JP2005343563A - 開封容易な封筒 - Google Patents
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Abstract
【課題】 封筒を開封する時にハサミを用いて切断して切断ゴミを出さず、簡単に開封できる封筒を提供する。
【解決手段】封筒1の蓋片2の折り曲げ線3を、通常の折り曲げ線2bより蓋片2の端面側に7〜11ミリメートルずらして形成する。これを封すると通常の折り曲げ線2bの側面端部にペーパナイフ5を挿入する開口部4を形成する開封容易でゴミの出ない封筒を提供する。
【選択図】 図2
【解決手段】封筒1の蓋片2の折り曲げ線3を、通常の折り曲げ線2bより蓋片2の端面側に7〜11ミリメートルずらして形成する。これを封すると通常の折り曲げ線2bの側面端部にペーパナイフ5を挿入する開口部4を形成する開封容易でゴミの出ない封筒を提供する。
【選択図】 図2
Description
従来の封筒を開封するときは、密封部端部をハサミで切り落とすためゴミが発生するが、本発明は、どんなサイズの封筒でも中味自体を損傷させず、またゴミを発生させることなく、しかも容易にペーパナイフで開封できる封筒に関するものである。
従来、封筒は蓋片で密封されており、これを開封する場合ペーパナイフが簡単に挿入することができず、通常は封筒の端部をハサミで切断して開封する。この場合、内部の重要書類を損傷することもある。また、開封を容易にするため蓋片に複数のミシン目を入れて、ミシン目ラインで開封するのが公開されている。
これらは開封時に発生する切り離し部がゴミとして発生する欠点がある。ミシン目を入れる場合、製造のコストアップになる欠点を有する。
また、開封を容易にするため、封筒の折り込み線に糸を糊付けし、この糸を引いて開封するのが公開されている。しかも製造コストが掛かると共に、開封すると糸くずがゴミとして発生する欠点がある。
これらは開封時に発生する切り離し部がゴミとして発生する欠点がある。ミシン目を入れる場合、製造のコストアップになる欠点を有する。
また、開封を容易にするため、封筒の折り込み線に糸を糊付けし、この糸を引いて開封するのが公開されている。しかも製造コストが掛かると共に、開封すると糸くずがゴミとして発生する欠点がある。
本発明は前述の欠点を解消するためになされたものであり、どのような形状の封筒にも採用可能である。しかも、封筒の中味の書類や手紙等を損傷することなく、ペーパナイフのみで簡単に開封ができ、そして開封時に蓋片が封筒から分離しないので、多量の封書を開封してもゴミが発生せず机の回りを汚すことがなく開封作業効率も高い。そして環境にやさしい封筒を提供しようとするものである。
特許文献1は開封箇所に複数のミシン目を形成するためコストアップになり、開封はミシン目に誘導されて開封し切り離しするためゴミが発生する。
特許文献2は蓋片の折り込み線に開封用糸を固着し糸を引いて開封するが、製造コストが高くなり、開封時に糸くずがゴミとして発生する欠点がある。
特許文献2は蓋片の折り込み線に開封用糸を固着し糸を引いて開封するが、製造コストが高くなり、開封時に糸くずがゴミとして発生する欠点がある。
本発明は、多量の封書の開封作業が簡単に手早くでき、しかもゴミを発生させない環境に優しい封筒を検討し、試作を重ねた結果、本発明を完成させたものである。
本発明は、開封のためのミシン目や開封用糸を使用せず、封筒の蓋片の折り込み形状を変えることで、開封容易で開封時にゴミを発生させない地球に優しい封筒を完成させた。
本発明は、開封のためのミシン目や開封用糸を使用せず、封筒の蓋片の折り込み形状を変えることで、開封容易で開封時にゴミを発生させない地球に優しい封筒を完成させた。
本発明は、封筒の蓋片の形状と、蓋片の折り込み線の位置を変えることで下記の効果を奏する。
1.開封は封筒の肩部に形成したペーパナイフ挿入口から、ペーパナイフを入れて、封書の中味を損傷することなく、しかも特別な技量を要せず開封することができる。
2.開封作業で蓋片をペーパナイフでカットしてもゴミが発生しない。
3.開封作業が短時間にできる。
4.封筒製造設備を新規導入することなく、既存の設備で利用して製造できるためコストアップにならない。
1.開封は封筒の肩部に形成したペーパナイフ挿入口から、ペーパナイフを入れて、封書の中味を損傷することなく、しかも特別な技量を要せず開封することができる。
2.開封作業で蓋片をペーパナイフでカットしてもゴミが発生しない。
3.開封作業が短時間にできる。
4.封筒製造設備を新規導入することなく、既存の設備で利用して製造できるためコストアップにならない。
以下本発明の実施の形態を説明する
本発明は図1図2に示すように、封筒1の蓋片2に折り曲げ線3を通常品の折り曲げ線2bより蓋片先端側に7〜11ミリメートル程度ずらして形成する。封をする場合ずらした折り曲げ線3で折り込み糊付けする。糊付けしたものは、封筒の折り曲げ線3の側面端部に三角形の開口部4が形成される。
これを開封するときは、この開口部4にペーパナイフ5の先端を挿入して開封する。ペーパナイフ5が封筒1の内部の書類に掛からないで開封できる。ペーパナイフ5による開封は簡単にでき、封筒内部の書類や手紙等を容易に取り出すことができる。ペーパナイフ5による開封しても開封部が分離してゴミが発生することがない。なお、折り曲げ線3の位置は通常の折り込み線2bから7〜11ミリメートルが最適であるが、さらに広げたり、狭くすることもできる。
本発明は図1図2に示すように、封筒1の蓋片2に折り曲げ線3を通常品の折り曲げ線2bより蓋片先端側に7〜11ミリメートル程度ずらして形成する。封をする場合ずらした折り曲げ線3で折り込み糊付けする。糊付けしたものは、封筒の折り曲げ線3の側面端部に三角形の開口部4が形成される。
これを開封するときは、この開口部4にペーパナイフ5の先端を挿入して開封する。ペーパナイフ5が封筒1の内部の書類に掛からないで開封できる。ペーパナイフ5による開封は簡単にでき、封筒内部の書類や手紙等を容易に取り出すことができる。ペーパナイフ5による開封しても開封部が分離してゴミが発生することがない。なお、折り曲げ線3の位置は通常の折り込み線2bから7〜11ミリメートルが最適であるが、さらに広げたり、狭くすることもできる。
本発明は、縦長封筒や横長封筒に限らず、折り曲げ線3を通常の折り曲げ線2bを蓋片2の端部にずらして形成することですべてに適用することが可能であり開封の作業効率を高めることができる。
1 封筒 3 本発明の折り曲げ線
2 蓋片 4 開口部
2a 糊代 5 ペーパナイフ
2b 通常封筒の折り曲げ線位置
2 蓋片 4 開口部
2a 糊代 5 ペーパナイフ
2b 通常封筒の折り曲げ線位置
Claims (1)
- 封筒1の蓋片2の折り曲げ線3を、封筒の通常の折り曲げ線2bより7〜11ミリメートル蓋片2の端面側に移動して形成し、封をしたとき折り曲げ線3の側面端部に略三角形の開口部4を形成する開封容易でゴミの発生しないことを特徴とする封筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004198686A JP2005343563A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 開封容易な封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004198686A JP2005343563A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 開封容易な封筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005343563A true JP2005343563A (ja) | 2005-12-15 |
Family
ID=35496295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004198686A Pending JP2005343563A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 開封容易な封筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005343563A (ja) |
-
2004
- 2004-06-07 JP JP2004198686A patent/JP2005343563A/ja active Pending
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