JPH02264556A

JPH02264556A - フアクシミリの給紙装置

Info

Publication number: JPH02264556A
Application number: JP1085338A
Authority: JP
Inventors: Masafumi Matsumoto; 雅史松本
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1989-04-03
Filing date: 1989-04-03
Publication date: 1990-10-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は、ファクシミリにおいて複数種類の記録紙を自
動選択可能な給紙装置に関するものである。

〈従来技術〉従来のファクシミリには、その本体１に、１段のカット
紙用の給紙カセットのみを有するものと、第４図の如く
２段の給紙カセット２．３を有するものとがある。

特に、２段の給紙カセット２．３を有するファクシミリ
では、Ａ　４　、［３４、Ｂ　５　、レター、リーガル
の６種類のサイズのカット紙を用意し、これらを選択し
て２段の給紙収納部に収納し、この２段の給紙カセット
２，３から適切なサイズを自動選択できるよう構成され
ている。なお、図中４は送信装置、５は受信装置、６は
受信原稿現像部である。

く　発明が解決しようとする課題　〉しかし、上記従来技術の１段カセットでは、記録紙の交
換頻度が高いといった欠点がある。

また、２段カセットでは、給紙カセット２３カ（２段と
なっているため、ファクシミリ本体！のスペースも大き
くなり、ファクシミリ全体が大型化する欠点があった。

本発明は、上記に鑑み、給紙スペースを小にでき、かつ
紙の変換性を改善できるファクシミリの給紙装置の提供
を目的とする。

〈　課題を解決するための手段　〉本発明による課題解決手段は、第１．２．３図の如く、
ファクシミリ本体１１にロール紙用の載置部４２とカッ
ト紙用の載置部４１が設けられ、該ロール紙用載置部４
２およびカット紙用載置部４１が、ファクシミリ本体１
１に着脱自在な給紙カセット３８に一体的にかつ水平方
向で並列して形成されてなるものである。

く作用〉上記課題解決手段において、今、給紙装置３１の給紙カ
セットに８４０一ル紙９と、Ａ４カット紙とが収納され
ているとすると、相手先から、Ｂ４の送信原稿が送られ
てきた場合、ファクシミリでは相手方からの発呼信号の
次に送られてくる送信原稿幅のデジタル信号により原稿
サイズを検出し、ロール紙またはカット紙を選択する。

また、紙切れ時には、第３図の如く給紙カセット３８を
手前に引き、記録紙（ロール紙およびカット紙）を交換
する。ロール紙の交換は、新品のロール紙９をカセット
３８のロール紙載置部４２に置き、搬送ローラ４４にセ
ットする。その際、カット紙が少なければカット紙を補
充しておく。

また、カット紙の交換は、通常の複写機と同じ手順でセ
ットする。

このように、送信原稿に応じたペーパーサイズ（幅と長
さ）をロール紙とカット紙とで選択できる。

また、２種類の記録紙を用いているので、紙切れの頻度
が少なくなり、一方が紙切れになっても他方で受信でき
る。また、ロール紙とカット紙とをファクシミリ本体１
１に着脱自在な給紙カセット３８に一体的にかつ水平方
向で並設しているから、セットのサイズがコンパクトに
実現できる。

〈実施例〉以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明に係る普通紙ファクシミリの全体構造を
示す断面図、第２図は給紙カセットの斜視図、第３図は
給紙カセットをファクシミリ本体から取り出した状態を
示す断面図である。

図示の如く、本発明に係るファクシミリは、普通紙によ
り受信記録が可能に構成されたものである。そして、そ
のファクシミリ本体１１は、第１図の如く、下本体１１
ａと上本体ｚｂとが横軸周りにＯｎｎ四回動自在りラム
シェルタイブのものであって、送信装Ｒ１２と受信装Ｂ
１３とを備えている。

送信装置１２は、第１図の如く、上本体１１ａの左端上
部にあって、原稿を載置台１４から排紙トレイ１５まで
送る複数のローラ１６，１７から成る送り部１８と、密
着センサ１９の上側で送られてきた原稿を光学的に読み
取る読取部２０と、該読取部２０で読み取った文字信号
を電気信号に変換して相手先に出力する受信側制御部兼
用の制御部２１と、該制御部２日こ操作信号を出力する
操作パネル部２２とから構成される。この送信装置１２
は、上本体１１ａ側に配され、特に、制御部２１はロー
ル紙９の上方に配されている。

前記受信装置１３は、−船釣なレーザプリンタと同様な
構造のものであって、第１図の如く、相手先から送られ
てきた電気信号を光信号に変換する送信側制御部兼用の
制御部２１と、該制御部２１の光信号をレンズ２５を通
してドラム状感光体２６に照射する回転反射鏡２７を有
する光学系２８と、前記感光体２６の静電潜像を現像し
て顕像化する現像装置２９と、前記感光体２６を帯電さ
せる帯電器３０と、前記感光体２６の顕像を給紙装置３
１から送られてきた記録紙に転写する転写部３２と、該
転写部で転写されたトナー像を定着させる定着部３３と
、該定着部３３で定着された記録紙を受ける前記排紙ト
レイ！５とを備えている。なお、図中３５は転写後に感
光体上に残った現像剤を除去するクリーニング器、３６
は給紙装置３１から排紙トレイ１５に至る搬送路である
。

そして、これらの受信装置１３は、給紙装置３１を除い
て上本体！ｌａ側に配されている。

次に、本発明に係る給紙装置３１について説明すると、
この給紙装置は、ファクシミリ本体１１に記録用ロール
紙９とカット紙とを収納する収納部３７が形成されてい
る。このロール紙９およびカット紙は、１個の給紙カセ
ット３８中に収納される。給紙カセット３８は、下本体
ｚｂの収納部３７の開口３９から引出し自在とされ、給
紙カセット３８の右側部にカット紙川底板４０を有する
カット紙用載置部４！が配され、左側部にロール紙９用
の載置部４２が配されている。

そして、給紙カセット３８には、第２図の如く、ロール
紙用の載置部４２よりら感光体２６側で本体駆動部から
ギヤ４３を介して駆動される上下−対の搬送ローラ４４
が回転自在に軸支されている。

なお、図中４５はカット紙川底板４０に配された摩擦部
材、４５ａは爪である。

また、上本体１１ａには、前記搬送ローラ４４゜４４よ
りら感光体２６側の搬送路３６に制御部２１からの信号
により作動されるロール紙用カッター４６が配されてい
る。

また、前記カット紙用の載置部４！の上方には、カット
紙搬送用のピックアップローラ４８が配され、給紙カセ
ット３８のカット紙用の載置部４１よりもロール紙用載
置部４２側にカット紙を搬送路３６のローラ４９に導く
湾曲案内壁５０が形成されている。

上記摺成において、今、給紙装置３１の給紙カセットに
８４０一ル紙９と、Ａ４カット紙１０とが収納されてい
るとすると、相手先から、Ｂ４の送信原稿が送られてき
た場合、ファクシミリでは相手方からの送信原稿幅のデ
ジタル信号により原稿幅を検出する。本例の場合、送信
原稿が３４サイズであるため、制御部２１はロール紙９
を選択し、ロール紙用の搬送ローラ４４を駆動する。そ
して、送信原稿の長手方向のサイズはページメモリの記
憶ライン数をカウントシて判断し、これに応じてカッタ
ー４６を駆動してロール紙９を切断する。

Δ４原稿の受信時にはΔ４カット紙ＩＯが搬送されるよ
うビックローラ４８を駆動してカット紙１０にプリント
する。

なお、記録紙のプリント動作は、制御部２１からの文字
信号に応じて光学系２８から感光体２６の表面を露光し
、これに現像装置ｉ！２２９のトナーを付着させて転写
部３２で転写後、定着部３３で定着さ仕、排紙トレイ１
５に導く。

まｔこ、紙切れ時には、第３図の如く給紙カセットを手
前に引き、記録紙（ロール紙およびカット紙）を交換し
、次のようにセットする。まず、ロール紙の交換は、新
品のロール紙９をカセット３８のロール紙＠置部４２に
置き、搬送ローラ４４にセットする。その際、カット紙
が少なければカット紙を補充しておく。また、カット紙
の交換は、通常の複写機と同じ手順でセットする。

また、２種類の記録紙を用いているので、紙切れの頻度
が少なくなり、一方が紙切れになっても他方で受信でき
る。

また、ロール紙とカット紙とをファクシミリ本体ｉｔに
着脱自在な給紙カセット３８に一体的にかつ水平方向で
並設しているから、セットのサイズがコンパクトに実現
できる。

なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。

例えば、上記実施例では、普通紙用のファクシミリにつ
いて説明したが、これに限らず、感光紙を用いたものに
ついても使用できる。

〈発明の効果〉以上の説明から明らかな通り、本発明によると、ファク
シミリ本体にロール紙用の載置部とカット紙用の載置部
が設けられ、該ロール紙用載置部およびカット紙用載置
部が、ファクシミリ本体に着脱自在な給紙カセットに一
体的にかつ水平方向で並列して形成されてなるから、記
録紙の補給時に両方の記録紙が確認でき、紙の交換性が
改善できる。

さらに、ロール紙とカット紙とをファクシミリ本体に着
脱自在な給紙カセットに一体的にかつ水平方向で並設し
ているから、セットのサイズがコンパクトに実現できる
といった優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る普通紙！アクシミリの全体構造を
示す断面図、第２図は給紙カセットの斜視図、第３図は
給紙カセットをファクシミリ本体から取り出した状態を
示す断面図、第４図は従来のファクシミリの全体構造を
示す図である。９：記録用ロール紙、１１：ファクシミリ本体、３１：
給紙装置、３２：収納部、３８：給紙カセット、３９：
開口、４０：カット紙川底板、４１：カット紙用載置部
、４２：ロール紙用載置部、４３：ギヤ、４４：搬送ロ
ーラ、４５：摩擦部材、４６：ロール紙用カッター、４
８；ピックアップローラ。出　願　人　　シャープ株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

ファクシミリ本体にロール紙用の載置部とカット紙用の
載置部が設けられ、該ロール紙用載置部およびカット紙
用載置部が、ファクシミリ本体に着脱自在な給紙カセッ
トに一体的にかつ水平方向で並列して形成されてなるこ
とを特徴とするファクシミリの給紙装置。