JPH0829289A - ガス漏洩監視装置 - Google Patents
ガス漏洩監視装置Info
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- JPH0829289A JPH0829289A JP19007594A JP19007594A JPH0829289A JP H0829289 A JPH0829289 A JP H0829289A JP 19007594 A JP19007594 A JP 19007594A JP 19007594 A JP19007594 A JP 19007594A JP H0829289 A JPH0829289 A JP H0829289A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 ガスボンベから集合住宅の各戸にガスを供給
する配管系でガス漏洩が発生した場合に早期かつ確実に
ガス漏洩を検出することができるガス漏洩監視装置を提
供する。 【構成】 ガス漏洩監視装置１１は、ガスボンベ２１と
ガス本管２４、ガス支管２６ａ〜２６ｎとの間に配設さ
れ、ガスボンベ２１のガス消費量を検出する貯蔵部ガス
メータ２２と、所定の時間毎に、所定時間における貯蔵
部ガスメータ２２のガス消費量Ｍと、戸別ガスメータ２
３ａ〜２３ｎのガス消費量をサンプリング演算するサン
プリングプログラム１５と、戸別ガスメータ２３ａ〜２
３ｎのガス消費量の和Ｓと貯蔵部ガスメータ２２のガス
消費量Ｍとが所定値Ｎ以上違う場合に、ガスが漏洩して
いると判断するガス漏洩判断プログラム１６とを有して
いる。
する配管系でガス漏洩が発生した場合に早期かつ確実に
ガス漏洩を検出することができるガス漏洩監視装置を提
供する。 【構成】 ガス漏洩監視装置１１は、ガスボンベ２１と
ガス本管２４、ガス支管２６ａ〜２６ｎとの間に配設さ
れ、ガスボンベ２１のガス消費量を検出する貯蔵部ガス
メータ２２と、所定の時間毎に、所定時間における貯蔵
部ガスメータ２２のガス消費量Ｍと、戸別ガスメータ２
３ａ〜２３ｎのガス消費量をサンプリング演算するサン
プリングプログラム１５と、戸別ガスメータ２３ａ〜２
３ｎのガス消費量の和Ｓと貯蔵部ガスメータ２２のガス
消費量Ｍとが所定値Ｎ以上違う場合に、ガスが漏洩して
いると判断するガス漏洩判断プログラム１６とを有して
いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅の各戸にプロ
パンガス等の燃料ガスを供給するために、ガスボンベを
集中して保管し、そのボンベから各戸にガス供給用配管
を接続したガス供給システムで使用されるガス漏洩監視
装置に関するものである。
パンガス等の燃料ガスを供給するために、ガスボンベを
集中して保管し、そのボンベから各戸にガス供給用配管
を接続したガス供給システムで使用されるガス漏洩監視
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、集合住宅の各戸に対してプロパン
ガス等を供給するために、ガスボンベを集中して保管す
るボンベハウス等が設置されている。ここで、ボンベハ
ウスから各戸へ接続された配管系でガス漏洩が発生した
場合に、ガス漏洩を検出するためのガス漏洩監視装置が
使用されている。ガス漏洩監視装置としては、例えば、
圧力検知式ガス漏洩監視装置では、各家庭のガスの元栓
を閉め、ボンベハウス内のガスボンベ栓を開状態に保
ち、ガスボンベと各家庭との間のガス管を所定圧力のガ
スで満たした後、ガスボンベ栓を閉める。そして、ガス
ボンベと各家庭との間のガス管内のガス圧を所定の時間
に渡って測定し、そのガス圧の降下の有無を調べ、一定
のガス圧の降下があった時は、ガスボンベと各家庭との
間でガス漏洩が発生したと判断している。
ガス等を供給するために、ガスボンベを集中して保管す
るボンベハウス等が設置されている。ここで、ボンベハ
ウスから各戸へ接続された配管系でガス漏洩が発生した
場合に、ガス漏洩を検出するためのガス漏洩監視装置が
使用されている。ガス漏洩監視装置としては、例えば、
圧力検知式ガス漏洩監視装置では、各家庭のガスの元栓
を閉め、ボンベハウス内のガスボンベ栓を開状態に保
ち、ガスボンベと各家庭との間のガス管を所定圧力のガ
スで満たした後、ガスボンベ栓を閉める。そして、ガス
ボンベと各家庭との間のガス管内のガス圧を所定の時間
に渡って測定し、そのガス圧の降下の有無を調べ、一定
のガス圧の降下があった時は、ガスボンベと各家庭との
間でガス漏洩が発生したと判断している。
【０００３】また、第二従来例である流量検知式漏洩監
視装置では、一定の設定時間、例えば深夜の１時間を定
め、設定時間においてボンベハウスのガスメータの出力
信号が生じたか否かを検出し、出力信号があれば、その
設定時間を積算していき、その積算時間が予め定められ
たガス漏洩推定基準時間、例えば３０日に達したとき
に、ガス漏洩と判断している。すなわち、例えばガスを
使用している家庭では、深夜等の時間帯では、ガスをあ
まり使用しないはずであり、例えば、深夜の時間帯に３
０日もガスを使用することは考えにくく、ガスが漏洩し
ている危険性が高いと判断されるからである。
視装置では、一定の設定時間、例えば深夜の１時間を定
め、設定時間においてボンベハウスのガスメータの出力
信号が生じたか否かを検出し、出力信号があれば、その
設定時間を積算していき、その積算時間が予め定められ
たガス漏洩推定基準時間、例えば３０日に達したとき
に、ガス漏洩と判断している。すなわち、例えばガスを
使用している家庭では、深夜等の時間帯では、ガスをあ
まり使用しないはずであり、例えば、深夜の時間帯に３
０日もガスを使用することは考えにくく、ガスが漏洩し
ている危険性が高いと判断されるからである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガス漏洩監視装置には、次のような問題点があった。 （１）圧力検知式漏洩監視装置では、ガスの漏洩が微少
な場合に、ガス圧が所定量降下するのに長時間かかるた
め、ガスの漏洩を検出するのに時間がかかる問題があっ
た。また、ガス漏洩を検知するときに、各家庭のガスの
元栓を閉めたままにしておく必要があり、各家庭でガス
を使用することができず、不便であり、現実的でなかっ
た。また、ガス管の近傍の温度変化に伴ってガス圧が変
動する場合があり、多少のガス圧降下があっても、それ
がガス漏洩によるものか、温度変化によるものか判断で
きない問題があった。
ガス漏洩監視装置には、次のような問題点があった。 （１）圧力検知式漏洩監視装置では、ガスの漏洩が微少
な場合に、ガス圧が所定量降下するのに長時間かかるた
め、ガスの漏洩を検出するのに時間がかかる問題があっ
た。また、ガス漏洩を検知するときに、各家庭のガスの
元栓を閉めたままにしておく必要があり、各家庭でガス
を使用することができず、不便であり、現実的でなかっ
た。また、ガス管の近傍の温度変化に伴ってガス圧が変
動する場合があり、多少のガス圧降下があっても、それ
がガス漏洩によるものか、温度変化によるものか判断で
きない問題があった。
【０００５】（２）流量検知式漏洩監視装置では、ガス
漏洩を検知するのに推定基準時間を必要とするため、ガ
ス漏洩を早期に発見することができない問題がある。ま
た、集合住宅では、ガスの使用状況が様々であり、ガス
漏洩がない場合でも、深夜の時間帯に別々の家庭がガス
を使用した場合でも、ガス漏洩を検知してしまう問題が
あった。
漏洩を検知するのに推定基準時間を必要とするため、ガ
ス漏洩を早期に発見することができない問題がある。ま
た、集合住宅では、ガスの使用状況が様々であり、ガス
漏洩がない場合でも、深夜の時間帯に別々の家庭がガス
を使用した場合でも、ガス漏洩を検知してしまう問題が
あった。
【０００６】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ガスボンベから集合住宅の各戸
にガスを供給する配管系でガス漏洩が発生した場合に早
期かつ確実にガス漏洩を検出することができるガス漏洩
監視装置を提供することを目的とする。
になされたものであり、ガスボンベから集合住宅の各戸
にガスを供給する配管系でガス漏洩が発生した場合に早
期かつ確実にガス漏洩を検出することができるガス漏洩
監視装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のガス漏洩監視装置は、集合住宅に供給す
るための燃料ガスを貯蔵するガス貯蔵部と、貯蔵部から
集合住宅の各戸に燃料ガスを供給するための配管系と、
各戸での燃料ガスの消費量を検出するための戸別ガスメ
ータとを有するガス供給システムでのガス漏洩を検出す
るものであって、ガス貯蔵部と配管系との間に配設さ
れ、ガス貯蔵部のガス消費量を検出する貯蔵部ガスメー
タと、所定の時間毎に、所定時間における貯蔵部ガスメ
ータのガス消費量と、戸別ガスメータのガス消費量をサ
ンプリング演算するサンプリング手段と、戸別ガスメー
タのガス消費量の和と貯蔵部ガスメータのガス消費量と
が所定値以上違う場合に、ガスが漏洩していると判断す
るガス漏洩判断手段とを有している。
めに、本発明のガス漏洩監視装置は、集合住宅に供給す
るための燃料ガスを貯蔵するガス貯蔵部と、貯蔵部から
集合住宅の各戸に燃料ガスを供給するための配管系と、
各戸での燃料ガスの消費量を検出するための戸別ガスメ
ータとを有するガス供給システムでのガス漏洩を検出す
るものであって、ガス貯蔵部と配管系との間に配設さ
れ、ガス貯蔵部のガス消費量を検出する貯蔵部ガスメー
タと、所定の時間毎に、所定時間における貯蔵部ガスメ
ータのガス消費量と、戸別ガスメータのガス消費量をサ
ンプリング演算するサンプリング手段と、戸別ガスメー
タのガス消費量の和と貯蔵部ガスメータのガス消費量と
が所定値以上違う場合に、ガスが漏洩していると判断す
るガス漏洩判断手段とを有している。
【０００８】また、本発明のガス漏洩監視装置は、上記
装置において、ガス漏洩判断手段が、ガス漏洩有りと判
断したときに、ガス漏洩警報を表示することを特徴とす
る。また、本発明のガス漏洩監視装置は、上記装置にお
いて、電話回線によりガス供給中央制御装置と接続され
る通信手段を有し、ガス漏洩判断手段がガス漏洩有りと
判断したときに、通信手段によりガス供給中央制御装置
にガス漏洩警報を伝達することを特徴とする。
装置において、ガス漏洩判断手段が、ガス漏洩有りと判
断したときに、ガス漏洩警報を表示することを特徴とす
る。また、本発明のガス漏洩監視装置は、上記装置にお
いて、電話回線によりガス供給中央制御装置と接続され
る通信手段を有し、ガス漏洩判断手段がガス漏洩有りと
判断したときに、通信手段によりガス供給中央制御装置
にガス漏洩警報を伝達することを特徴とする。
【０００９】また、本発明のガス漏洩監視装置は、上記
装置において、戸別ガスメータ及び貯蔵部ガスメータが
電話回線によりガス供給中央制御装置と接続される通信
手段を有すると共に、ガス供給中央制御装置がガス漏洩
判断手段を有することを特徴とする。また、本発明のガ
ス漏洩監視装置は、上記装置において、ガス漏洩判断手
段が、所定量以上のガス漏洩が有ったと判断したとき
に、ガス供給を遮断する遮断手段を有することを特徴と
する。
装置において、戸別ガスメータ及び貯蔵部ガスメータが
電話回線によりガス供給中央制御装置と接続される通信
手段を有すると共に、ガス供給中央制御装置がガス漏洩
判断手段を有することを特徴とする。また、本発明のガ
ス漏洩監視装置は、上記装置において、ガス漏洩判断手
段が、所定量以上のガス漏洩が有ったと判断したとき
に、ガス供給を遮断する遮断手段を有することを特徴と
する。
【００１０】
【作用】上記構成を有する本発明のガス漏洩監視装置が
監視する対象であるガス供給システムのガス貯蔵部は、
集合住宅に供給するための燃料ガスを貯蔵する。また、
配管系は、貯蔵部から集合住宅の各戸に燃料ガスを供給
する。また、戸別ガスメータは、各戸での燃料ガスの消
費量を検出する。また、ガス漏洩監視装置の貯蔵部ガス
メータは、ガス貯蔵部と配管系との間に配設され、ガス
貯蔵部のガス消費量を検出する。また、サンプリング手
段は、所定の時間毎に、所定時間における貯蔵部ガスメ
ータのガス消費量と、戸別ガスメータのガス消費量をサ
ンプリング演算する。また、ガス漏洩判断手段は、戸別
ガスメータのガス消費量の和と貯蔵部ガスメータのガス
消費量とが所定値以上違う場合に、ガスが漏洩している
と判断する。
監視する対象であるガス供給システムのガス貯蔵部は、
集合住宅に供給するための燃料ガスを貯蔵する。また、
配管系は、貯蔵部から集合住宅の各戸に燃料ガスを供給
する。また、戸別ガスメータは、各戸での燃料ガスの消
費量を検出する。また、ガス漏洩監視装置の貯蔵部ガス
メータは、ガス貯蔵部と配管系との間に配設され、ガス
貯蔵部のガス消費量を検出する。また、サンプリング手
段は、所定の時間毎に、所定時間における貯蔵部ガスメ
ータのガス消費量と、戸別ガスメータのガス消費量をサ
ンプリング演算する。また、ガス漏洩判断手段は、戸別
ガスメータのガス消費量の和と貯蔵部ガスメータのガス
消費量とが所定値以上違う場合に、ガスが漏洩している
と判断する。
【００１１】また、ガス漏洩監視装置のガス漏洩判断手
段は、ガス漏洩有りと判断したときに、ガス漏洩警報を
表示する。また、ガス漏洩判断手段は、ガス漏洩有りと
判断したときに、電話回線によりガス供給中央制御装置
と接続される通信手段によりガス供給中央制御装置にガ
ス漏洩警報を伝達する。また、戸別ガスメータ及び貯蔵
部ガスメータが、ガス供給中央制御装置と接続される通
信手段により、電話回線を介して、ガス供給中央制御装
置に検出値を伝達し、ガス供給中央制御装置のガス漏洩
判断手段が、戸別ガスメータのガス消費量の和と貯蔵部
ガスメータのガス消費量とが所定値以上違う場合に、ガ
スが漏洩していると判断する。さらに、ガス漏洩判断手
段は、所定量以上のガス漏洩が有ったと判断したとき
に、遮断手段によりガス供給を遮断する。
段は、ガス漏洩有りと判断したときに、ガス漏洩警報を
表示する。また、ガス漏洩判断手段は、ガス漏洩有りと
判断したときに、電話回線によりガス供給中央制御装置
と接続される通信手段によりガス供給中央制御装置にガ
ス漏洩警報を伝達する。また、戸別ガスメータ及び貯蔵
部ガスメータが、ガス供給中央制御装置と接続される通
信手段により、電話回線を介して、ガス供給中央制御装
置に検出値を伝達し、ガス供給中央制御装置のガス漏洩
判断手段が、戸別ガスメータのガス消費量の和と貯蔵部
ガスメータのガス消費量とが所定値以上違う場合に、ガ
スが漏洩していると判断する。さらに、ガス漏洩判断手
段は、所定量以上のガス漏洩が有ったと判断したとき
に、遮断手段によりガス供給を遮断する。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるガス漏洩監視
装置について図面を参照して詳細に説明する。図１に第
一の実施例を示す。マンションやアパート等の集合住宅
の各戸がガス消費設備設置場所ａ〜ｎにガスを供給する
ための複数のガスボンベ２１が、ボンベハウス２７に保
管されている。ガスボンベ２１からガス配管３１が貯蔵
部ガスメータ２２に接続している。ガス配管３１の管路
には、緊急遮断弁３２が取り付けられている。貯蔵部ガ
スメータ２２からガス本管２４が設置され、各戸の戸別
ガスメータ２３ａ〜２３ｎには、ガス本管２４からガス
支管２６ａ〜２６ｎにより接続されている。
装置について図面を参照して詳細に説明する。図１に第
一の実施例を示す。マンションやアパート等の集合住宅
の各戸がガス消費設備設置場所ａ〜ｎにガスを供給する
ための複数のガスボンベ２１が、ボンベハウス２７に保
管されている。ガスボンベ２１からガス配管３１が貯蔵
部ガスメータ２２に接続している。ガス配管３１の管路
には、緊急遮断弁３２が取り付けられている。貯蔵部ガ
スメータ２２からガス本管２４が設置され、各戸の戸別
ガスメータ２３ａ〜２３ｎには、ガス本管２４からガス
支管２６ａ〜２６ｎにより接続されている。
【００１３】次に、制御系について説明する。ボンベハ
ウス２７には、ガス漏洩監視装置１１が設置されてい
る。ガス漏洩監視装置１１は、演算装置であるＣＰＵ１
２、データ等を一時的に記憶するためのＲＡＭ１３、制
御プログラム等を記憶するＲＯＭ１４、電話回線２８を
介して、ガス供給業者のガス供給中央制御装置２９と接
続する信号伝送装置１７から構成されている。また、ガ
ス漏洩監視装置１１には、ガス漏洩表示灯３０が付設さ
れている。また、ＲＯＭ１４には、サンプリングプログ
ラム１５、ガス漏洩判断プログラム１６が記憶されてい
る。また、ガス漏洩監視装置１１は、貯蔵部ガスメータ
２２及び戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎと接続してい
る。
ウス２７には、ガス漏洩監視装置１１が設置されてい
る。ガス漏洩監視装置１１は、演算装置であるＣＰＵ１
２、データ等を一時的に記憶するためのＲＡＭ１３、制
御プログラム等を記憶するＲＯＭ１４、電話回線２８を
介して、ガス供給業者のガス供給中央制御装置２９と接
続する信号伝送装置１７から構成されている。また、ガ
ス漏洩監視装置１１には、ガス漏洩表示灯３０が付設さ
れている。また、ＲＯＭ１４には、サンプリングプログ
ラム１５、ガス漏洩判断プログラム１６が記憶されてい
る。また、ガス漏洩監視装置１１は、貯蔵部ガスメータ
２２及び戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎと接続してい
る。
【００１４】次に、上記構成を有するガス漏洩監視装置
１１の作用を図２に示すフローチャートに基づいて説明
する。所定の時間毎に（Ｓ１，ＹＥＳ）、貯蔵部ガスメ
ータ２２及び戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎの検出値を
読み込んで、ＲＡＭ１３に記憶する（Ｓ２）。本実施例
では、所定時間を１時間と定めている。この時間は、も
っと長く２４時間程度としても良い。さらに、使用され
るガス流量に応じて、サンプリングプログラム１５によ
り、所定時間を変動させることも可能である。所定時間
を変動させることにより、効率よくガス漏洩を監視する
ことが可能となる。次に、戸別ガスメータ２３ａ〜２３
ｎについて、今回の検出値とＲＡＭ１３に既に記憶して
いる前回の検出値との差を算出し、使用量ＳとしてＲＡ
Ｍ１３に記憶する。次に、貯蔵部ガスメータ２２につい
て、今回の検出値とＲＡＭ１３に既に記憶している前回
の検出値との差を算出し、使用量ＭとしてＲＡＭ１３に
記憶する。
１１の作用を図２に示すフローチャートに基づいて説明
する。所定の時間毎に（Ｓ１，ＹＥＳ）、貯蔵部ガスメ
ータ２２及び戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎの検出値を
読み込んで、ＲＡＭ１３に記憶する（Ｓ２）。本実施例
では、所定時間を１時間と定めている。この時間は、も
っと長く２４時間程度としても良い。さらに、使用され
るガス流量に応じて、サンプリングプログラム１５によ
り、所定時間を変動させることも可能である。所定時間
を変動させることにより、効率よくガス漏洩を監視する
ことが可能となる。次に、戸別ガスメータ２３ａ〜２３
ｎについて、今回の検出値とＲＡＭ１３に既に記憶して
いる前回の検出値との差を算出し、使用量ＳとしてＲＡ
Ｍ１３に記憶する。次に、貯蔵部ガスメータ２２につい
て、今回の検出値とＲＡＭ１３に既に記憶している前回
の検出値との差を算出し、使用量ＭとしてＲＡＭ１３に
記憶する。
【００１５】次に、使用量Ｓと使用量Ｍとの差を算出
し、その値が所定値Ｎと等しいか、または大きい場合、
貯蔵部ガスメータ２２の戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎ
とを接続する配管系であるガス本管２４またはガス支管
２６ａ〜２６ｎにおいてガス漏洩が発生していると判断
し、ガス供給中央制御装置２９に対してガス漏洩警報を
出力し（Ｓ６）、ガス漏洩表示灯３０を点灯する。さら
に、漏洩するガス量が所定量Ｌと等しいかまたはを超え
ている場合（Ｓ８，ＹＥＳ）、漏洩ガスによる事故等が
懸念されるため、緊急遮断弁３２によりガスの供給を遮
断する（Ｓ９）。
し、その値が所定値Ｎと等しいか、または大きい場合、
貯蔵部ガスメータ２２の戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎ
とを接続する配管系であるガス本管２４またはガス支管
２６ａ〜２６ｎにおいてガス漏洩が発生していると判断
し、ガス供給中央制御装置２９に対してガス漏洩警報を
出力し（Ｓ６）、ガス漏洩表示灯３０を点灯する。さら
に、漏洩するガス量が所定量Ｌと等しいかまたはを超え
ている場合（Ｓ８，ＹＥＳ）、漏洩ガスによる事故等が
懸念されるため、緊急遮断弁３２によりガスの供給を遮
断する（Ｓ９）。
【００１６】以上詳細に説明したように本実施例のガス
漏洩監視装置１１によれば、ガスボンベ２１とガス本管
２４との間に配設され、ガスボンベ２１のガス消費量を
検出する貯蔵部ガスメータ２２と、所定の時間毎に、所
定時間における貯蔵部ガスメータ２２のガス消費量と、
戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎのガス消費量をサンプリ
ング演算するサンプリングプログラム１５と、戸別ガス
メータ２３ａ〜２３ｎのガス消費量の和Ｓと貯蔵部ガス
メータ２２のガス消費量Ｍとが所定値Ｎ以上違う場合
に、ガスが漏洩していると判断するガス漏洩判断プログ
ラム１６を有しているので、ガス本管２４またはガス支
管２６ａ〜２６ｎで発生したガス漏洩を早期かつ正確に
検知できるため、ガス供給の安全性を高めることができ
る。また、使用設備側のガス使用状況と関係なくガス漏
洩を検出できる。
漏洩監視装置１１によれば、ガスボンベ２１とガス本管
２４との間に配設され、ガスボンベ２１のガス消費量を
検出する貯蔵部ガスメータ２２と、所定の時間毎に、所
定時間における貯蔵部ガスメータ２２のガス消費量と、
戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎのガス消費量をサンプリ
ング演算するサンプリングプログラム１５と、戸別ガス
メータ２３ａ〜２３ｎのガス消費量の和Ｓと貯蔵部ガス
メータ２２のガス消費量Ｍとが所定値Ｎ以上違う場合
に、ガスが漏洩していると判断するガス漏洩判断プログ
ラム１６を有しているので、ガス本管２４またはガス支
管２６ａ〜２６ｎで発生したガス漏洩を早期かつ正確に
検知できるため、ガス供給の安全性を高めることができ
る。また、使用設備側のガス使用状況と関係なくガス漏
洩を検出できる。
【００１７】また、本実施例のガス漏洩監視装置１１
は、ガス漏洩判断プログラム１６がガス漏洩有りと判断
したときに、ガス漏洩監視装置１１のガス漏洩表示灯３
０によりガス漏洩警報を表示しているので、集合住宅の
ガスボンベを頻繁に交換に来る業者にガス漏洩を早期に
知らせることができる。また、本実施例のガス漏洩監視
装置１１は、電話回線によりガス供給中央制御装置２９
と接続され通信可能な信号伝送装置１７を有し、ガス漏
洩判断プログラム１６がガス漏洩有りと判断したとき
に、信号伝送装置１７によりガス供給中央制御装置２９
にガス漏洩警報を伝達するので、ガス供給業者が迅速に
対応することができ、ガス供給の安全性をより高めるこ
とができる。また、ガスの漏洩量が多い場合に、緊急遮
断弁３２によりガスの供給を遮断しているので、事故の
発生を未然に防止することができる。
は、ガス漏洩判断プログラム１６がガス漏洩有りと判断
したときに、ガス漏洩監視装置１１のガス漏洩表示灯３
０によりガス漏洩警報を表示しているので、集合住宅の
ガスボンベを頻繁に交換に来る業者にガス漏洩を早期に
知らせることができる。また、本実施例のガス漏洩監視
装置１１は、電話回線によりガス供給中央制御装置２９
と接続され通信可能な信号伝送装置１７を有し、ガス漏
洩判断プログラム１６がガス漏洩有りと判断したとき
に、信号伝送装置１７によりガス供給中央制御装置２９
にガス漏洩警報を伝達するので、ガス供給業者が迅速に
対応することができ、ガス供給の安全性をより高めるこ
とができる。また、ガスの漏洩量が多い場合に、緊急遮
断弁３２によりガスの供給を遮断しているので、事故の
発生を未然に防止することができる。
【００１８】次に、第二の実施例について図３に基づい
て説明する。本実施例は、第一実施例と概略同一の構成
なので、異なる構成及び作用のみ説明する。ガス漏洩監
視装置１１のＲＯＭ１４のなかに、ガス漏洩判断プログ
ラム１６が記憶されていない。また、戸別ガスメータ２
３ａ〜２３ｎの各々に戸別ガス漏洩監視装置１１１が付
設接続されている。また、戸別ガス漏洩監視装置１１１
の構成は、ガス漏洩監視装置１１と同様であり、信号伝
送装置１７により電話回線２８をガス供給中央制御装置
２９に接続している。一方、ガス供給中央制御装置２９
のＲＯＭ１４には、図２のＳ３〜Ｓ７に示すガス漏洩判
断プログラム１６が記憶されている。
て説明する。本実施例は、第一実施例と概略同一の構成
なので、異なる構成及び作用のみ説明する。ガス漏洩監
視装置１１のＲＯＭ１４のなかに、ガス漏洩判断プログ
ラム１６が記憶されていない。また、戸別ガスメータ２
３ａ〜２３ｎの各々に戸別ガス漏洩監視装置１１１が付
設接続されている。また、戸別ガス漏洩監視装置１１１
の構成は、ガス漏洩監視装置１１と同様であり、信号伝
送装置１７により電話回線２８をガス供給中央制御装置
２９に接続している。一方、ガス供給中央制御装置２９
のＲＯＭ１４には、図２のＳ３〜Ｓ７に示すガス漏洩判
断プログラム１６が記憶されている。
【００１９】上記構成を有する第二実施例のガス漏洩監
視装置は次のように作用する。すなわち、ガス漏洩監視
装置１１は、所定の時間毎に貯蔵部ガスメータ２２の検
出値をガス供給中央制御装置２９に電話回線２８を介し
て送信する。また戸別ガス漏洩監視装置１１１は、ほぼ
同じタイミングで戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎの検出
値をガス供給中央制御装置２９に電話回線２８を介して
送信する。そして、ガス漏洩判断プログラム１６が、貯
蔵部ガスメータ２２の使用量Ｍと戸別ガスメータ２３ａ
〜２３ｎの使用量Ｓとを算出し（Ｓ３，Ｓ４）、その差
がＮより大きい場合に（Ｓ５，ＹＥＳ）、ガス漏洩が発
生していると判断する（Ｓ６）。ここで、Ｎの値は、使
用している貯蔵部ガスメータ２２、戸別ガスメータ２３
ａ〜２３ｎの精度や配管系の長さ等により各ガス供給シ
ステムに応じて決定される。また、本実施例では行って
いないが、Ｓ−Ｍを算出して、その佐がＮより大きい場
合にいずれかのメータに異常があると判断し、異常の発
生を表示するとよい。さらに、漏洩するガス量が所定量
Ｌと等しいかまたはを超えている場合（Ｓ８，ＹＥ
Ｓ）、漏洩ガスによる事故等が懸念されるため、ガス供
給中央制御装置２９は、電話回線を介して緊急遮断弁３
２によりガスの供給を遮断する（Ｓ９）。
視装置は次のように作用する。すなわち、ガス漏洩監視
装置１１は、所定の時間毎に貯蔵部ガスメータ２２の検
出値をガス供給中央制御装置２９に電話回線２８を介し
て送信する。また戸別ガス漏洩監視装置１１１は、ほぼ
同じタイミングで戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎの検出
値をガス供給中央制御装置２９に電話回線２８を介して
送信する。そして、ガス漏洩判断プログラム１６が、貯
蔵部ガスメータ２２の使用量Ｍと戸別ガスメータ２３ａ
〜２３ｎの使用量Ｓとを算出し（Ｓ３，Ｓ４）、その差
がＮより大きい場合に（Ｓ５，ＹＥＳ）、ガス漏洩が発
生していると判断する（Ｓ６）。ここで、Ｎの値は、使
用している貯蔵部ガスメータ２２、戸別ガスメータ２３
ａ〜２３ｎの精度や配管系の長さ等により各ガス供給シ
ステムに応じて決定される。また、本実施例では行って
いないが、Ｓ−Ｍを算出して、その佐がＮより大きい場
合にいずれかのメータに異常があると判断し、異常の発
生を表示するとよい。さらに、漏洩するガス量が所定量
Ｌと等しいかまたはを超えている場合（Ｓ８，ＹＥ
Ｓ）、漏洩ガスによる事故等が懸念されるため、ガス供
給中央制御装置２９は、電話回線を介して緊急遮断弁３
２によりガスの供給を遮断する（Ｓ９）。
【００２０】以上説明したように第二実施例のガス漏洩
監視装置によれば、戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎに接
続する戸別ガス漏洩監視装置１１１及び貯蔵部ガスメー
タ２２に接続するガス漏洩監視装置１１が電話回線によ
りガス供給中央制御装置２９と接続され通信可能な信号
伝送装置１７を有すると共に、ガス供給中央制御装置２
９がガス漏洩判断プログラム１６を有しているので、戸
別ガスメータ２３ａ〜２３ｎの自動検針システムを採用
している場合には、ガス漏洩監視装置１１や戸別ガス漏
洩監視装置１１１にガス漏洩判断プログラム１６の機能
を持たせないで済むため、ガス漏洩監視装置１１として
戸別ガス漏洩監視装置１１１と同レベルの簡易なマイコ
ンを使用することができ、コストダウンが実現できる。
監視装置によれば、戸別ガスメータ２３ａ〜２３ｎに接
続する戸別ガス漏洩監視装置１１１及び貯蔵部ガスメー
タ２２に接続するガス漏洩監視装置１１が電話回線によ
りガス供給中央制御装置２９と接続され通信可能な信号
伝送装置１７を有すると共に、ガス供給中央制御装置２
９がガス漏洩判断プログラム１６を有しているので、戸
別ガスメータ２３ａ〜２３ｎの自動検針システムを採用
している場合には、ガス漏洩監視装置１１や戸別ガス漏
洩監視装置１１１にガス漏洩判断プログラム１６の機能
を持たせないで済むため、ガス漏洩監視装置１１として
戸別ガス漏洩監視装置１１１と同レベルの簡易なマイコ
ンを使用することができ、コストダウンが実現できる。
【００２１】なお、前記実施例は本発明を何ら限定する
ものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種
々の変形、改良が可能であることは勿論である。例え
ば、本実施例では、戸別ガス漏洩監視装置１１１を戸別
ガスメータ２３ａ〜２３ｎと別の構成としているが、い
わゆるマイコンガスメータにより、両者を一体の構成と
しても同様である。
ものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種
々の変形、改良が可能であることは勿論である。例え
ば、本実施例では、戸別ガス漏洩監視装置１１１を戸別
ガスメータ２３ａ〜２３ｎと別の構成としているが、い
わゆるマイコンガスメータにより、両者を一体の構成と
しても同様である。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように本発
明のガス漏洩監視装置によれば、ガス貯蔵部とガス配管
系との間に配設され、ガス貯蔵部のガス消費量を検出す
る貯蔵部ガスメータと、所定の時間毎に、所定時間にお
ける貯蔵部ガスメータのガス消費量と、戸別ガスメータ
のガス消費量をサンプリング演算するサンプリング手段
と、戸別ガスメータのガス消費量の和と貯蔵部ガスメー
タのガス消費量とが所定値以上違う場合に、ガスが漏洩
していると判断するガス漏洩判断手段を有しているの
で、ガス配管系で発生したガス漏洩を早期かつ正確に検
知できるため、ガス供給の安全性を高めることができ
る。
明のガス漏洩監視装置によれば、ガス貯蔵部とガス配管
系との間に配設され、ガス貯蔵部のガス消費量を検出す
る貯蔵部ガスメータと、所定の時間毎に、所定時間にお
ける貯蔵部ガスメータのガス消費量と、戸別ガスメータ
のガス消費量をサンプリング演算するサンプリング手段
と、戸別ガスメータのガス消費量の和と貯蔵部ガスメー
タのガス消費量とが所定値以上違う場合に、ガスが漏洩
していると判断するガス漏洩判断手段を有しているの
で、ガス配管系で発生したガス漏洩を早期かつ正確に検
知できるため、ガス供給の安全性を高めることができ
る。
【図１】本発明の第一実施例のガス漏洩監視装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】ガス漏洩監視装置１１の作用を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図３】本発明の第二実施例のガス漏洩監視装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【符号の説明】 １１ ガス漏洩監視装置 １２ ＣＰＵ １３ ＲＡＭ １４ ＲＯＭ １５ サンプリングプログラム １６ ガス漏洩判断プログラム １７ 信号伝送装置 ２１ ガスボンベ ２２ 貯蔵部ガスメータ ２３ 戸別ガスメータ ２４ ガス本管 ２６ ガス支管 ２８ 電話回線 ２９ ガス供給中央制御装置 ３２ 緊急遮断弁
Claims (5)
- 【請求項１】 集合住宅に供給するための燃料ガスを貯
蔵するガス貯蔵部と、貯蔵部から集合住宅の各戸に燃料
ガスを供給するための配管系と、各戸での燃料ガスの消
費量を検出するための戸別ガスメータとを有するガス供
給システムにおけるガス漏洩を検出するガス漏洩監視装
置において、 前記ガス貯蔵部と前記配管系との間に配設され、前記ガ
ス貯蔵部のガス消費量を検出する貯蔵部ガスメータと、 所定の時間毎に、前記所定時間における前記貯蔵部ガス
メータのガス消費量と、前記戸別ガスメータのガス消費
量をサンプリング演算するサンプリング手段と、 前記戸別ガスメータのガス消費量の和と前記貯蔵部ガス
メータのガス消費量とが所定値以上異なる場合に、ガス
が漏洩していると判断するガス漏洩判断手段とを有する
ことを特徴とするガス漏洩監視装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載するものにおいて、 前記ガス漏洩判断手段が、ガス漏洩有りと判断したとき
に、ガス漏洩警報を表示することを特徴とするガス漏洩
監視装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載するものにおいて、 電話回線によりガス供給中央制御装置と接続される通信
手段を有し、 前記ガス漏洩判断手段がガス漏洩有りと判断したとき
に、前記通信手段により前記ガス供給中央制御装置にガ
ス漏洩警報を伝達することを特徴とするガス漏洩監視装
置。 - 【請求項４】 請求項１に記載するものにおいて、 前記戸別ガスメータ及び前記貯蔵部ガスメータが電話回
線によりガス供給中央制御装置と接続される通信手段を
有すると共に、 前記ガス供給中央制御装置が前記ガス漏洩判断手段を有
することを特徴とするガス漏洩監視装置。 - 【請求項５】 請求項１または請求項４に記載するもの
において、 前記ガス漏洩判断手段が、所定量以上のガス漏洩が有っ
たと判断したときに、ガス供給を遮断する遮断手段を有
することを特徴とするガス漏洩監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19007594A JPH0829289A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | ガス漏洩監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19007594A JPH0829289A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | ガス漏洩監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0829289A true JPH0829289A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16251951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19007594A Pending JPH0829289A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | ガス漏洩監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829289A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007225361A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Ricoh Elemex Corp | 集中検針装置 |
| JP2009264538A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Osaka Gas Co Ltd | 漏洩抑止シール方法 |
| CN104165735A (zh) * | 2014-06-16 | 2014-11-26 | 浙江工业大学 | 一种气瓶气密性试验成套装置 |
| CN105738035A (zh) * | 2014-12-08 | 2016-07-06 | 浙江三花汽车零部件有限公司 | 一种带气体回收装置的设备及其使用方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884300A (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-20 | Fuji Electric Co Ltd | 流体漏洩検知方式 |
| JPH04363638A (ja) * | 1991-05-17 | 1992-12-16 | Yazaki Corp | ガス供給システムの漏洩監視方法 |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP19007594A patent/JPH0829289A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884300A (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-20 | Fuji Electric Co Ltd | 流体漏洩検知方式 |
| JPH04363638A (ja) * | 1991-05-17 | 1992-12-16 | Yazaki Corp | ガス供給システムの漏洩監視方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007225361A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Ricoh Elemex Corp | 集中検針装置 |
| JP2009264538A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Osaka Gas Co Ltd | 漏洩抑止シール方法 |
| CN104165735A (zh) * | 2014-06-16 | 2014-11-26 | 浙江工业大学 | 一种气瓶气密性试验成套装置 |
| CN105738035A (zh) * | 2014-12-08 | 2016-07-06 | 浙江三花汽车零部件有限公司 | 一种带气体回收装置的设备及其使用方法 |
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