JP2945407B2 - フアクシミリの給紙装置 - Google Patents

フアクシミリの給紙装置

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JP2945407B2
JP2945407B2 JP1085337A JP8533789A JP2945407B2 JP 2945407 B2 JP2945407 B2 JP 2945407B2 JP 1085337 A JP1085337 A JP 1085337A JP 8533789 A JP8533789 A JP 8533789A JP 2945407 B2 JP2945407 B2 JP 2945407B2
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雅史 松本
宏 森本
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、フアクシミリにおいて複数種類の記録紙を
自動選択可能な給紙装置に関するものである。
〈従来技術〉 従来のフアクシミリには、1段のカツト紙用の給紙カ
セツトのみを有するものと、第4図の如く2段の給紙カ
セツト2,3を有するものとがある。
特に、2段の給紙カセツト2,3を有するフアクシミリ
では、A4,B4,B5,レター,リーガルの6種類のサイズの
カツト紙を用意し、これらを選択して2段の給紙収納部
に収納し、この2段の給紙カセツト2,3から適切なサイ
ズを自動選択できるよう構成されている。なお、図中4
は送信装置、5は受信装置、6は受信原稿現像部であ
る。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来技術において、1段の給紙カセツトのみの場
合、長手方向に長い原稿が送られてきたとき、この給紙
カセツト内のカツト紙では、これに対応して受信でき
ず、2枚目に分割されて受信記録され、ロスが多くな
る。
また、給紙カセツトがA4給紙カセツトの場合にB4原稿
が送られてきたときは、原寸の受信ができず、A4サイズ
に縮小されてしまう。
次に、2段給紙カセツトの場合、収納枚数が多いため
紙切れの頻度が減るが、長手方向に長い原稿の受信は1
段給紙カセツトの場合と同様に対応できない。
また、2段給紙カセツトとするためフアクシミリ本体
1が大型になる欠点がある。
本発明は、上記に鑑み、長手方向に長い原稿が送信さ
れてもこれに対応でき、また、紙切れの頻度を低く押さ
えることができる上に、高さ方向の大きさを押さえるこ
とによって省スペース化を図ることができ、さらに、ロ
ール紙とカット紙とを容易に扱うことができるファクシ
ミリの給紙装置の提供を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために本発明は、記録用ロール
紙とカット紙とを水平方向に並設して収納するカセット
と、ファクシミリ本体に前記カセットを収納する本体底
部に設けられた収納部と、受信原稿のサイズに応じてロ
ール紙とカット紙のうちいずれか一方の使用を選択する
とともに、いずれか一方が紙切れの場合は受信原稿のサ
イズに関係なく他方の使用に切換選択する制御部とを備
えることを特徴とするファクシミリの給紙装置である。
〈作用〉 上記課題解決手段において、給紙装置31の給紙カセツ
ト38に例えばB4ロール紙9と、A4カツト紙10とが収納さ
れているとすると、相手先から、B4の送信原稿61が送ら
れてきた場合、相手方からの発呼信号の次に送られてく
る送信原稿幅のデジタル信号により原稿幅を検出する。
本例の場合、送信原稿がB4サイズであるため、制御部21
はロール紙9を選択し、ロール紙用の搬送ローラ44を駆
動する。そして、送信原稿の長手方向のサイズはページ
メモリの記憶ライン数をカウントして判断し、これに応
じてカツター46を駆動してロール紙9を切断する。
A4原稿の受信時にはA4カツト紙10が搬送されるようピ
ツクアツプローラ48を駆動してカツト紙10にプリントす
る。
このように、送信原稿に応じたペーパーサイズ(幅と
長さ)をロール紙とカツト紙とで選択できる。また、2
種類の記録紙を用いているので、紙切れの頻度が少なく
なり、一方が紙切れになつても他方で受信できる。ま
た、ロール紙とカット紙とを水平方向に並設して収納す
るカセットを用いるので装置の高さ方向の大きさを小さ
く押さえることができ、高さ方向に省スペース化を実現
することができるとともに、ロール紙とカット紙とを容
易に扱うことができる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。第1図は本発明に係るフアクシミリの全
体構成を示す断面図、第2図は制御部の構成ブロツク
図、第3図(a)(b)は夫々B4原稿、リーガルサイズ
原稿を送信する場合の送信側と受信側の対応関係を示す
図である。
図示の如く、本発明に係るフアクシミリは、普通紙に
より受信記録が可能に構成させたものである。そして、
そのフアクシミリ本体11は、第1図の如く、上本体11a
と下本体11bとが横軸周りに開閉回動自在なクラムシエ
ルタイプのものであつて、送信装置12と受信装置13とを
備えている。
送信装置12は、第1図の如く、上本体11aの左端上部
にあつて、原稿を戴置台14から排紙トレイ15まで送る複
数のローラ16,17から成る送り部18と、密着センサ19の
上側で送られてきた原稿を光学的に読み取る読取部20
と、該読取部20で読み取った文字信号を電気信号に変換
して相手先に出力する受信側制御部兼用の制御部21と、
該制御部21に操作信号を出力する操作パネル部22とから
構成される。この送信装置12は、上本体11a側に配さ
れ、特に、制御部21はロール紙9の上方に配されてい
る。
前記受信装置13は、一般的なレーザプリンタと同様な
構造のものであつて、第1図の如く、相手先から送られ
てきた電気信号を光信号に変換する送信側制御部兼用の
制御部21と、該制御部21の光信号をレンズ25を通してド
ラム状感光体26に照射する回転反射鏡27を有する光学系
28と、前記感光体26の静電潜像を現像して顕像化する現
像装置29と、前記感光体26を帯電させる帯電器30と、前
記感光体26の顕像を給紙装置31から送られてきた記録紙
に転写する転写部32と、該転写部32で転写されたトナー
像を定着させる定着部33と、該定着部33で定着された記
録紙を受ける前記排紙トレイ15とを備えている。なお、
図中35は転写後に感光体上に残った現像剤を除去するク
リーニング器、36は給紙装置31から排紙トレイ15に至る
搬送路である。そして、これらの受信装置13は、給紙装
置31を除いて上本体11a側に配されている。
次に、本発明に係る給紙装置31について説明すると、
この給紙装置は、フアクシミリ本体11に記録用ロール紙
9とカツト紙とを収納する収納部37が形成されている。
このロール紙9およびカツト紙は、1個の給紙カセツト
38中に収納される。給紙カセツト38は、下本体11bの収
納部37の開口39から引出し自在とされ、給紙カセツト38
の右側部にカツト紙用底板40を有するカツト紙用戴置部
41が配され、左側部にロール紙9用の戴置部42が配され
ている。
そして、給紙カセツト38には、ロール紙用の戴置部42
よりも感光体26側で本体駆動部からギヤ43を介して駆動
される上下一対の搬送ローラ44が回転自在に軸支されて
いる。
また、上本体11aには、前記搬送ローラ44,44よりも感
光体26側の搬送路36に制御部21からの信号により作動さ
れるロール紙用カツター46が配されている。
また、前記カツト紙用の戴置部41の上方には、カツト
紙搬送用ピツクアツプローラ48が配され、給紙カセツト
38のカツト紙用の戴置部41よりもロール紙用戴置部42側
にカツト紙を搬送路36のローラ49に導く湾曲案内壁50が
形成されている。
そして、受信側制御部21は、第2図の如く、受信原稿
の幅を検出する受信原稿幅検出手段51と、受信原稿の長
さを検出する検出手段52と、給紙カセツト38に収納され
ているロール紙9の幅を検出する検出手段53と、給紙カ
セツト38に収納されているカツト紙サイズを検出する検
出手段54と、これらの検出手段の出力信号によりロール
紙9を使用するかカツト紙を使用するかを判断する中央
処理装置55(CPU)と、該中央処理装置55のロール紙使
用信号により駆動されるロール紙搬送ローラ駆動部56お
よびカツター駆動部57と、中央処理装置55のカツト紙使
用信号により駆動されるピツクローラ駆動部58とから構
成される。
受信原稿幅検出手段51は、相手方の送信機60から送ら
れてきたフエーズBにおけるデジタル識別信号により検
出する。
受信原稿の長さの検出は、送信されてくる画像データ
が、1ライン画像単位であり、ページメモリへの記憶も
1ライン画像単位に行なわれるので、ページメモリの記
憶ライン数をカウントすれば、受信画像の長手方向のサ
イズは容易に判断できる。
また、ロール紙9の幅を検出する手段53およびカツト
紙のサイズを検出する手段54は、各載置部41,42の設置
された光センサから構成される。
上記構成における動作をケース1およびケース2につ
いて説明する。
第3図(a)は、B4原稿が送信される場合を示す。
今、給紙装置31の給紙カセツト38にB4ロール紙9と、A4
カツト紙10とが収納されているとすると、相手先から、
B4の送信原稿61が送られてきた場合、フアクシミリでは
相手方からの発呼信号の次に送られてくる送信原稿幅の
デジタル信号により原稿幅を検出する。本例の場合、送
信原稿がB4サイズであるため、制御部21はロール紙9を
選択し、ロール紙用の搬送ローラ44を駆動する。そし
て、送信原稿の長手方向のサイズはページメモリの記憶
ライン数をカウントして判断し、これに応じてカツター
46を駆動してロール紙9を切断する。
A4原稿の受信時にはA4カツト紙10が搬送されるようピ
ツクアツプローラ48を駆動してカツト紙10にプリントす
る。
なお、記録紙のプリント動作は、制御部21からの文字
信号に応じて光学系28から感光体26の表面を露光し、こ
れに現像装置29のトナーを付着させて転写部32で転写
後、定着部33で定着させ、排紙トレイ15に導く。
第3図(b)は、リーガルサイズ(14″)の長手原稿
が送信される場合を示す。今、給紙装置31の給紙カセツ
ト38にレターロール紙9a(8.5″)とレターカツト紙10a
とが収納されていると、上記と同様に原寸サイズで受信
ができる。また、紙切れ時にはレターカツト紙を使用で
きる。
このように、送信原稿に応じたペーパーサイズ(幅と
長さ)をロール紙とカツト紙とで選択できる。また、2
種類の記録紙を用いているので、紙切れの頻度が少なく
なり、一方が紙切れになつても他方で受信できる。ま
た、ロール紙とカツト紙とを水平方向で並設しているか
ら、セツトのサイズがコンパクトに実現できる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施例では、普通紙用のフアクシミリに
ついて説明したが、これに限らず、感光紙を用いたもの
についても使用できる。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明によると、フア
クシミリ本体に記録用ロール紙とカツト紙とを収納する
収納部が形成され、受信原稿のサイズに応じてロール紙
とカツト紙のうちいずれか一方の使用を選択するととも
に、いずれか一方が紙切れの場合は受信原稿のサイズに
関係なく他方の使用に切換選択する制御部が設けられて
いるので、送信原稿に応じたペーパーサイズ(幅と長
さ)をロール紙とカツト紙とで選択できる。
また、2種類の記録紙を用いているので、紙切れの頻
度が少なくなり、一方が紙切れになつても他方で受信で
きる。
また、本発明ではロール紙とカット紙とを水平方向に
並設して収納するカセットを用いるので装置の高さ方向
の大きさを小さく押さえることができ、高さ方向に省ス
ペース化を実現することができるとともに、ロール紙と
カット紙とを容易に扱うことができるファクシミリの給
紙装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフアクシミリの全体構成を示す断
面図、第2図は制御部の構成ブロツク図、第3図(a)
(b)は夫々B4原稿、リーガルサイズ原稿を送信する場
合の送信側と受信側の対応関係を示す図、第4図は従来
の2段カセツトのフアクシミリの全体構成を示す図であ
る。 9:記録用ロール紙、11:フアクシミリ本体、21:制御部、
51:受信原稿幅検出手段、52:受信原稿長さ検出手段、5
3:ロール紙幅検出手段、54:カツト紙サイズ検出手段、5
5:中央処理装置、56:搬送ローラ駆動部、57:カツター駆
動部、58:ピツクローラ駆動部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−205367(JP,A) 特開 昭56−164674(JP,A) 特開 昭58−50856(JP,A) 特開 昭61−67364(JP,A) 特開 昭58−96452(JP,A) 特公 昭40−26992(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録用ロール紙とカット紙とを水平方向に
    並設して収納するカセットと、 ファクシミリ本体に前記カセットを収納する本体底部に
    設けられた収納部と、 受信原稿のサイズに応じてロール紙とカット紙のうちい
    ずれか一方の使用を選択するとともに、いずれか一方が
    紙切れの場合は受信原稿のサイズに関係なく他方の使用
    に切換選択する制御部と を備えることを特徴とするファクシミリの給紙装置。
JP1085337A 1989-04-03 1989-04-03 フアクシミリの給紙装置 Expired - Lifetime JP2945407B2 (ja)

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JP1085337A JP2945407B2 (ja) 1989-04-03 1989-04-03 フアクシミリの給紙装置
DE90303492T DE69006075T2 (de) 1989-04-03 1990-03-29 Blattfördervorrichtung für Faksimilegerät.
EP90303492A EP0391632B1 (en) 1989-04-03 1990-03-29 Sheet feeding device for facsimile apparatus
US07/501,936 US5072306A (en) 1989-04-03 1990-03-30 Sheet feeding device for facsmile apparatus

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JPH02264559A JPH02264559A (ja) 1990-10-29
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JP2919200B2 (ja) * 1992-07-03 1999-07-12 シャープ株式会社 記録装置
JPH06296207A (ja) * 1993-02-26 1994-10-21 Murata Mach Ltd ロール紙を用いた画像記録装置
JP4006059B2 (ja) 1997-06-25 2007-11-14 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2021155199A (ja) 2020-03-27 2021-10-07 ブラザー工業株式会社 媒体カセット

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58205367A (ja) * 1982-05-25 1983-11-30 Ricoh Co Ltd 複合フアクシミリ

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