JP2005334821A - 籾摺選別装置における夾雑物除去装置 - Google Patents

籾摺選別装置における夾雑物除去装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005334821A
JP2005334821A JP2004160013A JP2004160013A JP2005334821A JP 2005334821 A JP2005334821 A JP 2005334821A JP 2004160013 A JP2004160013 A JP 2004160013A JP 2004160013 A JP2004160013 A JP 2004160013A JP 2005334821 A JP2005334821 A JP 2005334821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorting
brown rice
foreign matter
rice
contaminant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004160013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4209359B2 (ja
Inventor
Keiichi Otake
敬一 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTAKE SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OTAKE SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OTAKE SEISAKUSHO KK filed Critical OTAKE SEISAKUSHO KK
Priority to JP2004160013A priority Critical patent/JP4209359B2/ja
Publication of JP2005334821A publication Critical patent/JP2005334821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4209359B2 publication Critical patent/JP4209359B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

【課題】 夾雑物の選別精度を向上し、設置スペースを減少することができる籾摺選別装置における夾雑物除去装置を提供する。
【解決手段】 仕切り板53の下方に多数のスポーク59aよりなる夾雑物選別部材59を取付基板60によって傾斜状態に支持する。前記夾雑物選別部材59の上方に配設された仕切り板54に、係留カーテン61の上端縁を取り付け、係留カーテン61の下端縁を夾雑物選別部材59の上面に接触させる。夾雑物を含んだ玄米が夾雑物選別部材59の上面に落下されると、各スポーク59aの隙間Gから玄米が下方に選別落下される。一方、前記夾雑物選別部材59の上面に残った夾雑物は、前記係留カーテン61の下端縁に到達して一時的に係留され、夾雑物が所定量に達すると、夾雑物が係留カーテン61の下端縁を持ち上げて斜め下方に導かれ、夾雑物回収シュータ64に回収され外部に排出される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、籾を脱ぷすることにより籾殻を除去するとともに、玄米を回収する籾摺選別装置における稲藁片、小石あるいはその他の異物等の夾雑物除去装置に関するものである。
一般に、籾摺選別装置においては、籾ホッパーに投入された籾は、内部に脱ぷファンが設けられた脱ぷ装置により、玄米と籾殻とに分離される。この玄米・籾殻混合粒は、籾殻・玄米選別装置で風力によって選別され、籾殻は外部に延びる排塵筒を通して外部に排出される。一方、選別された籾を含む籾・玄米混合粒は、籾・玄米選別装置に供給されて、籾と玄米に選別され、籾は籾還元装置によって前記脱ぷ装置に還元されて脱ぷされ、玄米は玄米排出装置の排出筒を通って玄米取り出し口から外部に排出される。
籾・玄米混合粒には、稲藁片や小石あるいはその他の異物等の夾雑物が含まれているので、前記籾殻・玄米選別装置と、籾・玄米選別装置との間の籾・玄米混合粒の流れる経路には、前記夾雑物を除去するための夾雑物除去装置が備えられている。
上記の夾雑物除去装置として、従来、特許文献1又は特許文献2に開示されたものがある。これらの夾雑物除去装置は、籾・玄米混合粒を粗選別部に供給することにより夾雑物を粗選別部の上面に残して回収し、籾・玄米混合粒を粗選別部の下方に落出し、籾・玄米選別装置に供給するようになっている。
実公平3−17982号公報 特開平11−76945号公報
ところが、上記従来の夾雑物除去装置は、籾・玄米混合粒を粗選別部に供給するこにより夾雑物を粗選別部の上面に残して回収する構成となっていたので、次のような問題があった。すなわち、粗選別部の上面には何も障害物がないので、玄米と夾雑物が粗選別部の上面に供給されたとき、玄米及び夾雑物が粗選別部の上面に衝突して、夾雑物とともに玄米の一部が飛散され、夾雑物のみの選別精度が低下するという問題があった。又、前記粗選別部の傾斜角を急勾配にすると、夾雑物と一緒に玄米も移動し易く、夾雑物のみの選別精度がさらに低下するという問題がある。これらの問題を解決するため、粗選別部の傾斜角を緩やかにするとともに、その選別有効距離寸法を長くして、選別精度を向上することも考えられるが、これには選別時間が長くなるばかりでなく、新たに設置スペースが増大するという問題があった。
本発明は、夾雑物の選別精度を向上することができるとともに、選別時間を短縮でき、さらに設置スペースを減少することができる籾摺選別装置における夾雑物除去装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、籾ホッパーに投入される籾を脱ぷする脱ぷ装置と、前記脱ぷ装置から排出される籾殻と玄米を選別する籾殻・玄米選別手段と、前記籾殻・玄米選別手段にて選別された玄米を玄米排出経路を介して玄米回収側に排出する玄米排出手段と、前記玄米排出経路上において玄米とともに流れる夾雑物を、玄米が回収される前に玄米排出経路の途中から選別して回収する夾雑物選別回収装置とを備えた籾摺選別装置において、前記夾雑物選別回収装置を、前記玄米排出経路に玄米の流れる方向に向かって下方に傾斜するように、かつ玄米を下方に落下し、夾雑物を上面側に選別するように配設された夾雑物選別部材と、上記夾雑物選別部材の上方に配設され、かつ下端縁を夾雑物選別部材の上面に接触あるいは近接させて、夾雑物を一時的に係留するカーテン状の夾雑物係留部材とにより構成し、前記夾雑物係留部材によって夾雑物が所定量係留されたとき、上記夾雑物係留部材の少なくとも下端縁を夾雑物選別部材の上面から離隔して、夾雑物の通過を許容するように構成したことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の籾摺選別装置における夾雑物除去装置において、前記夾雑物係留部材は、夾雑物選別部材の幅方向全域に配設された夾雑物係留カーテンであることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の籾摺選別装置における夾雑物除去装置において、前記夾雑物係留カーテンの下部には上下方向にスリットが多数箇所に形成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の籾摺選別装置における夾雑物除去装置において、前記夾雑物選別部材は、多数本のスポークを玄米が通過可能な隙間を形成するピッチで平行に配設して構成されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の籾摺選別装置における夾雑物除去装置において、前記夾雑物選別回収装置は、前記籾殻・玄米選別手段の下流側の付近に配設されていることを要旨とする。
本発明によれば、夾雑物選別部材の上面に、カーテン状の夾雑物係留部材の下端縁を接触あるいは近接して配置し、夾雑物が夾雑物係留部材に係留されるようにした。このため、夾雑物選別部材の上面で跳ねて飛散しようとする玄米及び夾雑物をカーテン状の夾雑物係留部材によって該上面に戻すことができるので、玄米が夾雑物に混入するのを防止することができ、夾雑物の選別精度を向上することができる。
又、夾雑物選別部材の傾斜角度を大きくすることができるとともに、その選別有効距離寸法を短くすることができ、夾雑物の選別時間を短縮でき、夾雑物選別部材の設置スペースを低減することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図2に示すように、籾摺選別装置11の本体ケーシング12の一側部には、脱ぷ装置13が装着されている。この脱ぷ装置13は本体ケーシング12の側面に取り付けられ、かつ図3に示すように脱ぷファン14を内蔵する脱ぷファンケース15と、この脱ぷファンケース15の外側面に装着された籾受け部16と、この籾受け部16の上部に装着された籾ホッパー17とによって構成されている。そして、この籾ホッパー17に供給された籾は、籾受け部16によって籾の供給量が調整され、脱ぷファンケース15内の脱ぷファン14がモータ(図示せず)の駆動によって回転され、籾がインペラ14aに高速で衝突又は摺動させることにより脱ぷされ、籾殻と玄米に分離される。分離された籾殻と玄米は、揚粒筒18によって、前記本体ケーシング12内に設けられた図3に示す籾殻・玄米選別手段21に供給される。
次に、前記籾殻・玄米選別手段21について説明すると、この籾殻・玄米選別手段21は、複数の仕切り板22〜31によって構成されている。前記各仕切り板22〜31によって形成された選別室32に供給された籾殻と玄米は、風力により選別されて玄米選別通路33及び籾殻選別通路34にそれぞれ導かれる。前記玄米選別通路33から下方に導かれた籾を含む玄米は、仕切り板29,30によって形成された玄米通路37を通して下方に導かれる。又、玄米よりも軽いシイナは、仕切り板30,31の間に形成されたシイナ通路38によって下方に導かれる。最も軽い籾殻は、籾殻選別通路34から仕切り板23,31の間に形成された籾殻通路35から下方に導かれ、排塵ファン39を備えた排塵筒40によって、外部に排出される。前記仕切り板25と本体ケーシング12の天井壁との間に形成された籾殻通路41から軽い籾殻が前記排塵ファン39側に移動されるようになっている。
前記玄米通路37の下方には、玄米に含まれる藁屑、小石等の夾雑物を選別して回収するための夾雑物選別回収装置51が装設されている。又、前記シイナ通路38の下方にはシイナ回収装置52が装設されている。この夾雑物選別回収装置51及びシイナ回収装置52を、図3及び図4に基づいて以下に説明する。
図3に示すように、前記仕切り板30の直下には、仕切り板53,54,55が配設され、前記仕切り板53,54の間には、図4に示すように玄米通路56が形成されている。前記仕切り板30,53の間には、シイナ通路38から下方に導かれたシイナに含まれる玄米を前記玄米通路56に導くための通路57が設けられ、前記仕切り板31,53の間には、シイナ通路58が形成されている。前記仕切り板53,54の下方には、玄米に含まれる夾雑物を選別するための夾雑物選別部材59が傾斜状態で配設されている。この夾雑物選別部材59は多数本のスポーク59aを互いに平行に、取付基板60によって片持ち支持して構成されている。各スポーク59aの間には、玄米を下方に導くための隙間G(図1参照)が形成されている。この隙間Gは夾雑物を下方に移動させない寸法(例えば、3〜4mm)に設定されている。前記夾雑物選別部材59の傾斜角α(図4参照)は、ほぼ30度に設定されている。
前記仕切り板54には、夾雑物の選別効率を高めるための夾雑物係留部材としての係留カーテン61が装着されている。この係留カーテン61の下部には、図1に示すようにスリット61aが多数箇所に上下方向に互いに平行に形成されている。
前記夾雑物選別部材59の下方には、夾雑物選別部材59によって下方に、選別落下された玄米を回収するための玄米回収通路62aを備えた玄米回収シュータ62が配設されている。又、前記夾雑物選別部材59の先端部と対応するように、選別された夾雑物を回収するための夾雑物回収手段としての夾雑物回収通路63を有する夾雑物回収シュータ64が配設されている。この夾雑物回収シュータ64の先端部は、本体ケーシング12の側壁を貫通して図2に示すように外部に導出されている。
一方、前記仕切り板31,54の下方には、シイナ通路58に移動されたシイナを下方に導くシイナ通路65を有するシイナ回収シュータ66が配設されている。このシイナ回収シュータ66の下端部は、本体ケーシング12の外側面に開口され、シイナを外部に排出するようになっている。
次に、前記玄米回収シュータ62によって回収された籾を含んだ玄米から籾を選別するための籾・玄米選別装置81について説明する。
前記玄米回収シュータ62の下端部と対応するように、本体ケーシング12の内部には、籾・玄米混合粒を上方向に持ち上げるための揚穀機82が装着されている。この揚穀機82の上端部と対応するように、前記本体ケーシング12の上部には、玄米に含まれる少量のシイナや籾殻を選別するための選別装置83が設けられ、この選別装置83の下部には、仕切り板84,85が、扁平V字状に装着され、選別室86によって選別された玄米が玄米通路87から下方に導かれるようになっている。一方、前記仕切り板29と、仕切り板84の間には、仕切り板88が配設され、前記選別室86と前記籾殻選別通路34を連通するように籾殻通路89が形成されて、この籾殻通路89によって選別室86内で選別された籾殻が籾殻選別通路34側に流動するようになっている。
前記仕切り板84,85の下方には、籾を含んだ玄米から籾を選別するための籾・玄米選別装置91が装設されている。この籾・玄米選別装置91は、複数段の選別板92を備えた選別ユニット93と、この選別ユニット93の選別板92に玄米を案内供給するための案内通路94を備えた案内部材95とを備えている。前記選別ユニット93は、図示しない揺動機構によって揺動動作され、供給された混合米を玄米と籾に選別する機能を備えている。この詳細な構成については、例えば、特開2001−198479号公報に記載されている。
前記選別ユニット93の下方には、籾回収シュータ101及び玄米回収シュータ102が配置されている。前記玄米回収シュータ102と対応して、本体ケーシング12の外側面には玄米排出手段を構成する回収ファン103が設けられ、玄米排出筒104から玄米を籾摺選別装置11の外部に排出するようになっている。
一方、前記籾回収シュータ101によって回収された籾は、図2に示す回収ファン105及び回収筒106によって、籾ホッパー17に供給され、前記脱ぷ装置13によって、脱ぷされるようになっている。
次に、上記のように構成された籾摺選別装置の作用について説明する。
この構成において、籾の脱ぷを行う場合には、籾摺選別装置11を作動させた状態で、籾ホッパー17に籾を投入すると、籾は籾受け部16を通過して、脱ぷファンケース15内に入る。そして、籾は脱ぷファン14により脱ぷされ、この脱ぷ作用により混在する籾殻及び玄米は揚粒筒18を通って籾殻・玄米選別手段21に送られる。
前記排塵ファン39の回転力により、本体ケーシング12内で負圧が発生し、その負圧力により夾雑物選別回収装置51側から本体ケーシング12内の籾殻・玄米選別手段21にエアが流入される。このエア圧により、籾殻・玄米選別手段21においては、前述したように籾殻、シイナ、玄米がそれぞれ選別される。そして、籾殻は排塵ファン39の吸引力により排塵筒40から籾摺選別装置11の外部へ排出される。
一方、シイナはシイナ回収シュータ66から籾摺選別装置11の外部へ排出され、更に籾や籾殻を含む玄米Rは夾雑物選別回収装置51の玄米通路56に落下され、図4に示すように夾雑物選別部材59の上面に供給される。夾雑物選別部材59の各スポーク59aの隙間Gから玄米Rが下方に落下され、玄米回収シュータ62に導かれる。夾雑物選別部材59の上面に移動した夾雑物Kは、夾雑物選別部材59の上面を右斜め下方に移動して、係留カーテン61によって、一旦係留される。そして、所定量の夾雑物Kが係留されると、係留カーテン61の下端縁がその夾雑物Kの押し上げ力によって、上方に押し上げられ、係留されていた夾雑物Kは夾雑物選別部材59の上面を摺動して、夾雑物回収シュータ64の夾雑物回収通路63に導かれ、本体ケーシング12の外部に排出される。
前記玄米回収シュータ62の下端部に導かれた籾殻及び籾を含んだ玄米(籾殻・籾・玄米混合粒)は、揚穀機82によって、選別装置83に移動され、選別室86内で、籾を含んだ玄米と、籾殻(シイナ)とに選別される。籾殻やシイナは、籾殻通路89を介して、前記籾殻選別通路34側に移動され、ここで、再び選別される。又、選別室86内で選別された籾を含む玄米は、籾・玄米選別装置91によって、玄米と籾に選別され、籾は籾回収シュータ101から回収ファン105を介して、回収筒106から籾ホッパー17に導かれ脱ぷされる。
一方、玄米回収シュータ102に導かれた玄米は、回収ファン103及び玄米排出筒104を介して外部に排出される。
次に、本実施形態から見い出せる効果を以下に記載する。
(1)前記実施形態では、玄米通路37の下方に、夾雑物選別部材59及び係留カーテン61を配設して、係留カーテン61の下端縁を前記夾雑物選別部材59の上面に接触するようにした。このため、玄米及び夾雑物が夾雑物選別部材59の上面で、跳ね返って、飛散するのを係留カーテン61によって防止することができ、選別精度を向上することができる。又、夾雑物選別部材59の勾配を大きくするとともに、夾雑物選別部材59の選別有効距離寸法を短くすることもでき、このため、夾雑物の選別時間を短縮でき、設置スペースを小さくすることができる。
(2)前記実施形態では、係留カーテン61の下部にスリット61aを多数箇所に設けたので、夾雑物が多くなった部位の係留カーテン61のみが持ち上げられ、係留された夾雑物の排出を円滑に行うことができる。
(3)前記実施形態では、籾殻・玄米選別手段21の直下に夾雑物選別回収装置51を設けたので、前記籾・玄米選別装置91側に夾雑物が移動される前に夾雑物を早期に回収することができ、後行程での籾・玄米混合粒の流れを円滑化することができる。
なお、本発明は前記実施形態以外に以下のように構成してもよい。
・図5に示すように、前記仕切り板54に対し、係留板61Aの上端部をヒンジ機構107によって傾動可能に連結してもよい。
・前記係留カーテン61の材料として、合成樹脂シート以外に合成ゴムシートあるいは金属シート等を用いてもよい。
・前記夾雑物選別部材59及び取付基板60を振動付与機構によって振動させるようにしてもよい。
・前記夾雑物選別回収装置51の装設場所として、玄米選別通路33あるいは玄米通路87と対応する場所に変更してもよい。
・前記係留カーテン61の下端縁を夾雑物選別部材59の上面に近接して配設してもよい。
・前記夾雑物選別部材59を金網あるいはプレートに玄米が通過可能な多数の選別孔を形成した選別部材を用いてもよい。
この発明の籾摺選別装置の夾雑物選別回収装置を示す斜視図。 籾摺選別装置の正面側を示す斜視図。 籾摺選別装置の本体ケーシングの内部構造を示す断面図。 夾雑物選別回収装置の要部を示す拡大断面図。 この発明の別の実施形態を示す部分断面図。
符号の説明
G…隙間、K…夾雑物、R…玄米、11…籾摺選別装置、13…脱ぷ装置、17…籾ホッパー、21…籾殻・玄米選別手段、51…夾雑物選別回収装置、59…夾雑物選別部材、59a…スポーク、61a…スリット。

Claims (5)

  1. 籾ホッパーに投入される籾を脱ぷする脱ぷ装置と、
    前記脱ぷ装置から排出される籾殻と玄米を選別する籾殻・玄米選別手段と、
    前記籾殻・玄米選別手段にて選別された玄米を玄米排出経路を介して玄米回収側に排出する玄米排出手段と、
    前記玄米排出経路上において玄米とともに流れる夾雑物を、玄米が回収される前に玄米排出経路の途中から選別して回収する夾雑物選別回収装置と
    を備えた籾摺選別装置において、
    前記夾雑物選別回収装置を、
    前記玄米排出経路に玄米の流れる方向に向かって下方に傾斜するように、かつ玄米を下方に落下し、夾雑物を上面側に選別するように配設された夾雑物選別部材と、
    上記夾雑物選別部材の上方に配設され、かつ下端縁を夾雑物選別部材の上面に接触あるいは近接させて、夾雑物を一時的に係留するカーテン状の夾雑物係留部材と
    により構成し、
    前記夾雑物係留部材によって夾雑物が所定量係留されたとき、上記夾雑物係留部材の少なくとも下端縁を夾雑物選別部材の上面から離隔して、夾雑物の通過を許容するように構成したことを特徴とする籾摺選別装置における夾雑物除去装置。
  2. 前記夾雑物係留部材は、夾雑物選別部材の幅方向全域に配設された夾雑物係留カーテンである請求項1に記載の籾摺選別装置における夾雑物除去装置。
  3. 前記夾雑物係留カーテンの下部には上下方向にスリットが多数箇所に形成されている請求項2に記載の籾摺選別装置における夾雑物除去装置。
  4. 前記夾雑物選別部材は、多数本のスポークを玄米が通過可能な隙間を形成するピッチで平行に配設して構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の籾摺選別装置における夾雑物除去装置。
  5. 前記夾雑物選別回収装置は、前記籾殻・玄米選別手段の下流側の付近に配設されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の籾摺選別装置における夾雑物除去装置。
JP2004160013A 2004-05-28 2004-05-28 籾摺選別装置における夾雑物除去装置 Active JP4209359B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160013A JP4209359B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 籾摺選別装置における夾雑物除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160013A JP4209359B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 籾摺選別装置における夾雑物除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005334821A true JP2005334821A (ja) 2005-12-08
JP4209359B2 JP4209359B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=35488953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004160013A Active JP4209359B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 籾摺選別装置における夾雑物除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4209359B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168208A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Takuma Co Ltd 振動スクリーン
CN108405323A (zh) * 2018-06-04 2018-08-17 胡俊武 一种用于建筑沙料筛选的振动筛设备
CN109277120A (zh) * 2018-10-31 2019-01-29 四川省万马机械制造有限公司 一种砻谷碾米一体机

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112024578B (zh) * 2020-09-07 2021-12-28 安徽金徽城市环境工程有限公司 一种生活垃圾分类压缩转运装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168208A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Takuma Co Ltd 振動スクリーン
CN108405323A (zh) * 2018-06-04 2018-08-17 胡俊武 一种用于建筑沙料筛选的振动筛设备
CN108405323B (zh) * 2018-06-04 2020-10-30 江苏恒源建设有限公司 一种用于建筑沙料筛选的振动筛设备
CN109277120A (zh) * 2018-10-31 2019-01-29 四川省万马机械制造有限公司 一种砻谷碾米一体机

Also Published As

Publication number Publication date
JP4209359B2 (ja) 2009-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09267076A (ja) 粗選石抜装置
KR20100108652A (ko) 곡물 선별기
JP2018118185A (ja) 粗選別機
JP4209359B2 (ja) 籾摺選別装置における夾雑物除去装置
CN113617667A (zh) 一种建筑用石料加工设备
KR100532854B1 (ko) 콩 정선장치
JP3560574B2 (ja) 砕砂微粉分級機
JP3491647B2 (ja) 石抜選別機
JP2005329346A (ja) 風力選別装置
KR200344857Y1 (ko) 콩 정선장치
JP3998558B2 (ja) 粗選機の風選吸塵装置
JP3883173B2 (ja) 高性能石抜き機
CN211412776U (zh) 一种负压去石筛选结构及使用该结构的筛选机
JP3227182B2 (ja) 脱ぷ精米機における揺動選別装置
JPS6323750A (ja) 籾摺選別装置
US688810A (en) Pneumatic separator.
CN212597149U (zh) 振动筛下半集中风力选粉机
JPH11319721A (ja) 縦型穀類選別機
JP3711903B2 (ja) 籾摺機の風選装置
JPH0634872Y2 (ja) 籾すり精米機の横型風選装置
JPH06178966A (ja) 風選機
JP3523620B2 (ja) 砕砂微粉分級機
JP2003170067A (ja) インペラ羽根型籾摺選別機
JPH07106340B2 (ja) 選穀装置
JP4447713B2 (ja) 揺動選別機の除塵装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4209359

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250