JP2823262B2 - 複合接点帯材の製造方法 - Google Patents
複合接点帯材の製造方法Info
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- JP2823262B2 JP2823262B2 JP1246191A JP24619189A JP2823262B2 JP 2823262 B2 JP2823262 B2 JP 2823262B2 JP 1246191 A JP1246191 A JP 1246191A JP 24619189 A JP24619189 A JP 24619189A JP 2823262 B2 JP2823262 B2 JP 2823262B2
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
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- B21B1/38—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling sheets of limited length, e.g. folded sheets, superimposed sheets, pack rolling
- B21B2001/383—Cladded or coated products
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- Metal Rolling (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、リレー、ブラシ、スイッチなどに用いられ
る複合接点帯材の製造方法、詳しくは、エッヂレイ型複
合帯材の製造方法に関する。
る複合接点帯材の製造方法、詳しくは、エッヂレイ型複
合帯材の製造方法に関する。
（従来技術と課題） 従来、第10図に示す如く台材１端部に接点材料２が複
合された、いわゆるエッヂレイ型複合接点帯材３を作る
には、まず第11図に示す如く座屈しない範囲の幅、厚み
とした複合材料３′を作り、その後幅方向（接合した方
向とは垂直な方向へ）の圧延を行い、所定の幅、厚みを
持ったエッヂレイの複合接点帯材を作っていた。
合された、いわゆるエッヂレイ型複合接点帯材３を作る
には、まず第11図に示す如く座屈しない範囲の幅、厚み
とした複合材料３′を作り、その後幅方向（接合した方
向とは垂直な方向へ）の圧延を行い、所定の幅、厚みを
持ったエッヂレイの複合接点帯材を作っていた。
ところで、この方法においては接点材料を薄くでき
ず、接合境界面が第９図ａ、ｂに示す如く斜めや円弧状
になったりして接点厚さが均一とならず接点として使用
時安定した寿命が得られないという課題があった。
ず、接合境界面が第９図ａ、ｂに示す如く斜めや円弧状
になったりして接点厚さが均一とならず接点として使用
時安定した寿命が得られないという課題があった。
（発明の目的） 本発明は、上記課題を解決すべくなされたもので、接
点厚が薄くしかも均一な厚みをもったエッヂレイ型複合
接点帯材の製造方法を提供するものである。
点厚が薄くしかも均一な厚みをもったエッヂレイ型複合
接点帯材の製造方法を提供するものである。
（発明の構成） 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、三
角状接点帯材を、上面中央平坦部が下面平坦部より狭く
両肩部面取りされた帯状異形台材の上面中央平坦部に接
合し、次いで幅方向（接合した方向とは垂直な方向へ）
の圧延を行い、然る後、断面矩形に仕上げることを特徴
とする複合接点帯材の製造方法。
角状接点帯材を、上面中央平坦部が下面平坦部より狭く
両肩部面取りされた帯状異形台材の上面中央平坦部に接
合し、次いで幅方向（接合した方向とは垂直な方向へ）
の圧延を行い、然る後、断面矩形に仕上げることを特徴
とする複合接点帯材の製造方法。
（作用） 上記のように構成された本発明の複合接点帯材の製造
方法によれば、第１図に示す如く、台材４の幅方向（接
合した方向とは垂直な方向へ）の圧延によっては接点材
料５は何ら圧延されず、従って接合境界面が斜めや円弧
状にはなったりすることがなく第２図に示す如く接点材
料が圧延された後は、その後の断面矩形に仕上げる際
に、三角状頂点が平坦に成形押圧されるので、接合境界
面も平坦に押圧され、接合接点厚さが均一となるもので
ある。
方法によれば、第１図に示す如く、台材４の幅方向（接
合した方向とは垂直な方向へ）の圧延によっては接点材
料５は何ら圧延されず、従って接合境界面が斜めや円弧
状にはなったりすることがなく第２図に示す如く接点材
料が圧延された後は、その後の断面矩形に仕上げる際
に、三角状頂点が平坦に成形押圧されるので、接合境界
面も平坦に押圧され、接合接点厚さが均一となるもので
ある。
なお、台材の両肩部面取りは、直線状に限らず第３図
の如くＲ形状でも同様の効果を有するものである。
の如くＲ形状でも同様の効果を有するものである。
（実施例） 本発明の効果を明瞭ならしめる為、以下に実施例と従
来例ついて説明する。
来例ついて説明する。
まず、実施例として第４図に示す如く成形ロール６に
て作った材質AuAg10wt％、高さ0.1mm、幅0.5mmの三角状
接点帯材７を、第５図に示す如く成形ロール８にて作っ
た材質Cuで上面平坦部幅0.5mm、下面幅2.0mm、高さ3.0m
m、両肩部面取り部までの高さ2mmの帯状異形台材９の上
面平坦部に第６図に示す如く熱間ロール10にて接合し、
次いで第７図に示す如く圧延ロール11にて幅方向（接合
した方向とは垂直な方向）に圧延して幅21.0mm、高さ0.
35mmとし、然る後第８図に示す如く四面拘束のタークス
ヘッドロール12にて短辺0.2mm、長辺20.5mm、接点厚0.1
mmの断面矩形に仕上げ複合接点帯材13を得た。
て作った材質AuAg10wt％、高さ0.1mm、幅0.5mmの三角状
接点帯材７を、第５図に示す如く成形ロール８にて作っ
た材質Cuで上面平坦部幅0.5mm、下面幅2.0mm、高さ3.0m
m、両肩部面取り部までの高さ2mmの帯状異形台材９の上
面平坦部に第６図に示す如く熱間ロール10にて接合し、
次いで第７図に示す如く圧延ロール11にて幅方向（接合
した方向とは垂直な方向）に圧延して幅21.0mm、高さ0.
35mmとし、然る後第８図に示す如く四面拘束のタークス
ヘッドロール12にて短辺0.2mm、長辺20.5mm、接点厚0.1
mmの断面矩形に仕上げ複合接点帯材13を得た。
一方、従来例として、第11図に示す如く材質AuAg10wt
％、高さ0.02mm、幅2.0mmの接点帯材２′を、材質Cu、
高さ3.0mm、幅2.0mmの帯状台材１′に熱間ロールにて接
合し、次いで第10図に示す如く圧延ロールにて幅方向
（接合した方向とは垂直な方向）に圧延し幅21.0mm、高
さ0.35mmとし、然る後四面拘束のタークスヘッドロール
にて短辺0.2mm、長辺20.5mm、接点厚0.1mmの断面矩形に
仕上げ複合接点帯材３を得た。
％、高さ0.02mm、幅2.0mmの接点帯材２′を、材質Cu、
高さ3.0mm、幅2.0mmの帯状台材１′に熱間ロールにて接
合し、次いで第10図に示す如く圧延ロールにて幅方向
（接合した方向とは垂直な方向）に圧延し幅21.0mm、高
さ0.35mmとし、然る後四面拘束のタークスヘッドロール
にて短辺0.2mm、長辺20.5mm、接点厚0.1mmの断面矩形に
仕上げ複合接点帯材３を得た。
然して、接点厚について寸法検査した結果、接点厚 の規格に対して、実施例においては100ケ中全て合格し
ていたのに対し、従来例では接合境界面が斜め及び円弧
状の為100ケ中38ケが不合格であった。
ていたのに対し、従来例では接合境界面が斜め及び円弧
状の為100ケ中38ケが不合格であった。
（発明の効果） 以上のように本発明の複合接点帯材の製造方法によれ
ば、接点厚が薄くしかも均一な厚みをもった複合接点帯
材が得られ、従って接点として使用時、安定した寿命が
得られるという効果を有するものである。
ば、接点厚が薄くしかも均一な厚みをもった複合接点帯
材が得られ、従って接点として使用時、安定した寿命が
得られるという効果を有するものである。
第１図は接点材料を台材に接合した状態を示す斜視図、
第２図は幅方向圧延後の状態を示す斜視図、第３図は接
点材料をその他の異形台材に接合した状態を示す斜視
図、第４図乃至第８図は本発明の一実施例を示し、第４
図は成形ロールで作られる三角状接点帯材を示す断面
図、第５図は成形ロールで作られる帯状異形台材を示す
断面図、第６図は接点帯材と帯材異形台材が接合される
状態を示す断面図、第７図は圧延ロールにて複合接点帯
材が幅方向が圧延される状態を示す断面図、第８図は複
合接点帯材が仕上げ成形される状態を示す断面図、第９
図は従来における接合境界面が斜めや円弧状になってい
る状態を示す断面拡大図、第10図は複合接点帯材の斜視
図、第11図は従来の製造方法において使用する複合材料
の斜視図である。 1,4……台材、2,5……接点材料 ３……接点帯材、７……三角状接点帯材 6,8……成形ロール、９……帯状異形台材 10……熱間ロール、11……圧延ロール 12……タークスヘッドロール、13……複合接点帯状
第２図は幅方向圧延後の状態を示す斜視図、第３図は接
点材料をその他の異形台材に接合した状態を示す斜視
図、第４図乃至第８図は本発明の一実施例を示し、第４
図は成形ロールで作られる三角状接点帯材を示す断面
図、第５図は成形ロールで作られる帯状異形台材を示す
断面図、第６図は接点帯材と帯材異形台材が接合される
状態を示す断面図、第７図は圧延ロールにて複合接点帯
材が幅方向が圧延される状態を示す断面図、第８図は複
合接点帯材が仕上げ成形される状態を示す断面図、第９
図は従来における接合境界面が斜めや円弧状になってい
る状態を示す断面拡大図、第10図は複合接点帯材の斜視
図、第11図は従来の製造方法において使用する複合材料
の斜視図である。 1,4……台材、2,5……接点材料 ３……接点帯材、７……三角状接点帯材 6,8……成形ロール、９……帯状異形台材 10……熱間ロール、11……圧延ロール 12……タークスヘッドロール、13……複合接点帯状
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−219818（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−230315（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−216205（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−259805（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−259806（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−262456（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−191140（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−148403（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−57503（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B21B 1/00 - 1/46 H01H 11/00 - 11/06
Claims (1)
- 【請求項１】三角状接点材を、上面中央平坦部が下面平
坦部より狭く、両肩部面取りされた帯状異形台材の上面
中央平坦部に接合し、次いで上記三角状接点帯材と帯状
異形台材を接合した方向とは垂直な方向に圧延を行い、
然る後、断面矩形に仕上げることを特徴とする複合接点
帯材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1246191A JP2823262B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 複合接点帯材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1246191A JP2823262B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 複合接点帯材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03108216A JPH03108216A (ja) | 1991-05-08 |
| JP2823262B2 true JP2823262B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=17144870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1246191A Expired - Lifetime JP2823262B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 複合接点帯材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2823262B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7373857B2 (en) * | 2002-07-29 | 2008-05-20 | William Engineering Llc | Composite metal article and method of making |
| US7017465B2 (en) | 2002-07-29 | 2006-03-28 | L.S. Starrett Company | Cutting tool with grooved cutting edge |
| CN110252805B (zh) * | 2019-04-26 | 2020-11-17 | 太原科技大学 | 一种易焊接复合板组坯的制造方法 |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP1246191A patent/JP2823262B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03108216A (ja) | 1991-05-08 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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