JP3324898B2 - ポジ型レジストパターンの製造方法 - Google Patents

ポジ型レジストパターンの製造方法

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JP3324898B2 JP03730895A JP3730895A JP3324898B2 JP 3324898 B2 JP3324898 B2 JP 3324898B2 JP 03730895 A JP03730895 A JP 03730895A JP 3730895 A JP3730895 A JP 3730895A JP 3324898 B2 JP3324898 B2 JP 3324898B2
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G8/00Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
    • C08G8/04Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes
    • C08G8/08Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes of formaldehyde, e.g. of formaldehyde formed in situ

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なポジ型レジスト
パターンの製造方法、さらに詳しくは、耐熱性及び解像
がよく、かつ実質上スカムの発生がなく、特に微細加
工を必要とする半導体素子製造好適に用いられるポジ
型レジストパターンの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アルカリ可溶性ノボラック樹脂とキノン
ジアジド基含有化合物を含むポジ型レジストは、ネガ型
レジストと比較して、高解像性であるため、プリント配
線板や半導体素子の製造分野におけるリソグラフィ工程
で利用されている。
【0003】また、特に半導体素子は高集積化が進み、
ハーフミクロンからクオーターミクロンのパターン形成
が必要となってきており、このような加工寸法の微細化
に伴い、形成されたレジストパターン膜を保護膜とし
て、基板をエッチングする工程においてもドライエッチ
ングが主流となり、ポジ型レジストの特性として耐ドラ
イエッチング性、すなわち耐熱性及び解像性の向上が強
く要望されている。
【0004】さらに、微細化に対応するためにはレジス
トパターン形成の際に、基板上にわずかなレジスト残り
も許されないため、スカム(レジスト残り)の発生のな
いポジ型レジスト組成物が望まれている。
【0005】このような状況において、従来よりポジ型
レジスト組成物の改善が行われており、主にポジ型レジ
スト組成物で使用されるアルカリ可溶性ノボラック樹脂
の改良が提案され、例えばノボラック樹脂の良溶媒であ
るエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートや
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートな
どの存在下、混合クレゾールとホルマリンをシュウ酸を
触媒として反応させて得られたポジ型ホトレジスト用ノ
ボラック樹脂(特開昭62−172341号公報)が提
案されているが、このノボラック樹脂を用いて調製した
ポジ型レジストは、感度が良好であるものの、形成され
たレジストパターンの耐熱性が十分でなく、またスカム
の発生も確認され、実用的なものではないという問題を
有している。
【0006】また、レジストパターンの耐熱性の改善に
は、ノボラック樹脂を分別処理して低分子量領域を除去
したものが有効であるが、ポジ型レジストの調製におい
て分別処理という工程が加わるため、安定したポジ型レ
ジストの調製ができないという欠点があった
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来のポジ型レジスト組成物がもつ欠点を克服し、耐熱
性及び解像性がよく、実質上スカム発生を伴わないポジ
型レジストパターンの製造方法を提供することを目的と
してなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らはポジ型レ
ジストパターンの製造方法について鋭意研究を重ねた結
果、アルカリ可溶性ノボラック樹脂として、特定の溶媒
中でフェノール類とアルデヒド類とを反応させ、さら
反応生成物から低分子量部分をカットして得られる特定
の範囲の分子量をもつノボラック樹脂を用いることによ
り、耐熱性、解像性がよく、しかも水洗、乾燥に際し、
スカムの発生を伴わないポジ型レジストパターンが得ら
れることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成す
るに至った。
【0009】すなわち、本発明は、基板上にアルカリ可
溶性ノボラック樹脂とキノンジアジド基含有化合物とを
含むポジ型レジスト層を設け、像形成露光、現像処理後
水洗し、乾燥してポジ型レジストパターンを製造する方
法において、上記アルカリ可溶性ノボラック樹脂とし
て、γ‐ブチロラクトン溶媒中、酸性触媒の存在下でフ
ェノール類とアルデヒド類とを反応させて得た反応生成
物から分取した重量平均分子量2,000〜15,00
0の範囲のアルカリ可溶性ノボラック樹脂を用いること
を特徴とする実質上スカム発生のないポジ型レジスト
ターンの製造方法を提供するものである。
【0010】本発明方法においてポジ型レジスト層を形
成するのに用いられるアルカリ可溶性ノボラック樹脂
は、γ‐ブチロラクトン溶媒中、酸性触媒の存在下でフ
ェノール類とアルデヒド類とを反応させて得られるもの
を用いることが必要である。上記フェノール類として
は、例えばフェノール、o‐クレゾール、m‐クレゾー
ル、p‐クレゾール、o‐エチルフェノール、m‐エチ
ルフェノール、p‐エチルフェノール、o‐ブチルフェ
ノール、m‐ブチルフェノール、p‐ブチルフェノー
ル、2,3‐キシレノール、2,4‐キシレノール、
2,5‐キシレノール、2,6‐キシレノール、3,4
‐キシレノール、3,5‐キシレノール、p‐フェニル
フェノール、2,3,5‐トリメチルフェノール、ヒド
ロキノン、カテコール、レゾルシノール、2‐メチルレ
ゾルシノール、ピロガロール、α‐ナフトール、2,2
‐ビス(4‐ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェ
ノールA)、ジヒドロキシ安息香酸エステル、没食子酸
エステルなどを挙げることができ、これらの化合物のう
ちo‐クレゾール、m‐クレゾール、p‐クレゾール、
2,5‐キシレノール、3,5‐キシレノール、2,
3,5‐トリメチルフェノールが好ましい。これらのフ
ェノール類は、それぞれ単独で用いてもよいし、2種以
上を組み合わせて用いてもよい。
【0011】一方、アルデヒド類としては、例えばホル
ムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、プロピルアルデヒド、ベンズアルデヒド、フェニル
アセトアルデヒド、α‐フェニルプロピルアルデヒド、
β‐フェニルプロピルアルデヒド、o‐ヒドロキシベン
ズアルデヒド、m‐ヒドロキシベンズアルデヒド、p‐
ヒドロキシベンズアルデヒド、o‐クロロベンズアルデ
ヒド、m‐クロロベンズアルデヒド、p‐クロロベンズ
アルデヒド、o‐ニトロベンズアルデヒド、m‐ニトロ
ベンズアルデヒド、p‐ニトロベンズアルデヒド、o‐
メチルベンズアルデヒド、m‐メチルベンズアルデヒ
ド、p‐メチルベンズアルデヒド、p‐エチルベンズア
ルデヒドなどを挙げることができ、これらの化合物のう
ちホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ベンズアルデ
ヒドが好ましい。これらのアルデヒド類は、それぞれ単
独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いても
よい。
【0012】このアルデヒド類は、前記フェノール類1
モル当り、通常0.5〜4モル、好ましくは0.7〜3
モルの範囲で使用される。
【0013】また、酸性触媒としては、例えば塩酸、硫
酸などの無機酸や、ギ酸、シュウ酸、酢酸などの有機酸
が用いられる。その使用量は、フェノール類1モル当
り、1×10-4〜5×10-1モルの範囲が好ましい。
【0014】本発明方法において用いるアルカリ可溶性
ノボラック樹脂を製造する場合には、前記フェノール類
とアルデヒド類とを、酸性触媒の存在下に縮合させる際
に、反応溶媒として、γ‐ブチロラクトンを用いること
が必要である。このγ‐ブチロラクトンの使用量は、フ
ェノール類とアルデヒド類との合計量100重量部当
り、20〜1000重量部の範囲が好ましい。また、反
応温度は、使用する原料のフェノール類やアルデヒド類
の種類などにより異なり、一概に定めることはできない
が、通常10〜200℃、好ましくは50〜150℃の
範囲で選ばれる。γ‐ブチロラクトンは沸点が高いこと
から、この温度範囲に反応温度を制御することが困難な
場合に、水を添加することによって、反応温度を制御す
ることが容易となり好都合である。この場合の水の添加
量は、γ‐ブチロラクトン100重量部当り、50重量
部を超えない範囲、好ましくは40重量部を超えない範
囲であり、水の添加量が50重量部を超えると反応時間
が長くなるなどの問題が生じ実用的でない。
【0015】このようにして得られたアルカリ可溶性ノ
ボラック樹脂は、比較的低分子量部分が少ない上、分子
量分布が狭く、従来の方法で得られるアルカリ可溶性ノ
ボラック樹脂と比較して、耐熱性が高いという特徴を有
しており、そのままでもポジ型レジストに使用すること
ができるが、本発明方法においては、耐熱性及び解像性
に優れ、かつ実質上スカム発生のないポジ型レジスト
ターンを得るために低分子量部分をカットし、重量平
均分子量が2,000〜15,000、好ましくは4,
000〜10,000の範囲にあるものが用いられる。
【0016】本発明方法のポジ型レジスト層を形成する
のに用いられるキノンジアジド基含有化合物としては、
例えばオルトベンゾキノンジアジド、オルトナフトキノ
ンジアジド、オルトアントラキノンジアジドなどのキノ
ンジアジド類のスルホン酸と、フェノール性水酸基又は
アミノ基を有する化合物とを部分若しくは完全エステル
化、あるいは部分若しくは完全アミド化したものなどを
挙げることができる。
【0017】このフェノール性水酸基又はアミノ基を有
する化合物としては、例えば2,3,4,4′‐テトラ
ヒドロキシベンゾフェノン、2,2′,4,4′‐テト
ラヒドロキシベンゾフェノン、2,3,4‐トリヒドロ
キシベンゾフェノンなどのポリヒドロキシベンゾフェノ
ン類;1‐[1‐(4‐ヒドロキシフェニル)イソプロ
ピル]‐4‐[1,1‐ビス(4‐ヒドロキシフェニ
ル)エチル]ベンゼン、トリス(4‐ヒドロキシフェニ
ル)メタン、ビス(4‐ヒドロキシ‐3,5‐ジメチル
フェニル)‐4‐ヒドロキシフェニルメタン、ビス(4
‐ヒドロキシ‐2,5‐ジメチルフェニル)‐4‐ヒド
ロキシフェニルメタン、ビス(4‐ヒドロキシ‐3,5
‐ジメチルフェニル)‐2‐ヒドロキシフェニルメタ
ン、ビス(4‐ヒドロキシ‐2,5‐ジメチルフェニ
ル)‐2‐ヒドロキシフェニルメタンなどのトリス(ヒ
ドロキシフェニル)メタン類又はそのメチル置換体;ビ
ス(3‐シクロヘキシル‐4‐ヒドロキシフェニル)‐
3‐ヒドロキシフェニルメタン、ビス(3‐シクロヘキ
シル‐4‐ヒドロキシフェニル)‐2‐ヒドロキシフェ
ニルメタン、ビス(3‐シクロヘキシル‐4‐ヒドロキ
シフェニル)‐4‐ヒドロキシフェニルメタン、ビス
(5‐シクロヘキシル‐4‐ヒドロキシ‐2‐メチルフ
ェニル)‐2‐ヒドロキシフェニルメタン、ビス(5‐
シクロヘキシル‐4‐ヒドロキシ‐2‐メチルフェニ
ル)‐3‐ヒドロキシフェニルメタン、ビス(5‐シク
ロヘキシル‐4‐ヒドロキシ‐2‐メチルフェニル)‐
4‐ヒドロキシフェニルメタン、ビス(3‐シクロヘキ
シル‐2‐ヒドロキシフェニル)‐3‐ヒドロキシフェ
ニルメタン、ビス(3‐シクロヘキシル‐2‐ヒドロキ
シフェニル)‐4‐ヒドロキシフェニルメタン、ビス
(3‐シクロヘキシル‐2‐ヒドロキシフェニル)‐2
‐ヒドロキシフェニルメタン、ビス(5‐シクロヘキシ
ル‐2‐ヒドロキシ‐4‐メチルフェニル)‐2‐ヒド
ロキシフェニルメタン、ビス(5‐シクロヘキシル‐2
‐ヒドロキシ‐4‐メチルフェニル)‐4‐ヒドロキシ
フェニルメタンなどのトリス(シクロヘキシルヒドロキ
シフェニル)メタン類又はそのメチル置換体;その他水
酸基又はアミノ基を有する化合物、例えばフェノール、
フェノール樹脂、p‐メトキシフェノール、ヒドロキノ
ン、ビスフェノールA、ポリヒドロキシジフェニルアル
カン、ポリヒドロキシジフェニルアルケン、α,α′,
α′′‐トリス(4‐ヒドロキシフェニル)‐1,3,
5‐トリイソプロピルベンゼン、ナフトール、ピロカテ
コール、ピロガロール、ピロガロールモノメチルエーテ
ル、ピロガロール‐1,3‐ジメチルエーテル、没食子
酸、水酸基を一部残してエステル化又はエーテル化され
た没食子酸、アニリン、p‐アミノジフェニルアミンな
どが挙げられる。これらの化合物の中で特に好ましいも
のは、ポリヒドロキシベンゾフェノンとナフトキノン‐
1,2‐ジアジド‐5‐スルホン酸又はナフトキノン‐
1,2‐ジアジド‐4‐スルホン酸との完全エステル化
物や部分エステル化物であり、特に平均エステル化度が
70モル%以上のものが好ましく、これらは単独でも、
また2種以上を組み合わせても使用できる。
【0018】本発明方法において用いられる、これらの
キノンジアジド基含有化合物は、前記アルカリ可溶性ノ
ボラック樹脂100重量部に対して、10〜40重量部
の割合で用いるのが好ましい。この量が10重量部未満
では実用的な形状を有するレジストパターンが得られに
くいし、40重量部を超えると感度が低下する傾向がみ
られる。レジストパターンの形状及び感度の面から、キ
ノンジアジド基含有化合物の特に好ましい使用量は、ア
ルカリ可溶性ノボラック樹脂100重量部に対して、1
5〜30重量部の範囲である。
【0019】本発明方法において用いられるポジ型レジ
スト層を形成する前記アルカリ可溶性ノボラック樹脂と
キノンジアジド基含有化合物を、適当な有機溶剤に溶解
した形で使用されるのが好ましく、この場合の有機溶剤
としては、例えば乳酸メチル、乳酸エチル、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ピルビン酸メチル、ピル
ビン酸エチル、3‐メトキシプロピオン酸メチル、3‐
エトキシプロピオン酸エチル、エチレングリコールモノ
メチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピ
レングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコール
モノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコール
モノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテルア
セテートなどが挙げられる。これらは単独で用いてもよ
いし、2種以上を混合して用いてもよい。
【0020】このポジ型レジストには、さらに必要に応
じて相容性のある添加物、例えばレジスト膜の性能など
を改良するための付加的樹脂、可塑剤、安定剤あるいは
現像して得られるパターンをより一層可視的にするため
の着色料、またより増感効果を向上させるための増感
剤、コントラスト向上剤、界面活性剤などの慣用成分を
添加させることができる。
【0021】次に、本発明方法の実施の1例を示すと、
まずシリコンウエーハのような基板上に、前記したアル
カリ可溶性ノボラック樹脂、キノンジアジド基含有化合
物及び必要に応じて配合する添加剤を前記した有機溶剤
に溶解して得られる溶液をスピンナーなどで塗布し、乾
燥してレジスト層を形成させ、次いで紫外線や遠紫外線
などの活性光線を所要のマスクを介して縮小投影露光装
置により露光するか、マスクを介してエキシマレーザー
やX線を照射するか、あるいは電子線を走査しながら照
射する。次にこれを現像液、例えば1〜10重量%テト
ラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液のようなアル
カリ性水溶液に浸せきすることで、露光によって可溶化
した部分が選択的に溶解除去されてスカム発生を伴わな
レジストパターンを形成できる。
【0022】
【発明の効果】本発明によると、アルカリ可溶性ノボラ
ック樹脂として、反応溶媒にγ‐ブチロラクトンを用
い、場合により低分子量部分をカットして得られる特定
の範囲の分子量を有するものを使用することにより、耐
熱性及び解像性がよく、かつ実質上スカム発生を伴わ
いポジ型レジストパターンを製造することができる。
のポジ型レジストパターンは、特に微細加工を必要とす
る半導体素子製造分野において好適に用いられる。
【0023】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。なお、レジスト組成物の諸物性は次
のようにして求めた。
【0024】(1)耐熱性 シリコンウエーハ上に形成された線幅5μmのレジスト
パターンを125℃から5℃ずつ昇温させ、各温度で5
分間、ホットプレート上でベークした場合、レジストパ
ターンに変形が生じる温度を示した。
【0025】(2)解像性 0.6μm幅のマスクパターンを再現する露光量におけ
る限界解像度で示した。
【0026】(3)スカム発生の有無 試料をスピンナーを用いてシリコンウエーハ上に塗布
し、これをホットプレート上で90℃、90秒間乾燥し
て膜厚1.05μmのレジスト膜を形成し、次いでこの
膜に縮小投影露光装置NSR−2005;10DE(ニ
コン社製)を用いて露光したのち、2.38重量%テト
ラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で23℃にて
60秒間現像し、30秒間水洗して乾燥することで、シ
リコンウエーハ上に0.6μm幅のライン&スペースの
レジストパターンを形成し、電子顕微鏡にてライン部及
びスペース部におけるスカム(レジスト残り)の発生を
観察した結果、スカムの発生が観察されなかったものは
○、スカムの発生が観察されたものは×として評価し
た。
【0027】製造例1 5リットル容の四ツ口フラスコにm‐クレゾール 65
0g、2,3,5‐トリメチルフェノール 540g、
純水 60g、シュウ酸 15g、γ‐ブチロラクトン
179gを仕込んだのち、120℃で30分間かきまぜ
た。次いで反応溶液温度を100℃にしたのち、この中
に、35重量%ホルマリン水溶液 730gを45分間
かけて滴下後、5時間還流下にかきまぜた。その後冷却
し、純水180gを加え、30分間静置することでフラ
スコの下層に沈殿した生成物(ノボラック樹脂)を分取
し、重量平均分子量6,000のノボラック樹脂約1k
gを得た。
【0028】上記ノボラック樹脂のアルカリ溶解性を調
べるために、このノボラック樹脂の25重量%エチレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート溶液を調製
し、この溶液を3インチシリコンウエーハ上にスピンナ
ーを用いて塗布したのち、110℃で90秒間乾燥する
ことで、膜厚1.0μmのノボラック樹脂膜を形成し
た。
【0029】次いで、2.38重量%のテトラメチルア
ンモニウムヒドロキシド水溶液(23℃)中にノボラッ
ク樹脂膜が形成されたシリコンウエーハを浸せきして、
シリコンウエーハ表面から、完全にノボラック樹脂膜を
溶解除去させる時間を測定したところ、42秒であっ
た。
【0030】また、得られたノボラック樹脂 200g
を酢酸ブチル 533gに加え、30分間かきまぜ溶解
させ、次いで、n‐ヘプタン 1200gを加え、かき
まぜたのち静止させ、下層中のノボラック樹脂 100
gを分取した。このものをレジストの調製に供した。
【0031】製造例2 5リットル容の四ツ口フラスコにm‐クレゾール 65
0g、2,3,5‐トリメチルフェノール 540g、
純水 60g、シュウ酸 15g、γ‐ブチロラクトン
179gを仕込んだのち、120℃で30分間かきまぜ
た。次いで反応溶液温度を100℃にしたのち、この中
に、35重量%ホルマリン水溶液 730gを45分間
かけて滴下後、5時間還流下にかきまぜた。その後冷却
し、純水180gを加え、30分間静置することでフラ
スコの下層に沈殿した生成物(ノボラック樹脂)を分取
し、重量平均分子量6,000のノボラック樹脂約1k
gを得た。このものをレジストの調製に供した。
【0032】製造例3 1リットル容の四ツ口フラスコにm‐クレゾール 14
0g、3,4‐キシレノール 68g、純水 10g、シ
ュウ酸 5g、γ‐ブチロラクトン 79gを仕込んだの
ち、120℃で30分間かきまぜた。次いで反応溶液温
度を100℃にしたのち、この中に、35重量%ホルマ
リン水溶液 120gを45分間かけて滴下後、5時間
還流下にかきまぜた。その後冷却し、純水180gを加
え、30分間静置することでフラスコの下層に沈殿した
生成物(ノボラック樹脂)を分取し、重量平均分子量
5,000のノボラック樹脂約200gを得た。
【0033】このノボラック樹脂のアルカリ溶解性を製
造例1と同様の操作により測定した結果、37秒であっ
た。また、得られたノボラック樹脂 200gを酢酸ブ
チル 533gに加え、30分間かきまぜて溶解を行
い、次いでn‐ヘプタン 1200gを加え、かきまぜ
たのち静止させ、下層中のノボラック樹脂 100gを
分取した。このものをレジストの調製に供した。
【0034】製造例4 1リットル容の四ツ口フラスコにm‐クレゾール 14
0g、3,4‐キシレノール 68g、純水10g、シ
ュウ酸 5g、2‐エトキシエタノール 79gを仕込ん
だのち、120℃で30分間かきまぜた。次いで反応溶
液温度を100℃にしたのち、この中に、35重量%ホ
ルマリン水溶液 120gを45分間かけて滴下後、5
時間還流下にかきまぜた。その後冷却し、純水 180
gを加え、30分間静置することでフラスコの下層に沈
殿した生成物(ノボラック樹脂)を分取し、重量平均分
子量5,000のノボラック樹脂約200gを得た。
【0035】このノボラック樹脂のアルカリ溶解性を製
造例1と同様の操作により測定した結果、58秒であっ
た。また、得られたノボラック樹脂 200gを酢酸ブ
チル 533gに加え、30分間かきまぜて溶解を行
い、次いでn‐ヘプタン 1200gを加え、かきまぜ
たのち静止させ、下層中のノボラック樹脂 100gを
分取した。このものをレジストの調製に供した。
【0036】製造例5 1リットル容の四ツ口フラスコにm‐クレゾール 16
2g、2,5‐キシレノール 46g、純水 10g、シ
ュウ酸 5g、γ‐ブチロラクトン 79gを仕込んだの
ち、120℃で30分間かきまぜた。次いで反応溶液温
度を100℃にしたのち、この中に、35重量%ホルマ
リン水溶液 120gを45分間かけて滴下後、5時間
還流下にかきまぜた。その後冷却し、純水180gを加
え、30分間静置することでフラスコの下層に沈殿した
生成物(ノボラック樹脂)を分取し、重量平均分子量
4,600のノボラック樹脂約200gを得た。このノ
ボラック樹脂のアルカリ溶解性を製造例1と同様の操作
により測定した結果、40秒であった。
【0037】また、得られたノボラック樹脂 200g
を酢酸ブチル 533gに加え、30分間かきまぜて溶
解を行い、次いでn‐ヘプタン 1200gを加え、か
きまぜたのち静止させ、下層中のノボラック樹脂 10
0gを分取した。このものをレジストの調製に供した。
【0038】製造例6 1リットル容の四ツ口フラスコにm‐クレゾール109
g、2,5‐キシレノール 63g、3,4‐キシレノ
ール 70g、純水 10g、シュウ酸 5g、γ‐ブチ
ロラクトン 79gを仕込んだのち、120℃で30分
間かきまぜた。次いで反応溶液温度を100℃にしたの
ち、この中に35重量%ホルマリン水溶液120gを4
5分間かけて滴下後、5時間還流下にかきまぜた。その
後冷却し、純水 180gを加え、30分間静置するこ
とでフラスコの下層に沈殿した生成物(ノボラック樹
脂)を分取し、重量平均分子量4,600のノボラック
樹脂約200gを得た。このノボラック樹脂のアルカリ
溶解性を製造例1と同様の操作により測定した結果、4
0秒であった。
【0039】また、得られたノボラック樹脂のアルカリ
溶解性を製造例1と同様の操作により測定した結果、4
0秒であった。また得られたノボラック樹脂 200g
を酢酸ブチル 533gに加え、30分間かきまぜて溶
解を行い、次いでn‐ヘプタン1200gを加え、かき
まぜたのち静止させ、下層中のノボラック樹脂 100
gを分取した。このものをレジストの調製に供した。
【0040】製造例7 1リットル容の四ツ口フラスコにm‐クレゾール 14
0g、3,4‐キシレノール 68g、純水10g、シ
ュウ酸 5g、メチルイソブチルケトン 79gを仕込ん
だのち、120℃で30分間かきまぜた。次いで反応溶
液温度を100℃にしたのち、この中に35重量%ホル
マリン水溶液 120gを45分間かけて滴下後、5時
間還流下にかきまぜた。その後冷却し、純水 180g
を加え、30分間静置することでフラスコの下層に沈殿
した生成物(ノボラック樹脂)を分取し、重量平均分子
量6,600のノボラック樹脂約200gを得た。
【0041】このノボラック樹脂のアルカリ溶解性を製
造例1と同様の操作により測定した結果、60秒であっ
た。また、得られたノボラック樹脂 200gを酢酸ブ
チル 533gに加え、30分間かきまぜて溶解を行
い、次いでn‐ヘプタン 1200gを加え、かきまぜ
たのち静止させ、下層中のノボラック樹脂 100gを
分取した。このものをレジストの調製に供した。
【0042】実施例1 製造例1で調製したノボラック樹脂 100重量部と
2,3,4,4′‐テトラヒドロキシベンゾフェノン
1モルとナフトキノン‐1,2‐ジアジド‐5‐スルホ
ニルクロリド 3モルとのエステル化物 30重量部と
を、乳酸エチル 360重量部と酢酸ブチル 40重量部
との混合液に溶解したのち、このものを孔径0.2μm
のメンブランフィルターを用いてろ過し、ポジ型レジス
ト溶液を調製した。次に、このようにして得たポジ型レ
ジスト溶液をスピンナーを用いてシリコン ウエーハ上に
塗布し、これをホットプレート上で90℃、90秒間乾
燥して膜厚1.05μmのレジスト膜を形成し、次いで
この膜に縮小投影露光装置NSR−2005;10DE
(ニコン社製)を用いて露光したのち、2.38重量%
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で23℃
にて60秒間現像し、30秒間水洗して乾燥すること
で、シリコンウエーハ上に0.6μm幅のライン&スペ
ースのレジストパターンを形成させた。このものについ
ての耐熱性、解像性及びスカムの有無の物性を表1に示
す。
【0043】実施例2 実施例1で使用したノボラック樹脂に代えて、製造例2
で調製したノボラック樹脂を使用した以外は、実施例1
と同様にして、ポジ型レジスト溶液を調製し、これを用
いて実施例1と同様にしてレジストパターンを形成させ
た。このものについての耐熱性、解像性及びスカムの有
無の物性を表1に示す。
【0044】実施例3 実施例1で使用したノボラック樹脂に代えて、製造例3
で調製したノボラック樹脂を使用した以外は、実施例1
と同様にして、レジストパターンを製造した。このもの
についての耐熱性、解像性及びスカムの有無の物性を表
1に示す。
【0045】実施例4 実施例1で使用したノボラック樹脂に代えて、製造例5
で調製したノボラック樹脂を使用した以外は、実施例1
と同様にして、レジストパターンを製造した。このもの
についての耐熱性、解像性及びスカムの有無の物性を表
1に示す。
【0046】実施例5 実施例1で使用したノボラック樹脂に代えて、製造例6
で調製したノボラック樹脂を使用した以外は、実施例1
と同様にして、レジストパターンを製造した。このもの
についての耐熱性、解像性及びスカムの有無の物性を表
1に示す。
【0047】比較例1 実施例1で使用したノボラック樹脂に代えて、製造例4
で調製したノボラック樹脂を使用した以外は、実施例1
と同様にして、レジストパターンを製造した。このもの
についての耐熱性、解像性及びスカムの有無の物性を表
1に示す。
【0048】比較例2 実施例1で使用したノボラック樹脂に代えて、製造例7
で調製したノボラック樹脂を使用した以外は、実施例1
と同様にして、レジストパターンを製造した。このもの
についての耐熱性、解像性及びスカムの有無の物性を表
1に示す。
【0049】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 寿昌 神奈川県川崎市中原区中丸子150番地 東京応化工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−177032(JP,A) 特開 平2−282745(JP,A) 特開 平5−249666(JP,A) 特開 平6−348007(JP,A) 特開 平2−222409(JP,A) 特開 平4−362645(JP,A) 特開 平5−34919(JP,A) 特開 平5−39254(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/00 - 7/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にアルカリ可溶性ノボラック樹脂
    とキノンジアジド基含有化合物とを含むポジ型レジスト
    層を設け、像形成露光、現像処理後水洗し、乾燥してポ
    ジ型レジストパターンを製造する方法において、上記ア
    ルカリ可溶性ノボラック樹脂として、γ‐ブチロラクト
    ン溶媒中、酸性触媒の存在下でフェノール類とアルデヒ
    ド類とを反応させて得た反応生成物から分取した重量平
    均分子量2,000〜15,000の範囲のアルカリ可
    溶性ノボラック樹脂を用いることを特徴とする実質上ス
    カム発生のないポジ型レジストパターンの製造方法
  2. 【請求項2】 γ‐ブチロラクトン100重量部当り、
    50重量部を超えない量の水を含む溶媒中で反応させた
    アルカリ可溶性ノボラック樹脂を用いる請求項1記載の
    ポジ型レジストパターンの製造方法
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