JP3846499B2 - 揺動型運動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、座席に被験者を着座させた状態で該座席を揺動運動させることで、前記被験者に運動負荷を付与する揺動型運動装置に関するものである。
上記のように、座席に被験者を着座させた状態で該座席を揺動運動させることで、前記被験者に運動負荷を付与する揺動型運動装置は、子供から老人まで利用可能な手軽な運動器具として、当初のスポーツクラブから、一般家庭へと普及してきている。そのような揺動型運動装置の典型的な従来技術としては、例えば特許文献1,2が公知である。
このうち特許文献1の技術は、6軸パラレルメカニズムなどを用いて、一連の揺動パターンを実現するようにした腰痛予防訓練装置に関するものである。
また、特許文献2の技術は、座席の前後方向の往復直進移動、前後軸回りの回転往復移動、左右軸回りの回転往復移動の3動作をコンパクトな駆動装置で実現するようにしたバランス訓練装置に関するものである。
特公平6−65350号公報 特開2004−216072号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、6個の駆動源を備えるとともに、各駆動源を個別に制御するから、各駆動源の動作タイミング、速度、動作範囲などを個別に制御することになり、非常に複雑な制御が必要である。また、6個の駆動源が設けられているから、大型化しやすく、かつコスト高になるといった問題がある。
また、特許文献2の技術では、座席の前後方向の往復直進移動、前後軸回りの回転往復移動及び左右軸回りの回転往復移動の3動作であるので、動作が単調となり、より大きなフィットネス効果を得るための改善が望まれている。さらに、ユーザにより鍛える身体の部位は異なるが、特許文献2の技術では、身体の部位別に鍛えることができなかった。
本発明の目的は、小型かつ安価なものでありながら、動作を複雑化し、かつ身体の部位別に鍛えることができるようにして、より大きなフィットネス効果を得ることができる揺動型運動装置を提供することである。
本発明は、駆動源と、この駆動源の出力回転軸の回転力を、被験者が着座する座席の揺動運動に変換する揺動機構とを備えた揺動型運動装置において、前記駆動源として第1駆動源と第2駆動源とを有し、前記揺動機構は、ベース上に設けられた可動架台を、前後方向に傾斜させた前後傾斜軸回りに回転往復移動可能に支持する第1支持手段と、前記座席に固定された台座を、連結リンクを介して前記可動架台に設けられた左右軸回りに回転往復移動可能に支持する第2支持手段と、前記第1駆動源の出力回転軸の回転運動を、前記第2支持手段を介して前記台座の前後方向の往復直線移動及び前記左右軸回りの回転往復移動に変換する第1変換手段と、前記第2駆動源の出力回転軸の回転運動を、前記第1支持手段及び前記第2支持手段を介して前記台座の前記前後傾斜軸回りの回転往復移動に変換する第2変換手段とを備えたことを特徴とするものである。
被験者の操作可能な操作手段と、この操作に応じて前記第1駆動源と前記第2駆動源とが、予め設定された両駆動源の周波数及び位相差に基づく各動作を行うように制御する制御手段とを備えたこととしてもよい。
前記第1変換手段は、前記第1駆動源の出力回転軸の回転力により回転駆動される、前記可動架台上の第1左右軸と、基端側が前記第1左右軸の端部に偏心して連結されるとともに、先端側が前記連結リンクの中間部に回動可能に連結されているクランクアームとを有するものとしてもよい。
前記第2変換手段は、前記第2駆動源の出力回転軸の回転力により回転駆動される、前記可動架台上の第2左右軸と、基端側が前記ベース上に回動自在に支持されるとともに、先端側が前記第2左右軸の端部に偏心して連結されている偏心ロッドとを有するものとしてもよい。
本発明によれば、第1支持手段により、ベース上に設けられた可動架台が、前後方向に傾斜させた前後傾斜軸回りに回転往復移動可能に支持され、第2支持手段により、座席に固定された台座が、連結リンクを介して前記可動架台に設けられた左右軸回りに回転往復移動可能に支持され、第1変換手段により、第1駆動源の出力回転軸の回転運動が、前記第2支持手段を介して前記台座の前後方向の往復直線移動及び前記左右軸回りの回転往復移動に変換され、第2変換手段により、第2駆動源の出力回転軸の回転運動が、前記第1支持手段及び前記第2支持手段を介して前記台座の前記前後傾斜軸回りの回転往復移動、すなわち仮想の前後軸回りの回転往復移動及び仮想の上下軸回りの回転往復移動に変換されるので、特許文献2に記載された従来の3動作に1動作を加えた4動作が可能となり、運動が複雑化するとともに、ユーザの身体ごとに鍛える部位の選択が可能となるので、従来よりも大きなフィットネス効果を得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る揺動型運動装置1の全体構成を示す側面図である。この揺動型運動装置1は、馬の背や鞍を模した形状で被験者が着座する座席2と、この座席2内に設けられ、座席2を揺動させる揺動機構である駆動装置3と、座席2の後部を昇降させる昇降機構50と、座席2および駆動装置3を支える脚部60と、覆い80と、コントローラ100と、選択スイッチ101とを備えてなっている。
図2は揺動型運動装置1の駆動装置3を拡大して示す側面図であり、図3はその平面図であり、図4はその正面図である。図2〜図4において、座席2が取付けられる台座4は、連結リンク5a,5bを介して可動架台6に前後に揺動可能に支持され(第2支持手段)、可動架台6は後下がりとなるように傾斜しているベース8に左右に揺動可能に支持されている(第1支持手段)とともに、台座4と可動架台6との間には駆動部13が収納されている。連結リンク5a,5bのうち、5aは台座4の左右両側に設けられた前リンクであり、5bは台座4の幅中央に設けられた後リンクである。前リンク5aの上端部は、台座4の前端部に設けた上軸ピン4aに軸着され、前リンク5aの下端部は可動架台6の側板16の前端部に設けた下軸ピン7aに軸着されている。また、後リンク5bの上端部は台座4の後端部に設けた上軸ピン4bに軸着され、後リンク5bの下端部は可動架台6の側板16の後端部に設けた下軸ピン7bに軸着されている。前後の各下軸ピン7a,7bは、連結リンク5a,5bを左右方向Yの軸線回りに回動可能に支持する左右軸を構成しており、これによって、台座4は左右軸7a,7b回りに図2の矢印Mで示す前後方向に往復回転移動可能となっている。
ベース8の両端部には、図2および図4に示すように、軸支板24が立設され、可動架台6の両端部には軸支板24と対向する連結板25がそれぞれ垂設され、軸支板24に対して連結板25がベース8と平行となるように傾斜した前後傾斜軸9によって回動可能に
連結されている。前後傾斜軸9はベース8の中央部の前後2箇所に配置されて可動架台6を前後傾斜軸9回りに回動可能に支持するものであり、これによって台座4は前後傾斜軸9回りに図4の矢印Nで示す左右方向に回転往復移動可能で、かつ、図3の矢印Pで示す左右方向にも回転往復移動可能となっている。
一方、駆動部13は、2台のモータ(第1,第2駆動源)10a,10bと、モータ10aの出力回転軸12aの回転力を台座4の前後方向Xの往復直進移動、左右軸7a,7b回りの回転往復移動、仮想の前後軸回りの回転往復移動及び仮想の上下軸回りの回転往復移動にそれぞれ変換して、これら4動作を組合せて座席2を駆動可能とする2つの駆動部13a,13bを備えている。本例のモータ10a,10bはベース8上の可動架台6内に縦据え置きされ、それらの出力回転軸12a,12bの突出方向はいずれも上向きとされる。
第1駆動部13aは、前後方向Xの往復直進移動および左右軸7a,7b回りの回転往復移動用であり(第1変換手段)、第2駆動部13bは、前後軸回りの回転往復移動用および上下軸回りの回転往復移動用である(第2変換手段)。第1駆動部は、図2および図3で示すように、出力回転軸12aにモータギア11aおよび第1ギア14を介して連結される第1シャフト(第1左右軸)17と、第1シャフト17の端部に偏心して連結される偏心クランク19と、一端部が偏心クランク19に連結され、他端部が前リンク5aに設けた軸ピン5cに軸着されるアームリンク20とから成る。第1シャフト17の両端部は可動架台6にそれぞれ回動可能に支持されており、偏心クランク19が第1シャフト17に対して偏心円運動を行うことによって、アームリンク20を介して前リンク5aが前後方向Xに往復移動し、これにより連結リンク5に連結されている台座4、すなわち座席2が図1および図2の矢印Mで示す方向に揺動可能となっている。偏心クランク19とアームリンク20とでクランクアームが構成される。
また、第2駆動部13bは、図3および図4で示すように、出力回転軸12bにモータギア11bおよび第2ギア15を介して連結された第2シャフト(第2左右軸)18と、一端部が第2シャフト18の端部に偏心して連結され、他端部がベース8に回動可能に連結される偏心ロッド21とを備えて構成される。第2シャフト18の両端部は可動架台6に回動可能に支持されている。偏心ロッド21は、可動架台6の左側或いは右側のいずれか一方に配置され(図3および図4では右側)、偏心ロッド21の上端部21aが図4に示す軸ピン29により第2シャフト18の端部に対して偏心して連結され、偏心ロッド21の下端部21bはベース8に固定したL形連結金具27に対して軸ピン28により回動可能に連結されている。したがって、第2シャフト18の回転により、偏心ロッド21の上端部が偏心円運動を行うことによって、台座4、すなわち座席2が図4の矢印Nで示すように、前後軸回りの回転往復移動可能で、かつ、図3の矢印Pで示すように上下軸回りにも回転往復移動可能となっている。
そして、モータ10a,10bの動作タイミングを制御することにより、前記駆動系を介して乗馬の常歩、速歩等を模した複数の運動モード(後述)が実現できる。図5は揺動型運動装置1の前記駆動系に制御系を含めて模式的に示したものである。その制御系は、各種制御を行うコントローラ(制御手段)100に、選択スイッチ(操作手段)101、メモリ102、ドライバ103a,103b、センサ104a,104b、昇降機構50がそれぞれ電気的に接続されて成っている。選択スイッチ101は、運動モードを選択するためのものであって、その選択を行う被験者が着座した状態で扱いやすいように、図1に示すように、座席2の前側に設けている。メモリ102は、各運動モードに応じたモータ10a,10bの動作タイミングを予め記憶している。ドライバ103a,103bは、コントローラ100からの指令信号を受けて、モータ10a,10bの始動停止及び回転中の速度調整を行うものである。センサ104a,104bは、第1シャフト17と第
2シャフト18の回転速度を検出するものであって、図2および図3に示すように、例えばエンコーダを用いて両シャフト17,18に対して非接触で検出できるようになっている。昇降機構50は、必要に応じて各運動モードとの組み合わせた昇降動作を行う。
以下、揺動型運動装置1の動作を説明する。
選択スイッチ101が押圧されると、コントローラ100は、メモリ102に予め記憶された各モードの中から被験者が選択したある1つのモードを読み出して、そのモードに応じた指令信号をドライバ103a,103bに発する。そして、ドライバ103aからの信号を受けて、モータ10aの一方向に突出する出力回転軸12aが回転すると、モータギア11aと第1ギア14との噛み合いによって第1シャフト17が回転する。第1シャフト17の回転速度はセンサ104aで検出されて、コントローラ100にフィードバックされる。
また、ドライバ103bからの信号を受けて、モータ10bの一方向に突出する出力回転軸12bが回転すると、モータギア11bと第2ギア15との噛み合いによって第2シャフト18が回転する。第2シャフト18の回転速度はセンサ104bで検出されて、コントローラ100にフィードバックされる。これらにより、各運動モードに応じたモータ10a,10bの各動作について安定した制御がなされる。
そして、第1シャフト17が回転すると該第1シャフト17の端部に連結された偏心クランク19が偏心円運動を行ない、アームリンク20を介して前リンク5aが前側の左右軸7aを中心に前後方向Xに回動する。このとき後リンク5bが協働して後側の左右軸7b回りに回動することから、台座4、すなわち座席2は前後方向Xに往復移動および揺動する。一方、第2シャフト18の回転によって、偏心ロッド21の上端部が偏心円運動を行ない、台座4、すなわち座席2は前後傾斜軸9回りに回転往復移動する。
以下、図6〜図13を参照して、被験者が選択可能な各運動モードの例(第1〜第8モード)について説明する。なお、各図中の(a)は前後方向の往復直進移動、(b)は前後X軸回りの(左右)回転往復移動、(c)は(a)(b)の組合せ運動を示している。
まず第1モードとして、図6(a)(b)に示すように、前後直進を左右回転の2倍の周波数とし、位相差を0にしたときには、(c)に示すように、∞字状の運動が得られる。このときには、コントローラ100は、モータ10aの回転数を、モータ10bの回転数の2倍として、両モータ10a,10b間で時間差を与えることなく動作させる。
第2モードとして、図7(a)(b)に示すように、前後直進を左右回転の2倍の周波数とし、位相差を−(1/2)Tにしたときには、(c)に示すように、V字状の運動が得られる。このときには、コントローラ100は、モータ10aの回転数を、モータ10bの回転数の2倍として、両モータ10a,10b間で時間差−(1/2)Tを与えて動作させる。
第3モードとして、図8(a)(b)に示すように、前後直進を左右回転の4倍の周波数とし、位相差を0にしたときには、(c)に示すように、∞∞字状の運動が得られる。このときには、コントローラ100は、モータ10aの回転数を、モータ10bの回転数の4倍として、両モータ10a,10b間で時間差を与えることなく動作させる。
第4モードとして、図9(a)(b)に示すように、前後直進を左右回転の1/2倍の周波数とし、位相差を0にしたときには、(c)に示すように、8字状の運動が得られる。このときには、コントローラ100は、モータ10aの回転数を、モータ10bの回転
数の1/2倍として、両モータ10a,10b間で時間差を与えることなく動作させる。
第5モードとして、図10(a)(b)に示すように、左右回転を止めたときには、(c)に示すように、1字状の運動が得られる。このときには、コントローラ100は、モータ10aのみを動作させる。
第6モードとして、図11(a)(b)に示すように、前後直進を止めたときには、(c)に示すように、一字状の運動が得られる。このときには、コントローラ100は、モータ10bのみを動作させる。
第7モードとして、図12(a)(b)に示すように、前後直進と左右回転の周波数を同じとし、位相差(π/2)Tにしたときには、(c)に示すように、O字状の運動が得られる。このときには、コントローラ100は、モータ10aの回転数を、モータ10bの回転数と同一とし、両モータ10a,10b間で時間差(π/2)Tを与えて動作させる。
第8モードとして、図13(a)(b)に示すように、前後直進及び左右回転を止めたときには、当然のことながら、(c)に示すように、運動しなくなる。このときには、コントローラ100は、モータ10a,10bをともに動作させない。
以上説明したように、本実施形態1によれば、ベース8上に設けられた可動架台6が、前後方向に傾斜させた前後傾斜軸9回りに回転往復移動可能に支持され(第1支持手段)、座席2に固定された台座4が、連結リンク5a,5bを介して前記可動架台6に設けられた左右軸7a,7b回りに回転往復移動可能に支持され(第2支持手段)、第1駆動部13aにより、モータ10aの出力回転軸12aの回転運動が、前記第2支持手段を介して台座4の前後方向の往復直線移動及び左右軸回りの回転往復移動に変換されるとともに、第2駆動部13bにより、モータ10bの出力回転軸12bの回転運動が、前記第1支持手段及び前記第2支持手段を介して台座4の前後軸回りの回転往復移動及び上下軸回りの回転往復移動に変換されるので、特許文献2に記載された従来の3動作に1動作を加えた4動作が可能となり、運動が複雑化するとともに、任意の運動モードの選択によりユーザの身体ごとに鍛える部位の選択が容易となるので、従来よりも大きなフィットネス効果を得ることができる。また、駆動源としてのモータ10a,10bは2つであるが、その制御の容易化及び低コスト化を図ることができる。さらに、駆動装置3の設置スペースを狭めてコンパクト化を図ることもできる。
なお、上記実施形態では、選択可能な運動モードとして、8つのモードを例示したが、その他のモードを追加することもできるし、逆にモード数を減らすこともできる。
また、上記実施形態では、被験者が選択スイッチ101を押圧すると、コントローラ100が、この選択に応じてモータ10a,10bの各動作を制御することとしているが、両モータを手動で単純にオンオフさせるようにしてもよい。その場合でも、ユーザの身体ごとに鍛える部位の選択は可能となる。モータ10a,10bは、正回転、逆回転のいずれも可能である。
また、上記実施形態では、前後傾斜軸9の傾斜方向が後下がりであるとしているが、前下がりとしてもよい。また、上記実施形態1の4動作に、前記昇降機構50による前後傾斜角度可変機能を組合せて、各動作に同期させて前後左右の傾斜角度を制御するようにすれば、さらに複雑な運動が可能となり、より大きなフィットネス効果を得ることができる。さらに、脚部60の伸縮運動と組合せてもよいのはもちろんである。
本発明の実施形態1に係る揺動型運動装置の全体構成を示す側面図である。 図1の駆動部を拡大した側面図である。 図2の平面図である。 図2の正面図である。 制御系を示す模式図である。 選択可能な第1モードを示す図である。 選択可能な第2モードを示す図である。 選択可能な第3モードを示す図である。 選択可能な第4モードを示す図である。 選択可能な第5モードを示す図である。 選択可能な第6モードを示す図である。 選択可能な第7モードを示す図である。 選択可能な第8モードを示す図である。
符号の説明
1 揺動型運動装置
2 座席
3 駆動装置(揺動機構)
4 台座
5a,5b 連結リンク
6 可動架台
7a,7b 左右軸(第2支持手段)
8 ベース
9 前後傾斜軸(第1支持手段)
10a モータ(第1駆動源)
10b モータ(第2駆動源)
12a,12b 出力回転軸
13a 第1駆動部(第1変換手段)
13b 第2駆動部(第2変換手段)
17 第1シャフト(第1左右軸)
18 第2シャフト(第2左右軸)
20 アームリンク(クランクアーム
21 偏心ロッ
50 昇降機構
60 脚部
80 覆い
100 コントローラ(制御手段)
101 選択スイッチ(操作手段)
102 メモリ
103a,103b ドライバ
104a,104b センサ

Claims (4)

  1. 駆動源と、この駆動源の出力回転軸の回転力を、被験者が着座する座席の揺動運動に変換する揺動機構とを備えた揺動型運動装置において、
    前記駆動源として第1駆動源と第2駆動源とを有し、
    前記揺動機構は、
    ベース上に設けられた可動架台を、前後方向に傾斜させた前後傾斜軸回りに回転往復移動可能に支持する第1支持手段と、
    前記座席に固定された台座を、連結リンクを介して前記可動架台に設けられた左右軸回りに回転往復移動可能に支持する第2支持手段と、
    前記第1駆動源の出力回転軸の回転運動を、前記第2支持手段を介して前記台座の前後方向の往復直線移動及び前記左右軸回りの回転往復移動に変換する第1変換手段と、
    前記第2駆動源の出力回転軸の回転運動を、前記第1支持手段及び前記第2支持手段を介して前記台座の前記前後傾斜軸回りの回転往復移動に変換する第2変換手段とを備えたことを特徴とする揺動型運動装置。
  2. 被験者の操作可能な操作手段と、この操作に応じて前記第1駆動源と前記第2駆動源とが、予め設定された両駆動源の周波数及び位相差に基づく各動作を行うように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の揺動型運動装置。
  3. 前記第1変換手段は、前記第1駆動源の出力回転軸の回転力により回転駆動される、前記可動架台上の第1左右軸と、基端側が前記第1左右軸の端部に偏心して連結されるとともに、先端側が前記連結リンクの中間部に回動可能に連結されているクランクアームとを有していることを特徴とする請求項1又は2記載の揺動型運動装置。
  4. 前記第2変換手段は、前記第2駆動源の出力回転軸の回転力により回転駆動される、前記可動架台上の第2左右軸と、基端側が前記ベース上に回動自在に支持されるとともに、先端側が前記第2左右軸の端部に偏心して連結されている偏心ロッドとを有するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の揺動型運動装置。
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