JP2005300807A - 描画装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スループットを低下させることなく所定の描画パターンを効率よく基板へ繰り返し形成する。
【解決手段】 パターンデータ処理部は、所定の描画パターンに応じたパターンデータを分割し、分割パターンデータを生成する。イメージ生成処理部は、ベクタデータである分割パターンデータをラスタデータに変換し、順次ビットマップメモリへ書き込む。このとき、分割パターンデータPD1〜PD8をオフセット加算してからラスタデータに変換する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、パターン形成用基板へ直接描画する描画装置に関し、特に、長さのあるフィルム状(シート状)基板へ連続的に描画する描画装置に関する。
マスク(レチクル)を使用せずにパターン形成する場合、パターン形成用基板を直接描画装置の描画テーブルに設置させ、あるいは、描画装置内を通過するように搬送させ、パターンデータに基づいた描画動作を実行させる。例えば、フォトレジストを塗布した基板に対してレーザビームをラスタ走査させ、AOM(Acosto-Optic Modulator)など光変調素子をON/OFF制御することによってパターンに応じた露光動作が行われる(特許文献1参照)。あるいはDMD(Digital Micro-mirror Device)など複数の光変調素子をマトリクス状に配列させた光変調ユニットを走査させ、光変調素子をそれぞれON/OFF制御することにより、パターンに応じた露光動作が行われる(例えば特許文献2参照)。特許文献1に示すような連続的に基板を搬送する連続移動方式では、ステップ&リピート方式に比べてスループットが向上する。一方、特許文献2に示すように、ビームスポットが2次元エリアであってマイクロメートルオーダの光変調素子を制御する光変調ユニットを使用すれば、レーザビームに比べてパターン解像度を上げることができる。
特開2000−227661号公報(図3) 特開2003−57837号公報(図1〜図3)
描画装置は、ワークステーションなどのコンピュータシステムと接続されており、コンピュータシステムにおいてパターンデータがあらかじめシステム設計されている。そして、パターンデータを描画用データに変換するため、ベクタデータからラスタデータへのデータ変換処理などが描画装置において行われる。
相当な長さのあるシート状基板を使用して連続移動方式を適用する場合、コンピュータシステムと描画装置との通信処理、パターンデータに対するデータ変換処理、および描画処理をマルチタスクとして同時にかつ絶え間なく連続的に実行する必要がある。さらに、リードフレームなど一つの描画パターンを基板へ繰り返し形成する場合、ラスタデータを一時的に格納するメモリの容量の制約上、1つの描画パターンに応じたラスタデータのデータ容量はメモリ容量と一致しない。この場合、コンピュータシステムとの通信処理、データ変換処理、および描画処理とを協調させることが難しく、スループットが向上しない。
本発明の描画装置は、連続的に搬送されるパターン形成用基板へ直接描画する描画装置であり、また、連続移動方式によって任意の描画パターンを繰り返し基板へ形成可能な描画装置である。基板としては連続的に搬送されればよいが、実質的にエンドレスな長さをもつ基板が適している。ここで「実質的にエンドレスに延びる基板」とは、ガラス基板のような矩形状基板でなく、数百メートルあって絶え間なく連続的に描画装置へ搬送可能な基板を意味する。例えば、銅張積層板により成形され、数百メートルの長さを有するフィルム状(シート状)基板が用いられる。この場合、基板の搬送を止めることなく1つの基板の後縁を他の基板の前縁と繋ぐことが可能であり、実質的に基板長さはエンドレスになる。基板は、ほぼ一定速度を維持しながら連続的に絶え間なく描画装置へ搬入される。
描画装置は、ワークステーションなどのデータ処理装置と接続されており、描画システムが構成される。描画システムでは、データ処理装置と描画装置との間におけるパターンデータの通信処理、パターンデータをラスタデータなどの描画用データへ変換するデータ変換処理、描画処理が実行される。本発明の描画システムは、データ通信処理、データ変換処理と描画処理とをリアルタイムかつマルチタスクで実行し、基板の搬送を止めることなく任意の描画パターンを繰り返し形成可能にする。すなわち、ハードウェア上の特別な構成を用意することなくソフトウェア処理のみによって、スループットを低下させずに直接描画を可能にする。
本発明の描画システムは、描画パターンを基板の長手方向に沿って繰り替えし描画するため、描画パターンに応じた設計用パターンデータをラスタデータへ繰り返し変換するパターンデータ変換手段と、パターンデータ全体のラスタデータ容量と容量サイズが異なるラスタデータ用メモリと、ラスタデータをメモリへ順次書き込み、読み出して出力するラスタデータ処理手段と、ラスタデータに基いて露光部を制御する描画手段とを備える。
パターンデータは、1つの描画パターンに基づいて規定された第1の2次元座標系により表されるベクタデータであり、データ変換手段は、繰り返し形成される描画パターンに従いパターンデータを繰り返し展開することによって規定される第2の2次元座標系に従って、順次読み出されるパターンデータを表現する。これにより、任意の描画パターンの終端から次の描画パターンへすぐに切替可能になる。例えば、露光部としては、DMDなどの光変調ユニット、あるいはレーザビームを走査する露光光学系などが設けられる。
本発明によれば、スループットを低下させることなく所定の描画パターンを効率よく基板へ繰り返し形成することができる。
以下では、図面を参照して本発明の実施形態である描画装置について説明する。
図1は、本実施形態である描画システムを模式的に示した斜視図である。
描画装置10は基板SWを直接描画する描画装置であり、ワークステーションなどのパターンデータ処理部14と接続されている。描画装置は、フォトレジストなどの感光材料が塗布された基板SWの搬送経路中に配置される。基板SWは、銅張積層板などシート状プリント配線用基板であり、数百メートルの長さを有する。基板SWはロールされた状態で設置されており、描画装置10外部にある搬送ローラCR1〜CR3などにより、矢印Mの方向に沿って略一定速度で絶え間なく搬送される。この間、基板SWは描画装置10の進入口10Aから出口10Bを通過していく。
描画装置10は、リードフレーム等の描画パターンを基板SW上に繰り返し搬送方向(基板の長手方向)に沿って形成可能な描画装置であり、連続的に一定速度で進入してくる基板SWに対して連続的に絶え間なく描画し続ける。描画装置10を通過した基板SWは現像処理、エッチングなど他の処理を行う装置へそのまま搬送されていく。なお、ローラCR1〜CR3は、図示しない筐体内に配置されている。
図2は、描画装置10の内部構成を模式的に示した斜視図である。図3は、描画処理を時系列的に示した図である。
描画装置10は、複数の露光ヘッドを備えており、基板SWから所定距離だけ鉛直上方に離れた場所に規則的に配置されている。本実施形態では、8つの露光ヘッド12A〜12Hが2列になって配置されており、各列の4つの露光ヘッド12A〜12Dおよび4つの露光ヘッド12E〜12Hは、それぞれ搬送方向Mに対し斜めに一定間隔で配置される。
露光ヘッド12Aと露光ヘッド12Eは、基板SWの幅方向、すなわち搬送方向と垂直な方向に沿って略同一ライン上に配置されているが、露光ヘッド12Aの方が僅かに基板入り口10Aに近い。露光ヘッド12B、12F、露光ヘッド12C、12G、露光ヘッド12D、12Hも同様に搬送方向とは垂直な方向に沿って略同一ライン上に配置されている。ここでの基板SWの幅Bは、およそ100〜600mmの範囲にあり、各列の隣接する露光ヘッドの搬送方向に沿った距離間隔は、およそ100〜600mmの範囲にある。以下では、搬送方向Mとは逆向きの方向を“X”、基板SWの幅方向を“Y”で表す。
露光ヘッド12A〜12Hに対し、8つの半導体レーザおよび反射ミラー(いずれも図示せず)が基板SW上方に配置されており、半導体レーザから放射された光は、それぞれ反射ミラーを介して露光ヘッド12A〜12Hへ導かれる。露光ヘッド12A〜12H各々は、複数のマイクロミラーをマトリクス状に配列させたDMD(Digital Micro-mirror Device)を備え(ここでは図示せず)、各ミラーは、姿勢を変化させることにより、選択的に光を基板SW上あるいはそれ以外の方向へ導く。すなわち、ミラーがON状態の姿勢である時には基板SW上へ光を導き、OFF状態の姿勢である時には基板SW外へ光を導く。DMDのサイズは、ここでは数十マイクロメートルに規定されている。
露光ヘッド12A〜12Hに対して基板SW上においてそれぞれ描画領域が割り当てられており、ここでは、露光ヘッド12A〜12Hそれぞれに対応する走査バンドS1〜S8が規定される。光の照射領域(ビームスポット)である露光エリアEA1〜EA8は、それぞれ走査バンドS1〜S8の幅に対応し、露光エリアEA1〜EA8によって基板SW全体が露光される。隣接する露光エリアは、基板SWの長手方向、すなわち搬送方向Mに沿って互いに所定距離間隔ΔLだけ離れて位置決めされる。基板SWに対する相対位置に応じて各露光ヘッドのDMDが制御され、露光エリアの位置に形成されるべきパターンに応じた光束より成る光が各露光ヘッドから基板SWへ照射される。
図3には、基板SWの搬送に伴って描画されていく様子が示されており、1つの描画パターンPAが繰り返し形成されるように露光動作する。基板SWの移動に伴い露光エリアEA1〜EA8が相対移動する間、露光ヘッド12A〜12Hが同期しながら並列的に描画し続ける。露光ヘッド12Aが搬送方向に向かって一番先頭位置にあり、露光ヘッド12Aによる露光が最も早く進行していく。同一の描画パターンPAを形成させる露光動作は、基板SWが搬送されている間続く。そして、パターン形状の異なる他の描画パターンへ変更する操作が行われると、描画パターンが変更される。なお、図3では説明を簡単にするため、基板SWに繰り返し形成される描画パターンを文字“F”として表しているが、実際にはリードフレーム等の回路パターンが繰り返し形成される。
描画装置10により露光動作された基板SWは、描画装置10から他の工程に使用される装置へ続けて搬送されていく。すなわち、現像処理、ポストベーク、デスカム、エッチング、レジスト剥離/洗浄等の処理に使用される装置へそのまま続けて搬送され、パターンの形成された基板SWが製造される。
図4は、描画装置10およびパターンデータ処理部14の概略的ブロック図である。図5は、描画パターンおよび描画パターンのパターンデータを示した図である。図6は、第1のイメージ生成処理部16Aの概略的ブロック図である。
描画装置10は、8つのイメージ生成処理部16A〜16Hと、8つの露光処理部18A〜18H、システムコントロール回路とを備え、システムコントロール回路(図示せず)が描画装置10全体を制御する。パターンデータ処理部14と描画装置10はリアルタイムでデータ通信可能に接続されている。
パターンデータ処理部14では、CADデータなどのベクタデータであるパターンデータがメモリ11に格納されている。以下では、形成すべき1つの描画パターンPAを「F」字型のパターンを基板SWの幅方向(Y方向)に沿って24つ並べたパターンに規定し、各走査バンドに3つの「F」字型パターンを形成する。図5では、走査バンド1に形成される描画パターンPAの一部である分割描画パターンPA1が示されている。
描画パターンPAに応じたパターンデータ“PD”はいわゆる設計用CADデータであり、1つの描画パターンPAに従って規定される2次元座標系(第1の2次元座標系)により表される。露光されるパターン部分に対し、輪郭などがベクトルで表現される。パターンデータ“PD”はパターンデータ処理部14において展開され、一連のパターンデータが連続的に繰り返しメモリ上に格納される。そして、分割処理部17では、パターンデータ“PD”が8つの露光ヘッド12A〜12Hおよび走査バンドS1〜S8に応じて分割され、分割パターンデータ“PD1〜PD8”が生成される。例えば分割パターンデータPD1は、分割描画パターンPA1に対応する。
図6に示すように、第1のイメージ生成処理部16Aは、制御部32、作業メモリ34、ネットワークインターフェイス(IF)38、ビットマップメモリ40、ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMAC)42、出力バッファ44とを備え、制御部32が全体を制御する。分割パターンデータPD1がネットワークIF38を介してパターンデータ処理部14へ入力されると、ベクタデータで表される分割パターンデータPD1に対し、後述するオフセット加算処理が施される。そして、作業メモリ34においてラスタ変換処理され、ベクトルデータからラスタデータへ変換される。ラスタデータはビットマップメモリ40へ順次格納され、DMAC42によって出力バッファ44へ一時的に格納される。そして、出力バッファ44に格納されたラスタデータは露光処理部18Aへ出力される。なお、第2〜第8のイメージ生成処理部16B〜16Hの処理動作も、第1のイメージ生成処理部16Aの処理動作と実質的に同じである。
露光処理部18Aでは、第1のイメージ生成処理部16Aから送られてきたラスタデータと、システムコントロール回路から送られてくる制御クロックパルスCkおよび露光クロックパルスCLkに基づき、DMD13Aの各マイクロミラーをON/OFF制御する制御信号が出力される。本実施形態では、従来知られたいわゆる多重露光が実行され、マイクロミラーのON/OFF制御タイミングを計る制御クロックパルスCkのタイミングおよび基板SWに対する各露光エリアの相対位置を計る露光クロックパルスCLkに従い、制御信号が露光ヘッド12Aへ送られる。露光ヘッド12Aでは、制御信号に基づいてDMD13Aの各ミラーが動作する。なお、第2〜第8の露光処理部18B〜18Hおよび第2〜第8の露光ヘッド12B〜12H(DMD13B〜13H)の動作も、実質的に第1の露光処理部18A、第1の露光ヘッド12A(DMD13A)の動作とそれぞれ同じである。
第1〜第8のイメージ生成処理部16A〜16Hの処理動作が同期するように、同期信号が第1〜第8のイメージ生成処理部16A〜16Hへ送られる。これにより、ビットマップメモリ40へのラスタデータ書き込み、読み出しタイミングが互いに同期する。
パターンデータ処理部14のメモリ11には、複数の種類(パターン形状)の異なる描画パターンのパターンデータが格納されており、オペレータはキーボードなどを操作することによってパターンデータ変更操作を行う。パターンデータ処理部14に設けられたパターン変更検出部15がオペレータの変更操作を検出すると、操作に応じて異なるパターンデータがメモリ11から読み出され、分割される。オペレータがパターン変更操作を行うと、変更コマンドデータが第1のイメージ生成処理部16Aへ送られる。そして、描画パターンを変更するタイミングが設定され、その切替タイミングを示す信号が第2〜第8のイメージ生成処理部16B〜16Hへ送られる。
次に、図7〜図12を用いて、ラスタデータ変換処理について説明する。図7は、あらかじめ格納されたプログラムに基づいて第1のイメージ生成処理部16Aにおいて実行されるパターンデータ処理を示したフローチャートである。図8は、描画パターンとビットマップメモリとの対応関係を示した図である。図9、図10は、ラスタ変換によるパターンデータの座標変換および書き込みを示した図であり、図11は、基板全体に対する描画処理のタイミングを示した図である。そして、図12は、パターン変更を示した図である。
図7のステップS101において、描画開始命令が検知されると、基板SWが一定速度となるように移動し始め、基板SWに対する露光エリアEA1〜EA8の相対位置を計るように、基板SWの搬送速度に基づいてクロックパルスがカウントされる。そして、分割パターンデータPD1がパターンデータ処理部14から読み出し開始される。
図8には、分割描画パターンPA1に応じた分割パターンデータPD1を繰り返し展開し、ビットマップメモリ40に格納されるラスタデータに変換した時の位置座標が示されている。ここでは、パターンデータ読み出し開始を原点とした2次元座標系(第2の2次元座標系)を規定する。読み出された分割パターンデータPD1は、実際の基板SWに対する露光エリアEA1の相対位置座標に対応しておらず、上述したように1つのパターンデータにより規定される2次元座標系により表現されている。図8に示す2次元座標系は、実際の基板SWに対する露光エリアEA1の相対位置座標を定め、また、走査バンドS1に沿ってビットマップメモリ40に格納されるラスタデータを原点位置から順次展開したときの相対位置を定める。
さらに、図8に示すように、ビットマップメモリ40の固定容量に合わせてデータエリアBPを割り当てることで、ビットマップメモリ40に順次書き込まれるラスタデータの時系列に沿った位置関係を示す。本実施形態では、メモリ容量の制約から分割パターンデータPD1すべてを格納可能なメモリは用意されず、分割パターンデータPD1のデータ量とビットマップメモリ40のメモリ容量とは一致しない。図8では、ビットマップメモリ40の容量に従って、「Zone0」、「Zone1」、「Zone2」、・・・・・が2次元座標系において割り当てられる。これらZone0、Zone1により、描画用のデータ変換処理が開始されてからビットマップメモリ40へ書き込まれるラスタデータが時系列に沿って示される。
描画パターンPAは、基板SW端片から余白分として距離x0(図5参照)だけ離れた位置から形成されるように定められている。ステップS102では、この余白分の距離x0に従い、分割パターンデータPD1に対してX方向に沿ったオフセット距離X0が加算される。このオフセット距離X01の加算により、分割パターンデータPD1のX方向に沿った位置座標が、実際の基板SW上に規定した最初の描画パターンの位置座標と対応する。
ステップS103では、オフセット距離X0が加算されたベクタデータがラスタ変換される。このとき、ビットマップメモリ40に現在書き込む位置座標をもつベクタデータが存在しない場合、一時的に他のメモリ(図示せず)に保存され、その間、露光処理を行わないラスタデータがビットマップメモリ40に順次書き込まれる。すなわち、余白部分の距離x0だけ描画処理を禁止するように、ラスタデータがビットマップメモリ40に書き込まれる。
ビットマップメモリ40へ書き込むべき位置座標をもつベクタデータが存在する場合、順次ラスタデータに変換され、ビットマップメモリ40に格納される。図8に示すように、最初の分割パターンデータPD1は、6つのデータエリアRA1〜RA6に分割されながらビットメモリ40へ順次格納される。
ビットマップメモリ40では、Zone0、1、2、3、・・それぞれの領域に対応するように第1〜第Nラインまで設定されており、原点位置Eを基準としてラスタデータがビットデータとして格納される。すなわち、ビットマップメモリ40上に規定されたアドレスに従ってラスタデータが書き込まれる。例えば、Zone5に応じたデータエリアのパターン部分PPのX方向に沿った座標が“Xp”であり、Zone5におけるX方向に沿った最大位置座標を“Xmax”、最小位置座標を“Xmin”である場合、ビットマップメモリ40におけるパターン部分PPの座標(アドレス)は、(Xp−Xmin)になる(図9参照)。
ステップS104では、ビットマップメモリ40に書き込まれたラスタデータが順次出力バッファ44へ送られ、一時的に格納されたラスタデーは順次出力バッファ44から出力される。そして、ステップS105では、パターン形状の変更命令を示すコマンドデータがパターンデータ処理部14から送られてきているか否かが判断される。パターン変更のコマンドデータが送られてきていないと判断された場合、ステップS102へ戻り、F字型を3つ並べた分割描画パターンPA1を繰り返し描画するようにデータ処理が行われる。
分割パターンデータPD1が再びデータ処理部14から読み出されると、ステップS102では、分割パターンデータPD1に加算されるオフセット距離X1が以下の式により求められる。ただし、描画パターンPAのX方向に沿った描画長さLL(図5参照)に対応する分割パターンデータPD1の描画長さを“L”で表す。

1=L+X0 ・・・・・・(1)

そして、パターンデータ処理部14から読み出された分割パターンデータPD1に対し、オフセット距離X1だけX方向に加算される。すなわち、分割パターンデータPD1が、図8に示す2次元座標系に基づいて表される。
図10では、Zone10におけるビットマップメモリ40へ書き込まれるラスタデータを示した図である。上述したように、ビットマップメモリ40は、分割描画パターンPA1全体をラスタデータとして格納するだけの容量はない。また、分割描画パターンPA1全体のラスタデータの容量がビットマップメモリ40のデータ容量の整数倍となるようにも設定されない。そのため、分割パターンデータPD1の終端となる終端ラインPSは、ビットマップメモリ40の最終ラインNと必ずしも一致しない。ここでは、終端ラインPSは、ビットマップメモリ40において第Lラインに相当する。
分割パターンデータPD1にはオフセット量X1が加算されている。そのため、新たな分割パターンデータPD1をビットマップメモリ40へラスタデータとして書き込む場合、ビットマップメモリ40上ではライン0から書き込まれず、第Lラインを基準として書き込まれる。例えば、オフセット加算される前において(Xq、Yq)の位置座標をもつパターンデータは、オフセット量X1だけ加算されることにより、(Xq,Yq)の位置座標にあるデータとして表される。そして、ビットマップメモリ40に対して分割パターンデータPD1がラインLを基準に書き込まれ、アドレス(Xq―Xmin、Yq)を基準にラスタデータとして格納される。
このようなオフセット加算をすることにより、容量の制限されたビットマップメモリ40を使ってラスタデータ変換処理をしても、繰り返し読み出される分割描画パターンPA1は、パターンデータ処理部14において規定された2次元座標系ではなく、基板SWに対応した1つの2次元座標系によって表現される。そのため、描画パターン間の距離を任意に設定することが可能になる。
描画パターンの変更命令がない限り、ステップS102〜S105が繰り返し実行され、基板SW上には分割描画パターンが繰り返し描画される。このとき、分割パターンデータPD1は以下の式によって順次オフセット加算される。

N=XN-1+L (N=0、1、・・) ・・・・(2)
図11には、第1およびその他のイメージ生成処理部におけるパターンデータの展開が示されている。ただし、第1〜第4の走査バンドに応じた分割パターンデータPD1〜PD4のみ示す。また、各分割パターンデータのパターン形状は図示していない。
他の第2〜第8のイメージ生成処理部16B〜16Hにおいても、第1のイメージ生成処理部16Aと同様に、分割パターンデータPD2〜PD8が読み出され、オフセット加算された後にラスタデータに変換される。ただし、オフセット距離は、図8に示した2次元座標系に基づいて設定されている。ここで、露光ヘッド12B〜12Hは、描画開始の先頭ヘッドとなる第1の露光ヘッド12Aからそれぞれ所定距離だけ離れている。そのため、あらかじめX方向に沿って描画開始までのオフセット距離X028がイメージ生成処理部12A〜12Hにおいて別々に定められる。すなわち、露光エリアEA1からの距離に従って描画開始タイミングを遅らせるように、オフセット距離X028が加算される。
上述したように、第1〜第8のイメージ生成処理部16A〜16Hそれぞれのビットマップメモリへのラスタデータ書き込み処理は、全体として同期する。一方、最初の描画パターンを描画開始までの時間が露光ヘッドによって異なるため、ある時間でのビットマップメモリ40へ書き込まれるラスタデータは、イメージ処理部ごとに異なる。すなわち、所定のZoneにおいて書き込まれるパターンデータは、各イメージ生成処理部において異なる(図11参照)。
このように、第1〜第8のイメージ生成処理部16A〜16Hは、同期しながらそれぞれ露光エリアの相対位置に応じたラスタデータをビットマップメモリ40へ書き込み、出力する。描画パターンの変更がない間、基板SWの幅方向に沿ってF字型パターンが24個並んだ描画パターンを形成するように、露光動作が実行される。
オペレータがパターンデータ変更操作した場合、パターンデータ処理部14においてパターン形状の異なる描画パターンのパターンデータが読み出され、分割パターンデータが生成される。ここでは、描画パターンPAを基板SWの長手方向に沿って縮小(スケーリング)したパターンを新たな描画パターンと定める。そして、第1のイメージ生成処理部16Aに対してパターン変更コマンドデータが送信される。図7のステップS105において描画パターン変更のコマンドデータが送信されてきたと判断された場合、ステップS106へ進む。
ここで、オフセット加算により座標PAの位置にある分割パターンデータPD1のパターン部分をビットマップメモリ40へ書き込むタイミングで変更コマンドデータが送信されたものとする(図12参照)。パターンデータ変更時には他の第2〜第8のイメージ生成処理部16B〜16Hへ切替タイミングを示す信号を送る必要があり、その通信に必要な時間に応じた区間LDがPAに加算される。そして、LD加算により定められた座標PBを挟んで展開する分割パターンデータPD1を最後に、パターンデータが変更される。
最後の分割パターンデータPD1の最大位置座標PCは、パターン切替座標として他の第2〜第8のイメージ生成処理部16B〜16Hへ送信される。そして、ステップS102に戻り、オフセット距離XEおよび非パターン形成領域に応じたオフセット距離Lbが、あらたな分割パターンデータPD’1に加算される。非パターン形成領域は、エッチング、レジスト剥離により表面の銅が剥離するのを防ぐため基板SW全体に光を照射させる領域であり、あらかじめ設定されている。ステップS102〜S105が繰り返し実行されると、分割パターンデータPD’1が繰り返しラスタデータに変換され、ビットマップメモリ40へ順次書き込まれる。
他の第2〜第8のイメージ生成処理部16B〜16Hでは、送られてきたパターン切替座標PCに基づいて分割パターンデータPD2〜PD8が新たな分割パターンデータPD’2〜PD’8へ変更され、それぞれラスタデータ変換処理が行われる。その結果、新たな描画パターンへ変更するまでの間、同じ描画パターンを繰り返し形成するように露光動作が実行される。なお、各露光エリアの位置に応じて定められるオフセット距離X028があらかじめメモリ(図示せず)に記憶されており、送られてきたパターン切替座標PCに基づいて各走査バンドのパターン切替座標PCが算出される。
このように本実施形態によれば、8つの露光ヘッド12A〜12Hが互いに基板SWの長手方向に沿って距離間隔をおいて配置され、連続的に搬送される基板SWに規定された走査バンドS1〜S8に沿って露光動作が実行される。パターンデータ処理部14では、所定の描画パターンPAに応じたパターンデータが分割され、分割パターンデータPD1〜PD8が生成される。そして、第1〜第8のイメージ生成処理部16A〜16Hでは、ベクタデータである分割パターンデータPD1〜PD8がラスタデータに変換され、順次ビットマップメモリ40へ書き込まれ、出力される。このとき、分割パターンデータPD1〜PD8はオフセット加算されてからラスタデータに変換される。露光ヘッド12A〜12Hは、照射領域である露光エリアEA1〜EA8の位置に応じて露光動作を実行する。このとき、各露光ヘッドへ送られるラスタデータは、それぞれ異なるパターン部分に応じたデータであり、各露光ヘッドはそれぞれ独立した描画処理を行う。
これにより、1つの描画パターンPAのパターンデータのみを描画装置10へ送信するだけで連続的に描画パターンを形成するラスタデータへの変換処理が実行され、データ変換処理と描画処理とを同時に実行しながら描画パターンが形成される。また、オペレータの任意のパターン変更操作により、適切なタイミングで描画パターンが変更される。
描画パターンの変更だけでなく、隣接する描画パターンの間に非パターン形成領域を設けるように構成してもよい。例えばオペレータの操作により余白領域形成のコマンドデータが描画装置10へ送信された場合、第1のイメージ生成処理部16Aが余白分のオフセット距離を演算し、第2〜第8のイメージ生成処理部16B〜16Hへ伝達する。各イメージ生成処理部では、分割パターンデータにオフセット距離が加算される。
基板SW両面が銅など導電性材料によって形成されている場合、エッチング、レジスト剥離処理によっても残るように、複数の露光ヘッドを基板SWの裏面側に設けて裏面全体を照射するようにしてもよい。また、基板SWの長手方向両端にスプロケットを形成し、ローラをスプロケットに係合させながら基板SWを搬送させるようにしてもよい。
データ処理装置14を描画装置10内へ組み込むように構成し、データ処理装置14におけるデータ処理を描画装置10内で実行するようにしてもよい。
なお、露光エリアEA1〜EA8の配置は、図2に示すような一列配置以外であってもよい。また、光変調ユニットの配置も任意である。例えば、基板SWの幅方向に沿って一列に露光エリアEA1〜EA8が位置決めされるように、露光ヘッド12A〜12Hを配置してもよい。また、DMDの代わりにLCDなど他の光変調ユニットを適用してもよい。さらに、光変調ユニット以外の露光機構を利用してもよく、ポリゴンミラーを備えた露光光学系を利用してレーザビームを走査させるような構成にしてもよい。
本実施形態である描画システムを模式的に示した斜視図である。 描画装置の内部構成を模式的に示した斜視図である。 描画処理を時系列的に示した図である。 描画装置およびパターンデータ処理部の概略的ブロック図である。 描画パターンおよび描画パターンのパターンデータを示した図である。 第1のイメージ生成処理部の概略的ブロック図である。 イメージ生成処理部におけるパターンデータ処理を示したフローチャートである。 描画パターンとビットマップメモリとの対応関係を示した図である。 ラスタ変換によるパターンデータの座標変換および書き込みを示した図である。 ラスタ変換によるパターンデータの座標変換および書き込みを示した図である。 基板全体に対する描画処理のタイミングを示した図である。 パターン変更を示した図である。
符号の説明
10 描画装置
12A〜12H 露光ヘッド
13A〜13H DMD(光変調ユニット)
14 パターンデータ処理部(第1のデータ処理手段、データ処理装置)
16A〜16H 第1〜第8のイメージ生成処理部
40 ビットマップメモリ
PA 描画パターン
PD1〜PD8 分割パターンデータ
EA1〜EA8 露光エリア
SW 基板

Claims (4)

  1. 長手方向に連続的に搬送されるパターン形成用基板へ直接描画する描画システムであって、
    パターン形成のため光を放射する光源と、
    前記光源からの光を所定の描画パターンに応じて照射する露光部と、
    前記描画パターンを前記基板の長手方向に沿って繰り返し描画するため、描画パターンに応じた設計用パターンデータをラスタデータへ繰り返し変換するパターンデータ変換手段と、
    前記パターンデータ全体のラスタデータ容量と容量サイズが異なるラスタデータ用メモリと、
    前記ラスタデータを前記メモリへ順次書き込み、読み出して出力するラスタデータ処理手段と、
    前記ラスタデータに基いて前記露光部を制御する描画手段とを備え、
    前記パターンデータが、1つの描画パターンに基づいて規定された第1の2次元座標系により表されるベクタデータであり、
    前記パターンデータ変換手段が、基板上に形成される繰り返し展開された描画パターンに従い前記パターンデータを繰り返し展開することにより規定される第2の2次元座標系に従って、順次読み出されるパターンデータを表現することを特徴とする描画システム。
  2. 前記露光部が、複数の光変調素子を2次元配列させ、前記基板の長手方向に沿って規定される前記複数の走査バンドに対し、それぞれ前記光源からの光を前記複数の光変調素子の位置に応じて投影する複数の光変調ユニットを有し、
    所定の描画パターンに応じた設計用パターンデータを前記複数の走査バンドに応じて分割し、一連の分割パターンデータを生成するデータ分割処理手段をさらに有し、
    前記パターンデータ変換手段が、前記一連の分割パターンデータを一連のラスタデータへ変換することを特徴とする請求項1に記載の描画システム。
  3. 長手方向に連続的に搬送されるパターン形成用基板へ直接描画する描画方法であって、
    前記描画パターンを前記基板の長手方向に沿って繰り返し描画するため、描画パターンに応じた設計用パターンデータをラスタデータへ繰り返し変換するパターンデータ変換手段と、
    前記パターンデータ全体のラスタデータ容量と容量サイズが異なるラスタデータ用メモリと、
    前記ラスタデータを前記メモリへ順次書き込み、読み出して出力するラスタデータ処理手段と、
    前記ラスタデータに基いて、前記光源からの光を所定の描画パターンに応じて照射する露光部を制御し、
    前記パターンデータが、1つの描画パターンに基づいて規定された第1の2次元座標系により表されるベクタデータであり、
    基板上に形成される繰り返し展開された描画パターンに従い前記パターンデータを繰り返し展開することにより規定される第2の2次元座標系に従って、順次読み出されるパターンデータを表現することを特徴とする描画方法。
  4. 長手方向に連続的に搬送されるパターン形成用基板へ直接描画するプログラムであって、
    前記描画パターンを前記基板の長手方向に沿って繰り返し描画するため、描画パターンに応じた設計用パターンデータをラスタデータへ繰り返し変換するパターンデータ変換手段と、
    前記ラスタデータを、前記パターンデータ全体のラスタデータ容量と容量サイズが異なるラスタデータ用メモリへ順次書き込み、読み出して出力するラスタデータ処理手段と、
    前記ラスタデータに基いて前記露光部を制御する描画手段とを機能させ、
    前記パターンデータが、1つの描画パターンに基づいて規定された第1の2次元座標系により表されるベクタデータであり、
    基板上に形成される繰り返し展開された描画パターンに従い前記パターンデータを繰り返し展開することにより規定される第2の2次元座標系に従って、順次読み出されるパターンデータを表現するように、前記パターンデータ変換手段を機能させることを特徴とするプログラム。

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