JP2005514504A - アルコキシシランを末端基とするポリマーを含有している架橋性ポリマーブレンド - Google Patents

アルコキシシランを末端基とするポリマーを含有している架橋性ポリマーブレンド Download PDF

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Abstract

本発明の対象は、一般式(1)A−CH−SiR (OR3−aの末端基を有するアルコキシシランを末端基とするポリマー(A)を含有する架橋性ポリマーブレンドであり、その際に、ポリマー(A)は、反応性のHO−、HN(R)−又はHS−末端基を有するプレポリマー(A1)を、一般式(2)OCN−CH−SiR (OR3−a[式中、Aは−O−CO−NH−、−N(R)−CO−NH−又は−S−CO−NH−から選択される2結合性の結合基を表し、Rは炭素原子1〜10個を有し、ハロゲン置換されていてよい、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基又はアリール基を表し、Rは炭素原子1〜6個を有するアルキル基又は全部で炭素原子2〜10個を有するω−オキシアルキル−アルキル基を表し、Rは水素、ハロゲン置換されていてよい、環状、線状又は分枝鎖状のC〜C18−アルキル−もしくはアルケニル基又はC〜C18アリール基を表し、かつaは0〜2の整数を表す、但し、a=2である一般式(1)の末端基の割合は、混合物中に存在しているポリマーの全ての末端基に対して、5%〜100%である]のイソシアナトシランと反応させることにより得ることができる。

Description

本発明は、室温で大気湿度の作用下で低弾性の組成物に硬化する、アルコキシシランを末端基とするポリマーを含有する一成分のブレンドに関する。
反応性アルコキシシリル基を有するポリマー系は、久しい以前から公知である。大気湿度の存在で、アルコキシシランを末端基とするこれらのポリマーは、既に室温で、アルコキシ基の脱離下に互いに縮合することができる。アルコキシシラン基の含量及びその構造に応じて、その際に、主に長鎖のポリマー(熱可塑性プラスチック)、相対的に目の粗い三次元ネットワーク(エラストマー)又はしかし高度に架橋された系(熱硬化性プラスチック)が形成される。
これらは、有機の主鎖を有するアルコキシシランを末端基とするポリマー、例えばポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテル等であってよく、これらはとりわけEP-A-269 819、EP-A-931 800、WO 00/37533、US-A-3,971,751及びDE-A-198 49 817に記載されており、並びに主鎖が完全にか又は少なくとも部分的にオルガノシロキサンからなるポリマーであってよく、これらはとりわけWO 96/34030及びUS 5,254,657に記載されている。
シランを末端基とするそのようなポリマー系の構成のための無数の可能性に相応して、架橋されていないポリマーもしくはポリマー含有混合物の性質並びに完成した架橋された組成物の性質(硬さ、弾性、引張強さ、破断伸び、耐熱性等)が調節されうる。相応して、故に、シランを末端基とするそのようなポリマー系の使用可能性も多岐にわたっている。例えば、これらは、例えばエラストマー、シーラント、接着剤、弾性接着系、硬質及び軟質のフォーム、多種多様なコーティング系の製造のため、及び医学的分野において、例えば歯科分野における印象材のために使用されることができる。これらの製品は、それぞれの形に施与されることができる、例えばはけ塗り、吹付け、流し塗り、プレッシング、こて塗り等。
本質的な欠点は、多くの系の場合に、使用すべきポリマーの連鎖長もしくは分子量と、粘度に関連した加工特性との間の相反する効果にある。高い分子量は、それと結びついているより高い機械的強さのために興味深いだけでなく、とりわけシーラントにおいて要求されているような低弾性エラストマーの製造のためにも重要な前提条件でもある。そのような組成物中で、より低粘度のポリマーが使用されることができる場合には、加工特性の調節が、明らかにより単純にかつよりフレキシブルになる。
例えば、極限引張強さに関連した硬化された製品の性質及び建築用シーラントにおける使用のための弾性を達成するために、シリコーンポリマーのできるだけ高い粘度が使用されなければならない。技術水準は、ここでは、少なくとも80Pasの粘度を有するポリマーである。しかしながら、そのようなポリマーは、ペーストの不利な性質、例えば糸曳き、劣悪な滑らかさ及び可塑剤の高い割合の原因となる。これらの性質を調節するためには、多くとも20Pasの粘度を有するポリマーが理想的であろう。
この傾向は、シランを末端基とするポリウレタンを使用する場合に、さらにより際立っている。ここでは、低弾性組成物の製造は、通例、可塑剤添加により機械的性質を著しく劣悪化させずには、事実上もはや殆ど不可能である。
故に、硬化する際に架橋だけでなく、ポリマーの鎖長延長も引き起こすアルコキシシランを末端基とするポリマー系が大きく有利であろう。架橋密度を低下させるために、通例、二官能性シランがポリマー中へ混入される。そのような組成物の反応性は、たいてい著しくより僅かであるので、触媒(たいていスズ含有)の含量が、著しく高められなければならない。その際に、二官能性シランだけでなく、専ら鎖長延長を引き起こすことができる一官能性シランも用いることができる場合には、特に利点であろう。しかしながら、有機官能性単位とケイ素原子との間にトリメチレン−スペーサーを有するシランを基礎とするこれまで公知の一官能性シラン末端基は、これらが通例、“死んだ”連鎖末端として機能するほど反応不活性である。
DE-A-2543966及びDE-A-2445220には、一成分及び二成分のポリシロキサン−ポリウレタン−混合ポリマーを製造するための一官能性アルコキシシラン−末端基を有するポリマーの使用が記載されている。その際に、イソシアナートを末端基とするポリウレタンは、アミノメチル−モノアルコキシシラン(特にシクロヘキシルアミノメチル−ジメチルエトキシシラン)と反応され、得られるポリマーは、架橋剤構成単位と及びOHを末端基とするポリシロキサンと架橋されてエラストマーに変換される。
この系にとって不利であるのは、とりわけ、反応が、イソシアナートを末端基とするプレポリマーの使用に結びついているという事実である。そのようなポリマーの製造は、通常、過剰のジイソシアナートとポリオールとの反応により行われる。ウレタン基の導入により、しかしとりわけイソシアナート過剰量の使用の際の多数の副反応(ビウレット形成、NCO−基の加水分解及び別のNCO−基との縮合による尿素結合の形成等)により、このことは、たいてい極めて粘稠なポリマーをまねく。尿素基の形成下でのアミノシランの導入は、この負の効果を増強する。これを補償するために、これらのポリマーは、たいていより少ない分子量で合成されなければならない。しかしそれに関して、硬化された生成物の弾性挙動は負の影響を受ける。二官能性及び三官能性のシランの場合には、たいてい極めて脆く、高弾性の組成物が得られるに過ぎない。モノアルコキシ末端基の導入は、ここでは、確実に有利である。しかしながら、これらの組成物の弾性率は常に極めて高く、ひいては建築用シーラント分野における適用のためには問題が多い。
EP-A-931800に示されているように、イソシアナトシランの導入は、アミノシランを用いて製造された相応するポリマーと比較してシーラントの性質の明らかな改善という結果となる。しかし、一官能性シランは、ここでは、これまで使用されることができなかった、それというのも、既に前記のようなトリメチレンスペーサーを有するこれまで常用のシランは、ずっと少なすぎる反応性を有するからである。
本発明の対象は、一般式(1)
−A−CH−SiR (OR3−a (1)
で示される末端基を有するアルコキシシランを末端基とするポリマー(A)を含有する架橋性ポリマーブレンドであり、その際、ポリマー(A)は、反応性のHO−、HN(R)−又はHS−末端基を有するプレポリマー(A1)を、一般式(2)
OCN−CH−SiR (OR3−a (2)
[式中、Aは、−O−CO−NH−、−N(R)−CO−NH−、−S−CO−NH−から選択される2結合性の結合基を表し、
は、炭素原子1〜10個を有し、ハロゲン置換されていてよいアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基又はアリール基を表し、
は、炭素原子1〜6個を有するアルキル基又は全部で炭素原子2〜10個を有するω−オキシアルキル−アルキル基を表し、
は、水素、ハロゲン置換されていてよい、環状、線状又は分枝鎖状のC〜C18−アルキル−又はアルケニル基又はC〜C18 アリール基を表し、かつ
aは0〜2の整数を表す、
但し、a=2である一般式(1)の末端基の割合は、混合物中に存在しているポリマーの全ての末端基に対して、5%〜100%である]で示されるイソシアナトシランと反応させることにより得ることができる。
一般式(1)のアルコキシシリル末端基を有するポリマー(A)は、水分に対して極めて高い反応性を有する。こうして、モノアルコキシ末端基が導入されることもでき、かつ重金属触媒があまり添加されずにか又はむしろ全く添加されずに、室温で十分に短い不粘着時間でもしくは十分に高い硬化速度で硬化するポリマーブレンドが製造されることができ、かつ加工されることができる。
これまで調査されていない一般式(2)のイソシアナトメチル−アルコキシシランと、イソシアナート基と反応されることができる反応性のHO−、NH(R)−又はSH−末端基を有するプレポリマー(A1)とを用いて、極めて高い硬化速度を有するアルコキシシランを末端基とするポリマー(A)が製造されることができることが見出された。
同じように意外なのは、イソシアナトメチル−モノアルコキシシラン(a=2)がまた、それを用いて湿度硬化している組成物が15min未満の皮張り時間で得ることができる程度に反応性であるという事実であった。
一般式(2)のイソシアナトメチル−アルコキシシランの使用のさらなる利点は、一成分のポリマーブレンドが、ポリマー構成単位として相対的に低分子量の、ひいては明らかにより安価でもあるプレポリマー(A1)を用いて製造されることができることにもあり、その際に前記のアミノシランとは異なり、イソシアナト官能系(NCOを末端基とするポリウレタン)だけでなく、多数の別のポリマー系も得ることができる。
ポリマー(A)を含有しているポリマーブレンドは、相対的に大きな連鎖長もしくは分子量を有し、それにより、より高い機械的強さの特性及びより高い弾性を達成する低弾性エラストマーへと架橋する。
基Rとして、メチル基、エチル基又はフェニル基が好ましく、特に好ましくはメチル基である。基Rは、好ましくはメチル基又はエチル基であり、かつ基Rとして、水素、炭素原子1〜4個を有するアルキル基、シクロヘキシル基及びフェニル基が好ましい。
アルコキシシランを末端基とするポリマー(A)の主鎖は、分枝鎖状又は非分枝鎖状であってよい。平均の連鎖長は、その都度、架橋されていない混合物並びに硬化された組成物の所望の性質に相応して任意に適合されることができる。これらは多様な構成単位から構成されていてよい。通常、これらは、ポリシロキサン、ポリシロキサン−尿素/ウレタン−コポリマー、ポリウレタン、ポリ尿素、ポリエーテル、ポリエステル、ポリアクリレート及びポリメタクリレート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、ポリビニルエステル又はポリオレフィン、例えばポリエチレン、ポリブタジエン、エチレン−オレフィンコポリマー又はスチレン−ブタジエンコポリマーである。もちろん、異なる主鎖を有するポリマーからなる任意の混合物又は組合せも使用されることができる。
プレポリマー(A1)自体が複数の構成単位(A11、A12等)からなる場合には、これらの構成単位(A11、A12等)から、まず最初にプレポリマー(A1)が製造され、このプレポリマーが引き続いて一般式(2)のシランと反応されて完成したポリマー(A)に変換されることは、どうしても必要なわけではない。例えば、ここでは、1つ又はそれ以上の構成単位(A11、A12等)がまず最初に一般式(2)のシランと反応され、その際に得られた化合物がはじめて、引き続いて残っている構成単位(A11、A12等)と反応されて完成したポリマー(A)に変換されることによる反応工程を逆にすることも可能である。
構成単位A11、A12からなっているそのようなプレポリマー(A1)の例は、ポリイソシアナート(構成単位A11)並びにポリオール(構成単位A12)から製造されうる、HO−、HN(R)−を末端基とするポリウレタン及びポリ尿素である。
ポリマー(A)を製造するための好ましい構成単位(A11、A12等)は、一般式(2)のシランに加えて、OH−を末端基とするポリオール、少なくとも2つのOH/NH−官能基を有するモノマーのアルコール/アミン及び/又はヒドロキシアルキル又はアミノアルキルを末端基とするポリジオルガノシロキサン並びにジイソシアナート又はポリイソシアナートである。
ポリマー(A)を製造するためのポリオールとして、文献に何度も記載されているような、芳香族及び脂肪族のポリエステルポリオール及びポリエーテルポリオールが特に適している。しかし、原則的に、2つ又はそれ以上のOH−官能基を有するポリマー、オリゴマー又はまたモノマーの全てのアルコールが使用されることができる。
ヒドロキシアルキル又はアミノアルキルを末端基とするポリシロキサンとして、好ましくは、一般式(3)
Z−R−[Si(R−O−]−Si(R−R−Z (3)
[式中、
は、炭素原子1〜12個を有する炭化水素基、好ましくはメチル基を表し、
は、炭素原子1〜12個を有する分枝鎖状又は非分枝鎖状の炭化水素鎖、好ましくはトリメチレンを表し、かつ
nは、1〜3000の数、好ましくは10〜1000の数を表し、かつ
Zは、HO−又はHN(R)−の意味を有し、その際、Rは前記の意味を有していてよい]
で示される化合物が使用される。
一般に使われているジイソシアナートの例は、粗製の又は工業用のMDIの形並びに純粋な4,4′−もしくは2,4′−異性体又はその混合物の形のジイソシアナト−ジフェニルメタン(MDI)、多様な位置異性体(Regioisomere)の形のトリレンジイソシアナート、ジイソシアナトナフタレン、イソホロンジイソシアナート又はまたヘキサメチレンジイソシアナートである。ポリイソシアナートの例は、ポリマーのメチレンジフェニル−4,4′−ジイソシアナート、トリフェニルメタントリイソシアナート又はビウレット−トリイソシアナートである。
好ましくは、aが2に等しい一般式(1)の末端基の割合は、ポリマー混合物中に存在しているポリマーの全ての末端基に対して、少なくとも25%、好ましくは少なくとも50%及び特に少なくとも75%である。
末端基が一般式(1)に相当するポリマー(A)に加えて、さらにまた、他の末端基を有する他のポリマー(X)が混合物中に存在していてよい。他のポリマー(X)の例は、ポリジオルガノシロキサンの場合に、好ましくはトリメチルシリルを末端基とするポリジメチルシロキサン又は特定の芳香族不含の炭化水素である。純粋な有機ポリマー系の場合に、これらは、フタル酸エステル、アジピン酸エステル、アルキルスルホン酸エステル又は同じように芳香族不含の炭化水素である。好ましくは、これらのポリマーは、可塑剤として及び組成物のレオロジーを調節するために利用される。
好ましくは、混合物中に、ポリマー(A)が、ポリマー(A)及び(X)の総和に対して、少なくとも60質量%、特に好ましくは少なくとも80質量%、殊に少なくとも90質量%存在している。
ポリマー混合物は、さらに、成分(B)として触媒を含有していてよい。触媒は、これに関連して、ポリマーブレンドの硬化を触媒することができる化合物であると理解されるべきである。特に、これは有機重金属化合物である。重金属として、これに関連して、軽金属、すなわちアルカリ金属及びアルカリ土類金属並びにアルミニウム及びスカンジウム以外の全ての金属があてはまる。好ましくは、ポリマーブレンドは、スズ含有触媒、特に有機スズ化合物不含であり、その際に、チタン含有触媒の不在が同様に好ましい。特に好ましくは、ポリマーブレンドは、それぞれの重金属含有触媒を含んでいない。
好ましくは、ポリマーブレンド中で、成分(B)として、塩基性触媒として有機アミノ化合物も使用されることができる。例は、アミノシラン、例えばアミノプロピルトリメトキシシラン、アミノプロピルトリエトキシシラン、アミノメチルトリメトキシシラン、アミノメチル−メチルジメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン及び脂肪族炭化水素アミン、例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、1,4−ジアザビシクロ[2.2,2]オクタン、N,N−ビス−(N,N−ジメチル−2−アミノエチル)−メチルアミン、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン、N,N−ジメチルフェニルアミン及びN−エチルモルホリンである。
触媒は、好ましくは、0.01〜10質量%、特に0.05〜3質量%の濃度でポリマーブレンド中で使用される。多様な触媒は、純粋な形で並びに異なる触媒の混合物として使用されることができる。
別の成分(C)として、ポリマーブレンドは、いわゆる架橋剤シランを含有していてよい。これらは、1分子当たり少なくとも3つのアルコキシ基、特にメトキシ基及びエトキシ基を有する有機官能性シラン又はそれからなる縮合物である。そのような三官能性シランの例は、メチルトリメトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン及びそれからなる部分水解物である。架橋剤シランは、完成したポリマーブレンド中に0.01〜20質量%、好ましくは1.0〜5.0質量%の量で存在していてよい。
ポリマーブレンドは、別の成分として、従来のアルコキシ架橋性の一成分の組成物中での使用のために公知であるような、本来公知の助剤、例えば充てん剤、水捕捉剤、反応性希釈剤、接着促進剤(Haftvermittler)、チキソトロープ剤、光安定剤、殺真菌剤、防炎加工剤、顔料等を含有していてよい。架橋されていないポリマーブレンド並びに硬化された組成物のその都度所望の性質プロフィールを生じさせるために、そのような添加は通例、放棄不可能である。
ポリマーブレンドのためには、接着剤、シーラント及び目地材、表面コーティングの分野において並びに成形部材を製造するための多種多様な用途が存在している。
その際に、これらは、多様な基体、例えば鉱物質基体、金属、プラスチック、ガラス及びセラミックに適している。
ポリマーブレンドは、その際に、純粋な形で並びに溶液又は分散液の形で使用されることができる。
前記の式の前記の全ての符号は、それらの意味をその都度互いに独立して有する。全ての式中で、ケイ素原子は4価である。
次の実施例において、他に記載されない限り、全ての量及びパーセントの記載は質量に基づいており、全ての圧力は0.10MPa(絶対)であり、かつ全ての温度は20℃である。
皮張り時間は、金属スパチュラでの表面の試験を用いて決定した。皮張り時間として、表面の接触が、スパチュラの付着をもはやもたらさないか又は軽い付着の際に、糸曳きがもはや観察されることができない時間的な値があてはまる。
例1:
イソシアナトメチル−トリメトキシシランの製造:
メチルカルバマトメチル−トリメトキシシランを、石英ウールが充填されている石英−熱分解管中へ、アルゴンガス流中でポンプ輸送する。熱分解管中の温度は、420〜470℃である。粗生成物は、加熱された区間の末端部で冷却器を用いて凝縮し、かつ捕集する。帯黄色−褐色の液体を、減圧下で蒸留により精製する。頂部を経て、約88〜90℃(82mbar)で所望の生成物が99%を上回る純度になるのに対し、底部中で未変換のカルバメートを再単離することができる。このカルバメートを、熱分解に直接に再び供給する。
例2:
a)イソシアナトメチル−ジメチルメトキシシランの製造:
メチルカルバマトメチル−ジメチルメトキシシランを、例1に類似して熱分解によりイソシアナートに変換する。帯黄色−褐色の液体を、減圧下で蒸留により精製する。頂部を経て、約59〜60℃(20mbar)で所望の生成物が99%を上回る純度になる。
b)イソシアナトメチル−ジメチルエトキシシランの製造:
メチルカルバマトメチル−ジメチルエトキシシランを、例1及び2a)に類似して熱分解によりイソシアナートに変換する。帯黄色−褐色の液体を、減圧下で蒸留により精製する。頂部を経て、約66〜69℃(20mbar)で所望の生成物が99%を上回る純度になる。
例3(本発明によらない):
45 000g/molの平均分子量を有するα,ω−(3−アミノプロピル)−ポリジメチルシロキサン500g(11.1mmol)を、真空ポンプを備えた加熱可能な実験室用プラネタリ形ミキサー中で80℃に温め、真空中で0.5h加熱完了する。引き続いて、イソシアナトメチル−トリメトキシシラン3.9g(22.2mmol)を80℃で添加し、さらに1時間撹拌する。IR−分光分析法を用いて、シランの完全な変換をNCO−バンドに基づいて追跡する。
得られたシランを末端基とするポリマーを、撹拌しながら25℃に冷却し、100Pasの粘度を有するトリメチルシリルを末端基とするポリジメチルシロキサン230.0g、メチルトリメトキシシラン20.0g、親水性の熱分解法ケイ酸85.0gと混合し、0.5hかけて堅い(standfesten)ペーストに加工する。最終的に、別の架橋剤及び触媒として3−(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン8.0gを10min混合する。
ペーストを、2mmの層厚でテフロンプレート上にナイフ塗布し、大気湿度の作用下にシリコーンゴムに架橋させる。混合物の施与後に、空気中の不粘着時間は約5minである(23℃、50%rh)。この生成物の特有値は、第1表中にまとめられている。
例4(本発明によらない):
45 000g/molの平均分子量を有するα,ω−(3−アミノプロピル)−ポリジメチルシロキサン500g(11.1mmol)を、真空ポンプを備えた加熱可能な実験室用プラネタリ形ミキサー中で80℃に温め、真空中で0.5h加熱完了する。引き続いて、イソシアナトプロピル−トリメトキシシラン4.6g(22.2mmol)(Crompton社のSilquest Y-5187)を80℃で添加し、さらに1時間撹拌する。IR−分光分析法を用いて、シランの完全な変換をNCO−バンドに基づいて追跡する。
得られたシランを末端基とするポリマーを、撹拌しながら25℃に冷却し、100Pasの粘度を有するトリメチルシリルを末端基とするポリジメチルシロキサン230.0g、メチルトリメトキシシラン20.0g、親水性の熱分解法ケイ酸85.0と混合し、0.5hかけて堅いペーストに加工する。最終的に、別の架橋剤として3−(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン8.0gを10min混合する。
ペーストを、2mmの層厚でテフロンプレート上にナイフ塗布し、大気湿度の作用下にシリコーンゴムに架橋させる。混合物の施与後に、空気中の不粘着時間は約2hである(23℃、50%rh)。この生成物の特有値は、第1表中にまとめられている。
例5(本発明による):
45 000g/molの平均分子量を有するα,ω−(3−アミノプロピル)−ポリジメチルシロキサン500g(11.1mmol)を、真空ポンプを備えた加熱可能な実験室用プラネタリ形ミキサー中で80℃に温め、真空中で0.5h加熱完了する。引き続いて、イソシアナトメチル−ジメチルメトキシシラン3.6g(22.2mmol)を80℃で添加し、さらに1時間撹拌する。IR−分光分析法を用いて、シランの完全な変換をNCO−バンドに基づいて追跡する。
得られたシランを末端基とするポリマーを、撹拌しながら25℃に冷却し、100Pasの粘度を有するトリメチルシリルを末端基とするポリジメチルシロキサン230.0g、メチルトリメトキシシラン20.0g、親水性の熱分解法ケイ酸85.0gと混合し、0.5hかけて堅いペーストに加工する。最終的に、別の架橋剤及び触媒として3−(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン20.0gを10min混合する。
ペーストを2mmの層厚でテフロンプレート上にナイフ塗布し、大気湿度の作用下にシリコーンゴムに架橋させる。混合物の施与後に、空気中の不粘着時間は約25minである(23℃、50%rh)。この生成物の特有値は、第1表中にまとめられている。
例6(本発明によらない):
8000g/molの平均分子量を有するポリプロピレングリコール400g(50.0mmol)を装入し、真空中で100℃で1h脱水し、イソホロンジイソシアナート12.5g(56mmol)と100℃で60minかけて重合させる。得られたOHを末端基とするポリウレタンプレポリマーを、その後60℃に冷却し、イソシアナトメチル−トリメトキシシラン19.5g(110mmol)と混合し、IRスペクトルにおいてイソシアナートバンドがもはや存在しなくなるまで60min撹拌する。85Pasの粘度を有する澄明で透明なポリマーが得られる。
こうして製造されたシランを末端基とするポリマーを、実験室用プラネタリ形ミキサー中で約25℃で、ジイソウンデシルフタレート95g、メチルトリメトキシシラン20.0g及び沈殿させかつ乾燥させた白亜430g(前もって乾燥させる、含水量<50ppm)と混合し、堅いペーストに加工する。最終的に、別の架橋剤及び触媒として3−(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン20.0gを10min混合する。混合物の施与後に、空気中の不粘着時間は約5minである(23℃、50%rh)。この生成物の特有値は、第1表中にまとめられている。
例7(本発明による)
8000g/molの平均分子量を有するポリプロピレングリコール400g(50.0mmol)を装入し、真空中で100℃で1h脱水し、イソホロンジイソネート12.5g(56mmol)と100℃で60minかけて重合させる。得られたOHを末端基とするポリウレタンプレポリマーを、引き続いて60℃に冷却し、イソシアナトメチル−ジメチルメトキシシラン17.7g(110mmol)と混合し、IRスペクトルにおいてイソシアナートバンドがもはやわからなくなるまで60min撹拌する。80Pasの粘度を有する澄明で透明なポリマーが得られる。
こうして製造されたシランを末端基とするポリマーを、実験室用プラネタリ形ミキサー中で約25℃で、ジイソウンデシルフタレート95g、メチルトリメトキシシラン20.0g及び沈殿させかつ乾燥させた白亜430g(前もって乾燥させる、含水量<50ppm)と混合し、堅いペーストに加工する。最終的に、別の架橋剤及び触媒として3−(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン20.0gを10min混合する。混合物の施与後に、空気中の不粘着時間は約20minである(23℃、50%rh)。この生成物の特有値は、第1表中にまとめられている。
例8(本発明によらない)
8000g/molの平均分子量を有するポリプロピレングリコール400g(50.0mmol)を装入し、真空中で100℃で1h脱水し、イソシアナトメチル−トリメトキシシラン19.5g(110mmol)と混合し、IRスペクトルにおいてイソシアナートバンドがもはや存在しなくなるまで60min撹拌する。8.5Pasの粘度を有する澄明で透明なポリマーが得られる。
こうして製造されたシランを末端基とするポリマーを、実験室用プラネタリ形ミキサー中で約25℃で、メチルトリメトキシシラン13.0g及び沈殿させかつ乾燥させた白亜195g(前もって乾燥させる、含水量<50ppm)と混合し、堅いペーストに加工する。最終的に、別の架橋剤及び触媒として3−(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン13.0gを10min混合する。混合物の施与後に、空気中の不粘着時間は約3minである(23℃、50%rh)。この生成物の特有値は、第1表中にまとめられている。
例9(本発明による)
8000g/molの平均分子量を有するポリプロピレングリコール400g(50.0mmol)を装入し、真空中で100℃で1h脱水し、イソシアナトメチル−ジメチルメトキシシラン15.9g(110mmol)と混合し、IRスペクトルにおいてイソシアナートバンドがもはや存在しなくなるまで60min撹拌する。85Pasの粘度を有する澄明で透明なポリマーが得られる。
こうして製造されたシランを末端基とするポリマーを、実験室用プラネタリ形ミキサー中で約25℃で、メチルトリメトキシシラン13.0g及び沈殿させかつ乾燥させるた白亜195g(前もって乾燥させる、含水量<50ppm)と混合し、堅いペーストに加工する。最終的に、別の架橋剤及び触媒として3−(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン13.0gを10min混合する。混合物の施与後に、空気中の不粘着時間は約15minである(23℃、50%rh)。この生成物の特有値は、第1表中にまとめられている。
例10(本発明による)
8000g/molの平均分子量を有するポリプロピレングリコール400g(50.0mmol)を装入し、真空中で100℃で1h脱水し、イソシアナトメチル−ジメチルエトキシシラン17.3g(110mmol)と混合し、IRスペクトルにおいてイソシアナートバンドがもはや存在しなくなるまで、60min撹拌する。80Pasの粘度を有する澄明で透明なポリマーが得られる。
こうして製造した、シランを末端基とするポリマーを、実験室用プラネタリ形ミキサー中で約25℃で、沈殿させて乾燥させた白亜195g(前もって乾燥させる、含水量<50ppm)と混合し、堅いペーストに加工する。最終的に、架橋剤及び触媒として3−(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリエトキシシラン26.0gを10min混合する。混合物の施与後に、空気中の不粘着時間は、約10minである(23℃、50%rh)。この生成物の特有値は、第1表中にまとめられている。
Figure 2005514504

Claims (6)

  1. 一般式(1)
    −A−CH−SiR (OR3−a (1)
    で示される末端基を有するアルコキシシランを末端基とするポリマー(A)を含有している架橋性ポリマーブレンドにおいて、
    ポリマー(A)が、反応性のHO−、HN(R)−又はHS−末端基を有するプレポリマー(A1)を、一般式(2)
    OCN−CH−SiR (OR3−a (2)
    [式中、
    Aは−O−CO−NH−、−N(R)−CO−NH−、−S−CO−NH−から選択される2結合性の結合基を表し、
    は炭素原子1〜10個を有し、ハロゲン置換されていてよい、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基又はアリール基を表し、
    は炭素原子1〜6個を有するアルキル基又は全部で炭素原子2〜10個を有するω−オキシアルキル−アルキル基を表し、
    は水素、ハロゲン置換されていてよい、環状、線状又は分枝鎖状のC〜C18−アルキル−もしくはアルケニル基又はC〜C18アリール基を表し、かつ
    aは0〜2の整数を表す、
    但し、a=2である一般式(1)の末端基の割合は、混合物中に存在しているポリマーの全ての末端基に対して、5%〜100%である]で示されるイソシアナトシランと反応させることにより得ることができることを特徴とする、架橋性ポリマーブレンド。
  2. a=2である一般式(1)の末端基の割合が、ポリマー混合物中に存在しているポリマーの全ての末端基に対して、少なくとも50%である、請求項1記載のポリマーブレンド。
  3. 基Rがメチル基、エチル基又はフェニル基である、請求項1又は2記載のポリマーブレンド。
  4. 基Rがメチル基又はエチル基である、請求項1から3までのいずれか1項記載のポリマーブレンド。
  5. 有機アミノ化合物を塩基性触媒(B)として含有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のポリマーブレンド。
  6. 表面コーティングのため又は成形部材の製造のための、接着剤、シーラント又は目地材としての、請求項1から5までのいずれか1項記載のポリマーブレンドの使用。
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