JP2947345B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2947345B2
JP2947345B2 JP10050055A JP5005598A JP2947345B2 JP 2947345 B2 JP2947345 B2 JP 2947345B2 JP 10050055 A JP10050055 A JP 10050055A JP 5005598 A JP5005598 A JP 5005598A JP 2947345 B2 JP2947345 B2 JP 2947345B2
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Nippon Electric Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • B41J13/106Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides for the sheet output section

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字装置に関し、
特にプリンタ等で印字した用紙を一時的に載置するスタ
ッカを備えた印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来例のプリンタ(印字装置)
の斜視図および動作を示す側面図である。図5(A),
(B),(C)に示すように、従来のプリンタP0 は、
印字部本体(図示せず)を収納した箱状の本体カバー1
01と、該本体カバー101の上面側に配置され背面方
向(符号A)に回転可能に取り付けられた薄い箱状の上
部カバー102とを備えて構成されている。
【0003】該上部カバー102の上面には印字面を下
にして(フェイスダウン)排出する排出口102aが形
成されている。また、該上部カバー102の背面側には
段差部が形成され、該段差部の垂直部102bには印字
面を上にして(フェイスアップ)排出する排出口102
cが形成されている。該段差部の水平部102d上の前
記排出口102cに対向した位置には、フェイスアップ
で排出された用紙を一時的に載置する平面板状の部材か
らなるスタッカ103が2個の固定部材104により固
定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリンタP0 では、図5(C)に示すように、ユーザー
等が消耗品の交換や用紙ジャム対策のために、上部カバ
ー102を背面方向(符号A)に約90°回転して開け
ると、スタッカ103も上部カバー102に固定された
まま符号Bで示すように同時に回転してしまい、背面側
の壁等に衝突するおそれがある。従って、プリンタP0
の後方に、衝突防止用の広いスペース(デッドスペー
ス)を設ける必要があった。これではプリンタP0 を使
用する場合における床の占用面積が増えるので、好まし
いことではない。そこで本発明が解決しようとする課題
は、上部カバーを背面方向に回転して開けた場合でも、
背面方向に衝突防止用のスペースを必要としない印字装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項に記載の発明は、印字部本体等を収納した箱状
の本体カバーと、該本体カバーの背面側に取り付けられ
背面方向に回転して開閉可能な上部カバーと、該上部カ
バーの背面側に取り付けられ印字済用紙を一時載置する
スタッカとを備えてなる印字装置において、前記スタッ
カは、前記上部カバーの回転方向に対して逆方向に回転
可能な逆回転可能取付手段により上部カバーに取り付け
られたことを特徴とする。
【0006】このようにすると、ユーザー等が消耗品の
交換や用紙ジャムの改善のために上部カバーを回転させ
て開けた場合に、スタッカは逆回転可能取付手段により
上部カバーとは逆方向に回転されるので、スタッカの床
に対する投影面積を小さくすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態例
に基づいて説明する。なお、既に説明した部分には同一
符号を付し、重複記載を省略する。
【0008】(1)第1実施形態例 図1(A)は本実施形態例のプリンタP1 を前面側から
見た斜視図、図1(B)は同プリンタP1 を背面側から
見た斜視図、図2(A)はスタッカ1を背面側から見た
斜視図、図2(B)は上部カバー102の水平部102
dにおけるスタッカ1の取付部の拡大斜視図である。図
1(A),(B)、図2(A),(B)に示すように、
上部カバー102の背面側の段差部には弾性のある棒状
の合成樹脂からなるスタッカ1が配置されている。スタ
ッカ1は略M字状をなし、略M字状の内の一点鎖線で囲
まれた略V字状部〔図2(A)の符号1a〕は排出口1
02c側に突き出しており、排出された用紙を受ける
「用紙受け部」をなしている。また、略M字状の内の二
点鎖線で囲まれた略垂直部を含む部分〔符号1b〕は
「スタッカ本体」をなしている。2本の略垂直部は下端
部において前記略V字状部の突き出し方向と同一方向に
折り曲げられ、更に該折り曲げられた先端部は三点鎖線
で示すようにそれぞれ左右外方に折り曲げられ〔符号1
c〕、「逆回転可能取付手段」の一部をなしている。
【0009】一方、図2(B)に示すように、上部カバ
ー102の水平部102dの背面側には側端面102e
に対して直角に2個の切欠溝2a,2bが形成されてい
る。この切欠溝2a,2bの奥方先端部には前記側端面
102eと平行に前記2本の折曲部1cが回転自在に挿
入される横穴が穿設されている。この横穴と折曲部1c
とにより「逆回転可能取付手段」が構成されている。
【0010】次に本実施形態例の動作を図3(A)〜
(C)を参照しつつ説明する。図3(A)はプリンタP
1 の通常の使用状態を示す側面図であって、図示の如
く、印字済の用紙4は排出ローラ3の回転により排出口
102cから押し出されて排出され、スタッカ1の用紙
受け部1aを登っていき、スタッカ1にスタックされ
る。この場合は、プリンタP1 の背面側〔図3(A)で
は左方〕には十分なスペースが確保されている場合であ
る。図3(B)はプリンタP1 の背面側近傍に壁5が存
在する場合であって、例えば消耗品の交換や用紙ジャム
に対処するために上部カバー102を開き該カバーを反
時計方向に回転していくと、スタッカ1の先端部1dが
壁5に当接される。すると、スタッカ1の折曲部1cの
部分でスタッカ1と上部カバー102とが回転するの
で、スタッカ1はそれ以上、壁5方向に回転することな
い。
【0011】更に上部カバー102を反時計方向に回転
していくと、図3(C)に示すように、上部カバー10
2の上面部がスタッカ1の用紙受け部1aに当接される
が、該用紙受け部1aは弾性部材により構成されている
ので、用紙受け部1aは時計方向に回転して押し込まれ
る。従って、スタッカ1の投影面積を増加させることな
く上部カバー102を十分に(約90°)回転させ、カ
バーを開くことができる。
【0012】(2)第2実施形態例 図4(A)は本実施形態例におけるスタッカ11をプリ
ンタの前面側から見た斜視図である。弾性材料からなる
略正方形の板状のスタッカ11は、外形を構成するスタ
ッカ本体12aと、スタッカ本体12aが切欠部12b
で切り欠かれ上方でスタッカ本体12aに連結されると
共に手前側に突き出された舌状の用紙受け部12cが形
成されている。
【0013】スタッカ本体12aは下端部において手前
方向に折り曲げられ、上部カバー102の水平部102
d〔図1(B)参照〕に載置される載置部12dが形成
されている。該載置部12dの左右側端面には2本の丸
棒12eが上部カバー102の側端面102e〔図2
(B)参照〕に平行に突設形成されている。これら丸棒
12eは側端面102eに平行に穿設された横穴(図示
せず)に回転自在に挿入される。このように構成して
も、プリンタの背面側に壁等があった場合に上部カバー
102を回転して開いた場合には、前記図3により説明
したように、壁等に当接したスタッカ11が先ず丸棒1
2eを中心として回転され、更に上部カバーを回転させ
ていくと、上部カバー102が用紙受け部12cを押し
込んでいくので、図3(C)に示すように、十分に上部
カバー102を開くことができる。
【0014】(3)第3実施形態例 図4(B)は本実施形態例におけるスタッカ21をプリ
ンタの前面側から見た斜視図である。合成樹脂の板から
なるスタッカ21は、略正方形のスタッカ本体22a
と、該スタッカ本体22aに取り付けられた丸棒23に
手前方向に回転するように取り付けられた舌状の用紙受
け部22bとにより構成されている。用紙受け部22b
は裏面側に配置されたコイルバネ等の弾性部材(図示せ
ず)により手前方向に押し出されている。スタッカ本体
22aは下端部において手前方向に折り曲げられ、上部
カバー102の水平部102dに載置される載置部22
cが形成されている。該載置部22cの左右側端面には
2本の丸棒22dが上部カバー102の側端面102e
に平行に突設形成されている。これら丸棒12eは側端
面102eに平行に穿設された横穴(図示せず)に回転
自在に挿入される。
【0015】このように構成しても、前記第2実施形態
例と同様に、プリンタの背面側に壁等があった場合に上
部カバー102を回転して開いた場合には、壁等に当接
したスタッカ21が先ず丸棒22dを中心として回転
し、更に上部カバー102が用紙受け部22bを押し込
んでいくので、十分に上部カバー102を開くことがで
きる。
【0016】なお、前記各実施形態例では印字装置とし
てプリンタの場合を説明したが、例えば複写装置(コピ
ー機),ファクシミリ装置等の装置本体内部から排出さ
れた用紙を一時的に載置するスタッカを備えた装置(印
字装置)に適用できるのは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザー等が消耗品の交換や用紙ジャムの改善のために上
部カバーを背面方向に回転させて開けた場合に、スタッ
カは逆回転可能取付手段により上部カバーとは逆方向に
回転されるので、スタッカの床に対する投影面積を小さ
くすることができ、背面方向に衝突防止用のスペースを
必要としない印字装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例のプリンタを示す図で
あって、(A)は同プリンタを前面側から見た斜視図、
(B)は背面側から見た斜視図である。
【図2】(A)は同第1実施形態例におけるスタッカを
背面側から見た斜視図、(B)は同スタッカをプリンタ
に取り付ける場合の拡大斜視図である。
【図3】同第1実施形態例の動作を示す側面図であっ
て、(A)は用紙が排出される場合の図、(B)は上部
カバーを小さく開いた場合の図、(C)は上部カバーを
約90°開いた場合の図である。
【図4】(A)は第2実施形態例におけるスタッカの前
面側から見た斜視図、(B)は第3実施形態例における
スタッカを前面側から見た斜視図である。
【図5】従来のプリンタを示す図であって、(A)は従
来プリンタを前面側から見た斜視図、(B)は背面側か
ら見た斜視図、(C)は上部カバーを開いた場合の側面
図である。
【符号の説明】
1 スタッカ 1a 用紙受け部 1b スタッカ本体部 1c 折曲部(逆回転可能取付手段) 2a,2b 切欠溝(逆回転可能取付手段) 3 排出ローラ 4 用紙 5 壁 101 本体カバー 102 上部カバー 102a フェンスダウン用紙の排出口 102b 上部カバーの垂直部 102c 上部カバーのフェイスアップ用紙の排出口 102d 上部カバーの水平部 102e 上部カバーの側端面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字部本体等を収納した箱状の本体カバ
    ーと、該本体カバーの背面側に取り付けられ背面方向に
    回転して開閉可能な上部カバーと、該上部カバーの背面
    側に取り付けられ印字済用紙を一時載置するスタッカと
    を備え、該スタッカは前記上部カバーの回転方向に対し
    て逆方向に回転可能な逆回転可能取付手段により上部カ
    バーに取り付けられてなる印字装置において、 前記スタッカは、板状弾性部材からなるスタッカ本体部
    と用紙受け部とを備えてなり、 前記用紙受け部は、前記スタッカ本体部の内側が切り欠
    かれて舌状に形成され、 該スタッカ本体部の下端部側面に回転軸中心として前記
    逆回転可能取付手段が突設形成されたことを特徴とする
    印字装置。
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US6309120B1 (en) 2001-10-30
JPH11228006A (ja) 1999-08-24

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