JP2005332436A - 半導体装置及びそのテスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】テスト時間の短縮とテストコストの削減が図れ、低コスト化できる半導体装置及びそのテスト方法を提供することを目的としている。
【解決手段】メモリセルアレイ19中の各メモリセルから読み出したデータと期待値とを比較器25で比較し、プログラム検証とイレーズ検証を行ってメモリセルの良否を判定する。この比較器による比較結果に基づいて、検出した不良セルをスペアセルに置き換えて救済する。不良セルをスペアセルに置き換える毎に、不良セルの情報をレジスタ62,63に記憶し、この情報に基づいて不良セルの有無及び救済の可否を判定し、救済可能なときに制御回路11による制御を実行させて、検出した不良セルを前記スペアセルに置き換えて救済し、救済不可能なときに不良救済を停止させる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、半導体装置及びそのテスト方法に関し、例えばリダンダンシ回路が搭載されたメモリやメモリ混載のマイクロコンピュータのテストに適用されるものである。
半導体装置の高集積化に伴って、より進んだ微細加工技術を駆使して製造が行われ、製造工程での塵やゴミの存在あるいはプロセスの揺らぎ等に対して、製品としての良品率、すなわち歩留まりが敏感に依存するようになってきている。この結果、高集積化された半導体装置、例えばメモリでは、全てが完璧であるような完全良品の割合は当然少なくなる。このため、本来必要な容量のメモリセルに加えて、リダンダンシ用のスペアセルを設け、不良が発生したメモリセルをこのスペアセルに置換して救済する技術により歩留まりを向上させることが必須になっている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、リダンダンシ回路を搭載したメモリやメモリ混載のマイクロコンピュータにあっては、製品単価の中でテストのためのコストが大きなウェートを占めてしまう。この理由は、本来のメモリセルに対して機能や信頼性を調べるテストに要する時間のみならず、不良セル救済用のリダンダンシ回路を含む全記憶領域の機能を調べるファンクションテストと、不良セルの救済処置の良否を調べるテストが必要になるためである。
通常、メモリの製造工程が終了すると、初期段階でファンクションテストを行い、不良セルが存在する場合にはリダンダンシ回路で不良セルを救済してから次のテスト工程へと進む。この初期段階のファンクションテストは、例えば次のような手順に従って行われる。
まず、製造工程が終了したウェーハ中の各チップに対して、高温で書き込みと読み出し(Write/Read)、並びに消去と読み出し(Erase/Read)を行い、メモリテスタでフェールビットマップを作成する。このフェールビットマップに基づいて不良セルの有無を判断し、不良セルが存在しない場合には良品と判断して正常に終了する。一方、不良セルが存在すると、上記フェールビットマップに基づいて救済の可否を判定する。この段階で救済が不可能と判定されると、不良チップであると判断してテストを終了する。救済可能と判定された場合には、上記フェールビットマップに記憶したアドレスの不良セルをスペアセルに置き換えて不良救済を行う。そして、再びファンクションテストを行い、置き換えたスペアセルが正常に機能しているか否かを調べる。
この再ファンクションテストでは、上記と同様に高温で書き込みと読み出し、並びに消去と読み出しを行い、メモリテスタでフェールビットマップを作成する。このフェールビットマップに基づいて不良セルの有無を判断し、不良セルが存在しない場合には良品と判断して正常に終了する。まだ不良セルが存在すると、フェールビットマップに基づいて救済の可否を判定する。ここで救済が不可能と判定されると不良チップと判断してテストを終了し、救済可能と判定されると上記フェールビットマップに記憶したアドレスの不良セルをスペアセルに置き換えて不良救済を行う。そして、再度ファンクションテストを行う。
このような動作を、全アドレスのメモリセルに対して、スペアセルが残っている限り繰り返すことにより、チップの良否を判定するとともに、不良セルをスペアセルに置き換えて救済することができる。
ここで問題となるのは、メモリのファンクションテスト及びリダンダンシ置き換え時間である。このテストでは、メモリテスタを使用してフェールビットマップを作成し、このフェールビットマップに基づいてファンクションテストとリダンダンシ置き換えを行うため、下記(1)乃至(4)のような問題が生ずる。
(1) メモリテスタを用いてフェールビットマップを作成するために、メモリテスタからメモリ(チップ)にデータを書き込み、チップからメモリテスタにデータを読み出さなければならず、チップとテスタ間のデータ転送に時間が掛かってしまう。特に、大容量のメモリではテスタから大量のデータを転送して書き込み、大量のデータを読み出してテスタに転送しなければならず、データ転送に長い時間が必要になる。
(2) メモリでは、チップの仕様によりアドレス幅や一度に読み出し/書き込み(Read/Write)できるデータ幅が決定されているため、入出力できるデータ量に制約が生ずる。例えば、外部入出力が8ビットのチップで、32ビットのデータを入出力するためには、4回に分割して読み出しや書き込みを行わなければならない。このため、データの読み出しや書き込み時間が長くなる。
(3) フェールビットマップを作成するために、高価なメモリテスタが必要になったり、複雑な処理が必要になったりする。
(4) メモリテスタで作成したフェールビットマップからリダンダンシ置き換えを行う不良セルのアドレスを認識するための専用プログラムが必要になる。
上述したように、従来の半導体装置及びそのテスト方法は、テスト時間が長くなりテストコストが上がってしまうという問題があった。テストコストの上昇は、半導体装置の価格に反映されるため製品単価の上昇を招く。
特開2000−57795
この発明の目的とするところは、テスト時間の短縮とテストコストの削減が図れ、低コスト化できる半導体装置及びそのテスト方法を提供することにある。
この発明の一態様によると、メモリセルがマトリックス状に配置されたメインメモリセルアレイと、前記メインメモリセルアレイ中の不良セルを置き換えるためのスペアセルと、前記メインメモリセルアレイ中の各メモリセルから読み出したデータと期待値とを比較し、前記メモリセルの良否を判定する比較器と、前記比較器による比較結果に基づいて検出した不良セルを、前記スペアセルに置き換えて救済するための制御を行う制御回路と、前記不良セルの情報を記憶するレジスタと、前記レジスタに記憶した情報に基づいて不良セルの有無及び救済の可否を判定し、救済可能なときに前記制御回路による制御を実行させて、検出した不良セルを前記スペアセルに置き換えて救済し、救済不可能なときにフラグを立てて不良救済を停止させる判定回路とを具備する半導体装置が提供される。
また、この発明の一態様によると、メモリセルのプログラム検証及びイレーズ検証の少なくとも一方を実行する第1のステップと、前記メモリセルが前記検証によって良品セルと判定されると、次のアドレスのメモリセルの検証を実行する第2のステップと、前記メモリセルが前記検証によって不良セルと判定されると、前記不良セルの情報をレジスタに蓄積する第3のステップと、前記第3のステップで、前記レジスタに蓄積した不良セルの情報に基づいて救済の可否を判定し、救済不可と判定されたときにフラグを立てて動作を停止し、救済可能と判定されたときに次のアドレスのメモリセルの検証を実行する第4のステップと、前記不良セルの情報に基づいてメインメモリセルアレイ中の不良セルをスペアセルに置き換えて救済する第5のステップとを具備する半導体装置のテスト方法が提供される。
この発明によれば、テスト時間の短縮とテストコストの削減が図れ、低コスト化できる半導体装置及びそのテスト方法が得られる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施形態に係る半導体装置及びそのテスト方法について説明するためのもので、テストの概念を示す模式図である。このテストは、製造工程が終了した後のウェーハ段階で行われる。テスタ側から各チップ中に設けたリダンダンシ(RD)置換システムにコマンドCMDを発行し、各々のチップからそのチップの良否を示すフラグFLGを読み込んで確認することにより、チップの良否の判定を行う。
すなわち、従来はテスタ内で行っていた救済の可否の判定をチップ内で行い、テスタでは単に各々のチップからそのチップの良否を示すフラグFLGを読み出してチップの良否を判定する。これによって、テスタ内でフェールビットマップを作成する必要はなく、フェールビットマップに基づいてチップの良否を判定することに起因する種々の問題を解決でき、テスト時間の短縮とテストコストの削減が図れる。また、テストコストの削減により半導体装置の製品単価も低減できる。
図2は、上記図1に示したような構成並びにテストを実現するためのチップ内の動作を示すフローチャートである。チップにRD置換システムをアクセスするコマンドCMDが入力されると(STEP1)、プログラム検証が行われる。プログラム検証は、メモリセルアレイ中に一括してデータのプログラム(Program一括)を行った後(STEP2)、プログラムベリファイリード(Program_Verify_READ)を行うことにより実施される(STEP3)。これによって、メモリセルアレイ中の各々のメモリセルに正常にプログラムできたか否かの確認を行う。ここで、不良セルが検出された場合(期待値と不一致)には、検出された不良セルの情報、例えば不良アドレスをチップ中に設けたレジスタに蓄積する(STEP6)。
続いて、イレーズ検証を行う。イレーズ検証は、メモリセルアレイ中の各々のメモリセルに対してイレーズ(Chip Erase)を行った後(STEP4)、イレーズベリファイリード(Erase_Verify_READ)を行うことにより実施される(STEP5)。これによって、正常にイレーズできたか否かの確認を行う。ここで、不良セルが検出された場合(期待値と不一致)には、検出された不良セルの情報を上記レジスタに蓄積する(STEP6)。このレジスタは、例えばフラッシュメモリ(Flash Memory)の場合には、メモリセルアレイと同様にフラッシュセルを用いて構成すると良いが、フューズ回路等でも実現できる。
メモリセルアレイの全アドレスに対するプログラム検証とイレーズ検証が終了すると、上記レジスタに蓄積した不良セルの情報に基づいて不良セルの有無を判定する(STEP7)。そして、不良セルが無かった場合は正常終了となり、不良セルが有った場合はリダンダンシ置換システム(リダンダンシ回路)で救済可能か否かを判断する(STEP8)。リダンダンシ回路で救済できなければ不良チップとなる。救済可能であれば、リダンダンシ置き換え(RD置換(Program))の処理を行う(STEP9)。このリダンダンシ置き換え終了後、STEP2に戻ってプログラム検証とイレーズ検証を行い、不良セルが正常なスペアセルに置き換わっていることを確認する。このようにして、上記レジスタに不良セルの情報を蓄積しつつ不良セルをスペアセルに置き換える。そして、上記STEP7,8の判定結果をチップ内に設けた記憶領域にフラグFLGとして記憶する。
このような構成並びにテスト方法によれば、救済の可否の判断をチップ内で行うので、テスタ側では単にフラグFLGを読み出すことによりチップの良否を判定できる。これによって、テスタでフェールビットマップを作成することに起因する種々の問題を解決でき、テスト時間の短縮とテストコストの削減が図れる。
次に、上述したような動作を実現するための半導体装置の具体的な構成例とそのテスト動作について、フラッシュメモリを例に取って第1乃至第3の実施形態により詳しく説明する。
[第1の実施形態]
図3は、この発明の第1の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、リダンダンシに関係する回路(リダンダンシ置換システム)を抽出して概略構成を示すブロック図である。ここでは、カラムリダンダンシを例に取っており、説明を簡単にするためにメインメモリセルアレイのアッパー側とロワー側にそれぞれ2セットのスペアセルを設ける例を示している。
この回路は、オート(Auto)制御回路11、アッパー(Upper)側とロワー(Lower)側のカラムリダンダンシ(ColR/D)情報を記憶するレジスタ12、カラムリダンダンシ(ColR/D)データ置き換え制御回路13、書き込みデータラッチ14、アドレスデコーダ(Address Decoder)15、ロウデコーダ(Row Decoder)16、アッパー側とロワー側のカラムリダンダンシ情報を記憶するレジスタ17、カラムリダンダンシ(ColR/D)置き換え制御回路18、メモリセルアレイ19、カラムデコーダ(Col_Decoder)20、センスアンプ(S/A)21、バッファ回路22、ECC補正回路23、出力バッファ24、期待値比較制御回路25、カラムリダンダンシ設定超過レジスタ26、不良ビットIOアドレス生成回路27、不良カラム(Col)アドレス生成回路28、及びフューズ書き込みデータ生成回路29等を含んで構成されている。
上記オート制御回路11は、シーケンサ並びにコマンドを認識するために働くものである。このオート制御回路11には、外部アドレス信号(外部Address)、外部データ(外部Data)及びテストモードを指示する信号(Test_MD)等が入力される。オート制御回路11は、セレクタ(SEL)31,32、内部アドレスカウンタ(内部AddCNT)33、オアゲート34、期待値生成回路35、アンドゲート36,37,38及びフューズプログラム用内部アドレス生成デコーダ(Fuse_PRG用内部Add生成Decoder)39等を備えている。
上記セレクタ31には、外部データとベリファイ用の内部データ(内部Data(Vfy))が供給され、ベリファイモードを示す信号Vfy_MDによって選択制御が行われる。このセレクタ31で選択された書き込みデータは、カラムリダンダンシデータ置き換え制御回路13に供給される。このカラムリダンダンシデータ置き換え制御回路13には、上記レジスタ12からロワー側とアッパー側のカラムリダンダンシ情報(信号Fuse_IO(SP<1:0>)_Add、信号Hit_SP0、信号Hit_SP1)が供給される。このカラムリダンダンシデータ置き換え制御回路13の出力信号は、書き込みデータラッチ14に供給される。
上記オアゲート34にはベリファイイネーブル信号VFY_ENとアンドゲート36から出力される信号VFY_CMPが供給され、このオアゲート34から出力されるベリファイ結果が一致したことを示す信号VFYOKが内部アドレスカウンタ33に供給される。この内部アドレスカウンタ33から出力されるベリファイ用の内部アドレス信号(内部Add(Vfy))と上記外部アドレス信号が上記セレクタ32に供給される。このセレクタ32は、上記信号Vfy_MDで制御され、選択された一方のアドレスがアドレスデコーダ15に供給される。
上記アドレスデコーダ15で生成されたロウアドレス信号(Row_Add)は、ロウデコーダ16に供給される。上記アドレスデコーダ15で生成されたカラムアドレス信号(Col_Add)は、カラムデコーダ20に供給されるとともに、アンドゲート41,42の一方の入力端にそれぞれ供給される。これらアンドゲート41,42の他方の入力端には、カラムリダンダンシ情報を記憶したレジスタ17からFuse_SP0用のカラムアドレス信号(Col_Add)とFuse_SP1用のカラムアドレス信号(Col_Add)とがそれぞれ供給される。これらアンドゲート41,42から出力されるスペアセルがアクセスされたことを示す信号Hit_SP0,Hit_SP1、及び上記レジスタ17から出力される信号Fuse_IO(SP<1:0>)_Addは、カラムリダンダンシ置き換え制御回路18に供給される。
上記メモリセルアレイ19は、64Kビット(KB)のロワー側とアッパー側のメインメモリセルアレイ(Main Memory)51L,51U、12Kビット(KB)のロワー側とアッパー側のECC回路用のメモリセルアレイ52L,52U、及びカラムリダンダンシ用のスペアセルアレイ(ColR/D IO-0,ColR/D IO-1,ColR/D IO-0,ColR/D IO-1)53L1,53L2,53U1,53U2を備えている。
上記カラムデコーダ20は、上記メモリセルアレイ19に対応する構成になっており、メインメモリセルアレイ51L,51Uに対応する32ビットのI/O、ECC回路用のメモリセルアレイ52L,52Uに対応する6ビットのI/O、スペアセルアレイに対応する2ビットのI/Oを備えている。
上記センスアンプ21は、上記メインメモリセルアレイ51L,51UとECC回路用のメモリセルアレイ52L,52Uにそれぞれ対応する38ビットと、上記スペアセルアレイに対応する2ビットで構成されている。このセンスアンプ21の出力信号がバッファ回路22に供給される。
上記バッファ回路22は、上記カラムリダンダンシ置き換え制御回路18の出力信号Nomal,SP<0>,SP<1>によって出力動作が制御される。信号Nomalによってメインメモリセルアレイ51L,51U及びECC回路用のメモリセルアレイ52L,52Uから読み出されたデータが選択される。信号SP<0>,SP<1>によってスペアセルアレイ53L1,53L2,53U1,53U2から読み出したデータが選択される。このバッファ回路22から出力される38ビットの信号SAOUT[37:0]は、ECC補正回路23に供給されて誤り訂正が行われた後、出力バッファ24を介して33ビットの信号(読み出しデータ)DOUT[32:0]で出力される。
また、上記バッファ回路22から出力されるデータは、期待値比較制御回路25に供給される。この期待値比較制御回路25には、期待値生成回路35から出力された信号DATAFIXが期待値として供給されている。この期待値生成回路35は、テスト状態であることを示すフラグTEST_FLGによって動作が制御される。上記期待値比較制御回路25から出力される比較結果を示す信号COMP_Lは、アンドゲート55の第1の入力端に反転して供給される。このアンドゲート55の第2の入力端にはベリファイモードを示す信号及びブロックイネーブル信号(Vfy_MD&BLK_EN)が供給され、第3の入力端にはカラムリダンダンシ設定超過レジスタ26内に設けたリップルカウンタ56の出力信号が供給される。このアンドゲート55の出力信号は、上記リップルカウンタ56、オート制御回路11(信号Col_SET)、上記不良ビットIOアドレス生成回路27内に設けたアンドゲート57の一方の入力端、上記不良カラムアドレス生成回路28内に設けたアンドゲート58の一方の入力端、及び上記フューズ書き込みデータ生成回路29内に設けたアンドゲート59の一方の入力端にそれぞれ供給される。このカラムリダンダンシ設定超過レジスタ26から出力されるカラムリダンダンシ超過信号SP_Error<2:0>は、オート制御回路11に供給される。
上記期待値比較制御回路25から出力される比較結果を示す信号COMP_Lと信号COMP_Uは、オート制御回路11中のアンドゲート36に供給される。このアンドゲート36からベリファイの比較結果を示す信号VFY_CMPが出力される。上記カラムリダンダンシ設定超過レジスタ26の出力信号SP_Error<2:0>は、反転してアンドゲート37,38の一方の入力端に供給される。上記アンドゲート37の他方の入力端にはベリファイモードを示す信号Vfy_MDが供給され、このアンドゲート37からベリファイイネーブル信号VFY_ENが出力される。上記アンドゲート38の他方の入力端には上記アンドゲート55の出力信号Col_SETが供給され、このアンドゲート38からフューズプログラム信号Fuse_PRGが出力される。
上記不良ビットIOアドレス生成回路27中のアンドゲート57の他方の入力端には、上記信号Vfy_MD&BLK_ENが供給され、このアンドゲート57の出力信号がIOデコーダ60に制御信号として供給される。IOデコーダ60は、上記バッファ回路22の出力信号SAOUT[37:0]をデコードし、デコード結果を上記フューズ書き込みデータ生成回路29に供給する。
上記不良カラムアドレス生成回路28中のアンドゲート58の他方の入力端には、上記信号Vfy_MD&BLK_ENが供給され、このアンドゲート58の出力信号がカラムアドレスデコーダ61に制御信号として供給される。カラムアドレスデコーダ61は、上記アドレスデコーダ15から出力されるカラムアドレス信号Col_Addをデコードし、デコード結果を上記フューズ書き込みデータ生成回路29に供給する。
上記フューズ書き込みデータ生成回路29中のアンドゲート59の他方の入力端には、上記信号Vfy_MD&BLK_ENが供給され、このアンドゲート59の出力信号CLKがI/Oレジスタ(IO_reg)62とカラムレジスタ(Col_reg)63に制御信号として供給される。上記I/Oレジスタ62には上記不良ビットIOアドレス生成回路27から出力されるI/Oアドレスが格納され、上記カラムレジスタ63には上記不良カラムアドレス生成回路28から出力されるカラムアドレスが格納され、これらのI/Oレジスタ62とカラムレジスタ63の出力信号Q(out)がフューズ用内部データとしてカラムリダンダンシ情報を記憶するレジスタ12,17に供給される。
オート制御回路11内のフューズプログラム用内部アドレス生成デコーダ39には、上記カラムリダンダンシ超過信号SP_Error<1:0>、フューズモードを示す信号Fuse_MD、プログラムモードを示す信号PRGMD、ベリファイモードを示す信号Vfy_MD及びスペアセルがなくなったことを示す信号SP_ENDが供給され、これらの信号に基づいてフューズプログラム用内部アドレス信号を生成してカラムリダンダンシ情報を記憶するレジスタ12,17に供給する。
図4は、上記図3に示した回路におけるカラムリダンダンシ情報を記憶するレジスタ12,17の構成例を示すブロック図である。図3では、説明の便宜上レジスタ12と17に分けて説明したが、ここでは1つのレジスタ(メモリ)で構成しており、カラムアドレス信号とFuse_SP0用のカラムアドレス信号(Col_Add)及びFuse_SP1用のカラムアドレス信号(Col_Add)との論理積をそれぞれ取って、スペアセルがアクセスされたことを示す信号Hit_SP0,Hit_SP1を生成する。
このレジスタは、セレクタ(SEL)71,72、フューズ(Fuse)書き込みデータラッチ73、フューズアドレスデコーダ(Fuse_Address Decoder)74、フューズロウデコーダ(Fuse_Row Decoder)75、フューズメモリセルアレイ(Fuse Memory Cell)76、フューズカラムデコーダ(Fuse_Col_Decoder)77、フューズセンスアンプ(Fuse_S/A)78及びフューズラッチ(Fuse_Latch)79等を含んで構成されている。
上記セレクタ71は、上記信号PRGMDと上記信号Fuse_PRGによって制御され、外部データ及び信号Fuse_MD、またはフューズ用内部データを選択して上記フューズ書き込みデータラッチ73に供給する。
上記セレクタ72は、上記信号Vfy_MD&PRGMDとリードモードを示す信号READMDによって制御され、初期設定信号Initial(例えばパワーオンリセット信号PONRST)、外部アドレス信号&Fuse_MD及びFuse_PRG用内部アドレス信号のいずれかを選択して上記フューズアドレスデコーダ74に供給する。
上記フューズアドレスデコーダ74は、入力されたアドレス信号をデコードしてロウアドレス信号とカラムアドレス信号を生成し、ロウアドレス信号をフューズロウデコーダ75に供給し、カラムアドレス信号をフューズカラムデコーダ77に供給する。上記フューズロウデコーダ75によってフューズメモリセル76中のワード線が選択され、フューズカラムデコーダ77によってフューズメモリセル76中のビット線が選択される。上記フューズメモリセル76は、フューズと呼んでいるが、メモリセルアレイ19中のメモリセルと同様にフラッシュメモリで構成されている。上記ワード線とビット線とで選択されたメモリセルには、上記フューズ書き込みデータラッチからデータが書き込まれる。
上記ワード線とビット線とで選択されたメモリセルから読み出されたデータは、フューズセンスアンプ78に供給されて増幅され、フューズラッチ79に供給されてラッチされる。
このフューズラッチ79にラッチされたデータ、すなわちロワー側とアッパー側のそれぞれの信号Fuse_IO(SP<1:0>)_Add、信号Fuse_SP0用Col_Add及び信号Fuse_SP1用Col_Addがカラムリダンダンシ情報として用いられる。
図5は、上記図4に示したフューズメモリセル76のビット構成を詳細に示している。図5に示す如く、各々のスペアセルに対応してI/Oアドレス、カラムアドレス及び当該スペアセルをイネーブルにするか否かを指示するためのイネーブル信号を記憶するようになっている。この例では、I/Oアドレスは0〜5の6ビット、カラムアドレスは6〜9の4ビット、イネーブル信号はイネーブルビット10の1ビットであり、11ビットのデータで不良セルの情報(アドレス)が表されている。そして、リダンダンシ置き換え時に、不良セルに対応するスペアセルの上記イネーブルビット10にフラグを立てるとともに、I/Oアドレスとカラムアドレスを記憶する。
次に、上記のような構成において、図6乃至図8のフローチャートを参照しつつ動作を説明する。図6はカラムリダンダンシ動作におけるプログラム(Program)検証、図7はイレーズ(Erase)検証、及び図8はリダンダンシ置き換え(Program)をそれぞれ示している。
図6に示すように、プログラム検証要求(STEP1)があると、テストデータの一括プログラムを行う(STEP2)。カラムリダンダンシにおけるプログラム検証は、プログラムモードで行うので、図3に示した回路におけるベリファイモードを示す信号Vfy_MDは“L”レベルであり、セレクタ31,32によって外部データ(書き込みデータ)及び外部アドレス(書き込みアドレス)が選択される。これによって、外部データが書き込みデータとしてカラムリダンダンシデータ置き換え制御回路13を経由して書き込みデータラッチ14に供給され、外部アドレスがアドレスデコーダ15でデコードされる。このアドレスデコーダ15から出力されるロウアドレスがロウデコーダ16でデコードされてメモリセルアレイ19中のワード線が選択され(一括データプログラムのときにはワード線は全選択となる)、カラムアドレスがカラムデコーダ20でデコードされてビット線が選択される。
プログラム終了後、プログラムベリファイリード(Program_Verify_READ)を行う(STEP3)。ベリファイモードになると、信号Vfy_MDが“H”レベルとなってオート制御回路11内で初期アドレスが設定される(初期アドレスから全アドレス)。また、セレクタ31,32で内部データ(内部Data(Vfy))と内部アドレス(内部Add(Vfy))が選択される。内部アドレスは、アドレスデコーダ15に供給されてデコードされ、ロウアドレス信号がロウデコーダ16に、カラムアドレス信号がカラムデコーダ20にそれぞれ供給されてデコードされ、メモリセルアレイ19中のメモリセルが選択される。
選択されたメモリセルから読み出されたデータは、センスアンプ21で増幅された後、バッファ回路22に供給される。バッファ回路22では、不良セルのカラムがアクセスされないときには、カラムリダンダンシ置き換え制御回路18から出力される信号Normalにより、メモリセルアレイ51L,51UとECC回路用のメモリセルアレイ52L,52Uから読み出したデータ(リードデータ)が選択される。
次に、このリードデータとプログラムデータで期待値比較を行い、一致しているか否かを判定する(STEP4)。この期待値比較は、期待値比較制御回路(比較器)25でバッファ回路22から出力されるデータSAOUT[37:0]を1ビット毎に期待値(DATAFIX=PRG値)と比較することによって行う。そして、この期待値比較制御回路25から期待値比較結果の信号COMP_Lを出力する。
リードデータとプログラムデータが一致している場合には、最終アドレスか否か判定し(STEP5)、最終アドレスでない場合にはアドレスをカウントアップして(STEP6)、STEP3に戻ってプログラムベリファイリードを行い、同一ブロック内のアドレスを順次カウントアップさせて確認する。すなわち、読み出したデータと期待値とが一致していれば、オアゲート34の出力信号VFYOKが“H”レベルとなり、内部アドレスカウンタ33がカウントアップされてセレクタ32に供給する内部アドレスをインクリメントする。STEP5で当該ブロックの最終アドレスと判定されると、最終ブロックアドレスか否かを判定する(STEP7)。そして、最終ブロックアドレスでない場合にはブロックアドレスをカウントアップさせ(BLK_Add.=BLK_Add.+1)、STEP3に戻って次のブロック内のアドレスを順次カウントアップさせて当該ブロック内の全メモリセルを確認する。以下同様にして、全てのブロック内の全てのアドレスに対して同様な動作を繰り返す。
そして、最後のブロックであると判定されると、プログラムが正常であったと判定してフラグを立て(PVOK=1)終了する(STEP8)。
これに対し、STEP4でリードデータとプログラムデータの不一致を検知すると、スペアセルのリミット値以内か否かを判定する(STEP9)。リミット値以内であれば、不良セルの情報(I/Oアドレス、カラムアドレス及びイネーブル信号)を上記図4に示したフューズメモリセル76にセットし(STEP10)、スペアセルのリミット値のカウントを“+1”(STEP11)してSTEP6に戻り、次のアドレスに対して同様なプログラムベリファイを行う。上記STEP9において、スペアセルのリミット値を越えたと判定されると、不良チップであったと判定してフラグを立て(Error=1)終了する(STEP12)。
すなわち、センスアンプ21から読み出したデータと期待値とが不一致の場合には、カラムリダンダンシ設定超過レジスタ26のSP0側のリップルカウンタ56をセットする。ここで、既にSP0,SP1共に設定済みであれば、カラムリダンダンシ超過信号SP_Errorを“1”とする。
上記と同じタイミングで、不良ビットI/Oアドレス生成回路27中のI/Oデコーダ60により上記バッファ回路22の出力信号SAOUT[37:0]をデコードし、不良I/Oアドレスをフューズ書き込みデータ生成回路29中のI/Oレジスタ62に格納する。上記不良カラムアドレス生成回路28で、同様にカラムアドレスのデコードも行い、不良カラムアドレスをフューズ書き込みデータ生成回路29中のカラムレジスタ63に格納する。更にフューズ書き込みデータの生成も行う。
読み出したデータと期待値とが不一致で、カラムリダンダンシ設定超過レジスタ26にセットした後は、同様にして最終アドレスまで検証を繰り返す。そして、3回目の不一致が検出(不良セルの数がスペアセルの数を超えたことが検出)されると、信号VFY_ENが“L”レベル、信号VFYOKが“L”レベルとなり、不良チップと判断してテスト動作そのものを停止する。
この検証が正常に終了すると、アンドゲート38の出力信号Fuse_PRGに基づいて、カラムリダンダンシ置き換えするか否かを決定する。信号Fuse_PRGが“L”レベルの場合には、カラムリダンダンシの置き換えはしない(既に置き換え済み)。信号Fuse_PRGが“H”レベルの場合には、カラムリダンダンシの置き換えのため、フューズのプログラムシーケンスに移る。フューズのプログラムシーケンスでは、セレクタ71でフューズ用内部データを選択し、このデータをフューズ書き込みデータラッチ73にセットし、フューズメモリセル76中のフューズ(本例ではフラッシュメモリ)へプログラムする。
フューズへのプログラム後、フューズセンスアンプ78を介してフューズメモリセル76の全てのデータを読み出し、フューズラッチ79にセットし、カラムリダンダンシ情報を更新する。
上述した期待値比較動作を全てのブロック中の全てのアドレスのメモリセルに対して繰り返す。そして、最終的には、アンドゲート38の出力信号Fuse_PRGが“L”レベルとなってプログラム検証動作が終了となる。
イレーズ検証は、基本的には上述したプログラム検証と同様である。すなわち、図7のフローチャートに示すように、イレーズ検証要求(STEP1)があると、まずチップに対して一括してイレーズを行い(STEP2)、次にイレーズベリファイリード(Erase_Verify_READ)を行う(STEP3)。
その後、このリードデータとイレーズの期待値比較を行い、一致しているか否かを判定する(STEP4)。一致している場合には、最終アドレスか否か判定し(STEP5)、最終アドレスでない場合にはアドレスをカウントアップし(STEP6)、STEP3に戻ってイレーズベリファイリードを行い、同一ブロック内のアドレスを順次カウントアップさせて確認する。STEP5で当該ブロックの最終アドレスと判定されると、最終ブロックアドレスか否かを判定する(STEP7)。そして、最終ブロックアドレスでない場合には、ブロックアドレスをカウントアップさせ、STEP3に戻って次のブロック内のアドレスを順次カウントアップさせて当該ブロック内の全メモリセルを確認する。以下同様にして、全てのブロック内の全てのアドレスに対して同様な動作を繰り返す。
そして、最後のブロックであると判定されると、イレーズが正常であったと判定してフラグを立て(PVOK=1)終了する(STEP8)。
これに対し、STEP4でリードデータとイレーズの期待値の不一致を検知すると、スペアセルのリミット値以内か否かを判定する(STEP9)。リミット値以内であれば、不良セルのアドレスを上記レジスタ62,63にセットし(STEP10)、スペアセルのリミット値のカウントを“+1”(STEP11)してSTEP6に戻り、次のアドレスに対して同様なイレーズベリファイを行う。上記STEP9において、スペアセルのリミットを越えたと判定されると、不良チップであったと判定してフラグを立て(Error=1)終了する(STEP12)。
図8は、リダンダンシ置き換え(Program)を示すフローチャートである。上述したプログラム検証またはイレーズ検証で不良セルが発見され、リダンダンシ(RD)置換要求があると(STEP1)、不良アドレスの蓄積レジスタ62,63からエラーアドレスをリードし(STEP2)、そのデータ(フューズ用内部データ)を置換対象のスペアセルに対するプログラムデータとしてセットする(STEP3)。プログラム実行(STEP4)後、最終エラーアドレスか否か判定し(STEP5)、最終エラーアドレスでないときにはエラーアドレスに“+1”(STEP6)してSTEP3に戻り、プログラムデータのセットとプログラムとを行う。このようなリダンダンシ置き換え動作を、同一ブロック内の最終エラーアドレスまで繰り返す。
そして、ブロック内の最終エラーアドレスになると、最終ブロックのエラーアドレスか否かを判定する(STEP7)。最終エラーアドレスでないときにはブロックアドレスに“+1”(STEP8)してSTEP3に戻り、プログラムデータのセットとプログラムを行う。このようなリダンダンシ置き換え動作を、同一ブロック内の最終エラーアドレスまで繰り返す。その後、同様にして最終ブロックになるまでブロック毎にリダンダンシ置き換えを実行する。
最終ブロックの最終エラーアドレスになると、リダンダンシ置き換えが正常であったと判定してフラグを立てて(RDOK=1)終了し(STEP9)、リダンダンシ置き換え後のプログラム検証とイレーズ検証へと進む。
リダンダンシ置き換え後のプログラム検証とイレーズ検証では、上記メインメモリセルアレイ51L,51UとECC回路用のメモリセルアレイ52L,52Uにおける不良セルを有するカラムが選択されたときには、カラムリダンダンシ制御回路18から出力される信号SP<0>またはSP<1>により、スペアセルアレイ53L1,53L2,53U1,53U2の置き換えたスペアカラムを選択し、リダンダンシ置き換え前と同様な検証を行う。
このような構成の半導体装置並びにテスト方法によれば、リダンダンシ置き換え時に、置き換えのたびにレジスタに不良セルのI/Oアドレスとカラムアドレスを格納し、このリダンダンシ情報を用いて救済の可否の判断をチップ内で行うので、テスタ側では単にフラグを読み出すことによりチップの良否を判定できる。従って、テスタ内でフェールビットマップを作成する必要はなく、テスタでチップの良否を判定することに起因する種々の問題を解決でき、テスト時間の短縮とテストコストの削減が図れる。
具体的には、下記(a)乃至(d)の効果が得られる。
(a) メモリテスタを用いてフェールビットマップを作成する必要はなく、メモリテスタとメモリ(チップ)との間で大容量のデータをやり取りする必要はないので、実質的にデータ転送時間が不要になる。
(b) チップ内の全てのセンスアンプを用いてデータを入出力できるので、チップの仕様によって決まるアドレス幅やデータ幅による制約はない。
(c) フェールビットマップを作成する必要はないので、安価なメモリテスタを使用でき、フラグの読み出しのみ行えば良いので処理を単純化できる。
(d) フェールビットマップを作成する必要はないので、不良セルのアドレスを認識するための専用プログラムも不要である。
なお、通常、フラッシュメモリには複雑な制御を行うための制御回路が設けられているので、この制御回路の機能を利用してチップが自分自身で良否の判定を行うようにすることにより、回路の複雑化や高コスト化は最小限(レジスタは必要)で済む。
[第2の実施形態]
図9乃至図12はそれぞれ、この発明の第2の実施形態に係る半導体装置及びそのテスト方法について説明するためのもので、カラムリダンダンシとブロックリダンダンシの両方を想定したものである。すなわち、スペアカラムに加えてスペアブロックを設けておき、上述した第1の実施形態のようなカラムリダンダンシでは救済できない広範囲あるいは多数の不良セルが発生したときに、ブロック単位でリダンダンシを行って救済するものである。
本第2の実施形態に係る半導体装置は、ブロック単位でのリダンダンシ(ブロックリダンダンシ)を行うために、図3乃至図5に示したような構成に加えて、図9に示すようなブロックアドレスエラー用の記憶領域を備え、各々のスペアブロックに対応してブロックアドレス及び当該スペアブロックをイネーブルにするか否かを指示するためのイネーブル信号を記憶するようになっている。この例では、ブロックアドレスは0〜2の3ビット、イネーブル信号はイネーブルビット3の1ビットであり、4ビットのデータで不良ブロックのアドレスが表されている。そして、ブロックリダンダンシによる置き換え時に、不良ブロックに対応するスペアブロックの上記イネーブルビットにフラグを立てるとともに、ブロックアドレスを記憶するようにしている。
上記ブロックリダンダンシ用の記憶領域は、カラムリダンダンシ用とは別に設けても良いし、図4に示したフューズメモリセルアレイ76の一部の領域を利用して記憶するように構成しても良い。
図10は、上記構成の半導体装置におけるプログラム検証を示すフローチャートである。基本的な処理の流れは図6と同様であるので異なる点のみ説明する。
第1の実施形態では、STEP9においてスペアセルのリミット値以上の不良セルが有ることを検知すると不良チップとして処理したが、本第2の実施形態ではブロックリダンダンシで救済する。
すなわち、カラムリダンダンシで救済できるスペアセルのリミット値以上の不良セルが有った場合には、フラグを立て(SP_Error=1)(STEP13)、スペアブロックのリミット値以内か否かを判断し(STEP14)、リミット値以内であればエラーブロックのアドレスを図9に示したレジスタにセットし(STEP15)、スペアブロックのカウントを“+1”(STEP16)した後、ブロックアドレスのカウントを“+1”(STEP17)して次のブロックのプログラム検証へと進む。
上記STEP14において、スペアブロックのリミット値を超えたと判定された場合には、フラグを立て(BLK_Error=1)、救済できないと判定して終了する(STEP18)。
図11は、イレーズ検証を示すフローチャートである。基本的な処理の流れはやはり図7と同様であるのでここでも異なる点のみ説明する。
すなわち、スペアセルのリミット値以上の不良セルが有った場合には、フラグを立て(SP_Error=1)(STEP13)、スペアブロックのリミット値以内か否かを判断し(STEP14)、リミット値以内であればエラーブロックのアドレスを図9に示したレジスタにセットし(STEP15)、スペアブロックのカウントを“+1”(STEP16)した後、ブロックアドレスのカウントを“+1”(STEP17)して次のブロックのイレーズ検証へと進む。
上記STEP14において、スペアブロックのリミット値を超えたと判定された場合には、フラグを立て(BLK_Error=1)、救済できないと判定して終了する(STEP18)。
図12は、リダンダンシ置き換え動作を示すフローチャートである。基本的な処理の流れは図8と同様であるのでその詳細な説明は省略する。
このような構成の半導体装置並びにテスト方法によれば、上記第1の実施形態と実質的に同様な作用効果が得られる。しかも、多数の不良セルが存在し、カラムリダンダンシのみでは救済できない場合に、ブロックリダンダンシで救済できる。
[第3の実施形態]
前述した第1,第2の実施形態では、レジスタをフラッシュメモリで構成する場合を例に取って説明したが、アルミフューズやポリシリコンフューズを用いて構成することもできる。この場合には、フューズにレーザを照射したり、大電流を流したりすることによりプログラムする必要があるので、フラッシュメモリで構成する場合のように自動的にリダンダンシ置き換えはできない。よって、レジスタに記憶した不良セルの情報を外部に出力してメモリテスタに読み込み、この情報をフェールビットマップの代替として利用すれば良い。
このような構成の半導体装置並びにテスト方法では、第1,第2の実施形態に比べてチップとメモリテスタとの間で転送されるデータ量は増大するものの、メモリテスタ内でフェールビットマップを作成する場合に比べてテスト時間の短縮とテストコストの削減が図れ、半導体装置を低コスト化できる。
[変形例]
上記第1の実施形態ではカラムリダンダンシ、第2の実施形態ではカラムリダンダンシとブロックリダンダンシの場合について説明したが、同様にしてロウリダンダンシ、ロウリダンダンシとカラムリダンダンシの組み合わせ、及びロウリダンダンシ、カラムリダンダンシ及びブロックリダンダンシの組み合わせにも適用できるのは勿論である。
上述したように、この発明の各実施形態に係る半導体装置及びそのテスト方法は、下記(A)乃至(C)のような独自の構成並びに工程を備えている。
(A) ファンクションチェックコマンドにより不良セルのアドレスを自動蓄積(フェールビットマップの作成に対応)する。
(B) リダンダンシ置き換えコマンドで上記(A)で蓄積した情報から自動的にリダンダンシ置き換え動作を行う(フューズ情報がフラッシュセル等の不揮発性メモリに記憶されている場合)。
(C) 上記(A)でリダンダンシ置き換え許容範囲を超えた不良セルが有った場合、救済できない不良チップと判断して無用なテストを停止する。
以上から、チップとメモリテスタ等のテスト機器との間でデータのやり取りが無くなり、更に初期段階のファンクションチェック確認で不良チップの選定ができるため、総合的なテストコストを大きく低減できる。これによって、半導体装置の低コスト化も図れる。
以上第1乃至第3の実施形態とその変形例を用いてこの発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態とその変形例に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施形態とその変形例には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施形態及び変形例に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の実施形態に係る半導体装置及びそのテスト方法について説明するためのもので、テストの概念を示す模式図。 図1に示したような構成並びにテストを実現するためのチップ内の動作を示すフローチャート。 この発明の第1の実施形態に係る半導体装置について説明するためのもので、フラッシュメモリを例に取ってリダンダンシに関係する回路を抽出して概略構成を示すブロック図。 図3に示した回路におけるカラムリダンダンシ情報を記憶するレジスタの構成例を示すブロック図。 図4に示したフューズメモリセルのビット構成を詳細に示す図。 図1乃至図4に示したカラムリダンダンシにおけるプログラム検証動作を示すフローチャート。 図1乃至図4に示したカラムリダンダンシにおけるイレーズ検証動作を示すフローチャート。 図1乃至図4に示したカラムリダンダンシにおけるリダンダンシ置き換え動作を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態に係る半導体装置及びそのテスト方法について説明するためのもので、カラムリダンダンシ情報を蓄積するレジスタの構成を詳細に示す図。 この発明の第2の実施形態に係る半導体装置及びそのテスト方法におけるプログラム検証動作を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態に係る半導体装置及びそのテスト方法におけるイレーズ検証動作を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態に係る半導体装置及びそのテスト方法におけるリダンダンシ置き換え動作を示すフローチャート。
符号の説明
11…オート制御回路、12…レジスタ(カラムリダンダンシ情報)、13…カラムリダンダンシデータ置き換え制御回路、14…書き込みデータラッチ、15…アドレスデコーダ、16…ロウデコーダ、17…レジスタ(カラムリダンダンシ情報)、18…カラムリダンダンシ置き換え制御回路、19…メモリセルアレイ、20…カラムデコーダ、21…センスアンプ、22…バッファ回路、23…ECC補正回路、24…バッファ、25…期待値比較制御回路、26…カラムリダンダンシ設定超過レジスタ、27…不良ビットIOアドレス生成回路、28…不良カラムアドレス生成回路、29…フューズ書き込みデータ生成回路29、31,32…セレクタ、33…内部アドレスカウンタ、35…期待値生成回路、39…フューズプログラム用内部アドレス生成デコーダ、62…I/Oレジスタ、63…カラムレジスタ、76…フューズメモリセルアレイ。

Claims (5)

  1. メモリセルがマトリックス状に配置されたメインメモリセルアレイと、
    前記メインメモリセルアレイ中の不良セルを置き換えるためのスペアセルと、
    前記メインメモリセルアレイ中の各メモリセルから読み出したデータと期待値とを比較し、前記メモリセルの良否を判定する比較器と、
    前記比較器による比較結果に基づいて検出した不良セルを、前記スペアセルに置き換えて救済するための制御を行う制御回路と、
    前記不良セルの情報を記憶するレジスタと、
    前記レジスタに記憶した情報に基づいて不良セルの有無及び救済の可否を判定し、救済可能なときに前記制御回路による制御を実行させて、検出した不良セルを前記スペアセルに置き換えて救済し、救済不可能なときにフラグを立てて不良救済を停止させる判定回路と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記判定回路は、前記レジスタに記憶した不良セルの情報に基づいて不良セルの有無を判定する第1の回路部と、前記不良セルの前記スペアセルへの置き換えが予め設定された数を超えたか否かに応じて救済の可否を判定する第2の回路部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記判定回路は、前記不良セルの前記スペアセルへの置き換えが予め設定された数を超えた時点で、全てのメモリセルの良否を判定する前に前記フラグを立てて不良救済を停止させることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. メモリセルのプログラム検証及びイレーズ検証の少なくとも一方を実行する第1のステップと、
    前記メモリセルが前記検証によって良品セルと判定されると、次のアドレスのメモリセルの検証を実行する第2のステップと、
    前記メモリセルが前記検証によって不良セルと判定されると、前記不良セルの情報をレジスタに蓄積する第3のステップと、
    前記第3のステップで、前記レジスタに蓄積した不良セルの情報に基づいて救済の可否を判定し、救済不可と判定されたときにフラグを立てて動作を停止し、救済可能と判定されたときに次のアドレスのメモリセルの検証を実行する第4のステップと、
    前記不良セルの情報に基づいてメインメモリセルアレイ中の不良セルをスペアセルに置き換えて救済する第5のステップと
    を具備することを特徴とする半導体装置のテスト方法。
  5. 前記レジスタに記憶された前記不良セルの情報を外部に出力することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置のテスト方法。
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