JP4795869B2 - 包装体 - Google Patents

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本発明は、包装箱や封筒などの紙製の包装体に関するものである。
近年では、商品を特定の相手に宅配する場合、依頼人は、相手に届ける商品の大きさや衝撃に対する抗力などを考慮して包装箱や封筒に収容し、宅配業者に委託することが多い。そして、宅配業者は、届け先や依頼人、収容した商品の種別など、各社で設けた伝票に必要事項を依頼人に記載してもらい、その伝票を包装箱または封筒に貼着することにより、目的の届け先に配達する。
一方、届け先である受取人は、全ての商品を取り出すと、その包装箱または封筒が適当な大きさの場合には他の相手に商品を宅配する際に再利用し、不要な場合には廃棄する。そして、再利用する場合には、シート状接着部材である伝票を包装箱や封筒から綺麗に剥がす必要があり、廃棄する際には、自宅は勿論、依頼人の住所や電話番号などの個人情報が記載された伝票を包装箱や封筒から剥がし、伝票は細断する必要がある。
しかし、伝票は、包装箱や封筒から剥がれ落ちると、届け先が不明になるため、裏面に設ける接着層による接着力は強固にする必要があるが、このような伝票を剥がす作業は容易ではない。
しかも、包装箱や封筒を宅配用として再利用する場合、伝票を剥がした跡、即ち、表面の一部が接着層に付着したまま引っ張られることにより、表面層が剥離された跡が残るため、包装箱や封筒の美感を維持することができず、商品価値が損なわれる原因となる。一方、廃棄された包装箱や封筒は、古紙として紙製品の製造メーカがリサイクルし、新たな包装箱や封筒などの紙製品を製造するが、伝票が貼着されている場合には、リサイクル作業に支障を来す。
本発明は、宅配用伝票などのシート状接着部材を綺麗かつ簡単に剥がし、再利用を容易とするものであり、このような包装体に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開2001−130546号公報
この特許文献では、蓋体の一部に外周壁の外側に重畳するように、破断手段により切取り可能とした垂部を設け、該垂部に宅配用伝票を貼着する構成とした包装箱が記載されている。
しかしながら、この包装箱では、垂部の数に制限があるため、宅配用の包装箱として再利用可能な回数にも制限がある。また、垂部と一緒に切り取られた伝票は、個人情報を守秘するために細断する必要があるが、包装箱が段ボール紙製である場合、段ボール紙と一緒に伝票を細断する作業は容易ではない。
本発明は、従来の問題に鑑みてなされたもので、表面に貼着されたシート状接着部材を綺麗かつ簡単に剥離可能とし、容易に再利用を可能とした包装体を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明の第1の包装体は、紙製であり、表面にシート状接着部材を貼着する横長の貼着領域を設け、該貼着領域に表裏にかけて貫通する複数のカット線を、前記貼着領域の長手方向に対して非平行に延びるように設け、このカット線は、前記貼着領域の長手方向の第1端側から第2端側に向けて内向きに傾斜する中間部カット線を有する構成としている。
また、第2の包装体は、表紙と裏紙との間に波状の中しんを配設した段ボール紙製であり、表面にシート状接着部材を貼着する横長の貼着領域を設け、該貼着領域に少なくとも前記表紙を貫通する複数のカット線を、前記貼着領域の長手方向に対して非平行に延びるように設け、このカット線は、前記貼着領域の長手方向の第1端側から第2端側に向けて内向きに傾斜する中間部カット線を有する構成としている。
ここで、非平行に延びるカット線とは、貼着領域の長手方向に沿って平行に位置するように直線的に延びるカット線を除く、湾曲線や傾斜線などの全ての形状のカット線を含む。勿論、その一端から他端まで連続したカット線、および、ミシン目状をなすように切断部と連続部とを交互に繰り返すカット線のいずれをも含む。
本発明の包装体では、シート状接着部材の貼着領域に長手方向に対して非平行に延びるカット線を設けているため、シート状接着部材を剥離する際に、表面層の一部が接着層に付着したまま引っ張られた場合、前記カット線に至ることにより剥離が止まる。そのため、シート状接着部材を剥がした跡は、貼着領域の内部のみに止めることが可能である。その結果、その包装体を宅配用として再利用する場合に美感を損ない、商品価値が損なわれることを防止できる。よって、包装体を構成する紙が耐え得る限り、再利用することが可能である。また、カット線は、貼着領域の長手方向の第1端側から第2端側に向けて内向きに傾斜する中間部カット線を有するため、表面層の剥離を確実に貼着領域内に止めることができる。
これらの包装体は、前記貼着領域の長手方向の第1端縁に、貼着したシート状接着部材の縁を把持するために、一部を連続させ他部を切断した切起部を設けることが好ましい。このようにすれば、簡単にシート状接着部材の端縁を把持することができるため、剥離作業性を向上できる。
また、前記カット線は、前記貼着領域の長手方向の第2端縁において、短手方向に沿って延びる終点部カット線を有することが好ましい。このようにすれば、表面層の剥離を確実に貼着領域内に止めることができる。
本発明の包装体では、カット線によりシート状接着部材を剥がす際の表面層の剥離を貼着領域のみに止めることが可能であるため、その包装体を宅配用として再利用する場合に美感を損ない、商品価値が損なわれることを防止できる。また、貼着したシート状接着部材の縁を把持するための切起部を設けているため、剥離作業性を向上できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1から図4は、本発明の第1実施形態に係る包装体である段ボール紙製の包装箱10を示す。この包装箱10は、四方を囲繞する側壁11A〜11Dと、各側壁11A〜11Dの上下端縁に連設した上側フラップ14A〜14Dおよび下側フラップ15A〜15Dとを備え、前記上側フラップ14A〜14Dの1つに、シート状接着部材である宅配用伝票(以下「伝票」と略する。)1を貼着する貼着領域17を設けたものである。
具体的には、この包装箱10は、図1(C)に示すように、表紙5および裏紙6の間に波状の中しん7を配設した周知の段ボール紙を、紙器打抜装置(図示せず)によって図1(A)に示す連続した一枚のブランクとして打ち抜き、所定部位を糊付けにより貼着して成形される。
この包装箱10のブランクは、図1(A)に示すように、4つの側壁11A〜11Dが直線的に連続するように設けられている。この側壁11A〜11Dのうち、一端の側壁11Aの端縁には、他端の側壁11Dに貼着するための糊代部12が連設されている。そして、これら側壁11A〜11Dおよび糊代部12の境界部分には、肉厚を圧縮するように罫を入れて形成した折曲線13が設けられている。
前記側壁11A〜11Dには、上端縁に上側フラップ14A〜14Dが連設され、下端縁に下側フラップ15A〜15Dが連設されている。そして、これらフラップ14A〜14D,15A〜15Dと側壁11A〜11Dの境界部分には、それぞれ前記と同様の折曲線16が設けられている。
横方向が長尺な上側フラップ14A,14Cおよび下側フラップ15A,15Cは、封緘状態でそれぞれの先端縁が互いに突き合い、横方向が短尺な上側フラップ14B,14Dおよび下側フラップ15B,15Dは、それぞれの先端縁が互いに突き合わない寸法で形成されている。また、上側フラップ14A〜14Dおよび下側フラップ15A〜15Dの突出寸法は、全て同一であり、その先端が直線的に一致するように構成している。しかも、これらフラップ14A〜14D,15A〜15Dと側壁11A〜11Dとの間に設けた折曲線16は、それぞれ直線的に位置するように構成している。これにより、ブランクを形成する紙器打抜装置としては、高価なダイカッター方式ではなく、フレキソグルアなどの汎用加工機による製造を可能とし、生産コストの削減および生産効率の向上を図っている。
そして、本実施形態では、上側フラップ14Cに横長の長方形状をなす貼着領域17を設けている。この貼着領域17は、図1(B)に示すように、封筒や伝票1などの目的のシート状接着部材より若干大きい長方形状をなす仮想的な領域(二点鎖線で示す。)を設け、その領域に剥離開始点となる切起部18および複数種のカット線22,23,24,25a,25bを設けたものである。
具体的には、貼着領域17の長手方向の図1中右側に位置する第1端縁中央には、貼着した伝票1の縁を把持するため切起部18が設けられている。この切起部18は、貼着領域17内に位置する半円部18aと、貼着領域17外に位置する矩形部18bとを備え、半円部18aの外周縁が半円形状の第1切断線19により区画されるとともに、矩形部18bの上下縁が第2切断線20により区画されている。そして、上下に位置する第2切断線20,20(他部)の端部間は非切断状態の連続部(一部)とされ、その連続部に折曲線21が設けられている。なお、前記切断線19,20上には、折曲線21を支点とした切起部18の折り曲げで破断可能な狭幅の非切断部が設けられている。
また、貼着領域17において、前記切起部18を設けた第1端縁には、該切起部18内を除くように、長手方向に直交する短手方向に沿って延びる始点部カット線22が設けられている。さらに、貼着領域17において、長手方向の逆側に位置する第2端縁には、短手方向に沿って延びる第1終点部カット線23が設けられるとともに、この第1終点部カット線23と所定間隔をもって内側に平行に位置するように第2終点部カット線24が設けられている。これらカット線22〜24は、切断部と連続部(非切断部)とを交互に繰り返すように直線的に延びるミシン目状のものである。本実施形態では、第1終点部カット線23は、例えば通信販売業者が宅配を委託した際に、内容物を列挙した納品伝票等を収容する封筒を貼着可能な横幅H1で形成され、第2終点部カット線24は、宅配業者の伝票1を貼着可能な横幅H2で形成されている。
そして、貼着領域17には、始点部カット線22と第1終点部カット線23との間に、該貼着領域17の長手方向に対して非平行に延びる複数の中間部カット線25a,25bが設けられている。これら中間部カット線25a,25bは、前記と同様に、切断部と連続部とを交互に繰り返すように直線的に延びるミシン目状のものである。また、各中間部カット線25a,25bは、第1端側である始点部カット線22から第2端側である第1終点部カット線23に向けて内向きに傾斜する複数の平行線状に設けられている。具体的には、上側(フラップ14Cの先端側)に位置する中間部カット線25aは、始点部カット線22の側を始点として第1終点部カット線23に向けて下向きに傾斜されている。また、下側(折曲線16の側)に位置する中間部カット線25bは、始点部カット線22の側を始点として第1終点部カット線23に向けて上向きに傾斜し、中間部カット線25aに対して線対称に位置するように構成されている。
そして、前記各カット線22〜25a,25bは、図1(C)に示すように、表紙5から裏紙6にかけて貫通するように、汎用のフレキソグルアに着脱可能に装着する部分型の切断刃により設けられている。
前記構成の包装箱10は、側壁11Bに対して側壁11Aが重畳するように折り曲げた後、側壁11Cに対して側壁11Dが重畳するように折り曲げ、糊代部12と側壁11Dの端部とを酢酸ビニルエマルジョン系などの接着剤で貼着し、この状態で出荷される。
そして、前記包装箱10を使用する場合、図2に示すように、各側壁11A〜11Dが平面視矩形状をなすように広げ、内フラップを構成する下側フラップ15B,15Dを内向きに折り曲げた後、外フラップを構成する下側フラップ15A,15Cを内向きに折り曲げ、粘着テープなどの周知の固着手段で封緘する。
ついで、所定の商品を内部に収容させた後、図3に示すように、同様に内フラップを構成する上側フラップ14B,14Dを内向きに折り曲げた後、外フラップを構成する上側フラップ14A,14Cを内向きに折り曲げ、粘着テープなどの固着手段で封緘する。
この包装箱10を特定の相手に宅配する際には、宅配業者の伝票1に必要事項を記入し、その伝票1を複数のカット線22〜25a,25bを有する貼着領域17に貼着する。この際、伝票1は、長手方向の一端縁を始点部カット線22に合わせ、他端縁が終点部カット線23,24の側に位置するように貼着する。
これにより、図4(A)に示すように、貼着領域17では、殆どのカット線22〜25a,25bが被覆されるとともに、切起部18の先端部が被覆される。
そして、この包装箱10の受取人が伝票1を剥がす場合には、図4(B)に示すように、切起部18の露出した矩形部18bを下向きに押圧する。これにより、切起部18が折曲線21を支点として下向きに没入し、伝票1の端縁中央部に隙間が生じる。そのため、受取人は、この隙間に指を挿入して伝票1の縁を把持し、図4(C)に示すように、上向きに引っ張ることにより、簡単に伝票1を剥がすことができる。
この際、段ボール紙製の包装箱10は、従来と同様に、表紙5の更に表面層だけが伝票1の接着層に付着したまま引っ張られ、剥離されることがある。しかし、本実施形態では、その剥離を遮るように傾斜して延びる複数の中間部カット線25a,25bが存在するため、この中間部カット線25a,25bに表面層が至ることにより、表面層が分断されて剥離が止まる。万が一、表面層がいずれの中間部カット線25a,25bにも交差しない方向で剥離が進んだ場合、伝票1の剥離が終了する第2終点部カット線24に至ることにより、分断されて剥離が止まる。
そのため、伝票1を剥がした跡は、貼着領域17の内部のみに止めることが可能である。その結果、その包装箱10を宅配用として再利用する場合には、剥がれた跡の表面に伝票1が再び貼着されることになるため、美感を損なうことはない。即ち、本実施形態の包装箱10は、構成する段ボール紙が耐え得る限り、外観を損なうことなく、複数回にわたって再利用することが可能である。勿論、包装箱10を再利用せずに廃棄する場合には、個人情報が記載された伝票1を前述のように簡単に剥離でき、その伝票1は手で簡単に細断できる。
図5(A),(B)は第2実施形態の包装箱10を示す。この第2実施形態では、切起部18からなる始点部構造を変更した点でのみ、第1実施形態と相違している。
具体的には、第2実施形態では、貼着領域17の長手方向の第1端縁中央に、貼着した伝票1の縁と一緒に把持するため円形状の切抜部26が設けられている。この切抜部26は、受取人が把持して引き上げる程度の力で破断可能な狭幅の非切断部を有する円形状の第1切断線27で区画されている。また、この切抜部26の右側頂部には、台形状をなす切起部28が設けられている。この切起部28は、第1切断線27から一対に延びる第2切断線29,29と、これら第2切断線29,29の端部間の連続部に設けた折曲線30とで区画されている。
このように構成された第2実施形態の包装箱10は、第1実施形態と同様にして、組み立てられ、宅配用に使用される。そして、この伝票1を貼着した状態では、図6(A)に示すように、貼着領域17では、殆どのカット線22〜25a,25bが被覆されるとともに、切抜部26の半分および切起部28が露出される。
この包装箱10の受取人が伝票1を剥がす場合には、図6(B)に示すように、切起部28を下向きに押圧する。これにより、切起部28が折曲線30を支点として下向きに没入し、切抜部26の端縁が露出する。そのため、受取人は、この切抜部26と一緒に伝票1を把持し、図6(C)に示すように、上向きに引っ張ることにより、簡単に伝票1を剥がすことができる。
このように構成した第2実施形態では、第1実施形態と同様の作用および効果を得ることができるうえ、伝票1を切抜部26と一緒に把持するため、その把持状態が安定し、剥離作業性を一層向上できる。
なお、本発明の包装体は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、中間部カット線25a,25bをミシン目状の傾斜線により構成したが、円弧状の湾曲線で構成してもよいうえ、所定間隔をもってミシン目状に延びる切断線の一端または両端に傾斜したガイド線を設けた構成であってもよい。即ち、中間部カット線25a,25bは、貼着領域17の長手方向に沿って平行に延びる直線的な切断線を除くものであれば、どのようなカット線形状としてもよい。そして、他のカット線22〜24は、必ずしも設ける必要はない。
また、外フラップであるフラップ14B,14D,15B,15Dを、シート状接着部材である粘着テープで封緘する場合、フラップ14B,14D,15B,15Dの先端部に中間部カット線25a,25bを設けておくことにより、開封時の剥離を防止できる。勿論、伝票1の貼着領域17は、フラップ14Cに設ける構成に限られず、側壁11A〜11Dに設けてもよい。
さらに、前記実施形態では、各カット線22〜25a,25bは、表紙5、裏紙6および中しん7からなる段ボール紙において、表紙5から裏紙6にかけて貫通するように設けたが、図7(A)に示すように、表紙5のみを貫通(ハーフカット)するように設けてもよい。この場合、カット線22〜25a,25bは、切断部と連続部とを交互にミシン目状に繰り返す構成に限られず、一端から他端まで連続した切断線により構成してもよい。
そして、前記実施形態では、段ボール紙製の包装箱10に本発明のカット線22〜25a,25bを有する貼着領域17を設けたが、図7(B)に示すように、単紙製であってもよい。この場合、包装箱10に限られず、封筒に適用しても同様の作用および効果を得ることができる。
また、前記実施形態では、貼着領域17を横長の長方形状に形成したがが、横長の楕円形状としてもよい。
本発明に係る第1実施形態の包装体である包装箱を示し、(A)はブランク全体の平面図、(B)は(A)の一部拡大図、(C)は(B)のC−C線断面図である。 封緘前の包装箱を示す斜視図である。 封緘後の包装箱を示す斜視図である。 (A),(B),(C)は伝票の剥離工程を示す斜視図である。 第2実施形態包装箱を示し、(A)はブランク全体の平面図、(B)は(A)の一部拡大図である。 (A),(B),(C)は伝票の剥離工程を示す斜視図である。 (A),(B)は包装体の変形例を示す断面図である。
符号の説明
1…伝票(シート状接着部材)
5…表紙
6…裏紙
7…中しん
10…包装箱(包装体)
17…貼着領域
18…切起部
22…始点部カット線
23…第1終点部カット線
24…第2終点部カット線
25a,25b…中間部カット線
26…切抜部
28…切起部

Claims (4)

  1. 紙製であり、表面にシート状接着部材を貼着する横長の貼着領域を設け、該貼着領域に表裏にかけて貫通する複数のカット線を、前記貼着領域の長手方向に対して非平行に延びるように設け、このカット線は、前記貼着領域の長手方向の第1端側から第2端側に向けて内向きに傾斜する中間部カット線を有することを特徴とする紙製の包装体。
  2. 表紙と裏紙との間に波状の中しんを配設した段ボール紙製であり、表面にシート状接着部材を貼着する横長の貼着領域を設け、該貼着領域に少なくとも前記表紙を貫通する複数のカット線を、前記貼着領域の長手方向に対して非平行に延びるように設け、このカット線は、前記貼着領域の長手方向の第1端側から第2端側に向けて内向きに傾斜する中間部カット線を有することを特徴とする紙製の包装体。
  3. 前記貼着領域の長手方向の第1端縁に、貼着したシート状接着部材の縁を把持するために、一部を連続させ他部を切断した切起部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装体。
  4. 前記カット線は、前記貼着領域の長手方向の第2端縁において、短手方向に沿って延びる終点部カット線を有することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の包装体。
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