JP2005517887A - 強化ガラスまたは他の熱分解性材料から形成されるガステーブル - Google Patents

強化ガラスまたは他の熱分解性材料から形成されるガステーブル Download PDF

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Abstract

【課題】 ガスバーナを収容するための、熱源の存在下で分解しやすい材料から形成された支持面を有し、かつこの支持面の使用に伴う欠点が克服されたガステーブルを提供する。
【解決手段】 熱源の近傍において分解しやすい物理特性または構造を有する強化ガラス等の材料から形成された支持面1を有するガステーブルであって、少なくとも1つの冠状火炎発生部を有するバーナヘッド5と、バーナベース4とを具備するタイプの大気式ガスバーナ2を、少なくとも部分的に収容する少なくとも1つの孔26が設けられているガステーブルにおいて、少なくとも1つの冠状火炎発生部と、熱分解性の材料から形成された支持面1との間に、周縁リング9を設ける。

Description

本発明は、熱源の存在下で物理的または構造的に分解しやすい材料、例えば強化ガラスから形成される支持面を有するガステーブルにおける、少なくとも1つの冠状火炎発生部を有するバーナヘッドと、バーナベースとを備えるタイプの家庭用ガスバーナの使用に関する。
ここで、「ガステーブル」なる語は、食品を加熱するための少なくとも1つのガスバーナを収容する支持面を具備し、かつ食品を調理するための何らかの設備を指称するものである。ガスバーナは、例えば調理プレート、ガスレンジ等を含む。
家庭用のガステーブルにおいては、1つまたは複数の大気式ガスバーナを収容(または支持)する支持面であって、販売上重視される美感、または手入れの容易さの観点から、高熱下での使用が不適当な材料、例えば強化ガラス、エナメル塗装されたスチール、ステンレススチール等からなる支持面を有するものが公知となっている。このような材料は、高熱の熱源の近傍においては、その物理特性、特に構造的特性のために、かなりの程度熱分解する。
支持面の構成材料である強化ガラスは、典型的な組成においては、280℃を超える温度に対してはほとんど耐性がないものの、美感および手入れの容易さの観点から用いられる著しく高価な耐熱性セラミック材パイロセラムにとって替わることのできる範囲内においては、好ましい材料とされている。
パイロセラムからなる支持面を有するガステーブルは、美感に優れ、かつ必要な掃除を手軽に行えるため、広く普及している。パイロセラムは、脆い材料であるが、破損を防ぐために、多くの構造上の工夫が施されている。高価で成形が困難という側面はあるものの、例えば材料(スチール、またはガスバーナ用の他の金属、および支持面用のパイロセラム)の熱膨張率の違いを利用して、ガスバーナに起因する熱応力を受けても、構造的または物理的な分解を生じないようにされたガステーブルが、公知となっている。
上述のパイロセラムに係る欠点を解消し、同時に、パイロセラムから形成された支持面を有するガステーブルのような、美感と手入れの容易さを確保するために、支持面を強化ガラスで形成したガステーブルも現れている。しかし、強化ガラスは、ガスバーナの熱に対する感応性が著しく大きく、使用を続けていると、構造的な変形という好ましくない現象を引き起こすことが知られている。
ガスバーナによる燃焼中には、強化ガラス製の支持面は、ガスバーナの近傍で局所的な高温と熱放射に晒され、その結果、隣接領域との間において、急な温度勾配が生じ、破損や構造的な変形が生じることがある。
上述の問題を解決するため、強化ガラス製支持面に設けられるガスバーナを収容するための孔の径を大きくするとともに、各孔のガスバーナに対応する位置において、ガスバーナおよびガステーブルの底部から強化ガラス製支持面に向かう熱放射を遮蔽するために、支持面に金属プレートを取り付けることが提案されている。
上述の解決策においては、平面方向に無視しうる程度以上の伸びを生じる金属プレートを使用するため、ガステーブルの破損を防ぐことができる。しかし、美感は、満足しうるものからはほど遠く、ガステーブルを掃除する場合にも、金属プレートが障害になる。
さらに、例えば特許文献1による公知のガステーブルにおいては、上述の金属プレートは、凹形容器またはトレーの形状とされ、中心部にガスバーナが収容されている。しかし、このガステーブルにおいては、金属プレートに油と煤が付着し、ガステーブルの掃除に不便が生じる。また、設計段階で予見される程度に比して、金属プレートの実際の製造と組立て時には、許容誤差が小さく、かなりの精度が要求される。
最後に、上述の防護用金属プレートとともに用いられるガスバーナにおいては、一般に、金属プレート全体の大きさと、空気取入れ口を金属プレートの上方に設ける場合の作業上の問題とを考慮して、1次空気をガステーブルの下方から取り入れるようになっている。
1次空気をガステーブルの下方から取り入れるガスバーナは、1次空気をガステーブルの上方から取り入れるガスバーナに比べて、燃焼効率が悪く、かつ通常大型である。また、特に強化ガラスのような脆い材料から形成される支持面に、適当な空気取入れ口を設けるのは、困難であることが知られている。
そこで、大気式ガスバーナについて、強化ガラス製支持面を使用しうるようにするため、パイロセラム製支持面のような耐熱性、美感、ならびに製造および手入れの容易さを確保しつつ、1次空気をガステーブルの下方から取り入れるガスバーナを用いなくてもよい、これまでに提案されたものに替わる解決策が求められている。
この外、ステンレススチールや、構造的な耐熱性はあるものの、熱分解によって美感を損ねやすいエナメル塗装が施されたスチール等の他の材料から形成された支持面を有するガステーブルは、ガスバーナの近傍において、変形と恒久的な変色を生じ、美感の点から不快感を与えることになりやすい。
また、上述の材料については、大気式ガスバーナを具備するガステーブルの材料として用いても、ガステーブルの美観を損なうことのないようにするための解決策が求められている。
英国特許公開第2068104号明細書
上述の問題は、本発明によって解決される。本発明は、1つまたは複数の大気式ガスバーナを備えるガステーブルに用いられる材料であって、熱源の近傍において物理的または構造的に分解しやすい材料から形成されたガステーブルの支持面を用いる際に生ずる欠点に対して、驚くべき解決策を提供する。
本発明の目的は、ガスバーナを収容するための、熱源の存在下で分解しやすい材料から形成された支持面を有するガステーブルを提供することである。しかし、本発明に係るガステーブルの支持面には、上述の欠点がない。また、本発明に係るガステーブルの支持面は、美感に優れ、製造と手入れも容易である。
本発明のもう一つの目的は、少なくとも1つのガスバーナを収容するための、熱源の存在下で分解しやすい材料から形成された支持面を有するガステーブルであって、ガスバーナを収容している支持面の上方から1次空気を取入れることができるガステーブルを提供することである。
上述の目的およびその他の目的は、請求項1に記載されたガスバーナの使用に関する発明、およびこれを引用する請求項に記載された発明、ならびに請求項12に記載されたガステーブルの発明、およびこれを引用する請求項に記載された発明によって達成される。
本発明によれば、上述の欠点は、これまでに知られていない驚くべき方法によって、すなわち、少なくとも1つの冠状火炎発生部を備えるバーナヘッドと、バーナベースと、周縁リングとを具備する大気式ガスバーナを用いることによって解消される。ここで、ガスバーナは、熱源の近傍において分解しやすい物理特性または構造を有する材料から形成された、ガステーブルの支持面に設けられた孔に設置される。周縁リングは、冠状火炎発生部と支持面との間に設置される。
周縁リングは、支持面と対向する基部を有する円錐台状をなしているのが好ましい。周縁リングは、ガスバーナの近傍において、支持面の破損につながるような温度勾配が生じるのを防止するため、支持面を、ガスバーナおよび被加熱物による熱放射から遮蔽する。周縁リングは、ガスバーナからの放射と伝導によって移動する熱を放散する機能を果たす。
本発明の好ましい態様によれば、周縁リングは、この周縁リングとの支持面と間にスペースを生じさせて、ガスバーナに向かう1次空気がこのスペースを通過しうるように、ガステーブルの支持面から離間して設けられる。したがって、1次空気をガステーブルの上方から取り入れるタイプのガスバーナを使用することができる。
1次空気は、例えば、ガスバーナに備え付けられた水平ベンチュリ管(径方向ベンチュリ管としても知られている)によって吸引され、ガステーブル内に流入する。1次空気は、ガスバーナの近傍において、周縁リングと支持面の双方を冷却する。
本発明の他の態様によれば、周縁リングの平面方向の径は、ガスバーナが収容される孔の径と等しいか、またはこれよりも大きい。また、周縁リングの平面方向の径は、冠状火炎発生部の径と等しいか、またはこれよりも大きいのが好ましい。
本発明の好ましい態様によれば、ガスバーナは、2つまたはこれよりも多くの冠状火炎発生部を備えるタイプのものであり、支持面は、強化ガラスから形成されている。
本発明は、物理的または構造的に、熱源の近傍において分解しやすい材料から形成された支持面を有するガステーブルを保護することを目的とするものである。このガステーブルは、少なくとも1つの孔を有し、この中に、少なくとも1つの冠状火炎発生部を備えたバーナヘッドと、バーナベースとを具備するガスバーナの、少なくとも一部が収容される。
このガスバーナにおいては、冠状火炎発生部と支持面との間に、周縁リングが設置されている。周縁リングは、支持面から離間して設けられ、1次空気を、支持面の上方、かつ周縁リングの下方から取り入れるようになっているのが好ましい。
本発明によれば、ガスバーナを収容するための、熱源の存在下で分解しやすい材料から形成された支持面を有しつつ、この欠点が克服されたガステーブルが提供される。本発明に係るガステーブルの支持面は、美感が良好で、製造と手入れも容易である。さらに、本発明によれば、ガスバーナを収容している支持面の上方から1次空気を取入れることができるガステーブルが提供される。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の好ましい態様を説明する。なお、ここで説明する態様は、本発明を限定するためのものではない。
本発明は、図1に示すように、熱源の存在下で分解しやすい物理特性または構造を有する材料、例えば強化ガラス、ステンレススチール、エナメル塗装されたスチール等から形成された支持面を有するガステーブル、例えば家庭用ガステーブルにおける、1つまたは複数の冠状火炎発生部を備えた、少なくとも1つのガスバーナ2,3a,3bまたは3cの使用に関する。
また、本発明は、熱分解性の材料から形成された支持面を有するガステーブルにも関する。
図1は、例えば強化ガラス製の支持面1を有し、所定の場所に、3重の冠状火炎発生部を備える3重ガスバーナ2と、1重の冠状火炎発生部を備える1重ガスバーナ3a,3b,3cとがそれぞれ配置されているガステーブルの例を示す。
図2に示すように、ガスバーナ2は、バーナベース4と、上述の3重の冠状火炎発生部を有するバーナヘッド5と、冠状火炎発生部および支持面1の間に設置された周縁リング9とを具備している。バーナヘッド5の周縁に設けられた孔26によって区画されている最も外側の冠状火炎発生部が、図2に示されている。
バーナベース4は、支持面1に設けられた円形の孔に収容され(図2において符号2によって示される部分と対応する位置に設けられている)、円形のフランジ7と対向する複数の薄板ばね8によって支持されている。フランジ7と薄板ばね8との間には、支持面1における孔を取り巻く部分が位置している。3重ガスバーナ2には、調理器を載せるためのグリル6が被せられている。
図3により詳しく示すように、ガスバーナ2は、強化ガラス製の支持面1の下方に位置するバーナベース4を具備している。バーナベース4には、燃焼ガスを噴出させるためのインジェクタ23が設けられている。バーナベース4の周辺部には、支持面1の座部と係合して、フランジ7と薄板ばね8とを支持する突起24が設けられている。ガスバーナ2を収容するための孔の縁部を、予め、薄板ばね8と円形フランジ7との間に介在させておき、ついで薄板ばね8を円形フランジ7と関連づけて、両者の間に締付け力を働かせることにより、バーナベース4を支持面1に対して安定に固定することができる。
本発明の他の実施形態(図示せず)においては、バーナベース4は、支持面1の円形の孔に収容されるものの、支持面1とは接触せず、また、支持面1の下方にあってユーザの目には入らないガステーブルの構成要素に対して、弾性手段等によって支持されることもない。
公知のように、バーナベース4の上方には、蓋体10によって上方を閉鎖された中心部12を有するバーナヘッドが、脱着可能に取り付けられている。中心部12は、燃焼ガスを1次空気と混合するための公知の水平ベンチュリ管(または径方向ベンチュリ管)と、外界に面した孔が設けられ、かつ第1の中心冠状火炎発生部を区画する分配室とを備えている。
さらに、バーナヘッドは、環状の蓋体14によって覆蓋されたドーナツ体13を備えている。ドーナツ体13は、適当な径方向のチャンネル(図示せず)を介して、水平ベンチュリ管11または中心部12の分配室に接続されている。また、ドーナツ体13は、第2の冠状火炎発生部を区画するための内側孔列と、第3の冠状火炎発生部を区画するための外側孔列とを有している。第2の冠状火炎発生部は、第1の中心冠状火炎発生部と対向して設けられ、3重ガスバーナ2には、調理器を載せるためのグリル6が被せられている。
3重ガスバーナ2は、ベンチュリ管11を通して吸引を行うことにより、1次空気Iを支持面1の上方から取り入れるタイプのものである。1次空気は、チャンネル(図示せず)を経由して、バーナベース4によって区画された分配室に流入する。
ついで、1次空気は、水平ベンチュリ管(または径方向ベンチュリ管)11において、インジェクタ23から流出した燃焼ガスと混合される。このタイプのガスバーナは、本出願人の出願に係る欧州特許公開第0903538号明細書および同第0797048号明細書によって公知となっている。
本発明に係る3重ガスバーナ2は、ガスバーナの材料と同一か、または異なる材料から形成された周縁リング9を備えている。周縁リング9は、3重ガスバーナの垂直軸と同軸をなし、冠状火炎発生部と強化ガラス製支持面1との間に設けられている。
以下の説明から明らかになるように、周縁リング9は、支持面1からは離間しているのが好ましい。1次空気Iは、支持面1の上方で、かつ周縁リング9の下方の領域に流れ込むように誘導される。
周縁リング9は、1つまたは複数の冠状火炎発生部からなる熱源と、強化ガラス製支持面との間に設置されるのが好ましい。このような周縁リング9の存在により、冠状火炎発生部からの熱放射、および加熱された調理器からの熱放射(冠状火炎発生部からの熱放射よりも小さい)に対して、強化ガラス製支持面1を保護する遮蔽が形成される。
上述の3重ガスバーナ2の近傍における支持面1の温度を低下させる遮蔽効果は、支持面1を形成している材料の熱分解を抑えるのに十分であることが証明された。例えば、支持面1を形成している材料が強化ガラスである場合にも、周縁リング9が介在すると、破損が防止されるため、ガステーブルを製造する際に、経済的な材料を用いることが可能になる。また、ステンレススチールまたはエナメル塗装されたスチールから支持面を形成する場合にも、周縁リング9は、火炎による暈の形成、または支持面1の変形を、抑制または防止することができる。
さらに、1次空気Iが、ベンチュリ管11により吸引されて、周縁リング9と支持面1との間のほぼ室温を保っているスペースに流入すると、支持面1と周縁リング9を対流によって冷却する。1次空気Iによる局所的な冷却効果は、強化ガラスのような脆い材料においては、必須ではないにしても、きわめて重要である。
周縁リング9は、ガスバーナ2から発生した熱を伝導させることにより、ヒートシンクとしても働き、周縁リング9の近傍における3重ガスバーナ2の温度、さらにはガスバーナを収容する支持面1の孔の近傍における温度を低下させる。
本発明に係る周縁リング9の径は、強化ガラス製支持面1に設けられる孔の径よりも大きいことが好ましい。さらに、周縁リング9の径は、ドーナツ体13によって区画される最も外側の冠状火炎発生部の径よりも大きいことが好ましい。周縁リング9は、平面視において、バーナベース4、またはバーナヘッド5から、ドーナツ体13の外縁に沿って形成された冠状火炎発生部を超えて延びている。
周縁リング9の径は、公知のガステーブルにおけるガスバーナに設けられる類似のリングの径よりもはるかに大きく、下方に位置する支持面に対して、十分な遮蔽効果を発揮する。
図3に示すように、周縁リング9は、調理器からこぼれた食材が、この周縁リング9に付着し、この場で燃焼するのを防止するため、支持面1と対向する基部を有する円錐台形をなしているのが好ましい。なお、この変形例に係る凸形状をなす周縁リング9も、同様の効果を発揮することが確認されている。
周縁リング9は、3重ガスバーナ2とは別個に形成し、間に他の部品を介在させて、これと連結されることもあれば、3重ガスバーナ2の要素と一体に形成されることもある。例えば、周縁リング9が、上述の欧州特許公開第0797048号明細書に記載されたような、ガスを分流しうる形状の内部金属プレートを具備するタイプのガスバーナと連結される場合には、周縁リング9は、この内部金属プレートとともに、単一の部品から成形しうるため、製造はきわめて容易である。
周縁リング9の製造に適する材料は、スチール、アルミニウム合金(Al−SiまたはAl−Ni)、黄銅等の他の合金、その他の金属材料、セラミック、耐熱性のセラミックフィルタやファイバフィルタを用いたプラスチック等である。
図4は、本発明の他の実施形態に係る大気式1重ガスバーナ3を示す。このガスバーナ3は、1重の冠状火炎発生部を備えるタイプのものであり、熱分解性の材料から形成された支持面1を有するガステーブルに嵌め付けられる。
1重ガスバーナ3は、支持面1に形成されたガスバーナ収容用の孔に嵌め付けられるバーナベース15と、ガスバーナを支持面1に取り付けるための弾性手段と、バーナヘッド16と、蓋体17とを備えている。弾性手段は、1つまたは複数の薄板ばね21と、このばねに対向して設置される円形フランジ20とからなっている。
バーナベース15は、支持面1を収容するための孔の縁部が、ばね21とフランジ20との間に挟まれることにより、定位置に保持されている。バーナベース15は、燃焼ガスを供給するためのパイプ25に連結されたインジェクタ23が設けられているチャンバを有している。
バーナヘッド16は、公知の通り、断面が小さく、径方向に拡張された室を有する水平ベンチュリ管18を備えており、かつ蓋体17によって覆蓋されている。径方向に拡張された室の径方向の端部には、燃焼ガスと1次空気Iの混合気体を分配するための部分が設けられている。この部分には、1重ガスバーナ3の冠状火炎発生部を形成する一連の孔が設けられている。
1重ガスバーナ3は、バーナヘッド16から冠状火炎発生部を超えて延びる周縁リング19を備えている。周縁リング19は、間に存在する部品を介して1重ガスバーナ3に連結されている。1次空気Iが、支持面1と周縁リング19との間に流入しうるように、周縁リング19は、支持面1から離間されている。
図4に示す1重ガスバーナ3を用いると、周縁リング19による熱放射の遮蔽効果と、周縁リング19の下方に流入する1次空気による支持面1の冷却効果により、強化ガラス、ステンレススチール、エナメル塗装されたスチール等の熱分解性の材料から形成される支持面を有するガステーブルであっても、使用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る、複数の大気式ガスバーナを備え、かつ熱分解性の材料から形成されたガステーブルを、斜め上方から視た斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る、熱分解性の材料から形成されたガステーブルにおいて用いられる、3重の冠状火炎発生部を備えるガスバーナを示す、一部を断面とした側面図である。 図2に示すガスバーナの縦断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る、1重の冠状火炎発生部を備えるガスバーナの一部を切り取った斜視図である。
符号の説明
1 強化ガラス製支持面
2 3重ガスバーナ
3,3a,3b,3c 1重ガスバーナ
4 バーナベース
5 バーナヘッド
6 グリル
7 フランジ
8 薄板ばね
9 周縁リング
10 蓋体
11 水平ベンチュリ管
13 ドーナツ体
14 蓋体
15 バーナベース
16 バーナヘッド
17 蓋体
18 水平ベンチュリ管
19 周縁リング
20 円形フランジ
21 薄板ばね
23 インジェクタ
24 突起
26 孔

Claims (20)

  1. 熱源の近傍において分解しやすい物理特性または構造の材料から形成された支持面を有するガステーブルにおける、少なくとも1つの冠状火炎発生部を有するバーナヘッドと、バーナベースとを具備するガスバーナの使用であって、このガスバーナは、前記ガステーブルに設けられた孔に少なくとも部分的に収容され、かつ前記少なくとも1つの冠状火炎発生部と支持面との間に位置する周縁リングが設けられていることを特徴とするガスバーナの使用。
  2. 周縁リングは、支持面から一定の距離を置いて設けられ、1次空気を、前記支持面の上方で、かつ前記周縁リングの下方の領域から取入れるようになっていることを特徴とする請求項1記載のガスバーナの使用。
  3. 周縁リングの径は、冠状火炎発生部の径と等しいか、またはこれよりも大きいことを特徴とする請求項1または2記載のガスバーナの使用。
  4. 周縁リングの径は、ガスバーナが収容される孔の径と等しいか、またはこれよりも大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガスバーナの使用。
  5. 周縁リングは、基部が支持面と対向する概ね円錐台状、または凸状をなしていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のガスバーナの使用。
  6. ガスバーナは、1次空気と燃焼ガスを混合するための少なくとも1つの水平ベンチュリ管を具備することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のガスバーナの使用。
  7. ガスバーナは、2つまたはこれより多くの冠状火炎発生部を具備することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のガスバーナの使用。
  8. ガステーブルの支持面は、強化ガラス、ステンレススチール、またはエナメル塗装されたスチールから形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のガスバーナの使用。
  9. 周縁リングは、ガスバーナのバーナベースまたはバーナヘッドに固定されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のガスバーナの使用。
  10. ガスバーナは、流入するガスを分流させるための中間プレートを具備し、周縁リングは、前記中間プレートに対して一体に固定されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のガスバーナの使用。
  11. 周縁リングは、スチール、アルミニウム、アルミニウム合金、黄銅、セラミック、または耐熱性のセラミックフィルタもしくはファイバフィルタを用いたプラスチックから形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のガスバーナの使用。
  12. 熱源の近傍において分解しやすい物理特性または構造の材料から形成された支持面を有するガステーブルであって、少なくとも1つの冠状火炎発生部を有するバーナヘッドと、バーナベースと、前記少なくとも1つの冠状火炎発生部と支持面との間に設置された周縁リングとを具備するタイプのガスバーナを、少なくとも部分的に収容する少なくとも1つの孔が設けられていることを特徴とするガステーブル。
  13. 周縁リングは、支持面から一定の距離を離間して設けられ、1次空気を、前記支持面の上方で、かつ前記周縁リングの下方の領域から取入れるようになっていることを特徴とする請求項12記載のガステーブル。
  14. ガスバーナは、2つまたはこれより多くの冠状火炎発生部を具備することを特徴とする請求項12または13記載のガステーブル。
  15. 周縁リングの径は、冠状火炎発生部の径と等しいか、またはこれよりも大きいことを特徴とする請求項12〜14のいずれかに記載のガステーブル。
  16. 周縁リングの径は、ガスバーナが収容される孔の径と等しいか、またはこれよりも大きいことを特徴とする請求項12〜15のいずれかに記載のガステーブル。
  17. 周縁リングは、概ね円錐台状、または凸状をなしていることを特徴とする請求項12〜16のいずれかに記載のガステーブル。
  18. 周縁リングの基部は、支持面と対向していることを特徴とする請求項17記載のガステーブル。
  19. 周縁リングは、スチール、アルミニウム、アルミニウム合金、黄銅、セラミック、または耐熱性のセラミックフィルタもしくはファイバフィルタを用いたプラスチックから形成されていることを特徴とする請求項12〜18のいずれかに記載のガステーブル。
  20. ガステーブルの支持面は、強化ガラス、ステンレススチール、またはエナメル塗装されたスチールから形成されていることを特徴とする請求項12〜19のいずれかに記載のガステーブル。
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