JP2001278407A - 収納式集積ゴミ用カバー - Google Patents

収納式集積ゴミ用カバー

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JP2001278407A
JP2001278407A JP2000136475A JP2000136475A JP2001278407A JP 2001278407 A JP2001278407 A JP 2001278407A JP 2000136475 A JP2000136475 A JP 2000136475A JP 2000136475 A JP2000136475 A JP 2000136475A JP 2001278407 A JP2001278407 A JP 2001278407A
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Ryoichi Nishiiri
良一 西入
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NISHIIRI PLASTICS INDUSTRY CO
NISHIIRI PLASTICS INDUSTRY CO Ltd
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NISHIIRI PLASTICS INDUSTRY CO
NISHIIRI PLASTICS INDUSTRY CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小動物によるゴミの散乱を防止し、かつ非使
用時の保管スペースを低減し得る収納式集積ゴミ用カバ
ーを提供すること。 【解決手段】基体1の外縁部に支持部材2とこれに接続
した、小動物等の接近を防止するネット3等の遮蔽部材
とを設けて容積可変部を構成し、使用時に容積可変部の
容積を拡張して生ゴミ収納空間を画成し、非使用時には
容積を縮小し得るようにしたことを特徴とする収納式集
積ゴミ用カバー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴミ収集のために一
時的に集積保管される生ゴミを保管するためのカバーに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭から出される生ゴミの量は年々
増大する一方であり、地方自治体はその回収対策に追わ
れているのが現状である。現在、地方自治体の直接運営
またはその委託を受けた事業者によりゴミ収集車が各地
域を巡回し、それぞれの地域のゴミ収集所に集積された
生ゴミを含むゴミを回収し、処分場に運んでそこで焼却
処分したり、あるいは埋め立て地に運んで埋め立て処理
している。特に生ゴミに関しては、各家庭は生ゴミをポ
リエチレン等のプラスチック製ゴミ袋に収容し、ゴミ回
収日またはその前日に集積場に置いておく。この場合、
小動物(カラス、猫、ネズミ等)が、生ゴミを収容した
プラスチック製袋を破損し、収容されている生ゴミを食
い散らかすため、美観および衛生上、並びに生態系維持
の点から問題となっており、特にカラスによる被害が増
大しているのが現状である。
【0002】この対策として、カラス等の小動物による
被害を防止できるように、プラスチック製のネットをゴ
ミ集積場に用意し、集積された、生ゴミを収容したプラ
スチック製袋の上に覆い被せてこれら小動物の生ゴミへ
の接近を物理的に防止することを意図している。しかし
ながら、カラスはネットの網目から嘴を差し入れてプラ
スチック製袋を食い破り生ゴミを食い散らかすため、そ
の被害は十分に防止できていない。また、ネットをその
まま広げたりまとめたりするだけであるため、取扱が単
純ではあるが、実際的には、使用時の外観がよくない
上、非使用時にはかえって扱いにくかった。
【0003】また、上述のような被害を完全に防止する
ために、ステンレス鋼板、アルミニウム板等の金属板製
の収納容器にゴミを収納することも行われている。この
場合は、カラス等の小動物による被害は完全に防止でき
るものの、収納容器そのものの費用が嵩むだけでなく、
常時、設置されているので、非収納時も一定の設置スペ
ースを専用し、収納容器の設置場所の確保が問題となる
とともに、外観上も好ましくない。また、支柱に載せた
筺体に開閉扉と、ネットに結ばれた紐をハンドルにより
巻き取る回転軸とを設け、この支柱を地中埋設固定して
おき、収納されているネットを筺体から引き出して使用
し、非使用時には筺体内に巻き取って収納するゴミ散乱
防止装置が知られている(実用新案登録第305136
0号公報)。このものは、ネットを従来のネットと全く
同じ状態で使用する際の非使用時におけるネットの収納
操作の向上を工夫したものであり、地面等に固定する方
式の装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上述の問題点を克服した、簡便な集積ゴミ用カ
バーを提供することにある。本発明者は鋭意検討した結
果、容積可変部を構成し、使用時に容積可変部の容積を
拡張して生ゴミ収納空間を画成し、非使用時には容積を
縮小し得るようにした、収容容積可変の収納式集積ゴミ
カバーとすることにより、上述の問題が解決することを
見出し、本発明を完成した。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の収納
式集積ゴミカバーは、支持部材とこれに接続した、小動
物の接近を防止する遮蔽部材とを設けてなる容積可変部
を備え、使用時に容積可変部の容積を拡張して生ゴミ収
納空間を画成し、非使用時には容積を縮小し得るように
したことを特徴とする。
【0006】本発明の収納式集積ゴミ用カバーは、基体
を設けその外縁部に、遮蔽部材とともに容積可変部を構
成する支持部材を接続してもよい。本発明の収納式集積
ゴミ用カバーは可搬式であるのが好ましい。また、カバ
ーを他の構造物に係合するための係合手段をさらに備え
ていてもよい。さらに、カバーを自立させるための手段
をさらに備えていてもよい。カバーを運搬する手段をさ
らに備えていてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態による収納式集積ゴミ用カバーを説
明するが、本発明はこれらの実施の形態に限定されない
ことはもちろんである。
【0008】基体は、支持部材と遮蔽部材からなる容積
可変部全体を支持するものであり、場合によっては非使
用時にカバー全体をコンパクトな形にした際のカバーの
役割を果たし、また収納式集積ゴミ用カバーの一方の面
において、遮蔽部材と同様の、小動物等のアクセスを遮
断する役割も果たす。基体としては、プラスチックプレ
小動物等のアクセスを遮断する役割も果たす。基体とし
ては、プラスチックプレート、木材プレート、腐食しに
くい金属、ステンレス鋼の金属プレート、等を使用する
ことができ、矩形状、半円形状、等適宜の形に構成でき
る。支持部材は、遮蔽部材を規制し、その形状、相互位
置を保持する機能を有する。支持部材は腐食しにくい材
料、例えば、プラスチック、ステンレス鋼、アルミニウ
ム等、あるいは鉄等に腐食塗装を施したもの等を使用す
ることができる。その形状は、棒状、スポーク状、弧
状、等適宜の形状のものである。遮蔽部材は、プラスチ
ック製、堅牢な天然繊維、合成繊維製等のネット、プラ
スチック、金属、木材等からなるプレート等で構成する
ことができる。容積可変部は、基体の外縁部に例えば回
動自在に設けられた支持部材と、遮蔽部材とを相対的位
置が実質的にずれないように固着して構成する。例え
ば、ネットを弧状の支持部材の数カ所に紐で結んだり、
熱融着したり、接着剤で接着したり、リング、蝶番、樹
脂スジ押え等を用いて固着することができる。遮蔽部材
自体を例えば紐等で相互に相対運動(回動)可能に接続
してこのようにして形成された容積可変部は、支持部材
を基体に対して回動させることにより、支持部材相互間
の距離を伸縮することができ、それにより支持部材に張
られたネット等の遮蔽部材を展開し、または折り畳むこ
とができる。遮蔽部材がプラスチック、金属等のプレー
トのようなそれ自体形状を保つ材料で構成されている場
合は、同一部材が支持部材と遮蔽部材の両機能を兼ね備
えたものとして機能することができ、本発明はこのよう
な場合も包含する。
【0009】図1は、本発明の第1の実施の形態による
収納式集積ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)は
正面図、(b)は側面図、(c)は非使用時の状態を示
す側面図である。図2は図1の部分拡大展開図であり、
各部材の接続関係を示す。図1および図2において、1
は基体、2は支持部材、3はネット、4は穴、5は貫通
孔。6はピン、7は取り付け金具である。基体1はプラ
スチック製プレートまたはステンレス鋼、アルミニウム
等の腐食しにくい金属製の半円形状のプレートである。
このプレートの両下端には穴4がそれぞれ設けられてい
る。支持部材2は同じくプラスチック、ステンレス鋼、
アルミニウム等からなる棒またはスポーク状であり、そ
の両端は薄いプレート状に形成され、この両端部に環状
孔5を有する。この環状孔5にピン6を通し、プレート
の穴4を通し、ピン6の一端に設けられたボルトナット
構造によりスポークをプレート1に回動可能に取り付け
る(図2)。このように、両端部は薄いプレート状部分
となっているため、支持部材が複数個重なって設けられ
ていてもコンパクトにまとめることができる。支持部材
2には遮蔽部材としてネット3をほぼ等間隔に固着して
ある。基体1はその両端近傍に例えばガードレール等の
構造物(図示しない)に取り付けることができるように
取り付け金具7を設けてある。使用時は、ガードレール
等の構造物にこの取り付け金具7を掛けて基体をほぼ垂
直に立てて安定させ、支持部材2を引張り、ネット3を
伸ばして基体1とは反対側の最も外側の支持部材2′が
地面に届くようにする。これにより、基体、支持部材、
およびネットにより適宜の空間が確保され、その中に生
ゴミを収容したゴミ袋を一時的に収納することができる
とともに、カラス、ネズミ、猫等の小動物の侵入ないし
これらの小動物によるゴミの撹乱が防止できる。ゴミ回
収後は、最も外側の支持部材2′を基体1側に近づける
ことにより、全体をコンパクトにまとめることができ、
最も外側の支持部材2′に取り付けたフックを基体1に
掛けて畳んだ状態を維持できるようにしてもよい。この
ように畳んだ状態にすることにより、非使用時には取り
片づけることができ、収納式集積ゴミ用カバー自体を収
納しておくスペースを少なくすることができる。なお、
支持部材の寸法およびネットの目の大きさは、小動物の
侵入、生ゴミに対するアクセスを許さない程度にする。
例えばカラスなどは、嘴でネットの目から中に収納して
あるゴミ袋をつつくが、このようなことができないよう
に、カラスの嘴が届かない程度、例えば20cm程度の
間隔がゴミ袋とネット3の間に生じるような寸法に設定
することが望ましい。一例として、支持部材の寸法は、
半径1mとすることができる。この場合、基体1および
支持部材2を矩形状に構成してもよい。また、カラスが
嫌うテグス等の短い繊維をネットの数カ所に結びつけて
おき、ネットに近づくと体に触れるようにして、カラス
に忌避させるようにしてもよい。
【0010】図3は、本発明の第2の実施の形態による
収納式集積ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)は
正面図、(b)は展開状態の側面図、(c)は非使用時
の状態を示す側面図である。図4(a)はフード11a
と帯状体の接続関係の一例を示す断面図、(b)はフー
ド11aと帯状体12の係合状態の一例を示す断面図で
ある。図3および図4において、11は基体、11aは
フード、11bは凸部、12は帯状体、13、14a、
14bは係止部、15、16は貫通穴、17はピン、1
8は取り付け金具、19はフックである。基体11は第
1の実施の形態と同様にプラスチック、ステンレス鋼、
アルミニウム等の腐食しにくい金属製の半円形状のプレ
ートであり、外縁にフード11aが設けてある。この基
体11のフード11aの両下端には穴14がそれぞれ設
けられている。また、フード11aの一方の側縁には凸
部11bが形成されている。複数の帯状体12は同じく
プラスチック、ステンレス鋼、アルミニウム等からなる
薄板である。基体11のフード11aの一方の側縁に係
止部13が設けられており、各帯状体12の両側縁には
隣接する基体または帯状体と係合するための係止部14
a、14bが設けられている。また、基体11のフード
11aには貫通穴15が形成されており、各帯状体12
の両端部にはそれぞれ貫通穴16が形成されている。こ
れらの貫通穴15,16にピン17を通して帯状体12
を運動可能に基体11に取り付ける。ピン17はボルト
ナット構造を有するため、分解して帯状体の枚数を調節
することが可能である。帯状体12は互いに同じ幅であ
っても相互に異なる幅であってもよい。基体11はその
両端近傍または適宜の位置に例えばガードレール等の構
造物(図示省略)に一時的に取り付ける(例えばガード
レールの板状体に掛ける)ことができるように取り付け
金具18を設けてある。使用時は、ガードレール等の構
造物にこの取り付け金具18を掛けて基体をほぼ垂直に
立てて安定させ、帯状体12を引張り(繰り出し)、伸
張させ最も外側の帯状体12′が地面に届くようにす
る。これにより、基体11、帯状体12、12′により
地面の上に適宜の空間が確保され、その中に生ゴミを収
容したゴミ袋を一時的に収納することができる。そのた
め、カラス、ネズミ、猫等の小動物の侵入ないしこれら
の小動物によるゴミの撹乱が有効に防止できる。ゴミ回
収後は、最も内側の支持部材12′を基体11側に近づ
けることにより、本実施の形態では、基体の幅ないに帯
状体が収まり、全体をコンパクトにまとめることができ
る。この場合、最も内側の帯状体12′にフック19を
取り付け、基体11の凸部11bに掛けて畳んだ状態を
維持できるようにしてもよい。このように畳んだ状態に
することにより、非使用時には取り片づけることがで
き、収納式集積ゴミ用カバー自体を収納しておくスペー
スを少なくすることができる。一例として、帯状体の形
状寸法は、半径約1mの半円形で例えば幅約25cmで
ある。もちろんこの寸法は適宜選択することができる。
この場合、基体11および帯状体12を矩形状に構成し
てもよい。
【0011】図5は、本発明の第3の実施の形態による
収納式集積ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)は
展開した場合の平面図、(b)は展開した場合の正面図
(ただし、基体は省略してある)、(c)は折り畳んだ
場合の平面図を示す。図6は、図5の構成における基体
と棒状体との接続部の状態を示す部分側面図である。図
5において、21は基体、22はスリーブ、23は棒状
体、24は環状部、25はピン、26はひも、27は
錘、28はネット、29は取り付け金具である。基体2
1は第1の実施の形態と同様にプラスチック、ステンレ
ス鋼、アルミニウム等の腐食しにくい金属製の矩形状の
プレートである。このプレートの一方の端部の上端には
スリーブ22が設けられている。複数の棒状体23は同
じくプラスチック、ステンレス鋼、アルミニウム等から
なる。また、棒状体23は一方の端部に薄いプレート状
に形成された環状部24を備えており、基体21のスリ
ーブ22と棒状体の環状部24を貫通してピン25が挿
通され、棒状体23を基体21に回動可能に支持してい
る。スリーブ22は基体21と一体に形成してもよいが
L字状部を設け、基体21にねじ止めする等の手段によ
り固定してもよい。ピン25はボルトナット構造により
取り外し可能である。棒状体23の他端にはひも26が
結合され、その先端には錘27が取り付けられており、
使用時にひもがたるまない長さに調節してある。ネット
28を基体21,棒状体23およびひも26に張り、複
数箇所で適宜固定してある。棒状体23はネット展開時
に先端同士が互いに同じ間隔となるように、または相互
に異なる間隔となるようにネットを固定してもよい。基
体21はその両端近傍に例えばガードレール等の構造物
(図示省略)に取り付けることができるように取り付け
金具29を設けてある。使用時は、ガードレール等の構
造物にこの取り付け金具29を掛けて基体21をほぼ垂
直に立てて安定させ、棒状体23を引張り、ネットを展
開させる。これにより、基体21とネット28により地
面の上に適宜の空間が確保され、その中に生ゴミを収容
したゴミ袋を一時的に収納することができる。この場
合、ネット28の下端は錘27によりまくれあがらな
い。上述のような構造のため、カラス、ネズミ、猫等の
小動物の侵入ないしこれらの小動物によるゴミの撹乱が
有効に防止できる。ゴミ回収後は、最も内側の棒状体2
3′を基体21側に近づけることにより、図5(a)に
示すように折り畳まれ、全体をコンパクトにまとめるこ
とができる。この場合、最も外側の棒状体23′にフッ
クを取り付け、基体21に掛けて畳んだ状態を維持でき
るようにしてもよい。このように畳んだ状態にすること
により、非使用時には取り片づけることができ、収納式
集積ゴミ用カバー自体を収納しておくスペースを少なく
することができる。一例として、捧状体の長さは、半径
約1mである。太さは十分な強度がえられるように適宜
選択すればよいが、例えば直径2mmとすることができ
る。この場合、を矩形状に構成してもよい。なお、錘2
7はひもの先端部だけでなく、ひもの先端部同士の間に
張られたネットの下端部分に1個以上適宜の間隔で設け
てもよい。
【0012】図7は、本発明の第4の実施の形態による
収納式集積ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)は
展開した場合の平面図、(b)は展開した場合の正面図
(ただし、基体は省略してある)、(c)は折り畳んだ
場合の平面図を示す。図8は、基体と棒状体との接続部
の状態を示す部分側面図である。図7および図8におい
て、31は基体、32はスリーブ、33は棒状体、34
は環状部、35はピン、36はネット、37は錘、38
は取り付け金具である。基体31は第1の実施の形態と
同様にプラスチック、ステンレス鋼、アルミニウム等の
腐食しにくい金属製の半円形状のプレートである。この
プレートの一方の端部の上端にはスリーブ32が設けら
れている。複数の棒状体33は同じくプラスチック、ス
テンレス鋼、アルミニウム等からなる。また、棒状体3
3は一方の端部が回動可能に取り付けられた環状部34
を備えており、基体のスリーブ32と棒状体の環状部3
4を貫通してピン35が設けられ、棒状体33を基体3
1に回動可能に支持している。ピン35はボルトナット
構造により取り外し可能である。ネット36が基体3
1,棒状体33に張られ、適宜複数箇所でネットが固着
されている。ネットの下端には錘37が取り付けられて
おり、使用時にネット下端がまくれあがらないようにし
てある。基体31はその両端近傍に例えばガードレール
等の構造物(図示省略)に取り付けることができるよう
に取り付け金具38を設けてある。使用時は、そのまま
自立させてもよいが、ガードレール等の構造物に取り付
け金具38を掛けてもよい。基体31をほぼ垂直に立て
て安定させ、棒状体33を引張り、ネットを展開させ
る。これにより、基体31とネット36により地面の上
に適宜の空間が確保され、その中に生ゴミを収容したゴ
ミ袋を一時的に収納することができる。この場合、ネッ
ト36の下端は錘37によりまくれあがらない。上述の
ような構造のため、カラス、ネズミ、猫等の小動物の侵
入ないしこれらの小動物によるゴミの撹乱が有効に防止
できる。ゴミ回収後は、最も内側の棒状体33′を基体
31側に近づけることにより、図7(c)に示すように
折り畳まれ、全体をコンパクトにまとめることができ
る。この場合、基体31に凸部(図示省略)を設け、最
も外側の棒状体23′にフック(図示省略)を取り付
け、基体21に掛けて畳んだ状態を維持できるようにし
てもよい。このように畳んだ状態にすることにより、非
使用時には取り片づけることができ、収納式集積ゴミ用
カバー自体を収納しておくスペースを少なくすることが
できる。一例として、棒状体の長さは、半径約1mであ
る。太さは十分な強度がえられるように適宜選択すれば
よいが、例えば直径2mmとすることができる。この場
合、を矩形状に構成してもよい。なお、錘37はネット
36の下端だけでなく、棒状体33の地面に接する先端
部にも設けてもよい。また、図示の場合は、おもりは隣
接する2つの棒状体の間に1個設けてあるが、2個以上
適宜の間隔で設けてもよい。
【0013】図9は、本発明の第5の実施の形態による
収納式集積ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)は
折り畳んだ場合の平面図、(b)は展開した場合の平面
図、(c)、(d)はそれぞれ展開した場合の側面図で
ある。図9において、41は基体、42は第1の係合
部、43はパネル、44は第2の係合部、45、45′
はネット、46、46′は錘である。基体41は第1の
実施の形態で使用されている材料と同じ材料からなるプ
ラスチック、ステンレス鋼、アルミニウム等の腐食しに
くい金属等からなる、矩形形状のプレートである。この
プレートの両端部の上端には第1の係合部42が設け
ら、基体41とパネル43を回動可能に係合している。
パネル43は同じくプラスチック、ステンレス鋼、アル
ミニウム等からなる。また、パネル43同士も第2の係
合部44により回動可能に結合されている。この係合部
は第1の実施の形態で説明したようなスリーブと環状部
とをピンで回動可能に結合するものであってもよいし、
他の公知の手段によって結合してもよい。ネット45の
一端が基体41の上端に固着され、ネット45の他端に
は錘46が設けられている。基体41はその両端近傍に
例えばガードレール等の構造物(図示省略)に取り付け
ることができるように取り付け金具(図示省略)を設け
てある。使用時は、ガードレール等の構造物にこの取り
付け金具を掛けて基体41をほぼ垂直に立てて安定さ
せ、パネル43を引張り、ネット以外の躯体を展開させ
る。ついで、基体41に一端が固着されているネット4
5の他端を引張ってこれを拡げ、基体41および5枚の
パネル43に囲まれた領域の上方をネット45で覆う。
これにより、基体41とパネル43とネット36とによ
り地面の上に適宜の空間が確保され、その中に生ゴミを
収容したゴミ袋を一時的に収納することができる。この
場合、ネット45の下端は錘46により引っ張られてい
るため、まくれあがらない。上述のような構造のため、
カラス、ネズミ、猫等の小動物の侵入ないしこれらの小
動物によるゴミの撹乱が有効に防止できる。ゴミ回収後
は、正面のパネル43′を基体41側に近づけることに
より、図9(a)に示すように折り畳まれ、全体をコン
パクトにまとめることができる。この場合、正面のパネ
ル43′にフック(図示省略)を取り付け、基体41に
設けた凸部(図示省略)に掛けて畳んだ状態を維持でき
るようにしてもよい。このように畳んだ状態にすること
により、非使用時には取り片づけることができ、収納式
集積ゴミ用カバー自体を収納しておくスペースを少なく
することができる。一例として、基体のの寸法は、1.
5m×1.5mである。パネルの厚さは十分な強度がえ
られるように適宜選択すればよい。なお、錘36として
棒を用いることもできる。また、基体にネットの一端を
固着する代わりに、(d)に示すように、ネット45の
他方の端部45′に錘46′を取り付け、ゴミの収納及
び回収時にはネット45を捲り上げる代わりにネット4
5をスライドさせるようにしてもよい。
【0014】図10は、本発明の第6の実施の形態によ
る収納式集積ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)
は折り畳んだ場合の平面図、(b)は展開した場合の側
面図である。図10において、51は支持枠、52はス
プリング、53はネットである。支持枠51は第1の実
施の形態で使用されている材料と同じ材料からなるプラ
スチック、ステンレス鋼、アルミニウム等の腐食しにく
い金属等からなる、矩形形状のフレームである。このフ
レームにステンレス製その他のスプリングに適した材料
からなるスプリング52を取り付け、これらを覆うよう
にネット53を取り付ける。力がかからない状態ではス
プリング52により、ネットは拡げられた状態にあり、
地面と上述の構成のカバーとの間にゴミを収容する空間
が確保される。使用時は、図10(b)の状態のカバー
の支持枠51の任意の箇所を持ち上げてゴミ袋をネット
の下に置き、支持枠51を降ろせばよい。これにより、
支持枠51、スプリング52、およびネット53により
地面等の上に適宜の空間が確保され、その中に生ゴミを
収容したゴミ袋を一時的に収納することができる。この
場合、上述のような構造のため、カラス、ネズミ、猫等
の小動物の侵入ないしこれらの小動物によるゴミの撹乱
が有効に防止できる。ゴミ回収後は、正面の支持枠を上
から押さえつけるとカバーは平坦な形に変形する。重し
をおいて平坦な形状のままにすることもできる。あるい
は、支持枠51を重くして、天地を逆にしたときにスプ
リング52の反発力よりも支持枠に働く重力の方が若干
勝るようにしておけば、平坦なまま放置することもでき
る。あるいはまた、形状記憶合金を使用して展開時の形
状または非使用時の形状を記憶させておいて使用するこ
ともできる。このようにして、非使用時の収容スペース
を少なくすることができる。
【0015】図11は、本発明の第7の実施の形態によ
る収納式集積ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)
は折り畳んだ場合の平面図、(b)は展開した場合の平
面図、(c)は展開した場合の側面図である。図11に
おいて、61はパネル、62はネット、63はひも、6
4は錘である。パネル61は第1の実施の形態で使用さ
れている材料と同じ材料からなるプラスチック、ステン
レス鋼、アルミニウム等の腐食しにくい金属等からなる
矩形(短冊)状のパネルである。各パネル61は両側端
部に隣接するパネルとの結合のための穴が形成され、隣
接するパネルの対応する穴にひも63を通して回動可能
に係合している。使用時は、折り重なって収容されてい
たパネルを拡げて、パネルで囲まれた領域を画し、その
上方にネット63を拡げて覆う。ネット62の端部には
適当な間隔で錘64を設けてある。従って、パネル61
にネット62を固着しなくても、ネット62を拡げた場
合に、ずり落ちたりすることが防止できる。これによ
り、地面と上述の構成のカバーとの間にゴミを収容する
空間が確保される。使用時は、生ゴミ集積場の立地条件
に合わせた適宜の形状、例えば図11(b)の状態にパ
ネル61を拡げ、この上にネット62を被せて(c)の
状態にする。これにより、パネル61とネット62とに
より地面の上に適宜の空間が確保され、その中に生ゴミ
を収容したゴミ袋を一時的に収納することができる。こ
の場合、上述のような構造のため、カラス、ネズミ、猫
等の小動物の侵入ないしこれらの小動物によるゴミの撹
乱が有効に防止できる。ゴミ回収後は、ネット62を外
し、パネル61を畳めばよい。これにより、非使用時の
収容スペースが少なくて済む。なお、穴を形成しこれに
ひもを通すことでパネル同士を係合する代わりにヒンジ
(図示しない)で回動可能にパネル同士を結合してもよ
い。この例の場合は、パネル61を係合したものは自立
性があるため、基体を設ける必要はない。このため、非
使用時の収容スペースもより少なくてすむ。もちろん、
補強のために上述の例のような基体を設けてもよい。
【0016】図12は、本発明の第8の実施の形態によ
る収納式集積ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)
は展開した場合の正面図、(b)は展開した場合の側面
図、(c)は非使用時の状態を示す平面図である。図1
2において、71は棒、72はネットである。棒71は
第1の実施の形態で使用されている材料と同じ材料から
なるプラスチック、ステンレス鋼、アルミニウム等の腐
食しにくい金属等からなる。各棒71は適宜の間隔でネ
ット72に固着されており、ネット72は中央部分72
aと両側面部分72bとからなる。図12(c)に示す
ように巻かれたネットを巻き戻して(a)、(b)に示
す状態に展開し、棒71とネット72で囲まれた領域を
画する。これにより、地面と上述の構成のカバーとの間
にゴミを収容する空間が確保される。使用時は、図12
(b)の矢印73に示すようにネット72(72a、7
2b)を持ち上げて、ゴミ袋を一時的に収納する。この
場合、上述のような構造のため、カラス、ネズミ、猫等
の小動物の侵入ないしこれらの小動物によるゴミの撹乱
が有効に防止できる。ゴミ回収後は、ネット62を巻い
て次に使用するまで収容保管することができるので、非
使用時の収容スペースが少なくて済む。この場合、止め
部材の付いたプラスチック製のベルトで全体を緊縛して
おけば、取り扱いやすい。なお、ネットの一端部にガー
ドレール等の構造物(図示省略)と係合させるフック
(図示省略)等を設けておくこともできる。
【0017】図13は、本発明の第9の実施の形態によ
る収納式集積ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)
は折り畳んだ場合の正面図、(b)は展開した場合の側
面図、(c)は(b)の状態のカバーの水平断面図、図
14(a)は図13の収納式集積ゴミ用カバーを折り畳
んだ場合の側面図、図15は別の態様のカバーの折り畳
んだ状態の模式的側面図である。図13〜15におい
て、80はガードレール、81はフロントパネル、82
はフロントパネルの周縁部、83はアコーディオンパネ
ル、84はリアパネル、85はネット、86は係合部、
87は錘、88は取り付け金具、89はステー、90は
ストッパー付き車輪である。図において、フロントパネ
ル81は第1の実施の形態で使用されている材料と同じ
材料からなるプラスチック、ステンレス鋼、アルミニウ
ム等の腐食しにくい金属等からなる、浅い皿状のパネル
である。この場合、適当な標識を付することができる材
料を選択するか、あるいはそれに適した表面状態が得ら
れるように、適当なプラスチック材料を塗設する等の表
面処理することができる。このフロントパネル81の凹
状を呈している側の周縁部82に伸縮自在のアコーディ
オンパネル83の一方の端縁が固着され、他方の端縁は
リアパネル84に固着されている。アコーディオンパネ
ルは、可撓性ないし弾性材料で作製されている。例え
ば、ゴム等が使用できる。あるいは、麻等の繊維にプラ
スチックを含浸させたものを使用してもよい。リアパネ
ル84はフロントパネル81と同様の材料で構成するこ
とができる。リアパネル84の上端部にはネット85の
一端部が係合部86により固着されている。この係合は
ネジ止め、錨止め、接着等の公知の手段により固着され
ている。ネット85の他端部には錘87が結合されてい
る。図13(c)に示すように、フロントパネル81,
リアパネル84およびアコーディオンパネル83とで囲
まれた領域が得られる。底部は開放されていてもよく
(この場合、底板に相当する部分は存在しない)、また
は底部にネットを張ってもよい。図13(b)、(c)
から判るように、アコーディオンパネル83とリアパネ
ル84は折り畳んだ状態では、フロントパネルの凹状に
窪んだ部分に収容される。ネット85も内部に収容でき
る。リアパネルには取り付け金具88が設けられてお
り、これにより、ガードレール80等の構造物に係合さ
せることができる。使用時は取り付け金具88をガード
レール80に係合させ、フロントパネル81を前方に傾
けでアコーディオンパネル83を拡げ、ネット85を取
り出し、拡げられた領域の上方をネット85で覆う。錘
87を結合してあるので、ネット85は弛んでフロント
パネル81,アコーディオンパネル83,リアパネル8
4とにより画成される領域内に落ち込んで覆いの機能を
発揮できなくなる危険が防止される。ゴミを一時的に収
納したり、あるいは回収したりする際にはネット85を
まくり上げてカバー内部にゴミ袋を収納し、ネットを再
び覆う。上述のような構造のため、カラス、ネズミ、猫
等の小動物の侵入ないしこれらの小動物によるゴミの撹
乱が有効に防止できる。ゴミ収集後は、ネット85をカ
バー内部に収容し、フロントパネル81をリアパネル8
4の方向に押して図14の収容状態にする。これによ
り、非使用時の収容スペースが少なくできる。また、図
15に示すように、カバーをガードレールではなく、L
字形ステー89に取り付けてもよい。このようにする
と、設置場所(ゴミ回収場所)を任意の場所に、特にガ
ードレール等の構造物を利用できない様な場所に移動す
ることができるので、便利である。また、大型のものを
構築するような場合、ステー89にストッパー付きのキ
ャスター90を取り付けることにより、移動の便宜を図
ることができる。なお、ネット85は上述のように内部
に収容してもよい。
【0018】図16は、本発明の第10の実施の形態に
よる収納式集積ゴミ用カバーを示す模式的正面図であ
る。図において、91はプレート、92はネット、93
は結合部材である。図12に示す棒71とネット72で
構成される部分の代わりにプラスチック、金属、木板等
のプレート91とネット92を用いて容積可変部を構成
するものである。プレート91はリング、蝶番等の結合
部材93で相互に回動可能に結合されている。プレート
図12に示す構成では非使用時に巻き取っているが、本
例では折り畳んで収容してもよいし、巻き取ってもよ
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットと基体とを可動可能に取り付けることにより、収
容容積可変の収納式集積ゴミカバーとすることにより、
小動物(カラス、猫、ネズミ等)等によるゴミの散乱を
防止することができるとともに、ゴミを収納していない
時の保管のためのスペースを低減でき、さらに外観もよ
いという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による収納式集積ゴ
ミ用カバーを示す模式図であり、(a)は正面図、
(b)は側面図、(c)は非使用時の状態を示す側面図
である。
【図2】図1の部分拡大図展開図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による収納式集積ゴ
ミ用カバーを示す模式図であり、(a)は正面図、
(b)は展開状態の側面図、(c)は非使用時の状態を
示す側面図である。
【図4】図3の収納式集積ゴミ用カバーの部分断面図で
あり、(a)はフード11aと帯状体の接続関係の一例
を示す断面図、(b)はフード11aと帯状体12の係
合状態の一例を示す断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態による収納式集積ゴ
ミ用カバーを示す模式図であり、(a)は展開した場合
の平面図、(b)は展開した場合の正面図(ただし、基
体は省略してある)、(c)は折り畳んだ場合の平面図
を示す。
【図6】図5における基体と棒状体との接続部の状態を
示す部分側面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態による収納式集積ゴ
ミ用カバーを示す模式図であり、(a)は展開した場合
の平面図、(b)は展開した場合の正面図(ただし、基
体は省略してある)、(c)は折り畳んだ場合の平面図
を示す。
【図8】図3の収納式集積ゴミ用カバーにおいて、基体
と棒状体との接続部の状態を示す部分側面図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態による収納式集積ゴ
ミ用カバーを示す模式図であり、(a)は折り畳んだ場
合の平面図、(b)は展開した場合の平面図、(c)、
(d)はそれぞれ展開した場合の側面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態による収納式集積
ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)は折り畳んだ
場合の平面図、(b)は展開した場合の側面図である。
【図11】本発明の第7の実施の形態による収納式集積
ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)は折り畳んだ
場合の平面図、(b)は展開した場合の平面図、(c)
は展開した場合の側面図である。
【図12】本発明の第8の実施の形態による収納式集積
ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)は展開した場
合の正面図、(b)は展開した場合の側面図、(c)は
非使用時の状態を示す平面図である。
【図13】本発明の第9の実施の形態による収納式集積
ゴミ用カバーを示す模式図であり、(a)は折り畳んだ
場合の正面図、(b)は展開した場合の側面図、(c)
は(b)の状態のカバーの水平断面図である。
【図14】図13の収納式集積ゴミ用カバーを折り畳ん
だ場合の側面図である。
【図15】図13の収納式集積ゴミ用カバーの変形例の
模式的側面図である。
【図16】本発明の第10の実施の形態による収納式集
積ゴミ用カバーを示す模式的正面図である。
【符号の説明】
1 基体 2 支持部材 3 ネット 4 穴 5 貫通孔 6 ピン 7 取り付け金具 11 基体 11a フード 11b 凸部 12 帯状体 13、14a、14b 係止部 15、16 貫通穴 17 ピン 18 取り付け金具 19 フック 21 基体 22 スリーブ 23 棒状体 24 環状部 25 ピン 26 ひも 27 錘 28 ネット 29 取り付け金具 31 基体 32 スリーブ 33 棒状体 34 環状部 35 ピン 36 ネット 37 錘 38 取り付け金具 41 基体 42 第1の係合部 43 パネル 44 第2の係合部 45、45′ ネット 46、46′ 錘 51 支持枠 52 スプリング 53 ネット 61 パネル 62 ネット 63 ひも 64 錘 71 棒 72、72a、72b ネット 80 ガードレール 81 フロントパネル 82 フロントパネルの周縁部 83 アコーディオンパネル 84 リアパネル 85 ネット 86 係合部 87 錘 88 取り付け金具 89 ステー 90 ストッパー付きキャスター 91 プレート 92 ネット 93 結合部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材とこれに接続した、小動物等の
    接近を防止する遮蔽部材とを設けてなる容積可変部を備
    え、使用時に容積可変部の容積を拡張して生ゴミ収納空
    間を画成し、非使用時には容積を縮小し得るようにした
    ことを特徴とする収納式集積ゴミ用カバー。
  2. 【請求項2】 基体を設けその外縁部に、遮蔽部材とと
    もに容積可変部を構成する支持部材を接続したことを特
    徴とする請求項1記載の収納式集積ゴミ用カバー。
  3. 【請求項3】 可搬式であることを特徴とする請求項1
    または記載の収納式集積ゴミ用カバー。
  4. 【請求項4】カバーを他の構造物に係合するための係合
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3の一
    項に記載の収納式集積ゴミ用カバー。
  5. 【請求項5】 カバーを自立させるための手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項1〜4の一項に記載の収
    納式集積ゴミ用カバー。
  6. 【請求項6】 カバーを運搬する手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項5記載の収納式集積ゴミ用カバ
    ー。
JP2000136475A 2000-03-31 2000-03-31 収納式集積ゴミ用カバー Pending JP2001278407A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2393103A (en) * 2002-09-21 2004-03-24 Alan Dibb Protective cover for filled refuse bags

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