JP2005314109A - 折り畳み式収容庫 - Google Patents

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敏一 島田
Yasushi Matsuda
靖 松田
Shunei Tabata
俊英 田畑
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Abstract


【課題】収容庫を形成する際やその折り畳みの際に、収容庫の前端に設けた車輪が常に接地できる折り畳み式収納庫を提供する。
【解決手段】後面板6と、後面板6の左右の連結部7,7に取付部材9,9を介して連結される折り畳み可能の左右の側面板11,11と、左右の側面板11,11の前端相互を連結する前面板13を具える。後面板6と左右の側面板11,11と前面板13とにより上端開放の収容庫15を形成でき、左右の側面板11,11の折り畳みによって、前面板13が後面板6に向けて移動でき、折り畳まれた側面板11,11に前面板13が折り重なる。取付部材9は垂直面内で回動でき、前面板13の左右の下部に設けられた車輪130a,130aが、取付部材9の回動に応じて常に接地できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばごみ収集場所に設置されることによって、使用時には、ごみを一時的に収容する収容庫を形成できる一方、不使用時には小さく折り畳むことのできる折り畳み式収容庫に関するものである。又、該折り畳み式収容庫の使用方法に関するものである。
各家庭で排出される生ごみ等のごみは、路上等の予め指定された収集場所に出されており、このように出されたごみはごみ収集車により回収されるのであるが、ごみ収集車が来るまでの間にカラスや猫等がごみ袋を破ってごみを散乱させることが多い。更には、散乱したごみ上を自動車が通行する等して散乱が更に拡がり周辺の環境を著しく悪化させる問題があった。又このように散乱すると、散乱ごみの回収作業やその後の清掃作業に多大の時間を要する問題もあった。
このような問題点を解決すると共に、不使用時における設置スペースを削減し得る折り畳み式のごみ収容庫として、特開平9−315505号公報が開示する、側面板折り畳み式の折り畳み式ごみ箱や、特開2000−309401号公報が開示するパンタグラフ伸縮機構を具えたごみ集積ボックス等が提案されている。
前記折り畳み式ごみ箱の発明は、ごみ収容庫を構成する両側面板の夫々が内側に折り畳まれるように構成され、該内側に折り畳まれた両側面板が前面板と背面板とにより挾着されるように構成されると共に、前面板の下部及び背面板の下部にキャスターが取り付けられており、該キャスターによって移動できるように構成されていた。そして使用時には、前記両側面板を開きながら前記前面板を前方向に移動させて直方体箱状の収容庫を形成するものであった。このように収容庫を構成する際、該発明を開示する前記公報の段落0012に、側面板が前面板に折り曲げ可能に連結されていることが記載されており、又同公報の図1、図2には、前面板の下部に設けられたキャスターが接地するように記載されている。これらの記載からすれば、キャスターが転動する設置面(接地面)は水平であると理解できる。
今、該折り畳み式ごみ箱を歩道の所定場所に設置し且つ前記背面板を路面や塀等に固定したとすれば、歩道面には、車道に向けて下方向に傾斜する2〜3%程度の水勾配が設けられていることから、前面板を前進させるに伴い、車輪が路面から浮き上がってしまい、形成されたごみ箱が不安定状態となる。この場合、背面板に対する側板の屈曲連結部や、側面板の折り畳み屈曲連結部が、側面板の自重を支えながら無理に変形することによって車輪が歩道面に接地するかもしれない。仮にこのように接地した場合は、一見、形成されたごみ箱が安定状態にあるかのように見える。しかしながら、このような無理な設置状態が、側面板の折り畳み動作と展開動作に応じて幾度となく繰り返される内に、前記屈曲連結部にガタツキが発生し、形成されたごみ箱は構造的に不安定化してその機能を果たさなくなってしまう。
又前記ごみ集積ボックスの発明は、前後方向に伸縮自在なパンタグラフ伸縮機構と、該パンタグラフ伸縮機構の前端部に設けられた前面パネルとによってごみ収容庫を形成でき、該パンタグラフ伸縮機構を縮めた状態において、該パンタグラフ伸縮機構と前記前面パネルを収納枠の内部に収納可能となされていた。そのため、折り畳まれたパンタグラフ伸縮機構の前後長さが、形成するごみ収容部の前後長さに応じて大きくなるため、前記収納枠の前後幅が必然的に大きくなる問題があった。又、パンタグラフ伸縮機構を構成する縦桟の下端に車輪が設けられており、該発明を開示する前記公報の図面の図4には、パンタグラフ伸縮機構を伸長してごみ収容部を形成したときに、該車輪が安定的に接地した状態が記載されているが、その接地面は水平であって傾斜面ではない。
そのため、該ごみ集積用ボックスを歩道の所定場所に設置したとすれば、前記と同様、パンタグラフ伸縮機構のX字状に交差する交差部のピン接合箇所が無理に変形する等して前記車輪が接地するかもしれないが、このような無理な変形を生じさせることはごみ集積用ボックスの破損を招く原因となった。
特開平9−315505号公報(2−3頁、図1、図2) 特開2000−309401号公報(2−3頁、図1、図4、図6)
本発明は、使用時には拡げてごみ等の収容物の収容庫を形成できる一方、不使用時にはコンパクトに折り畳むことができながら、車輪等の接地部材の接地面が、収容庫の形成方向に向けて下り勾配や上り勾配であるときにも、該車輪が無理なく接地し得る折り畳み式収容庫の提供を課題とするものである。又、歩行者や車両等の交通の妨げとなることがより少なくなるように該収容庫をよりコンパクトに折り畳むことのできる折り畳み式収容庫の提供を課題とするものである。更に、カラスや猫等の被害を受けにくい折り畳み式収容庫の提供を課題とするものである。又、収容されているごみ袋等の収容物の取り出しを容易とする折り畳み式収容庫の使用方法の提供を課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明は以下の手段を採用する。
即ち本発明に係る折り畳み式収容庫は、後面板と、該後面板の左右の連結部に取付部材を介して連結され且つ該後面板の前側で突出状態となり得る左右の側面板と、該左右の側面板の前端部相互を連結する前面板とを具え、該後面板と該左右の側面板と該前面板とにより、上端開放の収容庫を形成する折り畳み式収容庫である。前記取付部材は、前記連結部に、垂直面内で回動可能に枢着され、又前記左右の側面板は、夫々、内側に折り畳まれるように且つ直線状に展開される如く枢着された前の側板と後の側板とからなり、該後の側板の後端部が前記取付部材に対して内方に屈曲可能に枢着されると共に該前の側板の前端部が前記前面板に対して内方に屈曲可能に枢着されており、又、該取付部材の前記回動に応じて、前記左右の側面板の下部及び/又は前記前面板の下部に設けられた接地部材が接地するようになされている。又、前記左右の前の側板が、前記左右の取付部材に対し内方に屈曲して前記後面板の前面側の左右部分に折り重なり且つ前記左右の側面板が折り畳まれた状態で、該左右の側面板の内方への屈曲に伴って前記後面板に向けて移動する前記前面板が、該折り畳まれた左右の側面板に折り重なることを特徴とするものである。
本発明に係る折り畳み式収容庫のより好ましい態様は、後面板と、該後面板の左右の連結部に取付部材を介して連結され且つ該後面板の前側で突出状態となり得る左右の側面板と、該左右の側面板の前端部相互を連結する前面板とを具え、該後面板と該左右の側面板と該前面板とにより、上端開放の収容庫を形成する折り畳み式収容庫である。前記取付部材は、前記連結部に、垂直面内で回動可能に枢着され、又前記左右の側面板は、夫々、内側に折り畳まれるように且つ直線状に展開される如く枢着された前の側板と後の側板とからなり、該後の側板の後端部が前記取付部材に対して内方に屈曲可能に枢着されると共に該前の側板の前端部が前記前面板に対して内方に屈曲可能に枢着されており、又、該取付部材の前記回動に応じて、前記前面板の下部の左右に設けられた車輪が接地するようになされている。又、前記左右の前の側板が、前記左右の取付部材に対し内方に屈曲して前記後面板の前面側の左右部分に折り重なり且つ前記左右の側面板が折り畳まれた状態で、該左右の側面板の内方への屈曲に伴って前記後面板に向けて移動する前記前面板が、該折り畳まれた左右の側面板に折り重なることを特徴とするものである。
前記折り畳み式収容庫において、折り畳まれた前記左右の側板と該左右の側板に折り重ねられた前記前面板が、前記後面板の前部に設けられた収納凹部に収納されるように構成するのがよい。
又前記折り畳み式収容庫において、直線状に展開した前記左右の側面板の上端側の対向部位相互を、前記側面板の長さ方向に所要間隔で、伸長した弾性紐状物で連結することによって、前記収納庫の上面を覆う鳥避け部を形成すると共に、前記側面板の屈曲を阻止する止め具を設け、該止め具による屈曲阻止作用を解除した状態では、前記弾性紐状物の弾性収縮作用によって前記左右の側面板が内方に屈曲し得るように構成するのがよい。
このように構成する場合、前記前面板及び/又は前記後面板に、前記弾性紐状物を着脱可能に保持する保持片を設けるのがよい。より好ましくは、前記前面板の左右、及び前記後面板の左右に、前記弾性紐状物を着脱可能に保持する保持片を設けるのがよい。そして前記保持片は、前記弾性紐状物を引っ掛ける引掛け片として構成するのがよい。
本発明に係る折り畳み式収容庫は、直線状に展開した前記左右の側面板の屈曲を阻止するための止め具を設けると共に、該止め具による屈曲阻止作用を解除した状態では、前記左右の側面板の夫々の枢着部分に配設された付勢部材の付勢作用によって、前記左右の側板面が内方に屈曲し得るように構成するのがよい。
又本発明に係る折り畳み式収容庫は、前記前後の側板の夫々の上部及び前記前面板の上部に、略水平な軸線回りに正逆回転自在の忌避ローラが配置されたものとして構成するのがよい。
又本発明に係る折り畳み式収容庫は、前記側面板の上部及び前記前面板の上部に、該側面板の略全長に亘る状態で且つ該側面板の上端から稍浮かして忌避用紐状物が配置されたものとして構成するのがよい。
本発明に係る折り畳み式収容庫の使用方法は、前記収容庫内に収容されている収容物を前側に存するものから順次取り出し、この取り出しに伴って、前記前面板を前記後面板に向けて移動させることを特徴とするものである。
本発明は以下の如き優れた効果を奏する。
(1) 本発明に係る折り畳み式収容庫は、使用時にはこれを拡げてごみ等の収容物の収容庫を形成できる一方、不使用時には、これをコンパクトに折り畳むことができるのはもとより、前記接地部材(車輪等)の接地面が収容庫の形成方向に向けて下り勾配や上り勾配であるときにも、該接地部材が無理なく接地でき、構造的に安定した耐久性に優れた折り畳み式収容庫を形成できることとなる。
(2) 又、後面板の前部に収納凹部を設け、折り畳まれた左右の側面板及び前面板が該収納凹部に収納されるように構成することにより、不使用時において、全体をよりコンパクトに折り畳むことができる。
(3) 直線状に展開した左右の側面板の上端側の対向部位相互を、側面板の長さ方向に所要間隔で、伸長した弾性紐状物で連結する構成を採用した場合は、収容庫の上面を被うように鳥避け部を形成でき、カラス等が寄りつくのを抑制できると共に、前記止め具による屈曲阻止作用を解除した状態では、該弾性紐状物の弾性収縮作用によって前記左右の側面板を内方に屈曲させることができ、収容庫の折り畳みを無理なく行わせ得る利点がある。
この場合、前記前面板及び/又は前記後面板に、前記弾性紐状物を着脱可能に保持する引掛け片等の保持片を設けることにより、該弾性紐状物をこれらの保持片に保持させることで、ごみ回収や収容物の取り出しに際して、収容物の取り出し口を大きく形成できて好ましい。特に、前記前面板の左右及び前記後面板の左右に保持片を設ける場合は、収容庫の上端を全開に近い状態に大きく開放させ得ることとなって一層好ましい。
(4) 直線状に展開した前記左右の側面板の屈曲を阻止するための止め具を設けると共に、該止め具による屈曲阻止作用を解除した状態では、前記左右の側面板の夫々の枢着部分に配設された付勢部材の付勢作用によって、前記左右の側板面が内方に屈曲し得る如く構成した場合は、前記弾性紐状物を用いないときも、前記左右の側板面を前記付勢部材の付勢作用によって内方に屈曲させることができ、収容庫の折り畳みを無理なく行わせることができて好ましい。
(5) 本発明に係る折り畳み式収容庫がごみ収容のために利用される場合、前後の側板及び前面板の上部に、略水平な軸線回りに正逆回転自在の忌避ローラを配設することにより、該忌避ローラの自由な正逆回転に伴う不安定性によって、カラス等の鳥が左右の側面板上や前面板上に止まるのを効果的に防止でき、又、猫等が該左右の側面板や前面板を乗り越えるのを効果的に防止できる。
又、上端の長さ方向に延長する忌避用紐状物を左右の側面板や前面板の上部に配設したときも、このようなカラス避けや猫避けの効果を期待できる。
(6) 本発明の使用方法によるときは、収容庫に収容されているごみ袋等の収容物を常に前面板に近接状態にできることから、収容庫からの収容物の取り出しを容易化、能率化し得ることとなる。
図1〜6において本発明に係る折り畳み式収容庫1は、例えば歩道2に設けた花壇部3の途切れ部分5に設置されるごみ収容庫として応用されており、設置面に固定された状態で立設される後面板6と、該後面板6の左右の連結部7,7(図6〜7)に取付部材9,9を介して連結され該後面板6の前側で、車道10に向けて突出状態となり得る折り畳み可能の左右の側面板11,11と、該左右の側面板11,11の前端部12,12相互を連結する前面板13とを具える。そして使用時には、図2〜3に示すように、前記後面板6と前記左右の側面板11,11と前記前面板13とにより上端開放の直方体箱状の収容庫15を形成できる一方、不使用時には、図4に示すように該収容庫15をコンパクトに折り畳み得る構成を有している。
前記後面板6は、図6に示すように、横長矩形板状を呈する収納立壁部16の上端に、前方に向けて約25度の角度で傾斜する掲示板部17が屈曲形成された構成を有している。該収納立壁部16は、横断面が前後方向に長い矩形筒状の縦枠19,19の下端相互が板状の下の横枠20で連結されると共に、該左右の縦枠19,19の上端寄り部位相互が角筒状の上の横枠21で連結されており、該上の横枠21と前記掲示板部17との間に空間22が形成されている。又、前記左右の縦枠19,19と前記上下の横枠21,20が形成する空間部23の後面がカバー板23で覆われ、これにより、前記収納立壁部16は、その前面側が開放された収納凹部29が形成されている。該収納凹部29の横幅は、例えば、約1400mmに設定されると共に、その上下高さは約800mmに設定され、奥行きは約100mmに設定されている。
そして前記下の横枠20には、図8に示すように、歩道面30aとしての設置面(接地面)30に植設されたアンカーボルト31を挿通させるボルト孔32が設けられている。又、図3に示すように、該収納立壁部16の後面33の上下中央部位には、収納立壁部16の両側で突設されたアーム35,35でパイプ36を支持してなるベンチ37が形成されている。
又前記掲示板部17は、図3〜4、図8に示すように、横長矩形枠39内の斜め方向の上側部分に位置させて、透明ガラス板や透明樹脂板等の透明板40が嵌着され、その下側の空間は、掲示板41を納めるための嵌め入れ部42とされている。該掲示板41は、表面がポスター等の掲示面43とされた横長矩形板状に形成されており、その下縁部45が、前記横長矩形枠39の下縁部46に、左右の蝶番47,47を介して上方に回動可能に連結されており、図8に一点鎖線で示す略垂下した状態と、図8、図6に示すように前記嵌め入れ部42に嵌まり合った状態との間で回動できる。そして該嵌まり合った状態において、図8に示すように、該掲示板41の上側周面部49が前記横長矩形枠39内に周設された戸当り部50で支持されるようになされると共に、該嵌まり合った状態で、図4に示すように鍵51によりロックされる。
前記取付部材9は、図7、図16に示すように、上下に長い平板状をなす基板52の上下端で上下の支持片53,55が突設されており、該上下の支持片53,55には、連結ボルト56(図5、図16)を螺合させ得るネジ孔57,57が設けられている。そして該基板52の中央部位が、前記収納凹部29内に存する前記縦枠19の内側面部としての前記連結部7に、枢着具59を介して、垂直面内で回動可能に枢着されている。又前記基板52の上下端は、該基板52が垂直状態において、前記収納凹部29の上下端寄り部位に位置する。本実施例においては、取付部材9の剛性を向上させる目的で、基板52の後縁部において、上下の支持片53,55を連結するように補強片58を設けている。
前記枢着具59を構成する支持軸部材65は、図9〜10に示すように、前記連結部7に溶接等により固定された固定板66に枢軸67が突設された構成を有し、該枢軸67には、滑り軸受部材69が装着されている。該滑り軸受部材69は、前記枢軸67が密接に挿通でき且つ周方向に摺動し得るリング部70の内端に、前記固定片66の外面71に当接し得る鍔部72が突設されてなり、前記枢軸67に対して回動し得る。
そして前記リング部70が、前記基板52の中央部に貫設された軸孔73にその内端側から挿入せしめられ、該軸孔73の内周面75に固着されると共に前記鍔部72が前記軸孔73の内端周縁部76に当接されることにより、前記滑り軸受部材69が前記基板52に固定されている。なお前記リング部70の外端77は、前記軸孔73の外端79から稍突出せしめられている。又、前記枢軸67が前記リング部70に挿通せしめられた状態で、枢軸67にワッシャ80が嵌められ、該枢軸67に設けたリング溝24に嵌まるスナップリング81によって該ワッシャ80が抜け止めされている。これにより前記取付部材9が、図11に示す垂直状態から図12〜13に示す傾斜状態となり得るように、前記枢軸67に回動可能に枢着されている。なお本実施例においては、前記スナップリング81が万一外れた場合の安全策として、前記枢軸67にその端面で開口する盲のネジ孔64を設け、該ネジ孔64に、片側切断の抜け止め座金68及び、スプリングワッシャ44、円環状座金74を介して止めボルト78を螺合し締め付ける構成を採用している。前記スナップリング81が外れたとき、前記基板52が前記枢軸67から脱落する恐れがあるが、前記抜け止め座金68が基板52の脱落を阻止する。
又前記側面板11は、図2〜3、図5、図14に示すように、内側に折り畳まれるように且つ直線状に展開される如く対向端部82,83相互が蝶番85を介して枢着された後の側板86と前の側板87とからなる。該前後の側板87,86は共に、図5に示すように、ステンレス板等の金属板を折曲して形成されており、その外周部分89,89は、水平に屈曲された周面部(例えば20mm幅)90と該周面部90の先端で内側に屈曲されて内側屈曲片91を有する。又図15に示すように、前後の側板87,86の下端部分には前記内側屈曲片91によって溝部92が形成されるので、該溝部92の底面93に水抜き孔95が設けられている。なお該前後の側板87,86は、その外周部分89,89が断面コ字状を呈するため、薄肉のステンレス板を用いて形成されてはいても、所要の剛性を有する。
そして、前記蝶番85は内方にのみ折り畳み可能のもので、図14に示すように、その一方の蝶番片96が前記後の側板86の前端面97に固定されると共に、他方の蝶番片99が、前の側板87の後端面100に固定されている。
又図16〜17に示すように、該後の側板86の後端部111が前記取付部材9に対して、図17に矢印で示す内方に屈曲可能に枢着されている。該後端部111には、その上下端寄り部位において、前記取付部材9に設けられている前記上の支持片53の下面112と前記下の支持片55の上面113に、夫々滑りリング115,115を介して重なる上下の連結片116,117が固定されている。又該上下の連結片116,117には、前記上下の枢着ボルト56,56のネジ軸部120の先端に突設された支持軸部121,121を挿通させ得る軸孔122,122が、前記ネジ孔57,57と同心に設けられている。そして図16に示すように、上の支持片53の下面112に前記滑りリング115を介して前記上の連結片116が重なり、且つ前記下の支持片55の上面113に前記滑りリング115を介して前記下の連結片117が重なる状態で、前記ネジ孔57と軸孔122が同心に連通するので、前記枢着ボルト56のネジ軸部120を前記ネジ孔57に螺合すると、前記支持軸部121が前記軸孔122に密接に挿入せしめられる。これにより、前記後の側板86の後端部111が、前記取付部材9に対して図17に矢印で示すように内方に屈曲可能に枢着されている。そして左右の側面板11,11は、後の側板86が前記左右の取付部材9,9に対し図17に矢印で示す内方に屈曲し、図18、図8に示すように、折り畳まれた状態で、前記収納凹部29の左右部分123,125に収納される。
又前記前面板13は、図2、図4〜5、図19〜20に示すように、ステンレス板等の金属板を折曲して形成されており、その外周部分125は、水平に屈曲された周面部(例えば20mm幅)126が形成されると共に該周面部126の先端で内側に屈曲されて内側屈曲片127が形成され、前記折り畳まれた左右の側面板11,11に折り重なった状態で前記収納凹部29に納まる形状と大きさを有する。又、該前面板13の前面の左右に引手129,129が設けられると共に、前記前面板13の下部の両側に車輪130a,130aとしての接地部材130,130が設けられている。該前面板13の下端部分には前記内側屈曲片127によって溝部131が形成されるので、該溝部131の底面132に水抜き孔133が設けられている。なお該前面板13は、その外周部分125が断面コ字状を呈するため、薄肉のステンレス板を用いて形成されてはいても、所要の剛性を有する。
又図19、図21に矢印で示すように、前記左右の前の側板87,87の前端部135,135が、該前面板13に対して内方に屈曲可能に枢着されている。この枢着は、内方に折り畳み可能な蝶番136を用いて行われており、その一方の蝶番片137が、前記側板87の前記内側屈曲片127の表面に固定される一方、他方の蝶番片139は、前記前面板13の内側屈曲片127に連ねて設けた支持台134に固定されている。そして、前記前面板13の両端部分141,141は、直線状に展開された状態にある左右の側面板11,11の外方に稍突出している。
そして前記前面板13が、図22に示すように、前記左右の側面板11,11の内方への屈曲に伴って前記後面板6に向けて移動し、前記折り畳まれた左右の側面板11,11に折り重なった状態となる。又、前記左右の引手129,129に手を掛けて、折り重ね状態にある前面板13を前方に引っ張ることにより、該前面板13を前方向に容易に移動させることができる。
前記のように、取付部材9が前記連結部7に、垂直面内で回動可能に枢着されていることから、該取付部材9の図13に矢印F1で示す時計回りの回動により、前記前面板13は、前記車輪130aが下り勾配の歩道面30aに無理なく接地しながら前方向に移動できる。又同様に、前面板13を図22に示すように前記後面板6に向けて移動させる際も、前記取付部材9が図12に矢印F2で示す反時計回りに回動することによって、前面板13は、前記車輪130aが歩道面30aに接地しながら前記後面板6に向けて移動できる。そして、前面板13の下部に設けられた左右の車輪130a,130aは、図4、図8に示すように、前面板13が前記収納凹部29に収納された状態において、前記後面板6の下端151に隣接する。
又、前記後面板6と、直線状に展開した左右の側面板11,11と前記前面板13とにより、図2に示すように、上端開放の直方体箱状をなす収容庫15が形成されるのであるが、該収容庫15に収容したごみをカラスや猫の被害から効果的に保護するために、本実施例においては、展開状態にある左右の側面板11,11の上端側の対向部位相互を連結する弾性紐状物152を側面板11の長さ方向に、例えば80mm程度の間隔で配置すると共に、左右に位置する前後の側板87,86、87,86の上部及び前記前面板13の上部に忌避ローラ153を配置している。
図2、図23は、該弾性紐状物152による連結状態の一例を示すものであり、前後の側板87,86の上端に形成されている内側屈曲片91,91に、前後方向に例えば20mmの間隔で係合孔155が並設され、左右の係合孔155,155は向き合う状態で並設されている。又前記弾性紐状物152は、直径3〜6mm、例えば直径4mm程度の弾力性と耐久性に優れたシリコンゴム紐を以って形成され、その両端に、図24に示すようなフック156,156が取り付けられている。そして両端のフック156,156を、左右対向する係合孔155,155に掛着させることによって、左右の側面板11,11の上端側の対向部位相互を、所要に伸長した弾性紐状物152で連結した状態が得られる。そして、隣り合う弾性紐状物152,152間の間隔L(図23)は前記係合孔155の選択によって自由に設定できる。この間隔を例えば80mmに設定すると、収容庫15の上端にネット状の鳥避け部157を形成でき、カラスが収容庫15内に侵入するのを防止できる。なお、この間隔は、弾性紐状物の並設によって所要の鳥避け部を形成できる限り、120〜200mm程度等と、より大きく設定してもよい。そして、ごみ袋を収容庫15内に投入する際や収容庫15からごみ袋を取り出す際に、隣り合う弾性紐状物152,152間の間隔が自由に拡がる。
又前記忌避ローラ153は、図25〜26、図29に示すように、外径が例えば19mmのパイプ159を用いて形成されており、該パイプ159の両端に嵌着されたベアリング160,160を、前後の側板87,86の上端面161,162や前記前面板13の上端面163に固定された軸受部材165,165で支持することにより、該パイプ159の軸線回りに正逆回転自在とされている。該軸受部材165は、図27〜28に示すように、上端面161、162、163に固定される台座片166に立設した立片167に、前記ベアリング160を支持する支持軸169を突設した構成を有している。特に、前記前面板13の上端面163の中央部に設けられる軸受部材165aは、図27に示すように、該上端面163に固定される台座片166aに立設した立片167aの左右面に支持軸169,169を突設した構成を有している。
又、前記軸受部材165の内、前の側板87の上端面161の後側部分に固定された軸受部材165bと、後の側板86の上端面162の前側部分に固定された軸受部材165cは、図28〜30に示すように、該上端面161、162に固定された台座片166に、前後方向に貫通する連結孔170を設けた構成を有し、前記側面板11が直線状に展開した状態において両軸受部材165b,165cの連結孔170,170の軸線が合致する。そしてこの状態で、直棒状の連結軸171の前端に摘まみ172を設けてなるL字状連結具173の該連結軸171を後方向に移動させて両連結孔170,170に挿通させることにより、前記両軸受部材165b,165cの連結孔170,170と前記直棒状の連結軸171とからなる止め具168の屈曲阻止作用によって該側面板11の屈曲が阻止される。一方、該連結軸171を前方向に移動させることにより、該連結軸171の後端部175が前記後の軸受部材165cの連結孔170を外れ、これにより前記屈曲阻止作用が解除され、前記側面板11が屈曲可能となる。そして、該連結軸171の前方向への移動は、前の側板87の上端面161に突設した規制突部176で阻止され、連結軸171が前の軸受部材165bから外れないようになされている。
又、前記忌避ローラ153の長さは、前後の側面板11,11に関しては、夫々の上端面161,162の両端側に設けられた軸受部材165,165で支持されるように設定されており、又前記前面板13に関しては、その上端面163の一方の端部と中央部に設けられた軸受部材165d,165aで支持されるように設定されている。なお、前面板13の上部に配置する忌避ローラ153は、その全長に亘る長さのものであってもよいのであるが、本実施例においては忌避ローラ153の安定性を考慮して左右に2分割している。
このように構成された忌避ローラ153にカラスが止まったとすれば、該忌避ローラ153が正逆回転自在であるために安定的に止まっていることができず、カラスは飛び立つことが予想される。かかることから、側面板11上や前面板13上に止まったカラス等の鳥が収容庫15内のごみ袋を破ってごみをあさる等の被害を防止できる。又、猫が側面板11や前面板13に駆け上がって前記忌避ローラ153に掴まろうとしても、該忌避ローラ153が正逆回転自在であることから掴まることができずに滑り落ちてしまうことが期待され、猫の被害も防止できることになる。
次に、かかる構成を有する折り畳み式収容庫1の使用状態を説明する。不使用時においては、図4、図8、図18に示すように、左右の側面板11,11が、折り畳まれた状態で前記収納凹部29に収納されると共に、前記前面板13が、該折り畳まれた左右の側面板11,11に折り重なった状態で前記収納凹部29に収納されている。この収納状態で、前記前面板13の前面167が、前記後面板6の前面168と略面一状態にある。そして、この収納状態が、例えば該前面板13の左右部及び中央上部に設けた鍵177,177,178のロック作用によって保持される。該鍵177、鍵178は、図31〜32、図33〜34に示すように、垂直面内で回転するロック片179を有する。そして、該ロック片174,179が、該鍵177,178の回転操作によって、図32(A)(B)、図34(A)(B)に示すように、前記左右の縦枠19,19の内面180,180に設けられたスリット181,181や前記上の横枠21の下面182に設けられたスリット184を出入りできる。該鍵177,178の正回転によって該ロック片174,179が該スリット181,184を通して前記縦枠19内や前記横枠21内に入ることにより、該ロック片174,179が該スリット181,184の縁部と係合し、前記ロック作用が得られる。
図2に示すような収容庫15を形成するに際しては、前記鍵177,178を逆回転させて前記ロック片174,179を前記スリット181,184から外す。その後、左右の引手129,129に手を掛けて該前面板13を前方向に引っ張ると、前記取付部材9が図12に矢印F1で示す方向に回動しながら前記車輪130aが接地状態を保ちつつ、前面板13が前方向に無理なく移動できる。この移動に伴い、前記左右の側面板11,11が徐々に開いて前記収納凹部29から引き出されて行き、最終的に、左右の側面板11,11が図35、図3に示すような直線状態になる。この過程において、前記各弾性紐状物152は、図22に示す弛んだ状態から図2に示す伸長状態に変わる。左右の側面板11,11が直線状に展開された状態で、これを保持するため、前記連結軸171を後方向に移動させ、図30に示すように、その後側部分171aを前記軸受部材165cの連結孔170に挿通状態とする。これにより所要の収容庫15が形成される。該収容庫15内にごみ袋を収容する際、隣り合う弾性紐状物152,152間が弾性的に自由に拡がるため、ごみ袋を収容庫15内に容易に投入できる。又、ごみの回収に際しては、隣り合う弾性紐状物152,152間の間隔が自由に拡がるため、収容庫15内のごみ袋を容易に取り出すことができる。
なお、ごみ袋の取り出しをより容易とするために、図36〜37に示すように、前記前面板13の例えば内面側の左右、及び前記後面板6の例えば内面側の左右に、前記弾性紐状物152を着脱可能に保持する保持片154を設けるのがよい。該保持片154は、例えば図36に示すようなフック状引掛け片として構成できる。なお該保持片154は、前記側面板11,11と前記前面板13の折り畳みを阻害しないように設ける。然して図36〜37に示すように、並設された弾性紐状物152の前側に存するものを前記前面板13の左右の保持片154,154に引っ掛けると共に、後側に存するものを前記後面板6の左右の保持片154,154に引っ掛けることにより、前記収容庫15の上端を全開に近い状態に大きく開放させることができ、ごみ袋の取り出し口158を大きく確保できることとなる。
そして、並設された伸長状態の各弾性紐状物152によって形成されたネット状の鳥避け部157や前記忌避ローラ153が、カラスや猫等が収容庫に寄りつくのを防止するため、収容庫15に収容されているごみ袋をカラスや猫の被害から保護できる。
ごみの収集が完了した後は、前記連結軸171を前方向に移動させ、図29に示すように、その後端部175が後の軸受部材165cの連結孔170を外れた状態とすることによって、後面板11が屈曲可能となる。従って、前記弾性紐状物152の弾性的な収縮作用により、図38に示すような、左右の側面板11,11が若干内側に屈曲した状態が得られる。その後、前記前面板13を前記後面板6に向けて移動させると、左右の側面板11,11が既に内側に屈曲状態にあることから、図22に示すように、該左右の側面板11,11が無理なく内側に折り畳まれていく。その際、多数並設されている前記弾性紐状物152は、図22に示すように、側面板間に介在される。
そして図18に示すように、左右の側面板11,11が、折り畳まれた状態で前記収納凹部29に収納されると共に、前記前面板13が、該折り畳まれた左右の側面板11,11に折り重なった状態で前記収納凹部29に収納される。このように収納されることにより、折り畳み式収容庫1の不使用時における美観向上が図られ、又、該後面板6から張り出すことに伴う交通障害等の恐れも回避できる。この収納状態は、前記左右の鍵177,177、前記中央の鍵178をロックすることにより保持される。なお該中央の鍵178によるロックは、ごみ収集車によるごみの回収等が完了した後に収容庫を一旦折り畳んだ状態にして行われる一時的なロックであり、又、左右の鍵177,177によるロックは、収容庫の管理者によって行われる最終的なロックである。
図39は、ごみの回収を容易とする前記折り畳み式収容庫1の使用方法の他の態様を示すものであり、前記連結軸171を前方向へ移動させて前記止め具168の屈曲阻止作用を解除した状態で、前記収容庫15内に収容されているごみ袋を前側に存するものから順次取り出し、この取り出しに伴って、前記前面板13を同図に矢印で示すように後方向に移動させる。これにより、取り出すべきごみ袋を常に前面板13に近接状態にできることから、収容庫13からのごみ袋の取り出しを容易化、能率化し得る。この使用方法は、前記弾性紐状物152を有さない折り畳み式収容庫に対しても当然に応用できる。
図40は、前記ベンチ37及び前記掲示板部17が省略された折り畳み式収容庫1を、駐車場において建物の外壁168に近接して設置した場合等、上り勾配の設置面(接地面)30に設置した場合を示すものであり、前記前面板13は、前記取付部材9が、図11に示す垂直状態から図13に示すように反時計回りに回動しつつ、前記車輪130aが上り勾配の設置面(接地面)30に接地しながら前方向に移動できる。なお、該折り畳み式収容庫1が、前記ベンチ37、前記掲示板部17を具えることもある。
本発明は、前記実施例で示したものに限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内で種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。その一例を挙げれば次のようである。
(1) 前記取付部材9を垂直面内で回動可能に枢着する他の構成として、前記基板52の上端側を前記連結部7に枢着することがある。この場合、該取付部材9の回動時の安定を確保するために、前記基板52の下端部分を、該下端部分のスイングを妨げないように保持溝に嵌め入れて保持するのがよい。
又、前記基板52の下端側を前記連結部7に枢着することもあり、この場合は、該取付部材9の回動時の安定を確保するために、前記基板52の上端部分を、該上端部分のスイングを妨げないように保持溝に嵌め入れて保持するのがよい。
(2) 前記側面板11の屈曲を阻止する前記止め具168は、前記のように連結軸171を摺動させるように構成されることの他、側面板11を直線状の展開状態で保持可能とし、且つ内方に屈曲可能とするものであれば、公知の各種手段を用いて構成できる。
(3) 図41、図42、図43は本発明に係る折り畳み式収容庫1の他の実施例を示すものであり、付勢部材190を用い、前記止め具168による屈曲阻止作用を解除した状態で左右の側板面11,11が内方に無理なく屈曲し得るように構成されている。
図41に示す折り畳み式収容庫1は、前後の側板87,86間の間隙191に例えばゴム片190aとしての付勢部材190を介在させ、その一端部192を、後の側板86の前端面97又は前の側板87の後端面100に固設している。本実施例においては図41(A)に示すように、前の側板87の後端面100に、接着やビス固定手段等によって、例えば接着により固設している。そして前記側面板11は、該ゴム片190aとしての付勢部材190を稍弾性圧縮させた状態で、図41(B)に示すように、直線状の展開状態となり得る。この状態で前記止め具168による屈曲阻止が行われるのであるが、該屈曲阻止が解除されることにより、前記付勢部材190の付勢作用によって、図41(C)に示すように、左右の側面板11,11が内方に屈曲した状態となり得る。これにより、左右の側面板11,11を無理なく内側に折り畳むことかできる。
図42、図43に示す折り畳み式収容庫1は、図41におけるゴム片190aを、例えばU字状のバネ片190bに変更した実施例を示すものである。該U字状バネ片190bの一片196を、後の側板86の前端面97又は前の側板87の後端面100に固設している。本実施例においては図42(A)に示すように、前の側板87の後端100に、例えばビス固定や溶着等の固定手段によって、例えばビス固定により固設している。図42に示すものと図43に示すものは、前記後端100に対するU字状のバネ片190bの取り付け向きが異なるだけで、その他の構成は同様である。そして前記側面板11は、前記U字状のバネ片190bを稍弾性圧縮させた状態で、図42(B)、図43(B)に示すように、直線状の展開状態となり得る。この状態で前記止め具168による屈曲阻止が行われるのであるが、該屈曲阻止が解除されることにより、前記付勢部材190の付勢作用によって、図42(C)、図43(C)に示すように、左右の側面板11,11が内方に屈曲した状態となり得る。これにより、左右の側面板11,11を無理なく内側に折り畳むことかできる。
前記付勢部材190は、前記の他、各種形態のバネ性を有する部材等を用いて構成できる。
(4) 前記前面板13に、収容されたごみ袋等の収容物を取り出すための横長矩形状等を呈する取り出し口を設け、該取り出し口を開き戸で開閉可能とすることがある。なお、開き戸を引戸に変更してもよい。
(5) 折り畳まれた前記左右の側板11,11及び前記前面板13は、前記実施例で示したように、前記後面板6に設けられた収納凹部29に完全に収納乃至略収納された状態とされることの他、かかる収納凹部が設けられず、折り畳まれた側面板が前記後面板に折り重なるように構成されることもある。
(6) 前記前面板13に設けられる前記車輪130aは、該前面板13が収納凹部29に収納された状態において、該収納凹部29に納まるように構成することもある。
(7) 前記保持片154は、前記フック状引掛け片としての他、開閉可能で弾性紐状物を着脱可能に保持し得る各種手段を採用できる。
かかる構成の保持片154は、前面板13や後面板6のいずれか一方に設けることもできる。又該保持片154は、これらの左右の両側に位置させて設けることの他、その中央部等の1箇所に設けられることもある。又、前記のように前面板13の左右や後面板6の左右に設ける場合、該保持片154が左右方向に長く形成されることもある。
(8) 本発明に係る折り畳み式収容庫を構成する前面板13や、後面板6、前後の側板87,86等は前記したステンレス板製等の金属製とされることの他、樹脂製等とされることもある。
(9) 本発明における前記前後の側板87,86及び前記前面板13は、上端開放の収容庫を形成できる限り、その全体又は一部分が網目状や格子状等の穴明き状態に構成されることもある。この場合、該収容庫をごみ収容庫として利用するときは、網目や格子目の大きさを、収容されたごみがカラスや猫等の被害にあいにくいように設定する。例えば、目の大きさ(格子目や菱形目の一辺長、円形孔の直径等)を10〜20mm程度とする。
(10)収容庫15にカラスや猫等が寄り付かないようにするために、前記忌避ローラに 代えて、該上端の長さ方向に延長する忌避用紐状物195を、前記前後の側板86,87の上部や前記前面板13の上部に1段或いは複数段で配置することもある。この場合、カラス等の忌避効果を高めるために、該忌避用紐状物195の表面に、光沢材を色分け等によりして塗布したり、該表面に忌避剤を塗布するのがよい。
(11)本発明においては、前後の側板が直線状に展開するとは、製作誤差等により、若干屈曲した状態とな る場合を含むものである。
(12)前記弾性紐状物152は、被覆したコイルバネ等の弾性を有する紐状を呈するもの全般を採用できる。そして該弾性紐状物152の、左右の側面板11,11への取り付けは、隣り合う弾性紐状物間の間隔を所要に設定できる限り、各種手段を採用できる。又、収容部へのごみ袋等の収容物の投入や、収容されているごみ袋等の取り出しの際、収容部の上部を大きく開口させるために、該弾性紐状物の全体を収容部の前側や後側にスライド等により寄せたり、前後に分けてスライド等により寄せるように構成することもある。
(13)前記接地部材130は、前記した車輪130aとしての他、接地面に接地して該接地面を移動できる部材として構成できる。接地部材130が車輪ではなく滑り面を有する場合は、該接地面を、滑り面を有するレール部材等を用いて構成するのがよい。或いは、接地面そのものが滑り面(平滑な床面等)として形成されることもある。
そして該接地部材130は、前記前面板13の引き出しによって形成された収納庫15の安定を確保し得る限り、側面板11の下部(例えば、前記した前の側板87の下部の前側)に設けられることもある。又、該接地部材130を前面板13に設ける場合、該前面板13の下部の中央部位等に設けることもでき、該下部の左右に設けるものには特定されるものではない。又、側面板11の下部と前面板13の下部の双方に設けることもある。
(14)側面板11の屈曲を阻止するための手段は、図28〜30に示すものの他、前後の側板87,86の展開状態を保持し、且つその保持を解除できるものであれば、各種に構成できる。
(15)前記忌避ローラ153は、前記した長さの長いものを用いることの他、これを複数本に分割した短い長さのローラとして構成されることもある。この場合は、該短いローラが、前記前後の側板87,86の上部や前記前面板13の上部で、該上部の延長方向に所要間隔を置いて配設される。
(16)前記収容庫15の上面は、鳥避けのために、ネットやシート等の被覆材で覆うこともある。この場合、該被覆材を、前記後面板6側に設けた、自動又は手動の巻取り具によって巻き取り可能に構成してもよい。又は、該被覆材の一端を前記後面板6側に固定した構成とすることもできる。
(17)前記鍵178は、解除の容易な、凹凸係合方式の鍵やマグネット吸着方式の鍵等として構成することもできる。
(18)本発明に係る折り畳み式収容庫は、ごみ収容庫として利用できることの他、例えば工場等において物品を一時的に保管する収容庫としても利用できる。そして、設置面(接地面)が下り勾配の他、上り勾配に形成されている場合であっても、前記取付部材9の垂直面内の回動によって、その車輪130a等の接地部材130を無理なく接地させ得る。
(19)本発明に係る折り畳み式収容庫は、前記のように、ごみ収容庫として利用できることの他、例えば工場等において物品を一時的に保管する収容庫としても利用できるため、本発明に係る使用方法は、収容庫15に収容される各種収容物を対象として応用できる。
本発明に係る折り畳み式収容庫を使用状態で示す平面図である。 本発明に係る折り畳み式収容庫を使用状態で示す斜視図である。 本発明に係る折り畳み式収容庫を使用状態で示す斜視図である。 折り畳み式収容庫を折り畳んだ状態で示す斜視図である。 取付部材に対する側面板の取り付け状態を説明する斜視図である。 取付部材が枢着された後面板を、側面板の後側部分と共に示す斜視図である。 後面板の連結部に枢着された取付部材に対する後の側板の連結構造を説明する斜視図である。 左右の側面板と前面板を収納部に収納した状態で示す縦断面図である。 取付部材を連結部に枢着する枢着具の構造を説明する分解斜視図である。 連結部に対する取付部材の枢着構造を説明する断面図である。 後面板の連結部に対する取付部材の枢着状態を、該取付部材が垂直状態で示す正面図である。 その取付部材が時計回りに稍回動した状態を示す正面図である。 その取付部材が反時計回りに稍回動した状態を示す正面図である。 前後の側板を蝶番を介して枢着した状態を示す断面図である。 側板の下端部分の溝部に設けられた水抜き孔を示す斜視図である。 取付部材に対する後の側板の連結状態を示す正面図である。 その連結状態を示す平面図である。 左右の側面板と前面板を収納部に収納した状態で示す横断面図である。 左右の前の側板の端部相互を前面板で連結した状態を示す平面図である。 前面板の下部の溝部に設けた水抜き孔を示す斜視図である。 前の側板と前面板との枢着状態を示す断面図である。 左右の側面板が稍折り畳まれた状態を示す平面図である。 弾性紐状物の並設によって形成された鳥避け部を示す部分斜視図である。 弾性紐状物の両端側を、フックを介して左右の側面板の係合孔に掛着させる構成を説明する部分斜視図である。 前後の側板の上部に設けた忌避ローラを示す正面図である。 前面板の上部に設けた忌避ローラを示す正面図である。 前面板の上部の中央に配置した軸受部材を示す斜視図である。 前後の側板相互を連結軸で連結した状態を示す斜視図である。 その連結を解除した状態を示す断面図である。 その連結状態を示す断面図である。 前面板の左右部に設けた鍵の構成を示す斜視図である。 その鍵の作用を説明する一部断面正面図である。 前面板の上部に設けた鍵の構成を示す斜視図である。 その鍵の作用を説明する一部断面正面図である。 下り勾配の歩道面に収容庫を形成した状態を示す側面図である。 弾性紐状物の前側に存するものを、前面板及び後面板に設けた左右のフック状引掛け片に引っ掛けた状態を示す斜視図である。 弾性紐状物の前側に存するものを、前面板及び後面板に設けた左右のフック状引掛け片に引っ掛けた状態を示す斜視図である。 止め具の屈曲阻止作用を解除した状態で、弾性紐状物の弾性収縮作用により左右の側面板が若干内側に屈曲した状態を示す平面図である。 折り畳み式収容庫の使用方法を示す平面図である。 上り勾配の接地面に収容庫を形成した状態を示す側面図である。 止め具の屈曲阻止作用を解除した状態で、左右の側面板を若干内側に弾性的に屈曲した状態とする他の構成を説明する説明図である。 止め具の屈曲阻止作用を解除した状態で、左右の側面板を若干内側に弾性的に屈曲した状態とするその他の構成を説明する説明図である。 止め具の屈曲阻止作用を解除した状態で、左右の側面板を若干内側に弾性的に屈曲した状態とするその他の構成を説明する説明図である。
符号の説明
1 収容庫
6 後面板
7 連結部
9 取付部材
11 側面板
13 前面板
20 収納凹部
30 設置面
86 後の側板
87 前の側板
152 弾性紐状物
153 忌避ローラ
154 保持片
190 付勢部材

Claims (12)

  1. 後面板と、該後面板の左右の連結部に取付部材を介して連結され且つ該後面板の前側で突出状態となり得る左右の側面板と、該左右の側面板の前端部相互を連結する前面板とを具え、該後面板と該左右の側面板と該前面板とにより、上端開放の収容庫を形成する折り畳み式収容庫であって、
    前記取付部材は、前記連結部に、垂直面内で回動可能に枢着され、又前記左右の側面板は、夫々、内側に折り畳まれるように且つ直線状に展開される如く枢着された前の側板と後の側板とからなり、該後の側板の後端部が前記取付部材に対して内方に屈曲可能に枢着されると共に該前の側板の前端部が前記前面板に対して内方に屈曲可能に枢着されており、又、該取付部材の前記回動に応じて、前記左右の側面板の下部及び/又は前記前面板の下部に設けられた接地部材が接地するようになされており、
    又、前記左右の前の側板が、前記左右の取付部材に対し内方に屈曲して前記後面板の前面側の左右部分に折り重なり且つ前記左右の側面板が折り畳まれた状態で、該左右の側面板の内方への屈曲に伴って前記後面板に向けて移動する前記前面板が、該折り畳まれた左右の側面板に折り重なることを特徴とする折り畳み式収容庫。
  2. 後面板と、該後面板の左右の連結部に取付部材を介して連結され且つ該後面板の前側で突出状態となり得る左右の側面板と、該左右の側面板の前端部相互を連結する前面板とを具え、該後面板と該左右の側面板と該前面板とにより、上端開放の収容庫を形成する折り畳み式収容庫であって、
    前記取付部材は、前記連結部に、垂直面内で回動可能に枢着され、又前記左右の側面板は、夫々、内側に折り畳まれるように且つ直線状に展開される如く枢着された前の側板と後の側板とからなり、該後の側板の後端部が前記取付部材に対して内方に屈曲可能に枢着されると共に該前の側板の前端部が前記前面板に対して内方に屈曲可能に枢着されており、又、該取付部材の前記回動に応じて、前記前面板の下部の左右に設けられた車輪が接地するようになされており、
    又、前記左右の前の側板が、前記左右の取付部材に対し内方に屈曲して前記後面板の前面側の左右部分に折り重なり且つ前記左右の側面板が折り畳まれた状態で、該左右の側面板の内方への屈曲に伴って前記後面板に向けて移動する前記前面板が、該折り畳まれた左右の側面板に折り重なることを特徴とする折り畳み式収容庫。
  3. 折り畳まれた前記左右の側板と該左右の側板に折り重ねられた前記前面板が、前記後面板の前部に設けられた収納凹部に収納されることを特徴とする請求項1又は2記載の折り畳み式収容庫。
  4. 直線状に展開した前記左右の側面板の上端側の対向部位相互を、前記側面板の長さ方向に所要間隔で、伸長した弾性紐状物で連結することによって、前記収納庫の上面を覆う鳥避け部を形成すると共に、前記側面板の屈曲を阻止する止め具を設け、該止め具による屈曲阻止作用を解除した状態では、前記弾性紐状物の弾性収縮作用によって前記左右の側面板が内方に屈曲し得ることを特徴とする請求項1又は2記載の折り畳み式収容庫。
  5. 前記前面板及び/又は前記後面板に、前記弾性紐状物を着脱可能に保持する保持片を設けたことを特徴とする請求項4記載の折り畳み式収容庫
  6. 前記前面板の左右、及び前記後面板の左右に、前記弾性紐状物を着脱可能に保持する保持片を設けたことを特徴とする請求項4記載の折り畳み式収容庫。
  7. 前記前面板の左右に、前記弾性紐状物を着脱可能に保持する保持片を設けたことを特徴とする請求項4記載の折り畳み式収容庫。
  8. 前記保持片は、前記弾性紐状物を引っ掛ける引掛け片であることを特徴とする請求項5、6又は7記載の折り畳み式収容庫。
  9. 直線状に展開した前記左右の側面板の屈曲を阻止するための止め具を設けると共に、該止め具による屈曲阻止作用を解除した状態では、前記左右の側面板の夫々の枢着部分に配設された付勢部材の付勢作用によって、前記左右の側板面が内方に屈曲し得ることを特徴とする請求項1記載の折り畳み式収容庫。
  10. 前記前後の側板の夫々の上部及び前記前面板の上部に、略水平な軸線回りに正逆回転自在の忌避ローラを配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の折り畳み式収容庫。
  11. 前記側面板の上部及び前記前面板の上部に、該側面板の略全長に亘る状態で且つ該側面板の上端から稍浮かして忌避用紐状物を配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の折り畳み式収容庫。
  12. 請求項1記載の折り畳み式収容庫の使用方法であって、前記収容庫内に収容されている収容物を前側に存するものから順次取り出し、この取り出しに伴って、前記前面板を前記後面板に向けて移動させることを特徴とする折り畳み式収容庫の使用方法。
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