JP2005507509A - 液晶表示装置回路用ポジ型フォトレジスト組成物 - Google Patents

液晶表示装置回路用ポジ型フォトレジスト組成物 Download PDF

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Abstract

本発明は液晶表示装置回路、半導体集積回路などの微細回路製造に用いられる液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物に関し、より詳しくは(a)分子量3000〜9000のノボラック樹脂と分子量3500〜10000の分溜ノボラック樹脂の混合高分子樹脂;(b)ジアジド系感光性化合物;(c)感度増進剤;及び(d)有機溶媒を含む液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物に関する。
本発明の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物は感光速度、残膜率、解像度、現像コントラスト、耐熱性、接着性及びストリッパーに対する溶解性が優れていて、実際産業現場に容易に適用することができるので、作業環境を良好にすることができる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は液晶表示装置回路や半導体集積回路の微細回路製造に用いられる液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物に関し、さらに詳しくはフォトレジスト膜を形成するための高分子樹脂、感光性化合物及び有機溶媒を含む液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
液晶表示装置回路または半導体集積回路のように微細な回路パターンは基板上に形成された絶縁膜または導電性金属膜に液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を均一にコーティングまたは塗布し、所定の形状のマスク存在下でコーティングされた液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を露光して現像し、目的とする形状のパターンに作られる。その後、パターンが形成されたフォトレジスト膜をマスクとして用いて金属膜または絶縁膜を除去した後、残存するフォトレジスト膜を除去して基板上に微細回路を形成する。このような液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物は露光される部分やフォトレジスト膜が可溶か不溶によって、ネガティブ形とポジティブ形に分類される。
【0003】
実用的な面で重要な液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物の特性は形成されたレジスト膜の感光速度、現像コントラスト、解像度、基板との接着力、残膜率、回路線幅均一度(CD uniformity)及び人体安全性である。
【0004】
感光速度とは露光によって液晶表示装置回路用フォトレジストの溶解度が変わる速度のことを言い、反復工程によって多重パターンを生成させるために数回の露光が必要であったり、光が一連のレンズと単色フィルターを通過する投射露光技法のように強度が低下した光を使用するフォトレジスト膜において特に重要である。
【0005】
特に、薄膜トランジスタ液晶表示装置(以下、TFT-LCDと言う)の特徴である基板の大面積化による生産ラインでの長い露光時間のため感光速度の向上が必ず要求される。また、感光速度と残膜率は反比例関係で、感光速度が速ければ残膜率は減少する傾向を示す。
【0006】
現像コントラストとは現像によって露光された部位でのフィルム損失量と露光されていない部位でのフィルム損失量の比を意味する。通常フォトレジスト膜が被覆された露光基板は露光部位の被覆物がほとんど完全に溶解されて除去されるまで継続して現像されるので、現像コントラストは露出された被覆部位が完全に除去される時、露光されていない部位でフィルム損失量を測定して簡単に決定できる。
【0007】
フォトレジスト膜解像度とはレジスト膜を露光する時に使用したマスクの空間間隔によって微細な回路線が高度に鋭敏な像で現れるように再生するレジスト膜システムの能力を意味する。
【0008】
各種産業上の用途、特に液晶表示装置や半導体回路の製造において、液晶表示装置回路用フォトレジストは非常に細い線と空間幅(10μm以下)を有するパターンが形成できる程度の解像度が必要である。
【0009】
各種基板との接着力は液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物に要求される物性の一つであって、金属膜または絶縁膜を湿式エッチングする時、基板上の微細回路においてパターンの有無による選択性を増加させる役割を果たす。
【0010】
大部分の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物はフォトレジスト膜を形成するための高分子樹脂、感光性化合物及び溶媒を含む。先行技術で液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物の感光速度、現像コントラスト、解像度及び人体安全性を改善するための多くの試みがあった。
【0011】
例えば、米国特許第3,666,473号には二つのフェノールフォルムアルデヒドノボラック樹脂の混合物と典型的な感光性化合物の使用が開示されており、米国特許第4,115,128号には感光速度を増加させるためにフェノール性樹脂とナフトキノンジアジド感光剤に有機酸環状無水物の添加が開示されており、米国特許第4,550,069号には感光速度を増加させ、人体安全性を向上させるためにノボラック樹脂とo-キノンジアジド感光性化合物と溶媒としてプロピレングリコールアルキルエーテルアセテートの使用が開示されている。また、日本特許第189,739号には解像度及び耐熱性を増加させるためにノボラック樹脂を分溜(Fractionation)処理する方法の使用が開示されており、前記の内容は当分野の従事者には広く知られている。
【0012】
また、液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物の物性向上及び作業安定性のために多様な溶媒が開発されたが、その例としてエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、乳酸エチルなどがある。
【0013】
しかし、まだ感光速度、残膜率、現像コントラスト、解像度、高分子樹脂の溶解性、基板との接着力、回路線幅均一度などのような液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物の好ましい特性のうちいずれか一つの特性を犠牲にせずに各々の産業工程に適した多様な液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物は開発されておらず、これに対する要求は続いている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
本発明は前記のような従来技術の問題点を考慮して、フォトレジスト膜の感光速度、残膜率、現像コントラスト、解像度、回路線幅均一度、及び基板との接着力を向上させることができる液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を提供することを目的とする。
【0015】
本発明の他の目的は、前記フォトレジスト組成物を利用して製造される半導体素子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0016】
前記目的を達成するために本発明は、高分子樹脂、感光性化合物、感度増進剤及び有機溶媒を含む液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物において、(a)分子量3000〜9000のノボラック樹脂と分子量3500〜10000の分溜ノボラック樹脂の混合高分子樹脂;(b)ジアジド系感光性化合物;(c)感度増進剤;及び(d)有機溶媒を含む液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を提供する。
【0017】
また、本発明は前記基材のフォトレジスト組成物を金属膜または絶縁膜にコーティングした後、露光及び現像してフォトレジストパターンを形成し、エッチング及び剥離して製造される半導体素子を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0019】
本発明は高分子樹脂としてノボラック樹脂と分溜ノボラック樹脂を混合使用してフォトレジスト膜の感光速度、残膜率、接着力などの物性を大きく向上できる液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物に関する。
【0020】
本発明のフォトレジスト組成物において、(a)高分子樹脂はノボラック樹脂を含み、さらに好ましくノボラック樹脂と分溜ノボラック樹脂の混合物を使用する。
【0021】
前記分溜とは合成された樹脂の分子量分布のうち、高分子、中分子、低分子の含量を有機溶媒を利用して任意に調節する工程のことである。
【0022】
前記液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を製造するために用いることができる高分子樹脂は当該分野で広く知られているが、本発明はその中でもノボラック樹脂を使用する。前記ノボラック樹脂はフェノールやメタ及び/またはパラクレゾールなどの芳香族アルコールとフォルムアルデヒドを反応させて合成した高分子重合体である。
【0023】
本発明は液晶表示装置回路用フォトレジストの性能改善のために、前記樹脂の中でノボラック樹脂と共に高分子、中分子、低分子などを適切に除去する分溜方法を利用して製造された用途に適した分子量の分溜ノボラック樹脂を混合使用するところにその特徴がある。
【0024】
前記ノボラック樹脂はメタ/パラクレゾールの高分子重合体の混合比によって感光速度と残膜率などの物性が変わる。前記ノボラック樹脂はメタ/パラクレゾールの含量が40乃至60:40乃至60の重量部の比率であるのが好ましい。前記メタクレゾールの含量が前記範囲を超えると感光速度が速くなりながら残膜率が低くなり、パラクレゾールの含量が前記範囲を超えると感光速度が遅くなる。また、液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物においてハードベーク(Hard-bake)工程後にパターンの熱による流動が起こるが、このような熱流動はメタクレゾールとパラクレゾールの比率を適切に調節、あるいは高分子重合体の分子量を調節して気体プラズマで処理すれば基板の線幅と傾斜を調節することができる。
【0025】
本発明で使用するノボラック樹脂の分子量は3000〜9000であるのが好ましく、分溜ノボラック樹脂は分子量が3500〜10000であるのが好ましい。
【0026】
また、前記ノボラック樹脂と分溜ノボラック樹脂の混合比率は10乃至90:10乃至90の重量部で混合されるのが好ましい。
【0027】
本発明で使用する高分子樹脂は5乃至30重量%用いる。それが5重量%未満であれば粘度が低すぎて所望の厚さの塗布に問題点があり、30重量%を超えれば粘度が高すぎて基板の均一なコーティングが難しいという問題点がある。
【0028】
前記(b)感光性化合物はジアジド系化合物であり、例えばトリヒドロキシベンゾフェノンと2-ジアゾ-1-ナフトール-5-スルホン酸をエステル化反応させて製造された2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネート、及びテトラヒドロキシベンゾフェノンと2-ジアゾ-1-ナフトール-5-スルホン酸をエステル化反応させて製造された2,3,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネートを単独または混合して用いることができる。
【0029】
前記ジアジド系感光性化合物はポリヒドロキシベンゾフェノン、1,2-ナフトキノンジアジド及び2-ジアゾ-1-ナフト-5-スルホン酸などのジアジド系化合物を反応させて製造することができる。
【0030】
また、感光性化合物を利用して感光速度を調節するための2種類の方法としては感光性化合物の量を調節する方法と2,3,4-トリヒドロキシベンゾフェノンあるいは2,3,4,4’-テトラヒドロキシベンゾフェノンと2-ジアゾ-1-ナフトール-5-スルホン酸のエステル化反応度を調節する方法がある。
【0031】
さらに好ましくは、前記感光性化合物として2,3,4,4’-テトラヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネート及び2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネートの混合物を含むのが好ましい。この二つの化合物の混合比率は30乃至70:70乃至30重量部であるのが良い。
【0032】
前記感光性化合物の含量は2乃至10重量%であり、前記感光性化合物の含量が2重量%未満であれば、高い感光速度が残膜率を低下させ、10重量%を超えれば大変低い感光速度となる。
【0033】
また、本発明のフォトレジスト組成物について、(d)感度増進剤は感度を向上させるために使用する。前記感度増進剤は2乃至7個のフェノール型ヒドロキシ基を有し、分子量が1,000未満であるポリヒドロキシ化合物であるのが好ましい。
【0034】
本発明に用いることができる有用な感度増進剤の代表的な例は、下記反応式1乃至5からなる群より1種以上選択されるのが好ましい。
【0035】
【化1】
Figure 2005507509
【0036】
【化2】
Figure 2005507509
【0037】
【化3】
Figure 2005507509
【0038】
【化4】
Figure 2005507509
【0039】
【化5】
Figure 2005507509
前記式で、Rは各々独立的にまたは同時に水素、-(CH)n、-(CHCH)n、-(OH)n、またはフェニル基である(nは0乃至5の整数)。
【0040】
さらに好ましい例として、前記感度増進剤は2,3,4-トリヒドロキシベンゾフェノン、2,3,4,4’-テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,3,4,3’,4’,5’-ヘキサヒドロキシベンゾフェノン、アセトン-ピロガロール縮合物,4,4-[1-[4-[1-(1,4-ヒドロキシフェニル)-1-メチルエチル]フェニル]エチリデン]ビスフェノール(TPPA),4,4-[2-ヒドロキシフェニル]メチレン]ビス[2,6-ジメチルフェノール](BI26X-SA)などを用いることができる。前記ポリヒドロキシ化合物は4,4-[1-[4-[1-(1,4-ヒドロキシフェニル)-1-メチルエチル]フェニル]エチリデン]ビスフェノール(TPPA)、または2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノンであるのが最も良い。
【0041】
前記感度増進剤の含量は0.1乃至10重量%であるのが好ましい。
【0042】
また、本発明のフォトレジスト組成物は(d)有機溶媒を含む。前記有機溶媒の具体的な例として、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(以下、‘PGMEA'と言う)を単独使用したりまたはPGMEAと乳酸エチル(EL)、2-メトキシエチルアセテート(MMP)、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)などを混合して用いることができ、PGMEA単独を用いるのが最も好ましい。
【0043】
この他に、本発明の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物は必要に応じて着色剤、染料、擦痕防止剤、可塑剤、接着促進剤、促進剤、界面活性剤などの添加剤を追加的に添加してもよい。基板にこれら添加剤を被覆することにより個別工程の性能向上を図ることもできる。
【0044】
また、本発明は前記のように製造された液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を利用して半導体素子を製造することができる。半導体素子のうちの好ましい一例として次のように液晶表示装置回路の製造工程で用いることができる。
【0045】
本発明は前記フォトレジスト組成物を浸漬、噴霧、回転及びスピンコーティングを含む通常の方法で基板に塗布することができる。例えば、スピンコーティングをする場合、フォトレジスト溶液の固体含量をスピニング方法によって適切に変化させることができる。
【0046】
適切な基板としてはシリコン、アルミニウム、インジウム酸化スズ(ITO)、インジウム酸化亜鉛(IZO)、モリブデン、二酸化シリコン、ドーピングされた二酸化シリコン、窒化シリコン、タンタル、銅、ポリシリコン、セラミック、アルミニウム/銅混合物又は各種重合性樹脂からなるものが含まれる。
【0047】
基板にコーティングされたフォトレジスト組成物を80乃至130℃の温度で加熱するが、これをソフトベーク工程と言う。この工程はフォトレジスト組成物のうち固体成分を熱分解させずに、溶媒を蒸発させるために行う。一般にソフトベーク工程によって溶媒の濃度を最少化することが好ましく、したがって、このようなソフトベーク工程は大部分の溶媒が蒸発されて厚さ2μm以下の液晶表示装置回路用フォトレジストの薄い被覆膜が基板に残るまで行う。
【0048】
次に、フォトレジスト膜が形成された基板を適当なマスクを使用して光、特に紫外線に露光させることによって目的とする形態のパターンを形成する。このように、露光された基板をアルカリ性現像水溶液に十分に浸漬し、光に露出された部位のフォトレジスト膜が全部または大部分溶解されるまで放置する。適当な現像水溶液としてはアルカリ水酸化物、水酸化アンモニウムまたはテトラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)を含有する水溶液を含む。
【0049】
露光されたフォトレジストが除去された基板を現像液から取り出した後、再び熱処理してフォトレジスト膜の基板との接着性及び耐化学性を増進させることができる。これを一般にハードベーク工程と言う。このようなハードベーク工程はフォトレジスト膜の軟化点以下の温度で行われ、好ましくは90乃至140℃の温度で行うことができる。
【0050】
現像が完了した基板を腐蝕溶液または気体プラズマで処理して露光された基板部位を処理し、この時、基板の露光されていない部位はフォトレジスト膜によって保護される。この基板からストリッパーでフォトレジスト膜を除去することにより、基板に微細回路パターンを形成する。
【0051】
以下の実施例及び比較例を通じて本発明をさらに詳細に説明する。但し、下記の実施例は本発明を例示するためのものであって、本発明が下記実施例によって限られるわけではない。
【実施例】
【0052】
[合成例1]
分溜処理前後の樹脂製造
(メタ/パラノボラック樹脂の合成)
オーバーヘッド撹拌機にメタクレゾール45g、パラクレゾール55g、フォルムアルデヒド65g、シュウ酸0.5gを入れた後、攪拌して均質混合物を合成した。反応混合物を95℃で加熱し、この温度を4時間維持した。還流コンデンサーを蒸留装置で代替し、反応混合物の温度を110℃で2時間蒸留した。真空蒸留を180℃で2時間行って残余単量体を蒸留除去し、溶融されたノボラック樹脂を室温に冷却した。GPCで数平均分子量を測定して分子量3500のノボラック樹脂を得た(ポリスチレン基準)。
【0053】
(ノボラック樹脂の分溜)
前記で得たノボラック樹脂、PGMEA及びトルエンを各々100/30/100gの量で共に投入した後、攪拌して均一混合物を作り、80℃に加熱した。前記反応物を攪拌しながらトルエン300gを徐々に滴下して30℃まで温度を下げた後、沈殿したノボラック樹脂のみを採取した。残りの化合物にPGMEA120gを追加的に投入して80℃に昇温した後、減圧蒸留して残余トルエンを除去した。GPCで数平均分子量を測定し、分子量4000のノボラック分溜樹脂を得た。
【0054】
[実施例1]
前記で得たノボラック樹脂と分溜樹脂を30:70の比率で混合して高分子樹脂として用いた。
【0055】
感光剤4g、樹脂20g(ノボラック樹脂6g、分溜樹脂14g)、感度増進剤である2,3,4-トリヒドロキシベンゾフェノン2gに有機溶媒としてPGMEA(プロピレングリコールメチルエーテルアセテート)74gを投入して常温で40rpmで攪拌し、液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を製造した。前記感光剤は2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネートと2,3,4,4-テトラヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネートが5/5で混合された混合物を使用した。
【0056】
前記で製造された液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を0.7T(thickness、0.7mm)のガラス基板に滴下し、一定の回転速度で回転した後、前記基板を115℃で90秒間加熱乾燥して1.50μm厚さのフォトレジスト膜を形成した。得られたガラス基板は、マスクを装着した後、紫外線を照射し、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド2.38%水溶液に60秒間浸漬し、紫外線に露光された部分を除去してフォトレジストパターンを形成した。このようなパターンをITOガラス上に形成し、これを腐蝕溶液で処理して腐蝕溶液が露光されていないITOを腐蝕した長さを測定した。
【0057】
[実施例2]
前記実施例1において、ノボラック樹脂と分溜樹脂を5:5の比率で混合(樹脂20g=ノボラック樹脂10g+分溜樹脂10g)使用する以外は、同様な方法で液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を製造した。
【0058】
[実施例3]
前記実施例1において、ノボラック樹脂と分溜樹脂を70:30の比率で混合(樹脂20g=ノボラック樹脂14g+分溜樹脂6g)使用する以外は、同様な方法で液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を製造した。
【0059】
[比較例1]
前記実施例1において、ノボラック樹脂を単独で20g使用する以外は、同様な方法で液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を製造した。
【0060】
[比較例2]
前記実施例1において、ノボラック分溜樹脂を単独で20g使用する以外は、同様な方法で液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を製造した。
【0061】
[試験例]
前記実施例1乃至3及び比較例1及び2で製造されたフォトレジスト組成物に対して次のような方法で物性を測定してその結果を下記表1に示した。
【0062】
A.感光速度と残膜率
初期フィルム厚さ=損失厚さ+残膜厚さ
残膜率=(残膜厚さ/初期フィルム厚さ)
感光速度は露光エネルギーによって一定の現像条件で膜が完全に溶けるエネルギーを測定して求め、115℃でソフトベークを行って露光及び現像した後、残膜率を測定し、その結果を示す現像前後の厚さの差を下記表1に示した。
【0063】
B.耐熱性
耐熱性はDSCでTg(Glass Transition Temperature:ガラス転移温度)を測定した。
【0064】
C.接着性
ITOがコーティングされたガラス上に液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物を塗布して製造されたフォトレジスト膜は現像工程で所望のパターン(微細線幅)を得た後、露光した部位のITOを除去するために腐蝕溶液で処理して腐蝕溶液が露光していないITOを腐蝕した長さを測定して接着性を測定した。
【0065】
【表1】
Figure 2005507509
前記表1の結果から分かるように、実施例1乃至3のフォトレジスト組成物によって製造されたフォトレジスト膜の感光エネルギーは従来のフォトレジスト組成物によって製造されたフォトレジスト膜の感光エネルギーと比較して同等な水準で残膜率が高い値を有することが分かる。
【0066】
また、本発明の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物によって製造されたフォトレジスト膜は従来の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物によって製造されたフォトレジスト膜より液晶表示装置回路用フォトレジストの残留膜が高くなってフォトレジスト膜としての物性が従来の比較例より優れていることが分かる。
【0067】
また、前記表1に示すように、実施例1乃至3のフォトレジスト組成物によって製造されたフォトレジスト膜は現像工程で所望のパターン(微細線幅)を得た後、ハードベーク工程で接着性の向上とパターンプロファイルの変化を期待することができる。
【0068】
以上のように、本発明の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物は感光速度と残膜率が優れており、解像度、現像コントラスト、耐熱性、接着性及びストリッパーに対する溶解性が優れていて、実際産業現場に容易に適用できるので、作業環境を良好に変化させることができる。

Claims (10)

  1. (a)分子量3000〜9000のノボラック樹脂と分子量3500〜10000の分溜ノボラック樹脂の混合高分子樹脂;(b)ジアジド系感光性化合物;(c)感度増進剤;及び(d)有機溶媒を含む液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物。
  2. 前記液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物が(a)分子量3000〜9000のノボラック樹脂と分子量3500〜10000の分溜ノボラック樹脂の混合高分子樹脂5乃至30重量%;(b)ジアジド系感光性化合物2乃至10重量%;(c)感度増進剤0.1乃至10重量%;及び(d)有機溶媒60乃至90重量%を含むものであることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物。
  3. 前記ノボラック樹脂と分溜ノボラック樹脂の混合比率が10乃至90:90乃至10重量部であることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物。
  4. 前記ジアジド系感光性化合物は2,3,4,4’-テトラヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネート及び2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネートの混合物であることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物。
  5. 前記2,3,4,4’-テトラヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネートと2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン-1,2-ナフトキノンジアジド-5-スルホネートの混合比率が30乃至70:70乃至30の重量部で混合されるものであることを特徴とする、請求項4に記載の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物。
  6. 前記感度増進剤が下記の化学式1,2,3,4及び化学式5からなる群より1種以上選択される化合物であることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物:
    Figure 2005507509
    Figure 2005507509
    Figure 2005507509
    Figure 2005507509
    Figure 2005507509
    前記式で、Rは各々独立的にまたは同時に水素、-(CH)n、-(CHCH)n、-(OH)n、またはフェニル基である(nは0乃至5の整数)。
  7. 前記ポリヒドロキシ化合物が4,4-[1-[4-[1-(1,4-ヒドロキシフェニル)-1-メチルエチル]フェニル]エチリデン]ビスフェノール(TPPA)であることを特徴とする、請求項6に記載の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物。
  8. 前記ポリヒドロキシ化合物が2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノンであることを特徴とする、請求項6に記載の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物。
  9. 前記有機溶媒がプロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、またはプロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)と乳酸エチル(EL)、2-メトキシエチルアセテート(MMP)、及びプロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)並びにその混合物からなる群より1種以上選択される化合物の混合物であることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置回路用フォトレジスト組成物。
  10. 請求項1に記載のフォトレジスト組成物を用い、その組成物を金属膜または絶縁膜にコーティングした後、露光及び現像してフォトレジストパターンを形成し、エッチング及び剥離して製造されるものであることを特徴とする、半導体素子。
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