JP3164175U - 巻き取り式ごみネット収納装置 - Google Patents

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【課題】町内会等で使用するごみネット収納装置において、巻き取られるごみネットが軸に偏って巻き取られず均一に巻き取ることができて形状が小さく、その軸の構造が簡単で安価に製造できる巻き取り式ごみネット収納装置を提供する。【解決手段】水平に箱体2内に設けた巻取軸10と、集積されるごみ袋に掛けるごみネット13と巻取軸10を結ぶロープと、ハンドルを手で回すことによりごみネット13が巻取軸10に巻き取られる収納装置1において、巻取軸10は左右一対の円筒状の丸軸部11と、該丸軸部11の間の両端が広く中央部が狭い鼓形状の板である巻取板12とした。【選択図】図3

Description

本考案は、町内会等で使用するごみネット収納装置であって、ごみ集積所に集積されるごみ袋が、カラスや猫等に引き破られ及び風による散乱するのを防ぐとともに、道路や歩道での通行障害を最小限に抑え、景観を損なわないごみネット収納装置に関する。
ごみ袋がカラスや猫等に引き破られ及び風による散乱するのを防ぐために、ごみ集積所に集積されるごみ袋に掛けるごみネットは広く使用されている。一般的に、そのごみネットが使用されないときには、買物籠のようなものに丸めて畳んで押し込まれており、大きなごみネットを丸めて畳むのは容易でなく、また乱雑に押し込まれたごみネットが景観を損ねていた。また、降雪時にごみネットに雪が積もり、使用時に除雪する必要があった。
このようなごみネットを使用後には、簡単にごみネットを折り畳んで収納できる、または巻き取って収納できる、ごみネット収納装置が知られている。
例えば、特許第2609068号公報に示されるように、ごみ袋の山を覆う網体の周縁部に沿って重りを止着し、かつ該網体の略中心部に紐材の一端を接続し、該紐材の他端を奥行き方向に長い収納袋の一端開口に挿入し、同収納袋他端に設けた引出し孔から外部へ引き出して成るものが知られている。
この発明によれば、紐材を引っ張ることにより収納袋の中に網体を折り畳んで引き込むことができるので、極めて簡単に収納することができるとされている。
また、特許第3491262号公報に示されるように、ネットの縁枠下側の一部に棒を取り付けてゴミ集積ネットを構成、正面の蓋が下方に開くそのゴミ集積ネットの収納ケースを固定用柱に取り付け、そのケース上部の左右の壁には棒を差し込み固定できる溝を設け、ケース下部にネットとネットが縫合されてなるネットの上部を固定、そのケースから垂らしたネットの長さがケースから地面の高さより長いものである。
この発明によれば、最少のスペースで、設置場所や条件に左右することなく設置することが可能で、通行、交通を邪魔することも少なく、住民の設置反対を最小限に食い止め、美観を損なわずにカラスや野良猫の害から防げるだけでなく、洗浄、乾燥も簡単になり、手も汚しませんとされている。
また、意匠登録第1348024号公報に示されるように、ごみ集積場所におけるカラス等の鳥害防止のためのごみ集積装置で、上部にネットを巻回し、下部に蛇腹板を巻回し、この蛇腹板は、箱体内底部上面に三等配にて設けられる転動体上面に接して位置する軸と円板よりなる回転体に巻回され、使用時には前板に設けたスリットより蛇腹板を引き出して金具を互いに係合させて区画空間を出現させ、該空間上部にネットをかぶせるもので、この区画空間内にゴミ袋を投入するものが知られている。
特許第2609068号公報 特許第3491262号公報 意匠登録第1348024号公報
上記の、特許第2609068号公報に示されるものでは、収納袋の中に簡単に収納することができるが、収納袋そのものの収納が考慮されていないため、ごみネットを収納した収納袋が遺失してしまう虞がある。また、降雪地帯では雪に埋もれて見失う虞がある。
また、特許第3491262号公報に示されるものでは、着脱式の収納補助棒にごみネットを巻き掛けて収納するものであるが、非力なお年寄りや女性が一人で収納補助棒と共にごみネットを持ち上げ収納補助棒を溝に差し込むのは容易でない。
また、意匠登録第1348024号公報に示されるものでは、ごみネットが箱体外のハンドルを手で回すことにより、箱体内の水平方向の一様な四角柱状の軸に巻き取られるものであり、上記の課題を解決するものである。
しかし、一様な四角柱状の軸にごみネットを巻き取ると、巻き取られるごみネットが軸に垂直方向に在るとは限らず、偏って巻き取られて全てを巻き取れないで止まってしまう虞がある。また、偏って巻き取られても良いようにすると大きな収納装置となってしまう。
そこで本考案は、巻き取られるごみネットが軸に偏って巻き取られず均一に巻き取ることができて形状が小さく、その軸の構造が簡単で安価に製造できる巻き取り式ごみネット収納装置を提供することを目的とする。
請求項1の考案の巻き取り式ごみネット収納装置は、正面となる側面2bに開閉可能な扉3を設けた箱体2と、扉3を設けた側面2bと平行かつ水平に箱体2内に設けた巻取軸10と、集積されるごみ袋30に掛けるごみネット13と巻取軸10を結ぶロープ14と、箱体2外に巻取軸10に連結し着脱自在なハンドル15を設け、そのハンドル15を手で回すことによりごみネット13が巻取軸10に巻き取られる収納装置1において、巻取軸10は左右一対の円筒状の丸軸部11と、丸軸部11の間の両端が広く中央部が狭い鼓形状の板である巻取板12とし、丸軸部11は正面につながる両側面2bに設けた一対の軸受2cに自由に回転するよう固定したものである。
請求項1の考案によれば、巻取軸10は左右一対の円筒状の丸軸部11と、丸軸部11の間の両端が広く中央部が狭い鼓形状の板である巻取板12とし、丸軸部11は正面につながる両側面2bに設けた一対の軸受2cに自由に回転するよう固定したから、ロープ14とごみネット13は自然に巻取軸10の巻取板12の中央部に巻き取られ、ごみネット13を均一に巻き取ることができる。また、ごみネット13を均一に巻き取ることができるから、収納装置1の形状を小さくできる。
また、巻取軸10は両端が広く中央部が狭い鼓形状の板である巻取板12としたから、構造が簡単で安価に製造できる。
図1は巻き取り式ごみネット収納装置の実施例1を示す正面図である。 図2は図1の側面図である 図3は図1の縦断面図である。 図4は図1の斜視図である。 図5は図1の使用状態を模式的に示す斜視図である。 図6は図1の別な使用状態を模式的に示す斜視図である。 図7は図5の一部を切り欠いた側面図である。 図8は図5の一部を切り欠いた平面図である。 図9は図7のごみネットを収納した状態を示す面図である。 図10はハンドルの平面図である。 図11は巻取軸にハンドルを取り付けた状態を示す平面図である。
図1は、本考案の実施例1に係る巻き取り式ごみネット収納装置1である。
この収納装置1は、ごみ集積所に集積されるごみ袋30にごみネット13を掛けて、カラスや猫等に引き破られ及び風による散乱するのを防ぐとともに、比較的小さくして道路や歩道での通行障害を最小限に抑え、突出物を極力無くして不測の傷害を防止し、ごみネットを収納して景観を損なわない、町内会等で使用するものである。
収納装置1には、水平方向の一枚の屋根面2aと垂直方向の四枚の側面2bとからなり底面が開放の箱体2と、道路や歩道上に載置され収納装置1が強風により転倒しないための基礎ブロック4とからなる。
基礎ブロック4は、市販の軽量コンクリートブロックで、厚さ100mm、横190mm、高さ390mmの大きさのもので、その軽量コンクリートブロックを3枚並べて平面視で横幅390mm、奥行き570mmの大きさとする。基礎ブロックの横幅390mmの側を正面とする。
ここで基礎ブロック4を載置されるようにしたのは、実際には収納装置1が公共歩道上に置かれることが多いと思われ、必要に応じて移動可能とするためであり、かつ車輪付のように容易に移動可能とした場合の盗難の虞を除くためである。
箱体2は薄い鋼板製で、箱体2の平面視は基礎ブロック4の平面視よりやや大きくして、基礎ブロック4に被さるようにする。箱体2の側面2b内側下方に、基礎ブロック4に接当して箱体2がそれ以上に下がらないようにし、水平方向の小さな面を有する接当板2dを設ける。実施例では、箱体2が基礎ブロック4に50mm被さるようにし、箱体2と基礎ブロック4を合わせた高さが750mmとなるように、比較的小さくした。
箱体2には、正面となる側面2bに開口を設け、その開口を塞ぎ蝶番3aにより水平方向に回動して開閉可能な扉3を設ける。
扉3を設けた側面2bと平行かつ水平に箱体2内に巻取軸10を設ける。実施例では巻取軸10位置を、屋根面2aの下方170mm、背面となる側面2bから手前に170mmとしたが、巻き取るごみネット13の大きさに合わせて適宜調節すると良い。
巻取軸10は左右一対の円筒状の丸軸部11と、丸軸部11の間の両端が広く中央部が狭い鼓形状の板である巻取板12とする。
左右一対の管状の丸軸部11には、その内方に長手方向の切り込みと、その切り込みと直行する方向の貫通する固定孔を設ける。
鼓形状の板である巻取板12は、両端が広く中央部が狭くなるよう円弧状で対称に形成する。実施例では、巻取板12の幅が約410mm、両端の幅が約300mm、中央部の幅が100mm、厚さが4.5mmとした。
巻取板12の両端中央部には矩形の切欠きを設けて軸受2cとの干渉を避け、巻取板12の中央にはロープ14を結ぶための取付孔12aを設ける。
巻取板12の両端中央部に丸軸部11の切り込みがはまり込み固定され、一体の巻取軸10とする。
箱体2の正面につながる両側面2b内側に一対の軸受2cを設け、丸軸部11は軸受2cにより自由に回転するよう固定する。
集積されるごみ袋30に掛けるごみネット13は、カラス避けのために目の細かい市販のもので、周囲に錘紐が廻らされていて小動物が持ち上げられないようになっており、大きさが縦3メートル横4メートル程度のものである。
ごみネット13と巻取軸10を結ぶロープ14は細くて柔らかい樹脂紐であり、ロープ14の一端はごみネット13の中心に結ばれ、もう一端が巻取板12の取付孔12aに結ばれる。ロープ14の長さはごみネット13を集積されるごみ袋30に掛けたとき巻取軸10との間にやや余裕のある長さとする。
箱体2外から巻取軸10に連結し着脱自在なハンドル15を設ける。ハンドル15は、丸棒をクランク状に曲げたもので、その一端には長手方向に幅が5mmの切り込み15aを設ける。ハンドル15は巻取軸10の左右いずれからも連結可能で、ハンドル15の切り込み15aに巻取軸10の巻取板12がはまり込み、回転を伝えられるようにする。
20は市販のネットサークルで、ネットサークル20内に積み上げられたごみ袋30が崩れないように押さえるものである。
次に、収納装置1の使用方法を説明する。
図5に示すのは、ネットサークル20を使用した場合を示すもので、収納装置1の扉3を開けてネットサークル20を取り出して展開し、ネットサークル20内にごみ袋30を集積し、ごみネット13の端部を手で引き出してごみ袋30とネットサークル20にごみネット13を掛ける。
ごみ袋30が運び出されたなら、図8に示すように、ハンドル15を巻取軸10に連結し、そのハンドル15を手で回すことによりごみネット13が巻取軸10に巻き取られ、収納装置1内に収納される。ハンドル15は取り外して収納装置1内に収納する。
続いて、ネットサークル20を手で折り畳み、紐で縛って収納装置1内に収納し、扉3を閉めて収納が完了する。
図6に示すのは、ネットサークル20を使用しない場合を示すもので、収納装置1の扉3を開けてごみネット13の端部を手で引き出してごみ袋30にごみネット13を掛ける。
ごみ袋30が運び出されたなら、図8に示すように、ハンドル15を巻取軸10に連結し、そのハンドル15を手で回すことによりごみネット13が巻取軸10に巻き取られ、収納装置1内に収納される。ハンドル15は取り外して収納装置1内に収納し、扉3を閉めて収納が完了する。
以上の実施例では、扉3が水平方向に回動して開閉する例を示したが、垂直方向に回動して開閉するようにしても良い。
また、ロープ14の一端がごみネット13の中心に結ばれる例を示したが、ロープ14をごみネット13の端部に結ぶようにしても良い。
また、巻取軸10が円筒状の丸軸部11でハンドル15が丸棒であり、ハンドル15が丸軸部11にはまり込んで連結する例を示したが、丸軸部11が無垢でハンドル15が管状で丸軸部11がハンドル15にはまり込んで連結するようにしても良い。
1 収納装置
2 箱体
2b 側面
2c 軸受
3 扉
10 巻取軸
11 丸軸部
12 巻取板
13 ごみネット
14 ロープ
15 ハンドル
30 ごみ袋

Claims (1)

  1. 正面となる側面2bに開閉可能な扉3を設けた箱体2と、扉3を設けた側面2bと平行かつ水平に箱体2内に設けた巻取軸10と、集積されるごみ袋30に掛けるごみネット13と巻取軸10を結ぶロープ14と、箱体2外に巻取軸10に連結し着脱自在なハンドル15を設け、そのハンドル15を手で回すことによりごみネット13が巻取軸10に巻き取られる収納装置1において、巻取軸10は左右一対の円筒状の丸軸部11と、丸軸部11の間の両端が広く中央部が狭い鼓形状の板である巻取板12とし、丸軸部11は正面につながる両側面2bに設けた一対の軸受2cに自由に回転するよう固定した巻き取り式ごみネット収納装置。
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