JP2005330956A - バルブタイミング調整装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 制御信号を生成する制御回路150と、制御回路150が生成した制御信号に従ってモータ12を通電駆動する駆動回路110とを備えるモータ利用型のバルブタイミング調整装置において、モータ12の実回転数を表すモータ回転信号並びにエンジンの実回転数を表すエンジン回転信号を受信する制御回路150は、エンジンの実回転数が基準値未満となるときモータ回転信号に基づいて制御信号を生成し、エンジンの実回転数が基準値以上となるときエンジン回転信号に基づいて制御信号を生成する。
【選択図】 図1
Description
本発明の目的は、エンジンの実回転数の高低に応じて適切にバルブタイミングを調整可能なモータ利用型のバルブタイミング調整装置を提供することにある。
請求項5,9に記載の発明によると、駆動回路は、モータの実回転位置を検出する回転位置センサの検出信号に基づいてモータの実回転数を表すモータ回転信号を生成し、当該モータ回転信号を制御回路が受信する。これにより、例えばモータ回転信号に基づくモータの通電駆動を駆動回路により実施しつつ、制御回路においてモータの実回転位置を正確に把握することができる。
請求項7,11に記載の発明によると、モータの実回転位置に応じて異なるタイミングで電圧の高低が切り換わる複数の検出信号を複数の回転位置センサから受信する駆動回路は、それら検出信号のいずれかにエッジが現れる毎に電圧の高低が切り換わるモータ回転信号を生成する。これにより制御回路では、モータ回転信号のエッジ間の時間差に基づいてモータの実回転数を正確に把握することが可能になる。
請求項12に記載の発明によると、駆動回路は、生成したモータ回転信号をエッジ数を減らして制御回路へ送信するので、制御回路におけるモータ回転信号の処理量を少なく抑えることができる。
請求項13に記載の発明によると、生成したモータ回転信号が表すモータの実回転数の絶対値が閾値以上となるときに駆動回路は、当該モータ回転信号についてエッジ数を減らして制御回路へ送信する。したがって、エンジンの高速回転時等、モータの実回転数の絶対値が閾値以上の高回転数となるときには、制御回路におけるモータ回転信号の処理量についてその増大を抑制することができる。尚、請求項13に記載の発明において駆動回路は、生成したモータ回転信号が表すモータの実回転数の絶対値が閾値未満となるとき当該モータ回転信号をそのまま制御回路へ送信する。したがって、モータの実回転数の絶対値が閾値未満の低回転数となるときに制御回路は、各回転位置センサの検出信号に基づいて生成されるモータ回転信号をそのまま利用して、モータの実回転数を正確に把握することができる。
尚、上述した請求項1〜15に記載の発明において制御回路は、請求項16に記載の発明の如くエンジンを制御する機能を有していてもよいし、当該機能を有していなくてもよい。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態によるバルブタイミング調整装置を図2〜4に示す。車両のエンジンに付設されるバルブタイミング調整装置10は、モータ12の回転トルクを利用して、エンジンの吸気バルブ又は排気バルブについてのバルブタイミングを調整する。
モータ軸14は2個の軸受16で支持され、軸線O回りに正逆回転可能である。本実施形態では、モータ軸14の回転方向のうち図3の時計方向を正転方向とし、図3の反時計方向を逆転方向とする。モータ軸14は、軸本体から径方向外側へ突出する円形板状のロータ部15を形成しており、当該ロータ部15に8個の磁石15aが埋設されている。各磁石15aは軸線O周りに等間隔に並んでおり、モータ軸14の回転方向において隣接する磁石15a同士はロータ部15の外周壁側に形成する磁極(以下、単に磁極という)について互いに逆とされている。
スプロケット32は出力軸36の外周側に同軸上に配設されており、出力軸36に対してモータ軸14と同じ軸線O周りに相対回転可能である。エンジンのクランク軸の駆動トルクがチェーンベルトを通じてスプロケット32に入力されるとき、スプロケット32はクランク軸に対する回転位相を保ちつつ、軸線Oを中心として図4の時計方向へ回転する。リングギア33は内歯車で構成されてスプロケット32の内周壁に同軸上に固定されており、スプロケット32と一体に回転する。
制御回路150はマイクロコンピュータ等の電気回路で構成されている。図1に示すように制御回路150は、カム軸11の実回転数Rcaを検出する第一回転センサ160に接続されており、カム軸11の実回転数Rcaを周波数等によって表す第一回転センサ160の検出信号を第一エンジン回転信号として受信する。また、制御回路150は、クランク軸の実回転数Rcrを検出する第二回転センサ162に接続されており、クランク軸の実回転数Rcrを周波数等によって表す第二回転センサ162の検出信号を第二エンジン回転信号として受信する。尚、本実施形態において、カム軸11の実回転数Rcaはクランク軸の実回転数Rcrのほぼ1/2である。
以下、制御回路150による制御信号の生成方式について詳しく説明する。
駆動回路110は電気回路で構成されており、図1に示すように回転信号生成部120、フィードバック制御部124及び通電部126を有している。
このようなモータ制御装置100によってモータ12が駆動制御されるバルブタイミング調整装置10では、エンジン回転の高低に応じて適切にバルブタイミングを調整することができる。
図8に示すように、本発明の第二実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第二実施形態のモータ制御装置200は、第一実施形態の回転信号生成部120に相当する回転信号生成回路210を駆動回路220とは別の回路として備えている。このような第二実施形態のモータ制御装置200によっても、第一実施形態のモータ制御装置100による場合と同様な効果が得られる。
図9に示すように、本発明の第三実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第三実施形態のモータ制御装置250において制御回路260は、駆動回路270を介してホール素子18u,18v,18wに接続されている。制御回路260は、各ホール素子18u,18v,18wが生成した検出信号を、モータ軸14の実回転位置θを表すモータ回転信号としてそれぞれ受信する。そして制御回路260は、第一実施形態の回転信号生成部120の各ゲート121,122,123と同様の機能を実現することでモータ軸14の実回転数Rmの絶対値を割り出すと共に、第一実施形態の回転信号生成部120と同様にして実回転数Rmの符号を割り出す。このようにして絶対値及び符号が割り出されたモータ軸14の実回転数Rmを利用することにより制御回路260は、第一実施形態と同様にして第一及び第二制御信号を生成することができる。
尚、図10に第三実施形態の変形例を示すように、各ホール素子18u,18v,18wの検出信号を、駆動回路270を介さないで制御回路260へと送信するようにしてもよい。
図11に示すように、本発明の第四実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第四実施形態のモータ制御装置300において駆動回路310の回転信号生成部312には、インバータゲート123の入力側に波形整形部314が設けられている。この波形整形部314は、ホール素子18u,18v,18wのうち唯1つのホール素子18wに接続されており、当該ホール素子18wの検出信号について、エッジをシャープにする整形処理を施してインバータゲート123へ出力する。これにより制御回路150では、実質的にホール素子18wの検出信号を反転してなるモータ回転信号を受信して、当該モータ回転信号におけるエッジ間の時間差からモータ軸14の実回転数Rmの絶対値を割り出すことができる。したがって、第四実施形態のモータ制御装置300によっても、第一実施形態のモータ制御装置100による場合と同様な効果が得られる。
尚、第四実施形態では、波形整形部314で整形したホール素子18wの検出信号を反転しないで制御回路150へ送信するようにしてもよい。
図12に示すように、本発明の第五実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第五実施形態のモータ制御装置350において制御回路360は、第二回転センサ162から受信した第二エンジン回転信号の表すクランク軸の実回転数Rcrと所定の基準値Rcrsとの大小関係に応じて制御信号の生成方式を切り換える。ここで基準値Rcrsは、第一及び第二回転センサ160,162の検出下限値以上の値に設定されるものであり、制御回路360のメモリに予め記憶されている。
図13に示すように、本発明の第六実施形態は第五実施形態の変形例であり、第五実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第六実施形態のモータ制御装置400において制御回路410は、図13に示すようにクランク軸の実回転数Rcrが基準値Rcrs以上のとき、各センサ160,162から受信したエンジン回転信号と駆動回路110から受信したモータ回転信号とに基づいて各制御信号を生成する。具体的には制御回路410は、エンジンの1回転毎に、第一エンジン回転信号が表すカム軸11の実回転数Rcaと第二エンジン回転信号が表すクランク軸の実回転数Rcrとから基準バルブタイミングを検知する。さらに制御回路410は、この基準バルブタイミングに対する位相差をモータ回転信号が表すモータ軸14の実回転数Rmから検知し、当該位相差と基準バルブタイミングとから実バルブタイミングを割り出す。そして制御回路410は、この実バルブタイミングと、別途設定した目標バルブタイミングとの位相差から目標回転数rm及び目標回転方向dmを決定し、それら目標回転数rm及び目標回転方向dmをそれぞれ表すように第一及び第二制御信号を生成する。尚、クランク軸の実回転数Rcrが基準値Rcrs未満となるとき制御回路410は、第五(第一)実施形態と同様にして第一及び第二制御信号を生成する。
図14に示すように、本発明の第七実施形態は第六実施形態の変形例であり、第六実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第七実施形態のモータ制御装置450において駆動回路460の回転信号生成部462には、インバータゲート123の出力側に1段のD型フリップフロップ(以下、D−FFという)464が設けられている。このD−FF464は、クロック入力端子への入力信号の立ち上がりエッジに応答してデータ出力端子及び反転データ出力端子からの出力信号を高低させるものである。
図17に示すように、本発明の第八実施形態は第七実施形態の変形例であり、第七実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第八実施形態のモータ制御装置500において駆動回路510の回転信号生成部512には、インバータゲート123の出力側に2段のD型フリップフロップ514,516が設けられている。これらD−FF514,516は共に、クロック入力端子への入力信号の立ち上がりエッジに応答してデータ出力端子及び反転データ出力端子からの出力信号を高低させるものである。
図19に示すように、本発明の第九実施形態は第八実施形態の変形例であり、第八実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第九実施形態のモータ制御装置550において駆動回路560の回転信号生成部562には、インバータゲート123の出力側にFV変換部564が設けられている。このFV変換部564は、インバータゲート123の出力信号について、1つの立ち下がりエッジを挟んで連続する2つの立ち上がりエッジの時間差から信号周波数(すなわち当該時間差の逆数)Fmを割り出す。さらにFV変換部564は、割り出した信号周波数Fmを図20の如くスイッチ電圧Vsへと線形変換する。これにより、信号周波数Fmが閾値Fmth未満となるときにはスイッチ電圧Vsが閾電圧Vsth未満となり、信号周波数Fmが閾値Fmth以上となるときにはスイッチ電圧Vsが閾電圧Vsth以上となる。尚、本実施形態では、信号周波数Fmがモータ軸14の実回転数Rmの絶対値に比例する値となる。したがって、本実施形態では図20に示すように、実回転数Rmの絶対値が閾値Fmthの対応値Rmth未満となるときにはスイッチ電圧Vsが閾電圧Vsth未満に、また実回転数Rmの絶対値が閾値Fmthの対応値Rmth以上となるときにはスイッチ電圧Vsが閾電圧Vsth以上になると考えることができる。
図21に示すように、本発明の第十実施形態は第九実施形態の変形例であり、第九実施形態と実質的に同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第十実施形態のモータ制御装置600では、駆動回路610の回転信号生成部612のスイッチ部614が、前段D−FF514と制御回路410との間に設けられている。そして、このスイッチ部614は、FV変換部514から入力されるスイッチ電圧Vsに従って、インバータゲート123から制御回路410へのモータ回転信号の伝播経路を切り換える。具体的には、スイッチ電圧Vsが閾電圧Vsthとなるとき、スイッチ部614はオン状態へ移行することによって、モータ回転信号を前段D−FF514を経由させた後、後段D−FF516を迂回して制御回路410へと伝播させる。よって、このとき制御回路410は、インバータゲート123からの出力時点と比べてエッジ数が1/2に減らされたモータ回転信号を受信することとなる。一方、スイッチ電圧Vsが閾電圧Vsth以上となるとき、スイッチ部614はオフ状態へ移行することによって、モータ回転信号をインバータゲート123からD−FF514,516を経由して制御回路410へと伝播させる。よって、このとき制御回路410は、インバータゲート123からの出力時点と比べてエッジ数が1/4に減らされたモータ回転信号を受信することとなる。
例えば、第一〜第十実施形態の制御回路150,260,360,410では、実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの位相差からモータ軸14の符号なしの目標回転数rm及び目標回転方向dmを、制御目標として決定している。このように実バルブタイミングと目標バルブタイミングとの位相差から決定可能な制御目標としては、目標回転数rm、目標回転方向dmの他にも、モータ軸14の符号付きの目標回転数、モータ軸14の回転数の目標変化量、モータ12における負荷電流の目標値等を例示することができる。したがって、制御回路150,260,360,410については、上記例示したもののうち予め選択された少なくとも1種類を制御目標として決定し、当該制御目標を表す制御信号を適数生成するように構成してもよい。尚、この場合、一制御信号が1種類の制御目標を表すようにしてもよいし、一制御信号が複数種類の制御目標を表すようにしてもよい。
Claims (16)
- モータの回転トルクを利用してエンジンのバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、
制御信号を生成する制御回路と、
前記制御回路が生成した前記制御信号に従って前記モータを通電駆動する駆動回路と、
を備え、
前記モータの実回転数又は実回転位置を表すモータ回転信号並びに前記エンジンの実回転数を表すエンジン回転信号を受信する前記制御回路は、前記エンジンの実回転数が基準値未満となるとき前記モータ回転信号に基づいて前記制御信号を生成する一方、前記エンジンの実回転数が前記基準値以上となるとき前記エンジン回転信号に基づいて前記制御信号を生成することを特徴とするバルブタイミング調整装置。 - モータの回転トルクを利用してエンジンのバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、
制御信号を生成する制御回路と、
前記制御回路が生成した前記制御信号に従って前記モータを通電駆動する駆動回路と、
を備え、
前記モータの実回転数又は実回転位置を表すモータ回転信号並びに前記エンジンの実回転数を表すエンジン回転信号を受信する前記制御回路は、前記エンジンの実回転数が基準値未満となるとき前記モータ回転信号に基づいて前記制御信号を生成する一方、前記エンジンの実回転数が前記基準値以上となるとき前記エンジン回転信号及び前記モータ回転信号に基づいて前記制御信号を生成することを特徴とするバルブタイミング調整装置。 - モータの回転トルクを利用してエンジンのバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、
前記モータの実回転数又は実回転位置を表すモータ回転信号並びに前記エンジンの実回転数を表すエンジン回転信号を受信し、前記エンジン回転信号及び前記モータ回転信号に基づいて制御信号を生成する制御回路と、
前記制御回路が生成した前記制御信号に従って前記モータを通電駆動する駆動回路とを備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。 - 前記制御回路は、前記エンジンの実回転数を検出する回転センサの検出信号を前記エンジン回転信号として受信し、
前記基準値は、前記回転センサの検出下限値以上の値に設定されることを特徴とする請求項1に記載のバルブタイミング調整装置。 - 前記駆動回路は、前記モータの実回転位置を検出する回転位置センサの検出信号に基づいて前記モータの実回転数を表す前記モータ回転信号を生成し、
前記制御回路は、前記駆動回路が生成した前記モータ回転信号を受信することを特徴とする請求項1又は4に記載のバルブタイミング調整装置。 - 前記駆動回路は、複数の前記回転位置センサの検出信号に基づいて前記モータ回転信号を生成することを特徴とする請求項5に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記駆動回路は、前記モータの実回転位置に応じて異なるタイミングで電圧の高低が切り換わる前記検出信号を複数の前記回転位置センサから受信し、それら検出信号のいずれかにエッジが現れる毎に電圧の高低が切り換わる前記モータ回転信号を生成することを特徴とする請求項6に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記制御回路は、前記エンジンの実回転数を検出する回転センサの検出信号を前記エンジン回転信号として受信し、
前記基準値は、前記回転センサの検出下限値以上の値に設定されることを特徴とする請求項2に記載のバルブタイミング調整装置。 - 前記駆動回路は、前記モータの実回転位置を検出する回転位置センサの検出信号に基づいて前記モータの実回転数を表す前記モータ回転信号を生成し、
前記制御回路は、前記駆動回路が生成した前記モータ回転信号を受信することを特徴とする請求項2,3,8のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。 - 前記駆動回路は、複数の前記回転位置センサの検出信号に基づいて前記モータ回転信号を生成することを特徴とする請求項9に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記駆動回路は、前記モータの実回転位置に応じて異なるタイミングで電圧の高低が切り換わる前記検出信号を複数の前記回転位置センサから受信し、それら検出信号のいずれかにエッジが現れる毎に電圧の高低が切り換わる前記モータ回転信号を生成することを特徴とする請求項10に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記駆動回路は、生成した前記モータ回転信号をエッジ数を減らして前記制御回路へ送信することを特徴とする請求項11に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記駆動回路は、生成した前記モータ回転信号が表す前記モータの実回転数の絶対値が閾値未満となるとき当該モータ回転信号をそのまま前記制御回路へ送信する一方、生成した前記モータ回転信号が表す前記モータの実回転数の絶対値が前記閾値以上となるとき当該モータ回転信号についてエッジ数を減らして前記制御回路へ送信することを特徴とする請求項11に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記駆動回路は、生成した前記モータ回転信号が表す前記モータの実回転数の絶対値が閾値未満となるとき当該モータ回転信号についてエッジ数を減らして前記制御回路へ送信する一方、生成した前記モータ回転信号が表す前記モータの実回転数の絶対値が前記閾値以上となるとき当該モータ回転信号について前記絶対値が閾値未満となるときよりもエッジ数を減らして前記制御回路へ送信することを特徴とする請求項11に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記制御回路は、前記モータの実回転位置を検出する回転位置センサの検出信号を、前記モータの実回転位置を表す前記モータ回転信号として受信することを特徴とする請求項1〜3,8のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。
- 前記制御回路は、前記エンジンを制御する機能を有することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。
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