JP6792839B2 - 帳票印刷用シート及び配送用伝票 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェトプリンタ、感熱プリンタ、レーザービームプリンタに代表される電子写真出力装置などのノンインパクトプリンタを用いてシート表面に各種情報を印字・印刷して、所望の形式の帳票を作製するための帳票印刷用シートとこれを用いて作製された配送用伝票に関する。
荷物の配送に用いられる配送用伝票として、例えば荷物を梱包した箱に貼り付ける貼付票と梱包した荷物の明細を表示した明細票を一枚のシート上にレイアウトした構成のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
この配送用伝票は、印字プリンタにシートをセットして、貼付票の表面に荷物の届け先や依頼主などの荷物配送に必要な情報を、明細票の表面には配送する荷物の内容に関する情報をそれぞれ印字出力し、その後、貼付票と明細票を切り離す。
そして、図16に示されるように、貼付票101の裏面の周囲三辺の縁部に沿って設けられた粘着剤101aをその表面を覆った離型紙を剥がして露出させ、これを、荷物を梱包した箱100に貼り付けて箱100の表面と貼付票101の裏面との間に袋状部103を形成し、この袋状部103に前記切り離した明細票102を差し入れて収納することで、別に用意した封筒を箱100に貼り付けるなどしなくとも、物品を箱100に梱包した後に作成した明細票102を、箱100に一体に添付して配送することができるようになっている。
特開2005−288990号公報
従来の配送用伝票は、前記図16に示されるように、貼付票101と箱100の間に袋状部103を形成するため、貼付票101の裏面の周囲三辺の縁部に沿わせてコ字形に粘着剤101aを設けてある。貼付票101の裏面に部分的に粘着剤101aが設けてあるため、箱100の表面に貼付票101を貼り付けるときに、粘着剤101aが設けてある位置と押しつける方向性を考慮して貼付票101を押しつけないと綺麗に貼り付けることができず、貼付票101の表面に皺ができて袋状部103が狭くなった状態で貼り付けてしまうことも多く、裏面全体に粘着剤が設けられた貼付票と比較して、箱100に貼り付ける際の作業性が悪いという問題があった。粘着剤101aの塗布面積が小さいため、運搬中に箱100からの貼付票101が剥がれたて明細票102とともに脱落する虞が大きいことは否めない。また、袋状部103内に明細票102を差し入れて収納した後に、明細票102が抜け落ちないように差し入れ口を閉じる作業が必要であった。
また、シートに情報を印字出力した後、貼付票101と明細票102は分離して取り扱われるため、多数の荷物を発送するときなどに箱100に添付する明細票102を紛失したり異なる届け先の箱100に誤って別の明細票102を添付したりし易いという問題があった。
箱に荷物を梱包した後に明細票や送り状などを添付する場合に、明細票などをビニール製の袋に封入し、これを箱の外側に貼付けるデリバリーパックが用いられることが多いが、エコロジーの観点からは、帳票類を含めた荷物配達後は捨てられる紙製、プラスチック製の包装資材の使用は可能な限り減らすことが好ましく、デリバリーパックを用いずに明細票などを箱に確実に添付することができる手段が望まれる。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑み、取り扱いが簡便で情報の秘匿性に優れ、箱に貼り付ける際の作業性が良好な帳票印刷用シートを構成することを課題とする。また、本発明は、異なる印字情報の出力と箱への貼り付けのミスマッチングを極限まで防止することができ、貼り付けた箱から脱落し難く、明細票の取り出し操作も良好な配送用伝票を構成することを課題とする。また、エコロジー特性の観点から、デリバリーパックを用いることなく、荷物を梱包した箱に、明細票などを封入し荷貼りすることができるようにすることを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、表側シート、中間シート及び裏側シートを重ね合わせて形成された帳票印刷用シートであって、
表側シートはその表面の一方の側に第1の情報印字領域、他方の側に第2の情報印字領域が設けられ、
中間シートはその表面の一方の側に、前記第1の情報印字領域に位置対応する表側シートの裏面部分に周囲三辺が接着して表側シートの裏面との間で袋状部を形成する袋状部形成領域、他方の側に表側シートの裏面が剥離可能に接着するシート疑似接着領域が設けられ、
裏側シートはその表面の全体に中間シートの裏面と当該裏側シートの表面の間に設けられた粘着剤層を覆う粘着剤層保護領域が設けられ、
前記表側シートの第1の情報印字領域と第2の情報印字領域が当該シートの一の側辺と対向他側辺間に設けられたシート折れ線によって区画され、
前記中間シートと裏側シートが、中間シートの袋状部形成領域とシート疑似接着領域の境界に沿って前記両シートの一の側辺と対向他側辺間に設けられたシート分断線によって区画された構成を有することを特徴とする。
前記構成の帳票印刷用シートにおいて、裏側シート表面に全体に粘着剤層保護領域が設けられた構成に代えて、裏側シートの表面の前記中間シートの袋状部形成領域に位置対応する部分に中間シートの裏面部分と当該裏側シートの表面部分の間に設けられた粘着剤層を覆う粘着剤層保護領域、他の部分に中間シートの裏面に接着剤を介して接着するシート接着領域が設けられた構成とすることができる。
前記の通り、本発明の帳票印刷用シートは、表側シートの第1の情報印字領域が設けられた部分の裏面側に周囲三辺が中間シート表面に接着して表側シートと中間シートで袋状部を形成しており、この袋状部が形成された部分の中間シートの裏面側には粘着剤層を介して裏側シートが剥離可能に接着してある。
一方、表側シートの第2の情報印字領域が設けられた部分は、その裏面側が中間シートに剥離可能に疑似接着しており、この部分の中間シートの裏面側は裏側シートの表面に一体に粘着又は接着し、さらに、この部分の中間シートと裏側シートは、シート分断線に沿って、前記中間シートの袋状部が形成された部分及び裏側シートの粘着剤層を介して袋状部を覆っている部分から容易に分離することができるように設けてある。
これによれば、表側シートの第2の情報印字領域が形成された部分を中間シートから引き剥がせば、表側シートの第1の情報印字領域と第2の情報印字領域は一続きにつながったままで、中間シートと裏側シートの前記第2の情報印字領域に重なった部分をシート分断線に沿って切り離すことができ、この切り離しにより、表側シートと中間シートで形成された袋状部の開口が、表側シートの下側であって第1の情報印字領域と第2の情報印字領域の境界に沿って露出する。
よって、この開口から表側シートの第2の情報印字領域が形成された部分を袋状部内に差し込むことで、第2の情報印字領域が袋状部内に収納され、第2の情報印字領域に表示された情報を秘匿状態とすることができる。第2の情報印字領域を袋状部に収納する過程で、表側シートの第1の情報印字領域と第2の情報印字領域を切り離す操作は不要であり、シート折れ線に沿って第2の情報印字領域が形成された部分を折り曲げることで袋状部への収納が可能である。
そして、粘着剤層を介して中間シートの袋状部の裏面側を覆う裏側シートを剥離して粘着剤層を露出すれば、表側シートの第1の情報印字領域を表面側に向けて、前記第2の情報印字領域が収納された袋状部を箱などに一体に貼り付けることができる。この際、袋状部の裏面側全体に粘着剤層を設けてあるので、箱に貼り付ける際の方向性などは考慮する必要はなく、簡易な操作で確実に貼り付けることが可能である。従来から使用されている、配送票などを封入し荷貼りするためのデリバリーパックは不要である。
表側シートの第1の情報印字領域に配送情報、袋状部に収納される第2の情報印字領域に明細票や納品書などに関する情報を印字して本発明のシートを荷物の配送用伝票に適用した場合、袋状部の裏面全体に粘着剤層が設けられているので、箱に貼り付けた伝票が確実且つ強固に固定され、荷物配送中に伝票や明細票などが剥がれたり脱落したりするようなことはない。
前記構成の帳票印刷用シートにおいて、表側シートの第2の情報印字領域の周囲が、当該シートの縁部よりも内方寄りで平面視略コ字形に配置されていてその両端が前記シート折れ線に連ねて形成されたシート分断線で囲われた構成とすることが好ましい。シート分断線に沿って表側シートの第2の情報印字領域の周囲を切り離せば、第2の情報印字領域の端部の幅が袋状部の開口と略同じか若干狭くなるので、袋状部内に容易に差し込むことが可能となる。
前記シート分断線は、その平面視略コ字形の屈曲した両角部に丸みが付けられて形成されていることが好ましい。
また、本発明の配送用伝票は、前記構成の帳票印刷用シートを用い、表側シートの第1の情報印字領域に梱包荷物を配送するための情報、第2の情報印字領域に梱包された物品に関する情報が印字して構成されるものである。
例えば第1の情報印字領域に配送する荷物の受取主である届け先の情報や依頼主の情報などを表示して貼付票を構成し、第2の情報印字領域に配送する荷物の内容に関する情報を印字して明細票や納品書を構成すれば、物品を配送用の箱に梱包した後に配送用伝票を作成しても、明細票や納品書を箱に一体に添付して配送することが可能である。明細票や納品書を封入し荷物に貼り付けるようなデリバリーパックを必要とせず、省資源化が図られる点でエコ特性に優れている。
この場合、貼付票とともに、第1の情報印字領域に荷物を受取主に配達するのと引き換えに配達作業者が持ち帰る配達票などを袋状部が形成された部分にレイアウトするとともに、配達票などの周辺にシート分断線である切り取り用のミシン目を設けて表側シートから切除可能に形成することができる。さらに、袋状部に収納される明細票や納品書の裏面にその帳票名称を印字しておけば、配達票などを表側シートから切除することで形成される切り取り孔を通して、伝票の外側から袋状部に収納された書類の内容を知ることができる。
前記構成において、表側シートと裏側シートの間に形成される袋状部は、表側シートの第2の情報印字領域側を開口し、且つ他の周囲三辺側の表側シートの裏面及び裏側シートの表面を接着して形成される部分であり、表側シートと裏側シートの周縁三辺、或いは両シートの周縁よりも内方の部分を袋状部の三辺に沿って接着して形成することができる。両シートの接着は、袋状部の周囲三辺の全面が接着されていても、各辺が部分的に接着されていてもよい。
また、前記構成において、剥離可能に接着するとは、例えば感圧接着剤などを用いて接着し、接着後に手で剥がそうとすれば容易に剥がすことができるように疑似接着していることを意味する。
さらに、表側シートの第1の情報印字領域と第2の情報印字領域を区画するシート折れ線は、第1の情報印字領域と第2の情報印字領域の境界を容易に折り曲げることができるように加工された線であり、当該シートの表面に罫線刃を適宜な深さに差し入れて設けた折れ筋やミシン目などにより形成することができる。
シート分断線は、シートを分断するために入れられた切れ目であるスリットやミシン目などにより形成することができる。綺麗に分断することができ且つ操作がし易いことからスリットであることが好ましい。スリットは、その全体に切れ目を連続させたものの他、スリット線上にアンカット部を適宜断続的に配置した構成のものでもよい。
シート折れ線とシート分断線は、断続的に交差する稲妻形状、波線形状又は凸凹形状のミシン目やスリットを線上に配置して設けたものでもよい。
本発明の帳票印刷用シートは、配送用伝票の他に所望の形式の帳票やラベルの作製に用いることが可能である。
本発明の帳票印刷用シートの一実施形態の外観図である。 図1のシートの中央横断面の部分拡大図である。 図1のシートの構成を重なったシート同士を分離して示した図である。 本発明のシートの使用の仕方を説明するための図であり、図1の状態から表側シートの一側を中間シートから剥離した状態の外観図である。 同じく、図4の状態から表側シートの一側を袋状部に差し入れる状態の外観図である。 同じく、袋状部の裏面を覆った裏側シートを剥離する状態の外観図である。 本発明の帳票印刷用シートを用いて作製された配送用伝票の一実施形態の外観図である。 図7の配送用伝票を構成する帳票印刷用シートの(A)は表面側の外観図、(B)は裏面側の外観図である。 本発明の帳票印刷用シートを用いて作製された配送用伝票の他の実施形態の外観図である。 図9の配送用伝票を構成する帳票印刷用シートの(A)は表面側の外観図、(B)は裏面側の外観図である。 図9の配送用伝票をその表側シートの一側を中間シートから剥離した状態の外観図である。 図11の配送票伝票の表側シートの一側を袋状部に差し入れる状態の伝票裏側の外観図である。 袋状部の裏面を覆った裏側シートを剥離して荷物を梱包した箱に貼られる配送票伝票の外観図である。 図13の配送票伝票の配達票を切除した状態の外観図である。 (A),(B)は袋状部に封入された納品書を取り出す手順を説明するための図である。 従来の配送用伝票の構成を示した図である。
本発明の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図6は本発明の帳票印刷用シートの一例を示しており、この帳票印刷用シート1は、同寸同形の表側シート2、中間シート3及び裏側シート4を、後述する接着剤層6、疑似接着剤層7及び粘着剤層8を介して重ね合わせ、A4サイズ又はA5サイズの一体のシートに形成してある。
詳しくは、表側シート2はその表面が、当該シート2の対向長側辺間に設けられたミシン目からなるシート折れ線23によって二つの領域に区画され、幅狭な一方の領域に第1の情報印字領域21、幅広な他方の領域に第2の情報印字領域22がレイアウトしてある。
第2の情報印字領域22の周囲は、前記シート折れ線23に連ねて当該シート2の周辺縁部よりも内方寄りの位置に設けられた、表側シート2の表面から中間シート3の表面に至る深さのスリットからなるシート分断線24で囲ってある。
中間シート3は、その表面の前記表側シート2の第1の情報印字領域21に位置対応する部分に、表側シート2の裏面と中間シート3の表面が両シートの周縁三辺に沿って設けられた接着剤層6を介して一体に接着していて表側シート2の裏面との間で袋状部5を形成する袋状部形成領域31が設けられ、その表面の前記表側シート2の第2の情報印字領域22に位置対応する部分には、疑似接着剤層7を介して表側シート2の裏面が剥離可能に接着したシート疑似接着領域32が設けてある。
袋状部形成領域31とシート疑似接着領域32は、当該シート3の対向長側辺間に設けられた、アンカット部を適宜断続的に配したスリットからなるシート分断線33によって区画してある。
裏側シート4は、その表面全体が中間シート3の裏面との間に設けられた粘着剤層8を介して中間シート3の裏面に一体に粘着してある。
詳しくは、裏側シート4はその表面全体が粘着剤層8を覆う粘着剤層保護領域となっており、当該シート4の対向長側辺間に前記中間シート3のシート分断線33と平行に設けられた、アンカット部を適宜断続的に配したスリットからなるシート分断線43により、前記中間シート3の袋状部形成領域31に位置対応する部分に設けられた粘着剤層8を覆う粘着剤層保護領域41と、中間シート3の疑似接着領域32に位置対応する部分に設けられた粘着剤層8を覆う粘着剤層保護領域42の二つの領域に区画してある。
前記表側シート2は、例えばインクジェットプリンタに対応した上質紙からなる腰のあるやや肉厚な紙を用いることができ、中間シート3と裏側シート4は、薄肉なタックシートを用いることができる。
各シート間に設ける接着剤層6、疑似接着剤層7及び粘着剤層8としては、感圧接着剤や感熱接着剤、再湿接着剤などの剥離可能な接着剤が用いられ、フレキソ法、グラビア法などの公知の印刷又はコーティング法によって適宜な厚みに塗布し、接着剤が乾燥していない状態で貼り合わせるウェット方式や熱圧着方式、感圧方式によって貼り合わせることができる。また、中間シート3の裏面側に設ける粘着剤層8としては、アクリル系粘着剤や天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤などを用いることもできる。
このように、本形態の帳票印刷用シート1は、表側シート2の第1の情報印字領域21が設けられた部分の裏面側には中間シート3の周縁三辺が接着していて表側シート2と中間シート3で袋状部5を形成しており、中間シート3の袋状部5が形成された部分の裏面側には粘着剤層8を介して裏側シート4が剥離可能に接着してある。一方、表側シート2の第2の情報印字領域22が設けられた部分は、その裏面側が中間シート3の表面に剥離可能に疑似接着しており、この部分の中間シート3の裏面側には粘着剤層8を介して裏側シート4が粘着一体化してある。
そして、中間シート3と裏側シート4が一体に接着してある側は、中間シート3の前記袋状部5が形成された部分及び裏側シート4の前記袋状部5の裏面側に設けられた粘着剤層8を覆っている部分からシート分断線33,43に沿って容易に分離することができるように形成してある。
従って、本形態の帳票印刷用シート1をプリンタにセットして、表側シート2の第1、第2の情報印字領域21,22に情報を印字・印刷した後、表側シート2の第2の情報印字領域22が形成された部分をその周囲のシート分断線24に沿って中間シート3から引き剥がせば、図4に示されるように、表側シート2の第1の情報印字領域21と第2の情報印字領域22は一続きにつながったままで、中間シート3と裏側シート4の前記第2の情報印字領域22に重なった部分がシート分断線33,43に沿って切り離され、これにより、表側シート2と中間シート3で形成された袋状部5の開口が、表側シート2の下側でシート折れ線23に沿って露出する。
次いで、図5に示されるように、表側シート2の第2の情報印字領域22が形成された部分をシート折れ線23に沿って折り曲げ、その端部を袋状部5の開口から内部に差し込んで、第2の情報印字領域22が形成された部分を袋状部5内に収納することで、第2の情報印字領域22に表示された情報を秘匿状態とすることができる。
そして、図6に示されるように、中間シート3の袋状部5の裏面側を覆う裏側シート4を剥離して粘着剤層8を露出すれば、表側シート2の第1の情報印字領域21を表面側に向けて、前記第2の情報印字領域22が収納された袋状部5を箱などに一体に貼り付けることができる。この際、袋状部5の裏面側全体に粘着剤層8を設けてあるので、箱に貼り付ける際の方向性などは考慮する必要はなく、簡易な操作で確実に貼り付けることが可能である。
図7及び図8は、本発明の帳票印刷用シートを荷物の配送に用いる配送用伝票に適用した場合の形態を示している。
図示した帳票印刷用シート1は、表側シート2の第1の情報印字領域21に貼付票21aと領収証21bと配達票21cとの情報印字領域、第2の情報印字領域22に配送荷物の明細票22aの情報印字領域がそれぞれレイアウトされている以外は、前記図1から図6に示したシート1の構成と同じである。
詳しくは、貼付票21aの情報印字領域は表側シート2の表面の片側に、領収証21bと配達票21cの情報印字領域は袋状部5の表面にそれぞれ位置するようにレイアウトされて各票を特定する情報が印字・印刷してある。また、領収証21bと配達票21cの周囲は、アンカット部を適宜断続的に配したスリットからなるシート分断線21d,21eで囲って、表側シート2から部分的に切除し分離することができるように設けてある。
また、領収証21bと配達票21cのコーナー部には略三角形状に接着剤が塗布されていいない部分を設けた剥がし口21fがそれぞれ設けてあるとともに、裏側シート4の前記剥がし口21fが設けられた部分と位置対応する部分には三角形状の打ち抜き部44が設けてあり、領収証21bと配達票21cを剥がすために剥がし口21fの表面に指を添えたときに、打ち抜き部44の凹みによって剥がし口21fを容易に指で摘むことができるように形成してある。
このように構成された本形態の帳票印刷用シート1によれば、これをプリンタにセットして、表側シート2の第1の情報印字領域21に荷物配送に必要な情報、例えば配達先や発送主の名称や氏名、住所、連絡先などの情報、第2の情報印字領域22に配送する荷物の明細についての情報、例えば品名や品番、個数などの情報をそれぞれ印字・印刷して配送用伝票Sを作製する。
配送用伝票Sを荷物に貼るときは、前述した帳票印刷用シート1の取り扱いと同様にして、先ず、表側シート2の第2の情報印字領域22が形成された部分をその周囲のシート分断線24に沿って中間シート3から引き剥がし、表側シート2の第1の情報印字領域21と第2の情報印字領域22を一続きにしたままで、中間シート3と裏側シート4の前記第2の情報印字領域22に重なった部分をシート分断線33,43に沿って切り離し、袋状部5の開口を露出させる。
次いで、表側シート2の第2の情報印字領域22に設けられた明細票22aを袋状部5内に折り込んで収納し、さらに、袋状部5の裏面側を覆う裏側シート4を剥離して粘着剤層8を露出させ、荷物を梱包した箱の表面に貼り付ければよい。
そして、袋状部5の表側である貼付票21aに表示された情報に基づいて荷物を配送し、荷物を受取主に配達するのと引き換えに、領収証21bと配達票21cを表側シート2から引き剥がして配達作業者が持ち帰ることができる。
このとき、領収証21bと配達票21cを表側シート2から切除することで表側シート2に切り取り孔ができるが、袋状部5に収納された明細票22aの裏面に予め帳票名称を印刷しておけば、受取主は、切り取り孔を通して袋状部5に書類が収納されていること及び収納された書類の内容を外側から確認することができる。さらに、受取主は、袋状部5から明細票22aを取り出して確認することで、配送された荷物の明細を、箱を開けずに確認することができる。
図9〜図15は、本発明の帳票印刷用シートを適用した配送用伝票の他の形態を示している。
前記形態の配送用伝票Sと同様に本形態の配送票伝票Sも、前述の帳票印刷用シート1をその表側シート2の第1の情報印字領域21に貼付票21aと領収証21bと配達票21cとの情報印字領域、第2の情報印字領域22に配送荷物の明細票22aの情報印字領域をそれぞれレイアウトして構成されている以外は、前記図1から図6に示したシート1の構成と同じである。なお、後述の通り、本形態では明細票22aの裏面に袋状部5に封入した明細票22aの取り出し方を示した情報が予め印刷してある。
すなわち、図9及び図10に示されるように、貼付票21aの情報印字領域は表側シート2の表面の片側に、領収証21bと配達票21cの情報印字領域は袋状部5の表面にそれぞれ位置するようにレイアウトされて各票を特定する情報が印字・印刷してあり、領収証21bと配達票21cの周囲は、アンカット部を適宜断続的に配したスリットからなるシート分断線21d,21eで囲って、表側シート2から部分的に切除し分離することができるように設けてある。
領収証21bのコーナー部には略三角形状に接着剤が塗布されていいない部分を設けた剥がし口21fが設けられ、また、配達票21cの下側隅部よりも外側の表側シート2の縁部にも剥がし口21fが設けられ、この剥がし口21fと配達票21cの縁部の間にシート分断線21gが設けられており、前記表側シート2の縁部の剥がし口21fを指で摘むとシート分断線21gに沿って配達票21cを剥がれ、その周囲のシート分断線21d、21eに沿って配達票21cを容易に切除することができるようになっている。
また、表側シート2の配達票21aなどがレイアウトされた第1の情報印字領域21と明細票22aがレイアウトされた第2の情報印字領域の境界に設けられたシート折れ線23と、領収証21b及び配達票21cの周囲を区画するシート分断線21dとの間に、一対のシート分断線21h、21hが設けられており、後述するように表側シート2をシート分断線21h、21hに沿って切除することにより袋状部4に封入した明細票22aを取り出すことができるようになっている。
さらに、貼付票21aの下側隅部には、中間シート3の袋状部5から裏側シート4を剥離する際の摘み部となる剥がし口21iが設けてある。この剥がし口21iは、表側シート2の表面から中間シート3の表面に亘り切込みを入れて形成され、貼付票21aの下側隅部を指で摘んで引っ張ることで裏側シート4が剥離し、袋状部5裏面の粘着剤層8を露出させることができるように設けてある。
本形態の配送票伝票Sは、図10に示された帳票印刷用シート1をプリンタにセットして、表側シート2の第1の情報印字領域21に荷物配送に必要な情報、第2の情報印字領域22に納品書となる配送する荷物の明細についての情報をそれぞれ印字・印刷して作製される。
前記と同様に、配送用伝票Sは以下のように操作して荷物に貼ることができる。
先ず、表側シート2の第2の情報印字領域22が形成された部分をその周囲のシート分断線24に沿って中間シート3から引き剥がし、表側シート2の第1の情報印字領域21と第2の情報印字領域22を一続きにしたままで、図11に示されるように、中間シート3と裏側シート4の前記第2の情報印字領域22に重なった部分をシート分断線33,43に沿って切り離し、袋状部5の開口を露出させる。
次いで、表側シート2の第2の情報印字領域22に設けられた明細票22aを袋状部5内に折り込んで収納する。ここで、本形態のものでは、図12に示されるように、袋状部5の開口両縁に裏側シート4から中間シート3に至る深さのスリット5a,5aを設けてあり、明細票22aの先端を袋状部5の開口に差し入れて押し込めば、明細票22aが袋状部5内にスムーズに進入して簡単且つ確実に折り込むことができるようになっている。
そして、明細票22aを袋状部5内に折り込んだならば、図13に示されるように、貼付票21aの下側コーナー部に設けられた剥がし口21iを指で摘み、袋状部5から裏側シート4を剥離して粘着剤層8を露出させることで、荷物を梱包した箱の表面に配送用伝票Sを貼り付けることができる。明細票22aは箱に貼られた配送用伝票S内に確実に封入されるため、デリバリーパックなどの用いずに荷物に添付して届け先まで配送することが可能である。
配送票伝票Sが貼られた荷物は、貼付票21aに表示された情報に基づいて受取主まで配送され、荷物を受取主に配達するのと引き換えに配達作業者は配送用伝票Sから配達票21cを引き剥がして持ち帰る。この際、本形態のものでは、配達票21cの外側の表側シート2の縁部に剥がし口21fが設けられ、この剥がし口21fと配達票21cの間にシート分断線21gを設けてあるので、前記剥がし口21fを指で摘み、シート分断線21gに沿って引き剥がすことで、配達票21cをシート分断線21d、21eに沿って容易に切除することが可能である。
また、図14に示されるように、配達票21cを切除して袋状部5の表面が大きく開くことで、収納された明細票22aが露出し、袋状部5内に明細票22a(納品書)が収納されていることを確認することができ、併せて明細票22aの裏面に印刷された、明細票22aの取り出し方を示した情報を見ることが可能となり、受取主は表示された情報に沿って操作することで、荷物に配送用伝票Sを貼付けたまま明細票22aを取り出すことができる。
具体的には、明細票22aの取り出しは、図15に示されるように、一対のシート分断線21h,21hのうち、上側のシート分断線21hの下側部分である明細票22aの折込み縁を指で摘み、明細票22aを側方へ引っ張ってシート分断線21h,21hを分断すれば、袋状部5に折り込まれた明細票22aのみを配送用伝票Sから切除し分離して行なうことができる。
なお、図示した配送用伝票Sは、表側シート2の第1の情報印字領域21に貼付票21a、領収証21b及び配達票21cをレイアウトしたが、貼付票21aのみ、或いは貼付票21aと領収証21bをレイアウトしたものでもよく、第2の情報印字領域22にレイアウトした明細票22aに代えて領収書をレイアウトしたものでもよい。
また、図示した帳票印刷用シート1では、中間シート3の裏面と裏側シート4の表面の間の全体に粘着剤層8を設けたが、これに代えて、裏側シート4表面の、中間シート3の袋状部形成領域31に位置対応する部分を中間シート3の裏面部分と当該裏側シート4の表面部分の間に設けられた粘着剤層8を覆う粘着剤層保護領域とし、これ以外の部分、つまり、中間シート3のシート疑似接着領域32に位置対応する部分を、中間シート3の裏面に接着剤を介して接着するシート接着領域としてもよい。
本発明の帳票印刷用シートは、配送用伝票の他に様々なラベルや、それ以外の用途の帳票に利用可能である。複数の情報印字領域をレイアウトするシートのサイズは限定されず、A4やA3など様々なサイズのシートに適用が可能である。図示した帳票印刷用シートと配送用伝票の形態は本発明の実施態様の一例を示すものであり、本発明はこれに限定されず、利用する帳票やラベルの形態などに応じて適宜な形態で構成することが可能である。
1 帳票印刷用シート、2 表側シート、21 第1の情報印字領域、22 第2の情報印字領域、23 シート折れ線、3 中間シート、31 袋状部形成領域、32 シート疑似接着領域、33 シート分断線、4 裏側シート、41,42 粘着剤層保護領域、43 シート分断線、5 袋状部、6 接着剤層、7 疑似接着剤層、8 接着剤層、21a 貼付票、21b 領収証、21c 配達票、21d,21e,21g,21h シート分断線、21f,21i 剥がし口、22a 明細票(納品書)、44 打ち抜き部、S 配送用伝票

Claims (5)

  1. 表側シート、中間シート及び裏側シートを重ね合わせて形成された帳票印刷用シートであって、
    表側シートはその表面の一方の側に第1の情報印字領域、他方の側に第2の情報印字領域が設けられ、
    中間シートはその表面の一方の側に、前記第1の情報印字領域に位置対応する表側シートの裏面部分に周囲三辺が接着して表側シートの裏面との間で袋状部を形成する袋状部形成領域、他方の側に表側シートの裏面が剥離可能に接着するシート疑似接着領域が設けられ、
    裏側シートはその表面の全体に中間シートの裏面と当該裏側シートの表面の間に設けられた粘着剤層を覆う粘着剤層保護領域が設けられ、
    前記表側シートの第1の情報印字領域と第2の情報印字領域が当該シートの一の側辺と対向他側辺間に設けられたシート折れ線によって区画され、
    前記表側シートの第2の情報印字領域はその周囲が当該シートの縁部よりも内方よりで平面視略コ字形に配置されていてその両端が前記シート折れ線に連ねて形成されたシート分断線で囲われ、
    前記中間シートと裏側シートが、中間シートの袋状部形成領域とシート疑似接着領域の境界に沿って前記両シートの一の側辺と対向他側辺間に設けられたシート分断線によって区画された構成を有することを特徴とする帳票印刷用シート。
  2. 裏側シート表面に全体に粘着剤層保護領域が設けられた構成に代えて、
    裏側シートの表面の前記中間シートの袋状部形成領域に位置対応する部分に中間シートの裏面部分と当該裏側シートの表面部分の間に設けられた粘着剤層を覆う粘着剤層保護領域、他の部分に中間シートの裏面に接着剤を介して接着するシート接着領域が設けられた構成を有することを特徴とする請求項1に記載の帳票印刷用シート。
  3. 表側シートの前記第2の情報印字領域の周囲を囲うシート分断線は、その平面視略コ字形の屈曲した両角部に丸みが付けられて形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の帳票印刷用シート。
  4. 中間シートをシート分断線に沿って袋状部形成領域とシート疑似接着領域とに分断することにより形成される袋状部の開口両縁に、裏側シートから中間シートに至る深さのスリットがそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の帳票印刷用シート。
  5. 請求項1から4の何れかに記載の帳票印刷用シートを用いてなる荷物配送用の伝票であって、表側シートの第1の情報印字領域に梱包荷物を配送するための情報、第2の情報印字領域に梱包された物品に関する情報が印字された構成を有することを特徴とする配送用伝票。
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