JP2003135622A - バランストレーナー - Google Patents

バランストレーナー

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JP2003135622A
JP2003135622A JP2001380738A JP2001380738A JP2003135622A JP 2003135622 A JP2003135622 A JP 2003135622A JP 2001380738 A JP2001380738 A JP 2001380738A JP 2001380738 A JP2001380738 A JP 2001380738A JP 2003135622 A JP2003135622 A JP 2003135622A
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JP
Japan
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swing
crank
swinging
substrate
crank arm
Prior art date
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JP2001380738A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Kawamichi
伸弘 川道
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人が搭乗し得る揺動基板に複合揺動を与えて
人の平衡感覚を発達育成し、複合揺動に耐えることによ
り身体における種々の筋力を強化し、運動不足をも解消
する。 【解決手段】 揺動基板の裏面中央を自在軸受にて支
え、揺動基板の左右を上下に揺動するクランク機構と揺
動基板の前後を上下するクランク機構をデーター入力に
よる制御方式にて複合揺動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人が搭乗したる揺動
板に揺動を与えて、人の平衡感覚を発達育成するまた複
合揺動に対処することにより身体の種々なる筋肉を強化
し、且つ運動不足を解消できるバランストレーナーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】人間は本能的にある程度のバランス技能
を所有しているので、僅かな訓練にてスキー、スケー
ト、自転車等を使用することができる、しかし社会生活
の進歩、発展によりスポーツ界では特に高度なバランス
感覚を必要とするようになった、そのため優れた訓練装
置が要望されているが実現されていない。バランス訓練
装置の先願として特開平6−254178及び特開20
01−79113、が出願されているが、前記のもの
は、未審査請求によるみなし取下げ処分になっており、
後記のものは乗馬訓練用の特殊なもので一般大衆向けの
ものでなく本発明と目的がかなり相違している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで人間は本能的
に平衡を保つ機能を所有して居る、その機能は各人間の
体質により優劣差があり一定のものでないが、訓練によ
り各段に向上させることが可能なものである。近年社会
生活の進歩発達によりスポーツ界にも色々なスポーツ器
具が出現している、それ等の器具を十分に使用するに
は、平衡感覚の上達が必須の条件になるまた柔道、レス
リング等のように器具を使用しない場合においても平衡
感覚の上達は成績向上に大きく影響するものである。平
衡感覚を向上させる目的はスポーツ面のみでなく、平常
の生活時においても身体を守る動作ができ有益なもので
ある、このような観点により平衡感覚を養成鍛練するも
のが要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、人間が立って乗ることのできる揺動基板
の裏面中央部を自在軸受けにて支持する、このようなも
のは運動器具として従来より存在しており、この方式は
揺動基板に乗っている人間が自らの意思にて揺動基板を
揺動させるものなるため揺動基板の変化が予知され実際
上の平衡感覚訓練としての効果は得られない。そこで本
発明は揺動基板の裏面に前後揺動用と左右揺動用のクラ
ンク機構を設け、クランク機構をデーター入力により揺
動幅、揺動タイム、回動、停止等をさせて乗った人間の
予知しない複雑な揺動をさせることにより平衡感覚を実
際的に訓練させる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づき詳細に
説明する、第一図の1は人間が立った姿勢にて乗る揺動
基板であって金属、木、合成樹脂等で製作された平面の
板である、この揺動基板1の表面全体に小突起模様を付
せれば滑り止めになり好適である。揺動基板1の裏面の
中央部に自在軸受2を設け、この自在軸受2により揺動
基板1の表面に搭乗した人間の体重を支え、且つ揺動基
板をどの方向にも自在に傾斜させることができる。揺動
基板1の裏面には揺動基板1を左右に傾斜させるための
球軸受3と、揺動基板1を前後に傾斜させるための球軸
受4が設けられている、11及び12は共に低速にて回
転するギヤモータにして、その主軸13にはクランクア
ーム7が取り付けられており、主軸14にはクランクア
ーム8が取り付けられている。クランクアーム7の先端
部にはクランクピン9が設けられており、このクランク
ピン9と球軸受3は連結棒5にて連結されているためク
ランクアーム7が回転することにより揺動基板1の左右
は上下に揺動する。クランクアーム8の先端部にはクラ
ンクピン10が設けられており、このクランクピン10
と球軸受4は連結棒6にて連結されているためクランク
アーム8が回転することにより揺動基板1の前後は上下
に揺動する。
【0006】第二図は揺動基板1の裏面に取り付けられ
る各部品の位置を示す図面にして、中央に自在軸受2が
取り付けられる、XX′線上の適宜位置に球軸受3が取
り付けられる、YY′線上の適宜位置に球軸受4が取り
付けられる
【0007】本発明には左右の揺動機構と前後の揺動機
構が設けられているが、両揺動機構を同時に作動させれ
ば斜めの揺動になる、この両揺動機構の回転速度をイン
バーターにより同速或いは異速にすることにより揺動基
板1を複雑に揺動させることができる。
【0008】第三図は揺動基板1が揺動中に揺動幅を加
減する装置の一例図にして、揺動基板1を揺動するギヤ
モータ15の主軸16に取り付けられたクランクアーム
17にギアモータ18を取り付け、ギヤモータ18の主
軸19にカップリング20により送りネジ21を接続す
る、この送りネジ21にはクランクピン22が螺合され
ており送りネジ21が正逆回転することによりクランク
ピン22は位置を変更する、クランクピン22が中心に
近くなるほどストロークは小となり連結棒23の上下動
は当然小となり揺動基板1の揺動を小さくする、24は
軸受である、25は集電環にてギヤモータ18に給電す
るためのものである。本例はクランクアーム17にギヤ
モータ18を取り付けているが、ギヤモータ18の取り
付けは本例に限定したものでなく、目的を達することが
できればどこに取り付けてもよいことは勿論である。
【0009】揺動基板1を単調に揺動しても平衡感覚及
び筋肉の鍛練にはなるが、高度の向上、高度の鍛練を要
求する場合には単調な揺動では目的を達することはでき
ないそこで本発明は揺動基板1を複雑に揺動させること
により搭乗したる人間が、安易に搭乗できないようにし
た、緊張し力を入れて搭乗するようにすれば各段に感覚
と筋肉の向上が計れる。
【0010】第四図は本発明の実施例の電気系統図であ
って、各々のギヤモータは全て、インバーターにより回
転速度が自由に制御されるようになっている、又全ギヤ
モータは、データ入力部及び演算制御部によって、種々
なる動きができるようになっている、本実施例には記載
されていないが揺動基板1を回動する機構を付加するこ
とも可能なことは勿論である。本発明はこのような実施
例に何等限定されるものでなく本発明の要旨を逸脱しな
い範囲において種々なる態様で実施し得るは勿論であ
る。
【0011】
【発明の効果】以上詳記した構成、作用により不規則、
不定型な動作を種々なパターンで実現でき人間の平衡機
能の強化、維持、及び体力の鍛練装置として有効である
が、乗馬訓練用としても極めて有効と考えられる、また
物質の混合装置としての利用も考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の駆動系の例を示すブロック
図である。
【図2】本発明の揺動基板の軸受取り付け位置を示す図
である。
【図3】本発明の揺動幅調整装置を示す図である。
【図4】本発明のデーター入力による制御系統図であ
る。
【符号の説明】
1 揺動基板 2 自在軸受 3 球軸受 4 球軸受 5 連結棒 6 連結棒 7 クランクアーム 8 クランクアーム 9 クランクピン 10 クランクピン 11 ギヤモータ 12 ギヤモータ 13 主軸 14 主軸 15 ギヤモータ 16 主軸 17 クランクアーム 18 ギアモータ 19 主軸 20 カップリング 21 送りネジ 22 クランクピン 23 連結棒 24 軸受 25 集電環

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動基板の裏面中央に設けられた自在軸
    受により揺動基板を自在に支持し、揺動基板裏面のY
    Y′線上及びXX′線上の夫々の箇所に球軸受を設け、
    各々の球軸受を連結棒を介してクランク機構にて上下に
    揺動させることを特徴とするバランストレーナ。
  2. 【請求項2】 上記クランク機構において、ギヤモータ
    にて回動される送りネジをクランクアームに設け、クラ
    ンクアーム回転中に該送りネジを回動させることにより
    螺合されたクランクピンを移動し揺動調整することを特
    徴とするバランストレーナー。
JP2001380738A 2001-11-07 2001-11-07 バランストレーナー Pending JP2003135622A (ja)

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