JP2005529066A - イオタカラギーナンおよびカッパカラギーナンを含有する非ゼラチンカプセル外皮組成物 - Google Patents

イオタカラギーナンおよびカッパカラギーナンを含有する非ゼラチンカプセル外皮組成物 Download PDF

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Abstract

【解決手段】カッパカラギーナン、イオタカラギーナン、充填剤、可塑剤および水を含有する膜生成用親水性コロイド組成物が記載されている。充填剤のカラギーナン総量に対する比率は約1:1から約20:1である。カッパカラギーナンは、存在するカラギーナン総量の50重量%以下の量で存在する。この組成物を生成させるには、全乾燥材料を混合し、全液体材料の加熱混合物へと加える。この最終混合物を、組成物から粒子状物質がなくなるまで加熱する。こうして生成した組成物は、医療用投与形態、栄養補助食品、化粧品、バスオイル、ゲルおよびペイントボールを含む湿潤あるいは乾燥材料をカプセル収容するために、リボン、膜、シート、チューブ等へとキャスト成形や押出成形する。

Description

本発明は、成膜またはゲル生成組成物分野に関するものであり、更に詳しくは、ソフトゲルやゲルキャップの製造時に使用する哺乳類ペースのゲル生成材料に対する代替物に関するものである。
ゼラチンは広範囲にわたって商業的に利用されている。例えば、ゼラチンは、湿式処理写真乳剤、薬剤投与形態、化粧品(バインダー)および広範囲の食品で使用されている。ゼラチンは、このような広範囲の利用をもたらすような多くの物理的および化学的特性を有する。
ゼラチンは、コラーゲンを含有する動物の副産物を加水分解することによって製造されている。これは、通常は動物の骨、皮膚、結合組織中に見いだされる。このコラーゲン含有原料を水中で加熱し、生成した液体を濃縮し、乾燥すると、無色あるいは薄黄色のタンパク質が残留するが、このタンパク質が、ゼラチンとして知られる親水性のコロイド材料を構成する。
ゼラチンの主要な源はウシおよびブタ動物である。更に、魚類および家禽類は、代替品として少量のゼラチン源となっている。このゼラチン源は、適用可能な分野や特定消費者向けには問題がある。世界中で大きな集団が、いかなる豚製品も消化しないことを選択しており(例えばベジタリアン、ユダヤ教徒およびイスラム教徒)、また牛製品を消化しないことを選択している(例えばベジタリアンとヒンズー教徒)。医薬品および/またはダイエット栄養補助食品が、ゼラチン源の記載なしにゼラチンカプセルとして供給されているが、ゼラチン源を問題とする宗教的信仰がある地域ではこのようなカプセルの使用が制限される。更に、例えばウシ海綿状脳症(BSEまたは狂牛病)のように、種間で疾病が交差汚染する可能性が報告されていることから、動物からの非規制の副産物は市場で幾分受け入れられない傾向がある。簡単に言うと、動物源ではないゼラチンに対する代替組成物に対して需要がある。
カラギーナンは天然の親水コロイドであり、更に詳しくは多糖類の親水性コロイドであり、海藻類、特に紅藻類種に由来する。カラギーナンは、ガラクトースと3,6−アンヒドロガラクトース(糖類)を繰り返し単位とする炭水化物重合体であり、直鎖状であって、顕著な数の分枝や置換がない。カラギーナン分子上のすべてではないがほとんどのガラクトース単位は、硫酸エステル基を有している。この硫酸基の正確な位置、硫酸基上のカチオン、および分子上の無水物架橋の存在可能性によって、種々のタイプのカラギーナンに分かれている。
5種類の異なるタイプのカラギーナンが知られており、これらは各々挙動が異なり、相異なる特性を有する。これらのカラギーナンの種類は、イオタ、カッパ、ラムダ、ミューおよびニューカラギーナンである。これらのタイプのカラギーナンは特性が著しく異なっている。例えば、溶液中のラムダカラギーナンは、会合して構造を形成することができず、従ってゲルを生成できないが、それにもかかわらず粘稠剤として作用する。カッパおよびイオタカラギーナンは、カラギーナンとしては主要なタイプであるが、ゲルを生成する。カッパカラギーナンはカリウムイオンの存在下に強いゲルを生成することが知られている。しかし、カッパカラギーナンゲルは、もろく、離液(ゲルの液状部分がしみ出すこと)を生ずる傾向がある。イオタカラギーナンは、カルシウムイオンと強く反応し、カッパカラギーナンよりも弱く、柔軟なゲルを生成する。イオタカラギーナンは、カッパカラギーナンのようには離液を生じにくい。ミューおよびニューカラギーナンは、それぞれ、カッパカラギーナンおよびイオタカラギーナンの前駆体であると考えられ、純粋なカッパおよびイオタカラギーナン中の不純物として非常に少量でしか存在しない。ミューおよびニューカラギーナンは、商業的な重要性はない。
使用するカラギーナンの種類は、最終的に得られるゲルや膜の物性に影響する。特許文献1および特許文献2には、イオタカラギーナンを含有するゲル生成組成物のみをゲル化剤とすることが記載されている。カッパカラギーナンもゲルを生成し得るという事実にもかかわらず、これらの文献は、所望の最終製品がカプセル製造用の膜である場合には、カッパカラギーナンは劣っていると教示する。離液現象およびカッパカラギーナンがもろいゲルを生成するという事実が、このような膜でカッパカラギーナンを使用するのを避けるべき理由として言及されている。
WO 99/07347 WO 01/03677
続いて医薬品、化粧品、栄養補助カプセル製造用の膜を生成する場合、得られる封止性、伸展性、引張強度の物理的特性が重要である。従って、カラギーナンを含有するゲル化組成物は、製造時に有用な十分な物理的特性を有していなければならない。カッパカラギーナンは、イオタカラギーナンに比べて安価な出発原料である。従って、カッパカラギーナンおよびイオタカラギーナンを含有するゲルまたは膜形成組成物であって、得られる膜がカプセル製造に十分な物理的特性をもたらす組成物を開発することが有用である。
本発明は、カプセル収容された供与形態の製造に使用するための非動物ベースの親水性コロイド膜形成組成物である。この膜形成組成物は、
組成物の約1〜約15重量%の量のイオタカラギーナン;
充填剤:全カラギーナンの比率が少なくとも約1:1〜約20:1である量の充填剤;
カラギーナンの総量の50重量%以下の量のカッパカラギーナン;
全組成物の約10重量%から約50重量%の量の可塑剤;および
組成物の100重量%を構成する水を含有しており、
カラギーナンの総量が組成物の20重量%以下の量である。
この膜形成組成物に対して、カッパカラギーナンはゲル強度を与え、イオタカラギーナンは柔軟性を与える。
本組成物は、必要に応じて、当業者に知られている一種以上の添加剤、例えば乳白剤、保存料、香料、色素等を含有していてよい。
イオタカラギーナン、カッパカラギーナン、一種以上の充填剤、可塑剤および水を混合することによって組成物を生成し、粒子のないなめらかな混合物が得られるまで、この組成物を攪拌下に加熱する。望ましくは、イオタカラギーナン、カッパカラギーナンおよび一種以上の充填剤を含むすべての乾燥成分を一緒に混合し、一方水および可塑剤を含むすべての液体成分を一緒に混合し、少なくとも約75℃まで加熱する。前記の乾燥混合物を、前記の加熱された液体混合物へと攪拌下に添加し、更に粒子の無いなめらかな混合物が得られるまで約95℃以下の温度へと攪拌下に加熱する。あるいは、前記乾燥混合物と液体混合物とを押出機に供給し、押出機で乾燥混合物と液体混合物とを混合し、同時に加熱して粒子のないなめらかな混合物にし、次いでダイスから押し出すことができる。
本発明のこれらの形態および他の形態は、次の本発明の実施形態の記載を読むことによって当業者には明らかとなるであろう。明細書に記載の実施形態は、本発明の範囲を限定するものではなく、添付した請求の範囲に記載されているように、本分野で当業者に知られている均等な材料、方法および組成を包含することを意図している。
非動物性親水性コロイド膜形成組成物を製造するための調合および方法を記載する。この膜形成組成物は、液体、固体、ゲル、ペースト、または懸濁液の形態での供与形態のカプセル収容に使用する。この供与形態は、医薬品、薬剤、栄養補助食品またはダイエット薬剤投与形態であってよく、また化粧品、絵具、浴室製品または他の所望のカプセル収容供与形態であってよい。
本明細書で使用する「ソフトゲル」という用語は、SoftGel協会が採用する認定命名法に基づくソフトゼラチンカプセルを意味する。以前には、この命名法はソフト柔軟性ゼラチン(SEG)カプセルであった。一般に、ソフトゲルは、一体の封止された柔軟なゼラチン(または他の膜生成材料)外皮であり、その中に溶液、懸濁液、または半固体ペーストを収容しているものである。
他のカプセル収容された供与形態は、本分野において当業者に知られており、バナー ファーマキャップ社製造の「SOFLET」(登録商標)ゼラチン封入硬質錠剤のようなカプレットを含むが、これに限定はされない。
本明細書で使用する「供与形態」という用語は、本明細書に記載の膜形成組成物によってカプセル収容するのに適した形態のあらゆる材料および組成物を包含するものである。従って、供与形態は、薬剤または栄養補助食品組成物であってよく、あるいは化粧品、絵具、石鹸、バスオイル、または他の所望のカプセル収容製品であってよい。この供与形態は、カプセル収容に適した、固体、液体、ゲル、懸濁液または他のあらゆる形態であってよい。
「カプセル収容された供与形態」という用語は、本明細書に記載の非動物性親水性コロイド膜形成組成物でカプセル収容されたあらゆる供与形態を意味する。このカプセル収容された供与形態は、本分野で当業者に既知のあらゆる形態であってよく、例えばソフトゲルやカプレットであるが、これらには限定されない。
本明細書で使用する「カプセル収容」や、他の用語「カプセル収容する」は、膜形成組成物の内側に供与形態を収容することを意味しており、供与形態を膜形成組成物によって完全に包囲することを意味する。本分野の当業者に既知の方法によって、本供与形態を何らかの方法で膜形成組成物中へと挿入することができ、あるいは、膜形成組成物によって供与形態を包むことができる。
本明細書で使用する「カプセル外皮」は、本明細書に記載の膜形成組成物を、薬剤投与形態のような物質をカプセル収容するのに使用した場合を意味する。
「カプセル」は、本分野の当業者に知られているソフトゲル、カプレットや他のあらゆるカプセル収容供与形態やその一部を意味する。
本明細書で使用する「固形分含量」という用語は、組成物の全重量に対する乾燥膜形成組成物成分の重量比率を、百分率比で表したものを意味する。
均一なカプセル外皮を製造するには、良好な「加工性」を膜形成組成物が有していることが必要である。即ち、膜形成組成物が、ローラーや他の機械部品に対して、処理の間にこれらの機械部品に粘着することなしに接触可能であることが重要である。しかし、適切な封止部を形成するためには、そしてカプレットを製造する際には、カプセル収容材と固形の錠剤コアとの間の接触を良好とするために、幾らかの粘着性が必要である。
膜形成、カプセル外皮形成および供与形態のカプセル封入の間に、本明細書に記載の膜形成組成物の加工性を適切にするための物理特性には、採用する方法や機械にかかわらず、本分野の当業者に既知であるように、所望の伸展性、封止性能、粘性および破壊時の引張強度が含まれる。
本明細書に記載の「伸展性」という用語は、引張力(引張)を適用して、約5%から約20%の水分含量を有する乾燥皮膜をいったん形成したときの膜形成組成物の長さの増加を定義するものである。長さ50mm、幅約20mmでの破壊時の長さの増大の所望の最大値は、約20〜約80mmであることが好ましく、約35mmから約70mmであることが最も好ましい。
「封止性」という用語は、本明細書に記載の膜形成組成物からなる一つ以上の膜が、本分野の当業者に既知の方法によって、例えば(限定するものではないが)加熱および/加圧の適用によって、互いに溶融する能力を意味する。この溶融の際に膜に生ずる継ぎ目は、連続的でなければならず、カプセル収容された供与形態の漏れを防止できるほどに強いものでなければならない。
膜形成組成物の粘度は、90℃で、1秒当たり0〜100の剪断速度で機械的流量計で2分間、ブルックフィールド粘度計、あるいは本分野の当業者に既知の他の粘度測定装置で測定したときに、約100cPから約1200cPの範囲内であることが好ましく、約350cPから約750cPの範囲内であることが更に好ましい。
本明細書に記載の膜形成組成物から製造された膜の破壊時引張強度は、本分野の当業者に既知の方法で測定したときに、水分含量約5%から約20%の間で、約5Nから約40Nであることが好ましく,10Nから25Nであることが最も好ましい。この破壊時引張強度を測定するのに適した方法の一つは、「Stable Micro
Systems」社(英国、Surrey」の「TA-XT2 Texture
Analyzer」を使用することである。
本膜形成組成物は、イオタおよびカッパカラギーナンの配合物を含有しており、これによってカッパカラギーナンに認識されている欠点を克服している。伸展性、封止性、粘性および破壊時引張強度について所望の物理特性を有する膜形成組成物が得られる。カッパカラギーナンは親水性コロイド膜にゲル強度を付与し、一方イオタカラギーナンは柔軟性を付与する。適切な本発明の膜形成組成物を製造するのに、界面活性剤や緩衝液のような他のゲル化塩や処理助剤は不要である。従って、高価な出発原料が少なく、成分数が少ないことによって、本明細書記載の膜形成組成物は、これまで入手可能であった膜生成材料に比べてコストの点で優れている。
本膜形成組成物は、例えば(これには限定されないが)メリーランド州ベルキャンプの「TIC Gums」社の「TIC Pretested (登録商標)COLLOID 881 M」のような、市販のイオタカラギーナンを約1重量%から約15重量%含有している。本分野で当業者に既知の他の形態のイオタカラギーナンもここでの使用に適している。好ましくは、イオタカラギーナンは、組成物の2.3重量%から約10重量%の量で存在しており、更に好ましくは、組成物の2.3重量%から約7.5重量%の量で存在している。
本膜形成組成物は、組成物中のカラギーナンの総量の50重量%以下の量でカッパカラギーナンも含有する。好ましくは、カッパカラギーナンは、イオタカラギーナンの約100重量%以下の量で存在しており、更に好ましくは、イオタカラギーナンの約100重量%未満の量で存在している。ただし、カラギーナンの総量が組成物の20重量%を超えないものとする。カッパカラギーナンは、組成物の約0.1重量%から約15重量%の量で存在しており、更に好ましくは、組成物の約0.5重量%から約7.5重量%の量で存在している。あらゆる商業的な供給元からのカッパカラギーナンも使用でき、例えばメリーランド州ベルキャンプの「TIC Gums」社の「TIC Pretested (登録商標)COLLOID 701H」を使用できる。本分野で当業者に既知の他の形態のカッパカラギーナンもここでの使用に適している。
本分野の当業者に既知のように、例えば(これには限定されないが)コンニャク粉のようなグルコマンナンとカッパカラギーナンとの混合物を使用し、組成物のカッパカラギーナンの一部あるいは全体を置換することができる。こうした混合物の一例は、ペンシルバニア州フィラデルフィアの「FMC Biopolymer」社が販売する、市販のカッパカラギーナンとコンニャク粉との混合物である「NUTRICOL (登録商標) GP751」が挙げられる。本分野の当業者に既知の他のカッパカラギーナンとグルコマンナンとの配合物も、カッパカラギーナンの一部あるいは全部を置換するのに適している。
組成物中のカラギーナンの総量は、組成物の約20重量%以下である。好ましくは、カラギーナンの総量は、組成物の約10重量%以下である。
本分野の当業者に既知の他の親水性コロイドは、必要に応じて、限定された量で組成物中に存在していてよい。カラギーナンを含む(充填剤は除く)親水性コロイドの総量は、組成物の22重量%を超えないことが好ましい。好ましくは、この親水性コロイドは、最終的に得られるゲルや膜の物理特性を調整する増粘剤を含有することが好ましい。本分野の当業者であれば、植物ベースの親水性コロイドおよびガム類を膜形成組成物へと添加することによって、組成物の粘度が上昇することを理解している。本明細書に開示の組成物で使用するのに適した増粘剤は、アルギン酸塩、グアー、ペクチン、ローカストビーンガム、キサンタンガム、寒天、非化工澱粉、あらかじめゼラチン化処理された化工澱粉、ゲランガムおよび本分野の当業者に既知の他の増粘剤を含むが、これらには限定されない。増粘剤として作用する親水性コロイド類は、必要に応じて、本膜形成組成物中に組成物の約2重量%以下の量で添加することによって、組成物の粘度を上昇させることができる。
増粘剤として使用される親水性コロイドであって、充填剤およびカラギーナン類として使用される親水性コロイドを除くものは、イオタカラギーナンの量の100重量%未満の量で組成物中に存在していてよく、好ましくはカッパカラギーナンの量以下の量であり、最も好ましくは組成物の2重量%以下の量である。カラギーナンを含み,充填剤を除く親水性コロイドの総量は、組成物の22重量%を超えないことが好ましい。
本膜形成組成物は、化工澱粉のような充填剤を含有する。この充填剤は、膜形成組成物の固形文含量を増加させ、これによっていったんカプセルやカプセル外皮を形成したときに膜形成組成物を乾燥するのに必要なエネルギーと時間の量を低減することに寄与する。充填剤は、好ましくは低粘度化工澱粉であり、これはゲル形成にはあまり寄与せず、膜強度と膜形成組成物の封止性との向上には寄与し、聖、聖清、湿式調合物の水分含量を減少させる。更に、充填剤は、膜形成組成物へと、幾分かの接着性を付与し、カッパカラギーナンの離液を最小限とし、継ぎ目形成を促進し、粘度を上昇させる。好ましくは、充填剤は、本分野の当業者に既知の低粘度化工澱粉、例えば(限定されないが)「N−LOK」(登録商標)(澱粉ナトリウムオクテニルコハク酸)、ニュージャージー州ブリッジウオーターの「National Starch
& Chemical Company」社が販売する、コーンシロップが添加された化工ワックス状メーズ澱粉である。この化工澱粉はメイズまたはコーンベースであることが好ましい。必要に応じて、化工澱粉の最大30%を、例えば(限定されないが)ニュージャージー州ブリッジウオーターの「National Starch
& Chemical Company」社が販売する「Ultra Sperse M」(登録商標)のような、公知の非化工澱粉および/または予め全化らされた化工澱粉で置換してもよい。膜形成組成物における充填剤のカラギーナン総量に対する重量比率は、約1:1から約20:1であり、好ましくは約2:1から約15:1である。充填剤は、膜形成組成物総量の約10〜60重量%を構成していてよく、約15から50重量%を構成していることが好ましい。当業者は、他の充填剤、例えば限定されるものではないが予めゼラチン化された化工澱粉、グアーガム、アラビアガムおよびローカストビーンガムを本組成物で使用できることを認識するであろう。しかし、加水分解スターチやデキストリンは本組成物では推奨されない。
膜形成組成物は、更に、本分野の当業者に既知の可塑剤から選択された一種以上の可塑剤を含有する。可塑剤によって、膜形成組成物に伸展性が付与され、また封止性が向上し、供与形態のカプセル収容の間に強力な継ぎ目を生成させる。また、可塑剤によって、膜形成組成物から製造された膜の引張強度が低下する。好ましい可塑剤は、ソルビトールとマルチトールとの組み合わせであり、更に好ましくは非結晶性のソルビトール、例えばデラウエア州ニューカッスルの「SPT Polyol」社から入手される「SORBITO SPECIAL」(登録商標)や、アイオワ州ケオカクの「Roquette」社から入手されるマルチトール「LYCASIN」(登録商標)である。非結晶性のソルビトールは、通常のソルビドールよりも好ましい。なぜなら、通常のソルビトールは、貯蔵時に、カブセル中へのブルーミング、つまりカプセル表面に白結晶が形成されるという欠陥を引き起こすものと考えられるからである。非結晶性のソルビトールに対する受け入れ可能な代替品には、本分野における当業者に既知の他の可塑剤、例えば限定されるものではないがグリセリン、ポリエチレングリコール、およびこれらの組み合わせが含まれる。膜形成組成物中で使用する可塑剤の量は、膜形成組成物の総量に対して約10〜50重量%であり、好ましくは膜形成組成物の総量に対して約12〜36重量%である。
膜形成組成物は、水分を、組成物の総量を100重量%にするのに十分な量で含有する。一般的には、水分は、組成物の約10重量%から約90重量%で存在している。好ましくは、水分は、組成物の約14重量%から約79重量%の量で存在しており、一層好ましくは組成物の約20重量%から約60重量%の量で存在している。水は蒸留水であることが好ましい。この膜形成組成物を使用して、医薬品、栄養補助食品、または人間の使用や消費を意図した他のソフトゲルやカプレットを形成する場合には、精製済の蒸留水が好ましい。
本分野の当業者には既知のように、膜形成組成物は、他の成分、例えば味覚調整剤、乳白剤、着色剤、保存料、および膜形成能力を顕著には変えることのない同様の添加物を含有していてよい。これらの添加剤は、組成物の膜形成能に影響しないで所望の作用が得られるように、本分野の当業者に既知のあらゆる量で添加してもよい。好ましくは、添加剤の総量は、組成物の5重量%を超えないことが好ましく、組成物の2重量%を超えないことが一層好ましい。
湿式の本膜形成組成物の固形分含量は、湿式組成物の約11重量%から約90重量%であり、約40〜約90重量%であることが好ましく、約50重量%から約80重量%であることが最も好ましい。
湿式の本膜形成組成物が有する所望の物理特性は、本分野の当業者に知られているように、カプセル収容機を使用して供与形態をカプセル収容することに基づいている。本分野で既知のカプセル製造方法の一つは、回転金敷プロセスを使用する方法であり、この中でゼラチン膜形成組成物の溶融塊を、容器から冷却ドラム上へと供給し、半溶融状態の2つの離間されたシートまたはリボンを形成する。これらのシートをローラーの周りに供給し、相対向するダイキャビティを有する一対のローラーダイスのニップ中へと互いに接近していくような角度で搬送する。これらシートのくさび形接合部へと供与形態を供給する。これらのシートは、カプセル収容されるべき供与形態、例えば医薬品とともにダイスの間を連続的に搬送し、ダイキャビティの内側でシートの間で供与形態が捕捉される。次いで、これらのシートをともに加圧(封止)し、各ダイの周りで切断することによって、シートの対向するエッジを互いに封止し、供与形態をカプセル収容あるいは包含し、カプセルを形成する。このシートの一部を、カプセルを形成する部分から切断し、回収し、供与形態の内容に応じて廃棄あるいは再使用する。これらのカプセルを乾燥して膜の一体性を向上させ、後の配布あるいは販売のために梱包する。本明細書記載の膜形成組成物について使用される他のカプセル収容機および方法は、本分野の当業者に既知であり、例えば、限定されるものではないが、米国特許5,146,730号および5,549,983号に開示およびクレームされているような、包含用硬質錠剤「SOFLET」(登録商標)の方法がある。
本明細書に記載の膜形成組成物を使用してカプセルを形成するためには、最初にすべての原料をともに混合することによって膜形成組成物を生成させ、粒子のないなめらかな液状になるまで攪拌下に加熱する。好ましくは、カッパおよびイオタカラギーナンを含有する親水性コロイドを充填剤および他のあらゆる乾燥した任意成分と混合する。可塑剤をこの乾燥混合物へと混合下に添加する。次いで連続的に混合しながら水を添加し、全混合物を、各成分が均一に分散されるまで加熱する。本分野の当業者に既知の着色剤、乳白剤、保存料、香料等のような添加剤は、この混合工程の間に所望により添加することができる。
一実施形態においては、すべての乾燥成分(カッパカラギーナン、イオタカラギーナン、および充填剤、および乾燥添加剤)を一緒に混合して乾燥混合物を得る。別の容器中で、水および可塑剤、およびあらゆる液状添加剤を一緒に混合して液状混合物とし、約75℃以上、好ましくは約90℃へと加熱する。加熱された液状混合物を攪拌しながら、前記乾燥混合物をゆっくりと加熱液状混合物へと添加し、大きな塊の生成を最小限とする。生成した分散物を混合しながら約85℃から約95℃の温度へと加熱する。膜形成組成物の溶融物がなめらかで粒子のない液体を生成するまで、混合下にこの温度を維持する。
液状の膜形成組成物を、本分野の当業者に既知の一種以上の処理に供することができる。この処理には、当業者に既知のように、液状化された組成物をリボン状やシート状へとキャスト成形すること、このリボンを乾燥すること、およびこれを所定の水分含量、典型的にはリボンの約5重量%から約20重量%の湿度、好ましくは約5重量%から約15重量%の湿度に調湿することが含まれる。この乾燥リボンやシートを貯蔵することができ、あるいは乾燥後に直ちに使用することができる。好ましくは、乾燥したリボンやシートを使用して、例えば回転金敷カプセル収容機を使用することによって、供与形態をカプセル収容するが、本分野の当業者に既知の他のカプセル収容方法も使用可能である。あるいは、膜形成組成物を、回転金敷機のドラム上の湿式膜へとキャスト成形することができ、この湿式膜を使用して供与形態をカプセル収容する。カプセル収容供与形態には、薬剤投与形態、栄養補助食品、化粧品、バスオイルおよびゲル、ペイントボール等が含まれるが、これらに限定されない。
本膜形成組成物は、本明細書のいたるところで規定している乾燥混合と液状混合物とを押出機へと加えることによっても生成させることができ、ここで、これらの乾燥および液状混合物を互いに混合し、加熱し、次いでダイスから押し出してシート、膜あるいはチューブ状とする。あらかじめ混合された膜形成組成物を押出機へと供給して押し出してシート、膜、チューブ状とすることもできる。この押し出された組成物をカブセル収容機へと供給し、カプセル収容された供与形態とすることもできる。カプセル収容された供与形態は、薬剤投与形態、栄養補助食品、化粧品、バスオイルおよびバスゼル、ペイントボール等を含むが、これらには限定されない。
本明細書に記載するように、「シート」または「リボン」という用語は、本分野の当業者に既知の供与形態のカプセル収容に適したあらゆる形態の膜形成組成物を意味するものであり、シート、膜、チューブ、半球、截頭円筒形等を含むが、これらには限定されない。湿式キャスト成形または押し出し成形されたリボンは、0.4mmから1.0mmの厚さを有することが好ましいが、本分野の当業者に既知のように、他の厚さのものも形成され、使用されている。乾燥リボンは、典型的には0.5mmから0.7mmの厚さを有しているが、さらに厚いものあるいは薄いものも本分野の当業者には知られている。乾燥したあるいは湿ったリボンの厚さは、所望の最終用途に基づいて本分野の当業者が決定するものである。好ましくは、乾燥リボンの水分含量は、リボンの5から約20重量%であり、さらに好ましくはリボンの約5から約15重量%である。
いったん膜形成組成物を所望形状へと成形すると、本分野の当業者に既知の方法に従って、膜形成組成物を使用して、液体、固体、ゲルおよび懸濁液状を含む供与形態をカプセル収容できる。典型的には、カプセル収容のためには、カプセル収容工程の間、膜形成組成物を加熱して約60℃から約100℃、好ましくは約75℃から約95℃の間の温度で維持する。例えば、回転ダイによるカプセル収容機を使用した場合には、膜形成組成物を、ダイの上に配置されたウエッジで加熱する。この膜形成組成物を、約60℃から約99℃、典型的には約75℃から約95℃で、供与形態のカプセル収容の間維持する。他の例の機器、加熱方法および温度は本分野の当業者に既知である。
カプセル収容の間、リボンを頻繁に潤滑することによって、機械への密着を防止し、カプセル内に気泡が捕捉されるのを防止する。適当な潤滑剤は本分野の当業者に既知であり、例えば、トリグリセリド、鉱油およびアセチル化モノグリセリド類があるが、これらには限定されない。
乾燥膜形成組成物のカプセル外皮がいったん形成されると、この乾燥組成物の約80重量%から95重量%の固形分含量を有していることが好ましい。イオタカラギーナンは、乾燥組成物の約2重量%から約20重量%の量で存在しており、好ましくは乾燥組成物の約2.5重量%から約10重量%の量で存在している。カッパカラギーナンは、乾燥組成物の約0.4から約20重量%の量で存在しており、好ましくは乾燥組成物の約0.5から約10重量%の量で存在している。充填剤は、乾燥組成物の約10から80重量%の量で存在しており、好ましくは乾燥組成物の約40から約70重量%の量で存在している。可塑剤は、乾燥組成物の約15から約40重量%の量で存在しており、好ましくは乾燥組成物の約20から30重量%の量で存在している。水分量は、乾燥組成物の約2重量%から約10重量%であり、好ましくは乾燥組成物の約5重量%から7重量%である。
本発明の膜形成組成物の例を以下に記載する。組成物の成分は、組成物の全重量の重量百分率比で記載し、「i」はイオタカラギーナンを示し、「k」はカッパカラギーナンを示す。
カッパおよびイオタカラギーナンは、標準化されたカラギーナン(マルトデキストリンで標準化)であり、メリーランド州ベルキャンプの「TIC Gums」社から供給されている。標準化カッパカラギーナンは、「TIC PRETESTED(登録商標) COLLOID 710H」として供給されている。標準化されたイオタカラギーナンは、「TIC PRETESTED(登録商標) COLLOID 881 M」として供給されている。化工澱粉は「N−LOK」であり、コーンシロップ固形分が添加された澱粉オクテニルコハク酸ナトリウムであり、予めゼラチン化された化工澱粉は「Uitra Sperse M (登録商標)」であり、ともにニュージャージー州ブリッジウオーターの「National Starch
and Chemical company」から供給されている。「SORBITOL SPECIAL」(登録商標)は、デラウエア州ニューキャッスルの「SPI Polyols」社から供給される非晶質ソルビトールである。使用したマルチトールは、アイオワ州ケオクックの「Roquette」社から供給される「LYCASIN」(登録商標)である。グリセリンは、オハイオ州シンシナティの「Henkel」社のような商業源から得られる「USP GLYCERIN」である。二酸化チタンは、ニュージャージー州サウスプレーンフィールドの「Warner-Jenkinson
Co. Ltd.」から供給される。水は、室内で精製し、蒸留した。
Figure 2005529066
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例1〜12の膜形成組成物をキャスト成形して膜状とし、水分含量約5〜15%となるまで乾燥した。これらの膜を幅20mm、長さ50mmのストリップへと切断した。例2〜12の膜は、「Stable Micro
Systems」(英国サーレイ)製造の「TA-XT2 Texture
Analyzer」を使用して、破壊時の引張強度と伸展性とを試験した。次の表チャートは、得られた膜の引張強度と伸展性とを示しており、ここで4個の複製品から得られた平均値を標準偏差とともに示す。
Figure 2005529066
カッパカラギーナンに対する所望の特性を示すために、イオタカラギーナンおよび充填剤を本発明において使用する。市販のカッパカラギーナン、イオタカラギーナンおよび化工澱粉を溶液とし、その粘度、ゲル化点、融点およびゲル強度を測定した。使用した材料は次のとおりである。
カッパカラギーナン: メリーランド州ベルキャンプの「TIC Gums」社から得られた「COLLOID 710H (ロット番号♯1025)」
イオタカラギーナン: メリーランド州ベルキャンプの「TIC Gums」社から得られた「COLLOID 881 M」(ロット番号1539)
化工澱粉: (澱粉オクテニルコハク酸ナトリウム): 「ニュージャージー州ブリッジウオーターの「National Starch
and Chemical Co.」から得られた「N−Lok(ロット番号♯FK17502)
手順: カラギーナンを精製蒸留水に分散した3%分散物を、この水を70℃へと加熱することによって調製し、このカラギーナンを攪拌しながら添加した。あらゆる粒子(分散していないカラギーナン)がなくなってなめらかな溶液になるまで、この分散物を70℃で加熱した。同様に、化工澱粉を水に分散した10%分散物を調製した。
この粘度、ゲル化、保持、頻度および加熱(溶融)プロファイルを、機械的電流計(デラウエア州ニューキャッスルの「TA Instruments」製造の「AR1000 Advanced
mechanical Rheometer」)を用いて、4°鉄製コーンを使用して測定した。2分間にわたって毎秒0〜120の速度で試料を剪断することによって、粘度を測定した。
ゲル化プロファイルは、それぞれ2%の一定の歪みと1Hzの周波数との下で、温度を80℃から10℃へと毎分5℃で降下させることによって測定した。このゲル化点は、貯蔵弾性率G'と損失弾性率G''とが交差する温度として決定した。ゲル化に続き、試料を10℃で5分間保持し、保持プロファイルを得た。保持工程後に、生成したゲルの機械的スペクトル(周波数プロファイル)を、2%の定歪み下で、10℃で0.1Hzから100Hzで周波数掃引することによって測定した。周波数1Hzでの貯蔵弾性率(G')を、カラギーナン分散物によって生成するゲルのゲル強度として選択した。次いで、2%の定歪みおよび1Hzの周波数下でゲルを毎分5℃の速度で10℃から95℃へと加熱し、ゲルの溶融プロファイルを得た。貯蔵弾性率G'および損失弾性率G''が交差する温度を融点とした。この結果を表に示す。
Figure 2005529066
上記の結果は、イオタカラギーナン、カッパカラギーナンおよび充填剤の粘度、ゲル化点、融点およびゲル強度について所望の範囲内である。好ましくは、上記したイオタカラギーナン、カッパカラギーナンおよび充填剤の分散物に対するこれらパラメーターの範囲を下表に記載する。
Figure 2005529066
本発明の特定の実施形態を詳細に記載してきたけれども、本発明はこれら実施形態に限定されないことは明示的に理解されなければならない。上記した本発明の詳細な説明は、例示のためだけに記載されたものであり、本発明を制限するものと解釈されてはならない。本分野の当業者には変更や置換が容易であり、本発明の思想から離れないすべての変更や置換は、添付した請求の範囲内に入るものと解釈されるべきものである。

Claims (97)

  1. 膜形成組成物であって、
    (a) 前記組成物の約1重量%から約15重量%の量のイオタカラギーナン;
    (b) 前記イオタカラギーナンに対して100重量%より少ない量のカッパカラギーナン;
    (c) 充填剤のイオタカラギーナンおよびカッパカラギーナンの送料に対する比率が約1:1から約20:1である充填剤;
    (d) 前記組成物の約10重量%から約50重量%の量の可塑剤;および
    (e) 水
    を含有する膜形成組成物。
  2. 前記水が蒸留されている、請求項1記載の組成物。
  3. 前記水が精製されている、請求項1記載の組成物。
  4. カラギーナンの総量が前記組成物の約20重量%以下である、請求項1記載の組成物。
  5. 前記カッパカラギーナンが、前記組成物の0.1重量%から約15重量%の量で存在する、請求項1記載の組成物。
  6. 前記カッパカラギーナンが、前記組成物の約0.5重量%から約7.5重量%の量で存在する、請求項1記載の組成物。
  7. 前記イオタカラギーナンが、前記組成物の約2.3重量%から約10.0重量%の量で存在する、請求項1記載の組成物。
  8. カラギーナンの総量が、前記組成物の約20重量%以下である、請求項1記載の組成物。
  9. カラギーナンの総量が、前記組成物の約10重量%以下である、請求項1記載の組成物。
  10. 前記充填剤のカラギーナン総量に対する比率が約2:1から約15:1である、請求項1記載の組成物。
  11. 前記水が、前記組成物の約10重量%から約90重量%の量で存在する、請求項1記載の組成物。
  12. 前記充填剤が化工澱粉である、請求項1記載の組成物。
  13. 前記充填剤がエステル化された澱粉である、請求項1記載の組成物。
  14. 前記可塑剤が、ソルビトール、非晶質ソルビトール、マルティトール、グリセリン、ポリエチレングリコールおよびこれらの組み合わせから選択されている、請求項1記載の組成物。
  15. 粘度が約100cPから約1200cPである、請求項1記載の組成物。
  16. 請求項1記載の膜形成組成物を含有し、少なくとも約20%の水分含量を有する、ウエットリボン。
  17. 請求項1記載の膜形成組成物を含有し、約5%から約20%の間の水分含量を有するドライリボン。
  18. 破壊時引張強度が約5Nから約40Nの間である、請求項17記載のドライリボン。
  19. 破壊時伸展性が約20mmから約80mmである、請求項17記載のドライリボン。
  20. 固形分含量が前記ドライリボンの約80重量%から約95重量%である、請求項17記載のドライリボン。
  21. 請求項16記載のウエットリボンから製造されたカプセル。
  22. 請求項17記載のドライリボンから製造されたカプセル。
  23. 膜形成組成物であって,
    (a) 前記組成物の約1重量%から約15重量%の量のイオタカラギーナン;
    (b) 前記イオタカラギーナンに対して100重量%より少ない量のカッパカラギーナン;
    (c) 前記組成物の約10重量%から約60重量%の量の充填剤;
    (d) 前記組成物の約10重量%から約50重量%の量の可塑剤;および
    (e) 水
    を含有する膜形成組成物。
  24. カラギーナンの総量が前記組成物の約20重量%以下である、請求項23記載の組成物。
  25. 前記カッパカラギーナンが、前記組成物の約0.1重量%から約15重量%の量で存在する、請求項23記載の組成物。
  26. 前記カッパカラギーナンが、前記組成物の約0.5重量%から約7.5重量%の量で存在する、請求項23記載の組成物。
  27. 前記水が、前記組成物の約10重量%から約90重量%の量で存在する、請求項23記載の組成物。
  28. 前記イオタカラギーナンが、前記組成物の約2.3重量%から約10重量%の量で存在する、請求項23記載の組成物。
  29. カラギーナンの総量が前記組成物の約20重量%以下である、請求項23記載の組成物。
  30. カラギーナンの総量が前記組成物の約10重量%以下である、請求項23記載の組成物。
  31. 前記充填剤が化工澱粉である、請求項23記載の組成物。
  32. 前記充填剤がエステル化された澱粉である、請求項23記載の組成物。
  33. 前記可塑剤が、ソルビトール、非結晶質ソルビトール、マルティトール、グリセリン、ポリエチレングリコールおよびこれらの組み合わせから選択されている、請求項23記載の組成物。
  34. 前記水が蒸留されている、請求項23記載の組成物。
  35. 前記水が精製されている、請求項23記載の組成物。
  36. 粘度が約100cPから約1200cPである、請求項23記載の組成物。
  37. 請求項23記載の膜形成組成物を含有し、少なくとも約20%の水分含量を有する、ウエットリボン。
  38. 請求項23記載の膜形成組成物を含有し、約5%から約20%の間の水分含量を有するドライリボン。
  39. 固形分含量が前記ドライリボンの約80%から約95%の間である、請求項38記載のドライリボン。
  40. 破壊時引張強度が約5Nから約40Nの間である、請求項38記載のドライリボン。
  41. 破壊時伸展性が約20mmから約80mmである、請求項38記載のドライリボン。
  42. 請求項37記載のウエットリボンによって製造されたカプセル。
  43. 請求項38記載のドライリボンによって製造されたカプセル。
  44. 膜形成組成物を製造する方法であって、
    (a) 前記組成物の約1重量%から約15重量%の量のイオタカラギーナン、カッパカラギーナンおよび充填剤を混合して乾燥混合物を生成し、この際充填剤のカラギーナン総量に対する比率を約1:1から約20:1とし;
    (b) 可塑剤をこの乾燥混合物へと添加し;
    (c) 水をこの乾燥混合物へと添加して分散物を生成し;
    (d) この組成物を加熱および混合して均一な分散物を生成させる方法。
  45. 前記組成物を加熱する際に、前記組成物を約85℃から約95℃の温度へと加熱する、請求項44記載の方法。
  46. 更に前記水を前記乾燥混合物へと添加する前に加熱する、請求項44記載の方法。
  47. 更に前記の均一な分散物をキャスト成形し、リボンを形成する、請求項44記載の方法。
  48. 更に前記リボンを回転金敷カプセル収容機中へと供給する、請求項47記載の方法。
  49. 更に前記リボンを乾燥して水分含量約5%から約20%とする、請求項47記載の方法。
  50. 更に前記乾燥リボンを回転金敷カプセル収容機へと供給する、請求項49記載の方法。
  51. 更に前記の均一な分散物を押し出し成形する、請求項44記載の方法。
  52. 前記の押し出し成形された均一な分散物が、膜、リボン、シートまたはチューブ形である請求項51記載の方法。
  53. 更に前記押し出し成形された均一な分散物を回転金敷カプセル収容機中へと供給する、請求項52記載の方法。
  54. 請求項47記載のリボンによって製造されたカプセル。
  55. 請求項49記載のリボンによって製造されたカプセル。
  56. 請求項52記載の押し出し成形された均一な分散物によって製造されたカプセル。
  57. 請求項48記載の方法によって形成されたカプセル。
  58. 請求項50記載の方法によって形成されたカプセル。
  59. 請求項53記載の方法によって形成されたカプセル。
  60. 膜形成組成物を製造する方法であって、
    (a) 前記組成物の約1重量%から約15重量%の量のイオタカラギーナン、カッパカラギーナンおよび充填剤を混合して乾燥混合物を生成し、この際充填剤のカラギーナン総量に対する比率を約1:1から約20:1とし、
    (b) 可塑剤および水を混合して液状混合物を生成し;
    (c) 前記液状混合物を約75℃から約90℃の温度に加熱し;
    (d) 前記乾燥混合物を前記の加熱された混合物へと攪拌下に添加することによって分散物を生成させ;および
    (e) この分散物を攪拌下に約85℃から約95℃の温度に加熱して均一な分散物を生成させる方法。
  61. 更に前記の均一な分散物によってリボンをキャスト成形する、請求項60記載の方法。
  62. 更に前記リボンを回転金敷カプセル収容機中へと供給する、請求項61記載の方法。
  63. 更に前記リボンを約5%から約20%の水分含量まで乾燥する、請求項61記載の方法。
  64. 更に前記乾燥リボンを回転金敷カプセル収容機へと供給する、請求項63記載の方法。
  65. 更に前記の均一な分散物を押し出し成形する、請求項60記載の方法。
  66. 前記の押し出し成形された均一な分散物が、膜、リボン、シートまたはチューブ状である、請求項65記載の方法。
  67. 更に前記の押し出し成形された均一な分散物を回転金敷カプセル収容機中へと供給する、請求項66記載の方法。
  68. 請求項61記載のリボンによって形成されたカプセル。
  69. 請求項63記載のリボンによって形成されたカプセル。
  70. 請求項66記載の押し出し成形された均一な分散物によって成形されたカプセル。
  71. 請求項62記載の方法によって形成されたカプセル。
  72. 請求項64記載の方法によって製造されたカプセル。
  73. 請求項67記載の方法によって成形されたカプセル。
  74. 膜形成組成物を製造する方法であって、
    (a) 前記組成物の約1重量%から約15重量%の量のイオタカラギーナン、カッパカラギーナン、充填剤、可塑剤および水の混合物を押出成形機へと加え、この際充填剤のカラギーナン総量に対する比率を約1:1から約20:1とし、
    (b) 前記混合物の均一な分散物を生成させる方法。
  75. イオタカラギーナン、カッパカラギーナン、充填剤、可塑剤および水の前記混合物を予め混合しておく、請求項74記載の方法。
  76. イオタカラギーナン、カッパカラギーナン、充填剤、可塑剤および水の前記混合物を押し出し成形機へと乾燥混合物および液状混合物の形態で加え、ここで前記乾燥混合物はイオタカラギーナン、カッパカラギーナンおよび充填剤を含有しており、前記液状混合物は水および可塑剤を含有している、請求項74記載の方法。
  77. 更に前記均一な分散物を押し出し成形する、請求項74記載の方法。
  78. 前記押し出し成形された均一な分散物が膜、リボン、シートまたはチューブの形態を有する、請求項77記載の方法。
  79. 更に前記押し出し成形された均一な分散物を回転金敷カプセル収容機へと供給する、請求項78記載の方法。
  80. 請求項79記載の方法によって形成されたカプセル。
  81. 請求項78記載の押し出し成形された均一な分散物によって形成されたカプセル。
  82. イオタカラギーナン、カッパカラギーナン、充填剤、可塑剤および水を含有するリボンであって、約5%から約20%の間の水分含量、約5Nから約40Nの間の破壊時引張強度、約20mmから約80mmの破壊時伸展性および約100cPから約1200cPの間の粘度を有するリボン。
  83. 請求項82記載のリボンによって製造されたカプセル。
  84. 約80重量%から約95重量%の固形分を含有し、残部の約20重量%から約5重量%が水である膜形成組成物であって、
    前記固形分が、重量比率で、
    前記全組成物の約2%から約20%の範囲内の量のイオタカラギーナン;
    (i) 前記全組成物の約0.4%から約20%の範囲内の量であって、かつ(ii)前記イオタカラギーナンに対して100重量%より少ない量のカッパカラギーナン;
    前記全組成物の約10%から約80%の範囲内の量の充填剤;および
    前記全組成物の約15%から約40%の範囲内の量の可塑剤
    を含有する、膜形成組成物。
  85. 前記イオタカラギーナンが、前記全組成物の約2.5%から約10%の範囲内の量で存在しており;
    前記カッパカラギーナンが、前記全組成物の約0.5%から約10%の範囲内の量で存在しており;および
    前記充填剤が前記全組成物の約40%から約70%の範囲内の量で存在する、請求項84記載の膜形成組成物。
  86. 請求項84記載の膜形成組成物を含有するカプセル。
  87. 前記カプセルが、前記膜形成組成物を含有する外皮を有するカプセル収容された供与形態であり、このカプセル収容された供与形態が、ソフトゲル供与形態およびカプレット供与形態から選択されている、請求項86記載のカプセル。
  88. 前記可塑剤が、ソルビトール、非結晶質ソルビトール、マルチトール、グリセリン、ポリエチレングリコールおよびこれらの組み合わせからなる群より選択されている、請求項84記載の膜形成組成物。
  89. 前記充填剤が化工澱粉である、請求項84記載の膜形成組成物。
  90. 前記充填剤が、エステル化された澱粉である、請求項84記載の膜形成組成物。
  91. イオタカラギーナン、カッパカラギーナン、充填剤、可塑剤および水の前記混合物を、前記押し出し成形機へとこの混合物を加える前に、約85℃から約95℃の温度へと攪拌下に加熱する、請求項74記載の方法。
  92. 膜、リボン、シートまたはチューブの形態を有し、均一な分散物の形態である、請求項1記載の膜形成組成物。
  93. 前記の均一分散物が約40重量%から約90重量%の範囲内の固形分含量を有する、請求項92記載の膜形成組成物。
  94. 前記の均一分散物が約50重量%から約80重量%の範囲内の固形分含量を有する、請求項93記載の膜形成組成物。
  95. 膜、リボン、シートまたはチューブの形態を有し、均一な分散物の形態である、請求項23記載の膜形成組成物。
  96. 前記の均一分散物が約40重量%から約90重量%の範囲内の固形分含量を有する、請求項95記載の膜形成組成物。
  97. 前記の均一分散物が約50重量%から約80重量%の範囲内の固形分含量を有する、請求項96記載の膜形成組成物。
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