JP2005296625A - 着座型運動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リンク部材を極力用いることなく小型化した着座型運動装置を提供する。
【解決手段】着座型運動装置1は、座席2と支持台3とを有し、支持台3側に設けた対の支持手段30、31に、座席2をそれぞれ連結することにより、座席2は、対の支持手段30、31を介して支持台3に支持され、利用者の姿勢を崩すように座席2を揺動させる揺動機構4を座席2と支持台3との間に備え、前記揺動機構4は、一方の支持手段30に回転軸33まわりに回転自在に保持された回転部材34を備え、前記座席2は、回転部材34の回転軸33廻りの回転に伴って揺動運動するように、前記回転部材34の回転軸から偏心した位置に連結され、
他方の支持手段31は、前記座席2の揺動運動を許容するように座席2を支持しており、前記回転部材34をその回転軸33まわりに回転させる駆動手段7を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、座席に座った状態でダイエット等に必要な運動をするための装置に関するものである。
例えば、この種の技術として、利用者が座席に座った状態で座席を様々な方向に揺動させて利用者のバランス訓練を行うものがある(例えば特許文献1等参照)。このバランス訓練装置は、座席を駆動させる駆動装置を有し、この駆動装置は、駆動源の出力を座席の前後方向への直進往復運動と、前後方向に略垂直な水平方向に延出する第1軸周りの第1回転往復運動と、前後方向に延出する第2軸周りの第2回転往復運動とを組み合わせてなる乗馬運動に返還するようになっている。また、駆動装置は座席の下方に設けられた駆動源の回転動力を複数のリンク部材を介して乗馬運動に変換している。
上記のようなバランス訓練では、利用者はバランスを保とうとして自ら身体を動かすことになるため、この運動はダイエット等にも応用できる。
特再WO01/093961号公報 特開2001−286578号公報
上述したバランス訓練装置では、座席から離れた駆動源の出力によって複数のリンク部材を介して座席を動かしていたため、装置全体が大型化してしまっていた。
そこで、本発明は、リンク部材を極力用いることなく小型化した着座型運動装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を講じた。
すなわち、第1に、座席と支持台とを有し、支持台側に設けた対の支持手段に、座席をそれぞれ連結することにより、座席は、対の支持手段を介して支持台に支持され、利用者の姿勢を崩すように座席を揺動させる揺動機構を座席と支持台との間に備え、前記揺動機
構は、一方の支持手段に回転軸まわりに回転自在に保持された回転部材を備え、前記座席は、回転部材の回転軸廻りの回転に伴って揺動運動するように、前記回転部材の回転軸から偏心した位置に連結され、他方の支持手段は、前記座席の揺動運動を許容するように座席を支持しており、前記回転部材をその回転軸まわりに回転させる駆動手段を備えており、前記一方の支持手段は、水平方向に向けられていて座席に取り付けられた第1支軸を介して座席を支持し、他方の支持手段は前記第1支軸と軸間距離をおいて設けられた第2支軸を介して座席を支持しており、前記第1支軸は前記回転部材の回転軸から偏心した位置で前記回転軸まわりに回転自在となるように回転部材に連結されており、前記第2支軸は、前記回転部材の回転による第1支軸の動きに従動するように他方の支持手段に支持されており、前記第1支軸と座席の間には、この第1支軸の軸心方向に沿って座席を揺動させる揺動手段が設けられ、前記揺動手段は、座席を揺動させる揺動部材と、前記第1支軸と平行とされていて揺動部材をスライド自在に支持するスライド支軸と、スライド支軸に沿って揺動部材を揺動させるガイド部材とを備え、前記ガイド部材は円柱状に形成されるとともに前記第1支軸に平行な枢支軸廻りに回転自在とされ、かつこのガイド部材の外周面には螺旋状のカム溝が形成され、前記揺動部材にはこのカム溝に嵌合するガイドピンが設けられており、前記揺動部材は、前記ガイド部材を枢支軸廻りに回転させて前記ガイドピンをカム溝に沿って摺動させることで前記スライド支軸に沿って揺動自在とされており、前記座席を揺動部材に連動させたことである。
これによれば、座席を回転部材に連結し、回転部材を回転することによって座席を直接的に揺動させることができるので、従来のようにリンク部材を複数用いなくてもよく、リンク部材を少なくして着座型運動装置を小型化できる。
第2に、座席と、座席を支持する支持台とを有し、利用者の姿勢を崩すように座席を揺動させる揺動機構を座席と支持台の間に備えた着座型運動装置において、前記座席は軸間距離をおいて設けられた支持する第1支軸および第2支軸によって支持されており、前記揺動機構は、第1支軸を支持する第1支持手段と、第2支軸を支持する第2支持手段を備えており、第1支持手段は、第1支軸を、第1支軸から偏心した第1枢支軸まわりに回転自在に支持する第1支持部を有し、第2支持手段は、第2支軸を、前記第1支軸の回転に連動しかつ当該第2支軸から偏心した第2枢支軸まわりに揺動自在に支持する第2支持部を有しており、前記第1枢支軸を回転させる駆動手段を備えており、前記第1支軸と座席の間には、この第1支軸の軸心方向に沿って座席を揺動させる揺動手段が設けられ、前記揺動手段は、座席を揺動させる揺動部材と、前記第1支軸と平行とされていて揺動部材をスライド自在に支持するスライド支軸と、スライド支軸に沿って揺動部材を揺動させるガイド部材とを備え、前記ガイド部材は円柱状に形成されるとともに前記第1支軸に平行な枢支軸廻りに回転自在とされ、かつこのガイド部材の外周面には螺旋状のカム溝が形成され、前記揺動部材にはこのカム溝に嵌合するガイドピンが設けられており、前記揺動部材は、前記ガイド部材を枢支軸廻りに回転させて前記ガイドピンをカム溝に沿って摺動させることで前記スライド支軸に沿って揺動自在とされており、前記座席を揺動部材に連動させたことである。
これによれば、座席を支持する第1支軸を直接的に動かすことによって、リンク部材を用いることなく、着座型運動装置をコンパクトな構成にできる。
第3に、座席と、座席を支持する支持台とを有し、利用者の姿勢を崩すように座席を上下および前後に揺動させる揺動機構を座席と支持台との間に備えた着座型運動装置において、前記座席は軸間距離をおいて設けられた支持する第1支軸および第2支軸によって支持されており、前記揺動機構は、第1支軸を支持する第1支持手段と、第2支軸を支持する第2支持手段を備えており、第1支軸を、この第1支軸から偏心した前記第1枢支軸回りに回転させる駆動手段を備えており、前記第1支軸と座席の間には、この第1支軸の軸心方向に沿って座席を揺動させる揺動手段が設けられ、前記揺動手段は、前記第1支軸と座席の間に設けられ、かつ座席を揺動させる揺動部材と、前記第1支軸と平行とされていて揺動部材をスライド自在に支持するスライド支軸と、スライド支軸に沿って揺動部材を揺動させるガイド部材とを備え、前記ガイド部材は円柱状に形成されるとともに前記第1
支軸に平行な枢支軸廻りに回転自在とされ、かつこのガイド部材の外周面には螺旋状のカム溝が形成され、前記揺動部材にはこのカム溝に嵌合するガイドピンが設けられており、前記揺動部材は、前記ガイド部材を枢支軸廻りに回転させて前記ガイドピンをカム溝に沿って摺動させることで前記スライド支軸に沿って揺動自在とされており、前記座席を揺動部材に連動させたこと前記第1支軸と座席の間には、この第1支軸の軸心方向に沿って座席を揺動させる揺動手段が設けられていることである。
これによれば、座席の揺動をより複雑にできる。
第4に、前記揺動部材は前記スライド支軸に沿ってスライド自在とされた本体部と、本体部から突設された対の突起部とを備え、前記座席に前記スライド支軸に直交する係合軸を設け、この係合軸を前記対の突起部の間に係合させて前記座席を前記揺動部材に連動させたことである。
第5に、前記揺動手段は、前記第1支軸に設けられた駆動ギヤと前記枢支軸に設けられた従動ギヤとを介して座席と第1支軸の間に設けられており、前記駆動ギヤと従動ギヤの歯数の比が1:2とされていることである。
本発明によれば、着座型運転装置を小型化できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。なお、以下、図1の紙面に貫通する水平方向を左右方向(符号Yで示す方向)といい、左右方向に直交する水平方向を前後方向(符号Xで示す方向)といい、そして水平方向に直交する鉛直方向を上下方向(符号Zで示す方向)という。
図1乃至図8は着座型運動装置の参考例を示している。
図1乃至図4において、着座型運動装置1は、利用者が着座可能な座席2と、座席2を支持する支持台3とを有している。座席2と支持台3との間には、着座した利用者の姿勢を崩すように座席2を揺動させる揺動機構4が設けられている。座席2は、軸間距離をおいて設けられた第1支軸5、第2支軸6によって支持されており、各支軸を介して揺動機構4は座席2に連結されている。揺動機構4は、駆動手段7として例示した電動モータによって駆動されて座席2を揺動させるようになっている。揺動機構4、駆動手段7は、支持基板8上に載せられており、支持基板8は、支持部材9を介して支持台3に支持されている。支持基板8の前部には着座した利用者の足を保持する保持部材10が設けられている。
前記座席2は、揺動機構4に連結される座席本体13と、座席本体13の上側に設けられたスライド自在なスライド部材14を備えている。座席本体13は樹脂製で、直方体形状とされており、その上面にスライド部材14が載せられている。このスライド部材14の上側にはクッション部材15が設けられており、この上に利用者の尻部が載せられるようになっている。
前記座席本体13の前部には、前記第1支軸5を取り付ける第1取付部17が形成されている。この第1取付部17は、板状に形成されており座席本体13の前下部の左右両端部に形成されて対となっている。座席本体13の後部には、第2支軸6を取り付けるための第2取付部18が形成されている。第2取付部18は、第1取付部17と同様に、板状で座席本体13の後下部の左右両端部に形成されて対となっている。各取付部には、左右貫通状の孔19a、19bが形成されており、第1取付部17の孔19aには第1支軸5が、第2取付部18の孔19bには第2支軸6が挿通されている。これによって、座席2は、第1支軸5または第2支軸6の周方向、および軸心方向に対して摺動自在となっている。
図1、図2において、スライド部材14は樹脂製で板状に形成されていて前側面と後側面に左右方向に沿ったガイド溝21が形成され、一方、座席本体13の前側面と後側面には、前記ガイド溝21に嵌合してスライド部材14を案内するガイド部材22が設けられている。このガイド部材22がガイド溝21に嵌合することで、スライド部材14は左右方向にスライド自在となっている。スライド部材14と座席本体13の間には、スライド
部材14のスライドをし易くするためのガイド輪23が設けられている。
ガイド輪23は、回転軸が前後方向を向いた状態で、座席本体13の上面側に形成された凹部24に収められている。スライド部材14の下面側には、前記ガイド輪23が嵌る溝部25が形成されており、ガイド輪23はこの溝部25の底(上面)に接触してスライド部材14をガイドするようになっている。前記溝部25は、左右方向に沿った長溝とされていてガイド輪23は、この溝部25の長さ分だけスライド部材14のスライドを許容している。
スライド部材14の左右側面には、スライド部材14の左右方向のスライド幅を制限するためにストッパ部材26が設けられている。ストッパ部材26は樹脂製または金属製で板状に形成されていて、スライド部材14の側部から下方に突出するように設けられている。
スライド部材14が左右方向の一方側、例えば右側にスライドしたとき、他方側(左側)のストッパが座席本体13の他方側(左)側面に当接することによってスライド部材14のスライドが制限されるようになっている。
ストッパ部材26の左右方向内方側には、ストッパ部材26が座席本体13の側面と接触したときの衝撃を緩衝する緩衝材27が設けられてる。また、座席本体13の左右側面のストッパ部材26が接触する部分にも緩衝材27が設けられている。緩衝材27はストッパ部材26と座席本体13の両方に設けられているが、一方のみに設けるようにしてもよい。
第1支軸5は水平方向に沿って設けられて座席2の前部を支持している。第2支軸6は第1支軸5と平行に設けられて座席2の後部を支持しており、このように各支軸は対となって座席2を支持しているのである。
前記揺動機構4は、対の支軸を支持する対の支持手段、すなわち、第1支軸5を支持する一方の支持手段(以下、第1支持手段30という)と第2支軸6を支持する他方の支持手段(以下、第2支持手段31という)を備えており、この対の支持手段によって座席2を支持している。
各支持手段30、31は、支持台3側に設けられており、第1支持手段30は、第1支軸5の各端部を支持する第1支持部材32を備えている。第1支持部材32は、左右対とされており、前記第1支軸5と平行な回転軸(以下、第1枢支軸33という)まわりに回転自在な回転部材34を備えている。回転部材34は側面視円形に形成されており、第1枢支軸33は回転部材34の中央部に設けられている。第1支持部材32の上部は、回転部材34の支持部35とされており、この支持部35は、環状とされていて、軸受部材(図示略)を介して回転部材34を回転自在に支持している。第1支持部材32の下部には二股状の脚部36が設けられており、この脚部36は、前記支持基板8に固定されている。
回転部材34の右側方には前記電動モータが設けられており、電動モータの駆動軸の回転が、電動モータの駆動軸前部側に設けられたギヤボックス37内のウォームギヤ機構によって第1枢支軸33まわりの回転に変更され、これによって回転部材34は第1枢支軸33を中心に回転自在となっている。
第1支軸5は、前記第1枢支軸33から偏心して回転部材34に連結されている。これによって、座席2は回転部材34の第1枢支軸33から偏心した位置で回転部材34に連結されることになる。駆動手段7によって回転部材34を回転させると、第1支軸5は、枢支軸との離間距離を半径とする円を描くように、第1枢支軸33のまわりを回転することになり、これによって座席2は上下前後に揺動するようになっている。
第2支持手段31は、前記第1支軸5を回転させることによる座席2の揺動運動を許容するように、すなわち、第1支軸5の回転運動に第2支軸6が連動(従動)するように、該第2支軸6を支持している。図例では、第2支持手段31は、前記第1支持部材32と同様の構成の対の第2支持部材38を有しており、第2支軸6は、第2支持部材38の回転部材39の回転軸(以下、第2枢支軸40という)と偏心した位置でこの回転部材39に連結されている。この参考例では、第2支持部材38の回転部材39を回転させる駆動
手段7は設けられておらず、第2支軸6は、第1支軸5の回転に連動(追従)して第2枢支軸40まわりに揺動するようになっている。
前記第1支軸5と座席2の間には、座席2を第1支軸5の軸心方向に揺動させる揺動手段41が設けられている。この揺動手段41は、座席本体13に設けられたガイドピン42と、このガイドピン42が嵌るカム溝43を有するガイド部材44とを備えている。ガイドピン42は、座席本体13の前部の前記対の第1取付部17間に形成された切欠部45の上面に固定され、この上面から下方突出状に設けられている。ガイド部材44は、円柱状に形成されていて、その周面にはカム溝43が形成されている。カム溝43は、ガイド部材44の外周面に無端の螺旋状に形成されており、ガイドピン42は、前記カム溝43に嵌められていてカム溝43に沿って移動するようになっている。
前記支持台3の上部には、前記支持基板8と対向するように四角形状の板部材46が設けられており、支持基板8と板部材46との間に前記支持部材9が複数設けられている。支持部材9には弾性体が用いられ、この参考例ではその一例としてばね部材(コイルばね)が用いられている。支持基板8の下面および前記板部材46の上面のそれぞれには、前記支持部材9を取り付けるための取付部47が設けられている。取付部47は、円筒状とされており、この取付部47の内側には前記支持部材9(コイルばね)を嵌め込む凹部48が形成されている。
支持基板8の取付部47と板部材46の取付部47は、上下方向で互いに対向するように配置されており、支持部材9の各端部は、前記各取付部の各凹部48に嵌め込まれている。これによって、支持部材9は上下方向に伸縮自在な状態で支持基板8と前記板部材46との間に介在することになる。
これによって、支持台3は支持部材9を介して支持基板8上の揺動機構4、座席2を支持することになる。また支持基板8は、前記支持部材9の伸縮によって上下左右前後に揺動することができるようになっている。また、前記支持部材9は、この支持基板8の揺動を許容するようにこの支持基板8を支持している。
支持台3の上部の左右各側部には、支持基板8の揺動を規制する規制部材49が設けられている。この規制部材49は側面視L字状の板部材46からなり、上部が左右方向内方に折曲されている。この規制部材49は、支持基板8の上面または側部と当接して支持基板8の揺動を規制するようになっている。
着座型運動装置1の使用方法と作用を説明する。
着座型運動装置1には、リモコン装置(図示略)が設けられており、利用者は、座席2に座った状態でリモコン装置によって着座型運動装置1のON/OFF操作や、座席2の揺動動作の強弱をコントロールできるようになっている。
リモコン装置の操作によって、着座型運動装置1をONにすると、電動モータによって揺動機構4が駆動される。具体的には、前記第1支持部材32の回転部材34が電動モータによって第1枢支軸33まわりに回転駆動され、これによって、第1支軸5が図5に示すように前記第1枢支軸33まわりに回転する。第2支軸6は、この第1支軸5の回転に応じて第2支持部材38の回転部材39の第2枢支軸40まわりに揺動することになる。
上記のような第1支軸5と第2支軸6の動きによって、座席2は、図5、図6に示すように前後方向や上下方向に往復運動をする。また、図7に示すように座席2は平面視で、前後方向または左右方向に対して傾斜した方向(符号Aで示す方向)に往復運動することになる。
前記第1支軸5の回転によって、前記揺動手段41は、座席2を左右に往復運動させる。具体的には図8に示すように、座席本体13に設けられた前記ガイドピン42がガイド部材44のカム溝43に沿って左右方向で往復するように移動し、これによって座席本体13が左右に揺動する。このとき、座席2のスライド部材14は、座席本体13の左右方向の揺動に連動して左右方向にスライドする。これによって、座席2は、座席本体13の揺動幅(ガイドピン42の揺動幅)よりも大きな揺動幅で揺動することとなる。
上述のように、座席2は、揺動機構4と揺動手段41によって、座席2は上下方向、前後方向、左右方向のそれぞれの方向で往復運動をすることになる。換言すれば、前記揺動
機構4は、座席2を上下に往復移動させる上下往復移動手段と、座席2を前後往復移動させる前後往復移動手段とを備え、また揺動手段41は、座席2を左右に往復移動させる左右往復移動手段とを備えており、この揺動機構4と揺動手段41を1つの駆動手段7で駆動するようになっている。
以上によって、座席2は、複雑な揺動運動を行うことになり、座席2に座った利用者は、座席2の揺動運動によって姿勢を崩され、バランスをとろうとして特に上半身を動かし、これがダイエットや腰の疲労回復等に効果的な運動になるのである。
上述した着座型運動装置1によれば、座席2を支持する第1支軸5を支持する第1支持手段30に回転部材34を設け、この回転部材34を駆動手段7によって回転駆動することによって、座席2を直接的に揺動させることができる。したがって、従来のように、複数のリンク部材を用いることなく、コンパクトな揺動機構4で座席2を揺動させることができ、着座型運動装置1を小型化できるのである。
図9乃至図18は本発明に係る着座型運動装置1の実施形態を示しており、参考例と共通する部分には共通の符号を付している。
図9、10において、座席本体13の上部には平面視楕円形状のクッションシート15aが設けられており、このクッションシート15aの上面前部には、座席2の揺動を調節する操作部50が設けられており、この操作部50の操作によって着座型運動装置1のON/OFFや、座席2の揺動動作の強弱をコントロールできるようになっている。
支持台3の中途部に前後対の脚部3a、3bが設けられ、その下部に平面視四角形状の台座部3cが設けられている。前脚部3aの後面には、利用者の足を保持する(載せる)円柱状の保持部材10が設けられている。この保持部材10は、左右方向に水平状に設けられ、前脚部3aの後面に形成された取付部11に着脱自在とされている。前記取付部11は上下に複数設けられており、保持部材10の取付位置を上下に変更できるようになっている。
図16において、前記座席本体13は、金属製で、クッションシート15aを載せる台座部材13aと、第1支軸5、第2支軸6を取り付ける第1取付部17、第2取付部18を有する支軸受け部材13bとを有している。台座部材13aは直方体状の箱形状とされていて下側が開放状となっており、この台座部材13aの下側に前記支軸受け部材13bが連結固定されている。
座席本体13の前下部を支持する第1支軸5は、参考例のものよりも径大の円筒状または円柱状とされている。この第1支軸5の両端部は参考例と同様に円形の回転部材34に支持されている。第1支軸5の軸心は回転部材34の中心の回転軸33から偏心した位置に設けられている。
座席本体13の後下部を支持する第2支軸6は、第1支軸5とほぼ同径の円筒状または円柱状とされている。この第2支軸6の両端部には、参考例と同様に、円形の回転部材39が設けられており、この第2支軸6の軸心は回転部材39の中心の第2枢支軸40から偏心した位置に設けられている。
支持基板8には、座席本体13を支持する支持部材51が設けられている。この支持部材51は、左右対とされていて支持基板8上に立設されている。左右各支持部材51の前側には第1支軸5を支持する第1支持部52が設けられている。この第1支持部52は、参考例の第1支持部材32の支持部35とほぼ同様に、各回転部材34を回転軸(第1枢支軸)33廻り回転自在に支持している。
前記支持部材51の後側には第2支軸6を支持する第2支持部53が設けられている。この第2支持部53は、前記第1支持部52とほぼ同様の構成とされ、そして参考例の場合と同様に、第2支軸6の両端部の回転部材(揺動部材)39を第2枢支軸40廻り揺動自在に支持している。
この実施形態では、第1支持部52と第2支持部53が参考例で説明した対の支持手段30、31となっている。参考例では第1支持手段30と第2支持手段31を別個の左右対の第1支持部材32および左右対の第2支持部材38の2対で構成していたが、この実施形態では左右1対の支持部材51の前後に対の支持手段30、31を形成している。
座席本体13の左側方には参考例と同様に、駆動手段7として電動モータが設けられている。電動モータの駆動軸は前方に向けられており、この駆動軸に連結されたギヤボックス37内のウォームギヤ機構を介して左右方向に向いた第1枢支軸33を回転駆動可能としている。
図13乃至図15において、前後に配置された第1支軸5と第2支軸6との間には、座席本体13を左右方向(各支軸の軸心方向)に揺動させる揺動手段41が配置されている。
前記揺動手段41は、座席2(座席本体13)を左右に揺動させる揺動部材54と、この揺動部材54を左右方向にスライド自在に支持するスライド支軸55と、揺動部材54をスライド支軸55の軸心方向に沿ってスライドさせるガイド部材42を有している。
揺動部材54は、スライド支軸55に取付けられる本体部54aと本体部54aから上方に突出された突起部54bを有している。本体部54aは、平面視四角形の板状または箱形状とされている。この本体部54aには、スライド支軸55を挿通する挿通孔54cが左右方向に貫通して形成されている。挿通孔54cは本体部54aの前後2箇所に形成されている。
前記突起部54bは、左右対とされており、各突起部54bは左右方向に所定間隔離間されている。
一方、前記座席本体13の支軸受け部材13bの中途部には前記対の突起部54bの間に係合する係合軸56が設けられている。この係合軸56は、スライド支軸55に直交する方向(前後方向)を向いており、その両端部が支軸受け部材13bの前後壁部に固定されている。このように係合軸56が対の突起部54b間に係合することで、座席2(座席本体13)は揺動部材54の揺動に連動するようになっている。このように、座席本体13に係合軸56を介して揺動部材54を連動させる構成により、座席本体13の揺動部材54への取付・取り外しが容易になっている。
前記スライド支軸55は前後に離間された2本で揺動部材54を支持している。各スライド支軸55は、第1支軸5、第2支軸6と平行に設けられており、前記揺動部材54の挿通孔54cに挿通されている。スライド支軸55の両端部は前記各支持部材51の上面に設けられた支持ブラケット51aに支持されている。
図17において、本体部54aの下面には前記ガイド部材44に係合するガイドピン42が下方に突出して設けられている。前記ガイド部材44は参考例とほぼ同様の構成であり、このガイド部材44の外周面には前記ガイドピン42が嵌る螺旋状でかつ無端状のカム溝43が形成されている。
一方、前記ガイドピン42の先端部にはカム溝4に係合する係合リング58が設けられており、この係合リング58はガイドピン42の軸心廻りに回転自在となっている。この係合リング58は前記ガイド溝21に嵌合されている。
ガイド部材22は枢支軸59によって枢支されている。枢支軸59は、第1支軸5と平行とされており、この枢支軸59の両端部は、前記左右の支持部材51に回転自在に支持されている。
図13乃至図15において、前記枢支軸の一端部には、従動ギヤ61が設けられており、この従動ギヤ61は第1支軸5の一端部(ウォームギヤ機構が設けられた側とは反対の端部)に設けられた駆動ギヤ62によって駆動されるようになっている。この駆動ギヤ62と歯数と従動ギヤ61の歯数の比は、1:2となっている。
なお、参考例では、前記揺動手段41が第1支軸5と座席2の間に設けられている旨を説明したが、この実施形態でも同様に、揺動手段41は、前記従動ギヤ61、駆動ギヤ62を介して第1支軸5と座席2(または座席本体13)の間に設けられているということができる。
駆動手段7によって回転部材34を回転させると、この回転にともなって、第1支軸5が回転軸33廻りに回転し、座席2(座席本体13)は参考例と同様に上下方向、前後方向に往復運動する(図5参照)。
また、座席2は前記揺動手段41によって左右方向(各支軸5、6の軸心方向またはス
ライド支軸55の軸心方向)に往復運動する。このとき、前記駆動ギヤ62と従動ギヤ61の歯数の比が1:2となっているため、第1支軸5が2回転したときに、前記ガイド部材44が一回転する。
座席2の前後、上下、左右の往復運動は同時に行われることから、平面から見ると、座席2(座席本体13)は、前後方向に対して傾斜した方向に揺動することになる。
ずなわち、座席2は、図18に示すように、前後方向X(または左右方向Y)に対して所定の角度θで傾斜した方向(符号Aで示す方向。以下、第1傾斜方向Aという)の往復運動と、この第1傾斜方向Aの傾斜角度と同じ角度θでかつこの第1傾斜方向Aに交差する第2傾斜方向Bの往復運動とを交互に繰り返すことになる。
これによって、座席2は、より複雑に揺動して、着座した利用者の姿勢を大きく崩すように動き、利用者はバランスをとろうとして特に上半身を動かし、これがダイエットや腰の疲労回復等に効果的な運動になるのである。
また、本発明では、従来のように複数のリンク部材を用いることなく、コンパクトな揺動機構4を採用して、着座型運動装置1を全体的に小型化できる。
本発明は、上記の実施形態に限らず、以下のように変更・変形が可能である。
例えば、第2支持部材38が支持する回転部材39は必ずしも回転自在または揺動自在とする必要はなく、この回転部材39を固定してもよく、この場合には、第2支軸6が、第1支軸5の回転に従動するように、回転部材39に左右方向貫通状で前後に長い長孔を形成し、第2支軸6をこの長孔に沿って揺動するように設けてもよい。
また、着座型運動装置1に支持基板8を設けずに、揺動機構4の第1支持部材32、第2支持部材38の脚部36に弾性体からなる支持部材9を直接設けて揺動機構4を支持する構成をとってもよい。
支持部材9に用いる弾性体は、コイルばねに限らず、板ばね等の他のばね部材や、ゴム等の材質のものにしてもよい。
また、支持部材9は、弾性体に限らず、座席2の揺動に連動して支持基板8の揺動を許容できるように支持することができればどのような材質のものを用いてもよい。例えば、スポンジ体や液体を収容した収縮可能な袋状のものや、油圧シリンダ等や、支持基板8側と支持台3側のそれぞれに磁石を設け、磁石の反発力を利用して支持基板8を支持するような構成としてもよい。
また、第1支軸5、第2支軸6を前後方向に沿って座席2に設け、揺動機構4によって座席2を左右方向と上下方向に揺動させ、前記第1支軸5に設けた揺動手段41によって座席2を前後に揺動させるようにしてもよい。
この実施形態における揺動手段41のスライド支軸55の数は、2本に限らず、3本以上の複数であってもよい。またスライド支軸55を1本として揺動部材54を支持することもできる。この場合には、揺動部材54の本体部54aに多角形(例えば四角形(長方形))の挿通孔54cを形成し、スライド支軸55をこの挿通孔54cに挿通可能な多角形状に形成することによって、揺動部材54をスライド支軸55廻り回転不能に支持するとよい。
着座型運動装置の側面図(左側面図)である。 同正面図である。 同正面図である。 同平面図である。 揺動機構の拡大側面図である。 同正面図である。 同平面図である。 揺動手段の斜視図である。 本発明の実施形態を示す着座型運動装置を前側からみた斜視図である。。 本発明の実施形態を示す着座型運動装置を後側からみた斜視図である。。 クッションシートを取り外した状態の着座型運動装置を後側からみた斜視図である。 着座型運動装置の上部構造を示す斜視図である。 着座型運動装置の上部構造を横からみた斜視図である。 座席本体を取り外した状態における着座型運動装置の上部構造を示す斜視図である。 同平面図である。 座席本体を示す斜視図である。 揺動手段を示す斜視図である。 座席本体の動きを示す平面図である。
符号の説明
1 着座型運動装置
2 座席
3 支持台
4 揺動機構
5 第1支軸
6 第2支軸
7 駆動手段
8 支持基板
9 支持部材
14 スライド部材
30 第1支持手段
31 第2支持手段
33 回転軸(第1枢支軸)
34 回転部材
40 第2枢支軸
41 揺動手段
42 ガイドピン
54 揺動部材
54a 本体部
54b 突起部
55 スライド支軸
56 係合軸
59 枢支軸

Claims (11)

  1. 座席(2)と支持台(3)とを有し、支持台(3)側に設けた対の支持手段(30)(31)に、座席(2)をそれぞれ連結することにより、座席(2)は、対の支持手段(30)(31)を介して支持台(3)に支持され、利用者の姿勢を崩すように座席(2)を揺動させる揺動機構(4)を座席(2)と支持台(3)との間に備え、
    前記揺動機構(4)は、一方の支持手段(30)に回転軸(33)まわりに回転自在に保持された回転部材(34)を備え、前記座席(2)は、回転部材(34)の回転軸(33)廻りの回転に伴って揺動運動するように、前記回転部材(34)の回転軸(33)から偏心した位置に連結され、
    他方の支持手段(31)は、前記座席(2)の揺動運動を許容するように座席(2)を支持しており、
    前記回転部材(34)をその回転軸(33)まわりに回転させる駆動手段(7)を備えたことを特徴とする着座型運動装置。
  2. 前記一方の支持手段(30)は、水平方向に向けられていて座席(2)に取り付けられた第1支軸(5)を介して座席(2)を支持し、他方の支持手段(31)は前記第1支軸(5)と軸間距離をおいて設けられた第2支軸(6)を介して座席(2)を支持しており、前記第1支軸(5)は前記回転部材(34)の回転軸(33)から偏心した位置で前記回転軸(33)まわりに回転自在となるように回転部材(34)に連結されており、前記第2支軸(6)は、前記回転部材(34)の回転による第1支軸(5)の動きに従動するように他方の支持手段(31)に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の着座型運動装置。
  3. 前記第1支軸(5)と座席(2)の間には、この第1支軸(5)の軸心方向に沿って座席(2)を揺動させる揺動手段(41)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の着座型運動装置。
  4. 前記座席(2)の上部には前記揺動手段(41)による座席(2)の揺動に連動してこの揺動幅よりも大きく揺動するスライド部材(14)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の着座型運動装置。
  5. 前記座席(2)と支持台(3)との間には揺動機構(4)が座席(2)の動きに連動するように支持する支持部材(9)が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の着座型運動装置。
  6. 前記座席(2)と支持台(3)の間には、揺動機構(4)を支持する支持基板(8)が設けられており、支持台(3)は、支持基板(8)が座席(2)の動きに連動できるように支持する支持部材(9)を介して前記支持基板(8)を支持していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の着座型運動装置。
  7. 前記支持部材(9)は弾性体からなることを特徴とする請求項5または6に記載の着座型運動装置。
  8. 座席(2)と、座席(2)を支持する支持台(3)とを有し、利用者の姿勢を崩すように座席(2)を揺動させる揺動機構(4)が座席(2)と支持台(3)の間に備えた着座型運動装置において、
    前記座席(2)は軸間距離をおいて設けられた支持する第1支軸(5)および第2支軸(6)によって支持されており、
    前記揺動機構(4)は、第1支軸(5)を支持する第1支持手段(30)と、第2支軸(6)を支持する第2支持手段(31)を備えており、
    第1支持手段は、第1支軸(5)を、第1支軸(5)から偏心した第1枢支軸(33)まわりに回転自在に支持する回転部材(34)とこの回転部材(34)を第1枢支軸(33)まわりに回転自在に支持する第1支持部材(32)を有し、
    第2支持手段(31)は、第2支軸(6)を、前記第1支軸(5)の回転に連動しかつ当該第2支軸(6)から偏心した第2枢支軸(40)まわりに揺動自在に支持する第2支持部材(38)を有しており、
    前記回転部材(34)を第1枢支軸(33)回りに回転させる駆動手段(7)を備えたことを特徴とする着座型運動装置。
  9. 前記第1支軸(5)と座席(2)の間には、この第1支軸(5)の軸心方向に沿って座席(2)を揺動させる揺動手段(41)が設けられ、
    前記揺動手段(41)は、座席(2)を揺動させる揺動部材(54)と、前記第1支軸(5)と平行とされていて揺動部材(54)をスライド自在に支持するスライド支軸(55)と、スライド支軸(55)に沿って揺動部材(54)を揺動させるガイド部材(44)とを備え、
    前記ガイド部材(44)は円柱状に形成されるとともに前記第1支軸(5)に平行な枢支軸(59)廻りに回転自在とされ、かつこのガイド部材(44)の外周面には螺旋状のカム溝(43)が形成され、前記揺動部材(54)にはこのカム溝(43)に嵌合するガイドピン(42)が設けられており、
    前記揺動部材(54)は、前記ガイド部材(44)を枢支軸(59)廻りに回転させて前記ガイドピン(42)をカム溝(43)に沿って摺動させることで前記スライド支軸(55)に沿って揺動自在とされており、前記座席(2)を揺動部材(54)に連動させたことを特徴とする請求項2に記載の着座型運動装置。
  10. 前記揺動部材(54)は前記スライド支軸(54)に沿ってスライド自在とされた本体部(54a)と、本体部(54a)から突設された対の突起部(54b)とを備え、前記座席(2)に前記スライド支軸(55)に直交する係合軸(56)を設け、この係合軸(56)を前記対の突起部(54b)の間に係合させて前記座席(2)を前記揺動部材(54)に連動させたことを特徴とする請求項9に記載の着座型運動装置。
  11. 前記揺動手段(41)は、前記第1支軸(5)に設けられた駆動ギヤ(62)と前記枢支軸(59)に設けられた従動ギヤ(61)とを介して座席(2)と第1支軸(5)の間に設けられており、前記駆動ギヤ(62)と従動ギヤ(61)の歯数の比が1:2とされていることを特徴とする請求項9または10に記載の着座型運動装置。
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