JP2009121227A - 壁パネル - Google Patents

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Kazuki Yoshida
一樹 吉田
Norihide Arakane
仙英 荒金
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【課題】厚み方向の寸法精度および寸法安定性が十分高く、面材と枠体との接着強度も十分な壁パネルを提供すること。
【解決手段】上下の横桟34、31および左右の縦桟32、33により組み立てられる矩形形状を有する枠体3の前面または裏面側のいずれか一方または両方に面材2が、面材裏面の四周端縁部に枠体が配置されて配設された壁パネル1において、枠体を形成する少なくとも上横桟および左右の縦桟が、木質・プラスチック複合材から形成され、枠体に面材が接着固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、間仕切壁などを形成する内装用の壁パネルに関する。
間仕切壁などを形成する内装用の壁パネルとして、本出願人は、たとえば、特許文献1に記載した壁パネルをこれまでに提案している。
特許文献1に記載した壁パネルは、枠組みされた芯材の表面側に遮音処理した面板が、裏面側にたとえば塩化ビニル製の化粧板が貼着されて形成されている。
特開平6−129036号公報
しかしながら、特許文献1には記載していないが、従来、壁パネルの芯材として用いられている枠体は木枠であり、上下の横桟および左右の縦桟のいずれにも木材が使用されている。木材は、加工時の加工公差が大きく、乾燥により収縮しやすいなどの理由によって、寸法にばらつきが生じやすく、寸法安定性も悪く、その結果、壁パネルの厚み寸法が、施工後の環境変化の影響なども受けて変化することがある。このため、横に並置されて隣接する2枚の壁パネル同士では、左右の縦桟が突き合わされる連結部において面材に段差が生じ、クロスなどの仕上げ材の貼着に悪影響を及ぼしていた。
木材である限り、寸法精度および寸法安定性の問題はなかなか解消しにくい。そこで、枠体を、寸法精度および寸法安定性に優れた樹脂から形成することが一応考えられる。
しかしながら、樹脂製の枠体については、樹脂成分によって多少差はあるものの、建築一般に使用される汎用性の高い酢酸ビニルエマルジョン系接着剤などの木工用接着剤を用いて面材に接着した場合、所要とされる接着強度が得られないという問題がある。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、厚み方向の寸法精度および寸法安定性が十分高く、面材と枠体との接着強度も十分な壁パネルを提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1の発明は、上下の横桟および左右の縦桟により組み立てられる矩形形状を有する枠体の前面または裏面側のいずれか一方または両方に面材が、面材裏面の四周端縁部に枠体が配置されて配設された壁パネルにおいて、枠体を形成する少なくとも上横桟および左右の縦桟が、木質・プラスチック複合材から形成され、枠体に面材が接着固定されていることを特徴としている。
第2の発明は、上記第1の発明の特徴において、枠体を形成する上下の横桟および左右の縦桟の内、少なくとも左右の縦桟が凹部を有し、凹部は、枠体の外方に開放して配置されていることを特徴としている。
第3の発明は、上記第1または第2の発明の特徴において、木質・プラスチック複合材から形成された枠体の桟における面材が接着される部分に凹部が形成され、凹部よりも枠体の内側に接着剤が塗布されて枠体に面材が接着固定されていることを特徴としている。
第4の発明は、上記第1または第2の発明の特徴において、木質・プラスチック複合材から形成された枠体の桟における面材が接着される部分に凸部が形成されるとともに、面材の接着面部に凸部に嵌合可能な凹部が形成され、凸部よりも枠体の内側に接着剤が塗布され、凸部が凹部に嵌合して枠体に面材が接着固定されていることを特徴としている。
第5の発明は、上記第1または第2の発明の特徴において、木質・プラスチック複合材から形成された枠体の桟における面材が接着される部分に、桟の長さ方向に沿って両面接着テープが貼着され、両面接着テープよりも枠体の内側に接着剤が塗布されて枠体に面材が接着固定されていることを特徴としている。
上記第1の発明によれば、枠体を形成する少なくとも上横桟および左右の縦桟が、木質・プラスチック複合材から形成されているので、木材と異なり、寸法精度および寸法安定性に優れている。したがって、壁パネルの厚み寸法は、施工後の環境変化の影響などを受けても変化しにくく、寸法精度および寸法安定性が十分高くなる。また、少なくとも上横桟および左右の縦桟への木質・プラスチック複合材の適用により、建築一般に使用される木工用接着剤を用いても、面材と枠体との接着強度は、木枠の場合と遜色のない程度に十分となる。
上記第2の発明によれば、上記第1の発明の効果に加え、少なくとも左右の縦桟が凹部を有するものである場合、凹部の寸法精度も高くなる。このため、枠体の外方に開放して配置される凹部を利用した壁パネル同士の連結に際して、横に並置され、隣接する2枚の壁パネル同士の連結部において面材に段差が生じにくくなる。直線性の良好な間仕切壁などの内壁を形成することができる。
上記第3の発明によれば、上記第1または第2の発明の効果に加え、木質・プラスチック複合材から形成された枠体の桟における面材が接着される部分に凹部が形成され、凹部よりも枠体の内側に接着剤が塗布されて枠体に面材が接着固定されているので、接着固定時に枠体の外側に広がろうとする接着剤は凹部に溜められ、凹部を超えて枠体の外側に広がるのが抑制される。このため、接着剤は、接着固定時に枠体から外側にはみ出しにくくなる。したがって、はみ出した接着剤を拭き取って除去したり、拭き取らずに放置した場合に固まった接着剤を壁パネルの連結時に欠き取って除去したりするなどの作業を行う必要がほとんどなく、壁パネルの生産性および施工性が向上する。
上記第4の発明によれば、上記第1または第2の発明の効果に加え、木質・プラスチック複合材から形成された枠体の桟における面材が接着される部分に凸部が形成されるとともに、面材の接着面部に凸部に嵌合可能な凹部が形成され、凸部よりも枠体の内側に接着剤が塗布され、凸部が凹部に嵌合して枠体に面材が接着固定されているので、接着固定時に枠体の外側に広がろうとする接着剤は凸部によって遮られ、凸部を超えて外側に広がるのが抑制される。したがって、上記第3の発明とほぼ同等の効果が奏される。また、凸部と凹部の嵌合によって枠体と面材の位置合わせが容易となり、壁パネルの寸法精度はより一層高くなる。
上記第5の発明によれば、上記第1または第2の発明の効果に加え、木質・プラスチック複合材から形成された枠体の桟における面材が接着される部分に、桟の長さ方向に沿って両面接着テープが貼着され、両面接着テープよりも枠体の内側に接着剤が塗布されて枠体に面材が接着固定されているので、接着固定時に枠体の外側に広がろうとする接着剤は両面接着テープによって遮られ、両面接着テープを超えて外側に広がるのが抑制される。したがって、上記第3の発明とほぼ同等の効果が奏される。
図1、図2は、それぞれ、本発明の壁パネルの第1の実施形態を示した正面図、要部斜視図である。
壁パネル1は、石膏ボードである面材2の裏面四周端縁部に矩形形状を有する枠体3が配設されて形成されている。面材2は、枠体3の前面および裏面の両側に配設されている。図1は、壁パネル1の内部を示しており、枠体3の表面側の面材2を省略して図示している。
枠体3は、面材2の下端縁部に配置される下横桟31、左右両端縁部に配置される左縦桟32および右縦桟33、そして、上端縁部に配置される上横桟34を備えている。下横桟31、上横桟34、左縦桟32および右縦桟33は、いずれも中空な角材である。下横桟31は、左縦桟32および右縦桟33の下端部において、対向する内側面間に左右の端面を当接させ、下端面を左縦桟32および右縦桟33の下端面と面一に配置して配設されている。同様に、上横桟34は、左縦桟32および右縦桟33の上端部において、対向する内側面間に左右の端面を当接させ、上端面を左縦桟32および右縦桟33の上端面と面一に配置して配設されている。
また、枠体3には、壁パネル1の強度を高めるなどのために、下横桟31と上横桟34の略中央部において両横桟31、34を連結する縦中桟35が配設されている。縦中桟35は、左縦桟32および右縦桟33に平行に配置されている。
枠体3を形成する下横桟31、上横桟34、左縦桟32および右縦桟33は、いずれも、木質・プラスチック複合材から形成されている。木質・プラスチック複合材とは、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂などの熱可塑性樹脂に木粉を50wt%前後配合し、また、必要に応じて無機フィラー、強化材などを添加し、混練して得られる複合材である。本出願人は、上記木質・プラスチック複合材をウッドプラスチックと称し、たとえば、小西 悟他,「ウッドプラスチックボード」応用薄型リフォーム用建材,松下電工技報,2004年5月に紹介している。
上記文献にも記載したように、ウッドプラスチックボードは、混練した木質・プラスチック複合材を押出成形して作製することができる。作製されたウッドプラスチックボードは、ポリプロピレン樹脂の場合で、合板やMDFと比較して曲げ強度が高く、冬場の低湿度および夏場の高湿度を想定した条件での寸法変化の評価では、吸湿膨張が小さい。このため、熱膨張を合わせると、合板の1/2程度の寸法変化であり、また、MDFに比べ十分小さい。一般に、木材の場合は、0.3〜0.4%程度の収縮率であるのに対し、ウッドプラスチックの場合の収縮率は、木材の1/10程度に抑えることができる。
そこで、本発明者らは、上記の通りの木質・プラスチック複合材を、壁パネルを形成する枠体へ応用することについて検討した。
図1および図2に示した矩形形状を有する枠体3の下横桟31、上横桟34、左縦桟32および右縦桟33として用いる、断面略ロ字型形状を有する中空な角材を木質・プラスチック複合材(樹脂成分はポリプロピレン樹脂)から押出成形により作製した。木材の場合には、中実品であっても、作製の際に規格寸法から±0.5mm程度の誤差が通常生じるが、木質・プラスチック複合材から作製した中空な角材の規格寸法からの誤差は、±0.1mmに抑えることができた。木質・プラスチック複合材から作製した中空な角材は、寸法精度に優れていることが確認される。
また、収縮率の測定を行い、寸法安定性についての評価を行った。
チャンバーにおいて、温度40℃、湿度30%の環境に一週間保持した後、ノギスおよびコンベックスを用いて含水率1%当たりの収縮率を測定した。その結果、木質・プラスチック複合材から作製した中空な角材の断面における縦方向の収縮率は、0.0431%/%であり、横方向の収縮率は、0.0144%/%であった。無垢材の場合には、収縮率は0.35%/%、積層材であるLVLの場合で0.20%/%、LVBの場合でも0.08%/%(いずれも中実の角材)であり、木質・プラスチック複合材から作製した中空な角材が、寸法安定性にきわめて優れていることが確認される。
さらに、建築一般に使用される木工用接着剤の中でも汎用性の高い酢酸ビニルエマルジョン系接着剤を用いて面材2である石膏ボードとの接着強度を木枠の場合と比較したところ、木枠の場合と遜色のないほぼ同程度の接着強度が得られた。面材2と、木質・プラスチック複合材から作製した角材を下横桟31、上横桟34、左縦桟32および右縦桟33に用いた枠体3との接着強度は十分であることが確認される。
なお、より高い寸法精度および寸法安定性とともに、より十分な接着強度を得るためには、木質・プラスチック複合材における木粉の含有量は、50質量%以上55質量%以下の範囲とするのが好ましい。
このような技術的知見に基づいて、図1および図2に示した壁パネル1では、枠体3は、下横桟31、上横桟34、左縦桟32および右縦桟33が、それぞれ、木質・プラスチック複合材から形成されたものとしている。面材2は、建築一般に使用される木工用接着剤によって枠体3に接着固定されている。したがって、壁パネル1の厚み寸法は、施工後の環境変化の影響などを受けても変化しにくく、寸法精度および寸法安定性が十分高くなる。また、木工用接着剤、中でも汎用性の高い酢酸ビニルエマルジョン系接着剤を用いても、面材2と枠体3との接着強度は、木枠の場合と遜色のない程度に十分なものが得られる。木質・プラスチック複合材に配合する木粉および熱可塑性樹脂には、廃材のリサイクル品を使用することも可能であり、枠体3を木質・プラスチック複合材から形成されたものとしても、製造コストの高騰などの弊害は抑えられる。
縦中桟35については、従来と同様に木材から形成することができる他、下横桟31、上横桟34、左縦桟32および右縦桟33と同様に、木質・プラスチック複合材から形成することもできる。
図1および図2に示した壁パネル1を横に並べて並置し、間仕切壁などの内壁を形成する際には、隣接する2枚の壁パネル1同士を連結する。たとえば、壁パネル1同士をそれぞれの枠体3の左縦桟32と右縦桟33とを突き合わせて配置する。次いで、連結部付近において面材2の正面側からビスなどの固定具を一方の壁パネル1の枠体3の左縦桟32から他方の壁パネル1の枠体3の右縦桟33に向かって斜めにねじ込むまたは打入する。この後、同じく固定具を他方の壁パネル1の枠体3の右縦桟33から一方の壁パネル1の枠体3の左縦桟32に向かって斜めにねじ込むまたは打入する。こうして、壁パネル1同士は連結され、内壁を形成する。2枚の壁パネル1同士の連結は容易であり、左縦桟32および右縦桟33は、上記の通りの強度にも優れた木質・プラスチック複合材から形成されているので、固定具のねじ込みまたは打入などに対し、十分な強度を維持することができる。
図3、図4は、それぞれ、本発明の壁パネルの第2の実施形態を示した正面図、要部斜視図である。図3は、図1と同様に、壁パネル1の内部を示しており、枠体3の表面側の面材2を省略して図示している。
図3および図4に示した壁パネル1において、図1および図2に示した壁パネル1と共通する部分には同一の符号を付している。
図3および図4に示した壁パネル1では、枠体3において、下横桟31には木材が使用され、縦中桟35にも木材が使用されている。一方、左縦桟32、右縦桟33および上横桟34の枠体3の三方の桟は、図4に示したように、断面略コ字型形状に形成され、凹部4を有しており、凹部4は、枠体3の外方に開放して配置されている。
図5<a><b>は、それぞれ、木質・プラスチック複合材から形成された桟の一形態を示した上向き斜視図、下向き斜視図である。
桟5は、長尺の部材であり、前後に対向する側壁部51を有し、各側壁部51に下端において底壁部52が接続され、一体となり、断面略コ字型形状に形成され、凹部4を有している。底壁部52には、図5<b>に示したように、表裏を貫通する配線孔6が一定間隔で穿設されている。配線孔6は、図3および図4に示した壁パネル1の内部に電源線、情報線などの各種の配線を引き込むためのものである。もちろん、配線孔6は、図1および図2に示した中空な角材である上横桟34、左縦桟32および右縦桟33にも、内外端面を貫通するように穿設することができる。
図3および図4に示したような枠体3の左縦桟32、上横桟34および右縦桟33の三方を形成する際には、図5<a>に示したように、左縦桟32と上横桟34および右縦桟33と上横桟34のコーナー部に対応して各桟32、33、34の長さで桟5に側壁部51の上端から切り込むまたは切り欠くなどする。この後、左端部および右端部を底壁部52において下側に略90°折り曲げる。すると、図6に示したように、左縦桟32、上横桟34および右縦桟33が一体となった三方枠7が形成される。このような三方枠7を用いることにより壁パネル1の製造が簡便となる。
壁パネル1を製造する際には、図7に示したように、一方の面材2を表面を下側に向けて台の上に置き、裏面の下端縁部に、側縁から左縦桟32および右縦桟33の横幅分だけ内側に配置して下横桟31を取り付ける。また、下横桟31の略中央部において上横桟34の縦幅分だけ上端が下側に配置されるように縦中桟35を面材2の裏面に取り付ける。取り付けはビス止め、接着などによって行うことができる。この後、図6に示した左縦桟32、上横桟34および右縦桟33が一体となった三方枠7を面材2の裏面の左端縁部、上端縁部および右端縁部に、汎用性の高い酢酸ビニルエマルジョン系接着剤などの木工用接着剤を用いて接着固定する。枠体3にもう一方の面材2を裏面を重ね合わせて同様に接着固定し、壁パネル1の製造を完了する。
このように、図6に示した三方枠7を用いることにより壁パネル1の製造が簡便となり、しかも、壁パネル1は、安定した品質で工場生産することができる。
なお、本発明の壁パネルは、面材2が枠体3の表裏面の両側に接着固定されたものばかりでなく、表裏面のいずれか一方側のみに配設されたものであってもよい。
図3および図4に示した壁パネル1を用いて間仕切壁などの内壁を形成する際には、たとえば図8に示したように、壁パネル1を横方向に並置し、隣接する2枚の壁パネル1同士を連結する。その際に、一方の壁パネル1の右縦桟33の凹部4と他方の壁パネル1の左縦桟32の凹部4に縦下地実8を介設する。縦下地実8は、突き合わされる右縦桟33と左縦桟32の凹部4によって囲まれる内側の空間に挿入可能な断面略矩形形状の部材である。たとえば、縦下地実8は、一方の壁パネル1の右縦桟33の凹部4に嵌着させた後、他方の壁パネル1の左縦桟32の凹部4を嵌着させて介設される。縦下地実8の介設によって、隣接する2枚の壁パネル1同士が連結される。縦下地実8の介設には接着剤を用いた接着も併用することができる。
右縦桟33および左縦桟32は、上記の通り、木質・プラスチック複合材から形成された、押出成形などにより作製される成形品であり、成形性が高い。したがって、凹部4の寸法精度も、木枠が配設された従来の壁パネルの左右の縦桟に形成されるほぞに比べ非常に高く、公差はほとんどない。また、隣接する2枚の壁パネル同士の連結に用いられる雇い実を使用せずに済み、雇い実の加工における公差もない。このため、隣接する2枚の壁パネル1同士の面材2には、連結部において段差が発生するのが抑制され、直線性の良好な間仕切壁などの内壁を精度よく形成することができる。したがって、従来行っていた、楔などで出入りを調整する面合わせ作業が解消され、そのための高い技能は必要とされない。内壁の施工品質は安定して維持される。また、凹部4の内寸は比較的大きくとることができ、縦下地実8の断面も凹部4に対応して比較的大きな、たとえば、45mm×90mm程度の大断面とすることができる。このため、小断面の雇い実に起因する内壁の直線性の問題も解消される。縦下地実8は、好ましくは樹脂製であり、木質・プラスチック複合材から形成することも可能である。
図9は、壁パネル同士の別の連結形態を示した要部断面図である。
図9に示した壁パネル1同士の連結形態では、壁パネル1の上横桟34を利用して行っている。横に並置され、隣接する2枚の壁パネル1同士において、上横桟34の凹部4に上部連結実9が介設されて壁パネル1同士が連結される。上部連結実9は、上横桟34の凹部4内に収まるとともに、両上横桟34の凹部4に跨る長さを有する断面略矩形形状の部材である。たとえば、上部連結実9は、一方の壁パネル1の上横桟34の凹部4に嵌着させた後、他方の壁パネル1の上横桟34の凹部4を嵌着させて介設される。上部連結実9の介設によって、隣接する2枚の壁パネル1同士が連結される。上部連結実9の介設には接着剤を用いた接着も併用することができる。
このような上部連結実9を用いた壁パネル1同士の連結の場合も、図8に示した縦下地実8を用いた連結と同様な効果が得られる。上横桟34は、上記の通りの木質・プラスチック複合材から形成された成形品であり、成形性が高い。したがって、凹部4の寸法精度も、木枠が配設された従来の壁パネルの左右の縦桟に形成されるほぞに比べ非常に高く、公差はほとんどない。また、隣接する2枚の壁パネル同士の連結に用いられる雇い実を使用せずに済み、雇い実の加工における公差もない。このため、隣接する2枚の壁パネル1同士の面材2には、連結部において段差が発生するのが抑制され、直線性の良好な間仕切壁などの内壁を精度よく形成することができる。したがって、従来行っていた、楔などで出入りを調整する面合わせ作業が解消され、そのための高い技能は必要とされない。内壁の施工品質は安定して維持される。また、凹部4の内寸は比較的大きくとることができ、上部連結実9の断面も凹部4に対応して比較的大きなものとすることができるため、小断面の雇い実に起因する内壁の直線性の問題も解消される。上部連結実9も、好ましくは樹脂製であり、木質・プラスチック複合材から形成することも可能である。
このように、図3および図4に示した壁パネル1では、横に並置され、隣接する2枚の壁パネル1同士の連結のために木製の下横桟31にほぞ加工および実加工は必要とされない。
なお、横に並置され、隣接する2枚の壁パネル1同士の連結には縦下地実8と上部連結実9とを併用することも可能である。その場合、壁パネル1同士の連結は、まず、縦下地実8の介設を行い、連結された壁パネル1の上横桟34の凹部4内に上部連結実9を配設し、直線性を確保することができる。壁パネル1の施工現場では、一般に天井は吊天井であり、壁パネル1の施工後に天井が施工されるので、縦下地実8を壁パネル1の上側から取り付け、壁パネル1同士を連結することができる。
図10<a><b>は、それぞれ、本発明の壁パネルの第3の実施形態を示した正面図、要部斜視図である。
図10<a><b>に示した壁パネル1において、図3および図4に示した壁パネル1と共通する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図10<a><b>に示した壁パネル1では、枠体3における左縦桟32および右縦桟33のみが、木質・プラスチック複合材から断面略コ字型形状に形成され、凹部4を有している。両縦桟32、33は、面材2の高さと略同一な高さを有し、両縦桟32、33の上端部の内側面間に上横桟34が配設されている。上横桟34は、木質・プラスチック複合材から形成された断面略ロ字型形状を有する中空な角材としている。
このような図10<a><b>に示した壁パネル1も工場生産することができ、品質は安定したものとなる。
そして、枠体3において、木質・プラスチック複合材から形成された左縦桟32および右縦桟33のみが凹部4を有するものとしても、図8に示した連結形態と同様に、横に並置され、隣接する2枚の壁パネル1同士を、左縦桟32および右縦桟33の凹部4に縦下地実8を介設して連結することができる。したがって、壁パネル1同士の連結部において面材2に段差は発生しなくなり、直線性の良好な間仕切壁などの内壁を精度よく形成することができる。面合わせ作業が解消され、そのための高い技能は必要とされない。内壁の施工品質は安定して維持される。また、凹部4の内寸は比較的大きくとることができ、縦下地実8の断面も凹部4に対応して比較的大きな、たとえば、45mm×90mm程度の大断面とすることができるため、小断面の雇い実に起因する内壁の直線性の問題も解消される。
図10<a><b>に示した壁パネル1には、壁パネル1同士の連結のために木製の下横桟31にほぞ加工および実加工は必要とされない。
図11は、図3および図4に示した壁パネルにおける面材と枠体の接着固定の一形態を示した要部断面図である。図11図中において図3、図4および図6に示した部分と共通する部分には同一の符号を付している。
木質・プラスチック複合材から形成された枠体3の三方の桟である左縦桟32、右縦桟33および上横桟34には、面材2が接着される部分に凹部10が形成されている。具体的には、断面V字状形状を有する凹部10が、各桟32、33、34の前後に対向する側壁部51の両方に、表面側から裏面側へ凹むように形成されている。各桟32、33、34において2つの凹部10は互いに対向して配置され、また、凹部10は、各桟32、33、34の長さ方向に全長にわたって形成されている。枠体3は木質・プラスチック複合材から形成されているので、凹部10の形成は、たとえば、枠体3の押出成形時に同時に行うことができ、簡便に行うことができる。
汎用性の高い酢酸ビニルエマルジョン系接着剤などの木工用接着剤11は、凹部10よりも枠体3の内側、すなわち、各桟32、33、34における底壁部52側の側壁部51の表面に塗布されている。面材2は、木工用接着剤11によって枠体3に接着固定されている。
このように、各桟32、33、34において面材2が接着される部分に凹部10が形成され、凹部10よりも枠体3の内側に木工用接着剤11が塗布されて枠体3に面材2が接着固定されているので、接着固定時に枠体3の外側、すなわち、凹部4の開放端側に向かって広がろうとする木工用接着剤11は凹部10に溜められる。このため、木工用接着剤11が凹部10を超えて枠体3の外側に広がるのが抑制される。したがって、木工用接着剤11は、接着固定時に枠体3から外側にはみ出しにくくなる。凹部10が形成されていないと、木工用接着剤11の塗布量などによっては、接着固定時に木工用接着剤11が枠体3の外側にはみ出すことがある。この場合、はみ出した木工用接着剤11を拭き取って除去したり、拭き取らずに放置した場合には、固まった木工用接着剤11を壁パネル1の連結時に欠き取って除去したりするなどの作業を行う必要が生じる。しかしながら、上記の通り、木工用接着剤11が凹部10を超えて枠体3の外側に広がるのが抑制されるので、そのような作業を行う手間が省ける。このため、壁パネル1の生産性が向上し、また、施工性も向上する。
なお、凹部10は、断面V字状形状を有するものに限られない。木工用接着剤11を溜め、木工用接着剤11が枠体3の外側に広がるのを抑制することができる各種の形状を適宜に採用することができる。U字、矩形、半円形などの様々な断面形状を有するものが採用可能である。
また、凹部10は、必ずしも各桟32、33、34の長さ方向に全長にわたって形成される必要はない。凹部10は、木工用接着剤11が枠体3の外側にはみ出すのを抑制することができる限り、木工用接着剤11の塗布量や塗布位置などに応じて各桟32、33、34に一定の間隔をあけて形成することもできる。
さらに、図1および図2に示した壁パネル1の枠体3では、下横桟31、上横桟34、左縦桟32および右縦桟33が木質・プラスチック複合材から形成されているので、これらの桟31、34、32、33の全てに凹部10は形成される。同様に、図10<a><b>に示した壁パネル1では、木質・プラスチック複合材から形成された左縦桟32および右縦桟33に凹部10が形成される。このように、凹部10は、木質・プラスチック複合材から形成された枠体3の桟に形成される。
図12は、図3および図4に示した壁パネルにおける面材と枠体の接着固定の一形態を示した要部断面図である。図12図中において図11に示した部分と共通する部分には同一の符号を付している。
木質・プラスチック複合材から形成された枠体3の三方の桟である左縦桟32、右縦桟33および上横桟34には、面材2が接着される部分に凸部12が形成されている。具体的には、断面V字状形状を有する凸部12が、各桟32、33、34の前後に対向する側壁部51の両方に、表面から外側に突出して形成されている。各桟32、33、34において2つの凸部12は互いに対向して配置され、また、凸部12は、各桟32、33、34の長さ方向に全長にわたって形成されている。枠体3は木質・プラスチック複合材から形成されているので、凸部12の形成は、たとえば、枠体3の押出成形時に同時に行うことができ、簡便に行うことができる。
一方、面材2の裏面側の枠体3に接着固定される接着面部21には、凸部12に嵌合可能な凹部13が形成されている。凹部13は、断面V字状形状を有する凸部12に対応して断面V字状形状を有しているが、断面形状については、凸部12に嵌合可能なように凸部12の断面形状に対応させて各種のものを適宜に採用することができる。
汎用性の高い酢酸ビニルエマルジョン系接着剤などの木工用接着剤11は、凸部12よりも枠体3の内側、すなわち、各桟32、33、34における底壁部52側の側壁部51の表面に塗布されている。面材2は、凸部12が凹部13に嵌合し、木工用接着剤11によって枠体3に接着固定されている。
このように、各桟32、33、34において面材2が接着される部分に凸部12が形成されるとともに、面材2の接着面部21に凸部12に嵌合可能な凹部13が形成され、凸部12よりも枠体3の内側に木工用接着剤11が塗布され、凸部12が凹部13に嵌合して枠体3に面材2が接着固定されているので、接着固定時に枠体3の外側に広がろうとする木工用接着剤11は凸部12によって遮られ、凸部12を超えて外側、すなわち、凹部4の開放端側に向かって木工用接着剤11が広がるのが抑制される。このため、木工用接着剤11は、接着固定時に枠体3から外側にはみ出しにくくなる。したがって、枠体3の外側にはみ出した木工用接着剤11を拭き取って除去したり、拭き取らずに放置した場合に固まった木工用接着剤11を壁パネル1の連結時に欠き取って除去したりするなどの作業を行う必要がほとんどない。壁パネル1の生産性および施工性が向上する。
また、凸部12と凹部13の嵌合によって枠体3と面材2の位置合わせが容易となり、壁パネル1の寸法精度はより一層高くなる。
なお、凸部12は、断面V字状形状を有するものに限られない。木工用接着剤11が枠体3の外側に広がるのを抑制することができる各種の形状を適宜に採用することができる。U字、矩形、半円形などの様々な断面形状を有するものが採用可能である。
また、凸部12は、必ずしも各桟32、33、34の長さ方向に全長にわたって形成される必要はない。凸部12は、木工用接着剤11が枠体3の外側にはみ出すのを抑制することができる限り、木工用接着剤11の塗布量や塗布位置などに応じて各桟32、33、34に一定の間隔をあけて形成することもできる。
さらに、図1および図2に示した壁パネル1の枠体3では、下横桟31、上横桟34、左縦桟32および右縦桟33が木質・プラスチック複合材から形成されているので、これらの桟31、34、32、33の全てに凸部12は形成される。同様に、図10<a><b>に示した壁パネル1では、木質・プラスチック複合材から形成された左縦桟32および右縦桟33に凸部12が形成される。このように、凸部12は、木質・プラスチック複合材から形成された枠体3の桟に形成される。いずれの場合にも、面材2の接着面部21には、凸部12が形成された位置に対応して凹部13が形成され、凸部12との嵌合を可能とする。
図13は、図3および図4に示した壁パネルにおける面材と枠体の接着固定の一形態を示した要部断面図である。図13図中において図11に示した部分と共通する部分には同一の符号を付している。
木質・プラスチック複合材から形成された枠体3の三方の桟である左縦桟32、右縦桟33および上横桟34には、面材2が接着される部分に、各桟32、33、34の長さ方向に沿って両面接着テープ14が貼着されている。具体的には、両面接着テープ14は、各桟32、33、34の前後に対向する側壁部51の、凹部4の開放端側に位置する端縁部に、各桟32、33、34の長さ方向に全長にわたって貼着されている。両面接着テープ14は、基材の表裏面に粘着層が配設されたテープであり、一般に木工用などとして使用されているものを適宜に採用することができる。粘着層に付設された剥離紙などを除去し、各桟32、33、34において面材2が接着される部分に両面接着テープ14は貼着される。両面接着テープ14の貼着は、壁パネル1の組み立て時に面材2の取付作業に先立って行われる。両面接着テープ14は、各桟32、33、34の長さ方向に沿って貼着されるので、貼着作業は容易である。
汎用性の高い酢酸ビニルエマルジョン系接着剤などの木工用接着剤11は、両面接着テープ14よりも枠体3の内側、すなわち、各桟32、33、34における底壁部52側の側壁部51の表面に塗布されている。面材2は、木工用接着剤11によって枠体3に接着固定されている。両面接着テープ14は、剥離紙などが除去されて面材2の接着面部21にも貼着されている。
このように、各桟32、33、34において面材2が接着される部分に、各桟32、33、34の長さ方向に沿って両面接着テープ14が貼着され、両面接着テープ14よりも枠体3の内側に木工用接着剤11が塗布されて枠体3に面材2が接着固定されているので、両面接着テープ14が、その厚みによって堰のようになり、接着固定時に枠体3の外側に広がろうとする木工用接着剤11を遮ることができる。両面接着テープ14を超えて外側、すなわち、凹部4の開放端側に向かって木工用接着剤11が広がるのが抑制される。したがって、木工用接着剤11は、接着固定時に枠体3から外側にはみ出しにくくなる。このため、枠体3の外側にはみ出した木工用接着剤11を拭き取って除去したり、拭き取らずに放置した場合に固まった木工用接着剤11を壁パネル1の連結時に欠き取って除去したりするなどの作業を行う必要がほとんどない。壁パネル1の生産性および施工性が向上する。
なお、両面接着テープ14は、必ずしも各桟32、33、34の長さ方向に全長にわたって貼着される必要はない。両面接着テープ14は、木工用接着剤11が枠体3の外側にはみ出すのを抑制することができる限り、木工用接着剤11の塗布量や塗布位置などに応じて各桟32、33、34に一定の間隔をあけて貼着することもできる。
また、図1および図2に示した壁パネル1の枠体3では、下横桟31、上横桟34、左縦桟32および右縦桟33が木質・プラスチック複合材から形成されているので、これらの桟31、34、32、33の全てに両面接着テープ14が貼着される。同様に、図10<a><b>に示した壁パネル1では、木質・プラスチック複合材から形成された左縦桟32および右縦桟33に両面接着テープ14が貼着される。このように、両面接着テープ14は、木質・プラスチック複合材から形成された枠体3の桟に形成される。
本発明の壁パネルの第1の実施形態を示した正面図である。 図1に示した壁パネルの要部斜視図である。 本発明の壁パネルの第2の実施形態を示した正面図である。 図3に示した壁パネルの要部斜視図である。 <a><b>は、それぞれ、木質・プラスチック複合材から形成された桟の一形態を示した上向き斜視図、下向き斜視図である。 図5<a><b>に示した木質・プラスチック複合材から形成された左縦桟、上横桟および右縦桟が一体となった三方枠を示した斜視図である。 図6に示した三方枠を用いて図3および図4に示した壁パネルを製造する工程を示した平面図である。 図3および図4に示した壁パネル同士の連結形態を示した平面図である。 図3および図4に示した壁パネル同士の連結形態を示した要部斜視図である。 <a><b>は、それぞれ、本発明の壁パネルの第3の実施形態を示した正面図、要部斜視図である。 図3および図4に示した壁パネルにおける面材と枠体の接着固定の一形態を示した要部断面図である。 図3および図4に示した壁パネルにおける面材と枠体の接着固定の一形態を示した要部断面図である。 図3および図4に示した壁パネルにおける面材と枠体の接着固定の一形態を示した要部断面図である。
符号の説明
1 壁パネル
2 面材
21 接着面部
3 枠体
31 下横桟
32 左縦桟
33 右縦桟
34 上横桟
4 凹部
10 凹部
11 木工用接着剤
12 凸部
13 凹部
14 両面接着テープ

Claims (5)

  1. 上下の横桟および左右の縦桟により組み立てられる矩形形状を有する枠体の前面または裏面側のいずれか一方または両方に面材が、面材裏面の四周端縁部に枠体が配置されて配設された壁パネルにおいて、枠体を形成する少なくとも上横桟および左右の縦桟が、木質・プラスチック複合材から形成され、枠体に面材が接着固定されていることを特徴とする壁パネル。
  2. 枠体を形成する上下の横桟および左右の縦桟の内、少なくとも左右の縦桟が凹部を有し、凹部は、枠体の外方に開放して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の壁パネル。
  3. 木質・プラスチック複合材から形成された枠体の桟における面材が接着される部分に凹部が形成され、凹部よりも枠体の内側に接着剤が塗布されて枠体に面材が接着固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の壁パネル。
  4. 木質・プラスチック複合材から形成された枠体の桟における面材が接着される部分に凸部が形成されるとともに、面材の接着面部に凸部に嵌合可能な凹部が形成され、凸部よりも枠体の内側に接着剤が塗布され、凸部が凹部に嵌合して枠体に面材が接着固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の壁パネル。
  5. 木質・プラスチック複合材から形成された枠体の桟における面材が接着される部分に、桟の長さ方向に沿って両面接着テープが貼着され、両面接着テープよりも枠体の内側に接着剤が塗布されて枠体に面材が接着固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の壁パネル。
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