JP2007120180A - 木質部材の接合用ガイド具及び接合構造 - Google Patents

木質部材の接合用ガイド具及び接合構造 Download PDF

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Abstract

【課題】隅角部より固定具を打込んだとしてもその傾斜角及び平行度を精度良く保ちつつ正確かつ確実にほぞを貫通して木質部材同士の接合を行う。
【解決手段】ガイド具1は、木質部材10の取付面に固定される取付板2と、取付板2の前縁側にその厚み方向を貫通して開口された一ないし複数のガイド溝3と、取付板2の後縁より前縁側に向けて所要角度をなして鋭角に折曲げられた座部5と、座部5の厚み方向を貫通して開口され、ガイド溝3に所定距離をおいて対面する一ないし複数の挿通孔7とからなっている。
【選択図】 図3

Description

本発明は木質部材の接合用ガイド具及び該ガイド具を用いた接合構造に関するものである。
例えば、木質軸組住宅における土台と柱の接合構造にあっては、伝統的手法であるほぞとほぞ穴による接合が行われている。すなわち、土台の柱取付位置に予めほぞ穴を刻設するとともに、柱の土台側接合端にほぞ加工を施しておき、ほぞをほぞ穴に嵌合することにより、柱を土台上に差込んで固定している。またこれに加え、現在ではかすがい、短冊金物、その他の外付け形補助金物を接合部位の外面に取付けて耐震補強を行っている。
しかしながら、柱を構成する木材が軟材から構成されている場合には、地震などで柱−土台間に横方向の剪断力が作用した場合に、ほぞが容易に座屈し易く、また補助金物を外付けにより介在させたとしても、柱と補助金物との接合部なども容易に破壊されやすい。
この対策としては柱材を高強度材料としたり、部材断面を大きなものとすれば良いが、いずれもコスト高を招来する。
そこで本出願人は先に下記特許文献に示す接合構造を開発した。このものは、土台と柱との接合構造を例に取ると、同文献の図1に示すごとく、柱のほぞ部分に相当する箇所に凹溝を形成し、これに一対の補強用の薄鋼板にサンドイッチされた木片を柱端部から突出させた状態で嵌合し、この突出部分をほぞとするか、あるいは同文献の図5に示すごとく、柱先端に突出するほぞの両側において柱側にスリットを形成し、このスリットに前記薄鋼板を差込み、ほぞの両側を補強するとともに、複数の釘またはタッピングネジなどの固定具を柱の側面に打込み、薄鋼板を柱に固定している。
この構造においては、固定状態で、ほぞの両側に固定された薄鋼板の補強効果によりほぞの剛性が確保され、座屈強度を高めることが出来ると同時に、複数の固定具がほぞを貫通して取付けられるため、補助金具を外付けした従来の場合より土台−柱間の接合強度が高くなり、耐震強度も増すとともに、外観上もシンプルとなる。
特開2004−245034号公報
しかしながら、この構造においては、十字形に交叉する土台の交叉位置上に柱をほぞとほぞ穴を介して接合する構造に適用すると、土台と柱の接合する手段として上記固定具を用いた場合には、土台の交叉位置となる隅角部よりほぞに向けてに打込む他はなく、各固定具の平行度を保ちつつ正確にほぞに向けて斜めに打込むことは、例え熟練者であっても至難の業である。したがってこのような箇所に限って外付けの補助金物を用いざるを得ず、脆弱な箇所を造る原因となっていた。
そこで本発明は、以上の課題を解決するものであって、その目的とするところは、隅角部より線状連結材よりなる固定具を打込んだとしても、その傾斜角及び平行度を精度良く保ちつつ正確かつ確実にほぞを貫通して木質部材同士の接合を行えるようにした木質部材の接合用ガイド具及び木質部材の接合構造を提供するものである。
前記目的を達成するため本発明のガイド具1は、図の実施の形態にも示されるとおり、木質部材の取付面に固定される取付板2と、取付板2の後縁より前縁側に向けて所要角度をなして鋭角に折曲げられた座部5と、を有し、取付板2の前縁側には、その厚み方向を貫通して開口された一ないし複数のガイド溝3または孔よりなるガイド部が形成され、座部5には、その厚み方向を貫通して開口され、ガイド部を形成するガイド溝3または孔に所定距離をおいて対面する一ないし複数の挿通孔7よりなる挿通部が形成されていることを特徴とする。
ガイド具1は、金属板のプレス、折り曲げにより形成するが、硬質ゴムなどにより形成することも可能である。
前記座部5の先端縁には、前記取付板2と平行であって、その前縁が前記取付板2の前縁と一致する突き当て片6を一体に設けることが望ましい。
さらに、前記取付板2後部の前記座部5の形成されていない後縁部分には、座部5よりも後方向に延設部2aが一体に延出形成され、延設部2aの後端部分は取付孔4が形成された取付部とされていることが望ましい。
延設部2aは、取付板2後部の上下延長部分に平行に後方に腕板状に突出する上下一対の形状とすることが望ましい。
さらに、本発明は、交叉配置された一方の木質部材(土台10)の交叉位置に形成されたほぞ穴11に他方側木質部材(柱12)の先端に突設されたほぞ12aを嵌合し、前記一方の部材の交叉部隅角部側面より線状連結部材よりなる固定具9を打込み、前記ほぞ12aを貫通した状態で前記固定具9を介して前記木質部材同士を接合する接合構造において、上記のガイド具1を用いる。ガイド具1の取付板2をガイド部(ガイド溝3)を隅角部側に向けて一方の木質部材(土台10)の隅角部側面に固定し、挿通部(挿通孔7)を通じて固定具9を一方の木質部材(土台10)の内部に所定傾斜角度で打込み、その先端をほぞ12aを貫通して一方の木質部材(土台10)内に嵌入させることにより、両木質部材同士を接合したことを特徴としている。
さらに、本発明では、前記ガイド具1が前記ほぞ穴12aを挟む一方の木質部材(土台10)の対角線位置における隅角部両側面に固定されてなり、前記各ガイド具1を介して固定具9を一方の木質部材の両側から所定角度で平行に打込み、前記ほぞを貫通して一方の木質部材内に嵌入させることにより、両木質部材同士を接合したことを特徴とする。
前記ほぞ12aの前記固定具9の貫通部両面には、ほぞの補強用薄鋼板14が予め一体化されていても良い。
本発明によれば、ガイド部と挿通部にガイドされて固定具9は座部5の角度に応じて取付面に対して所定の傾斜角度を保ちつつ取付面内に嵌入できるため、打込み作業が簡単かつ確実に出来る。また複数の固定具も用いて固定される場合、各固定具が上記ガイド部と挿通部において一体化し、平行間隔が保たれるため、その固定が一層確実となる。
また、取付板2及び突き当て片6の先端を隅角部における取付面と交叉する位置に突き当てることにより、ガイド具1自体を正確に取付面に取付けることが出来る。
さらに、上下の延設部2aにより、ガイド具1を仮止め固定してから固定具9により固定でき、その位置が正確となる。
本発明の木質部材の接合構造によれば、交叉する一方の木質部材の側面よりその内側に精度良く斜めに打込むことが出来、確実に相手部材側のほぞを貫通して両木質部材同士を接合できる。
また、固定具同士の干渉を避けた状態で部材両側から打込むことが出来るため、さらに強固な結合を行うことが出来る。
また、結合内部でほぞの両面に設けた補強用薄鋼板を貫通して両木質部材同士を接合できるため、外付けの金物を用いた従来に比べて補強効果が増し、しかも金物類が外部に露出しないため、外観もシンプルである。
以下、本発明の最良の実施の形態につき、添付図面を参照して説明する。図1は本発明にかかる木質部材の接合用ガイド具の側面図、背面図及び上面図を示し、図2は同ガイド具と固定具との接合関係を示す分解斜視図である。
図1,2においてガイド具1は、厚さ1〜2の厚鋼板を折曲げ及び打抜き加工などにより形成されたプレス成形体からなる一体形状である。このガイド具1は、木質部材の取付面の高さまたは幅に等しい長さで、その上下端後部には一対の延設部2aを形成した取付板2と、両延設部2aの間にあって取付板2の前縁に列をなして厚み方向に打抜きされた複数(図では4つ)のU字形の挿通ガイド溝3よりなるガイド部と、前記延設部2aにそれぞれ厚み方向に打抜き開口された取付孔4と、両延設部2aの間において、取付板2の後縁より前部側に向けて略45°の角度をなして折曲げられた座部5と、座部5の先端に一体化され、前記取付板2と平行に折曲げられ、かつその先端が取付板2のガイド溝3側端縁に一致する突き当て片6と、前記座部5の厚み方向に打抜き開口された4つのネジ挿通孔7よりなる挿通部とから構成されている。
前記取付孔4には、固定用木ねじよりなる取付具8が挿通され、取付具8を介してガイド具1は木質部材の取付面に固定される。
前記各挿通孔7の径及び配列間隔はガイド溝3の幅及び配列間隔と同じであって、前記座部5に直交して長尺のタッピングネジよりなる固定具9を各挿通孔7に挿通すれば、固定具9の外周はガイド溝3のU字形奥部に位置決めされ、木質部材の取付面に対して45°の傾斜角度をなしてねじ込みガイドされる。
なお、前記ガイド溝3の前縁は取付板2の前縁に向けて開かれているため、作業者の調整により45°よりもややねかせた傾斜角度でねじ込むことも出来る。いずれにおいても挿通孔7とこれに対応する位置にあるガイド溝3によって、各固定具9は平行度を精度良く保って取付面に対して斜めにねじ込むことが出来ることになるのである。
なお、本実施形態ではねじ込み角度を45°の傾斜角度とするために、座部5の取付板2に対する傾斜角度を45°とし、挿通孔7とガイド溝3の内奥部との距離をそれに応じた距離で対面させたが、座部5の傾斜角度を変え、この角度に応じた挿通孔7とガイド溝3との距離を設定することで、固定具9のねじ込み角度を各種傾斜角度に対応させることが出来る。
また、本実施形態では、取付板2の端縁に開口するガイド溝3としたが、長孔状のガイド孔とすることもできる。
次に、以上のガイド具1を用いて交叉配置された土台の交叉位置に柱を接合した場合の接合構造を説明する。図3〜図5はその第1の実施形態を示すもので、図3はそのカットモデルの分解斜視図、図4は組立状態斜視図、図5は断面図である。
図3において、十字形に交叉する図示しない布基礎上に十字形をなして断面正四角形状の一対の木質材よりなる土台10が配置され、両土台10の交叉位置は、ありとあり溝によって接合されているとともに、交叉位置中心を上下に貫通してほぞ穴11が形成されている。
ほぞ穴11の断面は、その幅方向が土台10の幅の1/3、長さ方向は土台10の幅寸法と同じである。
土台10上に接合される柱12は、土台10の断面寸法と同一であり、その下端の左右をそれぞれ略1/3切り欠いて前記ほぞ穴11とほぼ同一断面のほぞ12aを突設しているとともに、ほぞ12aの両側には柱12の内部に至るスリット13が形成され、この各スリット13には補強用の薄鋼板14が嵌め付けられ、その下部をほぞ12aの両側に位置させている。
また、柱12の下部一側部からは複数のタッピングネジ15がねじ込まれ、柱12の内部において前記両薄鋼板14及びほぞ12aを貫通して柱12の内部に嵌入されていることで、薄鋼板14をほぞ12aの両側に固定している。
以上において組立前に、前述のガイド具1を前記土台10の隅角部に固定する。この取付は一方の土台10の側面にガイド具1をあて、前記取付板2の先端及び突き当て片6の先端を他方の土台10の側面に付当てた状態で、取付孔4に木ねじよりなる取付具8をねじ込むことによって簡単に取付けることが出来る。この作業はほぞ穴11を中心とした対角上の二箇所で行う。
次いで柱12のほぞ12aをほぞ穴11に嵌合した状態で、挿通孔7及びガイド溝3を通じて木工ドリルで下孔などを明けた上で、同位置より固定具9をねじ込めば、図4,図5に示すごとく、固定具9による締結作業が完了し、柱12の固定がなされることになる。
固定状態においては、図5に示すごとく、各固定具9は、対角上でガイド具1により挿通位置がずれ、この状態で互いに平行にねじ込まれることになるため、対角上の双方からねじ込まれる固定具9同士が干渉するも未然に防止される。
なお、固定具9の長さは、斜めにねじ込まれた状態で少なくとも両薄鋼板14及びほぞ12aを貫通し、その先端が相手側土台10に到達できるような長さに設定すればよく、合計8本の固定具9により、土台10−柱12間は強固に接合されることになる。
土台10同士の交叉位置における全ての隅角部4箇所に、前記ガイド具1を介して固定具をねじ込むようにも出来るが、この場合には固定具同士が水平面上で交叉し、互いに干渉するおそれもあるため、ガイド溝3及び挿通孔7の位置を変更した複数のガイド具1を用意し、それぞれの隅角部に固定すればよい。
図5は、T字形に交叉する土台10と柱12の接合構造を示す本発明の第2実施形態を示すものであり、前記第1実施形態と同一箇所には同一符号を付し、新たに付加された箇所にのみ異なる符号を用いて説明する。
本実施形態では、T字形の両隅角部にガイド具1を固定し、その対角位置に交叉して固定具9をねじ込むとともに、T字形の頭部側における土台10の側面より別のタッピングネジ20を直角にねじ込み固定するものである。
本実施形態においては、両隅角部からガイド具1を介してねじ込まれる固定具9及びタッピンネジ20同士が交叉し、互いに干渉するため、挿通孔7の段を交互に変えて左右合計4本の固定具9による斜め固定とともに、別のタッピングネジ20が両薄鋼板14及びほぞ12aを直交して貫通して接合する。
また、別のタッピングネジ20の長さをT形に交叉する相手側土台10の内部に十分深くねじ込まれる寸法とすることにより、土台10−柱12の接合と同時に土台10同士の接合も行うことが出来る。
各実施形態では、十字形またはT字形に交叉する土台と柱間の接合に適用した場合を示したが、L字形の土台−柱間<あるいは十字〜L字形の梁−柱間、胴抜き−柱間などの構造材同士のほぞとほぞ穴による接合一般に適用できることは勿論である。
本発明に係るガイド具の側面図、背面図及び上面図である。 同ガイド具と取付具及び接合用の固定具との関係を示す斜視図である。 本発明に係る接合構造の第1実施形態による要部の分解斜視図である。 同組立状態の要部を示す斜視図である。 同平断面図である。 本発明に係る接合構造の第2実施形態による要部を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 ガイド具
2 取付板、2a 延設部
3 ガイド溝(ガイド部)
4 取付孔(取付部)
5 座部
6 突き当て片
7 挿通孔(挿通部)
8 取付具
9 固定具
10 土台(一方の木質部材)
11 ほぞ穴
12 柱(他方の木質部材)
12a ほぞ
14 補強用薄鋼板

Claims (6)

  1. 木質部材の取付面に固定される取付板と、前記取付板の後縁より前縁側に向けて所要角度をなして鋭角に折曲げ形成された座部と、を有し、前記取付板の前縁側には、その厚み方向を貫通して開口された一ないし複数のガイド溝または孔よりなるガイド部が形成され、前記座部には、その厚み方向を貫通して開口され、前記ガイド部を形成するガイド溝または孔に所定距離をおいて対面する一ないし複数の挿通孔よりなる挿通部が形成されていることを特徴とする木質部材の接合用ガイド具。
  2. 前記座部の先端縁には、前記取付板と平行であって、その前縁が前記取付板の前縁と一致する突き当て片を一体に設けたことを特徴とする請求項1記載の木質部材の接合用ガイド具。
  3. 前記取付板後部の前記座部の形成されていない後縁部分には、座部よりも後方向に延設部が一体に延出形成され、延設部の後端部分は取付部とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の木質部材の接合用ガイド具。
  4. 交叉配置された一方の木質部材の交叉位置に形成されたほぞ穴に他方側木質部材の先端に突設されたほぞを嵌合し、前記一方の部材の交叉部隅角部側面より線状連結部材よりなる固定具を打込み、前記ほぞを貫通した状態で前記固定具を介して前記木質部材同士を接合する接合構造において、
    請求項1乃至3のいずれか1項記載のガイド具を用い、前記ガイド具の取付板を前記ガイド部を隅角部側に向けて一方の木質部材の隅角部側面に固定し、前記挿通部通じて前記固定具を前記一方の木質部材の内部に所定傾斜角度で打込み、その先端を前記ほぞを貫通して前記一方の木質部材内に嵌入させることにより、両木質部材同士を接合したことを特徴とする木質部材の接合構造。
  5. 前記ガイド具が前記ほぞ穴を挟む一方の木質部材の対角線位置における隅角部両側面に固定されてなり、
    前記各ガイド具を介して一方の木質部材の両側から所定角度で平行に打込み、前記ほぞを貫通して一方の木質部材内に嵌入させることにより、両木質部材同士を接合したことを特徴とする請求項4記載の木質部材の接合構造。
  6. 前記ほぞの前記固定具の貫通部両面には、ほぞの補強用薄鋼板が予め一体化されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の木質部材の接合構造。
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