JP2017013893A - 包装用箱 - Google Patents

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【課題】簡単な組立方法で作られ、再封と開封を容易に行うことができ、再封した時は確実に封止される包装用箱を提供する。【解決手段】側面16に設けられ上方の開口端部を閉鎖する外側上蓋片40と、側面16と平行に位置する側面20に設けられ、外側上蓋片40の裏面に重ねられる内側上蓋片56を備える。内側上蓋片56は、組立状態で外側上蓋片40に糊付けされる糊付部62を有する。糊付部62は、外側上蓋片40の端部に対向して設けられ、外側上蓋片40の端部に向かって開口する形状の切込線64で囲まれている。内側上蓋片56が設けられた側面20には、内側上蓋片56が設けられた端部を分離する開封用破断線を備える。再封する際に、内側上蓋片56の切込線64で糊付部62と区切られた周囲の部分を外側上蓋片40から外す。内側上蓋片56は、切込線64の開口した部分がヒンジとなって外側上蓋片40に連結し、再封する差込片となる。【選択図】図1

Description

この発明は、箱体の開口部を外蓋片と内蓋片により閉鎖し、開封後に再封可能な差込片が設けられる包装用箱に関する。
従来、収容物を収容して搬送し店頭に陳列するための包装用箱として、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片を立体的に組み立てたものがある。このような包装用箱の一形態として、箱体の開口部を、外蓋片と内蓋片を重ねて糊付けし閉鎖するシールエンドカートン型があり、シールエンドカートン型の包装用箱において、開封した後にも再封可能にする機能が設けられたものがある。
例えば、特許文献1に開示されている平面状再封蓋は、対向する側板の上縁から表側折り返し片と、表側折り返し片の裏面に重ねられる裏側折り返し片が設けられている。表側折り返し片には、係止片が設けられている。そして、表側折り返し片に設けられた係止片が裏側折り返し片の端縁に係止することにより再封されるものである。
特許文献2に開示されている再封緘機能付き包装箱は、対向する側板の上縁から内蓋フラップと外蓋フラップをそれぞれ延出し、内蓋フラップには切込により差込片が形成され、内蓋フラップの先端側には摘み部が連接されている。外蓋フラップには差込穴が形成され、外蓋フラップの先端側には切目線に挟まれた横方向の引裂帯を設け、引裂帯より先端側で外蓋フラップを内蓋フラップに張り合わせて封緘する。そして、引裂帯を引裂いて、外蓋フラップを切断すると開封され、内蓋フラップの差込片を外蓋フラップの差込穴に差し込むことにより再封緘されるものである。
特許文献3に開示されている包装用箱は、対向する側板の上縁から内蓋片と外蓋片がそれぞれ延設され、内蓋片の先端部に中蓋片が折罫線で区切られて設けられ、中蓋片の先端部には再封片が折罫線で区切られて延設されている。内蓋片と側板の間には開封用切込線が設けられ、開封により切り離し可能に設けられている。そして、組立状態で、中蓋片は内蓋片に折り重ねて糊付けされ、内蓋片の外側に外蓋片が糊付けされて包装される。開封する時は、開封用切込線を破断して、内蓋片が糊付けされた状態で外蓋片を開口する。再封する時は、外蓋片に連続する再封片を開口端部に差し込むものである。
特開平8−192836号公報 特開2006−76641公報 特開2012−171677号公報
上記背景技術の特許文献1は、係止片が表側折り返し片に、係止切り込みによって形成されているため、再封した時に係止片が表側折り返し片から離れて、表側折り返し片に僅かの開口部が形成される。このため、再封時も開口部からほこり等の異物が侵入する恐れがあり、封止が十分ではない。また、再封する時と、再封した状態から再び開封する時に、摘まむところがないため操作がやりにくいものである。さらに、係止片が小さいため、差し込みにくいものである。
特許文献2の場合も、差込片は内蓋フラップに切込によって形成されているため、再封したときに差込片が内蓋フラップから離れて、内蓋フラップに僅かの開口部が形成される。このため、再封時も開口部からほこり等の異物が侵入する恐れがあり、特許文献1と同様に封止が十分ではない。また、摘み部は横に長い形状であり、再封する時と、再封した状態から再び開封する時に保持しにくく、また差込片も小さく、特許文献1と同様に操作性が良くないものである。
特許文献3の場合、箱体形成片の紙面積を多く必要とし、コストがかかるものである。また、箱体の形成に特殊な糊付け方法が必要であり、この点からもコストがかかる。
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な組立方法で作られ、再封と開封を容易に行うことができ、再封した時は確実に封止される包装用箱を提供することを目的とする。
本発明は、一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、筒体に組み立てられた側面と、前記側面の1つに折罫線で区切られて設けられ前記筒体の上方の開口端部を閉鎖する外側上蓋片と、前記外側上蓋片が設けられた前記側面と平行に位置する側面に折罫線で区切られて設けられ前記外側上蓋片の裏面に重ねられる内側上蓋片が設けられている包装用箱である。前記内側上蓋片は、組立状態で重ねられた前記外側上蓋片に糊付けされる糊付部が設けられ、前記糊付部は前記外側上蓋片の端部に対向して設けられ、前記糊付部は、前記外側上蓋片の前記端部に向かって開口する形状の切込線で囲まれて形成されている。前記内側上蓋片が設けられた前記側面には、前記内側上蓋片が設けられた端部を分離する開封用破断線が設けられ、開封時には、前記開封用破断線が分離されて前記内側上蓋片が前記外側上蓋片に糊付けされた状態で開封される。再封する際は、前記内側上蓋片の前記切込線で前記糊付部と区切られた周囲の部分を前記外側上蓋片から外し、前記内側上蓋片は前記切込線の開口した側がヒンジとなって外側上蓋片に連結し、前記筒体の裏面に差し込んで再封する差込片となる。
前記内側上蓋片の前記糊付部は、前記内側上蓋片と前記側面との間を区切る前記折罫線を下底とする台形状であり、前記糊付部を囲む前記切込線は、前記折罫線に対して平行な直線の上底と上底に連続し前記折罫線に達する一対の脚に沿ってコの字形に形成されている。
前記切込線の上底に沿う部分は、紙面の厚みを貫通する全切線で形成され、一対の脚に沿う部分は紙面の厚みの約半分を表面側からカットした表半切線で形成されている。
また、前記内側上蓋片の、前記側面と反対側の端部の中央には凹部が設けられ、前記凹部の両側は外側に膨出する円弧で形成され、2つの波が連続する波形になっている。
開封用破断線は、前記内側上蓋片が設けられた端部から離れる方向に膨出する円弧で形成され、前記開封用破断線と前記側面の端部で囲まれた半円形状の部分は、前記包装用箱を開封及び再封する際に保持する摘み部となる。
前記外側上蓋片には、前記側面との間の前記折罫線と反対側の端部に近い位置に、前記折罫線に対して略平行な折曲線が設けられている。
本発明の包装用箱は、簡単な組立方法で作られ、再封と開封を容易に行うことができる。さらに、比較的小さい紙面積の箱体形成片で大きい差込片と摘み部を設けることができる。箱体形成片の紙面積と、組立方法は、従来の再封機能がないシンプルなシールエンドカートン型の包装用箱と同じであり、既存の包装機械で包装が可能である。また、差込片の面積が大きく設けられているため、再封した時は確実に封止することができる。しかも摘み部の面積も大きく、再封と開封の操作の際に摘み部を容易に保持して簡単に操作することができる。
この発明の一実施形態の包装用箱の開封した状態を示す斜視図(a)と、再封する工程を示す斜視図(b)である。 この発明の一実施形態の包装用箱の再封した状態を示す斜視図である。 この発明の一実施形態の包装用箱の斜視図である。 この発明の一実施形態の包装用箱の展開図である。 この発明の一実施形態の包装用箱を開封した時の、内側上蓋片が外側上蓋片に貼られている状態を示す正面図(a)と、内側上蓋片を外側上蓋片から剥がした状態を示す正面図(b)である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の包装用箱10は、紙製等の一枚のブランクシートを打ち抜いて形成された箱体形成片12を組み立てて設けられている。
図4は、箱体形成片12を表面から見た展開図であり、箱体形成片12は、側面14,16,18,20が、互いに平行に連接して形成されている。側面14,16,18,20は、連接方向と直交する幅方向の長さは同じ長さであり、それと直交する連接方向の長さは、側面14,18が短くて互いに等しく、側面16,20が少し長くて互いにほぼ等しい。側面20の側縁部には、包装用箱10の組立状態で側面14の裏面に糊付けされる糊付片22が設けられている。側面14,16,18,20、糊付片22は、各々折罫線24,26,28,30で区切られている。
側面14の、側面同士の連接方向に対して直角な方向の一端部には、小さい台形のフラップ32が折罫線34で区切られて設けられている。側面14の、折罫線34と反対側の端部には、フラップ32と同形状のフラップ36が折罫線38で区切られて設けられている。
側面16の、側面14の折罫線34に隣接する端部には、矩形の外側上蓋片40が折罫線42で区切られて設けられている。外側上蓋片40は、包装用箱10の組立状態で、側面14,16,18,20を組み立てて形成される筒体の端部の開口部とほぼ同じ大きさである。外側上蓋片40には、折罫線42と反対側の端部40aに近い位置に、折罫線42に対して略平行な折曲線41が設けられている。側面16の、折罫線42と反対側の端部には、外側上蓋片40と同形状の外側底蓋片44が折罫線46で区切られて設けられている。
側面18の、側面16の折罫線42に隣接する端部には、台形状のフラップ48が折罫線50で区切られて設けられている。側面18の、折罫線50と反対側の端部には、フラップ48と同形状のフラップ52が折罫線54で区切られて設けられている。
側面20の、側面18の折罫線50に隣接する端部には、外側上蓋片40よりも小さい台形の内側上蓋片56が折罫線58で区切られて設けられている。内側上蓋片56は、折罫線58と反対側の端部56aの中心に円弧状の凹部60が設けられ、凹部60の両側は外側に膨出する円弧で形成され、2つの波が連続する波形になっている。内側上蓋片56には、折罫線58に連続する糊付部62が設けられている。糊付部62は、折罫線58を下底とする台形状であり、折罫線58に向かって開口するコの字形の切込線64で囲まれて形成されている。切込線64は、折罫線58に対して平行な直線の上底と、上底に連続し折罫線58に達する一対の脚に沿って形成され、上底に沿う部分は箱体形成片12の紙面の厚みを貫通する全切線65で形成され、一対の脚に沿う部分は紙面の厚みの約半分を表面側からカットした表半切線66で形成されている。折罫線58と、表半切線66の端部の間には、短い切り残し部を有している。
側面20には、折罫線58近傍に開封用破断線68が設けられている。開封用破断線68は、折罫線58から離れる方向に膨出する円弧で形成され、開封用破断線68の両端部は、折罫線58に達し、さらに折罫線58に沿って互いに離れる方に延出している。開封用破断線68と折罫線58で囲まれた半円形状の部分は、包装用箱10を開封したり再封したりする際に保持する摘み部63となる。
側面20の、折罫線58と反対方向の端部には、外側底蓋片44より小さい台形状の内側底蓋片70が折罫線72で区切られて設けられている。側面20には、折罫線72近傍に廃棄用破断線74が設けられている。廃棄用破断線74は、折罫線72から離れる方向に膨出する円弧で形成されている。
次に、この実施形態の包装用箱10の組立方法の一例について説明する。ここでは、図4が箱体形成片12の表面から見た展開図であり、箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず糊付片22の表面に糊76を塗布し、折罫線28を正折りする。さらに折罫線24を正折りし、糊付片22の表面は糊76により側面14の裏面に糊付けされる。これにより箱体形成片12は折り畳み状態となり、この折り畳んだ状態で出荷される。
次に、収容物を収容し包装する工場において、折罫線24,26,28,30を各々90°に正折りして四角形の筒体にする。そして、フラップ36,52を折罫線38,54で90°に正折りし、次に内側底蓋片70を折罫線72で90°に正折りする。内側底蓋片70の表面に糊78を塗布し、外側底蓋片44を折罫線46で90°に正折りし、内側底蓋片70の表面は糊78により外側底蓋片44の裏面に糊付けされる。これにより箱体の底面が完成する。この状態で図示しない収容物を中に入れる。
そして、フラップ32,48を折罫線34,50で各々90°に正折りし、内側上蓋片56を折罫線58で90°に正折りする。内側上蓋片56の表面で糊付部62に糊80を塗布し、外側上蓋片40を折罫線42で90°に正折りし、内側上蓋片56の表面は糊80により外側上蓋片40の裏面に糊付けされる。これにより、図3に示すように包装が完了する。
包装用箱10から収容物を取り出す時は、側面20の開封用破断線68の内側を押して開封用破断線68を切断し、側面20から摘み部63を分割する。分割された摘み部63を保持して側面20から引き起こし、さらに引き上げて、側面20と内側上蓋片56を分離して、図1(a)、図5(a)に示すように包装用箱10を開封する。そしてフラップ32,48を開いて開口させて収容物を取り出す。
収容物の一部を使用して残りを包装用箱10に入れて再封する時は、図1(a)、図5(a)に示すように、外側上蓋片40の裏面に糊80で糊付けされている内側上蓋片56を、凹部60または端部56aに指を掛けて外側上蓋片40から剥がす。すると、図5(b)に示すように、内側上蓋片56の表面56cは切込線64で切断され、糊付部62が、切込線64の全切線65と表半切線66によって紙面の厚みの途中で剥がされる。剥がされた表面56cは、外側上蓋片40に貼着されて残り、剥がされた裏面を含む内側上蓋片56は、切込線64のコの字形の開口した部分がヒンジとなり、外側上蓋片40の端部40aに連結され、再封する際の差込片57となる。ヒンジは、紙面の厚みの半分で設けられているため、内側上蓋片56である差込片57は外側上蓋片40に対して柔軟に角度を変えることができる。
そして、図1(b)に示すように摘み部63を保持して外側上蓋片40を折罫線42で90°に正折りし、内側上蓋片56を、側面20の端部から側面20の裏面に差し込んで係止し、図2に示すように、再封する。このとき、摘み部63は側面20から外側に突出する。包装用箱10を再び開封する際は、摘み部63を保持して引き上げ、外側上蓋片40を開封する。
使用後に、包装用箱10を廃棄する時は、側面20の廃棄用破断線74を切断して、筒体の側面を平坦に折り畳む。
この実施形態の包装用箱10によれば、簡単な組立方法で作られ、比較的小さい紙面積の箱体形成片12で大きい差込片57と摘み部63を設け、再封と開封を容易に行うことができる。箱体形成片の紙面積と、組立方法は、再封機能がないシンプルなシールエンドカートン型の包装用箱と同じであり、既存の包装機械で包装が可能である。さらに、シンプルな形状であり、収容物が引っ掛かる等のトラブルが少なく、作業効率が良い。その他、差込片57により、再封の操作が容易であり、再封した時は確実に封止することができる。摘み部63の面積が大きく設けられているため、再封と開封の操作の際に摘み部63を容易に保持して簡単に操作することができる。内側上蓋片56の端部56aは、中央に凹部60が設けられて2個の波が連続する波形になっているため、内側上蓋片56を引き起こす時に指を掛ける位置がわかり易く、内側上蓋片56を外側上蓋片40から剥がして差込片57とする方法を使用者に知らせることができる。また、外側上蓋片40折曲線41により、差込片57を内側上蓋56からスムーズに剥がすことができる。
なお、この発明の包装用箱は、上記実施形態に限定されるものではなく、箱体の大きさ、素材、各部材の形状等は適宜変更可能である。底部の形状は、シールエンドカートン型以外でもよい。糊付部の形状は台形状以外でもよく、糊付部を囲むコの字形の切込線は、全長にわたって全切線で設けてもよく、その場合、切込線の両端部と開封用破断線との間の切り残し部がヒンジとなる。さらに、切込線は、全長にわたって半切線を設けてもよく、またミシン線やジッパー線等でもよい。摘み部の形状は半円形以外でもよく、摘みやすいものであればよい。内側上蓋片の端部の形状も波形以外でもよく、使用者にわかりやすいものであればよい。その他、内側上蓋片の裏側に、開封案内が印刷により付されたものでも良い。
10 包装用箱
12 箱体形成片
14,16,18,20 側面
40 外側上蓋片
40a 端部
41 折曲線
42 折罫線
56 内側上蓋片
57 差込片
62 糊付部
63 摘み部
64 切込線
65 全切線
66 表半切線
68 開封用破断線
80 糊

Claims (6)

  1. 一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片から成り、筒体に組み立てられた側面と、前記側面の1つに折罫線で区切られて設けられ前記筒体の上方の開口端部を閉鎖する外側上蓋片と、前記外側上蓋片が設けられた前記側面と平行に位置する側面に折罫線で区切られて設けられ前記外側上蓋片の裏面に重ねられる内側上蓋片が設けられ、
    前記内側上蓋片は、前記外側上蓋片に糊付けされる糊付部が設けられ、前記糊付部は組立状態で重ねられた前記外側上蓋片の端部に対向して設けられ、前記糊付部は、前記外側上蓋片の前記端部に向かって開口する形状の切込線で囲まれて形成され、
    前記内側上蓋片が設けられた前記側面には、前記内側上蓋片が設けられた端部を分離する開封用破断線が設けられ、開封時には、前記開封用破断線が分離されて前記内側上蓋片が前記外側上蓋片に糊付けされた状態で開封され、
    再封する際は、前記内側上蓋片の前記切込線で前記糊付部と区切られた周囲の部分を前記外側上蓋片から外し、前記内側上蓋片は前記切込線の開口した側がヒンジとなって外側上蓋片に連結し、前記筒体の裏面に差し込んで再封する差込片となることを特徴とする包装用箱。
  2. 前記内側上蓋片の前記糊付部は、前記内側上蓋片と前記側面との間を区切る前記折罫線を下底とする台形状であり、前記糊付部を囲む前記切込線は、前記折罫線に対して平行な直線の上底と上底に連続し前記折罫線に達する一対の脚に沿ってコの字形に形成されている請求項1記載の包装用箱。
  3. 前記切込線の上底に沿う部分は、紙面の厚みを貫通する全切線で形成され、一対の脚に沿う部分は紙面の厚みの約半分を表面側からカットした表半切線で形成されている請求項2記載の包装用箱。
  4. 前記内側上蓋片の、前記側面と反対側の端部には凹部が設けられ、前記凹部の両側は外側に膨出する円弧で形成され、2つの波が連続する波形になっている請求項1記載の包装用箱。
  5. 開封用破断線は、前記内側上蓋片が設けられた端部から離れる方向に膨出する円弧で形成され、前記開封用破断線と前記側面の端部で囲まれた半円形状の部分は、前記包装用箱を開封及び再封する際に保持する摘み部となる請求項1記載の包装用箱。
  6. 前記外側上蓋片には、前記側面との間の前記折罫線と反対側の端部に近い位置に、前記折罫線に対して略平行な折曲線が設けられている請求項1記載の包装用箱。
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