JP2006004311A - データ管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報処理装置を用いて行うデータ処理作業において、マウス等を用いた煩雑な操作をユーザに強いることなく、アプリケーションプログラムや処理対象データを特定してデータ処理を実行させる。
【解決手段】 アプリケーションやデータ等の情報を保持するとともに当該情報を表象する画像を表示した電子ペーパーカードEPをカードリーダ60で読み取り、保持情報を情報処理装置50に入力して、アプリケーション起動手段52やデータ取得手段53による処理で、画面51上にアプリケーションプログラムでデータを処理するウインドウを表示する。電子ペーパーカードEPからは電子メールアドレス情報等も入力され、電子メールを送信処理するデータ処理もなされる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、処理対象データやアプリケーションプログラム等に係る情報を記憶部に外部から読み取り可能に保持するとともに当該保持情報を表象する画像情報を表示部に無電源状態で表示保持する表示記録媒体を用いて、アプリケーションプログラムを起動するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によるデータ処理を制御する技術に関し、特に、アプリケーションプログラム等に係る情報を電子データとして保持するメモリ機能、メモリに記憶した情報データを外部に送信する通信機能、光書き込み或いは電気的書き込みされた画像情報を無電源状態で表示保持する表示部機能を備えた電子ペーパーを表示記録媒体として用いて好適な技術に関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を用いたデータ処理は、処理を行う内容や処理対象のデータ形式等に応じたアプリケーションプログラムを起動することにより実行される。例えば、ドキュメントを作成するデータ処理を行う場合には文書作成用のアプリケーションプログラムが起動され、表計算のデータ処理を行う場合には表計算用のアプリケーションプログラムが起動され、作図のデータ処理を行う場合には作図用のアプリケーションプログラムが起動され、また、PDF形式やイメージ形式等のドキュメントデータを画面表示するデータ処理を行う場合には対象データの形式に対応するアプリケーションプログラムが起動され、また、ドキュメントデータ等を電子メールにより送信するデータ処理を行う場合には電子メール送信処理用のアプリケーションプログラムが起動される。
このようなデータ処理作業において、ユーザが情報処理装置の画面上に複数のウインドウを開き、各ウインドウで異なるデータを表示したり異なるアプリケーションプログラムを起動して、複数の処理を並行して行う場合がある。例えば、同一画面に画像を表示するウインドウと文書作成をするウインドウとを開き、画像を参照しながらドキュメント文書を作成するといった作業がなされる。
また、このような複数のウインドウを画面表示して作業においては、ユーザの好み等に応じて各ウインドウの画面上での配置関係が設定されるが、このような画面上における作業領域(ウインドウ)のレイアウトが作業を効率的に行うために重要な要素である。
ここで、情報処理装置により処理されるデータ(電子データ)について、近年では、紙媒体である用紙にとって代わることが可能なデータ内容閲覧のための媒体として、用紙の如く柔軟な薄型で画像情報を表示部に無電源状態で表示保持することができる電子ペーパーが開発されている。このような電子ペーパーによると、表示部が表示保持する画像情報を書き換えて繰り返し使用することを可能ならしめ、また、当該画像情報に係る種々なデータをメモリに保持して外部と送受信することも可能ならしめる他、例えば、画像情報を表示保持した電子ペーパーを、机の上に複数並べて閲覧したり、手に持って閲覧したり、複数のユーザ間で回覧にて閲覧したり、重ねたり束ねたり他人に手渡したりといった人間の日常的な環境における自然な行動の中でストレスなく電子データで構成された情報内容を閲覧利用することを可能ならしめることができる。
電子ペーパーは、例えば、無電源状態でドキュメント画像等の画像情報を表示保持する表示部を有した装置であり、その表示部への画像情報の書き込み形式で大別すると、電子データに基づいて自己で画像情報を表示部に書き込む機能を有する自己書き込み型電子ペーパーと、電子データに基づいて投影された画像情報を表示部に保持する光書き込み型電子ペーパーとがある。
このような電子ペーパーは、用紙と異なって表示部に表示保持した画像情報を消去したり上書きすることが可能であり、表示保持する画像情報を更新したり、繰り返し使用することができるので紙資源の節約等の観点からも利用促進が望まれている。
情報処理装置で文書作成等のデータ処理作業を行う場合、従来では、ユーザがマウスやキーボードを操作して、必要なアプリケーションプログラムを選択して起動させ、また、処理対象のデータを選択してメモリから読出し、更には、当該アプリケーションプログラムのウインドウ位置を設定することが行われている。
ここで、このデータ処理を一旦中断し、後にデータ処理作業を再開しようとした場合には、ユーザは、アプリケーションプログラムの起動、処理対象データの選択、ウインドウ位置の設定といった操作を繰り返さなければならず、煩雑な操作を強いられていた。
また、情報処理装置を用いたデータ処理作業では、アプリケーションプログラムで処理するデータを他のデータに交換する、データを処理するアプリケーションプログラムを他のアプリケーションプログラムに交換する、データ処理の画面上の作業領域(ウインドウ)位置を設定する等といったことが必要に応じてなされるが、このような場合にも、上記と同様にユーザがマウス等を操作して画面上に表示されたアプリケーションプログラムやデータのアイコンを選択する操作や、ウインドウ位置を設定する操作をしなければならず、煩雑な操作を強いられていた。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたもので、情報処理装置を用いて行うデータ処理作業において、マウス等を用いた煩雑な操作をユーザに強いることなく、アプリケーションプログラムや処理対象データを特定してデータ処理を実行させることを目的としている。
本発明は、例えば、処理対象のデータと処理を実行するアプリケーションプログラムの設定、更には、その作業領域の画面上における表示位置の設定を、これら設定に係る情報を保持した表示記録媒体をユーザが選択してリーダに読み取りさせるといった簡単な操作で実現することを目的としている。そして、本発明は、表示記録媒体が画像情報を無電源状態で表示保持する機能を利用することで、必要な情報を保持した表示記録媒体をユーザが容易に選択できるようにすることを目的としている。
本発明では、表示記録媒体として、画像情報を無電源状態で表示保持する表示部と、当該表示保持された情報の電子データを保持するメモリ等の記憶部と、メモリに保持した情報データを外部に送信出力する通信部とを有する電子ペーパーを用いることができる。また、本発明では、例えば、内部に保持した情報データを非接触で外部から読み取ることができるRFIDタグや、コード化した情報データを画像認識で外部から読み取ることができる二次元コードを貼付或いは印刷した紙媒体である用紙を表示記録媒体として用い、当該用紙にRFIDタグや二次元コードに保持した情報を表象するサムネイル画像やアイコン等の画像情報を印刷して表示させるようにしてもよい。
本発明で用いる表示記録媒体は、要は、アプリケーションやデータ等に係る情報を外部から読み取り可能に保持する記憶部と、当該保持した情報を表象する画像情報を無電源状態で表示保持する表示部を有する媒体であればよい。
本発明は、情報処理装置に所定のデータ処理を行わせる方法又は当該方法を実施するシステムとして実現され、本発明に係るデータ処理システムは、情報を外部から読み取り可能に保持する記憶部と当該保持情報を表象する画像情報を無電源状態で表示保持する表示部とを有する表示記録媒体と、表示記憶媒体が装填されてその記憶部に保持された情報を読み取るリーダと、リーダから読み取り情報が入力されて当該情報に基づいたデータ処理を実行する情報処理装置とを備えている。
ここで、表示記録媒体の記憶部に記憶される情報として、例えば文書の画面表示や作成のデータ処理では、処理対象のデータに係る情報(実データ又は情報処理装置のメモリに保持されているデータを識別して読み出すためのデータID等)、データを処理するアプリケーションプログラムに係る情報(実プログラム又は情報処理装置のメモリに保持されているアプリケーションプログラムを識別して起動するためのプログラムID等)、情報処理装置の画面上における処理対象データの表示位置に係るレイアウト情報(ウインドウの画面上での座標データ又は他のウインドウとの位置関係データ等)等が挙げられ、これらの情報を幾つ用いるか或いはどのような組み合わせで用いるかは実際のシステム運用の形態に応じて任意に選択される。
また、本発明において、例えば処理対象データを電子メールとして送信知るデータ処理では、表示記録媒体の記憶部に記憶される情報として、データを電子メールで送信処理するアプリケーションプログラムに係る情報等の他に、電子メールの宛先アドレスに係る情報(実アドレスデータ又は情報処理装置のメモリに保持されているアドレスデータを識別して使用するためのアドレスID等)が挙げられ、これらの情報を幾つ用いるか或いはどのような組み合わせで用いるかは実際のシステム運用の形態に応じて任意に選択される。
ここで、本発明では、処理対象データに係る情報、アプリケーションに係る情報、レイアウトに係る情報、電子メールアドレスに係る情報の組み合わせを保持させて、1つの表示記憶媒体から予め組み合わされた情報を情報処理装置に入力することで、当該組み合わせ情報により規定されるデータ処理を情報処理装置に実行させることもできる。
また、本発明では、これら種類の異なる複数の情報をそれぞれ別な表示記憶媒体に保持させて、複数の表示記録媒体をユーザが取捨選択して組み合わせることができるようにし、これら複数の表示記憶媒体からそれぞれ読み取られる複数の情報を情報処理装置に入力することで、これら情報の組み合わせにより規定されるデータ処理を情報処理装置に実行させることもできる。
複数の表示記憶媒体の組み合わせによる本発明のより具体的な構成としては、例えば、処理対象のデータに係る情報を記憶部に保持したデータ用表示記憶媒体と、データを処理するアプリケーションプログラムに係る情報を記憶部に保持したアプリケーション用表示記憶媒体とを用いて、情報処理装置が、リーダから入力された処理対象のデータに係る情報に基づくデータを、リーダから入力されたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムで処理する。
また、複数の表示記憶媒体の組み合わせによる本発明のより具体的な構成としては、処理対象のデータに係る情報を記憶部に保持したデータ用表示記憶媒体と、データを処理するアプリケーションプログラムに係る情報を記憶部に保持したアプリケーション用表示記憶媒体と、情報処理装置の画面上における処理対象データの表示位置に係る情報を記憶部に保持したレイアウト用表示記憶媒体とを用いて、情報処理装置が、リーダから入力された処理対象のデータに係る情報に基づくデータを、リーダから入力されたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムで処理するとともに、リーダから入力された処理対象データの表示位置に係る情報に基づく画面上の位置に表示する。
また、複数の表示記憶媒体の組み合わせによる本発明のより具体的な構成としては、処理対象のデータに係る情報を記憶部に保持したデータ用表示記憶媒体と、データを電子メールで送信処理するアプリケーションプログラムに係る情報を記憶部に保持したアプリケーション用表示記憶媒体と、前記電子メールの宛先アドレスに係る情報を記憶部に保持したアドレス用表示記憶媒体とを用いて、情報処理装置が、リーダから入力されたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムで電子メールの送信処理をすることで、リーダから入力された処理対象のデータに係る情報に基づくデータを、リーダから入力された宛先アドレスに係る情報に基づくアドレス宛ての電子メールに作成して送信する。
また、複数の表示記憶媒体の組み合わせによる本発明のより具体的な構成としては、各表示記憶媒体のそれぞれの記憶部にデータを処理するアプリケーションプログラムに係る情報と情報処理装置の画面上における当該アプリケーションプログラムのウインドウ表示位置に係る情報を保持させておき、リーダに設けられた複数の装填部に各表示記録媒体をそれぞれ装填して、各装填部に装填された表示記憶媒体の記憶部に保持されたアプリケーションプログラムに係る情報とウインドウ表示位置に係る情報を読み取り、情報処理装置が、リーダから入力されたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムを起動するとともに、当該アプリケーションプログラムのウインドウを装填部に予め設定された階層位置で且つリーダから入力されたウインドウ表示位置に係る情報に基づく画面上の位置に表示する。
本発明によると表示部に表示保持した表象画像によりユーザが内容を容易に認識することができる表示記録媒体を用いて、表示記録媒体から読み取った情報に基づいてパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によるデータ処理を制御するようにしたため、所望のデータ処理の実行指示、データ処理の作業環境の再現、データやアプリケーションプログラムの切換え等を、ユーザに煩雑なマウス操作を強いることなく容易に行うことができる。
本発明を一実施例に基づいて具体的に説明する。
まず、本発明に利用される表示記録媒体の一例について、図11〜図19を参照して説明する。
図11〜図17に示す表示記録媒体は電子ペーパーと称せられる媒体であり、ドキュメント画像の記録方式に違いにより大別して、図11〜図14に示す光書き込み型と、図15〜図17に示す自己書き込み型とがあり、いずれの形式にあってもいわゆる電子ペーパーと称せられるように紙の様に薄型の装置である。
図11(a)には光書き込み型電子ペーパーEPを正面視して示し、同図(b)には当該光書き込み型電子ペーパーEPを側面視で示してある。なお、図示の電子ペーパーEPはドキュメント画像を表示保持する表示部2と電子データの処理を司る処理部3とを有しており、同図(a)には処理部3に内蔵されている諸機能部も表してある。
光書き込み型電子ペーパーEPは、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型であり、大部分の面積を占める表示部2の一片に処理部3が設けられている。
なお、表示部2の大きさは任意であり、タグやカードとして用いることもでき、用途に応じた大きさのものとされる。なお、後述するように本例に係るシステムでは、表示部2はサムネイル画像やアイコン等の簡単な画像情報を保持すれば足りるため、電子ペーパーEPはカード状のより小型のものとされている。
処理部3には、後述するように表示部2を駆動する電圧を印加するための電極4、外部と無線通信するための無線部5、電子データを読み書き自在に保持するメモリ6、無線部5やメモリ6の駆動電力を供給するバッテリ7が設けられている。
光書き込み型電子ペーパーEPは、外部の無線通信機能を有する装置(後述するカードリーダ)と無線部5で無線通信することにより、メモリ6に記憶する電子データ(処理対象データに係る情報、アプリケーションプログラムに係る情報、レイアウトに係る情報、電子メールアドレスに係る情報等)を送受信し、また、これら電子データをメモリ6に保持することができる。
例えば、光書き込み型電子ペーパーEPは、図12に示すように液晶パネル25に画像情報を表示し、電極4に外部の電源から電圧を印加しながら光書き込み型電子ペーパーEPを液晶パネル25に重ねて光を照射することにより、液晶パネル25に表示させた画像情報を表示部2に転写して表示保持させることができる。
すなわち、光書き込み型電子ペーパーEPは電極4に電圧を印加することで投影された画像情報を表示部2に転写し、電極4に印加した電圧を除去した後も当該画像情報を表示状態で保持し続ける機能を有している。
光書き込み型電子ペーパーEPは、表示部2の断面構造を表す図14に示すように、複写機に利用されている有機光導電性材料の層(有機光導電層)20と液晶表示材料の層(マイクロカプセル化したコレステリック液晶層)21とを組み合わせ、これら層を表裏一対の透明電極22で挟み、この積層体を表裏一対の透明な基材フィルム23で挟んだ構造となっている。なお、この構成では、コレステリック液晶層21が光を反射する白表示と、光が液晶層21を透過しコレステリック液晶層21と有機光導電層20との間に設けられた黒色層24で吸収される黒表示のモノクロ画像表示が可能である。さらにコレステリック液晶には螺旋ピッチに応じたカラー光を干渉反射するという特性があるので、コレステリック液晶層21を螺旋ピッチの異なる液晶を積層した構成にすることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
そして、光書き込み型電子ペーパーEPは、表示部2の動作原理を表す図13に示すように、例えば画像書込み用の調光素子パネル(発光パネル)25に転写する画像を表示して表示部2に投影し、電極4に電圧を印加すると、光の強弱を瞬時に反射濃度に変換して当該投影画像を保持する。そして、電極4に消去電圧を印加することにより表示部2に保持された画像情報を消去することができ、光書き込み型電子ペーパーEPは書き込みと消去を繰り返して幾度も再使用することができる。なお、光書き込み型電子ペーパーEPはこのような消去処理を行わずに、上記のように電極4に電圧を印加して新たな画像を投影することにより、表示部2に保持されている画像情報を上書きすることもでき、このような上書き処理によっても幾度も再使用することができる。
したがって、光書き込み型電子ペーパーEPは、紙のように薄く柔軟である性質に加えて、画像の投影により転写された画像情報を無電源保持する性質があるので、あたかもプリンタや複写機に使用する紙の如く用いることができ、しかも、繰り返し再使用することができる表示記録媒体である。更に、本例の光書き込み型電子ペーパーEPは、無線通信機能及びメモリ機能を備えているので、後述するように、メモリ6に記録される電子データを非接触で送受信することができる。
なお、図10を参照して後述するように、光書き込み型電子ペーパーEPに画像情報を表示保持させて排出する電子ペーパープリンタ49は、上記のような画像投影機能を有しており、更には、メモリに保持させる処理対象データに係る情報等の電子データを無線送信する通信機能を有している。
図15(a)には自己書き込み型電子ペーパーEPを正面視して示し、同図(b)には当該自己書き込み型電子ペーパーEPを側面視で示してある。図示の電子ペーパーEPは情報画像を表示保持する表示部12と電子データの処理を司る処理部13とを有しており、同図(a)には処理部13に内蔵されている諸機能部も表してある。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、光書き込み型電子ペーパーEPと同様に、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型表示装置であり、大部分の面積を占める表示部12の一片に処理部13が設けられている。なお、光書き込み型電子ペーパーEPと同様に、表示部12の大きさは用途に応じた大きさのものとされるが、本例の電子ペーパーEPはカード状のより小型のものとされている。
処理部13には、表示部12を駆動するドライバ14、外部と無線通信するための無線部15、電子データを読み書き自在に保持するメモリ16、ドライバ14や無線部15やメモリ16の駆動電力を供給するバッテリ17、ドライバ14による画像表示に対する操作入力を受け付けるボタン等の操作部18が設けられている。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、外部の無線通信機能を有する装置(後述するカードリーダ)と無線部15で無線通信することにより、上記と同様にアプリケーションプログラムに係る情報等の電子データを送受信し、また、これら電子データをメモリ16に保持することができる。
更に、自己書き込み型電子ペーパーEPは、光書き込み型電子ペーパーEPとは異なって、メモリ16に保持したサムネイル等の画像情報電子データに基づいてドライバ14が表示部12にドキュメント画像をすることができ、ドライバ14の駆動電力を除去しても表示部12に画像情報を表示状態で保持し続ける機能を有している。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、表示部12の断面構造を表す図17に示すように、複写機にトナーとして利用されている微細な着色粒子(図示の例では、白色粒子31と黒色粒子32)を少なくとも表面側が透明な表裏一対の電極33間に封入し、これを少なくとも表面側が透明な表裏一対のフィルム基板34で挟んだ構造となっている。着色粒子31、32が自由に移動できるように電極層33間は空気層となっており、また、マトリックス状の電極層33には着色粒子31、32との接触を防止する絶縁層35が設けられている。なお、カラーフィルターを用いることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
そして、自己書き込み型電子ペーパーEPは、表示部12の動作原理を表す図16に示すように、電極33に電圧を印加していない状態(但し、電極33は前回の駆動時の極性に帯電している)では、負(マイナス)に帯電した白色粒子31は裏面側に溜まる一方、正(プラス)に帯電した黒色粒子32は表面側に溜まり、表示部12を表面側から目視すると表示部12は黒色な状態となる。そして、メモリ16に記憶されたデータに基づいてドライバ14が動作して表示する画像情報に応じたマトリックスの所要部の電極極性を反転させると、白色粒子31と黒色粒子32との位置関係が入れ替わって、表示部12に白色粒子31と黒色粒子32とのコントラストによるドキュメント画像が表示される。なお、異なるデータに基づいてドライバ14を動作させることにより、白色粒子31と黒色粒子32とのコントラストにより表示部12に表示される画像情報を切り換えることができ、幾度も再使用することができる。
したがって、自己書き込み型電子ペーパーEPは、紙のように薄く柔軟である性質に加えて、表示部12に表示した画像情報を無電源保持する性質があるので、あたかも紙の如く用いることができる表示記録媒体である。更に、本例の自己書き込み型電子ペーパーEPは、無線通信機能及びメモリ機能を備えているので、後述するように、メモリ16に記録される電子データを非接触で送受信することができる。
なお、図10を参照して後述するように、自己書き込み型電子ペーパーEPに画像情報を表示保持させて排出する電子ペーパープリンタ49は、上記のような画像データを無線送信する通信機能を有している。
ここで、光書き込み型や自己書き込み型等の形式を問わず、図18に示すように、無線部5(15)やメモリ6(16)等といった無線通信機能やメモリ機能部を電子ペーパーの表示部2(12)とは別の無線ICタグ(RFID)41として構成し、当該RFIDタグ41を電子ペーパーEPの表示部に取り付けることにより上記と同様な構成とするようにしてもよい。なお、無線ICタグとした場合等において、バッテリは後述するカードリーダや電子ペーパープリンタ49に備えられるタグリーダからの起電力を保持するコンデンサとするようにしてもよい。
また、本発明に係る表示記録媒体の記録部は、データやプログラムの実体ではなくこれらデータ等を識別するコードデータを記憶保持するものであってもよく、このような場合には、当該情報データを二次元コード化したバーコード42を後述する電子ペーパープリンタ49により印刷或いは貼付し、また、後述するカードリーダによりバーコード42を画像読み取りして情報を認識するようにしてもよい。
また、本発明は、自己書き込み型電子ペーパーや光書き込み型電子ペーパーといった形式以外の電子ペーパーも勿論適用することができ、例えば、外部の書き換え装置に装填して表示部に自己書き込み型のように電子的に画像情報を書き込む形式であってもよい。すなわち、上記の自己書き込み型電子ペーパーは外部の画像書き込み装置を要しない形式の電子ペーパーの一例であり、光書き込み型電子ペーパーは外部の画像書き込み装置を要する形式の電子ペーパーの一例であるとも言える。
また、電子ペーパーEPの表示部2(12)としては、強誘電液晶に代表されるメモリー性のある液晶や、帯電された粒子を移動させて表示を切り替える電気泳動方式、帯電された粒子を回転させて表示を切り替える粒子回転方式、磁気により粒子を移動させて表示を切り替える磁気泳動方式、小型バッテリー駆動の薄型の液晶やEL素子を用いてもよい。
また、本発明は、上記のような電子ペーパー以外に紙媒体である用紙Pも勿論適用することができ、例えば図19に示すように、用紙PをRFIDタグ41やバーコード42に保持させた情報を表象する画像情報の表示記録媒体に用いる場合には、用紙Pにアプリケーションプログラムに係る情報等をRFIDタグ41やバーコード42を付加することで保持させる機能と、当該保持させた情報を表象する画像情報を公知のプリンタや複写機等のように用紙Pに印刷する機能と、を有していればよい。
図10には、カード状の光書き込み型電子ペーパーEP又は自己書き込み型電子ペーパーEPに、処理対象のデータに係る情報、アプリケーションプログラムに係る情報、画面上における処理対象データの表示位置に係るレイアウト情報、電子メールの宛先アドレスに係る情報等といった電子データを保持させるとともに、当該保持させた情報データを表象する画像情報を表示保持させて排出するシステムの一例を示してある。
図示の例では、パーソナルコンピュータPCから処理対象のデータに係る情報等の電子データ及び当該情報の内容を表象するサムネイル画像データを電子ペーパープリンタ49に入力し、電子ペーパープリンタ49に備えられたデータ書き込み手段47が処理対象のデータに係る情報等の電子データを出力して電子ペーパーカードEPのメモリ6(16)に記憶させるとともに、電子ペーパープリンタ49に備えられた画像書き込み手段48がサムネイル画像を電子ペーパーカードEPの表示部2(12)に表示保持させる。
ここで、光書き込み型電子ペーパーカードEPを用いる場合には、画像書き込み手段48が、カードEPの電極4に書込電圧を印加するとともにパーソナルコンピュータPCから入力されたサムネイル画像データに基づくサムネイル画像をカードEPの表示部2に投影し表示保持させる。また、自己書き込み型電子ペーパーカードEPを用いる場合には、画像書き込み手段48が、パーソナルコンピュータPCから入力されたサムネイル画像データを無線送信してカードEPの無線部15で受信させ、これによってドライバ14を駆動させて表示部12にサムネイル画像を表示保持させる。なお、紙媒体である用紙Pを用いる場合には、画像書き込み手段48が、パーソナルコンピュータPCから入力されたサムネイル画像データに基づくサムネイル画像を用紙Pに印刷すればよい。
また、本例ではサムネイル画像を例としているが、カードEPが保持する処理対象のデータに係る情報等の情報を表象する画像情報であればよく、アプリケーションプログラムを表象するアイコン画像、画面上のレイアウト位置を表象する図形の画像、電子メールアドレスを表記した画像等であってもよい。このようなサムネイル画像、アイコン画像、図形画像、アドレス表記画像等は、例えば、予めパーソナルコンピュータPCが作成して用意しておく他、アプリケーションプログラム等に予め含まれているアイコン画像を用いるようにしてもよく、パーソナルコンピュータPCやプリンタ49で作成するか或いはデータやプログラムに付加されている画像を用いるかは任意に設定すればよい。
また、無線通信機能を有する電子ペーパーやRFIDタグ41を有する標示記録媒体を用いる場合には、電子ペーパープリンタ49のデータ書き込み手段47が処理対象のデータに係る情報等の電子データを無線送信して、カード側に受信させてそのメモリに記憶させるが、二次元コード42を記憶部として有する標示記録媒体を用いる場合には、データ書き込み手段47は、パーソナルコンピュータPCから入力された処理対象のデータに係る情報等のコード情報データに基づく二次元コード42を当該表示記録媒体に印刷する。
また、カードEPの記憶部に保持させる情報は、例えば、処理対象のデータに係る情報、データを処理するアプリケーションプログラムに係る情報、データ処理を実行する情報処理装置50の画面上における処理対象データ(例えば、ウインドウ)の表示位置に係る情報、電子メールの宛先アドレスに係る情報が用いられるが、これら情報の内のどの情報を保持させるか、これら情報を1つのカードEPに1つ又は複数保持させるか、1つのカードEPに複数の情報を保持させる場合にどの情報を組み合わせるか等については、システムの使用態様に応じて任意に設定される。
また、これら処理対象データやアプリケーションプログラム等に係る情報は実データや実プログラムとしてカードEPの記憶部に保持させてもよく、また、情報処理装置50に予め実データや実プログラムを記憶させておき、これら実データや実プログラムを識別して読出しや起動をさせるための識別情報(ID)であってもよい。
図1には、本発明の一例に係るデータ処理システムの構成を示してある。なお、表示記録媒体として電子ペーパーカードEPを用いた例を説明するが、上記のように他の種類の表示記録媒体を用いることもできる。
本例のデータ処理システムは、パーソナルコンピュータに所定の制御プログラムを実行させることにより諸機能を構成した情報処理装置50と、電子ペーパーカードEPの記憶部2(12)に保持された処理対象データ等に係る情報を読み取って情報処理装置50に入力するカードリーダ60とを備えている。
情報処理装置50は、ディスプレイ装置からなる画面51、カードリーダ60によりカードEPから読み込まれたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムを起動するアプリケーション起動手段52、カードリーダ60によりカードEPから読み込まれた処理対象のデータに係る情報に基づく実データを当該起動したアプリケーションプログラムの処理対象に読み込むデータ取得手段53、起動されたアプリケーションプログラムの作業領域(すなわち、処理対象データを表示するウインドウ)をカードリーダ60によりカードEPから読み込まれた表示位置に係るレイアウト情報に基づく画面50上の位置に表示するウインドウ表示制御手段54を有している。
また更に、情報処理装置50は、上記のようにして読み込まれたデータを文面とした電子メールをカードリーダ60によりカードEPから読み込まれたアドレスに係る情報に基づくアドレスデータを宛先として作成して送信処理するメール作成手段55、カードリーダ60との接続インタフェース56、ネットワークNとの通信処理を行う通信手段57、上記各機能手段51〜57を統括制御する制御手段58を有している。
カードリーダ60に装填されて保持情報が読み取られるカードEPの記憶部6(16)には、例えば、図2に示すような態様でデータやアプリケーションプログラムに係る情報データが保持される。
図2(a)に示すカードEPには、画面51上のウインドウ表示位置に係るレイアウトの情報データ(実データ又はID)が記憶保持され、当該レイアウト情報データには制御部58がレイアウト情報であることを識別し得るように種別情報が付加されている。このようにレイアウト情報データだけを記憶保持したカードは、レイアウト指定の機能のみを有したレイアウト用カードとして用いられる。
図2(b)に示すカードEPには、アプリケーション起動手段52が起動すべきプログラムの情報データ(実プログラム又はID)が記憶保持され、当該プログラム情報データには制御部58がアプリケーションプログラム情報であることを識別し得るように種別情報が付加されている。このようにアプリケーションプログラム情報データだけを記憶保持したカードは、所定のプログラムの起動機能のみを有したアプリケーション用カードとして用いられる。
図2(c)に示すカードEPには、データ取得手段53で読み込むデータやメール作成手段55でメール化するデータの情報データ(実データ又はID)が記憶保持され、当該データ情報には制御部58がデータ情報であることを識別し得るように種別情報が付加されている。このようにデータに係る情報データだけを記憶保持したカードは、所定のデータを処理対象とする機能のみを有したデータ用カードとして用いられる。
ここで、データ用カードには1つのデータ(実データ又はID)だけを記憶保持させるだけでなく、複数のデータ(実データ又はID)を記憶保持させるようにしてもよい。すなわち、対応するアプリケーションが同じ或いは異なる複数のデータファイルを含んだフォルダを1枚のデータ用カードに記憶保持させるようにしてもよい。
図2(d)に示すカードEPには、メール作成手段55で宛先とするアドレスの情報データ(実アドレスデータ又はID)が記憶保持され、当該アドレス情報データには制御部58がデータ情報であることを識別し得るように種別情報が付加されている。このようにアドレス情報データだけを記憶保持したカードは、電子メールアドレスを指定する機能のみを有したアドレス用カードとして用いられる。
図2(e)に示すカードEPには、上記のレイアウト情報データ、アプリケーション情報データ、データ情報のデータが全て記憶保持され、これら情報データの組み合わせ情報であることを制御部58が識別し得るように種別情報が付加されている。このように複数の情報データを組み合わせて記憶保持したカードは、これら組み合わせによる機能を有した複合カードとして用いられる。具体的には、図示の複合カードを1枚カードリーダ602装填して、その保持情報を情報処理装置50に入力することで、情報処理装置50に、入力された処理対象のデータに係る情報に基づくデータを、入力されたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムで処理するとともに、入力された処理対象データの表示位置に係る情報に基づく画面上の位置にウインドウを表示することができる。
すなわち、1枚の複合カードEPに記憶保持させる情報の組み合わせや、各々1つずつの情報を記憶保持した複数枚のカードEPの組み合わせをユーザが選択して設定することにより、当該カードをカードリーダ60で読み取りをさせるだけで、情報処理装置50に当該組み合わせによる文書作成やメール送信等といったデータ処理を実行させることができる。
次に、図3〜図9を参照して、本例のシステムが実行する処理をより具体的に説明する。
図3は、3枚の電子ペーパーカードEPに3つのアプリケーションプログラムによる作業環境を保持させて出力する例を示しており、図中の情報処理装置50は図10に示した出力用パーソナルコンピュータPCを兼ねている。なお、これら電子ペーパーカードEPに情報データを記憶保持させるとともに当該情報の表象画像を表示保持させる電子ペーパープリンタ49は図示を省略してある。
情報処理装置50において、ユーザが3つのアプリケーションプログラムA、B、Cを起動して、それらの作業領域(ウインドウAW、BW、CW)を図3に示すような態様で画面51上に配置されている場合に、この各アプリケーションプログラムA、B、Cの作業環境を保存する場合には、情報処理装置50に作業環境に係る情報(アプリケーションに係る情報、ウインドウ位置に係るレイアウト情報、処理対象データに係る情報、及び、これらのサムネイル画像データ)を電子ペーパープリンタ49に出力させ、各アプリケーションプログラムA、B、Cの作業環境に係る情報をそれぞれ別個な電子ペーパーカードEPに保持させる。
したがって、図3中に示すように、アプリケーションプログラムAの作業環境に係る情報を記憶部に保持したカードEPが出力され、当該カードEPの表示部2(12)には、画面右上でウインドウBW、CWの最も下の重ね位置に表示されていたウインドウAWの配置位置に対応した平面位置(右上)に、当該ウインドウAWのサムネイル画像AI(本例では、アプリケーションプログラムを表象する画像であるが、ウインドウ画像の縮小画像でもよい)が表示保持される。したがって、当該カードEPのサムネイル画像AIを見るだけで、当該カードEPによりどのアプリケーションの作業環境が画面上の何処に表示されるかを認識することができる。
また、同様に、アプリケーションプログラムBの作業環境に係る情報を記憶部に保持したカードEPが出力され、当該カードEPの表示部2(12)には、画面左上でウインドウCWとAWの間に重ねられる位置に表示されていたウインドウBWの配置位置に対応した平面位置(右上)に、当該ウインドウBWのサムネイル画像BIが表示保持される。また、同様に、アプリケーションプログラムCの作業環境に係る情報を記憶部に保持したカードEPが出力され、当該カードEPの表示部2(12)には、画面中央下でウインドウAWの上に重ねられる位置に表示されていたウインドウCWの配置位置に対応した平面位置(中央下)に、当該ウインドウCWのサムネイル画像CIが表示保持される。
なお、本例では、処理対象データに係る情報もカードEPに保持させる他、データに係る情報を除いて、アプリケーションプログラムとレイアウトに係る情報を組み合わせてカードに保持させるようにしてもよい。
図4と図5は、上記のようにして出力された3枚の電子ペーパーカードEPをカードリーダ60に装填して読み取りさせ、情報処理装置50にアプリケーションプログラムの起動等をさせて、作業環境を実現させたときの画面51の表示例を示している。
ここで、本例のカードリーダ60には複数の電子ペーパーカードEPを同時に装填するための複数のスロット61、62、63が設けられており、各スロットに装填された電子ペーパーカードEPから記憶部2(12)の保持情報が読み取られて情報処理装置50に入力される。例えば、各スロット61、62、63には装填された電子ペーパーカードEPと非接触式又は接触式で情報通信を行うためのインタフェースが設けられている。
また、これらスロットには画面51における深さ方向の表示位置(すなわち、複数のウインドウ間の重なり関係)が設定されており、いずれのスロットから読み取られた情報であるかに基づいて、制御手段58及びウインドウ表示制御手段54が当該スロットからの読み取り情報に係るウインドウの表示深さを制御する。
本例では、図中右側に設けられたスロット61には最も浅い表示位置(すなわち、画面上での表面側)が設定され、次のスロット62には中間の深さの表示位置が設定され、次のスロット63には最も深い表示位置が設定されている。
図4に示すように、サムネイル画像CIが表示保持されるたカードEPをスロット61に装填し、サムネイル画像BIが表示保持されるたカードEPをスロット62に装填し、サムネイル画像AIが表示保持されるたカードEPをスロット63に装填して、各カードEPの記憶部に保持された情報を読み取って情報処理装置50に入力すると、画面51には上からウインドウCW、ウインドウBW、ウインドウAWが順に重ねられた画業環境が表示される。なお、各ウインドウの平面上での位置関係は、サムネイル画像の配置位置である。
したがって、各カードEPを上記のようにカードリーダ60に装填することで、図3に示した作業環境が画面51上に再現される。
同様に、図5に示すように、サムネイル画像AIが表示保持されるたカードEPをスロット61に装填し、サムネイル画像BIが表示保持されるたカードEPをスロット62に装填し、サムネイル画像CIが表示保持されるたカードEPをスロット63に装填して、各カードEPの記憶部に保持された情報を読み取って情報処理装置50に入力すると、画面51には上からウインドウAW、ウインドウBW、ウインドウCWが順に重ねられた画業環境が表示される。すなわち、カードEPを読み取らせるスロットを変更することで、画面51上での各ウインドウを重なり関係を変更することができる。
図6と図7は、レイアウトに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該レイアウトを表象する画像情報LIを表示保持したレイアウト用カードEP、アプリケーションプログラムに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該アプリケーションの種別を表象する画像情報PIを表示保持したアプリケーション用カードEP、処理対象データに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該データ内容を表象するサムネイル画像情報DIを表示保持したデータ用カードEPの3枚の電子ペーパーカードEPをカードリーダ60に装填して読み取りさせ、情報処理装置50にアプリケーションプログラムの起動等をさせて、作業環境を実現させたときの画面51の表示例を示している。
なお、本例のカードリーダ60には上記のように3つのスロット61、62、63が設けられているが、これらスロットには上記のように表示関係の設定はなされていない。
まず、図6に示すように、情報処理装置50の画面51にデータを処理しているアプリケーションプログラムのウインドウWが表示されている状態の情報を、レイアウト用カードEP、アプリケーション用カードEP、データ用カードEPに分担させて保持させる。この結果、レイアウト用カードEPは画面表示されているウインドウWのレイアウトに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該レイアウトを表象する画像情報LIを表示部に表示保持する。また、アプリケーション用カードEPは起動されているアプリケーションに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該アプリケーションを表象する画像情報PI(名称:ABCDE)を表示部に表示保持する。また、データ用カードEPは処理されているデータに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該データを表象する画像情報DIを表示部に表示保持する。
そして、図7に示すように、上記とは異なる他のレイアウト情報を記憶部に保持するとともに表示部に当該表象画像情報LIXを表示保持した他のレイアウト用カードに交換して、上記のアプリケーション用カードEP及びデータ用カードEPと共にカードリーダ60に装填すると、これらカードEPから読み取られた保持情報に基づいて、情報処理装置50の画面51にアプリケーションプログラムABCDEがデータ処理するウインドウWXが表示される。
このウインドウWXと図6に示したウインドウWとは、アプリケーション用カードEP及びデータ用カードEPが同じであるので同じアプリケーションプログラムによる同じデータの処理領域であるが、レイアウト用カードに交換を交換したことにより表示位置が画面51の右上から左下に変更されている。すなわち、ユーザはカードEPに表示保持されているレイアウトの表象画像を見て、好みのレイアウトのレイアウト用カードを選択してカードリーダ60に装填するだけで、情報処理装置の画面51の表示されるウインドウの位置を変更することができる。
なお、アプリケーションプログラムやデータについても同様であり、アプリケーション用カードEPやデータ用カードEPを変更してカードリーダ60に装填することで、情報処理装置50が起動するアプリケーションプログラムや処理するデータを変更することができる。
図8と図9は、電子メールの宛先アドレスに係る情報データを記憶部に保持するとともに 当該アドレスを表象する画像情報ADIを表示保持したアドレス用カードEP、電子メール処理アプリケーションプログラムに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該アプリケーションの種別を表象する画像情報PIを表示保持したアプリケーション用カードEP、電子メールの送信対象データに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該データ内容を表象するサムネイル画像情報DIを表示保持したデータ用カードEPの3枚の電子ペーパーカードEPをカードリーダ60に装填して読み取りさせ、情報処理装置50にアプリケーションプログラムの起動等をさせて、宛先アドレスへデータを本文にした電子メールを送信処理させる例を示している。
なお、本例のカードリーダ60には上記のように3つのスロット61、62、63が設けられているが、これらスロットには上記のように特段の設定はなされていない。
まず、図8に示すように、アドレス用カードEP、アプリケーション用カードEP、データ用カードEPをそれぞれカードリーダ60のスロット61〜63に装填して、情報処理装置50へ情報を入力する。
アドレス用カードEPは宛先アドレスに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該アドレスを表象する画像情報ADIを表示部に表示保持しており、また、アプリケーション用カードEPは電子メール送信に用いるアプリケーションに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該アプリケーションを表象する画像情報PI(メールソフト:XYZ)を表示部に表示保持しており、また、データ用カードEPは電子メールの本文として送信処理されるデータに係る情報データを記憶部に保持するとともに当該データを表象する画像情報DIを表示部に表示保持している。
これら各カードEPから入力された情報に基づいて、情報処理装置50のメール作成手段55が、図9に示すように、上記データを本文とするとともに上記アドレスを宛先とした電子メールEMを作成し、通信手段57によりネットワークNに送信処理する。
したがって、ユーザは表示保持されているアドレスやデータの画像に基づいて必要なアドレス用カードやデータ用カードを選択し、これらカードをカードリーダ60に装填することにより、所望のデータを所望の宛先に電子メール送信することができる。
なお、図4〜図8には、カードEPの縁部を装填するスロット61〜63を有して当該カードEPを立てた状態で支持する立型のカードリーダ60を示したが、図20に示すように、カードEPから情報を読み取るために当該カードEPを設置する領域61a〜63aを有して当該カードEPを平置き状態で支持する平置き型のカードリーダ60としてもよい。更には、図21に示すように、ユーザMが作業を行うテーブルTに平置き型のカードリーダ60を内蔵して、カードEPを設置する領域61a〜63aをテーブルTの上面に設け、更には、当該テーブルにカードEPから読み取った情報を表示するパーソナルコンピュータPCの画面Dを設けるようにしてもよい。立型のカードリーダ60はユーザの作業スペースにおいてあまり大きな設置面積を必要としないという利点があり、また、平置き型のカードリーダ60は記憶保持している情報の内容を確認しながらカードEPをカードリーダ60に装填し易いという利点がある。
本発明の一例に係るデータ処理システムの構成を示す図である。 本発明の一例に係る保持情報を説明する図である。 本発明の一例に係るデータ処理システムの処理を説明する図である。 本発明の一例に係るデータ処理システムの処理を説明する図である。 本発明の一例に係るデータ処理システムの処理を説明する図である。 本発明の一例に係るデータ処理システムの処理を説明する図である。 本発明の一例に係るデータ処理システムの処理を説明する図である。 本発明の一例に係るデータ処理システムの処理を説明する図である。 本発明の一例に係るデータ処理システムの処理を説明する図である。 本発明の一例に係るデータ処理システムの処理を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーを示す図である。 光書き込み型電子ペーパーの使用方法を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの動作原理を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの構造を説明する図である。 自己書き込み型電子ペーパーを示す図である。 自己書き込み型電子ペーパーの動作原理を説明する図である。 自己書き込み型電子ペーパーの構造を説明する図である。 表示記録媒体の他の例を示す図である。 表示記録媒体の他の例を示す図である。 カードリーダの一例を示す図である。 カードリーダの一例を示す図である。
符号の説明
EP、:表示記録媒体(電子ペーパーカード)、 P:表示記録媒体(用紙)、
2:表示部、 3:処理部、
4:電極、 5:無線部、
6:メモリ、 7:バッテリ、
12:表示部、 13:処理部、
14:ドライバ、 15:無線部、
16:メモリ、 17:バッテリ、
47:データ書き込み手段、 48:画像書き込み手段、
49;電子ペーパープリンタ、PC:パーソナルコンピュータ、
50:情報処理装置(パーソナルコンピュータ)、 51:画面、
52:アプリケーション起動手段、 53:データ取得手段、
54:ウインドウ表示制御手段、 55:メール作成手段、
60:カードリーダ、 61〜63:装填部(スロット)、
AW、BW、CW、W、WX:ウインドウ、
AI、BI、CI、LI、PI、DI、LXI、ADI:表象画像、
EM:電子メール、

Claims (12)

  1. 情報を外部から読み取り可能に保持する記憶部と前記保持情報を表象する画像情報を無電源状態で表示保持する表示部とを有する表示記録媒体と、前記表示記憶媒体が装填されて前記記憶部に保持された情報を読み取るリーダと、前記リーダから前記読み取り情報が入力されて当該情報に基づいたデータ処理を実行する情報処理装置と、を備えたことを特徴とするデータ処理システム。
  2. 請求項1に記載のデータ処理システムにおいて、
    前記表示記憶媒体は、複数用意されて各々の記憶部には異なる情報が保持され、
    前記情報処理装置は、前記リーダから入力された複数種類の読み取り情報の組み合わせに基づいたデータ処理を実行することを特徴とするデータ処理システム。
  3. 請求項2に記載のデータ処理システムにおいて、
    処理対象のデータに係る情報を記憶部に保持したデータ用表示記憶媒体と、データを処理するアプリケーションプログラムに係る情報を記憶部に保持したアプリケーション用表示記憶媒体とが用いられ、
    前記情報処理装置は、前記リーダから入力された処理対象のデータに係る情報に基づくデータを、前記リーダから入力されたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムで処理することを特徴とするデータ処理システム。
  4. 請求項2に記載のデータ処理システムにおいて、
    処理対象のデータに係る情報を記憶部に保持したデータ用表示記憶媒体と、データを処理するアプリケーションプログラムに係る情報を記憶部に保持したアプリケーション用表示記憶媒体と、情報処理装置の画面上における処理対象データの表示位置に係る情報を記憶部に保持したレイアウト用表示記憶媒体が用いられ、
    前記情報処理装置は、前記リーダから入力された処理対象のデータに係る情報に基づくデータを、前記リーダから入力されたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムで処理するとともに、前記リーダから入力された処理対象データの表示位置に係る情報に基づく画面上の位置に表示することを特徴とするデータ処理システム。
  5. 請求項2に記載のデータ処理システムにおいて、
    処理対象のデータに係る情報を記憶部に保持したデータ用表示記憶媒体と、データを電子メールで送信処理するアプリケーションプログラムに係る情報を記憶部に保持したアプリケーション用表示記憶媒体と、前記電子メールの宛先アドレスに係る情報を記憶部に保持したアドレス用表示記憶媒体が用いられ、
    前記情報処理装置は、前記リーダから入力されたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムで電子メールの送信処理をすることで、前記リーダから入力された処理対象のデータに係る情報に基づくデータを、前記リーダから入力された宛先アドレスに係る情報に基づくアドレス宛ての電子メールに作成して送信することを特徴とするデータ処理システム。
  6. 請求項2に記載のデータ処理システムにおいて、
    前記複数の表示記憶媒体のそれぞれの記憶部には、データを処理するアプリケーションプログラムに係る情報と、情報処理装置の画面上における当該アプリケーションプログラムのウインドウ表示位置に係る情報が保持され、
    前記リーダは、各表示記録媒体をそれぞれ装填するための複数の装填部を有して、当該装填部に装填された表示記憶媒体の記憶部に保持された前記アプリケーションプログラムに係る情報と前記ウインドウ表示位置に係る情報を読み取り、
    前記情報処理装置は、前記リーダから入力されたアプリケーションプログラムに係る情報に基づくアプリケーションプログラムを起動するとともに、当該アプリケーションプログラムのウインドウを前記装填部に予め設定された階層位置で且つ前記リーダから入力されたウインドウ表示位置に係る情報に基づく画面上の位置に表示することを特徴とするデータ処理システム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のデータ処理システムにおいて、
    前記表示記録媒体はカード状の電子ペーパーであり、電子データ形式の情報を読み書き可能に保持する記憶部と、記憶部に保持される情報を外部に通信する通信部と、画像情報を書き換え可能に無電源状態で表示保持する表示部とを有していることを特徴とするデータ処理システム。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のデータ処理システムにおいて、
    前記リーダは前記表示記録媒体の縁部を装填するスロットを有し、当該表示記録媒体は当該リーダに立てた状態で支持されることを特徴とするデータ処理システム。
  9. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のデータ処理システムにおいて、
    前記リーダは前記表示記録媒体から情報を読み取るために当該表示記録媒体を設置する領域を有し、当該表示記録媒体は当該リーダに平置き状態で支持されることを特徴とするデータ処理システム。
  10. 請求項9に記載のデータ処理システムにおいて、
    前記リーダはテーブルに内蔵されて、前記表示記録媒体を設置する領域は当該テーブルの上面に設けられていることを特徴とするデータ処理システム。
  11. 記憶部に情報を外部から読み取り可能に保持するとともに表示部に前記保持情報を表象する画像情報を無電源状態で表示保持する表示記録媒体を、リーダに装填して前記記憶部に保持された情報を読み取り、
    前記リーダが読み取った情報を情報処理装置に入力して、当該情報処理装置に当該情報に基づいたデータ処理を実行させることを特徴とするデータ処理方法。
  12. 記憶部に互いに異なる種類の情報を外部から読み取り可能に保持するとともに表示部に前記保持情報を表象する画像情報を無電源状態で表示保持する複数の表示記録媒体を、リーダに装填して前記記憶部に保持された各情報を読み取り、
    前記リーダが読み取った複数種類の情報を情報処理装置に入力して、当該情報処理装置に当該複数種類の読み取り情報の組み合わせに基づいたデータ処理を実行させることを特徴とするデータ処理方法。
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