JP4706500B2 - 保安システム - Google Patents
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。
本発明の第1の実施の形態における保安システムの構成図を図1に、同ブロック図を図2示すものである。
理することとした。ここで、29は流路17に接続されたガス給湯器、30はガステーブル、31はガスファンヒータ、32は火災警報器、33はCO警報器であり、前記火災警報器32と前記CO警報器33の内部には、ガス漏れ警報器26と同様に通信手段(図示せず)と処置選択手段(図示せず)と報知手段(図示せず)をそれぞれ備えている。そして、34は火災センサ、35はCOセンサである。
まず、器具判別手段20の動作は、超音波流量計18によって2秒ごとに計測された瞬時流量の流量値や変化流量などの流量情報により、超音波流量計18の下流側に接続されたガス器具のうち、どのガス器具が使用されたかを判別するものである。
例えば、ガスメータ22の処置選択手段27は、器具判別手段20が使用しているガス器具があるかどうかを確認する。そして、動作しているガス器具がガステーブル30の場合、ガスを遮断する処置を行う。また、動作しているガス器具がガス給湯器29の場合は、すぐにはガス遮断を行わず、所定時間後、例えば2分後にもう一度ガス漏れ警報器26の情報を再確認する処置を行う。そして、再確認した結果、ガス漏れ情報が発生していれば、ガスを遮断する。また、再確認した結果、ガス漏れ情報が示されておらず解除されていた場合は、ガス遮断を行わない。ここで所定時間は、1分から10分が望ましい。また所定時間後の再確認は1度だけでなく、複数回行って確認しても良い。
ガス器具が使用されていないと判断した時、所定時間後、例えば2分後に警報器の情報を再確認し、その結果が異常を示していればガスを遮断し、異常が解除されていればガス遮断は行わないように処置を選択することもできる。このように処置することで、殺虫剤やヘアースプレーなどによる誤遮断としての無駄なガス遮断を防止することができ、ガス遮断弁19の開弁作業を減らし利便性を向上することができる。また、遮断弁の動作回数が減るのでガスメータの電池寿命を長くできる効果もある。もし再確認したとき、ガス漏れ警報器26がガス漏れの異常を示していたらガスを遮断して、ガス遮断弁19の復帰作業を待つことになる。ここで所定時間は、1分から10分が望ましい。また所定時間後の再確認は1度だけでなく、複数回行って確認しても良く、複数回後にガス漏れの異常を示していたら、ガスを遮断するようにしてもよい。
図3は、本発明の第2の実施の形態である保安システムの動作原理を示す説明図である。以下、実施の形態1と異なる点についてのみ説明する。
図5は、本発明の第3の実施の形態である保安システムのブロック図を示すものである。以下、実施の形態1と異なる点についてのみ説明する。
知することで、警報器の有効期限切れの検出を自動的に行うことができる。また、通信手段21を用いて管理センター39に通報することも可能である。よって、有効期限が過ぎた警報器による誤警報が防止でき、ガスの誤遮断を低減できるので利便性も向上する。
ともいずれか一方が、前記ガスメータと前記警報器の2つの情報を基に状況を判断して安全動作を管理する構成とすることにより、ガスメータと警報器の両方の情報を用いてガスを遮断するか否かを判断することができるので、誤遮断が低減され、利便性を向上させることができるものである。
18 超音波流量計(流量計測手段)
19 遮断弁
20 器具判別手段
21、25 通信手段
22 ガスメータ
23 情報検知手段としてのガスセンサ
24 報知手段
26 警報器としてのガス漏れ警報器
27、28 処置選択手段
29 ガス器具としてのガス給湯器
30 ガス器具としてのガステーブル
31 ガス器具としてのガスファンヒータ
32 警報器としての火災警報器
33 警報器としてのCO警報器
34 情報検知手段としての火災センサ
35 情報検知手段としてのCOセンサ
36 記憶手段
37 変更学習手段
Claims (6)
- 流量計測手段で計測された流量情報に基づいて流路に接続され使用されているガス器具を特定する器具判別手段と、外部の情報検知手段と情報通信する通信手段と、異常を検知したときにガスを遮断するガス遮断手段とを備えたガスメータと、
火災または可燃流体や有毒流体を検出する情報検知手段と、外部へ異常を報知する報知手段と、検知した情報をガスメータと情報通信する通信手段とを備えた警報器と、を備えた保安システムにおいて、
前記ガスメータは、警報器からの異常情報を受信した時に、ガスメータの器具判別手段がガス器具を使用していないと判断した時は、所定時間後に警報器の情報を再確認し、その結果が異常を示していればガスを遮断し、異常が示されていなければガス遮断は行わないように処置を選択する保安システム。 - 警報器からの異常信号が発生していない時、かつ器具判別手段がガス器具を使用していないと判断した時は、ガス遮断弁を開弁する自動復帰処置を行う請求項1記載の保安システム。
- 流量計測手段で計測された流量情報に基づいて流路に接続され使用されているガス器具を特定する器具判別手段と、外部の情報検知手段と情報通信する通信手段と、異常を検知したときにガスを遮断するガス遮断手段とを備えたガスメータと、
火災または可燃流体や有毒流体を検出する情報検知手段と、外部へ異常を報知する報知手段と、検知した情報をガスメータと情報通信する通信手段とを備えた警報器と、を備えた保安システムにおいて、
前記ガスメータは、警報器としてのガス漏れ警報器と火災警報器とCO検出器のうち、少なくとも2つ以上の警報器の異常信号によりガスを遮断する保安システム。 - 前記警報器は、ガスメータからの異常情報を受信した時に、警報器の情報とガスメータの異常情報が一致していれば異常報知を行い、一致していなければ確認報知を行い、所定時間経過後にガスメータの情報を再確認して、その結果が異常を示していれば異常報知を行う請求項3記載の保安システム。
- 流量計測手段で計測された流量情報に基づいて流路に接続され使用されているガス器具を特定する器具判別手段と、外部の情報検知手段と情報通信する通信手段と、異常を検知したときにガスを遮断するガス遮断手段とを備えたガスメータと、
火災または可燃流体や有毒流体を検出する情報検知手段と、外部へ異常を報知する報知手段と、検知した情報をガスメータと情報通信する通信手段とを備えた警報器と、を備えた保安システムにおいて、
前記ガスメータは、ガスの流量区分別またはガス器具別の連続使用制限時間テーブルを記憶した記憶手段と、前記連続使用制限時間テーブルの時間を越えてガスが使用されたときガスを遮断するガス遮断手段と、を有し、警報器からの異常情報に基づき、連続使用制限時間テーブルのデータを変更してガス遮断手段の動作を制御する保安システム。 - 警報器からの異常情報の発生頻度により連続使用制限時間のテーブルを変更する比率を変える変更学習手段を備えた請求項5記載の保安システム。
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