JP3183554U - 封筒 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は書類や手紙などが入れられた封筒を開封する際、封筒を人の手によって破いても内部の書類や手紙などの端部が破け或いは損傷することなく開封出来ると共に簡単に且つきれいに開封出来る封筒を提供することを目的とする。
【解決手段】封筒本体1の開口2と反対側の端部に開封用のミシン目3を設けると共に該ミシン目3から閉鎖端側へ向って糊付けした所定幅のストッパー4を設けた構造とする。また前記封筒本体1の裏紙側の閉鎖端部に切欠を設け、閉鎖側折返片の糊によって、前記切欠部分がストッパー4と成されるものとしても良い。又、前記ストッパー4の形状を四角形状とするのが好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】封筒本体1の開口2と反対側の端部に開封用のミシン目3を設けると共に該ミシン目3から閉鎖端側へ向って糊付けした所定幅のストッパー4を設けた構造とする。また前記封筒本体1の裏紙側の閉鎖端部に切欠を設け、閉鎖側折返片の糊によって、前記切欠部分がストッパー4と成されるものとしても良い。又、前記ストッパー4の形状を四角形状とするのが好ましい。
【選択図】図1
Description
本考案は書類や手紙などが入れられた封筒を開封する際、内部の書類や手紙などの端部が破け或いは損傷することなく開封出来ると共に手で簡単に開封出来る封筒に関する。
一般に封筒を開封する際、ハサミやペーパーナイフ等を用いて、封筒の先端部を切断又は、人の手によって封筒を破いて開封が行われていた。この時、ハサミやペーパーナイフ等を身近に用意して置かなければならなかった。一方、封筒を人の手によって破いて開封すると、内部の書類や手紙などの端部が破け、或いは損傷する恐れがあるため、非常に気を使って開封しなければならないと共に破られた封筒の開口は見た目が悪いものとなっていた。
このため、書類や手紙などが入れられた封筒を開封する際、内容物を傷付けることなく開封出来るものとして、特開2000−226034「開封時損傷防止用封筒」が提案されている。これは第1の紙と第2の紙とを相対向させ、第1の紙の接続片を第2の紙に被せて、第2の紙に封筒の3縁に対向する折返し片を設け、折返し片は封筒の対応する3縁から少なくとも所定距離離して、収容物を位置決めする構造のものである。このため、封筒の何れかの縁の近傍に沿って切断すれば、収容物が傷付かないように開封出来るものである。特に自動開封機で開封するのに適したものであった。この構造を簡略して言えば、封筒の外形と略同形で1まわり小さな収容部が内部に形成され、その内部の収容部に書類や手紙などの収容物が収められる略2重構造のものである。又、受取人が封筒をハサミで切断して開封する場合に、内側と外側の所定隙間の中央に切取線を印刷しておくと、収容物が傷付かずに開封出来るものであった。
しかしながら、特開2000−226034は、略2重構造であるため、構造が複雑で製造コストが高くなると共に、余分な紙が使用されているので、ゴミが多く出るものとなってしまい、エコロジーに反するものとなっていた。更にハサミを用いずに手で開封すると、収容物の端部を損傷させる恐れがあった。
内容物が傷付けることなく開封出来る他のものとしては、封筒の開口部にヒモを取付けたものが実開平6−47146号に、封筒の底側に糊付けされた糸を貼り付けた実開平7−836号に提案されている。実開平6−47146号や実開平7−836号は、封筒の折返し内側にヒモや糸を糊付けしているため、ヒモや糸を用意すると共にそれを動かぬように位置決めする必要があるため、コスト高になっていた。
本考案は書類や手紙などが入れられた封筒を開封する際、封筒を人の手によって破いても内部の書類や手紙などの端部が破け或いは損傷することなく開封出来ると共に簡単に且つきれいに開封出来る封筒を提供することを目的とする。
本考案は上記現状に基づいて成されたものであり、つまり、封筒本体の開口と反対側の端部に開封用のミシン目を設けると共に該ミシン目から閉鎖端側へ向って糊付けした所定幅のストッパーを設ける構造とする。また前記封筒本体の裏紙側の閉鎖端部に切欠を設け、閉鎖側折返片の糊によって、前記切欠がストッパーと成されるものとしても良い。又、前記ストッパーの形状を四角形状とするのが好ましい。
請求項1のように封筒本体(1)の開口(2)と反対側の端部に開封用のミシン目(3)を設けると共に該ミシン目(3)から閉鎖端側へ向って糊付けした所定幅のストッパー(4)を設けることにより、書類(9)や手紙などの端部がミシン目(3)よりも内側に位置するため、封筒本体(1)をミシン目(3)に沿って人の手で切り離すと、容易に切り離され、書類(9)などの端部が損傷する恐れがなくなると共に切り口がきれいに開封出来るものとなる。
請求項2のように封筒本体(1)の裏紙側の閉鎖端部に切欠(8)を設け、閉鎖側折返片(6)の糊によって、切欠(8)部分に糊付けされてストッパー(4)と成すものとなることにより、ストッパー(4)をあえて設けなくとも、閉鎖側折返片(6)を封筒本体(1)側に貼り付けると同時にストッパー(4)が自然に形成されるものとなるため、生産性の良いものとなる。
請求項3に示すようにストッパー(4)の形状を四角形状とすることにより、境界がはっきりと確保されるものとなるため、書類(9)などの端部がミシン目(3)よりも閉鎖側に入り込む恐れのないものとなり、確実に書類(9)などの端部を損傷させることなく開封出来ると共にきれいに開封出来るものとなる。
請求項4に示すように横開きの封筒本体(1)の左右どちらか一方又は両方に開封用のミシン目(3)を設けると共に該ミシン目(3)から外側へ向って糊付けしたストッパー(4)を設けることにより、請求項1と同様な効果が得られる。
本考案の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。(1)は封筒本体であり、該封筒本体(1)としては、郵便物用の定型封筒や事務全般で使用される封筒などが含まれる。また封筒本体(1)としては、図2(a)に示すように後述する表紙(7)の閉鎖側に設けた閉鎖側折返片(6)を裏紙の表面に糊代へ糊で貼着して封筒に形成したもの、図2(b)のように前記表紙(7)の閉鎖側に裏紙を重ねて糊で貼着し封筒に形成したもの、図2(c)に示すように、図3(c)のように切欠(8)を閉鎖端部に設けた裏紙に、表紙(7)の閉鎖側折返片(6)を裏紙の表面に糊で貼着すると共に切欠(8)を介して表紙(7)の裏面と貼着させて封筒に形成したもの、などがある。
(2)は封筒本体(1)に書類(9)や手紙などを入れる開口である。(3)は封筒本体(1)の開口(2)と反対側の端部に設けた開封用のミシン目であり、該ミシン目(3)は手で簡単に切り離すことができるものであれば良い。(4)はミシン目(3)から閉鎖端側へ向って所定幅に糊付けして設けた四角形状のストッパーであり、該ストッパー(4)の所定幅としては、5〜50mm前後とするのが好ましいが、図2(b)に示すように糊代に糊を塗布して封筒幅全体に糊付けしたものとしても良い。尚、ミシン目(3)の位置は、ストッパー(4)の前端(図面に於いては左端)に必ず設けられている。この時、ミシン目(3)がストッパー(4)の前端よりも開口(2)側に設けられると、書類(9)などの端部がミシン目(3)よりも奥に入り込んで切断される恐れを生じ、一方、ミシン目(3)がストッパー(4)の前端よりも閉鎖側に設けられると、ミシン目(3)から開封しても、ストッパー(4)が残り、一部開口できない部分が残ってしまう。
(5)は封筒本体(1)の開口(2)側に設けた折返片であり、(6)は封筒本体(1)の閉鎖側折返片である。(7)は封筒本体(1)の表紙であり、(8)は封筒本体(1)の裏紙の閉鎖端部に設けた図3(c)に示すような切欠である。
図3は本実施形態のストッパーの設け方を示す図であり、これについて詳細に説明する。図3(a)は長手方向に細長い四角形状に糊付けしてストッパー(4)が形成されたものであり、 図3(b)はミシン目(3)に沿って細長い四角形状に糊付けしてストッパー(4)が形成されたものである。一方、図3(c)は直接にストッパー(4)が設けられないが、封筒本体(1)の裏紙の閉鎖端部に切欠(8)を設けることにより、図2(c)に示すように閉鎖側折返片(6)を裏紙の表面に糊で貼着する際に、切欠(8)部分に閉鎖側折返片(6)が貼着されるので、自然にストッパー(4)が形成されるものとなる。
図4は他の実施形態を示す図であり、これは横開きの封筒本体(1)の左右両端に開封用のミシン目(3)が設けられていると共に該ミシン目(3)から外側へ向って糊付けしてストッパー(4)が設けられたものである。従って、前記ストッパー(4)は糊代部分である。尚、この時、ミシン目(3)は、左右両端に設けず、どちらか一方に設けたものとしても良い。
次に本考案の使用方法について説明する。予め用意した書類(9)や手紙などを封筒本体(1)の開口(2)から挿入すると、その先端はストッパー(4)に当接又は近くで止まる(図2参照)。そして、折返片(5)を谷折りして裏紙の表面に貼着して閉封させる。次に受取人が開封する場合は、手でミシン目(3)に沿って切り離すことにより、簡単に開封され、書類(9)や手紙などを手に取って見れば良い。又、この時の封筒本体(1)の開口部は、ミシン目(3)に沿って切り離されているので、きれいな状態の切り口となっている。
1 封筒本体
2 開口
3 ミシン目
4 ストッパー
6 閉鎖側折返片
8 切欠
2 開口
3 ミシン目
4 ストッパー
6 閉鎖側折返片
8 切欠
Claims (4)
- 封筒本体(1)の開口(2)と反対側の端部に開封用のミシン目(3)を設けると共に該ミシン目(3)から閉鎖端側へ向って糊付けした所定幅のストッパー(4)を設けたことを特徴とする封筒。
- 前記封筒本体(1)の裏紙側の閉鎖端部に切欠(8)を設け、閉鎖側折返片(6)の糊が前記切欠(8)部分に付着して前記ストッパー(4)と成された請求項1記載の封筒。
- 前記ストッパー(4)の形状が、四角形状である請求項1記載の封筒。
- 横開きの封筒本体(1)の左右どちらか一方又は両方に開封用のミシン目(3)を設けると共に該ミシン目(3)から外側へ向って糊付けしたストッパー(4)を設けたことを特徴とする封筒。
Priority Applications (1)
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JP2013001210U JP3183554U (ja) | 2013-03-06 | 2013-03-06 | 封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013001210U JP3183554U (ja) | 2013-03-06 | 2013-03-06 | 封筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3183554U true JP3183554U (ja) | 2013-05-23 |
Family
ID=50427506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013001210U Expired - Fee Related JP3183554U (ja) | 2013-03-06 | 2013-03-06 | 封筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3183554U (ja) |
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2013
- 2013-03-06 JP JP2013001210U patent/JP3183554U/ja not_active Expired - Fee Related
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