JP2006019478A - 描画システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 光変調ユニットの配置を修正することなく、パターンの位置決め誤差を所望するように修正する。
【解決手段】 一連の分割パターンデータそれぞれを、隣接する走査バンドのデータを一部オーバラップするように生成し、独立してラスタデータに変換するとともに、描画データとして出力する。露光ヘッド12A〜12Hの位置決め誤差に起因するパターンの描画位置ずれを修正するため、ΔSだけ読み出すアドレス領域をシフトさせてラスタデータをビットマップメモリから読み出す。
【選択図】 図8

Description

本発明は、パターン形成用基板へ描画する描画システムに関する。
描画装置では、レーザビームをラスタ、走査させる描画方式や、DMD(Digital Micro-mirror Device)、LCDなど複数の光変調素子をマトリクス状に配列させた光変調ユニットによる露光エリアを走査させる描画方式が知られている。光変調ユニットを使用する場合、基板の長手方向にそって複数の走査バンドを規定し、各走査バンドに応じて基板全体のパターンデータを分割し、一連の分割パターンデータを生成する。そして、DMDの光変調素子(マイクロミラー)をそれぞれON/OFF制御して、パターンに応じた光を基板に照射させる(例えば特許文献1参照)。2次元配列した光変調素子をON/OFF制御することで、ビーム走査に比べてパターン解像度を向上させることができる。
特開2003−57837号公報(図1〜図3)
光変調ユニットの位置決め精度の問題により、走査バンドに垂直な方向に関してパターンの位置決め誤差が生じる。このパターン位置決め誤差を光変調ユニットの配置調整で解消することは難しいため、パターンデータをシフト補正して描画処理を行う必要がある。しかしながら、各分割パターンデータは独立してデータ処理されるため、パターンデータをシフトさせた場合、自身の走査バンド領域外にあるパターンデータが存在しないため、バンド境界部分に跨る配線パターンには欠落部分が生じ、配線パターンが遮断されてしまう。
本発明の描画システムは、パターン形成のため光を放射する光源と、それぞれ複数の光変調素子が規則的に配列され、基板の長手方向に沿って規定される複数の走査バンドに対し、複数の光変調素子を制御してパターンに応じた光を基板へ投影する複数の光変調ユニットと、複数の光変調ユニットの照射領域である複数の露光エリアを基板に対して相対移動させる走査手段と、複数の走査バンドに従い、パターンデータを分割した一連の分割パターンデータを生成するデータ生成手段と、一連の分割パターンデータに基づき、複数の光変調ユニットをそれぞれ制御する描画手段と、基板のパターン位置を走査バンドに垂直な方向に沿ってシフトさせるシフト手段とを備え、データ生成手段が、一部データが互いに重複するように、それぞれ走査バンド幅を超えるデータバンド幅を有する一連の分割パターンデータを生成し、描画手段が、各分割パターンデータの中で走査バンド幅に応じたバンド幅描画データに基づいて対応する光変調ユニットを制御し、シフト手段が、各分割パターンデータのうち、シフト量だけずれた走査バンド幅分のデータをバンド幅描画データと定めることを特徴とする。
本発明の描画システムは、1つの光変調ユニットを使用する描画システムであり、パターン形成のため光を放射する光源と、複数の光変調素子が規則的に配列され、基板の長手方向に沿って規定される複数の走査バンドに沿って、複数の光変調素子を制御してパターンに応じた光を基板へ投影する光変調ユニットと、光変調ユニットの照射領域である露光エリアを、複数の走査バンドに沿って相対移動させる走査手段と、複数の走査バンドに従い、パターンデータを分割した一連の分割パターンデータを生成するデータ生成手段と、一連の分割パターンデータそれぞれに基づいて、光変調ユニットをそれぞれ制御する描画手段と、基板のパターン位置を走査バンドに垂直な方向に沿ってシフトさせるシフト手段とを備え、データ生成手段が、一部データが互いに重複するように、それぞれ走査バンド幅を超えるデータバンド幅を有する一連の分割パターンデータを生成し、描画手段が、各分割パターンデータの中で走査バンド幅に応じたバンド幅描画データに基づいて光変調ユニットを制御し、シフト手段が、各分割パターンデータのうち、シフト量だけずれた走査バンド幅分のデータをバンド幅描画データと定めることを特徴とする。
本発明によれば、光変調ユニットの配置を修正することなく、パターンの位置決め誤差を所望するように修正することができる。
以下では、図面を参照して本発明の実施形態である描画装置について説明する。
図1は、本実施形態である描画システムを模式的に示した斜視図である。
描画装置10は基板SWを直接描画する描画装置であり、ワークステーションなどのパターンデータ処理部14と接続され、フォトレジストなどの感光材料が塗布された基板SWの搬送経路中に配置される。基板SWは、銅張積層板などシート状プリント配線用基板であり、数百メートルの長さを有する。基板SWはロールされた状態で設置されており、描画装置10外部にある搬送ローラCR1〜CR3などにより、矢印Mの方向に沿って略一定速度で絶え間なく搬送される。この間、基板SWは描画装置10の進入口10Aから出口10Bを通過していく。
描画装置10は、リードフレーム等の描画パターンを基板SW上に繰り返し搬送方向(基板の長手方向)に沿って形成可能な描画装置であり、連続的に一定速度で進入する基板SWに対して連続的に絶え間なく描画し続ける。描画装置10を通過した基板SWは現像処理、エッチングなど他の処理を行う装置へそのまま搬送されていく。なお、ローラCR1〜CR3は、図示しない筐体内に配置されている。
図2は、描画装置10の内部構成を模式的に示した斜視図である。図3は、描画処理によるパターン形成を示した図である。
描画装置10は、8つの露光ヘッド12A〜12Hを備えており、基板SWから所定距離だけ鉛直上方に離れた場所に規則的に配置されている。本実施形態では、8つの露光ヘッド12A〜12Hが2列になって配置され、各列の4つの露光ヘッド12A〜12Dおよび4つの露光ヘッド12E〜12Hは、それぞれ搬送方向Mに対し斜めに一定間隔で配置される。
露光ヘッド12Aと露光ヘッド12Eは、基板SWの幅方向、すなわち搬送方向と垂直な方向に沿って略同一ライン上に配置される。露光ヘッド12B、12F、露光ヘッド12C、12G、露光ヘッド12D、12Hも同様に搬送方向とは垂直な方向に沿って略同一ライン上に配置されている。ここでの基板SWの幅Bは、およそ100〜600mmの範囲にあり、各列の隣接する露光ヘッドの搬送方向に沿った距離間隔は、およそ200〜600mmの範囲にある。以下では、搬送方向Mとは逆向きの方向を“X”、基板SWの幅方向を“Y”で表す。
露光ヘッド12A〜12Hに対し、8つの半導体レーザおよび反射ミラー(いずれも図示せず)が基板SW上方に配置されており、半導体レーザから放射された光は、それぞれ反射ミラーを介して露光ヘッド12A〜12Hへ導かれる。露光ヘッド12A〜12H各々は、複数のマイクロミラーをマトリクス状に配列させたDMD(Digital Micro-mirror Device)を備え(ここでは図示せず)、各ミラーは、姿勢を変化させることにより、選択的に光を基板SW上あるいはそれ以外の方向へ導く。すなわち、ミラーがON状態の姿勢である時には基板SW上へ光を導き、OFF状態の姿勢である時には基板SW外へ光を導く。DMDのサイズは、ここでは数十マイクロメートルに規定されている。
基板SW上には、露光ヘッド12A〜12Hに対してそれぞれ描画領域が割り当てられ、走査バンドS1〜S8が規定されている。光の照射領域(ビームスポット)である露光エリアEA1〜EA8は、それぞれ走査バンドS1〜S8に沿って相対移動する。隣接する露光エリアは、基板SWの長手方向、すなわち搬送方向Mに沿って互いに所定距離間隔ΔLだけ離れて位置決めされる。基板SWに対する各露光エリアの相対位置に応じて各露光ヘッドのDMDが制御され、露光エリアの相対位置に形成されるべきパターンに応じた光束より成る光が各露光ヘッドから基板SWへ照射される。
図3には、基板SWの搬送に伴って描画されていく様子が示されており、1つの描画パターンPAが繰り返し形成される。基板SWの移動に伴い露光エリアEA1〜EA8が相対移動する間、露光ヘッド12A〜12Hが同期しながら並列的に描画し続ける。搬送方向に向かって一番先頭位置にある露光ヘッド12Aによる露光が最も早く進行し、他の露光ヘッドが所定タイミングがずれて露光する。同一の描画パターンPAを形成させる露光動作は、基板SWが搬送されている間続く。
描画装置10により露光動作された基板SWは、描画装置10から他の工程に使用される装置へ続けて搬送されていく。すなわち、現像処理、ポストベーク、デスカム、エッチング、レジスト剥離/洗浄等の処理に使用される装置へそのまま続けて搬送され、パターンの形成された基板SWが製造される。なお、図3では描画処理においてパターンが形成されているが、パターンに応じた光を照射することによりパターンに対応する部分が感光され、その後の処理を経てパターンが形成される。
図4は、描画装置10およびパターンデータ処理部14の概略的ブロック図である。
描画装置10は、8つのイメージ生成処理部16A〜16Hと、8つの露光処理部18A〜18H、システムコントロール回路20とを備え、システムコントロール回路20が描画装置10全体を制御する。パターンデータ処理部14と描画装置10はリアルタイムでデータ通信可能に接続されている。
パターンデータ処理部14では、1つのパターンを示すパターンデータがメモリ11に格納されている。パターンデータは、ベクタデータとして作成された設計用CADデータである。パターンデータはパターンデータ処理部14において展開され、一連のパターンデータが連続的に繰り返しメモリ11上に格納される。そして、分割処理部13では、パターンデータが8つの露光ヘッド12A〜12Hおよび走査バンドS1〜S8に応じて分割され、一連の分割パターンデータが生成される。
第1のイメージ生成処理部16Aは、制御部、作業メモリ、ネットワークインターフェイス(IF)、ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMAC)、出力バッファ(いずれも図示せず)などとともに、ビットマップメモリ17Aを備える。分割パターンデータがネットワークIFを介して入力されると、作業メモリにおいてラスタ変換処理され、ベクタデータがラスタデータへ変換される。ラスタデータはビットマップメモリ17Aへ順次格納され、出力バッファへ一時的に格納される。そして、出力バッファに格納されたラスタデータは露光処理部18Aへ順次出力される。第2〜第8のイメージ生成処理部16B〜16Hにも、ビットマップメモリ17Bから17Hなどが設けられ、第1のイメージ生成処理部16Aの処理動作と実質的に同じである。
露光処理部18Aでは、第1のイメージ生成処理部16Aから送られてきたラスタデータと、システムコントロール回路20から送られてくる描画制御信号CLkに基づき、DMD13Aの各マイクロミラーをON/OFF制御する描画信号が出力される。本実施形態では、従来公知の多重露光が実行され、描画時間をカウントすることにより計測される露光エリアの相対位置に応じてマイクロミラーのON/OFF制御タイミングを調整する描画制御信号CLkが露光処理部18Aに出力され、描画信号が露光ヘッド12Aへ送られる。露光ヘッド12Aでは、制御信号に基づいてDMD13Aの各ミラーが動作する。第2〜第8の露光処理部18B〜18Hおよび第2〜第8の露光ヘッド12B〜12H(DMD13B〜13H)の動作も、実質的に第1の露光処理部18A、第1の露光ヘッド12A(DMD13A)の動作とそれぞれ同じである。
オペレータはキーボードなどを操作することによってパターンの位置決め修正を行うことが可能である。パターンデータ処理部14に設けられたシフト量設定部15がオペレータの操作を検出すると、操作に応じて定められたシフト量のデータが描画装置10へ送信される。システムコントロール回路20は、データシフト処理のためイメージ生成処理部16Aから16Hへ制御信号Ckを送る。
図5は、分割パターンデータを示した図である。図6は、分割パターンデータのデータバンド幅およびバンドピッチを示した図である。ここでは、走査バンドS1〜S3に応じた分割パターンデータPD1〜PD3について説明する。
分割パターンデータPD1〜PD3各々は、対応する走査バンドに形成されるパターンのデータのみならず、隣接する走査バンドをオーバラップするようにデータを包含する。例えば、分割パターンデータPD1〜PD3から成るパターンデータPAにある配線パターンPMの一部データ領域PM1は、分割パターンデータPD1、PD2両方に存在する。同様に、データ領域PM2は、分割パターンデータPD2、PD3両方に存在する。
データ重複エリアORには、エリアを2等分するバンド境界線が規定され、隣接するバンド境界線BBのピッチが走査バンド幅HPと一致するようにデータ重複エリアORが定められている。データ重複エリアORの半分の領域を調整領域SRと表し、その幅をSPと定めると、分割パターンデータPD1〜PD3のデータバンド幅BWは、以下の式により求められる(図6参照)。

BW=HP+2×SP ・・・(1)

ここでは、分割パターンデータのバンドピッチBPが、分割パターンデータPD1の最下端を基準として計測される。また、バンドピッチBPは走査バンド幅HPに等しい。調整領域SRの幅SPは、パターンの位置決め精度に従って定められる。
分割パターンデータPD1〜PD3は、それぞれラスタデータに変換された後に対応するビットマップメモリへ書き込まれる。そして、走査バンド幅HPに応じた斜線領域H1〜H3のデータがビットマップメモリから読み出され、露光処理部へ出力される。露光処理部は、斜線領域H1〜H3に応じたラスタデータに基づいてDMDを制御し、これによりパターンが形成される(図5参照)。
図7は、描画処理を示したフローチャートである。図8は、分割パターンデータのシフト処理を示した図である。ただし、ここでは分割パターンデータPD1〜PD3に対する描画処理のみ示す。
ステップS101では、基板におけるパターンの描画位置のシフト量ΔSが検出される。ここでは、シフト量ΔSはオペレータの操作によってあらかじめ定められる。ステップS102では、各露光エリアの相対位置がクロックパルス信号による時間のカウントにより計測される。そしてステップS103では、図5に示す分割パターンデータPD1〜PD3がそれぞれラスタデータに変換され、それぞれ対応するビットマップメモリに格納される。
ステップS104では、ラスタデータの読出し領域がシフト量ΔSに応じたデータシフト量ΔSだけシフトされ、図8に示す走査バンド幅HP’にあるラスタデータが読み出される。すなわち、ラスタデータの読出しアドレス領域が全体的にΔSだけシフトされる。そして、ステップS105では、ラスタデータが描画データとして露光ヘッドへ出力される。その結果、パターンPの位置に比べてΔSだけY方向にシフトした位置でパターンP’が形成される(図8参照)。
このように本実施形態によれば、一連の分割パターンデータそれぞれが、隣接する走査バンドのデータを一部オーバラップして生成され、独立してラスタデータに変換され、描画データとして出力される。そして、露光ヘッド12A〜12Hの位置決め誤差に起因するパターンの描画位置ずれを修正するため、ΔSだけ読み出すアドレス領域をシフトさせてラスタデータが読み出される。これにより、走査バンドの境界付近においてもパターンのつなぎ目が欠落することなく、全体的にパターンをシフトさせて位置決め修正することができる。
複数の露光ヘッドを同期させながら同時に描画処理する描画装置に限定されず、1つの露光ヘッドを使用し、ステージを移動させて走査バンドを順に走査させる描画装置に適用してもよい。
本実施形態である描画システムを模式的に示した斜視図である。 描画装置の内部構成を模式的に示した斜視図である。 描画処理によるパターン形成を示した図である。 描画装置およびパターンデータ処理部の概略的ブロック図である。 分割パターンデータを示した図である。 分割パターンデータのデータバンド幅およびバンドピッチを示した図である。 描画処理を示したフローチャートである。 分割パターンデータのシフト処理を示した図である。
符号の説明
10 描画装置
14 パターンデータ処理部(データ生成手段)
CR1〜CR3 搬送ローラ(走査手段)
13A〜13H DMD(光変調ユニット)
16A〜16H イメージ生成処理部(シフト手段)

Claims (2)

  1. パターン形成のため光を放射する光源と、
    それぞれ複数の光変調素子が規則的に配列され、基板の長手方向に沿って規定される複数の走査バンドに沿って、前記複数の光変調素子を制御してパターンに応じた光を前記基板へ投影する複数の光変調ユニットと、
    前記複数の光変調ユニットの照射領域である複数の露光エリアを前記複数の走査バンドに沿って相対移動させる走査手段と、
    前記複数の走査バンドに従い、パターンデータを分割した一連の分割パターンデータを生成するデータ生成手段と、
    前記一連の分割パターンデータに基づき、前記複数の光変調ユニットをそれぞれ制御する描画手段と、
    前記基板のパターン位置を走査バンドに垂直な方向に沿ってシフトさせるシフト手段とを備え、
    前記データ生成手段が、一部データが互いに重複するように、それぞれ走査バンド幅を超えるデータバンド幅を有する前記一連の分割パターンデータを生成し、
    前記描画手段が、各分割パターンデータの中で走査バンド幅に応じたバンド幅描画データに基づいて対応する光変調ユニットを制御し、
    前記シフト手段が、各分割パターンデータのうち、シフト量だけずれた走査バンド幅分のデータをバンド幅描画データと定めることを特徴とする描画システム。
  2. パターン形成のため光を放射する光源と、
    複数の光変調素子が規則的に配列され、基板の長手方向に沿って規定される複数の走査バンドに沿って、前記複数の光変調素子を制御してパターンに応じた光を前記基板へ投影する光変調ユニットと、
    前記光変調ユニットの照射領域である露光エリアを、前記複数の走査バンドに沿って相対移動させる走査手段と、
    前記複数の走査バンドに従い、パターンデータを分割した一連の分割パターンデータを生成するデータ生成手段と、
    前記一連の分割パターンデータそれぞれに基づいて、前記光変調ユニットをそれぞれ制御する描画手段と、
    前記基板のパターン位置を走査バンドに垂直な方向に沿ってシフトさせるシフト手段とを備え、
    前記データ生成手段が、一部データが互いに重複するように、それぞれ走査バンド幅を超えるデータバンド幅を有する前記一連の分割パターンデータを生成し、
    前記描画手段が、各分割パターンデータの中で走査バンド幅に応じたバンド幅描画データに基づいて前記光変調ユニットを制御し、
    前記シフト手段が、各分割パターンデータのうち、シフト量だけずれた走査バンド幅分のデータをバンド幅描画データと定めることを特徴とする描画システム。
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