JP3293892B2 - 記録紙トレイ - Google Patents

記録紙トレイ

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JP3293892B2 JP24420692A JP24420692A JP3293892B2 JP 3293892 B2 JP3293892 B2 JP 3293892B2 JP 24420692 A JP24420692 A JP 24420692A JP 24420692 A JP24420692 A JP 24420692A JP 3293892 B2 JP3293892 B2 JP 3293892B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、記録紙トレイに関し、例えば、
複写機、ファクシミリ、プリンタ又はスキャナ等の単葉
形態の記録紙、原稿等の供給トレイ或いは排紙トレイの
構造に関する。
【0002】
【従来技術】従来、印字記録装置の記録紙トレイを固定
する固定方法としては、印字記録装置の記録紙排出口左
右側壁に円形の穴を設け、この円形穴に記録紙トレイ前
方稜線の左右側壁に配設された突起部を挿入して、この
突起部を回転支点として記録紙トレイが所定角度回転で
きるように固定していた。すなわち、記録紙トレイが突
起部回りに所定角度回転するために、該記録紙トレイを
記録紙トレイの手前稜線部近傍、或いは、回転支点とな
る突起部の支持部材が印字記録装置の記録紙排出口近傍
の外装または筐体に接触して固定するようになってい
る。
【0003】図8は、従来の記録紙トレイの回転支点方
式の支持機構を一例を説明するための図で、(a)図
は、記録紙トレイが通常の支持状態にある場合、(b)
図は記録紙トレイの記録紙積載面裏側に障害物がある場
合を示す。
【0004】図8(a)において、印字記録装置30の
記録紙排出口36近傍の排出口左右側壁31の対称位置
には円穴32が配設されている。一方、記録紙トレイ3
4は板状体で、この記録紙トレイ34の前方稜線部37
の記録紙積載面34a両側にトレイ側壁部35が配設さ
れ、このトレイ側壁部35には円柱突起36が配設され
ている。記録紙トレイ34は、左右の円柱突起部36を
トレイ側壁部35の円穴32に嵌挿し、円柱突起36を
回転軸として、回転可能に軸支されている。記録紙排出
口36の下部には記録紙排出口36より僅かに高い稜線
部39aを有する支持部材39が配設されており、記録
紙トレイ34は前方稜線部37が支持部材39の稜線部
39aと接触し支持され、これ以上、下方に移動しない
ようになっている。
【0005】しかし、図8(b)図に示すように、記録
紙トレイ34の記録紙載積面裏側34bに障害物38が
突き当ると、記録紙トレイは円柱突起36を軸として上
方に回転し同時に前方稜線部37は支持部材39から上
方に離れて隙間gを形成する。隙間gが開いたままの状
態であることを使用者が気付かずに印字操作を行うと、
記録紙排出口36より順次排出されてくる記録紙の先端
がその隙間gからはみ出し、所望の位置で積み重ならず
に散乱する恐れがあるばかりか、通紙ジャムにより記録
情報にダメージを与える恐れがある。
【0006】図9は、従来の記録紙トレイの取付角度固
定方式の支持機構の他の一例を説明するための図で、図
9(a)は記録紙トレイが通常の支持状態にある場合、
図9(b)図は記録紙トレイに異常な応力が作用した場
合の図である。図9(a)に示すように、取付角度固定
方式では、記録紙トレイ44は記録紙トレイ前方稜線部
47の裏面に突出した被支持部材45で支持される。印
字記録装置40の記録紙排出口46には凹部を形成する
支持部43を有する支持部材42が配設をされている。
記録紙トレイ44は、被支持部材45を支持部43内に
嵌挿することにより、記録紙トレイ前方稜線部47は支
持部材42の稜線部43aと当接して、記録紙トレイ前
方稜線部47と前記支持部43とにより支持されてい
る。
【0007】しかし、従来の図9(a)のような取付角
度固定方式の記録紙トレイ44に急激な矢印方向の外力
Pが加わると、図9(b)のように、その記録紙トレイ
を固定する印字記録装置40本体の支持部43と、記録
紙トレイ44の被支持部45との間のQ近傍に応力が集
中し、応力が集中したいずれの該当部分をも破損するこ
とがあった。
【0008】
【目的】本発明は、上述の実情に鑑みさなされたもの
で、記録紙トレイを裏面から突き上げる障害物があって
も支持部材との間で空隙を生ずることなく記録紙は必ず
記録紙トレイ上に集積されること、更には、記録紙トレ
イの表面及び裏面に異常な力が加わったとき、記録紙ト
レイは破断することなく湾曲して完全に支持部分が外れ
るようにした記録紙トレイを提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
単葉の紙を記録媒体とする印字記録装置において、該印
字記録装置の記録紙排出口に配設され同方向の長穴を有
する排出口左右側壁と、前記記録紙排出口の前記排出口
左右側壁間に配設され、稜線部と該稜線部よりも一段低
い記録トレイ接触部を有する支持部材と、板状体で該板
状体の前方稜線両側に各々円柱突起が突出した側壁部を
有する記録紙トレイとからなり、該記録紙トレイの前記
円柱突起を前記排出口左右両側壁の長穴に嵌挿して、該
記録紙トレイの前記前方稜線部を前記記録紙トレイ接触
部に接触し、該記録紙トレイを前記長穴により円柱突起
を案内して該記録紙トレイ接触部まわりに回転可能に支
持すること、更には、(2)前記(1)において、記録
紙トレイの支持位置下方で、支持部材の稜線部の中間位
置に記録紙排出口より外側に伸びる中央突起部を配設し
たこと、更には、(3)前記(1)又は(2)におい
て、記録紙トレイ側壁の円柱突起と記録紙トレイ板状体
間に該円柱突起側と同じ方向に突出する突き当て突起部
を配設したことを特徴としたものである。以下、本発明
の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明における記録紙トレイを説
明するための印字記録装置の一例を説明するための図
で、図中、1は印字記録装置、2は原稿挿入口、3は搬
送ローラ、4はガイド、5はランプ、6はミラー、7は
光電変換素子、8は記録ヘッド、9は記録紙ロール、1
0はカッタ、11は記録紙排出口左右側壁、12は支持
部材、13は記録紙排出口稜線部、14は記録紙排出
口、15は記録紙トレイ、16は記録紙トレイ接触部、
17は記録紙トレイ前方稜線部である。
【0011】印字装置1は、原稿挿入口2より挿入され
た原稿(図示せず)を、搬送ローラ3で搬送しガイド4
に到る。ガイド4は、原稿画像の読み取りを行う画像読
取部となるもので、ランプ5により照射された原稿の反
射光を複数のミラー6a,6b及び6cを介して光電変
換素子7に結像し、原稿画像を電気信号に変換する。こ
の電気信号は、変換回路(図示せず)を介してサーマル
ヘッド等の記録ヘッド8を駆動し、記録紙ロールより繰
り出された記録紙に印字する。印字された記録紙は記録
紙排出口14側に搬送された記録紙が所定長さになった
ところでカッタ10で切断される。記録紙ロール9から
切断された印字済みの単葉の記録紙は、記録紙トレイ1
5の通紙面16上に順次集積される。記録紙トレイ15
は、記録紙トレイ前方稜線部17の部分で記録紙排出口
より僅かに高い位置に稜線部13を有する支持部材12
に支持され、支持部分を中心として記録紙排出口左右側
壁部11で以下に説明する機構により案内されて矢印方
向破線で示す位置に回転する。
【0012】図2は、本発明における記録紙トレイの構
造及び動作を説明するための図で、18は記録紙トレイ
側壁部、19は円柱突起、20は長穴であり、図1と同
じ作用をする部分には図1と同一の参照番号を付してい
る。
【0013】支持部材12は、記録紙排出口14よりも
僅かに高い記録紙排出口稜線部13とこの記録紙排出口
稜線部13よりも一段低い位置に記録紙トレイ接続部1
6を有する記録紙排出口14の後流側にビス12a等で
固着される長手部材である。一方、記録紙トレイ15
は、記録紙トレイ前方稜線部17近傍の両側部に各々ト
レイ側壁部18を有する板状体で、トレイ側壁部18に
はトレイ側壁部18に垂直な円柱突起19が該円柱突起
19の円柱軸が同一となるように配設されている。ま
た、印字記録装置1の記録紙排出口左右側壁11には記
録紙トレイ接触部16を中心とした円弧上の長穴20を
有している。
【0014】記録紙トレイ15は、円柱突起19を長穴
20内に嵌挿し、記録紙トレイ前方稜線部17を支持部
材12の記録紙トレイ接触部16に当接し、円柱突起1
9を長穴20内で案内したらこの記録紙トレイ接触部1
6を回転軸とし回転可能に支接されている。図示のよう
に当該記録紙トレイ15の左右円柱突起部19は、通常
の設置状態下では、上記長穴20の下側の円孔に内接し
ている。また、記録紙トレイ前方稜線部17は、印字記
録装置1の記録紙排出口14の下側通紙面12aの最も
外側の記録紙排出口稜線部13の通紙高さ位置より一段
低い記録紙トレイ接触部16に当接するので該記録紙ト
レイ15の接触部に作用する力は均衡し、所定の角度に
安定する。
【0015】しかし、記録紙トレイ15の記録紙載置面
の裏側15bや、或いは、記録紙トレイ後端部15cに
何らかの障害物21がやむを得ず接触してしまう場合
に、記録紙トレイ15の左右の円柱突起部19は、記録
紙排出口14の記録紙トレイ接触部16を中心とする円
孔方向に長い長穴20の中間位置にあり、記録紙トレイ
15の設置角度は、記録紙トレイ接触部16と、記録紙
トレイ15が障害物21に接触する位置との作用する力
の均衡により決まる。少なくとも、記録紙トレイ15の
可動する角度範囲は、排出されてくる記録紙の通紙や、
スタックに対する悪影響を与えない範囲内である。尚、
記録紙トレイ接触部16は、円柱突起部19に対して
は、下側の位置にあり、記録紙トレイ15の可動する角
度範囲内に於いては、常に記録紙トレイ15の荷重が記
録紙トレイ接触部16に加わり、接触するようになって
いる。従って、記録紙トレイ15へ積載されようとする
1枚目の記録紙先端部は記録紙排出口下側の通紙面と記
録紙トレイ15の通紙面との間に隙間gがないため、確
実に記録紙トレイ15へと導かれる。
【0016】図3は、本発明における記録紙トレイの他
の実施例を説明するための図で、図中、22は中央突起
部で、図1及び図2と同じ作用する部分には、図1及び
図2と同一の参照番号を付している。
【0017】中央突起部22は、上記記録紙トレイ15
の記録紙積載面裏側15bの印字記録装置1の本体寄り
で、支持部材12の記録紙排出口稜線部13の通紙幅方
向中央に配設され、記録紙トレイ15が所定の角度以上
に回転しないようにするためのストッパーの役割を果た
す。この中央突起部22は、記録紙トレイ15の回転可
能角度範囲を越えるような何らかの強い力が加わった際
に、力は左右の円柱突起部19と中央突起部22の3箇
所に作用し、記録紙トレイ前方稜線部17は弓なりに湾
曲し始める。
【0018】図4は、図3に外力Fが加わった場合を説
明するための図で、更に、強い力Fが加わると、記録紙
トレイ前方稜線部17の湾曲が大きくなり終には図示の
ように左右の円柱突起部19は記録紙排出口左右側壁部
11の長穴20を抜けて印字記録装置1からはずれる。
従って、記録紙トレイ15と印字記録装置1には、永久
変形或いは、破壊する応力が加わる前に離脱することに
なる。また、上記外力が記録紙トレイ通紙面上15aの
どの位置に加わっても、記録紙トレイ手前稜線部17の
中央突起部22に接触する部分と、左右円柱突起部19
の3箇所に力がかかることには変わらないので、記録紙
トレイ15と印字記録装置1の構造は、これらの位置に
かかる応力に耐えられる構造で有れば良い。
【0019】図5は、本発明における記録紙トレイの更
に他の実施例を説明するための図であり、図6は、図5
の記録紙トレイ平面図で、図中、23は突き当て突起
で、図1〜図3と同じ作用をする部分には図1〜図3と
同一の参照番号を付している。
【0020】上記記録紙トレイ15のトレイ左右側壁部
11の外側で左右円柱突起部19近傍に、左右円柱突起
部19よりも突出量の大きい半球形、或いは、円錐台形
状の突き当て突起部23を設けている。すなわち、左右
円柱突起部19の端面間の距離をAとし、突き当て突起
部23の頂点間の距離をCとすると、A<Cとなる。
尚、記録紙排出口左右側壁11の内壁間距離をBとする
と、距離A,B,C間の関係は、A<B<Cとなる。
【0021】図7は、図6の記録トレイに、本来の機能
を満足しない角度にセットされた場合を示す図で、この
ような角度にセットされようとした場合に、この突き当
て突起部23の半球面、円錐台形の斜面が記録紙排出口
左右側壁11に接触し、徐々に記録紙トレイ15のトレ
イ前方稜線部17は湾曲し、最終的には突き当て突起部
23の頂点が記録紙排出口左右側壁11に接触すると、
左右の円柱突起部頂点間幅Aは、記録紙排出口左右側壁
幅Bよりも狭くなり、記録紙トレイ15が印字記録装置
1より離脱する。従って、オペレータは記録紙トレイ1
5の設置角度が良くないことに気付き、記録紙トレイ1
5周辺の障害物を取り除くか、または印字記録装置1の
設置場所を変えなければならないことを知ることができ
る。
【0022】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 1.請求項1に対応した効果:記録紙トレイ15を具備
した印字記録装置1は、周囲の障害物に或程度接触した
としても、印字記録装置1と記録紙トレイ15の間には
隙間が発生しないため、記録紙排出口14より順次排出
されてくる記録紙の先端が隙間からはみ出すことなく、
記録紙を確実に記録紙トレイ15に導かれ、集積される
効果が有る。また、従来の記録紙トレイ15の設置角度
固定方式に較べて、或程度角度範囲を持つことにより、
トレイの記録紙通紙面の裏側から衝撃力が加わったとし
ても、設置角度範囲内でその衝撃力が吸収されれば、印
字記録装置記録紙トレイ15を破損せずに済む効果があ
る。 2.請求項2に対応した効果:記録紙トレイ15を固定
する方式が、記録紙排出口14の下側の中央突起部22
と記録紙排出口左右側壁11に円柱突起部19とを設け
たことにより、記録紙トレイ通紙面15a側に衝撃力が
加わった場合でも、常にこれら3箇所に応力がかかって
湾曲し、そのときの応力が記録紙トレイ15の破壊応力
以下で印字記録装置1から離脱すれば、印字記録装置1
および記録紙トレイ15を破損せずに済む効果がある。 3.請求項3に対応した効果:記録紙トレイ15のトレ
イ左右側壁部18の外側で円柱突起部19近傍に、円柱
突起部19よりも突起量の大きい半球形、或いは円錐台
形状の突き当て突起部23を設けたことにより、記録紙
トレイ通紙面の裏面15bに何らかの障害物が接触し
て、本来の機能を満足しない角度でセットしようとした
ときに、突き当て突起部23は記録紙排出口左右側壁1
1に接触し、記録紙トレイ15は、印字記録装置1より
離脱するので、印字記録紙が記録紙トレイ15に積載さ
れない状態で有ることがすぐに解る為に、記録紙をジャ
ムや、トレイからの脱落等で汚損させることを防止する
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における記録紙トレイを説明するため
の印字記録装置の一例を説明するための図である。
【図2】 本発明における記録紙トレイの構造及び動作
を説明するための図である。
【図3】 本発明における記録紙トレイの他の実施例を
説明するための図である。
【図4】 図3に外力Fが加わった場合を説明するため
の図である。
【図5】 本発明における記録紙トレイの更に他の実施
例を説明するための図である。
【図6】 図5の記録紙トレイ平面図で、図中、23は
突き当て突起である。
【図7】 図6の記録トレイに、本来の機能を満足しな
い角度にセットされた場合を示す図である。
【図8】 従来の記録紙トレイの回転支点方式の支持機
構を一例を説明するための図である。
【図9】 従来の記録紙トレイの取付角度固定方式の支
持機構の一例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…印字記録装置、2…原稿挿入口、3…搬送ローラ、
4…ガイド、5…ランプ、6…ミラー、7…光電変換素
子、8…記録ヘッド、9…記録紙ロール、10…カッ
タ、11…記録紙排出口左右側壁、12…支持部材、1
3…記録紙排出口稜線部、14…記録紙排出口、15…
記録紙トレイ、16…記録紙トレイ接触部、17…記録
紙トレイ前方稜線部、18…記録紙トレイ側壁部、19
…円柱突起、20…長穴、22…中央突起部、23…突
き当て突起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 31/22 G03G 15/00 516

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単葉の紙を記録媒体とする印字記録装置
    において、該印字記録装置の記録紙排出口に配設され同
    方向の長穴を有する排出口左右側壁と、前記記録紙排出
    口の前記排出口左右側壁間に配設され、稜線部と該稜線
    部よりも一段低い記録トレイ接触部を有する支持部材
    と、板状体で該板状体の前方稜線両側に各々円柱突起が
    突出した側壁部を有する記録紙トレイとからなり、該記
    録紙トレイの前記円柱突起を前記排出口左右両側壁の長
    穴に嵌挿して、該記録紙トレイの前記前方稜線部を前記
    記録紙トレイ接触部に接触し、該記録紙トレイを前記長
    穴により円柱突起を案内して該記録紙トレイ接触部まわ
    りに回転可能に支持することを特徴とする記録紙トレ
    イ。
  2. 【請求項2】 記録紙トレイの支持位置下方で、支持部
    材の稜線部の中間位置に記録紙排出口より外側に伸びる
    中央突起部を配設したことを特徴とする請求項1記載の
    記録紙トレイ。
  3. 【請求項3】 記録紙トレイ側壁の円柱突起と記録紙ト
    レイ板状体間に該円柱突起側と同じ方向に突出する突き
    当て突起部を配設したことを特徴とする請求項1又は2
    記載の記録紙トレイ。
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