JP3446827B2 - 記録装置における排紙スタッカの形状維持装置及び該装置を備える記録装置 - Google Patents

記録装置における排紙スタッカの形状維持装置及び該装置を備える記録装置

Info

Publication number
JP3446827B2
JP3446827B2 JP2000220047A JP2000220047A JP3446827B2 JP 3446827 B2 JP3446827 B2 JP 3446827B2 JP 2000220047 A JP2000220047 A JP 2000220047A JP 2000220047 A JP2000220047 A JP 2000220047A JP 3446827 B2 JP3446827 B2 JP 3446827B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stacker
paper
discharge
discharge stacker
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000220047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002037504A (ja
Inventor
幹伸 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2000220047A priority Critical patent/JP3446827B2/ja
Priority to DE60120548T priority patent/DE60120548T2/de
Priority to EP01109358A priority patent/EP1148013B1/en
Priority to AT01109358T priority patent/ATE329873T1/de
Priority to US09/835,848 priority patent/US6582139B2/en
Publication of JP2002037504A publication Critical patent/JP2002037504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3446827B2 publication Critical patent/JP3446827B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写機
等の記録装置において適用できる湾曲変形可能な排紙ス
タッカの形状維持装置及びそれを備えた記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機等の記録装置における
従来の排紙スタッカの一例としては、剛性材料で構成さ
れた回動部材を、使用時にはほぼ水平状態に回動して排
紙スタッカとして利用できるようにし、非使用時にはほ
ぼ垂直状態になるように回動してプリンタ本体の前面を
閉鎖する構造となっている。また従来の排紙スタッカ
は、用紙の大きさに応じて回動部材から引き出し可能な
延長スタッカを備えており、該延長スタッカを引き出す
ことによりサイズの大きい用紙を受け止めるようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年の商品開
発においては、機能面の充実を図るばかりでなく、ユー
ザーニーズに合ったデザインを機能面との融合を図りな
がら実現していくことが商品提供側に課せられた一つの
課題となっている。特に近年では、商品がユーザーのラ
イフスタイルにマッチしていることが要求され、同時に
商品のファッション性も要求される傾向にあるため、
「ソフトなイメージ」を商品コンセプトの1つに掲げて
多様化した商品を開発することが必要となる。
【0004】しかしプリンタの上記剛性材料で構成され
た排紙スタッカは、「ソフトなイメージ」を具備する商
品設計を進める上で設計の自由度が制約されがちであ
る。例えば排紙スタッカをハウジングに収納できるよう
なプリンタでは、剛性材料でできた排紙スタッカの形態
が決定されると、自らハウジングの形態も排紙スタッカ
の形態に合わせて限定せざるを得なかった。
【0005】そこで本発明者は、湾曲変形可能な排紙受
け面を備え、排紙スタッカ使用時には排紙受け面が用紙
を受けるためにほぼ水平な形態をとり、排紙スタッカ収
納時には排紙受け面がハウジングの外形形状に沿って変
形することができるような排紙スタッカの開発を進めて
いる。
【0006】しかしプリンタにはカートリッジの待機位
置が設けられている関係上、ハウジングの中心線と用紙
が排出される開口部の中心線とが一致せず、そのため変
形可能な排紙スタッカがハウジングの外形形状に沿って
変形して収納されているときには、排紙スタッカが左右
対称に変形しない。そのため排紙スタッカ使用時には排
紙スタッカに変形癖が付いてしまい、排紙スタッカの片
方の端部が浮き上がってしまう現象が見られる。
【0007】そこで本発明の課題は、変形可能な排紙ス
タッカに変形癖が付いた場合でも、排紙スタッカ使用時
には変形癖を修正して排紙スタッカを本来あるべき形態
にすることができるような排紙スタッカの形状維持装置
及びそれを備えた記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本願請求項1に記載の記録装置における排紙スタッ
カの形状維持装置は、湾曲変形可能な排紙受け面を備
え、排紙スタッカ使用時における前記排紙受け面の形状
と排紙スタッカ収納時における前記排紙受け面の形状と
が異なる排紙スタッカの使用時における形状を維持する
装置であって、前記排紙スタッカの基端側の領域に受入
辺を有する受入孔が形成されており、前記排紙受け面の
基端を支持するホルダの前端付近に、前記受入孔の位置
に対応して、前記受入辺を受入可能な保持受入部を有す
る保持部が設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0009】本発明によれば、保持受入部の中に受入辺
が受け入れられることにより、ホルダの前端付近に排紙
スタッカが保持されるので、排紙スタッカの変形癖が強
制的に修正されて排紙受け面を所定の形状に維持するこ
とができる。
【0010】また、本願請求項2に記載の記録装置にお
ける排紙スタッカの形状維持装置は、排紙受け面が可撓
性材料で構成されている排紙スタッカの使用時における
形状を維持する装置であって、前記排紙スタッカの基端
側の領域に受入辺を有する受入孔が形成されており、前
記排紙受け面の基端を支持するホルダの前端付近に前記
受入孔の位置に対応して、前記受入辺を受入可能な保持
受入部を有する保持部が設けられていることを特徴とす
るものである。本発明によっても、保持受入部の中に受
入辺が受け入れられることにより、ホルダの前端付近に
排紙スタッカが保持されるので、排紙スタッカの変形癖
が強制的に修正されて排紙受け面を所定の形状に維持す
ることができる。
【0011】また、本願請求項3に記載の記録装置にお
ける排紙スタッカの形状維持装置は、請求項1または2
において、前記保持部は前記ホルダに一体成形されてい
ることを特徴とするものである。本発明によれば、ホル
ダを形成する際に同時に保持部を成形することができ
る。
【0012】また、本願請求項4に記載の記録装置にお
ける排紙スタッカの形状維持装置は、請求項1〜3のい
ずれかにおいて、前記保持部は前記排紙スタッカの幅方
向の中心線の両側に対称的に複数設けられていることを
特徴とするものである。本発明によれば、排紙スタッカ
の幅方向において中心線の両側で平均的に排紙スタッカ
の変形を抑制することができるので、排紙受け面をより
所定の形状に近い状態に維持することができる。
【0013】また、本願請求項5に記載の記録装置にお
ける排紙スタッカの形状維持装置は、請求項1〜4のい
ずれかにおいて、排紙スタッカ収納時における前記排紙
受け面は、記録装置のハウジングの外形形状に沿って変
形可能であることを特徴とするものである。本発明によ
れば、記録装置のハウジングの外形形状を種々設計変更
することができる自由度が増すとともに、排紙スタッカ
収納時に排紙スタッカの記録装置全体のデザインへの適
合性が優れるようになる。
【0014】また、本願請求項6に記載の記録装置にお
ける排紙スタッカの形状維持装置は、請求項5におい
て、前記排紙受け面が排紙スタッカ収納時に沿う前記記
録装置のハウジングの外形形状は曲面であることを特徴
とするものである。本発明によれば、「ソフトなイメー
ジ」を具備する記録装置を提供することができ、近年の
ユーザーニーズにマッチした商品を提供することができ
る。
【0015】また、本願請求項7に記載の記録装置にお
ける排紙スタッカの形状維持装置は、請求項6におい
て、前記ハウジングの幅方向の中心線が前記排紙スタッ
カの幅方向の中心線からずれており、排紙スタッカ収納
時において前記排紙スタッカが前記ハウジングの外形形
状に沿って左右不均一に歪んで変形することを特徴とす
るものである。排紙スタッカがハウジングの外形形状に
沿って左右不均一に歪んで変形している場合に変形癖を
生じるが、本発明によれば、このような変形癖も上記保
持部の作用によって修正することができる。従って、ハ
ウジングの外形形状や、ハウジングと排紙スタッカとの
位置関係を気にすることなく、記録装置の自由な設計変
更が可能となる。
【0016】また、本願請求項8に記載の記録装置にお
ける排紙スタッカの形状維持装置は、請求項1〜7のい
ずれかにおいて、前記排紙受け面は透明乃至半透明部分
を備えることを特徴とするものである。本発明によれ
ば、スタッカ収納状態においてハウジングのデザインを
排紙スタッカの上からでも認識することができる。また
排紙受け面が有色透明であれば、排紙受け面自体が意匠
的効果を生じることができ、あるいはハウジングの色彩
との融合による新たな色彩の発生やハウジング上のデザ
インとの調和により、例えばユーザーの家庭内やオフィ
スにおいてインテリア的存在として価値が生まれる。ま
た排紙受け面の色彩のバリエーションを揃えることによ
り、ユーザーは部屋の色彩にマッチしたイメージの記録
装置を選択することができるため、新たな需要を喚起す
る効果がある。
【0017】また、本願請求項9に記載の記録装置は、
請求項1〜8のいずれかに記載の排紙スタッカの形状維
持装置を備えることを特徴とするものである。本発明に
よれば、印刷済みの用紙を滑らかに排紙スタッカ上で受
け取ることができるため、排出された用紙が排出口で詰
まることがなく、また排紙スタッカ上の印刷物を再整理
するような手間が掛からない。
【0018】なお本願発明は、別に出願した記録装置に
おける排紙スタッカを基礎にした改良発明に係るもので
ある。図1〜図5は、かかる基礎出願の発明を示すもの
である。ここで該基礎出願の発明の内容について説明す
る。
【0019】該基礎出願における記録装置における排紙
スタッカは、湾曲変形可能な排紙受け面を備え、排紙ス
タッカ使用時における前記排紙受け面の形状と排紙スタ
ッカ収納時における前記排紙受け面の形状が異なること
を特徴とする。
【0020】本構成によれば、排紙スタッカ使用時には
排紙された用紙を保持できる形態になり、排紙スタッカ
収納時にはハウジングの外形形状に沿って変形すること
ができる。従って排紙スタッカと記録装置の外観形状と
の組み合わせ自由度が増すため、排紙スタッカの形状に
捕らわれることなく、商品コンセプトに沿った商品開発
をしやすくなる。
【0021】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成では、上記構成に加えて排紙受け面が可撓性材料
で構成されていてもよい。本構成によれば、排紙受け面
が排紙スタッカ収納時の所定形状に比較的自由に変形し
て、コンパクトなスタッカ収納状態を実現できる。
【0022】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、排紙スタッカ使用時にお
ける前記排紙受け面は、略平坦な形状である。本構成に
よれば、記録装置の排紙部から排出された用紙が何ら変
形することなく排紙受け面上に支持される。
【0023】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、排紙スタッカ使用時にお
ける前記排紙受け面の紙幅方向の中央部が両端部より
も、排紙方向に沿って下側へ若干湾曲している。
【0024】本構成によれば、前記湾曲構造によって、
排紙スタッカ上に用紙が積み重ねられたときに荷重が増
すが、その荷重による排紙スタッカの排紙方向での撓み
を発生しにくくすることができる。ここで、「若干湾
曲」とは、排紙スタッカとしての基本的な平坦形状を維
持した状態で、前記用紙の荷重に対して全くの平坦形状
より撓みにくくした状態を意味する。解りやすく言え
ば、ほぼ平坦に近い湾曲を意味し、その湾曲の程度は、
排紙受け面を成す素材や大きさによって変わり、画一的
には規定できない。
【0025】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、前記排紙受け面の紙幅方
向両端部には、排紙スタッカ使用時に前記排紙受け面に
平坦面を形成維持するための平坦面維持部が設けられて
いる。
【0026】本構成によれば、排紙スタッカ収納時に湾
曲していた排紙受け面の湾曲ぐせを取りやすくすること
ができるとともに、排紙スタッカ上に用紙が積み重ねら
れたときに、用紙の重量による排紙スタッカの排紙方向
での撓みをより一層発生しにくくすることができる。
【0027】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、前記平坦面維持部は、前
記排紙受け面を構成するシートの両端を上下方向に屈曲
して形成されている。
【0028】本構成によれば、上記作用効果に加えて、
シート両端を上側に屈曲させた場合には排出された用紙
の両端ガイドの機能も果たす。またスタッカ収納状態か
らスタッカ使用状態への変更時に、シート両端を折り曲
げるだけで、容易に且つ迅速に排紙スタッカを使用可能
な状態にすることができる。
【0029】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、前記下側への若干の湾曲
は、前記排紙受け面を構成するシート自体が湾曲して構
成されている。本構成によれば、他の補助部材を使用す
ることなく湾曲状態を達成することができるため経済的
である。
【0030】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、前記下側への若干の湾曲
は、前記排紙受け面の基端を支持するホルダにおける凹
面部に沿って規定される。
【0031】本構成によれば、排紙受け面の基端におい
て下側へ凹状に強制的に撓ませることにより、該撓み状
態が排紙受け面の先端側へも及ぼされて、排紙受け面の
排紙方向全体に亘り排紙スタッカの排紙方向での撓みを
防止することができる。また排紙受け面自体に幅方向の
撓み状態を維持するための部材をあらためて設ける必要
がないため、より簡易な構造により経済的に排紙受け面
の下側への若干の湾曲状態を実現することができる。
【0032】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、前記排紙受け面の基端の
中央部は、前記凹面部に押し付けられた状態で前記ホル
ダに支持されている。
【0033】本構成によれば、排紙受け面の基端の中央
部を凹面部に押し付けるだけで、排紙受け面の幅方向に
沿って平均的に撓むようなる。またホルダに排紙受け面
の基端の中央部を押し付ける箇所を形成するだけで簡易
に排紙受け面の幅方向での若干の撓み状態を実現するこ
とができる。
【0034】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、排紙スタッカ収納時にお
ける前記排紙受け面は、記録装置のハウジングの外形形
状に沿って変形可能である。本構成によれば、記録装置
のハウジングの外形形状を種々設計変更することができ
る自由度が増すとともに、排紙スタッカ収納時に排紙ス
タッカの記録装置全体のデザインへの適合性が優れるよ
うになる。
【0035】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、前記排紙受け面が排紙ス
タッカ収納時に沿う前記記録装置のハウジングの外形形
状は曲面であることを特徴とするものである。本構成に
よれば、「ソフトなイメージ」を具備する記録装置を提
供することができ、近年のユーザーニーズにマッチした
商品を提供することができる。
【0036】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、前記排紙受け面は透明乃
至半透明部分を備えることを特徴とするものである。
【0037】本構成によれば、スタッカ収納状態におい
てハウジングのデザインを排紙スタッカの上からでも認
識することができる。また排紙受け面が有色透明であれ
ば、排紙受け面自体が意匠的効果を生じることができ、
あるいはハウジングの色彩との融合による新たな色彩の
発生やハウジング上のデザインとの調和により、例えば
ユーザーの家庭内やオフィスにおいてインテリア的存在
として価値が生まれる。また排紙受け面の色彩のバリエ
ーションを揃えることにより、ユーザーは部屋の色彩に
マッチしたイメージの記録装置を選択することができる
ため、新たな需要を喚起する効果がある。
【0038】また、記録装置における排紙スタッカの他
の構成は、上記構成に加えて、前記排紙受け面は、排紙
スタッカ収納時に、前記ハウジングに形成され外部に面
した機能部分を被覆可能である。
【0039】本構成によれば、ハウジングに形成された
給紙口や排紙口など、外部に面した機能部分を被覆する
ことで、非使用時における給紙口や排紙口への異物の侵
入を防止することができ、さらに排紙口などを隠すこと
で記録装置全体としての意匠的価値を向上させることが
できる。
【0040】また、上記いずれかに記載の排紙スタッカ
を備える記録装置であってもよい。本構成によれば、ユ
ーザーのライフスタイルにマッチしたソフトなイメージ
の記録装置を提供することができる。また設計の自由度
が上がるため、ユーザーニーズに合った多機種の記録装
置を容易に市場に提供することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る排紙スタッ
カの形状維持装置を適用可能なプリンタ1を示す。本発
明は本願出願前に存在しない形態の排紙スタッカを前提
とするものであるため、まず本発明が適用可能な排紙ス
タッカを備えるプリンタ1について説明する。
【0042】プリンタ1は、全体が幅方向に長く延びる
ほぼドーム型をした形状のハウジング3を備え、該ハウ
ジング3の後方側には給紙部5が形成され、前方側には
排紙スタッカ6を備える排紙部7が形成されている。ハ
ウジング3の上部から前面にかけて窓部9が形成されて
おり、該窓部9は透明な湾曲したプラスチックカバー1
1によって開放可能な状態で閉鎖されている。因みに上
記のような幅方向に長く延びるドーム型をしたプリンタ
1は、排紙スタッカの収納形態を考慮した場合、従来は
デザイン設計上の無理があったため、このような形態の
ものは存在しなかった。
【0043】排紙部7には排紙口13が形成されてお
り、該排紙口13の左右両端には軸突起受入孔15と該
軸突起受入孔15の周囲に円弧状に形成された案内溝1
7とが形成されている。
【0044】また排紙口13には、上下方向に回動可能
なホルダ19が取り付けられている。図3に示す如く、
ホルダ19は下ホルダ部材21と上ホルダ部材23とか
ら構成されており、下ホルダ部材21のほぼ中央には2
つの立ち上げ部25が形成されている。また下ホルダ部
材21の左右両端にはそれぞれ2つの突起部、即ち軸突
起部27と案内突起部29とが形成されている。軸突起
部27は、軸突起受入孔15内に挿入されることにより
ホルダ19の回動軸となり、また案内突起部29は、案
内溝17内に受け入れられることによりホルダ19が回
動するときの案内となる。
【0045】下ホルダ部材21の排紙方向側は長く延び
ており、そこに延長支持部31が形成されている。延長
支持部31を含め下ホルダ部材21は全体として下側へ
若干湾曲することにより凹面部33を構成している。延
長支持部31の作用及び凹面部33の作用については後
述する。
【0046】図4に示す如く、上下のホルダ部材23、
21の間には排紙スタッカ6が支持されている。排紙ス
タッカ6は、一枚の可撓性のプラスチックシート35を
折り曲げ加工して形成されており、プラスチックシート
35の上面側は排紙口13から排出された用紙を積み重
ねておくための排紙受け面37となっている。排紙スタ
ッカ6の基端側(排紙方向上流側)には上記立ち上げ部
25と対応する位置に、プラスチックシート35を切り
欠いた部分41を利用して被支持片39が形成されてい
る。
【0047】図3に示す如く、下ホルダ部材21におけ
る2つの立ち上げ部25に、切り欠いた部分41が貫通
するとともに、2つの立ち上げ部25の間に被支持片3
9が丁度嵌まり込むことにより、排紙スタッカ6の位置
が決定され、この状態で上ホルダ部材23が下ホルダ部
材21に組み合わされることにより、排紙スタッカ6は
ホルダ19に支持されるようになっている。
【0048】図4(b)に示す如く、2つの立ち上げ部
25の間に排紙スタッカ6の被支持片39が位置決めさ
れるとき、被支持片39の上部は立ち上げ部25の上辺
より僅かに突出した状態となる。そして、この状態で上
ホルダ部材23が下ホルダ部材21に組み合わされるこ
とにより、図5に示す如く、上ホルダ部材23の下面が
被支持片39の突出した部分を下側へ押し込み、排紙ス
タッカ6を凹面部33の形状に沿って強制的に変形させ
ることができる。
【0049】このように排紙スタッカ6を構成するプラ
スチックシート35の基端を強制的に湾曲させることに
より、排紙受け面37の紙幅方向の中央部が両端部より
も、排紙方向に沿って下側へ若干湾曲した状態となるた
め、複数枚の用紙が排紙スタッカ6の上に載っても、排
紙スタッカ6は排出方向下側へ撓みにくくなる。ここで
「若干湾曲」とは、排紙スタッカとしての基本的な平坦
形状を維持した状態で、用紙の荷重に対して全くの平坦
形状より撓みにくくした状態を意味する。解りやすく言
えば、ほぼ平坦に近い湾曲を意味し、その湾曲の程度
は、排紙受け面を成す素材や大きさによって変わり、画
一的には規定できない。
【0050】排紙受け面37の紙幅方向両端部には、平
坦面維持部として機能する屈曲部43が形成されてい
る。屈曲部43はプラスチックシート35を上側へ折り
曲げることにより形成されているが、下側へ折り曲げた
り、斜め上方または下方に折り曲げたり、丸めたりする
ことにより屈曲部43を形成しても構わない。屈曲部4
3は排紙スタッカ6の使用時にのみ屈曲させ、排紙スタ
ッカ6の収納時には排紙受け面37と面一な状態とする
ことができる。
【0051】排紙スタッカ使用時に屈曲部43を屈曲さ
せることにより、排紙スタッカ収納時に湾曲していた排
紙受け面37の湾曲ぐせを取りやすくして用紙を載せる
ための平坦面を形成維持することができるとともに、排
紙スタッカ6上に用紙が積み重ねられたときに、用紙の
重量による排紙スタッカ6の排紙方向での撓みをより確
実に防止することができる。更に排紙スタッカ収納状態
から排紙スタッカ使用状態への変更時に、プラスチック
シート35の両端を折り曲げるだけで、容易に且つ素早
く排紙スタッカ6を使用可能な状態にすることができる
という利点がある。
【0052】なお平坦面維持部として屈曲部43の代わ
りに、例えばプラスチックシート35の左右両端に剛性
を有する細長い部材を排紙スタッカ使用時に取付可能と
するなどの方法を採用することも可能である。
【0053】排紙スタッカ6の先端側の左右両端には係
止孔45が形成されており、該係止孔45は、排紙スタ
ッカ6の収納時にハウジング3の上面両端に形成される
係止突起47に係止することにより、収納状態を維持で
きるようになっている。
【0054】図3に示す如く、係止孔45はダルマの形
をしており、係止突起47は下側にスリット46が形成
されている。係止孔45はダルマ形の大きな方の孔から
係止突起47に受け入れられ、排紙スタッカ6の形状復
帰力により排紙スタッカ6が若干自然変形することによ
り係止突起47のスリット46にダルマ形の小さな孔が
入り込み、自然状態では抜けなくなるような構造になっ
ている。
【0055】また本例では排紙スタッカ6を構成するプ
ラスチックシート35は有色透明であり、排紙スタッカ
6の収納時に該プラスチックシート35を介してハウジ
ング3が透けて見えるようになっている。プラスチック
シート35の色彩は種々選択することができ、また透
明、半透明、不透明の選択もできるし、プラスチックシ
ート35の色彩とハウジング3との色彩や模様との融合
を考慮して色彩や模様等を選択することもできる。
【0056】本発明の排紙スタッカの形状維持装置を適
用可能な排紙スタッカは以上述べたとおりである。以
下、図6〜図10を参照しながら本願発明の形状維持装
置の特徴的構成について説明する。
【0057】本発明では図6に示す如く、排紙スタッカ
6の基端側の領域に一例として3つの受入孔49、50
が形成されている。中央の受入孔49は排紙スタッカ6
の幅方向の中心線M1上に位置し、他の2つの受入孔5
0は排紙スタッカ6の幅方向の中心線M1に対して対称
的な位置、具体的にはそれぞれ屈曲部43の直ぐ内側に
形成されている。各受入孔49、50は、排紙スタッカ
6の先端側に形成された直線状の受入辺51を有し、ま
たその基端側はほぼ円弧状に形成されている。
【0058】一方本発明では図7に示す如く、ホルダ1
9の前端付近に各受入孔49、50の位置に対応して、
保持部53がホルダ19と一体的に形成されている。保
持部53は図8に拡大して示す如く、突出部55と、該
突出部55から前方(用紙の送り出し方向下流側)へ突
き出ている保持突部57とを有し、保持突部57の下側
には受入辺51を受入可能な保持受入部59が形成され
ている。保持部53の用紙の送り出し方向上流側は滑ら
かな傾斜状に形成されており、用紙が該傾斜部分に沿っ
て保持部53を乗り越えることができるようになってい
る。
【0059】受入孔49、50及びこれに対応して設け
られる保持部53は、排紙スタッカ6の幅方向の中心線
M1の両側に対称的に複数設けられていることが好まし
いが、その位置や数は特に限定されない。但し、保持部
53をなるべくホルダ19の前端側であってホルダ19
の両端部に近い位置に設けた方が、変形癖の付いた排紙
スタッカ6の修正効果が一般的には大きいと考えられ
る。
【0060】また図7〜9に示す実施の形態では保持部
53がホルダ19と一体形成されているが、図10に示
す如く、保持部53をホルダ19とは別部材として形成
し、排紙スタッカ6の変形癖の問題が発生した場合に、
必要に応じて接着剤等でホルダ19に固定できるように
しても構わない。
【0061】以下排紙スタッカ6の使用状態及びその収
納状態並びに排紙スタッカの使用時における排紙スタッ
カの形状維持装置の作用について説明する。図1は変形
癖の付いていない排紙スタッカ6の使用時の状態を示し
ている。図1に示す如く、排紙スタッカ使用時には排紙
受け面37は略平坦な形状となっている。但し、図1で
は明瞭に示されていないが、図5に示す如く、上述した
ように排紙受け面37の基端側が凹面部33に対して押
しつけられているため、排紙受け面37の中央部は若干
下側へ湾曲している。また排紙スタッカ6の左右両端は
上側へ屈曲させており、これにより排紙スタッカ6の排
紙方向での剛性が高められている。
【0062】このような状態で排紙口13から次々と印
刷された用紙が排出されると、用紙は排紙スタッカ6上
に積載されていく。排紙スタッカ6には積み重ねられた
用紙の重量が掛かるが、上記排紙受け面37の中央部が
若干下側へ湾曲していること、左右両端の屈曲部43が
上側に折り曲げられていることにより排紙方向の途中で
ほとんど撓むことなく用紙を支持できる。また下ホルダ
部材21に延長支持部31が形成されていることによっ
ても、排紙スタッカ6の撓みは抑制される。
【0063】一方図2は、排紙スタッカ6の収納時の状
態を示している。図2に示す如く、排紙スタッカ6を収
納する場合には、排紙スタッカ6の両方の屈曲部43の
屈曲状態を解除(即ち全体をほぼ平坦に)し、ホルダ1
9を上側へ回動した後、排紙スタッカ6をハウジング3
の曲面に沿うように押さえ付けて湾曲させる。この状態
で排紙スタッカ6の係止孔45をハウジング3の係止突
起47の下のスリット46に係止させることにより、排
紙スタッカ6はハウジング3の曲面に沿って湾曲した状
態が維持され、収納状態となる。
【0064】本発明ではこのように排紙スタッカ6の使
用時と収納時とで排紙受け面37の形状が異なるため、
従来のように排紙スタッカの形態によってハウジング3
のデザイン設計に影響を与える度合いが小さくなり、よ
り自由な商品設計を行いやすくなる。
【0065】また排紙受け面37は、排紙スタッカ収納
時に、ハウジング3の形状に沿って変形することができ
るので、ハウジング3に形成された排紙口13及びその
他の部分を被覆することができる。これによりプリンタ
の非使用時に、例えば排紙口13からの異物の侵入など
を防止することができる。
【0066】次に排紙スタッカの使用時における排紙ス
タッカの形状維持装置の作用について説明する。可撓性
を有する排紙スタッカ6は、上述したようにハウジング
3の形状に沿って変形するため、排紙スタッカ6を使用
状態に展開するときに変形癖が付いてしまうことがあ
る。特に図11に示す如く、ハウジング3の右側内部に
はカートリッジの待機位置(図示せず)が設けられてい
る関係上、ハウジング3の中心線M2と排紙スタッカ6
の幅方向の中心線M1(この中心線は用紙が排出される
排紙口13の中心線と一致する)とが一致しないため、
排紙スタッカ6がハウジング3の外形形状に沿って収納
されたときには、排紙スタッカ6が左右対称に変形せ
ず、左右不均一に歪んだ状態で収納されることになる。
【0067】この状態が長時間続いた後、排紙スタッカ
6を使用するために排紙スタッカを使用位置に展開しよ
うとすると、排紙スタッカ6には左右不均一に歪んだ変
形癖が付いてしまっているため、図12に示す如く排紙
スタッカ6の左右いずれかが上方へ浮き上がってしまう
ことになる。
【0068】このように排紙スタッカ6に変形癖が付い
ている場合に、本発明の排紙スタッカの形状維持装置が
有用である。即ち図7〜9に示す如く各受入孔49、5
0の受入辺51が保持受入部59に受け入れられること
により、排紙スタッカ6の上側へ浮き上がり傾向の部分
が、保持受入部59内で上方への変形を規制されるか
ら、図1について前述したような本来の排紙スタッカ6
の形状に強制的に復元される。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、保持受入部の中に受入
辺が受け入れられることにより、ホルダの前端付近に排
紙スタッカが保持されるので、排紙スタッカの変形癖が
強制的に修正されて排紙受け面を所定の形状に維持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な排紙スタッカの使用時の状
態を示す斜視図である。
【図2】本発明を適用可能な排紙スタッカの収納時の状
態を示す斜視図である。
【図3】本発明を適用可能な排紙スタッカを分解して示
す斜視図である。
【図4】(a)は本発明を適用可能な排紙スタッカを示
す側面図であり、(b)はホルダ周辺の縦断側面図であ
る。
【図5】本発明を適用可能な排紙スタッカを一部破断し
て示す背面図である。
【図6】本発明の排紙スタッカの形状維持装置を適用し
た排紙スタッカを示す上面図である。
【図7】本発明の排紙スタッカの形状維持装置を適用し
たホルダを示す上面図である。
【図8】(a)(b)は、それぞれ各保持部周辺を拡大
して示す上面図並びに中央縦断側面図である。
【図9】ホルダの保持部に排紙スタッカの受入辺が保持
されて、排紙スタッカの変形癖が修正された状態を示す
斜視図である。
【図10】保持部をホルダとは別部材として形成した実
施の形態を示す斜視図である。
【図11】ハウジングの中心線と排紙スタッカの中心線
とがずれている様子を示す正面図である。
【図12】変形癖の付いた排紙スタッカを示す骨格的正
面図である。
【符号の説明】
3 ハウジング 5 給紙部 6 排紙スタッカ 7 排紙部 9 窓部 11 プラスチックカバー 13 排紙口 15 軸突起受入孔 17 案内溝 19 ホルダ 21 下ホルダ部材 23 上ホルダ部材 25 立ち上げ部 27 軸突起部 29 案内突起部 31 延長支持部 33 凹面部 35 プラスチックシート 37 排紙受け面 39 被支持片 41 切り欠いた部分 43 屈曲部 45 係止孔 46 スリット 47 係止突起 49、50 受入孔 51 受入辺 53 保持部 55 突出部 57 保持突部 59 保持受入部 M1 排紙スタッカの幅方向の中心線 M2 ハウジングの幅方向の中心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 31/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湾曲変形可能な排紙受け面を備え、排紙
    スタッカ使用時における前記排紙受け面の形状と排紙ス
    タッカ収納時における前記排紙受け面の形状とが異なる
    排紙スタッカの使用時における形状を維持する装置であ
    って、前記排紙スタッカの基端側の領域に受入辺を有す
    る受入孔が形成されており、前記排紙受け面の基端を支
    持するホルダの前端付近に、前記受入孔の位置に対応し
    て、前記受入辺を受入可能な保持受入部を有する保持部
    が設けられていることを特徴とする記録装置における排
    紙スタッカの形状維持装置。
  2. 【請求項2】 排紙受け面が可撓性材料で構成されてい
    る排紙スタッカの使用時における形状を維持する装置で
    あって、前記排紙スタッカの基端側の領域に受入辺を有
    する受入孔が形成されており、前記排紙受け面の基端を
    支持するホルダの前端付近に前記受入孔の位置に対応し
    て、前記受入辺を受入可能な保持受入部を有する保持部
    が設けられていることを特徴とする記録装置における排
    紙スタッカの形状維持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記保持部
    は前記ホルダに一体成形されていることを特徴とする記
    録装置における排紙スタッカの形状維持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    保持部は前記排紙スタッカの幅方向の中心線の両側に対
    称的に複数設けられていることを特徴とする記録装置に
    おける排紙スタッカの形状維持装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、排紙
    スタッカ収納時における前記排紙受け面は、記録装置の
    ハウジングの外形形状に沿って変形可能であることを特
    徴とする記録装置における排紙スタッカの形状維持装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記排紙受け面が排
    紙スタッカ収納時に沿う前記記録装置のハウジングの外
    形形状は曲面であることを特徴とする記録装置における
    排紙スタッカの形状維持装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記ハウジングの幅
    方向の中心線が前記排紙スタッカの幅方向の中心線から
    ずれており、排紙スタッカ収納時において前記排紙スタ
    ッカが前記ハウジングの外形形状に沿って左右不均一に
    歪んで変形することを特徴とする記録装置における排紙
    スタッカの形状維持装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、前記
    排紙受け面は透明乃至半透明部分を備えることを特徴と
    する記録装置における排紙スタッカの形状維持装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の排紙ス
    タッカの形状維持装置を備えることを特徴とする記録装
    置。
JP2000220047A 2000-04-17 2000-07-21 記録装置における排紙スタッカの形状維持装置及び該装置を備える記録装置 Expired - Fee Related JP3446827B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000220047A JP3446827B2 (ja) 2000-07-21 2000-07-21 記録装置における排紙スタッカの形状維持装置及び該装置を備える記録装置
DE60120548T DE60120548T2 (de) 2000-04-17 2001-04-17 Aufzeichnungsgerät mit Stapelvorrichtung für ausgegebene Bogen
EP01109358A EP1148013B1 (en) 2000-04-17 2001-04-17 Recording apparatus provided with discharged sheet stacker
AT01109358T ATE329873T1 (de) 2000-04-17 2001-04-17 Aufzeichnungsgerät mit stapelvorrichtung für ausgegebene bogen
US09/835,848 US6582139B2 (en) 2000-04-17 2001-04-17 Discharged sheet stacker of recording apparatus and recording apparatus provided with discharged sheet stacker

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000220047A JP3446827B2 (ja) 2000-07-21 2000-07-21 記録装置における排紙スタッカの形状維持装置及び該装置を備える記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002037504A JP2002037504A (ja) 2002-02-06
JP3446827B2 true JP3446827B2 (ja) 2003-09-16

Family

ID=18714725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000220047A Expired - Fee Related JP3446827B2 (ja) 2000-04-17 2000-07-21 記録装置における排紙スタッカの形状維持装置及び該装置を備える記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3446827B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332436A (ja) 2004-05-18 2005-12-02 Toshiba Corp 半導体装置及びそのテスト方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002037504A (ja) 2002-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1079594B1 (en) Image reading apparatus and image processing apparatus
JP7009079B2 (ja) シート収容装置およびプリント装置
JPH0930065A (ja) 印刷装置のロール紙ストッカ
JPH1159925A (ja) 電子写真装置の給紙カセット
JP3446827B2 (ja) 記録装置における排紙スタッカの形状維持装置及び該装置を備える記録装置
JP3284257B2 (ja) プリンタ
US6582139B2 (en) Discharged sheet stacker of recording apparatus and recording apparatus provided with discharged sheet stacker
JP3472921B2 (ja) 記録装置における排紙スタッカ及び記録装置
JP2005292855A (ja) 画像形成装置
JP4315069B2 (ja) プリンタ
JP3603304B2 (ja) 記録装置における排紙スタッカ取り付け装置及び記録装置
JPH07315665A (ja) 用紙スタッカー
US20050195259A1 (en) Discharge roller, conveyance apparatus, and recording apparatus
JP4403761B2 (ja) 画像形成装置
JPS6223696B2 (ja)
JP3530689B2 (ja) ファクシミリ装置
US20020060403A1 (en) Sheet feeder and sheet tray
JP2023133113A (ja) カートリッジ
KR200166180Y1 (ko) 다기능 담배케이스
JP2008073868A (ja) カバー構造及びカバー装置並びに電子機器
JP2947345B2 (ja) 印字装置
JP2000211283A (ja) 名刺ケ―ス
USD449334S1 (en) Inkjet printer
JPH0664762A (ja) 給紙カセット
JP2023131726A (ja) カートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees