JP2005534532A - 溝付き切断エッジを備えた切断工具 - Google Patents

溝付き切断エッジを備えた切断工具 Download PDF

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Abstract

金属製の基部(110)と、基部(110)のエッジ(128)に沿って提供された複数の切断歯(140)とを有する切断工具(100)であって、少なくとも1つの切断歯(140)はその切断エッジ(160)に少なくとも1つの切込部(150)を有している。工具(100)は切断歯(140)の切断エッジ(160)内に工具(100)に沿った切込部(150)を提供することで製造される。

Description

本発明は切断工具に関する。特に、切断を改善する新規な歯形状を有した鋸刃に関する。
工具メーカは切断エッジを改良して切断工具の耐久性と機能性を改善させる努力を重ねてきた。金属の硬化や鋼エッジの追加等による改良も行われてきた。超硬度材料の開発も行われている。一般的に、理想的な切断工具は磨耗抵抗性(硬度)と衝撃抵抗性(耐久性)が組み合わされたものである。単材料でこれら2つの特性を組み合わせることは困難であるため、今日の鋸刃は、高湾曲耐久性を与えた比較的に耐久性がある金属基礎材料と、高磨耗抵抗性の高速度鋼の切断エッジ部とを組み合わせている。この切断エッジ部は、鋸部または鋸刃の切断エッジが削加工できる厚みである。
一般的に、切断面の切断寿命を延ばし、切断表面の質の改善が望まれる。例えば、切断表面は、切断エッジが鈍ったり、切断歯が不良状態となると粗くなる。同様に、削り屑が切断面に堆積し、切断路を目詰まりさせ、切断処理を妨害する。
切断性能の向上は継続的に求められている。
本発明は優れた切断性能と磨耗抵抗性を兼ね備えた切断能力を提供する。
本発明の1特徴では、切断工具はそのエッジに沿って提供された複数の切断歯を備えた金属製基部を含んでいる。少なくとも1つの切断歯はその切断エッジに少なくとも1つの切込部を有している。
別な特徴では、基部は第1エッジに第1厚を有し、基部の反対側エッジに切断工具の切断エッジ部材の内部に延び入るテーパ状領域を有している。第2金属で成る少なくとも1つのエッジ部材は基部のテーパ状エッジ領域の表面と隣接し、冶金接合部を形成する。
本発明の別な特徴では、切断工具で利用する切断歯は工具の先端に少なくとも1つの切込部を有した切断歯を含んでおり、3以上の切断角を提供する。
本発明のさらに別な特徴によれば、切断工具は金属製基部と、複数の切断歯を有したエッジ部材とを含んでいる。エッジ部材は基部の1エッジに沿って基部に結合されている。切断歯は少なくとも第1と第2金属を含んだ複合体である。第1金属は第2金属よりも柔らかく、第1金属は第2の硬性金属に接しており、溝が第1金属の優先的な磨耗によって使用中に導入される。
本発明の別な特徴では、基部と、基部のエッジに沿った複数の切断歯を有した切断工具の製造方法が提供される。この方法は切断歯の切断エッジ内で工具に沿って溝を提供するステップを含む。切込部は切断エッジに加工されるか、優先磨耗で使用中に形成される。
本明細書で使用する“約”または“略”とはその値の±10%の範囲を含む概念である。
本発明は新規な切断面を有した改良切断具を提供する。本発明の切断工具100は図1Aに側面図で示される。切断工具100は基部110と、基部110に沿ったエッジ部材128とを含んでいる。例えば鋸刃である最終製品は切断工具のエッジ部材128に加工された切断歯140を含んでいる。図1Bは切断工具100の一部斜視図である。切断歯140は切込部または溝150を切断エッジ160に含んでいる。切断歯160間の傾斜または凹領域は底部175と呼称する。(切断エッジと底部は実際の寸法ではない。)切断歯は切込部、溝または窪を切断エッジに含み、工具の利用寿命を延ばし、切断歯のせん断亀裂を減少させ、切断性能を高める。工具の使用寿命は歯の磨耗程度を決定することで部分的に予想される。
切断工具の“切断面”とは切断対象物と係合する表面全体を含み、底部、切断エッジ及び側面を含むものである。“切断エッジ”とは切断対象物と係合する切断面の最上部であり、切込部を含む。“切断コーナ”は切断エッジ、傾斜底部及び側面(又は切込部)の連結部で形成される。切断コーナの数と位置は工具の切断性能において重要な役割を果たすであろう。
実施例においては、基部110とエッジ部材128は一体的であり、同一材料で提供される。別実施例では基部とエッジ部材は異なる材料で提供される。例えば、基部は第1の耐久性金属で成り。エッジ部材は第2の硬質金属で成る。実施例によっては基部は望む機械的特性と熱的安定性を備えた金属である。例えば、鋸作業時や切断作業時の条件に耐える金属で提供される。一般的に、金属基部は丈夫で反発力があるどのようなホットまたはコールドロール金属あるいは合金でもよい。金属基部はフレキシブルで、例えば本発明ではバネ鋼が利用できる。
本発明の実施例においては、切断エッジとして使用される第2金属は第1金属よりも硬質で磨耗抵抗性である。エッジ部材は耐磨耗性金属である。例えば、エッジ部材は鋸作業または切断作業時の切断エッジが遭遇する磨耗条件に耐えることができる金属で提供される。エッジ部材金属は高速度鋼で粉末金属を含むものでよい。例示として、高速度鋼とはマトリックスII、M2、M42、M51、M3タイプ、M3タイプ2等を含む。
切断工具は切断エッジに少なくとも1つの切込部または凹部を有した少なくとも1つの歯を含む。しかし、他の限定は不要である。切断歯は従来形状で構わない。切断歯は切断面に沿ってどのようにでもアレンジできる。切断工具は切込歯を含み、及び/又は切込歯と非切込歯の組み合わせを含むことができる。これらの歯は基部と同一面での別面でも構わない。すなわち、切断工具は特定の利用に即して自由に設計できる。切断歯のアレンジを最適に決定すれば、本発明は切込部または凹部を切断エッジに提供することで切断エッジを改良する。
全種類の切断工具が本発明には想定されている。本発明の切断工具は複合鋸(双金属鋸)と単金属のものを含む。本発明の切断工具は従来型の溶接双金属鋸と、本発明の実施例により製造された複合金属鋸を含む。本発明の実施例では刃は歯型刃であり、例えば、手動又は動力式弓鋸、ホールソー、ジグソー、往復鋸及び帯鋸の刃である。刃は、例えばバット溶接等で溶接し、帯鋸刃を形成することもできる。
切込部は歯の切断エッジの縦方向、すなわち切断方向に提供される。切断歯の切込部は様々な形状を有することができ、例えば、図2Aから図2Dで示すような形状とすることができる。図2Aは正方形または長方形スロット215を有した切断歯200の断面図である。切込部は幅W2と深さD1である。切込部は切断歯の全幅W1に対する割合でも定義されている。実施例では切込部幅は切断エッジの全幅の5から50%の範囲である。実施例では切込部幅は約0.005から0.020インチである。切込部の鋭利な側部は追加的な切断角部210を提供する。例えば、2つではなく4つの切断角部が提供される。切断角部の増加は切断能力の向上に貢献するであろう。2つ以上の切込部220が図2Bの切断歯225のように利用できる。この実施例は切断面の切断角部数を大きく増加させる。図2Cと図2Dでそれぞれ図示するように切込部はV切込部230や丸切込部240でもよい。
実施例では切込部で提供される窪部は軟金属、有機ポリマーまたは他の衝撃吸収材を含む。例示として、ハンダや基部金属等の軟金属あるいはエポキシ樹脂等の他の衝撃吸収材が切込部内に導入される。充填材は歯が“慣れる”前の当初の使用時に発生することがある共鳴振動を減衰させるように作用できる。共鳴振動は高アスペクト比、すなわち深い切込部を有した歯に特に共通する現象である。実施例においては、減衰材は鋸を数回使用したら摩滅するような材料とする。切断工具によっては、充填材はゆっくりと摩滅し、切断エッジの摩滅と同時進行する。本発明の充填された切込部の特定実施例では切込部は浅く、切込部が無い歯の構造的安定性を維持する。しかし、切断歯の切断作用は切断工具が使用されるに伴ない切込部を摩滅すなわち“更新”させる。よって、改善された切断性能が工具の全切断寿命にわたって維持される。
切込部は様々な方法で切断歯に導入できる。例えば、切込部は、単金属、粉末金属刃、または電子ビーム溶接等の従来式溶接技術で形成された複合金属刃等の従来式切断工具の切断歯に加工できる。切込部は、ミリングカッタ、アブレーシブホイール、ダイアモンドソー、ウォータジェット、レーザ等々の従来方法で刃の切断歯に加工される。異なる切断技術は所定範囲の切断精度と切込部特性を提供する。よって、異なる切断技術が切込部の望む幅や形状等に照らして選択される。
いかなる切断工具でも本発明の切込部付き切断歯により恩恵を受けるであろう。実施例においては、切断工具は従来式単成分鋸刃であり、切込部は従来方法で切断エッジに加工される。
実施例では切断工具は耐久性のある金属基部と硬質金属切断エッジとを含んだ複合切断工具である。複合鋸刃、すなわち、複数の非類似材料で成る鋸刃は切断工具鋼の薄帯体をフレキシブルな合金鋼のエッジに溶接することで製造されたものである。通常の溶接技術は電子ビーム溶接やレーザ溶接である。本発明の切込部305を含んだ従来式に溶接された切断歯300は図3Aに図示されている。せん断線310は、エッジが基部320に溶接されている箇所を示す。切込部は従来方法で切断歯に導入される。
本発明の実施例では、複合金属切断工具は、硬質な工具金属と軟質な支持金属の組み合わせで成る切断歯を含んでおり、本質的に切込部形態の切断歯を提供する。切断対象面に当接される切断エッジは硬質工具金属と軟質金属の交互領域を含む。軟質金属は硬質切断工具金属の金属充填切込部の形態で提供できる。図3Bは本発明の実施例の複合金属切断工具を図示する。基部金属は基部340から切断工具の内部位置の切断エッジに向かって延びる。金属基部は切断歯の2面326と327の間で凹部325を提供するテーパ部345を形成する。よって、本発明の実施例によれば、切込部は切断歯の2面間に軟質金属を配置することで形成される。最初の数回の使用で軟質金属は優先して磨耗するので、切込部325は使用中に形成される。実施例では冶金接合部330が複合切断工具の基部と切断歯との間に形成される。接合部の長さ(及び関連面積)は図3Aで示すものより図3Bで示す切断工具のほうが長い(大きい)。従って、追加の利点を提供することで、複合切断工具は耐久性が増加し、せん断崩壊に対して抵抗力が高くなる。
切込部付き切断エッジを有したさらに複雑な複合切断工具も本発明は想定する。実施例では、図4で示す複合切断工具410の切断エッジ400は硬質切断工具金属部420とよりフレキシブルな支持金属部430との複数の交互層を含んでいる。最内側の金属基部440は金属基部の薄くされ、テーパされた部分である。フレキシブルな支持金属部430に使用される金属は金属基部440と同じであっても異なっていても構わない。切断エッジの金属成分はせん断部分に冶金的に接合されている。フレキシブルな支持金属部430の厚みは最内側の金属基部440の厚みと同じでも異なってもよい。例えば、図4は様々な厚みの支持金属の3部分430、440、430’を有した複合金属体を図示する。エッジ部材における異なる金属領域の数、厚み及び位置は望む特性を提供するように選択される。
実施例においては、切断工具は組立て後に金属基部に溶接された複合金属切断帯体を含んだハイブリッド製品である。切断歯は複合金属切断エッジに切り込まれ、切断工具鋼と軟質金属の交互層に切断エッジと切込部を提供させる。図5は従来の基部550を使用したハイブリッド鋸刃545を示す。複合金属切断エッジ560は硬質切断工具鋼565と軟質支持金属570の交互層の複合帯体を含む。切込部575は軟質支持金属に形成される。複合金属切断エッジは従来式溶接技術によって溶接線580で基部に接合される。
切断エッジは頑丈に相互接合された硬質及び軟質金属の交互部を図3B、図4及び図5で示すように含んでいる。実施例では、材料は減衰材に凹部を形成する分だけ磨耗する(よって、切断工具に新切断エッジを露出させる)。当初の使用時に軟質金属領域は刃の数回の利用で摩滅し、硬質切断工具金属の下方に凹部を形成し、切断面に浅い切込部を提供する。これで本発明の頑丈に接合された複合金属製品に利点が加わる。なぜなら、軟質金属は切断工具面が磨耗するに連れて磨耗するため、切込部は連続的に形成されるからである。
図6で示すような方形の切込部付き切断工具の切断特性は研究された。図6は0.008インチ幅x0.0010インチの深さの方形切込部610を従来の複合鋸刃の切断歯にミルカットで加工することで提供された切込部付き歯切断工具600を示す。鋸刃(0.042インチ厚)の基部620はD6Aから造られ、M42切断帯体630(0.060インチ幅)は基部のエッジに電子ビーム溶接された。電子ビーム溶接640は太線で表されており、溶接部に幅広い加熱領域を示す。切断歯(図示されていない)は切断帯体に切り込まれており、切込部は0.006インチ幅のミルカッターで歯が提供される前に加工された(所定の切断角)。
工具は標準切断条件下で使用され、刃の性能は同様な切込部を有さない刃と比較された。切込部付き切断工具は従来の切込部がない刃と較べて使用寿命が長かった。例えば、切断寿命は25%、あるいは場合によってはその数倍長かった。切込部付き刃の改良された切断は切断刃が切込部底部にまで摩滅するまで継続した。減衰材なしでは、当初に鋸刃は大きく振動した。減衰材を加えることで切込部は振動を大きく減少させた。
理論的な裏付けや、特定の操作モードは無いものの、切込部が追加的な切断面(角部)を提供し、刃の更新により切断性能を改善するためであると考えられる。加えて、切込部は鋸材料の刃サイズを減少させ、切込部に追加的なクレアランスを提供し、切断面の性能を維持する。小チップは除去が容易であり、効率的なチップ除去は切断歯の磨耗を減少させ、切断性能を改善する。
実施例においては、本発明の複合金属切断工具は加圧下での非類似材料で成る構造体を加熱し、固相接合により接合体を形成することで得られる。この複合構造体は、長形金属体またはワイヤを受領できる金属基部の1面または両面に提供される少なくとも1つの凹部または溝を有したシートまたは帯体のごとき金属基部を含む。ワイヤはどのような形状でも構わず、材料の入手性、製造の容易性、金属基部の溝の形状性能向上等に基いて選択される。金属基部710、及び金属基部710の溝730、735にそれぞれ提供された長形要素720、725を含んだ例示的複合構造体700は図7Aにて断面で図示されている。
この複合構造体は加圧下で加熱され、金属基部と長形要素を接触させ、複合金属間を冶金的に接合させる。実施例においては、複合構造体はまず室温以上で、複合金属の冶金変性温度(Tm)以下に加熱され、ローラ(ミルロール)間を通されて圧延される。
図7Bは加熱処理と圧延処理時の中間点での物体745を示す。挿入ワイヤ720、725は金属基部内に押し込まれる。実施例では金属基部も厚みを減少させる。金属基部の厚み減少(%)が大きければ、金属材料間のインターフェースの圧力が増大する。よって、ワイヤサイズと形状並びに金属シート厚及び溝サイズと形状は複合構造体が受ける圧力と、ワイヤが基部溝に押込まれる接合力に関係し、大きな変形力により接合力が高まる。
実際の温度は材料や圧力によって変動するが、温度は約800°Fから約1600°F、あるいは実施例によっては約1000°Fから約1550°Fであろう。加熱は従来方法でよい。例示として、複合構造体は誘導または電気抵抗加熱を利用して加熱される。実施例では熱は、例えばレーザで供給される。
同様に、実際の圧力は材料とプレス方法によって大きく変動する。圧力は通常の方法で提供できる。例示として、圧力はローラまたはタークヘッドで提供される。圧力は、例えばロール径、材料変形抵抗性(硬度)、金属厚及びロールと対象金属との間の摩擦係数等の多くの要素で変動し、ロール処理で発生する力は業界で知られている。硬質挿入ワイヤの追加、特に金属基部の上下の重なった2本のワイヤの追加は接触部でさらに高い圧力を発生させる。この部分は高圧が接合性の向上に望まれる所である。長形要素の存在による追加的厚みは、堅固相接合操作中における接合性の向上のために追加圧力を提供する。
図7Cは最終接合体758を図示する。ここでは圧力はワイヤの第2金属を金属基部に押し込み、物体表面を実質的に平坦にした。ワイヤと基部の接触面積は、厚み減少と物体延伸によって接合処理中に増加した。増加した接触面積は大きな接合インターフェースを提供し、高品質の接合に貢献する。金属基部710は接合領域748でかなり薄くなった。よって、金属基部の薄帯体740のみが前の挿入ワーヤから盛上る上下領域間に見られる。
最終的な接合体758は接合領域748で切り込みが入れられ、本発明の複合金属切断工具が提供される。図7Dの斜視図で図示するように、金属基部710はエッジ部材750、755と接触する薄いテーパ部740を含んでいる。エッジ部材750、755はテーパ部740に補完的にテーパされており、物体表面は平坦になる。テーパは直線的でも曲線的でも、あるいはさらに複雑な形状でもよい。基部710のエッジ部材750、755及び薄いテーパ部740は頑丈な、例えば冶金的な接合を対面する表面に提供する。
よって、いくつかの単純(及び迅速な)ステップで、本発明の実施例による方法は望む厚みの接合体を提供する。開始材料は従来の電子ビーム溶接プロセスの場合よりも厚手のものでもよい。それでも最終厚はより少ない数のステップで達成され、コストと材料の大きな節約となる。
さらに複雑な切断エッジ、例えば図4で示すようなものの場合には、図8Aで示すような複合金属ワイヤが上述の接合方法で利用される。ワイヤ800は金属810、例えば金属基部に使用された金属と類似あるいは同一のものや、非類似金属820を含む。金属820は金属810よりも硬質で、外側に提供され、硬質金属は複合物に大きな磨耗抵抗性を与える。この複合金属は交互にアレンジされ、金属領域はインターフェースで接合される。
図8Bは複合金属ワイヤ800と金属基部855を使用した複合構造体850を図示する。複合ワイヤは金属基部に平面的に整合し、接合中には整合状態である。複合ワイヤ800は金属基部855の溝825に密着する。実施例では複合ワイヤは、例えば台形等であり、溝内での複合ワイヤの回転を防止する。複合構造体の複合要素がアレンジされると、構造体は加圧下で加熱され、前述のごとき接合体を形成する。
図8Cは本発明の加熱及び加圧処理後の最終複合金属体860を図示する。接合領域865は金属基部の接合領域865に提供された金属交互層810と820を含む。このように得られた複合シートは接合領域865の中央部を通って縦に切れ目が入れられ、硬質金属部(820)とフレキシブルな支持金属(810、855)の交互層のエッジを提供する。例示的な完成体は図4において示される。
複合体の接合のさらなる詳細は本願に係わる米国特許願と同日に出願された米国特許願「複合金属体及びその製造方法」を参照されたい。
本発明の教示を取り入れた様々な実施例を説明した。それらの変更は本発明の範囲内である。
本発明の様々な目的、特徴及び利点は図面を利用した以下の詳細な説明で明らかとなろう。
図1Aは本発明の実施例による切断工具の一部を示す側面図であり、 図1Bは斜視図である。 図2A本発明の実施例による切断工具の切断歯に利用される様々な切込部形状を表す断面図である。 図2Bも本発明の実施例による切断工具の切断歯に利用される様々な切込部形状を表す断面図である。 図2Cも本発明の実施例による切断工具の切断歯に利用される様々な切込部形状を表す断面図である。 図2Dも本発明の実施例による切断工具の切断歯に利用される様々な切込部形状を表す断面図である。 図3Aは従来の溶接部材の断面図である。 図3Bは本発明の実施例による接合せん断線を示す切込部状切断エッジを有した接合部材の断面図である。 図4は本発明の複合金属部材の実施例の断面図であり、エッジ部材は硬質切断工具金属と柔軟支持金属の複数の交互層を有している。 図5は本発明の実施例による切込部状歯付き切断工具の概略図である。 図6は本発明の実施例による切込部状歯付き切断工具の概略図である。 図7A〜7Bは複合金属切断工具の製造方法を図示しており、この図7A接合前の2つの非類似金属の組み合わせ複合体を示す。 図7Bは少なくとも1回の強化ステップ後の複合体(矢印は圧力方向)を示す。 図7Cは追加強化ステップ後の複合体(C)を示す。 図7Dはスリット加工後の複合体を示す。 図8Aから図8Cは本発明の実施例に従った切断工具を製造するための複合金属ワイヤの製造及び使用を図示しており、この図8Aはワイヤを示している。 図8Bは複合構造体を示している。 図8Cは最終的な複合金属体を示している。

Claims (21)

  1. 切断工具であって、
    金属製の基部を有しており、該基部はそのエッジに沿って提供された複数の切断歯を有しており、
    少なくとも1つの該切断歯はその切断エッジに少なくとも1つの切込部を含んでいることを特徴とする切断工具。
  2. 少なくとも1つの切断歯は、その切断エッジに2以上の切込部を含んでいることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  3. 切込部の幾何学的形状は、丸形状、V形状、方形状、長方形状あるいは楕円形状から成る群から選択されることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  4. 切断歯は高速度鋼から成ることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  5. 切断工具は単金属から成ることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  6. 切込部は略0.004インチから0.020インチの幅であることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  7. 切込部は切断エッジ幅の略5%から55%を占めることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  8. 切断工具は手動又は動力式弓鋸刃、帯鋸刃、往復鋸刃、ジグソー刃及びホールソー刃から成る群から選択されることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  9. 切込部は、切断歯の内側領域に位置する軟質材が使用中に優先的に摩耗することで提供されることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  10. 切断歯は少なくとも第1金属及び第2金属を含む複合体であり、該第1金属は該第2金属より軟質であり、該第1金属は該第2金属と接しており、切込部は該第1金属が使用中に優先的に摩耗することで提供されることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  11. 基部は第1エッジに第1厚を有しており、切断工具の切断エッジの内側部分に延び入り通過するテーパ状領域を基部の反対側エッジに有しており、第2金属で成る少なくとも1つのエッジ部材は基部のテーパ状エッジ状領域の表面と隣接し冶金接合部を形成することを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  12. 切込部により提供される窪部は充填材を含むことを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  13. 充填材は衝撃吸収材であることを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  14. 衝撃吸収材はエポキシ樹脂、基部金属、軟質及び硬質ハンダを含む群から選択されることを特徴とする請求項13記載の切断工具。
  15. 基部は、該基部のエッジ部に溶接された複数の歯を有するエッジ部を含むことを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  16. 切断歯は金属基部に電子ビーム溶接あるいはレーザ溶接されていることを特徴とする請求項15記載の切断工具。
  17. 切断工具であって、
    そのエッジに沿って複数の切断歯を有した金属製の基部を含んでおり、
    少なくとも1つの該切断歯は3以上の切断角部を含んだ切断エッジを有することを特徴とする切断工具。
  18. 切断工具であって、
    金属製の基部と、
    複数の切断歯を有するエッジ部材とを含んでおり、
    該エッジ部材は該基部のエッジに沿って該基部に結合しており、
    前記切断歯は少なくとも第1金属と第2金属とから成る複合体であり、
    該第1金属は該第2金属より軟質であり、該第1金属は該第2金属に接しており、使用中に該第1金属が優先的に摩耗することで溝が提供されることを特徴とする切断工具。
  19. 基部と、該基部のエッジに沿って提供される複数の切断歯とを有する切断工具の製造方法であって、該方法は、
    前記切断歯の切断エッジ内に、前記工具に沿った溝を提供するステップを含んでいることを特徴とする方法。
  20. 切込部は切断エッジに機械加工で提供されることを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 切込部は、使用中に切断エッジの内側領域に提供される軟質材が優先的に摩耗することで形成されることを特徴とする請求項19記載の方法。
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