JP2005336800A - 入隅柱と壁部材との連結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 入隅柱に対する取付作業を簡単にでき、精度の良い入隅部を形成できる入隅柱と壁部材との連結具を提供することにある。
【解決手段】 本発明による入隅柱と壁部材との連結具1は、入隅柱の入隅部形成側に位置する角部を境とした入隅柱の二つの柱側面のうちのいずれか一方の柱側面に取付けられる柱取付部20と、入隅下地角部28を形成する二つの壁部材取付部21;22とを有し、柱取付部20に入隅柱の角部28との一致確認用の貫通孔8を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は入隅柱に対して壁下地ボードや壁仕上パネル等の壁部材を取付けて入隅部を形成する際に用いる入隅柱と壁部材との連結具に関する。
入隅柱に当て木を取付けてこの当て木に壁下地材としての胴縁や下地板の端部を取付ける入隅部構造が知られている(例えば非特許文献1)。壁下地ボードを用いる場合の入隅部構造の一例を図10により説明する。図10において、80は土台、81は入隅柱、82は間柱、83はベニヤ等の床下地材、84A;84Bは石膏ボード等の壁下地ボードである。入隅柱81の入隅部形成側に位置する角部85を境とした入隅柱81の二つの柱側面86;87に当て木88a;88bを取付けて、入隅柱81の角部85に対する対頂角部としての入隅下地角部89を形成し、入隅下地角部89を形成する当て木88a;88bの側面90a;90bに壁下地ボード84A;84Bの端部84a;84bをタッピングスクリューのようなビス91等の固定材で取付けて入隅部92を形成する。そして、壁下地ボード84A;84Bの表面に図外のクロス等の壁仕上げ材を貼り付けて壁を仕上げる。入隅柱81は例えば木製の角柱により形成され、当て木88a;88bは例えば木製の角棒により形成される。このような入隅部構造では、当て木88a;88bが木製の材料であるため品質が安定せず、当て木88a;88bの側面における凹凸や当て木の反りの存在によって、壁下地ボード84A;84Bの端部84a;84bを当て木88a;88bの側面90a;90bに強固に密着させることができない場合がある。また、経年変化、例えば、当て木88a;88bの乾燥収縮等の影響により当て木88a;88bに反り等が発生して、入隅部92における壁面に狂いやチリキレが生じやすくなる。
一方、内壁と間仕切り壁とを断面L字状の金属製の壁ジョイナーにより互いに連結して内壁と間仕切り壁とで入隅部を形成した入隅部構造が知られている(例えば特許文献1)。このような壁ジョイナーを用いれば、上述した図10の入隅部構造の問題を解消できると考えられる。しかし、この壁ジョイナーは柱に直接取付けられるものではなく、柱に隣接して別途設けられた一対の間柱に跨って取付けられるものであるため、その構成が複雑になるとともに、間柱に向けて打ち込まれる固定ビスや固定釘の頭部が壁ジョイナーのL字状断面の各片部の内側面に係止されている状態で、これら固定ビスや固定釘の頭部を覆って壁板の端部と壁ジョイナーのL字状断面の各片部の内側面とを密着させる構造のため、固定ビスや固定釘の頭部の出っ張りにより、壁ジョイナーのL字状断面の各片部の内側面と壁板の端部との間に隙間が生じる。従って、精度の良い入隅部を形成できないといった問題がある。
尚、特許文献1のL字状断面の壁ジョイナーを図10の当て木88a;88bの代わりに用いることも考えられる。しかしこの場合でも、入隅柱81の二つの柱側面86;87のそれぞれに壁ジョイナーを取付けなくてはならない。
即ち、入隅柱81の二つの柱側面86;87のそれぞれに、当て木88a;88bあるいは壁ジョイナー等の連結具を取付けて入隅部を形成する場合には、1つの入隅柱81に対して連結具を2つ取付ける作業が必要となる。そして、1つの入隅柱81に2つの連結具を1つ1つ正確に取付けることで正確な入隅下地角部89を形成しなくてはならない。従って、正確な入隅下地角部89を形成するために、入隅柱81に対する当て木88a;88bや壁ジョイナー等の連結具の取付作業が煩雑となる。
特開2002−242344号公報 大塚常雄著「木造建築技術図解」理工学社、1984年6月25日第9版発行、p.78−79
発明が解決しようとする課題は、入隅柱に対する取付作業を簡単にでき、精度の良い入隅部を形成できる入隅柱と壁部材との連結具を提供することにある。
本発明による入隅柱と壁部材との連結具は、入隅柱の入隅部形成側に位置する角部を境とした入隅柱の二つの柱側面のうちのいずれか一方の柱側面に取付けられる柱取付部と、入隅下地角部を形成する二つの壁部材取付部とを有し、柱取付部に入隅柱の角部との一致確認用の貫通孔を備えたことを特徴とする。入隅柱の入隅部形成側に位置する角部を境とした入隅柱の二つの柱側面のうちのいずれか一方の柱側面に取付けられる柱取付部と、入隅下地角部を形成する二つの壁部材取付部とを有し、二つの壁部材取付部のうちの一方に入隅柱の角部との一致確認用の貫通孔を備えたことも特徴とする。入隅柱の入隅部形成側に位置する角部を境とした入隅柱の二つの柱側面のうちのいずれか一方の柱側面に取付けられる柱取付部と、第1の壁部材取付部と第2の壁部材取付部とを有し、平板により柱取付部と第1の壁部材取付部とが形成され、第2の壁部材取付部が柱取付部と第1の壁部材取付部との境目より延長し、第1の壁部材取付部と第2の壁部材取付部とで互いに垂直をなす入隅下地角部が形成され、柱取付部と第2の壁部材取付部との境目付近及び第2の壁部材取付部と第1の壁部材取付部との境目付近の両方あるいは一方に入隅柱の角部との一致確認用の貫通孔を備えたことを特徴とする。連結部材は、断面T字形状あるいは断面Y字形状に形成された部位を備えたことも特徴とする。連結部材は、矩形の薄い金属製の平板が、左右縁間の中央である第1折曲部を介して左右側のいずれか一方が反対側に折曲され、かつ、折曲された部分の先端側が当該折曲された部分の左右間の中央である第2折曲部を介して第1折曲とは反対方向に折曲されることで、平板の左右方向の中央側と中央側とが重合された柱取付部と、平板の左右のうちの一方の端部側で形成された第1の壁部材取付部と、平板の左右のうちの他方の端部側で形成された第2の壁部材取付部とを備えたことも特徴とする。
本発明によれば、入隅柱に連結具を取付ける場合に、作業者が貫通孔を介して貫通孔の縁部と入隅柱の角部との一致確認を目視できる。これにより、入隅柱に対して連結具の入隅下地角部が正確な位置に設定された状態に、正確かつ簡単に連結具を入隅柱に取付けることができる。即ち、入隅柱の角部に対して入隅下地角部が平行となるよう連結具を簡単かつ正確に取付けることができ、精度の良い入隅部を形成できる。柱取付部と第2の壁部材取付部との境目付近及び第2の壁部材取付部と第1の壁部材取付部との境目付近の両方あるいは一方に入隅柱の角部との一致確認用の貫通孔を備えたことにより、入隅柱に連結具を取付ける場合に、作業者が貫通孔を介して第2の壁部材取付部の壁部材取付面(あるいは当該壁部材取付面の裏面)と入隅柱の角部との一致確認を目視できることから、入隅柱に対して連結具の入隅下地角部が正確な位置に設定された状態に、簡単かつ正確に連結具を入隅柱に取付けることができ、よって、精度の良い入隅部を形成できる。断面T字形状に形成された部位を備えた連結具を用いれば、90度の入隅部を正確に形成できる。断面Y字形状に形成された部位を備えた連結具を用いれば、90度より小さい入隅部や90度より大きい入隅部を形成できる。平板が重合された柱取付部を備えた連結具を用いれば、柱取付部の強度を向上でき、入隅部の強度を向上できる。
図1は最良の形態による入隅柱と壁部材との連結具を示し、図2はプレス加工等で連結具を形成する前の金属平板を示し、図3は連結具のプレス加工等による折曲加工過程を示し、図4は入隅柱に連結具を取付ける状態を示し、図5は連結具を用いた入隅部構造を示し、図6は入隅柱に連結具が取付けられた状態の断面を示し、図7は連結具を用いた入隅部構造の断面を示す。
図1に示すように、連結具1は、左右幅W及び上下幅Hの矩形面2を備えた第1平板部3と、第1平板部3の左右縁4a;4b間の中央に第1平板部3の上下に渡って設けられて第1平板部3の矩形面2と垂直面5をなす第2平板部6とを備える。そして、第1平板部3と第2平板部6との境界7a;7bにおける上下の何個所かにはおいては、少なくとも第1平板部3に貫通孔8が形成される。第1平板部3が後述する柱取付部20と第1の壁部材取付部21とを構成し、第2平板部6が後述する第2の壁部材取付部22を構成する。
図2に示すように、連結具1は、例えば、左右幅が上記左右幅Wの2倍で、かつ、上下幅が上記上下幅Hの寸法の金属製の平板10を折曲して形成する。例えば、上下に長い矩形の平板10を第1折曲部11及び第2折曲部12で折り曲げて形成される。金属製の平板10としては、例えば、厚さ0.5mm〜1.2mm程度のものを用いればよい。第1折曲部11は平板10の左右縁13a;13b間の中央位置において上下に延長する。第2折曲部12は第1折曲部11と平板10の左縁13aとの間の中央位置において上下に延長する。第2折曲部12の仮想線上における上下の数箇所には、第2折曲部12の仮想線の一点を円中心とする円孔15;15…が形成される。第1折曲部11と平板10の右縁13bとの間の中央位置には、第1折曲部11を介して円孔15;15…と線対称の円孔16;16…が形成される。このような構成の平板10を、図3(a)〜(d)に示すように、プレス加工等によって、第1折曲部11を介して折曲げた後、第2折曲部12を介して折り返し、平板10の中央側17;17を重合させることにより、図1に示すような、横断面T字形状の長尺な連結具1を形成できる。
即ち、連結具1は、第1折曲部11を介して折り返された平板10の左半分のうちの中央側17と平板10の右半分のうちの中央側17とが重合されて形成された柱取付部20を有するとともに、平板10の右半分のうちの端部側で形成された第1の壁部材取付部21と、図2の平板10の左半分のうちの端部側で形成された第2の壁部材取付部22(=平板部6)とを備え、第1の壁部材取付部21の壁部材取付面25(=面2)と第2の壁部材取付部22の壁部材取付面26(=面5)とで形成された互いに垂直な面により入隅角α=90度の入隅下地角部28が形成される。柱取付部20が平板の重合により形成されたので、柱取付部20の強度を向上でき、この連結具1を用いて形成される入隅部の強度を向上できる。また、平板10が第1折曲部11を介して折り返された状態で円孔15;15…と円孔16;16…とが重合され、平板10の左半分のうちの端部側が第2折曲部12を介して折り返されたことで、円孔15は第2折曲部12を境として柱取付部20側と第2の壁部材取付部22側とに半円ずつに別れる。従って、円孔15と円孔16とにより、柱取付部20と第2の壁部材取付部22との境目7b付近及び第2の壁部材取付部22と第1の壁部材取付部21との境目7a付近の両方に入隅柱81の角部85との一致確認用の貫通孔8が形成される。
図4に示すように、入隅柱81の角部85を境とした入隅柱81の二つの柱側面86;87のうちのいずれか一方の柱側面86に連結具1の柱取付部20をタッピングスクリューのようなビス30等で取付ける。これにより、第1の壁部材取付部21の壁部材取付面25と第2の壁部材取付部22の壁部材取付面26とで入隅柱81の角部85に対する対頂角部をなす入隅下地角部28が形成される。
そして、図5に示すように、壁部材取付面25に壁部材としての壁下地ボード84Aの端部84a側をタッピングスクリューのようなビス91等で取付け、その後、壁部材取付面26に壁部材としての壁下地ボード84Bの端部84b側をビス91等で取付けることで、壁下地ボード84Aと壁下地ボード84Bとで入隅部31が形成される。そして、壁下地ボード84A;84Bの表面に図外のクロス等の壁仕上げ材を貼り付けて壁を仕上げる。
尚、柱取付部20にビス30を直接ねじ込んでもよいが、柱取付部20にビス30の下孔用の貫通孔を予め形成しておいてもよい。このような下孔用の貫通孔を形成しておけば、連結具1の取付時にずれが生じにくいので好ましい。また、柱取付部20を接着剤等の固定材で入隅柱81に取付けてもよい。入隅柱81が中空鉄柱等の場合には、連結具1を溶接等の固定材で入隅柱81に取付ければよい。
最良形態の連結具1によれば、入隅柱81の柱側面86に連結具1を取付ける場合に、図6に示すように、作業者が貫通孔8を介して第2の壁部材取付部22の壁部材取付面26(あるいは当該壁部材取付面26の裏面26r)と入隅柱81の角部85との一致確認を目視できることから、入隅柱81に対して連結具1の入隅下地角部28が正確な位置に設定された状態に取付けられる。即ち、連結具1を入隅柱81の柱側面86の正確な位置に正確かつ簡単に取付けることができる。つまり、入隅柱81の角部85と入隅下地角部28とが平行となるよう連結具1を柱側面86に正確に取付けることができ、よって、精度の良い入隅部31を形成できる。
他の形態1
連結具1は左右幅W及び上下幅Hの矩形面2を備えた1枚板の平板の左右縁間の中央部と第2の壁部材取付部を形成する第2平板部6とが溶接等で連結されて形成されたり、上記1枚板の平板の左右縁間の中央部と第2の壁部材取付部を有する断面L字形状の板とが止めねじ等で連結されて形成されたものでもよい。
他の形態2
図8に示すように、貫通孔8の縁部40と入隅柱81の角部85との一致確認を作業者が貫通孔8を介して目視確認できればよいので、貫通孔8の形状は問わないし、貫通孔8は柱取付部20か壁部材取付部21;22のいずれかに設けてあればよいし、連結具1に設ける貫通孔8は1つでもよい。但し、連結具1の上下に貫通孔8を複数設ける場合は、入隅下地角部28から同じ距離の所に形成する。図8(a)のように、壁部材取付部21に貫通孔8を設ければ、貫通孔8を介して貫通孔8の左縁41と入隅柱81の角部85との一致確認を行ってから連結具1を入隅柱81に取付ければよい。図8(b)のように、柱取付部20に貫通孔8を設ければ、貫通孔8を介して貫通孔8の右縁42と入隅柱81の角部85との一致確認を行ってから連結具1を入隅柱81に取付ければよい。
他の形態3
上記では、断面T字形状に形成された部位を備えた連結具1を示したが、図9に示すような断面Y字形状に形成された部位を備えた連結具1を用いてもよい。即ち、二つの壁部材取付部21;22の取付面25;26で形成される入隅下地角部28の入隅角度αを、図9(a)に示すように90度より小さくしてもよいし、図9(a)に示すように90度より大きくしてもよい。例えば、入隅角度αを10度程度から170度程度まで設定でき、このような連結具1を用いれば、様々な入隅角度の入隅部31を形成できる。
尚、図8;9では、1枚板の平板の左右縁間の中央部と第2の壁部材取付部22を形成する平板とが溶接Sで連結されて形成された連結具1を用いた例を示している。
本発明の連結具1を用いれば内壁あるいは外壁の入隅部31を正確に形成できる。従って、連結具1の壁部材取付部21;22の取付面25;26には、壁部材として、内壁仕上パネルあるいは外壁の壁下地材あるいは外壁仕上パネルを取付けることも可能である。連結具1は金属でなく合成樹脂等で形成されたものでもよい。
本発明の最良の形態の入隅柱と壁部材との連結具を示す斜視図。 プレス加工等で連結具を形成する前の金属製平板の展開図。 連結具のプレス加工等による折曲加工過程を示す工程手順説明図。 入隅柱に連結具を取付ける状態を示す斜視図。 連結具を用いた入隅部構造を示す斜視図。 入隅柱に連結具が取付けられた状態の断面図。 連結具を用いた入隅部構造の断面図。 他の形態2を示す入隅柱に連結具が取付けられた状態の断面図。 他の形態3を示す入隅柱に連結具が取付けられた状態の断面図。 従来の入隅部構造の一例を示す斜視図。
符号の説明
1 連結具、8 貫通孔、10 平板、11 第1折曲部、12 第2折曲部、
13a 平板の左縁、13b 平板の右縁、17 平板の中央側、
20 柱取付部、21 第1の壁部材取付部、22 第2の壁部材取付部、
28 入隅下地角部、31 入隅部、81 入隅柱、
84A;84B 壁下地ボード(壁部材)、
85 入隅柱の入隅部形成側に位置する角部、86;87 柱側面。

Claims (5)

  1. 入隅柱の入隅部形成側に位置する角部を境とした入隅柱の二つの柱側面のうちのいずれか一方の柱側面に取付けられる柱取付部と、入隅下地角部を形成する二つの壁部材取付部とを有し、柱取付部に入隅柱の角部との一致確認用の貫通孔を備えたことを特徴とする入隅柱と壁部材との連結具。
  2. 入隅柱の入隅部形成側に位置する角部を境とした入隅柱の二つの柱側面のうちのいずれか一方の柱側面に取付けられる柱取付部と、入隅下地角部を形成する二つの壁部材取付部とを有し、二つの壁部材取付部のうちの一方に入隅柱の角部との一致確認用の貫通孔を備えたことを特徴とする入隅柱と壁部材との連結具。
  3. 入隅柱の入隅部形成側に位置する角部を境とした入隅柱の二つの柱側面のうちのいずれか一方の柱側面に取付けられる柱取付部と、第1の壁部材取付部と第2の壁部材取付部とを有し、平板により柱取付部と第1の壁部材取付部とが形成され、第2の壁部材取付部が柱取付部と第1の壁部材取付部との境目より延長し、第1の壁部材取付部と第2の壁部材取付部とで互いに垂直をなす入隅下地角部が形成され、柱取付部と第2の壁部材取付部との境目付近及び第2の壁部材取付部と第1の壁部材取付部との境目付近の両方あるいは一方に入隅柱の角部との一致確認用の貫通孔を備えたことを特徴とする入隅柱と壁部材との連結具。
  4. 連結部材は、断面T字形状あるいは断面Y字形状に形成された部位を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の入隅柱と壁部材との連結具。
  5. 連結部材は、矩形の薄い金属製の平板が、左右縁間の中央である第1折曲部を介して左右側のいずれか一方が反対側に折曲され、かつ、折曲された部分の先端側が当該折曲された部分の左右間の中央である第2折曲部を介して第1折曲とは反対方向に折曲されることで、平板の左右方向の中央側と中央側とが重合された柱取付部と、平板の左右のうちの一方の端部側で形成された第1の壁部材取付部と、平板の左右のうちの他方の端部側で形成された第2の壁部材取付部とを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の入隅柱と壁部材との連結具。
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JP7472922B2 (ja) 2022-01-19 2024-04-23 積水ハウス株式会社 入隅金具、室内入隅の施工方法、および、建築物

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