JP2017193357A - 包装箱ならびに包装箱の封函方法 - Google Patents

包装箱ならびに包装箱の封函方法 Download PDF

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Abstract

【課題】5枚フラップ8〜11の包装箱1において、シールエンドカートンタイプの包装箱用の封函装置を利用して組み立て可能とする。【解決手段】包装箱1は、胴体2の一方開口における左右各辺にそれぞれ連接されるサイドフラップ8,8と、前辺に連接される内蓋フラップ9と、後辺に連接される外蓋フラップ10と、内蓋フラップ9に折り目205を介して連接される再封フラップ11とを備える。左右のサイドフラップ8,8がそれぞれ90度正折りされており、再封フラップ11が180度逆折りされて内蓋フラップ9の外面に重ね合わされており、内蓋フラップ9が90度正折りされて左右のサイドフラップ8,8の外面に重ね合わされており、外蓋フラップ10が90度正折りされて内蓋フラップ9の外面および再封フラップ11の内面に重ね合わされており、外蓋フラップ10と内蓋フラップ9との重ね合わせ部分が糊付けされている。【選択図】図2

Description

本発明は、四角筒形状の胴体の一方開口に5枚フラップが設けられている構成の包装箱ならびに包装箱の封函方法に関する。
一般に、シールエンドカートンタイプの包装箱が知られている。この種の包装箱は、四角筒形状の胴体の一方開口に4枚のフラップ(左フラップ、右フラップ、内蓋フラップならびに外蓋フラップ)が連接された構成になっている。
この包装箱の封函状態では、前記左右のフラップが90度正折りされており、前記内蓋フラップが90度正折りされて前記左右のフラップの外面に重ね合わされており、前記外蓋フラップが90度正折りされて前記内蓋フラップの外面に重ね合わされており、当該重ね合わせ部分が糊付けされている。
このような包装箱を開封するには、外蓋フラップを持ち上げることにより前記糊付け部分を剥がして、内蓋フラップから引き離すと、開くことができる。しかしながら、一旦開封すると、前記一方開口を再封することができなくなる。
そこで、再封が可能な包装箱として、タッグエンドカートンタイプの包装箱が知られているが、このタッグエンドカートンタイプと前記シールエンドカートンタイプとを組み合わせた構成の包装箱として、例えば特許文献1,2に示すようなものが知られている。
特許文献1に示す包装箱は、上記シールエンドカートンタイプの包装箱における前記内蓋フラップに再封用の差し込み片を連接した構成になっている。
詳しくは、この包装箱は、四角筒形状の胴体の少なくとも一方開口に左右のサイドフラップ、上側糊付けフラップならびに上蓋片(前記内蓋フラップに相当)が設けられ、かつ、前記上蓋片に再封用の差し込み片が折り目を介して連接された構成になっている。
この包装箱は、いわゆる5枚フラップになっており、封函状態では、前記左右のサイドフラップが90度正折りされており、前記上蓋片が折罫線で90度正折りされて前記左右のフラップに重ね合わされており、前記差し込み片が前記上蓋片に対して90度正折りされており、当該差し込み片が前記胴体の一方開口の内側(正面板の内面)に差し込まれており、前記上側糊付けフラップが90度正折りされて前記上蓋片に重ね合わされており、当該重ね合わせ部分が糊付けされている。
この包装箱を開封するには、第1表示板において上側糊付けフラップの付け根側の切り欠きから差し込み片を奥に押して折り曲げるとともに、この折り曲げた部分を持って上蓋片およびそれに接着されている上側糊付けフラップを上向きに引っ張ることにより、上側糊付けフラップの付け根側を開封用破断線から破断して、開くようにする。
このように開いた後は、前記上蓋片の差し込み片を、前記胴体の一方開口の内側に差し込むと、前記一方開口を再封できるようになる。
特許文献2に示す包装箱は、上記シールエンドカートンタイプの包装箱における前記内蓋フラップに中蓋片を介して再封片を連接した構成になっている。
この包装箱は、四角筒形状の胴体の少なくとも一方開口に左右のフラップ、内蓋片(前記内蓋フラップに相当)ならびに外蓋片が設けられ、かつ、前記内蓋片に中蓋片が折り目を介して連接されているとともに、この中蓋片に再封片が折り目を介して連接された構成になっている。
この包装箱は、いわゆる6枚フラップになっており、封函状態では、前記中蓋片に前記再封片が90度正折りされており、この中蓋片が前記内蓋片に重ね合わされて糊付けされており、この内蓋片が90度正折りされて前記中蓋片が、正折りされた状態の前記左右のフラップの外面に重ね合わされており、前記外蓋片が90度正折りされて前記内蓋片に重ね合わされており、当該重ね合わせ部分が糊付けされている。
この包装箱を開封するには、正面板において内蓋片の付け根側の開封部を内向きに押し込むことにより破断線から切り裂いてから、この開封部を持って内蓋片およびそれに接着されている外蓋片を上向きに持ち上げながら開封用切込線を破断して、開くようにする。
このように開いた後は、前記中蓋片に設けられている再封片を、胴体の一方開口の内側に差し込むと、前記一方開口を再封できるようになる。
実用新案登録第3199762号公報 特許第5259754号公報
上記特許文献1,2に示す包装箱は、共に、上記シールエンドカートンタイプの包装箱に比べてフラップ数が多くなっている関係より、上記シールエンドカートンタイプの包装箱のような単純な封函動作に比べて、複雑な封函動作を行うようになっている。
その関係より、上記特許文献1,2に示す包装箱の場合、上記シールエンドカートンタイプの包装箱に用いる場合の封函装置を利用して封函することが不可能になっており、専用の封函装置を用いる必要があった。このようなことから、上記特許文献1,2に示す包装箱を製造する製造業者は、多種類の封函装置を装備する必要が生じるため、設備コストが増大するなど、前記包装箱の製造コストが嵩む結果になる。
このような事情に鑑み、本発明は、再封可能な5枚フラップ付きの包装箱において、シールエンドカートンタイプの包装箱用の封函装置を利用して封函可能とすることを目的としている。また、本発明は、再封可能な5枚フラップ付きの包装箱の封函方法において、シールエンドカートンタイプの包装箱用の封函装置を利用して封函可能とすることを目的としている。
本発明に係る包装箱は、四角筒形状の胴体の少なくとも一方開口において、その左右各辺にそれぞれ連接されるサイドフラップと、前辺に連接される内蓋フラップと、後辺に連接される外蓋フラップと、前記内蓋フラップに折り目を介して連接される再封フラップとを備え、前記外蓋フラップと前記胴体の後辺との連接部位に、切取ミシン目が設けられており、前記左右のサイドフラップがそれぞれ90度正折りされており、前記再封フラップが180度逆折りされて前記内蓋フラップの外面に重ね合わされており、前記内蓋フラップが90度正折りされて前記左右のサイドフラップの外面に重ね合わされており、前記外蓋フラップが90度正折りされて前記内蓋フラップの外面および前記再封フラップの内面に重ね合わされており、前記外蓋フラップと前記内蓋フラップとの重ね合わせ部分が糊付けされている、ことを特徴としている。
この構成では、前記再封フラップを180度逆折りして前記内蓋フラップに重ね合わせるように包装箱の完成形態を特定しているから、本発明に係る包装箱を封函する際における各フラップの折り曲げ手順については、左右のサイドフラップと内蓋フラップと外蓋フラップの4枚をそれぞれ90度正折りするだけで済むようになる。
つまり、本発明に係る包装箱の封函時の折り曲げ手順は、シールエンドカートンタイプの包装箱(再封不可能な4枚フラップ付きの包装箱)を封函する際の折り曲げ手順と同じになる。
これにより、本発明に係る包装箱については、上記シールエンドカートンタイプの包装箱用の封函装置を利用して封函することが可能になるので、前記包装箱の製造業者は、多種類の封函装置を装備する必要が無くなる。その結果、設備コストが増大せずに済むようになるので、前記包装箱の製造コストを低減できるようになって、市場に安価に提供できるようになる。
なお、開封する際には、前記外蓋フラップをその付け根側から外向きに持ち上げて、前記外蓋フラップを前記切取ミシン目から切り離せば、当該外蓋フラップおよび前記内蓋フラップを一体に開くことができるようになる。
また、その状態において、前記内蓋フラップに対して逆折りしている前記再封フラップを正折りすれば、この再封フラップを前記一方開口の内側に差し込んで再封することが可能になる。
この再封形態は、タッグエンドカートンタイプの包装箱と同様の簡単な形態であるので、例えば再封フラップやサイドフラップなどに再封を可能にするための加工を施す必要が無いなど、本発明に係る包装箱の製造コストを可及的に低減するうえで有利になる。
好ましくは、前記切取ミシン目の一部は、前記外蓋フラップが連接されている前記胴体の4つの矩形板のうちの一つに向けてはみ出すはみ出し部とされる。
この構成では、前記開封する際に、前記切取ミシン目のはみ出し部を指などで外側から押圧すると、前記はみ出し部が切り離されてはみ出し部の領域が奥へ倒されることになる。
これにより、前記はみ出し部の領域に孔が開けられるので、この孔に指を突っ込むことが可能になる。そこで、前記孔から指を突っ込んで前記外蓋フラップおよびそれに糊付けされている内蓋フラップを摘んで外向きに持ち上げれば、前記外蓋フラップの切取ミシン目が切り取られることになって、当該外蓋フラップが切り離されることになる。このように外蓋フラップを持ち上げる際に当該外蓋フラップをつまみやすくなるので、当該持ち上げ動作が容易になる。
好ましくは、前記外蓋フラップの自由端側から付け根側までの間に、前記後辺と平行な直線状の折り目が設けられる。
この構成では、前記包装箱を開封した後で、前記外蓋フラップの付け根側から前記折り目までの領域を当該折り目で逆折りすることが可能になる。
これにより、前記再封のために前記再封フラップを前記内蓋フラップに対して90度正折りする際に、前記外蓋フラップが邪魔にならなくなるので、当該正折り動作を行いやすくなる。
好ましくは、前記折り目は、切取ミシン目とされる。この構成では、前記包装箱を開封した後で、前記外蓋フラップの付け根側から前記切取ミシン目までの領域を当該切取ミシン目で切り離すことが可能になる。
これにより、前記再封のために前記再封フラップを前記内蓋フラップに対して90度正折りする際に、前記外蓋フラップが全く邪魔にならなくなるので、当該正折り動作をさらに行いやすくなる。
また、本発明に係る包装箱の封函方法は、前記構成の包装箱を適用対象とするものであって、前記左右のサイドフラップを90度正折りする動作と、前記内蓋フラップを90度正折りすることにより前記再封フラップを前記外蓋フラップの突出端側内面に当接させてから90度逆折りさせながら当該再封フラップの内面を前記外蓋フラップの内面に重ね合わせるとともに、前記内蓋フラップの内面を前記左右のサイドフラップの外面に重ね合わせる動作と、前記外蓋フラップを90度正折りすることにより前記再封フラップをさらに90度逆折りさせるとともに、当該外蓋フラップの内面を前記内蓋フラップの外面および再封フラップの内面に重ね合わせて、当該外蓋フラップの内面と前記内蓋フラップの外面との重ね合わせ部分を糊付けする動作とをこの記載順に行う、ことを特徴としている。
この構成では、本発明に係る包装箱を封函する際における各フラップの折り曲げ手順について、左右のサイドフラップと内蓋フラップと外蓋フラップの4枚をそれぞれ90度正折りするだけで済むようになる。
つまり、本発明に係る包装箱の封函時の折り曲げ手順は、シールエンドカートンタイプの包装箱(再封不可能な4枚フラップ付きの包装箱)を封函する際の折り曲げ手順と同じになる。
これにより、本発明に係る包装箱の封函方法によれば、上記シールエンドカートンタイプの包装箱用の封函装置を利用して封函することが可能になるので、前記包装箱の製造業者は、多種類の封函装置を装備する必要が無くなる。その結果、前記包装箱の製造コストを低減できるようになって、市場に安価に提供できるようになる。
本発明に係る再封可能な5枚フラップの包装箱によれば、シールエンドカートンタイプの包装箱用の封函装置を利用して組み立てることが可能になる。
また、本発明に係る再封可能な5枚フラップの包装箱の封函方法によれば、シールエンドカートンタイプの包装箱用の封函装置を利用して封函することが可能になる。
したがって、本発明に係る包装箱ならびに包装箱の封函方法によれば、再封可能な5枚フラップの包装箱の製造コストを低減できるようになり、市場に安価に提供できるようになる。
本発明に係る包装箱の一実施形態で、封函状態を示す斜視図である。 図1の包装箱の上方開口付近の側面図である。 図2の包装箱のベースとしてのブランクを示す平面展開図である。 図2の包装箱の封函手順を説明するための斜視図で、初期段階を示している。 図4の続きで左右のフラップを90度正折りした状態を示す斜視図である。 図5の続きで内蓋フラップを90度正折りする過程での様子を示す側面図で、(a)は再封フラップが外蓋フラップの突出端に当接した段階を示しており、(b)は再封フラップが徐々に逆折りされる過程を示している。 図6の続きで内蓋フラップを90度正折りした状態を示す斜視図である。 図7の続きで外蓋フラップを90度正折りする過程を示す斜視図である。 図2の包装箱の開封手順を説明するための断面図で、初期段階を示している。 図9の続きで外蓋フラップおよび内蓋フラップを開きながら切取ミシン目から切り取った状態を示す断面図である。 図10の続きで外蓋フラップの切り取り側領域を外向きに折り曲げた状態を示す断面図である。 図11の続きで再封片を内向き90度の姿勢に折り曲げた状態を示す断面図である。 図12の状態から再封片を胴体の上方開口に差し込んで再封した状態を示す断面図である。 本発明に係る包装箱の他の実施形態で、封函状態を示す斜視図である。 図14の包装箱のベースとしてのブランクを示す平面展開図である。 図14の包装箱の開封手順を説明するための斜視図で、初期段階を示している。 図16の続きで外蓋フラップおよび内蓋フラップを開いた状態を示す断面図である。 図17の続きで再封片を内向き90度の姿勢に折り曲げた状態を示す断面図である。 図18の状態から再封片を胴体の上方開口に差し込んで再封した状態を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1から図13に、本発明の一実施形態を示している。図中、1は包装箱の全体を示している。
包装箱1は、一枚のシート(コートボール)から図3に示すような所定形状に打ち抜き加工された紙製のブランク100を適宜折り曲げることにより製作される。なお、図3では、ブランク100の表面つまり組立後の包装箱1の外面となる面を上向きにしている。
この包装箱1は、シールエンドカートンタイプとタッグエンドカートンタイプとを組み合わせた構成の包装箱であって、四角筒形状の胴体2の上方開口(出し入れ口)が5枚フラップ8〜11で、また、胴体2の下方開口が4枚フラップ12〜14でそれぞれ閉塞されており、前記上方開口のみが再封可能になっている。
この包装箱1の内部には、図示していないが、例えば板チョコなどのようなお菓子、あるいは袋に収納された薬品、洗剤などの収容物が収容される。
胴体2は、正面板3、背面板4、一側面板5、他側面板6を有し、それらは長方形に形成されている。
正面板3および背面板4のほうが一側面板5および他側面板6よりも幅広に設定されている。なお、各板3〜6において、それらの横並び方向(各矩形板の短手方向)を横方向と言い、それと直交する方向(長手方向)を縦方向と言うことにする。
図3に示すように、正面板3の一方側辺には、糊代板7が第4折り目104を介して一体に連接されている。この糊代板7は、幅狭な長方形に形成されており、他側面板6の内面に糊付けされる。
一側面板5の上辺(右辺)および他側面板6の上辺(左辺)にはサイドフラップ8,8が第5,第6折り目201,202を介してそれぞれ連接されている。また、一側面板5および他側面板6の下端に位置する左右各辺には下サイドフラップ12,12が折り目(符号省略)を介してそれぞれ連接されている。
正面板3の上辺(前辺)には内蓋フラップ9が第7折り目203を介して連接されており、また、背面板4の上辺(後辺)には外蓋フラップ10が第8折り目204を介して連接されている。
正面板3の下辺には下内蓋フラップ13が折り目(符号省略)を介して連接されており、また、背面板4の下辺には下外蓋フラップ14が折り目(符号省略)を介して連接されている。
内蓋フラップ9の突出端辺には、第9折り目205を介して再封フラップ11が連接されている。
内蓋フラップ9および外蓋フラップ10の突出寸法は、正面板3の上辺(前辺)と背面板4の上辺(後辺)との対向間隔(幅寸法)と同じまたは僅かに小さい程度に設定されている。
外蓋フラップ10と胴体2の背面板4の上辺との連接部位には、切取ミシン目21が設けられている。この切取ミシン目21の一部は、外蓋フラップ10が連接されている胴体の背面板4に向けて半円形状にはみ出されている。このはみ出し部分を「はみ出し部」と言い、符号21aを付している。このはみ出し部21aは、開封時の初期段階において、指などで押圧することによって切り離されて孔となるもので、この孔が外蓋フラップ10を外向きに持ち上げるときに外蓋フラップ10を指で掴みやすくするために必要となる。
外蓋フラップ10の突出端側から付け根側までの間には、胴体2の背面板4の上辺と平行な直線状の再封用折り目22が設けられている。
そして、左右のサイドフラップ8,8はそれぞれ90度正折りされている。再封フラップ11は180度逆折りされて内蓋フラップ9の外面に重ね合わされており、内蓋フラップ9は90度正折りされて左右のサイドフラップ8,8の外面に重ね合わされている。外蓋フラップ10は90度正折りされて内蓋フラップ9の外面および再封フラップ11の内面に重ね合わされており、外蓋フラップ10と内蓋フラップ9との重ね合わせ部分が糊付けされている。この糊付けされる領域には、図3においてドット模様が記載されていて、符号10aが付されている。
なお、外蓋フラップ10の付け根から再封用折り目22までの幅寸法は、再封フラップ11の突出寸法よりも若干大きく設定されている。この寸法関係は、再封する際に再封フラップ11を内蓋フラップ9に対して90度正折りした姿勢にできるようにするために必要となる。
また、再封フラップ11と内蓋フラップ9との連接部位の幅寸法は、胴体2の背面板4の上辺の幅寸法以下、好ましくは、僅かに小さい程度に設定されている。内蓋フラップ9の両側辺は、当該内蓋フラップ9の突出方向の中間位置、好ましくは中央位置を最深部とするようにV字形に凹まされている。この凹み部分を「凹み」と言い、符号9aを付している。
次に、図4〜図8を参照して、上記包装箱1の封函手順を簡単に説明する。但し、胴体2の下方開口の閉塞作業については本発明と直接的に関係していないので、その説明を割愛する。
以下では、一般に、ブランク100の表面つまり組立後の包装箱1の外面となる面が凸になる折り方を「正折り」と称し、逆に凹になる折り方を「逆折り」と称している。
一枚のシート(コートボール)から図3に示すような所定形状に打ち抜き加工されたブランク100において、まず、第1〜第4折り目101〜104をそれぞれ90度正折りする。これにより、糊代板7がそれに塗布されている糊によって背面板4の内面に接着される(糊付け)。これにより、正面板3、背面板4、一側面板5ならびに他側面板6が、図4に示すように、四角筒形状にされる。
そして、図5に示すようにサイドフラップ8,8を第5、第6折り目201,202でそれぞれ90度正折りしておいて、内蓋フラップ9を第7折り目203で90度正折りする。
この内蓋フラップ9が正折りされる過程では、まず、図6(a)に示すように再封フラップ11が外蓋フラップ10の突出端側内面に当接されることになり、それによって当該再封フラップ11が図6(b)の実線、一点鎖線で示すように徐々に逆折りさせられ始めるようになる。そして、内蓋フラップ9が90度正折りされると、図6(b)の二点鎖線および図7に示すように、再封フラップ11が90度逆折りされてその内面が外蓋フラップ10の内面に重ね合わされた状態になるとともに、内蓋フラップ9の内面が左右のサイドフラップ8,8の外面に重ね合わされた状態になる。但し、このとき、外蓋フラップ10が逆折りされないように当該外蓋フラップ10の外面が支えられているものとする。
最後に、図8に示すように外蓋フラップ10を第8折り目204で90度正折りすることにより、再封フラップ11をさらに90度逆折りする(図2参照)。このとき、再封フラップ11はその外面が下向きにされるように倒されながら内蓋フラップ9の上向きの外面に重ね合わされる。この状態では再封フラップ11の内面が上向きになっていて、外蓋フラップ10の下向きの内面が再封フラップ11の上向きの内面と内蓋フラップ9の上向きの外面とに重ね合わされた状態になるとともに、外蓋フラップ10の内面がそれに塗布されている糊によって内蓋フラップ9の外面に接着されることになる(糊付け)。これにより、胴体2の上方開口が閉塞される。
このように、再封フラップ11を180度逆折りして当該再封フラップ11の外面を内蓋フラップ9の外面に重ね合わせるように包装箱1の完成形態を特定しているから、包装箱1を封函する際における各フラップ8〜11の折り曲げ手順については、左右のサイドフラップ8,8と内蓋フラップ9と外蓋フラップ10の4枚をそれぞれ90度正折りするだけで済むようになる。
つまり、この実施形態での包装箱1の封函時の折り曲げ手順は、シールエンドカートンタイプの包装箱(再封不可能な4枚フラップ付きの包装箱)を封函する際の折り曲げ手順と同じになっている。
これにより、この実施形態の包装箱1については、上記シールエンドカートンタイプの包装箱用の封函装置を利用して封函することが可能になるので、包装箱1の製造業者は、多種類の封函装置を装備する必要が無くなる。その結果、設備コストが増大せずに済むようになるので、包装箱1の製造コストを低減できるようになって、市場に安価に提供できるようになる。
次に、図9〜図10を参照して、上記包装箱1を開封するときの手順を説明する。
包装箱1を開封するには、図9に示すように、背面板4において切取ミシン目21のはみ出し部21aを指で押圧することにより、当該はみ出し部21aを切り離してはみ出し部21aの領域を奥へ倒す。
これにより、はみ出し部21aの領域に孔21bが開けられるので、この孔21bに指を突っ込むことが可能になる。そこで、孔21bから指を突っ込んで外蓋フラップ10およびそれに糊付けされている内蓋フラップ9を摘んで、図10に示すように上向きに持ち上げれば、外蓋フラップ10の付け根の切取ミシン目21が切り取られることになって、外蓋フラップ10が背面板4から切り離されることになる。このように外蓋フラップ10を持ち上げる際に当該外蓋フラップ10をつまみやすくなるので、当該持ち上げ動作が容易になる。
このようにして、胴体2の上方開口が開放されると、包装箱1から不図示の収容物を取り出すことが可能になる。
このように、包装箱1を開封するにあたっては、外蓋フラップ10を外向きに持ち上げるだけで、当該外蓋フラップ10と背面板4との連接部位の切取ミシン目21で切り離すことができて、当該外蓋フラップ10およびそれに接着されている内蓋フラップ9を一体に開くことができるようになる。
そして、前記したように開封した包装箱1内に前記取り出した収容物を再収容した場合には、胴体2の上方開口を再封することができる。
この再封時の手順について、図11から図13を参照して説明する。
まず、図11の矢印で示すように、外蓋フラップ10の再封用折り目22を所定角度正折りすることにより、当該外蓋フラップ10において前記切り離した端縁から再封用折り目22までの帯状領域10bを内蓋フラップ9から上向きに引き離す。
これにより、再封フラップ11が外側に露呈されて内蓋フラップ9から浮き上がることになるので、この再封フラップ11を図12に示すように約240度正折りすることにより、再封フラップ11を内蓋フラップ9に対して約90度正折りした状態にする。
この状態において、図13の矢印で示すように内蓋フラップ9を下向きに押し下げることにより、再封フラップ11を胴体2の上方開口内に差し入れる。これにより、胴体2の上方開口が閉塞される。
このように再封した状態であれば、内蓋フラップ9およびそれに糊付けされている外蓋フラップ10が勝手に開かなくなる。
この後、再度、包装箱1から収容物を取り出したいときには、内蓋フラップ9を上向きに引っ張ることによって、再封フラップ11を胴体2の上方開口から引き出せば、当該上方開口が開放されることになる。
また、上記した再封動作は、タッグエンドカートンタイプの包装箱と同様、比較的簡単な動作であるので、例えば再封フラップ11やサイドフラップ8,8などに再封を可能とするための加工を施す必要が無いなど、この実施形態の包装箱1の製造コストを可及的に低減するうえで有利になる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内および当該範囲と均等の範囲内で適宜に変更することが可能である。
(1)例えば図14から図19に本発明の他の実施形態を示している。この実施形態の包装箱1において上記実施形態の包装箱1と異なる点は、外蓋フラップ10において折り曲げる帯状領域10bを引き千切る形態にしていることであり、その他の構成は、基本的に上記実施形態の包装箱1と同じにしている。
具体的に、この実施形態の包装箱1のベースとなるブランク100の外形形状については図15に示しているが、上記実施形態のブランク100と基本的に同じになっている。そして、上記実施形態での外蓋フラップ10の再封用折り目22を、図14および図15に示すように、切取ミシン目22aにしている。
この切取ミシン目22aは、その一定間隔毎に設けられるスリットの形状が鉤形に形成されている。
また、この実施形態では、外蓋フラップ10と胴体2の上辺との連接部位に設けられている切取ミシン目21についても、その一定間隔毎に設けられるスリットの形状が鉤形に形成されている。
この実施形態の包装箱1の場合、封函手順ならびに再封手順は上記実施形態と同一であるが、開封手順が上記実施形態と相違している。その関係より、封函手順の説明を割愛して、開封手順のみを詳細に説明する。
具体的に、図16および図17を参照して、上記包装箱1を開封するときの手順を説明する。
包装箱1を開封するには、図16に示すように、外蓋フラップ10の一方側辺において付け根側の領域を指で摘んで上向きに引っ張ることにより、前記2つの切取ミシン目22a,21の間の帯状領域10bを引き千切る。
このように引き千切ると、図17に示すように、外蓋フラップ10およびそれに糊付けされている内蓋フラップ9が胴体2の上方開口から自然に浮き上がる自由状態になるとともに、再封フラップ11が外側に露呈されるとともに自然に浮き上がる状態になる。そのため、包装箱1を開封した人が、再封フラップ11を目視しやすくなるので、再封できることが直感的に認識できるようになる等、使い勝手が向上すると言える。
そこで、この外蓋フラップ10および内蓋フラップ9を指で掴んで上向きに持ち上げれば、胴体2の上方開口が開放されることになるので、包装箱1から不図示の収容物を取り出すことが可能になる。
そして、胴体2の上方開口を再封するには、図17に示す状態の再封フラップ11を図18に示すように約240度正折りすることにより、再封フラップ11を内蓋フラップ9に対して約90度正折りした状態にしてから、図19の矢印で示すように内蓋フラップ9を下向きに押し下げることにより、再封フラップ11を胴体2の上方開口内に差し入れる。これにより、胴体2の上方開口が閉塞される。
この後、再度、包装箱1から収容物を取り出したいときには、内蓋フラップ9を上向きに引っ張れば、再封フラップ11が胴体2の上方開口から引き出されることになって、当該上方開口が開放されることになる。
この実施形態では、上記実施形態と基本的に同様の作用、効果が得られるが、開封時に前記帯状領域10bを引き千切るようにしているから、上記実施形態に比べて開封の初期作業が簡単かつ迅速に行えるようになるなど、使い勝手が向上すると言える。
(2)上記各実施形態では、内蓋フラップ9の両側辺にV字形の凹み9aを設けた例を挙げているが、本発明はそれに限定されるものではなく、図示していないが、前記凹み9aを設けていないものも本発明に含まれる。
(3)上記各実施形態では、包装箱1の下方開口を4枚フラップで封函する例を挙げているが、本発明はそれに限定されるものではなく、公知のいろいろな封函タイプを採用することが可能である。
本発明は、四角筒形状の胴体の一方開口に5枚フラップが設けられている構成の包装箱に好適に利用することが可能である。
1 包装箱
2 胴体
3 正面板
4 背面板
5 一側面板
6 他側面板
7 糊代板
8,8 サイドフラップ
9 内蓋フラップ
9a 凹み
10 外蓋フラップ
10a 糊付け領域
10b 帯状領域
11 再封フラップ
21 切取ミシン目
21a 切取ミシン目のはみ出し部
21b 孔
22 再封用折り目
100 ブランク

Claims (5)

  1. 四角筒形状の胴体の少なくとも一方開口において、その左右各辺にそれぞれ連接されるサイドフラップと、前辺に連接される内蓋フラップと、後辺に連接される外蓋フラップと、前記内蓋フラップに折り目を介して連接される再封フラップとを備え、
    前記外蓋フラップと前記胴体の後辺との連接部位に、切取ミシン目が設けられており、
    かつ、前記左右のサイドフラップがそれぞれ90度正折りされており、前記再封フラップが180度逆折りされて前記内蓋フラップの外面に重ね合わされており、前記内蓋フラップが90度正折りされて前記左右のサイドフラップの外面に重ね合わされており、前記外蓋フラップが90度正折りされて前記内蓋フラップの外面および前記再封フラップの内面に重ね合わされており、前記外蓋フラップと前記内蓋フラップとの重ね合わせ部分が糊付けされている、ことを特徴とする包装箱。
  2. 請求項1に記載の包装箱において、
    前記切取ミシン目の一部は、前記外蓋フラップが連接されている前記胴体の4つの矩形板のうちの一つに向けてはみ出すはみ出し部とされている、ことを特徴とする包装箱。
  3. 請求項1または2に記載の包装箱において、
    前記外蓋フラップの自由端側から付け根側までの間には、前記後辺と平行な直線状の再封用折り目が設けられている、ことを特徴とする包装箱。
  4. 請求項3に記載の包装箱において、
    前記再封用折り目は、切取ミシン目とされる、ことを特徴とする包装箱。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の包装箱を封函する方法であって、
    前記左右のサイドフラップを90度正折りする動作と、
    前記内蓋フラップを90度正折りすることにより前記再封フラップを前記外蓋フラップの突出端側内面に当接させてから90度逆折りさせながら当該再封フラップの内面を前記外蓋フラップの内面に重ね合わせるとともに、前記内蓋フラップの内面を前記左右のサイドフラップの外面に重ね合わせる動作と、
    前記外蓋フラップを90度正折りすることにより前記再封フラップをさらに90度逆折りさせるとともに、当該外蓋フラップの内面を前記内蓋フラップの外面および再封フラップの内面に重ね合わせて、当該外蓋フラップの内面と前記内蓋フラップの外面との重ね合わせ部分を糊付けする動作とをこの記載順に行う、ことを特徴とする包装箱の封函方法。
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