JP2008099816A - バランス運動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な機構でありながら、搭乗部に座ったり立ったりしている使用者に対し複雑なバランス運動を付与する。
【解決手段】床面F上に設置される設置部と、設置部2の上方に設けられ使用者Mが搭乗可能な搭乗部と、設置部と搭乗部との間に設けられ、搭乗部に対し、左右方向のうねり運動を付与するうねり揺動機構11と、設置部と搭乗部との間に設けられ且つ搭乗部を前後に揺動させる前後揺動機構12と、うねり揺動機構11と前後揺動機構12とを同時に駆動する駆動機構13とを備えている。
【選択図】図2
【解決手段】床面F上に設置される設置部と、設置部2の上方に設けられ使用者Mが搭乗可能な搭乗部と、設置部と搭乗部との間に設けられ、搭乗部に対し、左右方向のうねり運動を付与するうねり揺動機構11と、設置部と搭乗部との間に設けられ且つ搭乗部を前後に揺動させる前後揺動機構12と、うねり揺動機構11と前後揺動機構12とを同時に駆動する駆動機構13とを備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、搭乗部に座ったり立ったりしている使用者に対しバランス運動を付与するバランス運動装置に関する。
従来、使用者が座席に着座した状態で座席(搭乗部)を揺動させ、使用者に対しバランス運動を付与する着座型のバランス運動装置として、特許文献1に開示されたものがある。
この装置は、座席の下面に固定された台座を左右一対の連結リンクを介して可動架台に前後揺動可能に支持し、この可動架台をベースに左右揺動可能に支持して、駆動装置により連結リンクを駆動することで、座席に左右軸回りすなわち前後方向の回転揺動、前後軸回りすなわち左右方向の回転揺動をさせる構造となっている。
特開2004−344684号公報
この装置は、座席の下面に固定された台座を左右一対の連結リンクを介して可動架台に前後揺動可能に支持し、この可動架台をベースに左右揺動可能に支持して、駆動装置により連結リンクを駆動することで、座席に左右軸回りすなわち前後方向の回転揺動、前後軸回りすなわち左右方向の回転揺動をさせる構造となっている。
特許文献1に開示されたバランス運動装置は、左右一対の連結リンクを有し、座席は、その連結リンクを介して可動架台に前後揺動可能に支持され、さらに可動架台をベースに左右揺動可能に支持する構造となっている。したがって、かかるバランス訓練装置は非常に複雑な構成を有するものとなっており、必然的にコストが嵩むものと思われる。にもかかわらず、使用者に付与されるバランス運動は、前後揺動に左右揺動を加えたものであって、比較的単純なものであり、使用者が飽きずに長く続けられるものとは成り得ていないのが現状である。
そこで、本発明は、簡単な機構により搭乗部に座ったり立ったりしている使用者に対し複雑なバランス運動を付与できるバランス運動装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明に係るバランス運動装置は、床面上に設置される設置部と、前記設置部の上方に設けられ使用者が搭乗可能な搭乗部と、を有し、前記設置部と搭乗部との間には、前記搭乗部に対し、左右の往復揺動を生じさせると共に当該搭乗部の前部が左方へ振られたときには搭乗部の上面が左下がり又は右上がりとなり、搭乗部の前部が右方へ振られたときには搭乗部の上面が右下がり又は右上がりとなるようなうねり運動を付与するうねり揺動機構と、前記搭乗部を前後に揺動させる前後揺動機構と、前記うねり揺動機構と前後揺動機構とを同時に駆動する駆動機構と、が備えられていることを特徴とする。
すなわち、本発明に係るバランス運動装置は、床面上に設置される設置部と、前記設置部の上方に設けられ使用者が搭乗可能な搭乗部と、を有し、前記設置部と搭乗部との間には、前記搭乗部に対し、左右の往復揺動を生じさせると共に当該搭乗部の前部が左方へ振られたときには搭乗部の上面が左下がり又は右上がりとなり、搭乗部の前部が右方へ振られたときには搭乗部の上面が右下がり又は右上がりとなるようなうねり運動を付与するうねり揺動機構と、前記搭乗部を前後に揺動させる前後揺動機構と、前記うねり揺動機構と前後揺動機構とを同時に駆動する駆動機構と、が備えられていることを特徴とする。
これにより、簡単な機構により「波がうねる」ようなうねり運動と前後運動とが組み合わさった複雑なバランス運動を、搭乗部に座ったり立ったりしている使用者に対し付与可能となる。
好ましくは、前記搭乗部の下方にうねり揺動機構が配備され、該うねり揺動機構の下方に前後揺動機構が配備され、前記うねり揺動機構及び前後揺動機構の側方に前記駆動機構が配備されている構成とするとよい。
かかる構成とすることで、本発明に係るバランス運動装置を、非常にコンパクトなものにできる。
好ましくは、前記搭乗部の下方にうねり揺動機構が配備され、該うねり揺動機構の下方に前後揺動機構が配備され、前記うねり揺動機構及び前後揺動機構の側方に前記駆動機構が配備されている構成とするとよい。
かかる構成とすることで、本発明に係るバランス運動装置を、非常にコンパクトなものにできる。
さらに好ましくは、前記うねり揺動機構は、左右方向を向くように架設され且つ前記駆動機構により回転駆動される第1回転軸と、前記第1回転軸の軸心方向中途部に固定され且つ当該第1回転軸に対して傾斜している円筒カム面と、前記円筒カム面に摺動自在に嵌り込む第1ボス部と、前記第1ボス部の下部に設けられて当該第1ボス部が第1回転軸に伴って連れ回りすることを規制する振れ止め機構と、を有し、前記第1ボス部の上部に前記搭乗部が設けられている構成とするとよい。
また、前記円筒カム面は、第1回転軸の軸心方向中途部に固定された第1カム部材の外周部に形成されているとよい。
また、前記円筒カム面は、第1回転軸の軸心方向中途部に固定された第1カム部材の外周部に形成されているとよい。
前記前後揺動機構は、左右方向を向くように架設され且つ前記駆動機構により回転駆動される第2回転軸と、該第2回転軸の回転運動を前後往復運動に変換するクランク機構と、該クランク機構による前後往復運動を第1ボス部の往復回動運動に変換する変換機構を有する構成とすることは好ましい。
前記クランク機構は、前記第1回転軸より低位置に配備された第2回転軸の軸心方向中途部に固定され且つ当該第2回転軸に対して偏心する状態で設けられた第2カム部材と、該第2カム部材の外周に摺動自在に嵌り込む第2ボス部と、該第2ボス部に連結され且つ前後方向に延びるクランク軸と、を有し、前記変換機構は、前記クランク軸の前端部と第1ボス部の下端部とを連結する自在継ぎ手部を有するようにするとよい。
前記クランク機構は、前記第1回転軸より低位置に配備された第2回転軸の軸心方向中途部に固定され且つ当該第2回転軸に対して偏心する状態で設けられた第2カム部材と、該第2カム部材の外周に摺動自在に嵌り込む第2ボス部と、該第2ボス部に連結され且つ前後方向に延びるクランク軸と、を有し、前記変換機構は、前記クランク軸の前端部と第1ボス部の下端部とを連結する自在継ぎ手部を有するようにするとよい。
前記振れ止め機構は、前記クランク軸と、該クランク軸の前端部と第1ボス部の下端部を連結する自在継ぎ手部と、前記第2ボス部に対して前記クランク軸の後端部を左右方向に揺動自在であって前後方向には移動しないように枢支する枢支部と、を有する構成とするとよい。
前記自在継ぎ手部は、第1ボス部の下部に突設された球部と、該クランク軸の前端部に形成され且つ前記球部が摺動自在に嵌り込む球受け部と、を有するとよい。
前記自在継ぎ手部は、第1ボス部の下部に突設された球部と、該クランク軸の前端部に形成され且つ前記球部が摺動自在に嵌り込む球受け部と、を有するとよい。
本発明に係る着座型バランス運動装置は、簡単な機構でありながら、搭乗部に座ったり立ったりしている使用者に対し複雑なバランス運動を付与でき、使用者は効果的なバランス運動を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[全体構成]
図1〜図7には、本発明に係るバランス運動装置1が示されている。このバランス運動装置1は、使用者Mが跨った状態で用いる着座型となっている。
図1に示すように、着座型のバランス運動装置1は、床面F上に設置される設置部2と、この設置部2の上方に支持され且つ使用者Mが跨って着座する座席3(搭乗部)とを有している。
[全体構成]
図1〜図7には、本発明に係るバランス運動装置1が示されている。このバランス運動装置1は、使用者Mが跨った状態で用いる着座型となっている。
図1に示すように、着座型のバランス運動装置1は、床面F上に設置される設置部2と、この設置部2の上方に支持され且つ使用者Mが跨って着座する座席3(搭乗部)とを有している。
設置部2は、床面F上に配置されたベース体4を有し、ベース体4の左右両側には前方及び後方へ脚部5が突設されている。ベース体4上には前方傾斜状に支持脚6が立設され、支持脚6の上部には、座席3を揺動させる揺動装置7を格納するための収納部8が設けられている。
収納部8の上方には、座席3が配置されている。座席3は平面視楕円形状に形成され、その上面や外周面はシート材によって覆われている。座席3の前部側には操作パネル部9が設けられている。この操作パネル部9には、スタートやストップ、或いはモード切替等を行うスイッチが設けられている。
収納部8の上方には、座席3が配置されている。座席3は平面視楕円形状に形成され、その上面や外周面はシート材によって覆われている。座席3の前部側には操作パネル部9が設けられている。この操作パネル部9には、スタートやストップ、或いはモード切替等を行うスイッチが設けられている。
収納部8に格納された揺動装置7は、座席3にバランス運動を付与するものであって、設置部2と座席3とを連結する役目をも有していて、揺動装置7の下部側が設置部2側と連結され、揺動装置7の上部側が座席3側と連結されている。
なお、説明においては、着座した使用者Mから見たバランス運動装置1の前後方向、左右方向、上下方向を、本実施形態での前後方向、左右方向(幅方向)、上下方向とする。これは、図1や図2に示した前後・左右方向と一致する。
図2〜図5に示すように、揺動装置7は、長方形状のプレート状に形成された基板10の上に設けられたうねり揺動機構11と、前後揺動機構12と、うねり揺動機構11及び前後揺動機構12を動かす駆動機構13とにより構成されている。基板10は収納部8内に固定されている。
[うねり揺動機構]
うねり揺動機構11は、左右方向を向くように架設され且つ駆動機構13により回転駆動される第1回転軸20と、第1回転軸20の軸心方向中途部に固定され且つ第1回転軸20に対して傾斜した円筒カム面20Aと、円筒カム面20Aに摺動自在に嵌り込む第1ボス部21と、第1ボス部21の下部に設けられて第1ボス部21が第1回転軸20に伴って連れ回りすることを規制する振れ止め機構22と、を有している。第1ボス部21の上部に座席3が設けられている。
なお、説明においては、着座した使用者Mから見たバランス運動装置1の前後方向、左右方向、上下方向を、本実施形態での前後方向、左右方向(幅方向)、上下方向とする。これは、図1や図2に示した前後・左右方向と一致する。
図2〜図5に示すように、揺動装置7は、長方形状のプレート状に形成された基板10の上に設けられたうねり揺動機構11と、前後揺動機構12と、うねり揺動機構11及び前後揺動機構12を動かす駆動機構13とにより構成されている。基板10は収納部8内に固定されている。
[うねり揺動機構]
うねり揺動機構11は、左右方向を向くように架設され且つ駆動機構13により回転駆動される第1回転軸20と、第1回転軸20の軸心方向中途部に固定され且つ第1回転軸20に対して傾斜した円筒カム面20Aと、円筒カム面20Aに摺動自在に嵌り込む第1ボス部21と、第1ボス部21の下部に設けられて第1ボス部21が第1回転軸20に伴って連れ回りすることを規制する振れ止め機構22と、を有している。第1ボス部21の上部に座席3が設けられている。
詳しくは、うねり揺動機構11は、基板10の左側且つ前側に設けられた第1支持フレーム23を有している。この第1支持フレーム23の上部にはベアリング30を備えた支持ブラケット24が設けられている。基板10の右側には前後方向に沿って一対の第2支持フレーム25,25が設けられている。第1支持フレーム23から一対の第2支持フレーム25,25に亘って、左右方向を向く第1回転軸20が前記ベアリング30を介して回転自在に支承されている。すなわち、第1回転軸20の左端部が第1支持フレーム23に回転自在に支承され、第1回転軸20の右端部が一対の第2支持フレーム25,25に回転自在に支承されている。一対の第2支持フレーム25,25間に位置する第1回転軸20には、第1ギア32が一体に設けられている。
一対の第2支持フレーム25,25の外側には、第1回転軸20を回転させる駆動機構13が設けられている。
駆動機構13は、第2支持フレーム25,25の外側(右側)に配備された減速機26を有している。減速機26は、ギアケース27と、ギアケース27を左右方向に貫通するように配備された駆動軸28と、ギアケース27内で駆動軸28を回転自在に支持するベアリング30と、駆動軸28に固定されたウォームホイール及びそれに噛合するウォームギアとからなるギヤ機構(図示せず)とを有している。減速機26の前方には、電動モータ29が取り付けられその出力軸の先端に前述したウォームギアに取り付けられている。
駆動機構13は、第2支持フレーム25,25の外側(右側)に配備された減速機26を有している。減速機26は、ギアケース27と、ギアケース27を左右方向に貫通するように配備された駆動軸28と、ギアケース27内で駆動軸28を回転自在に支持するベアリング30と、駆動軸28に固定されたウォームホイール及びそれに噛合するウォームギアとからなるギヤ機構(図示せず)とを有している。減速機26の前方には、電動モータ29が取り付けられその出力軸の先端に前述したウォームギアに取り付けられている。
前記ギアケース27の左側から突出している駆動軸28は、一対の第2支持フレーム25,25で回転自在に支持されており、一対の第2支持フレーム25,25間において当該駆動軸28に駆動ギア31が取り付けられている。この駆動ギア31は、第1回転軸20に一体に取り付けられた第1ギア32と噛合している。したがって、電動モータ29を駆動させることで、その回転力が駆動ギア31→第1ギア32→第1回転軸20と伝わる。
第1回転軸20の軸心方向中途部には、第1回転軸20に対して傾斜した円筒カム面20Aを外周部に有する第1カム部材33が設けられている。第1カム部材33は円柱形状を呈しており同軸状に第1回転軸20に取り付けられている。
第1回転軸20の軸心方向中途部には、第1回転軸20に対して傾斜した円筒カム面20Aを外周部に有する第1カム部材33が設けられている。第1カム部材33は円柱形状を呈しており同軸状に第1回転軸20に取り付けられている。
詳しくは、図6に示すように、第1カム部材33は、円柱形状で端面が斜めに形成されている内カム部材34と、円柱形状であって内カム部材34の端面に突き合わさるような端面を有する外カム部材35とならなり、両者34,35は各端面が接するように付き合わされネジ止めされ一体となって、第1回転軸20に相対回転不能に固定されている。外カム部材35の端面に隣接する外周面には円筒カム面20Aが形成されている。
第1カム部材33の円筒カム面20Aには、リング形状を有する第1ボス部21がベアリング30を介して摺動自在に嵌り込んでいる。すなわちベアリング30のインナーレースが円筒カム面20Aに相対回転不能に嵌り込み、ベアリング30のアウターレースが第1ボス部21の内壁に相対回転不能に嵌り込んでいる。そのため、第1ボス部21はベアリング30を介して第1カム部材33に相対回転自在となっている。
第1カム部材33の円筒カム面20Aには、リング形状を有する第1ボス部21がベアリング30を介して摺動自在に嵌り込んでいる。すなわちベアリング30のインナーレースが円筒カム面20Aに相対回転不能に嵌り込み、ベアリング30のアウターレースが第1ボス部21の内壁に相対回転不能に嵌り込んでいる。そのため、第1ボス部21はベアリング30を介して第1カム部材33に相対回転自在となっている。
さらに、第1ボス部21の上端には略円柱状の接続部材36が取り付けられ、この接続部材36上に座席板37が取り付けられるようになっている。この座席板37の上にはクッション等が配備され、座席3(搭乗部)が構成される。したがって、座席板37又は座席3の略中心部は第1回転軸20の上方に位置するものとなり、当該座席3上に使用者Mが座った場合であっても、その荷重は偏心することなく第1回転軸20及び第1支持フレーム23に加わることととなるため、高強度の構造とすることが可能である。
第1ボス部21の下部には、振れ止めピン38が下方を向くように突設され、この振れ止めピン38の先端には球部39が形成されている。
第1ボス部21の下部には、振れ止めピン38が下方を向くように突設され、この振れ止めピン38の先端には球部39が形成されている。
一方、後述する前後揺動機構12に備えられたクランク軸40の前端部には、前述した球部39がピボット状に摺動自在に嵌り込む球受け部41が形成されており、当該球受け部41に上方から前述の球部39が嵌り込んで自在継ぎ手部42が構成されている。このクランク軸40は、その前端部が左右方向に揺動自在であって前後方向には移動しないように、その後端部が前後揺動機構12に備えられた第2ボス部43に対して枢支されている。ゆえに、振れ止めピン38ならびに球部39は左右方向へは所定幅で反復揺動可能であるが、前後方向へは、後述する第2ボス部43が動かない限り移動しないものとなっている。
以上述べた、クランク軸40と自在継ぎ手部42とで、第1ボス部21が第1回転軸20に伴って回転することを規制する振れ止め機構22が構成されている。
[前後揺動機構]
前後揺動機構12は、左右方向を向くように架設され且つ駆動機構13により回転駆動される第2回転軸45と、第2回転軸45の回転運動を前後往復運動に変換するクランク機構46と、クランク機構46による前後往復運動を第1ボス部21の往復回動運動に変換する変換機構47を有している。
[前後揺動機構]
前後揺動機構12は、左右方向を向くように架設され且つ駆動機構13により回転駆動される第2回転軸45と、第2回転軸45の回転運動を前後往復運動に変換するクランク機構46と、クランク機構46による前後往復運動を第1ボス部21の往復回動運動に変換する変換機構47を有している。
詳しくは、前後揺動機構12は、基板10の左側且つ後側に(第1支持フレーム23の後側に)設けられた第3支持フレーム48を有している。第3支持フレーム48の上部にはベアリング30を有する支持ブラケット24が設けられている。かかる第3支持フレーム48と前述した一対の第2支持フレーム25,25との間には、左右方向を向く第2回転軸45がベアリング30を介して回転自在に支承されている。第2回転軸45の軸心高さは、側面視で第1回転軸20より低位となっている。
第2回転軸45の軸心方向中途部には、第2回転軸45に対して直角な(傾斜していない)円筒カム面45Aを外周部に有する第2カム部材49(偏心部材)が設けられている。第2カム部材49は円板形状を呈しており、その偏心位置に第2回転軸45が貫通するようになっている。
第2回転軸45の軸心方向中途部には、第2回転軸45に対して直角な(傾斜していない)円筒カム面45Aを外周部に有する第2カム部材49(偏心部材)が設けられている。第2カム部材49は円板形状を呈しており、その偏心位置に第2回転軸45が貫通するようになっている。
第2カム部材49の円筒カム面45Aには、リング形状を有する第2ボス部43がベアリング30を介して摺動自在に嵌り込んでいる。すなわちベアリング30のインナーレースが円筒カム面45Aに相対回転不能に嵌り込み、ベアリング30のアウターレースが第2ボス部43の内壁に相対回転不能に嵌り込んでいる。そのため、第2ボス部43はベアリング30を介して第2カム部材49に相対回転自在となっている。
さらに、第2ボス部43の前部には、上下一対で前方に突出している突出片51,51が設けられている。この突出片51,51の間には、棒形状を呈するクランク軸40の後端が挟み込まれた上で、左右方向に揺動自在となるように上下方向を向く支持ピン52により枢支され、枢支部が構成されている。
さらに、第2ボス部43の前部には、上下一対で前方に突出している突出片51,51が設けられている。この突出片51,51の間には、棒形状を呈するクランク軸40の後端が挟み込まれた上で、左右方向に揺動自在となるように上下方向を向く支持ピン52により枢支され、枢支部が構成されている。
かかるクランク軸40の前端部には、前述した球受け部41が形成されており、第1ボス部21の下端部に設けられた球部39がピボット状に嵌り込むことで、自在継ぎ手部42が構成されている。なお、本実施形態の場合、自在継ぎ手部42が基板10に干渉することを防ぐべく、自在継ぎ手部42に対面する(下方に位置する)基板10の部位には、開口部50が設けられている。
一対の第2支持フレーム25,25間に位置する第2回転軸45には、第2ギア53が設けられており、この第2ギア53が駆動ギア31と噛合している。したがって、電動モータ29を駆動させることで、その回転力が駆動ギア31→第2ギア53→第2回転軸45と伝わる。駆動ギア31の前側に第1ギア32、駆動ギア31の後側に第2ギア53が配備される構成となっている。なお、第2ギア53と第1ギア32との歯数比は1:4が好ましく、他の歯数比、例えば、1:2でもよい。
一対の第2支持フレーム25,25間に位置する第2回転軸45には、第2ギア53が設けられており、この第2ギア53が駆動ギア31と噛合している。したがって、電動モータ29を駆動させることで、その回転力が駆動ギア31→第2ギア53→第2回転軸45と伝わる。駆動ギア31の前側に第1ギア32、駆動ギア31の後側に第2ギア53が配備される構成となっている。なお、第2ギア53と第1ギア32との歯数比は1:4が好ましく、他の歯数比、例えば、1:2でもよい。
前述した第2カム部材49と、この第2カム部材49の外周に摺動自在に嵌り込む第2ボス部43と、第2ボス部43に連結され且つ前後方向に延びるクランク軸40とから、第2回転軸45の回転運動を前後往復運動に変換するクランク機構46が構成されている。自在継ぎ手部42は、クランク機構46による前後往復運動を第1ボス部21の往復回動運動に変換する変換機構47を構成している。
以上述べた第2回転軸45と、クランク機構46と、変換機構47とから前後揺動機構12が構成されている。
[作動態様]
以上のような構成を有する着座型バランス運動装置1の作動態様は、以下の通りである。
以上述べた第2回転軸45と、クランク機構46と、変換機構47とから前後揺動機構12が構成されている。
[作動態様]
以上のような構成を有する着座型バランス運動装置1の作動態様は、以下の通りである。
使用者Mはまず、座席3を跨ぐような姿勢で座り、操作パネル部9を使ってスタートスイッチをONにする。
すると、駆動機構13の電動モータ29が回転し、ウォームギアを介してウォームホイールを回し、駆動軸28が回転する。駆動軸28の回転は駆動ギア31から第1ギア32へと伝達され、それに伴い、第1回転軸20に取り付けられた第1カム部材33及び円筒カム面20Aが回転し、第1ボス部21は同じ方向に回転しようとする。しかしながら、第1ボス部21の下端部に設けられた球部39がクランク軸40の前端部に設けられた球受け部41にピボット揺動自在に嵌り込んでいるため、かかる連れ回りは規制される。
すると、駆動機構13の電動モータ29が回転し、ウォームギアを介してウォームホイールを回し、駆動軸28が回転する。駆動軸28の回転は駆動ギア31から第1ギア32へと伝達され、それに伴い、第1回転軸20に取り付けられた第1カム部材33及び円筒カム面20Aが回転し、第1ボス部21は同じ方向に回転しようとする。しかしながら、第1ボス部21の下端部に設けられた球部39がクランク軸40の前端部に設けられた球受け部41にピボット揺動自在に嵌り込んでいるため、かかる連れ回りは規制される。
第1カム部材33に形成された円筒カム面20Aは、第1回転軸20に対して傾斜していると共に、球部39が嵌り込んでいる球受け部41は左右方向に移動可能であるため、第1回転軸20の回転に伴って、第1ボス部21は左右に動くようになる。加えて、傾斜状の円筒カム面20Aが回転するに伴って、第1ボス部21は、その前部が左方へ振られたときにはその上面が左下がりとなり、その前部が右方へ振られたときにはその上面が右下がりとなるような「波がうねる如き運動」をするようになる。
この動きは、第1ボス部21の上部に取り付けられた座席板37や座席3に伝えられ、その結果、座席3は、左右方向の往復揺動をすると共に、座席3の前部が左方へ振られたときには上面が左下がりとなり、座席3の前部が右方へ振られたときには上面が右下がりとなるような動きをするようになる。
この動きは、第1ボス部21の上部に取り付けられた座席板37や座席3に伝えられ、その結果、座席3は、左右方向の往復揺動をすると共に、座席3の前部が左方へ振られたときには上面が左下がりとなり、座席3の前部が右方へ振られたときには上面が右下がりとなるような動きをするようになる。
一方、駆動機構13の電動モータ29が回転し駆動軸28が回転すると、駆動軸28の回転は駆動ギア31から第2ギア53へと伝達され、それに伴い第2回転軸45が回転し、かかる第2回転軸45に相対回転不能に設けられている第2カム部材49が偏心回転する。
すると、第2カム部材49に外嵌する第2ボス部43及び第2ボス部43の前部に連結されているクランク軸40は、前後方向に往復運動するようになり、クランク軸40の前部に設けられた球受け部41及びそれに嵌り込む球部39(自在継ぎ手部42)を介して、第1ボス部21を第1回転軸20の軸心回りに反復回動させるようになる。
すると、第2カム部材49に外嵌する第2ボス部43及び第2ボス部43の前部に連結されているクランク軸40は、前後方向に往復運動するようになり、クランク軸40の前部に設けられた球受け部41及びそれに嵌り込む球部39(自在継ぎ手部42)を介して、第1ボス部21を第1回転軸20の軸心回りに反復回動させるようになる。
かかる反復回動は、第1ボス部21の上部に取り付けられた座席板37や座席3に伝えられ、座席3は、座席3の前後方向略中央を中心として前後に揺動するようになる。
特に、本実施形態の場合は、図7(a)に示すように、第2カム部材49が後方へ突出する状態にあるとき、第1ボス部21の下端部に取り付けられた振れ止めピン38が下方を向いて球部39が最下部になるように、クランク軸40の長さが決定されている。また、座部は、かかる位置にある第1ボス部21材の上部に前方傾斜角αを持って取り付けられている。
特に、本実施形態の場合は、図7(a)に示すように、第2カム部材49が後方へ突出する状態にあるとき、第1ボス部21の下端部に取り付けられた振れ止めピン38が下方を向いて球部39が最下部になるように、クランク軸40の長さが決定されている。また、座部は、かかる位置にある第1ボス部21材の上部に前方傾斜角αを持って取り付けられている。
図7(b)に示すように、第2回転軸45が回転し、第2カム部材49が上方に突出する状態になると、クランク軸40が前方に移動し、それに伴い、第1ボス部21は第1回転軸20回りに時計方向に回動するようになって、座席3は略水平となる。
さらに第2回転軸45が回転し、図7(c)のように、第2カム部材49が前方へ突出する状態になるとき、第1ボス部21に取り付けられた振れ止めピン38が最前方側へ移動し、それに伴い、第1ボス部21はさらに時計回りに回動して、座席3は後方へ傾斜角βで傾斜するようになる。
さらに第2回転軸45が回転し、図7(c)のように、第2カム部材49が前方へ突出する状態になるとき、第1ボス部21に取り付けられた振れ止めピン38が最前方側へ移動し、それに伴い、第1ボス部21はさらに時計回りに回動して、座席3は後方へ傾斜角βで傾斜するようになる。
第2回転軸45が回転するに伴い、座席3は図7(a)〜(c)の状態を順に経るようになって、座席3は前方にα、後方にβと往復揺動するようになる。なお、座部の前方傾斜角αと後方傾斜角βとは同じ値であってもよく、異なっていてもよい。
このような前後揺動と左右方向へのうねり揺動は、同時に座席3に伝えられ、座席3は複雑な動きをするようになる。従って、この座席3に着座する使用者Mは、バランスが崩されるようになり、体の各部の筋肉の強化や平衡感覚の強化を行うことができ、ひいては、ダイエット等の健康増進を図ることができるものとなる。
このような前後揺動と左右方向へのうねり揺動は、同時に座席3に伝えられ、座席3は複雑な動きをするようになる。従って、この座席3に着座する使用者Mは、バランスが崩されるようになり、体の各部の筋肉の強化や平衡感覚の強化を行うことができ、ひいては、ダイエット等の健康増進を図ることができるものとなる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
本発明の実施の形態として、着座型のバランス運動装置1を例示して説明したが、例えば、図8のように、サーフィンをイメージした立ち乗り型のバランス運動装置1Bとしてもよい。また、図9のように、スキーをイメージした立ち乗り型のバランス運動装置1Cとしてもよい。スキー型のバランス運動装置1Cであれば、ストックをイメージし装置前部や両側部に2本の把持棒60を設けることは非常に好ましい。
本発明の実施の形態として、着座型のバランス運動装置1を例示して説明したが、例えば、図8のように、サーフィンをイメージした立ち乗り型のバランス運動装置1Bとしてもよい。また、図9のように、スキーをイメージした立ち乗り型のバランス運動装置1Cとしてもよい。スキー型のバランス運動装置1Cであれば、ストックをイメージし装置前部や両側部に2本の把持棒60を設けることは非常に好ましい。
1 着座型のバランス運動装置
1B サーフィン型のバランス運動装置
1C スキー型のバランス運動装置
2 設置部
3 座席
4 ベース体
5 脚部
6 支持脚
7 揺動装置
8 収納部
11 うねり揺動機構
12 前後揺動機構
13 駆動機構
20 第1回転軸
20A 円筒カム面
21 第1ボス部
22 振れ止め機構
23 第1支持フレーム
24 支持ブラケット
25 第2支持フレーム
26 減速機
28 駆動軸
29 電動モータ
31 駆動ギア
32 第1ギア
33 第1カム部材
36 接続部材
38 振れ止めピン
39 球部
40 クランク軸
41 球受け部
42 自在継ぎ手部
43 第2ボス部
45 第2回転軸
45A 円筒カム面
46 クランク機構
47 変換機構
48 第3支持フレーム
49 第2カム部材
51 突出片
52 支持ピン
53 第2ギア
M 使用者
F 床面
1B サーフィン型のバランス運動装置
1C スキー型のバランス運動装置
2 設置部
3 座席
4 ベース体
5 脚部
6 支持脚
7 揺動装置
8 収納部
11 うねり揺動機構
12 前後揺動機構
13 駆動機構
20 第1回転軸
20A 円筒カム面
21 第1ボス部
22 振れ止め機構
23 第1支持フレーム
24 支持ブラケット
25 第2支持フレーム
26 減速機
28 駆動軸
29 電動モータ
31 駆動ギア
32 第1ギア
33 第1カム部材
36 接続部材
38 振れ止めピン
39 球部
40 クランク軸
41 球受け部
42 自在継ぎ手部
43 第2ボス部
45 第2回転軸
45A 円筒カム面
46 クランク機構
47 変換機構
48 第3支持フレーム
49 第2カム部材
51 突出片
52 支持ピン
53 第2ギア
M 使用者
F 床面
Claims (8)
- 床面上に設置される設置部と、前記設置部の上方に設けられ使用者が搭乗可能な搭乗部と、を有し、
前記設置部と搭乗部との間には、前記搭乗部に対し、左右の往復揺動を生じさせると共に当該搭乗部の前部が左方へ振られたときには搭乗部の上面が左下がり又は右上がりとなり、搭乗部の前部が右方へ振られたときには搭乗部の上面が右下がり又は右上がりとなるようなうねり運動を付与するうねり揺動機構と、前記搭乗部を前後に揺動させる前後揺動機構と、前記うねり揺動機構と前後揺動機構とを同時に駆動する駆動機構と、が備えられているバランス運動装置。 - 前記搭乗部の下方にうねり揺動機構が配備され、該うねり揺動機構の下方に前後揺動機構が配備され、前記うねり揺動機構及び前後揺動機構の側方に前記駆動機構が配備されている請求項1に記載のバランス運動装置。
- 前記うねり揺動機構は、左右方向を向く状態で架設され且つ前記駆動機構により回転駆動される第1回転軸と、
前記第1回転軸の軸心方向中途部に固定され且つ当該第1回転軸に対して傾斜している円筒カム面と、
前記円筒カム面に摺動自在に嵌り込む第1ボス部と、
前記第1ボス部の下部に設けられて当該第1ボス部が第1回転軸に伴って連れ回りすることを規制する振れ止め機構と、を有し、
前記第1ボス部の上部に前記搭乗部が設けられている請求項1又は2に記載のバランス運動装置。 - 前記円筒カム面は、第1回転軸の軸心方向中途部に固定された第1カム部材の外周部に形成されている請求項3に記載のバランス運動装置。
- 前記前後揺動機構は、左右方向を向くように架設され且つ前記駆動機構により回転駆動される第2回転軸と、該第2回転軸の回転運動を前後往復運動に変換するクランク機構と、該クランク機構による前後往復運動を第1ボス部の往復回動運動に変換する変換機構を有する請求項3又は4に記載のバランス運動装置。
- 前記クランク機構は、前記第1回転軸より低位置に配備された第2回転軸の軸心方向中途部に固定され且つ当該第2回転軸に対して偏心する状態で設けられた第2カム部材と、該第2カム部材の外周に摺動自在に嵌り込む第2ボス部と、該第2ボス部に連結され且つ前後方向に延びるクランク軸と、を有し、
前記変換機構は、前記クランク軸の前端部と第1ボス部の下端部とを連結する自在継ぎ手部を有する請求項5に記載のバランス運動装置。 - 前記振れ止め機構は、前記クランク軸と、該クランク軸の前端部と第1ボス部の下端部を連結する自在継ぎ手部と、前記第2ボス部に対して前記クランク軸の後端部を左右方向に揺動自在であって前後方向には移動しないように枢支する枢支部と、を有する請求項6に記載のバランス運動装置。
- 前記自在継ぎ手部は、第1ボス部の下部に突設された球部と、該クランク軸の前端部に形成され且つ前記球部が摺動自在に嵌り込む球受け部と、を有する請求項6又は7に記載のバランス運動装置。
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JP3764471B1 (ja) * | 2005-03-15 | 2006-04-05 | 大東電機工業株式会社 | バランス健康機 |
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- 2006-10-18 JP JP2006283993A patent/JP2008099816A/ja active Pending
-
2007
- 2007-07-25 WO PCT/JP2007/064600 patent/WO2008047504A1/ja active Application Filing
- 2007-10-18 CN CNA2007101811901A patent/CN101164640A/zh active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011122753A1 (ko) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | (주)젠아트 | 비정형 곡선의 궤적을 지닌 다양한 3차원 파형이 생성되는 체감용 로봇 |
US8827822B2 (en) | 2010-03-31 | 2014-09-09 | Xenarts., Inc | Robot for virtual reality experience that generates various 3D-waveforms of the non-fixed curved trajectory |
WO2016092942A1 (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | 大東電機工業株式会社 | 着座型運動装置 |
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CN106413823A (zh) * | 2014-12-10 | 2017-02-15 | 大东电机工业株式会社 | 坐式运动装置 |
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