JPH0743899A - 感放射線性樹脂組成物 - Google Patents

感放射線性樹脂組成物

Info

Publication number
JPH0743899A
JPH0743899A JP18568393A JP18568393A JPH0743899A JP H0743899 A JPH0743899 A JP H0743899A JP 18568393 A JP18568393 A JP 18568393A JP 18568393 A JP18568393 A JP 18568393A JP H0743899 A JPH0743899 A JP H0743899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cresol
hydroxyphenyl
compound
resin
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18568393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Miyamoto
秀俊 宮本
Satoshi Miyashita
聡 宮下
Yoshitsugu Isamoto
喜次 勇元
Takao Miura
孝夫 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority to JP18568393A priority Critical patent/JPH0743899A/ja
Publication of JPH0743899A publication Critical patent/JPH0743899A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高感度で高残膜率であり、かつ液晶表示素子
や液晶表示装置の作製に用いる表層が酸化膜または金属
膜であるガラス基板をエッチングするときの基板に対す
る高い接着性および剥離時のアルカリ剥離液への溶解性
に優れたポジ型レジストを得ることができる感放射線性
樹脂組成物を提供すること。 【構成】 (a)m−クレゾール、p−クレゾールおよ
び、例えばキシレノールの如きフェノール類を使用割合
m−クレゾール/p−クレゾール/例えばキシレノール
の如きフェノール類=40〜95/0〜60/0〜50
(モル比)でアルデヒド類と重縮合して得られたアルカ
リ可溶性ノボラック樹脂100重量部に対し、(b)
1,2−キノンジアジド化合物10〜50重量部 およ
び(c)例えば2−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリメトキシシランの如きシラン化合物2.
5〜20重量部を含有させる感放射線性樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感放射線性樹脂組成物
に関する。さらに詳しくは紫外線、遠紫外線、X線、電
子線、分子線、γ線、シンクロトロン放射線、プロトン
ビームなどの放射線に感応する液晶表示素子や液晶表示
装置ならびに集積回路の作製などにおけるウェットエッ
チング工程に用いるポジ型レジストとして好適な感放射
線性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポジ型レジストは高解像度のレジストパ
ターンが得られるので、集積回路の製造において多く用
いられている。また、近年、液晶表示素子や液晶表示装
置の作製にも多く使用されてきている。集積回路の作製
においては、エッチングおよび剥離工程はドライプロセ
スが主流となりつつあるが、液晶表示素子の作製におい
ては、ウェットプロセスが主流である。このような状況
において、高感度で高残膜率であり、かつ液晶表示素子
や液晶表示装置の作製に使用する、例えば酸化膜(イン
ジウム錫酸化膜(ITO)など)や金属膜(アルミ、ク
ロムなど)を表層に有するガラス基板をエッチングする
ときの基板に対する高い接着性と、剥離時の無機または
有機アルカリ剥離液に対する高い溶解性を具備したポジ
型ホトレジストに対する要求は非常に強い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
組成の感放射線性樹脂組成物を提供することにある。本
発明の他の目的は、高感度で高残膜率であり、さらに液
晶表示素子や液晶表示装置の作製に使用する表層が酸化
膜または金属膜であるガラス基板をエッチングするとき
の基板に対する高接着性および剥離時のアルカリ剥離液
への高溶解性を具備した感放射線性樹脂組成物を提供す
ることにある。本発明のさらに他の目的および利点は以
下の説明から明らかとなろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明によれば、本発
明の上記目的および利点は、(a)m−クレゾール、ま
たはm−クレゾール、p−クレゾールおよび下記式
(1)
【0005】
【化3】
【0006】で表わされるフェノール類の混合物とアル
デヒド類との重縮合により得られたアルカリ可溶性ノボ
ラック樹脂、但し、m−クレゾール、p−クレゾールお
よび上記式(1)のフェノール類の使用割合は、これら
の合計を100モルとしたとき、m−クレゾール/p−
クレゾール/上記式(1)のフェノール類のモル比が4
0〜95/0〜60/0〜50を満足するものとする、
100重量部に対し、(b)1,2−キノンジアジド化
合物10〜50重量部 および(c)下記式(2)
【0007】
【化4】
【0008】で表わされる化合物2.5〜20重量部を
含有させることを特徴とする感放射線性樹脂組成物によ
って達成される。
【0009】本発明の感放射線性樹脂組成物(以下、単
に「組成物」という)において使用されるアルカリ可溶
性ノボラック樹脂(以下、単に「樹脂」という)は、m
−クレゾール、またはm−クレゾール、p−クレゾール
および上記式(1)のフェノール類(以下「フェノール
類A」という)の混合物とアルデヒド類との酸性触媒の
存在下における重縮合により得られる。重縮合の際、m
−クレゾール、p−クレゾールおよびフェノール類Aの
使用割合は、これらの合計を100モルとしたとき、m
−クレゾール/p−クレゾール/フェノール類Aのモル
比が40〜95/0〜60/0〜50を満足する必要が
ある。
【0010】m−クレゾールの使用割合が40モル%未
満では、感度が悪化し易く、95モル%を越えると残膜
率が低下し易い。また、p−クレゾールの使用割合が6
0モル%を越えると感度が悪化するようになる。さら
に、フェノール類Aの使用割合が50モル%を越えると
感度と接着性が悪化するようになる。
【0011】なお、上記一般式(1)で表わされるフェ
ノール類Aとしては、2,3−キシレノール、2,4−キ
シレノール、2,5−キシレノール、2,6−キシレノー
ル、3,4−キシレノール、3,5−キシレノール、2,
3,4−トリメチルフェノール、2,3,5−トリメチル
フェノール、3,4,5−トリメチルフェノールなどを挙
げることができる。これらのフェノール類Aは単独でま
たは2種以上混合して使用することができる。
【0012】また、アルデヒド類の使用割合としては、
m−クレゾールとp−クレゾールとフェノール類Aの総
量1モルに対し、0.7〜3モルが好ましく、より好ま
しくは0.75〜1.3モルである。
【0013】樹脂Aのポリスチレン換算重量平均分子量
(Mw)としては、3,000〜15,000が好まし
く、4,000〜12,000が特に好ましい。Mwが
3,000未満では、形成されたレジストパターンの残
膜率(以下「残膜率」という)が悪化し易く、15,0
00を越えると、感度および液晶表示素子や液晶表示装
置の作製に使用する基板、例えばITO、クロム、アル
ミニウムなどを表層に有するガラス基板(以下「基板」
という)に対する接着性(以下「接着性」という)が悪
化し易く、また現像液に比べてアルカリ性が強い水酸化
カリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液などの無機ア
ルカリ剥離液およびジメチルスルフォキシド/エタノー
ルアミン混合液などの有機アルカリ剥離液(以下「剥離
液」という)に対する溶解性が悪化し易い。
【0014】また、樹脂の分散度{重量平均分子量(M
w)/数平均分子量(Mn)}としては、5〜20が好
ましく、8〜15が特に好ましい。分散度が5未満では
感度および接着性が悪化し易く、20を越えると残膜率
が悪化するようになる。
【0015】樹脂を製造する際に使用されるアルデヒド
類としては、例えばホルムアルデヒド、ベンズアルデヒ
ド、フルフラル、アセトアルデヒドなどを挙げることが
できる。これらのアルデヒド類のうち、特にホルムアル
デヒドが好ましい。これらのアルデヒド類は単独でまた
は2種以上組み合わせて用いることができる。
【0016】前記重縮合に用いる酸性触媒としては、例
えば塩酸、硝酸、硫酸などの無機酸、ギ酸、シュウ酸、
酢酸などの有機酸を挙げることができる。重縮合におい
ては、通常、反応媒質として水が用いられる。この場
合、酸性触媒の使用量は、好ましくはm−クレゾールと
p−クレゾールとフェノール類Aの総量1モルに対し、
1×10-5〜5×10-1モルである。また、反応媒質と
して親水性溶媒を使用する場合もあるが、この場合の酸
性触媒の使用量は、好ましくはm−クレゾールとp−ク
レゾールとフェノール類Aの総量1モルに対し、1×1
-4〜5モルである。
【0017】ここで、親水性溶媒としては、例えばメタ
ノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなどの
アルコール類またはテトラヒドロフラン、ジオキサンな
どの環状エーテル類などが挙げられる。反応媒質の使用
量は、好ましくは反応原料100重量部当たり、20〜
1000重量部である。
【0018】重縮合の反応温度は、反応原料の反応性に
応じて、適宜調整することができる。好ましくは10〜
200℃、より好ましくは70〜130℃である。また
縮合方法としては、m−クレゾール、p−クレゾール、
フェノール類A、アルデヒド類などを反応の進行と共に
加えて行く方法などを挙げることができる。
【0019】反応終了後、系内に存在する未反応原料、
酸性触媒および反応媒質を除去するために、一般的に
は、内温を130〜230℃に上昇させ、減圧下、例え
ば20〜50mmHg程度で揮発分を溜去し、樹脂を回
収する。また重縮合終了後、樹脂を溶解できる溶媒、例
えばメチルアルコール、エチルセロソルブアセテート、
ジオキサンなどに反応混合物を溶解し、水、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタンなどの沈殿剤を添加することによっ
て、樹脂を析出させ、析出物を分離して回収することも
できる。さらに樹脂を回収する際、溶媒と沈殿剤の比率
を変えることにより、高分子成分や低分子成分を分別す
ることができ、この方法で得た樹脂を使用することもで
きる。
【0020】また、樹脂は特開平2−222409号公
報に記載したフェノール類の混合物とアルデヒド類と
を、酸性触媒の存在下、得られるノボラック樹脂に対し
良溶媒である溶媒(A)と、貧溶媒または非溶媒である
溶媒(B)とからなる混合溶媒であり、かつ溶媒(A)
/溶媒(B)の重量比が5/95〜95/5で、前記フ
ェノール類の混合物/前記反応溶媒の重量比が5/95
〜90/10である反応溶媒中において反応させること
からなるノボラック樹脂の製造方法により得られる分子
量分布の狭い樹脂も用いることができる。
【0021】本発明の組成物に用いられる1,2−キノ
ンジアジド化合物としては、ヒドロキシ化合物、例えば
下記式(3)
【0022】
【化5】
【0023】
【化6】
【0024】で表される化合物(以下「化合物B」とい
う)、またはヒドロキシフラバン系化合物と1,2−ナ
フトキノンジアジド−4または5−スルホン酸クロリド
との縮合物を用いることができる。好ましくは、以下の
化合物を挙げることができる。
【0025】1,1−ビス(2−ヒドロキシフェニル)
メタン、1−(2−ヒドロキシフェニル)−1−(4−
ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、1,1,1−トリス(2−ヒドロキシ
フェニル)メタン、1,1−ビス(2−ヒドロキシフェ
ニル)−1−(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2−ヒド
ロキシフェニル)メタン、1,1,1−トリス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン、1,1,1−トリス(2−ヒド
ロキシフェニル)エタン、1,1−ビス(2−ヒドロキ
シフェニル)1−(4−ヒドロキシフェニル)エタン、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2−
ヒドロキシフェニル)エタン、1,1,1−トリス(4−
ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)−1−[4−{1−(4−ヒドロキシ
フェニル)−1−メチルエチル}フェニル]エタン、
2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン、2,3,4,
4′−テトラヒドロキシベンゾフェノン、3′−メトキ
シ−2,3,4,4′−テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン、2,4,4−トリメチル−2′,4′,7−トリヒドロ
キシ−2−フェニルフラバンなどの1,2−ナフトキノ
ン−4−スルホン酸エステルまたは1,2−ナフトキノ
ンジアジド−5−スルホン酸エステル。
【0026】これらの1,2−キノンジアジド化合物は
1種単独でまたは2種以上混合して用いられる。なお、
1,2−キノンジアジド化合物のエステル化率は40〜
100モル%が好ましい。なお、エステル化率は以下の
式から算出される。
【0027】
【数1】
【0028】1,2−キノンジアジド化合物の配合量
は、樹脂100重量部に対して、10〜50重量部であ
り、好ましくは15〜40重量部である。1,2−キノ
ンジアジド化合物の配合量が少なすぎると、放射線照射
(以下「露光」という)部と未露光部とのアルカリ水溶
液からなる現像液に対する溶解性に差をつけにくいため
パターニングが困難となり易く、また配合量が多すぎる
と、短時間の露光では加えた1,2−キノンジアジド化
合物の全てを分解することができずアルカリ水溶液から
なる現像液による現像が困難となり易い。
【0029】本発明の組成物は、上記式(2)で表わさ
れる化合物(以下「化合物(I)」という)を含有す
る。式(2)中、Rは同一でも異なっていてもよく、ア
ルキル基であり、好ましくは炭素数1〜3のアルキル基
である。かかるアルキル基は直鎖状であっても分岐鎖状
であってもよい。具体的には、メチル基、エチル基、n
−プロピル基およびi−プロピル基が挙げられる。
【0030】また、Xは式(2)において定義されてい
るとおり、置換基Yを有していてもよい、1,2−、2,
3−または3,4−エポキシシクロヘキシル基である。
【0031】ここで、置換基Yは同一でも異なっていて
もよく、炭素数1〜3のアルキル基またはアルコキシ基
である。かかるアルキル基およびアルコキシ基はいずれ
も直鎖状であっても分岐鎖状であってもよい。具体的に
は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プ
ロピル基、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基
およびiso−プロポキシ基が挙げられる。
【0032】また、式(2)中、nは1〜5の整数であ
り、好ましくは1〜3の整数であり、mは0〜9の整数
であり、好ましくは0〜2の整数である。
【0033】このような化合物(I)としては、例えば
2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリエトキシシラン、2−(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリプロポキシシラン、2−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルジメトキシ
モノエトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘ
キシル)エチルモノメトキシジエトキシシラン、(3,
4−エポキシシクロヘキシル)メチルトリメトキシシラ
ン、3−(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロピル
トリメトキシシラン、2−(2,3−エポキシシクロヘ
キシル)エチルトリメトキシシラン、2−(1,2−エ
ポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、2
−(2,3−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエト
キシシランなどを好ましい化合物として挙げることがで
きる。これらの化合物(I)は、単独または2種以上混
合して使用することができる。
【0034】化合物(I)の使用割合は、アルカリ可溶
性樹脂100重量部に対し、2.5〜20重量部である
ことが必須であり、好ましくは3〜15重量部であり、
特に好ましくは5〜10重量部である。化合物(I)の
使用割合が、2.5重量部未満では接着性および剥離液
に対する溶解性が悪化し、20重量部を越えたりする
と、得られるレジストパターンの残膜率が低下する。
【0035】本発明の組成物には、感度、現像性を向上
させるために溶解促進剤を配合することもできる。溶解
促進剤としては、前述した化合物Bを挙げることができ
る。これらの化合物Bとしては、例えば1,1−ビス
(2−ヒドロキシフェニル)メタン、1−(2−ヒドロ
キシフェニル)−1−(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1,1,1
−トリス(2−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−
ビス(2−ヒドロキシフェニル)−1−(4−ヒドロキ
シフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)−1−(2−ヒドロキシフェニル)メタン、
1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、
1,1,1−トリス(2−ヒドロキシフェニル)エタン、
1,1−ビス(2−ヒドロキシフェニル)−1−(4−
ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)−1−(2−ヒドロキシフェニル)エ
タン、1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エ
タン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−
[4−{1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル
エチル}フェニル]エタン、1,1−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−1−フェニルエタン、1,1−ビス
(2−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニ
ルメタン、1,1−ビス(2−ヒドロキシフェニル)−
1−フェニルメタンなどを挙げることができる。
【0036】本発明の組成物に溶解促進剤を混合して使
用する場合の樹脂と溶解促進剤との割合は、好ましくは
樹脂が60〜100重量部、より好ましくは80〜10
0重量部に対して、溶解促進剤が0〜40重量部、より
好ましくは0〜20重量部である(但し、樹脂+溶解促
進剤=100重量部)。樹脂の使用割合が60重量部未
満では、残膜率が悪化するようになり、溶解促進剤の使
用割合が40重量部を越えると、得られるレジストパタ
ーンのパターンプロファイルが悪化するようになる。
【0037】本発明の組成物には、放射線に対する感度
を向上させるために増感剤を配合することもできる。こ
れらの増感剤としては、例えば2H−ピリド−(3,2
−b)−1,4−オキサジン−3(4H)−オン類、1
0H−ピリド−(3,2−b)−(1,4)−ベンゾチア
ジン類、ウラゾール類、ヒダントイン類、バルビツール
酸類、グリシン無水物類、1−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール類、アロキサン類、マレイミド類などが挙げられ
る。これらの増感剤の配合量は、1,2−キノンジアジ
ド化合物100重量部に対して、通常、50重量部以下
である。
【0038】また本発明の組成物には、塗布性、例えば
ストリエーションや乾燥塗膜形成後の露光部の現像性を
改良するために界面活性剤を配合することもできる。界
面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンラウリル
エーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポ
リオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレ
ンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル、ポリエチレングリコールジラウレ
ート、ポリエチレングリコールジステアレート、エフト
ップEF301、EF303、EF352(新秋田化成
社製)、メガファックF171、F172、F173、
(大日本インキ社製)、フロラードFC430、FC4
31(住友スリーエム社製)、アサヒガードAG71
0、サーフロンS−382、SC−101、SC−10
2、SC−103、SC−104、SC−105、SC
−106(旭硝子社製)、オルガノシロキサンポリマー
KP341(信越化学工業社製);ポリフローNo.7
5、No.90、No.95(共栄社油脂化学工業社製)
などが挙げられる。これらの界面活性剤の配合量は、組
成物の固形分当たり、通常、2重量%以下である。
【0039】さらに本発明の組成物には、露光部を可視
化させ、露光時のハレーションの影響を少なくするため
の染料、例えば1,7−ビス(3−メトキシ−4−ヒド
ロキシフェニル)−1,6−ヘプタジエン−3,5−ジオ
ン、5−ヒドロキシ−4−(4−メトキシフェニルア
ゾ)−3−メチル−1−フェニルピラゾールなどを配合
することもできる。また、本発明の組成物には必要に応
じて保存安定剤、消泡剤なども配合することができる。
【0040】本発明の組成物を基板に塗布する方法とし
ては、前記樹脂、1,2−キノンジアジド化合物および
化合物(I)、並びに各種配合剤の所定量を、例えば固
形分濃度が15〜40重量%となるように溶剤に溶解さ
せ、フィルターで瀘過した後、これを回転塗布、流し塗
布、ロール塗布などにより塗布する方法があげられる。
【0041】この際に用いられる溶剤としては、例えば
メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、酢酸メチルセロ
ソルブ、酢酸エチルセロソルブ、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、酢酸プロピレングリコールメチルエーテル、
酢酸プロピレングリコールエチルエーテル、酢酸プロピ
レングリコールプロピルエーテル、トルエン、キシレ
ン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、2−ヒド
ロキシプロピオン酸メチル、2−ヒドロキシプロピオン
酸エチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸エ
チル、3−メトキシプロピオン酸メチル、3−メトキシ
プロピオン酸エチル、3−エトキシプロピオン酸メチ
ル、3−エトキシプロピオン酸エチル、エトキシ酢酸エ
チル、オキシ酢酸エチル、2−ヒドロキシ−3−メチル
ブタン酸メチル、酢酸3−メチル−3−メトキシブチ
ル、プロピオン酸3−メチル−3−メトキシブチル、ブ
タン酸3−メチル−3−メトキシブチル、酢酸エチル、
酢酸ブチル、ピルビン酸メチル、ピルビン酸エチルなど
を挙げることができる。
【0042】さらにベンジルエチルエーテル、ジヘキシ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノブチルエーテル、アセトニルアセト
ン、イソホロン、カプロン酸、カプリル酸、1−オクタ
ノール、1−ノナノール、ベンジルアルコール、酢酸ベ
ンジル、安息香酸エチル、シュウ酸ジエチル、マレイン
酸ジエチル、γ−ブチロラクトン、炭酸エチレン、炭酸
プロピレン、酢酸フェニルセロソルブなどの高沸点溶剤
を添加することもできる。
【0043】本発明の組成物の現像液としては、例えば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
硅酸ナトリウム、メタ硅酸ナトリウム、アンモニア水、
エチルアミン、n−プロピルアミン、ジエチルアミン、
ジ−n−プロピルアミン、トリエチルアミン、メチルジ
エチルアミン、ジメチルエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、
テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、コリン、ピロ
ール、ピペリジン、1,8−ジアザビシクロ−(5.4.
0)−7−ウンデセン、1,5−ジアザビシクロ−(4.
3.0)−5−ノナンなどを溶解してなるアルカリ性水
溶液が使用される。また該現像液には、水溶性有機溶
媒、例えばメタノール、エタノールなどのアルコール類
や界面活性剤を適量添加して使用することもできる。
【0044】また、本発明の組成物をポジ型レジストと
して使用するときの効果をより高めるために、基板に本
発明の組成物を塗布し、プレベークおよび露光を行った
後、70〜140℃で加熱してから現像することがで
き、さらに70〜140℃で加熱しながら、露光するこ
ともできる。また、接着性を高めるために、現像後、7
0〜200℃で加熱(以下「ポストベーク」という)し
てからエッチングすることもできる。
【0045】本発明の組成物を、液晶表示素子の作製に
用いる場合、例えば図1に示したような成膜、パターン
形成、ウェットエッチング、レジスト剥離のプロセスを
行なうことにより、画素電極や配線の形成を行なうこと
ができる。また、本発明の組成物は上記プロセスと類似
の酸化基板、金属基板に対するウェットエッチング工程
を用いる集積回路の製造にも用いることができる。
【0046】
【実施例】以下、本発明を合成例および実施例により詳
しく説明するが、本発明はこれらの合成例および実施例
に制約されるものではない。実施例中のMwおよびレジ
スト性能の評価は下記の方法によって行った。
【0047】Mw:東ソー製GPCカラム(G2000
6 2本、G3000H6 1本、G40006 1本)を
用い、流量1.5ml/分、溶出溶媒テトラヒドロフラ
ン、カラム温度40℃の分析条件で、単分散ポリスチレ
ンを標準とするゲルパーミエーションクロマトグラフ法
により測定した。
【0048】感度:ニコン製NSR1505G4D縮小
投影露光機(レンズの開口係数:0.45、g線露光
機)で露光を行い、次いでテトラメチルアンモニウムヒ
ドロキシド2.4重量%水溶液を用い25℃で60秒間
現像し水でリンスした後、乾燥してシリコンウェハー上
にレジストパターンを形成させ、2μmのライン・アン
ド・スペースパターン(1対1)を1対1の線幅に形成
する露光時間(以下、これを「最適露光時間」という)
を求めた。
【0049】残膜率:現像前後の未露光部の膜厚を光学
式膜厚計(大日本スクリーン(株)製 ラムダエース)
で測定し、下記式 現像後の膜厚/現像前の膜厚×100=残膜率(%) により、残膜率を求めた。
【0050】接着性:キャノン製紫外線露光機(PLA
501F)で露光を行い、次いでテトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシド2.4重量%水溶液を用い25℃で6
0秒間現像し水でリンスした後、乾燥して表層にITO
膜を有するガラス基板にレジストパターンを形成させ、
実施例の温度でホットプレート上で120秒間ポストベ
ークを行い、45℃ HCl/FeCl3の25/5重
量%水溶液に10分間浸漬し、エッチングを行った。エ
ッチング後に5μmのレジストパターンが剥離せずに残
っている場合、接着性○、5μmのパターンは残ってい
ないが10μmのパターンが剥離せずに残っている場
合、接着性△、10μmのパターンも残っていない場合
は接着性×とした。
【0051】剥離性:エッチング後にKOHの4重量%
水溶液に3分間浸漬し、レジスト膜が完全に溶解した場
合は剥離性○、溶解しなかった場合は剥離性×とした。
【0052】合成例1 攪拌機、冷却管および温度計を装着したセパラブルフラ
スコに、 m−クレゾール 123.2g(1.142モル) 3,5−キシレノール 52.2g(0.427モル) 37重量%ホルムアルデヒド水溶液(以下、「ホルマリン」という) 130.3g(ホルムアルデヒド 1.605モル) および シュウ酸・2水和物 0.731g(0.00580モル) を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を1
00℃に保ち、攪拌しながら40分間重縮合を行った
後、 m−クレゾール 27.9g(0.285モル) および 3,5−キシレノール 13.1g(0.107モル) を加え、さらに100分間重縮合を行い、樹脂を合成し
た。反応後、油浴の温度を180℃まで上げ、同時に反
応容器内の圧力を30〜40mmHgまで減圧し、水、
シュウ酸、ホルムアルデヒド、m−クレゾール、3,5
−キシレノールなどを除去した。次いで、溶融した樹脂
を室温に戻して回収した。この樹脂を、エチルセロソル
ブアセテートに固形分が20重量%となるよう溶解した
のち、樹脂溶液の重量に対し、2倍量のメタノールおよ
び等量の水を加えて、攪拌、放置した。2層に分離した
のち、樹脂溶液(下層)を取り出し、濃縮・脱水・乾燥
して樹脂を回収した(以下、この樹脂を「樹脂A
(1)」という)。
【0053】合成例2 合成例1と同様なセパラブルフラスコに、 m−クレゾール 89.1g(0.824モル) p−クレゾール 55.7g(0.515モル) ホルマリン 125.3g(ホルムアルデヒド 1.544モル) および シュウ酸・2水和物 1.558g(0.0120モル) を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を1
00℃に保ち、攪拌しながら35分間重縮合を行った
後、 m−クレゾール 22.3g(0.206モル) および 2,3,5−トリメチルフェノール 23.4g(0.172モル) を加え、さらに80分間重縮合を行い、樹脂を合成し
た。反応後、油浴の温度を180℃まで上げ、同時に反
応容器内の圧力を30〜40mmHgまで減圧し、水、
シュウ酸、ホルムアルデヒド、m−クレゾール、p−ク
レゾール、2,3,5−トリメチルフェノールなどを除去
した。次いで、合成例1と同様にして樹脂を回収した
(以下、この樹脂を「樹脂A(2)」という)。
【0054】合成例3 合成例1と同様なセパラブルフラスコに、 m−クレゾール 155.7g(1.427モル) ホルマリン 137.3g(ホルムアルデヒド 1.693モル) および シュウ酸・2水和物 0.233g(0.00185モル) を仕込み、セパラブルフラスコを油浴に浸し、内温を1
00℃に保ち、攪拌しながら35分間重縮合を行った
後、 p−クレゾール 38.9g(0.357モル) を加え、さらに70分間重縮合を行い、樹脂を合成し
た。反応後、油浴の温度を180℃まで上げ、同時に反
応容器内の圧力を30〜40mmHgまで減圧し、水、
シュウ酸、ホルムアルデヒド、m−クレゾールなどを除
去した。次いで、合成例1と同様にして樹脂を回収した
(以下、この樹脂を「樹脂A(3)」という)。
【0055】実施例1 樹脂A(1) 90g 表1に示す化合物B(1) 10g 表1に示す1,2−キノンジアジド化合物(1) 25g 表1に示す化合物(I)(1) 10g および 2−ヒドロキシプロピオン酸エチル(以下、「EL」という) 334g を混合し、溶解させた後、孔径0.1μmのメンブラン
フィルターで濾過し、本発明の組成物溶液を調製した。
得られた溶液をシリコンウェハー上に塗布した後、ホッ
トプレート上で90℃にて2分間プレベークして厚さ
1.2μmのレジスト膜を形成し、感度および残膜率の
測定を行った。
【0056】また、表層にITO膜を有するガラス基板
に厚さ1.2μmレジストパターンを形成し、140℃
でポストベークを行い、接着性および剥離性を観察し
た。結果を表1に示す。
【0057】実施例2 樹脂A(2) 95g 表1に示す化合物B(2) 5g 表1に示す1,2−キノンジアジド化合物(2) 30g 表1に示す化合物(I)(2) 15g および 2−メトキシプロピオン酸メチル(以下、「MMP」という) 334g を混合し、溶解させた後、孔径0.1μmのメンブラン
フィルターで濾過し、本発明の組成物溶液を調製した。
得られた溶液をポストベークを160℃とした以外は実
施例1と同じ方法でレジスト性能を試験した。結果を表
1に示す。
【0058】実施例3 樹脂A(3) 100g 表1に示す1,2−キノンジアジド化合物(2) 25g 表1に示す化合物(I)(1) 5g および 酢酸エチルセロソルブ(以下「ECA」という) 334g を混合し、溶解させた後、孔径0.1μmのメンブラン
フィルターで濾過し、本発明の組成物溶液を調製した。
得られた溶液をポストベークを120℃とした以外は実
施例1と同じ方法でレジスト性能を試験した。結果を表
1に示す。
【0059】比較例1 樹脂A(1) 90g 表1に示す化合物B(1) 10g 表1に示す1,2−キノンジアジド化合物(1) 25g 表1に示す化合物(I)(1) 30g および EL 334g を混合し、溶解させた後、孔径0.1μmのメンブラン
フィルターで濾過し、本発明の組成物溶液を調製した。
得られた溶液を実施例1と同じ方法でレジスト性能を試
験した。結果を表1に示す。
【0060】比較例2 樹脂(2) 95g 表1に示す化合物B(2) 5g 表1に示す1,2−キノンジアジド化合物(2) 30g および MMP 334g を混合し、溶解させた後、孔径0.1μmのメンブラン
フィルターで濾過し、本発明の組成物溶液を調製した。
得られた溶液を実施例2と同じ方法でレジスト性能を試
験した。結果を表1に示す。
【0061】比較例3 樹脂(3) 100g 表1に示す1,2−キノンジアジド化合物(2) 25g 表1に示す化合物(I)(1) 2g および ECA 334g を混合し、溶解させた後、孔径0.1μmのメンブラン
フィルターで濾過し、本発明の組成物溶液を調製した。
得られた溶液を実施例3と同じ方法でレジスト性能を試
験した。結果を表1に示す。
【0062】
【表1】
【0063】表1において、 EL:2−ヒドロキシプロピオン酸エチル、 MMP:3−メトキシプロピオン酸メチル、 ECA:酢酸エチルセロソルブ、 化合物B(1):1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−1−フェニルエタン、 化合物B(2):1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−1−[4−{1−(4−ヒドロキシフェニル)−
1−メチルエチル}フェニル]エタン、 1,2−キノンジアジド化合物(1):2,3,4−トリ
ヒドロキシベンゾフェノン(1モル)と1,2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホン酸クロリド(2.5モ
ル)との縮合物(エステル化率83%)、 1,2−キノンジアジド化合物(2):2,3,4,4’−
テトラヒドロキシベンゾフェノン(1モル)と1,2−
ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸クロリド(3.
3モル)との縮合物(エステル化率83%)、 化合物I(1):2−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリメトキシシラン、 化合物I(2):2−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリエトキシシラン を表わす。
【0064】
【発明の効果】高感度で高残膜率であり、かつ液晶表示
素子や液晶表示装置の作製に用いる表層が酸化膜または
金属膜であるガラス基板をエッチングするときの基板に
対する高い接着性および剥離時のアルカリ剥離液への溶
解性に優れたポジ型レジストに好適である。また、高集
積度の集積回路作製用のポジ型レジストとして好適に使
用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ITO基板パターニング工程を示すフローであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 孝夫 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)m−クレゾール、またはm−クレ
    ゾール、p−クレゾールおよび下記式(1) 【化1】 で表わされるフェノール類の混合物とアルデヒド類との
    重縮合により得られたアルカリ可溶性ノボラック樹脂、
    但し、m−クレゾール、p−クレゾールおよび上記式
    (1)のフェノール類の使用割合は、これらの合計を1
    00モルとしたとき、m−クレゾール/p−クレゾール
    /上記式(1)のフェノール類のモル比が40〜95/
    0〜60/0〜50を満足するものとする、100重量
    部に対し、(b)1,2−キノンジアジド化合物10〜
    50重量部 および(c)下記式(2) 【化2】 で表わされる化合物2.5〜20重量部を含有させるこ
    とを特徴とする感放射線性樹脂組成物。
JP18568393A 1993-07-28 1993-07-28 感放射線性樹脂組成物 Pending JPH0743899A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18568393A JPH0743899A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 感放射線性樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18568393A JPH0743899A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 感放射線性樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0743899A true JPH0743899A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16175043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18568393A Pending JPH0743899A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 感放射線性樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0743899A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164816A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 感光性樹脂組成物
JP2016040577A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 東京応化工業株式会社 ポジ型感光性樹脂組成物及び硬化膜

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164816A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 感光性樹脂組成物
JP2016040577A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 東京応化工業株式会社 ポジ型感光性樹脂組成物及び硬化膜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0443820B1 (en) Radiation-sensitive resin composition
EP0496640B2 (en) I-ray sensitive positive resist composition
JPH08262712A (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP3245207B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP2927013B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JPH04343359A (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP3209754B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP2927014B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JPH0743899A (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP3060440B2 (ja) ポジ型レジスト組成物
JP3028648B2 (ja) ポジ型レジスト組成物およびパターン形成方法
JP2888236B2 (ja) 1,2−ナフトキノンジアジド化合物の製造方法
JP2985400B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP2811663B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP3295453B2 (ja) ロールコート用感放射線性樹脂溶液組成物
JP3633119B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP3235089B2 (ja) i線用ポジ型レジスト組成物およびパターン形成方法
JP3633134B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP2921518B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP3360363B2 (ja) レジスト被膜の形成法
JP2921519B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP3690015B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP3063177B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JP3052960B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物
JPH0689026A (ja) 感放射線性樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001030