JP2007167625A - 運動装置 - Google Patents

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悟 白石
Zhenhai Zhang
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Abstract

【課題】足踏み運動と腰ヒネリ運動とを同時に行えるようにした運動装置において、大型化や高コスト化などを招来することなく電動モータを具備させ、使用者に有効な運動ができるようにする。
【解決手段】本運動装置1は、左右の踏み板2L,2Rと、左右の踏み板2L,2Rの前部側に設けられた揺動支軸27を中心として左右の踏み板2L,2Rを上下に揺動させる揺動機構10と、軸心が上下方向に向く旋回支軸15を中心に左右の踏み板を隣接状態のまま一緒に左右方向に往復旋回させる旋回機構11と、揺動機構10及び旋回機構11を同時に駆動する電動モータ12とを有している。
【選択図】図12

Description

本発明は、足踏み運動と腰ヒネリ運動とを同時に行えるようにした運動装置に関するものである。
屋内で手軽に運動ができるようにするため、近年では、足踏み運動に用いる運動装置や腰ヒネリ運動に用いる運動装置などが種々開発されている。このなかには足踏み運動と腰ヒネリ運動とを同時に行えるようにした運動装置もある(例えば、特許文献1等参照)。この足踏み運動と腰ヒネリ運動とを同時に行えるようにした運動装置は、使用者が足踏み運動をする力を利用して、使用者が乗る左右一対の踏み板を一緒に、左右方向へと往復旋回させ、これによって腰ヒネリ運動になるようにしてある。
実用新案登録第3060544号公報
前述した足踏み運動に用いる運動装置や腰ヒネリ運動に用いる運動装置は、お年寄りやダイエットを目的とした女性が使用するには、その運動量があまりにも大きいことが指摘されている。
そこで、足踏み運動と腰ヒネリ運動とを同時に行えるようにした運動装置において、電動モータを具備させ、踏み板を踏み込む脚力を電動モータが補ってくれるようにすることが考えられる。電動モータを備えた運動装置であれば、使用者は足を自然に上げ下げするだけで有効な運動ができ、また、使用者の負担が少なく毎日継続して使用できる。ゆえに、人力型の運動装置に比べて優れているとされる。
しかしながら、特許文献1に記載された運動装置を単純に電動化(電動モータによる駆動化)しよう考えた場合、左右の踏み板は、その前部側に揺動支点部を設けた片持ち支持梁の構造になっていて、その部分には、使用者の体重だけでなく足踏み運動時の踏み込み力が作用するものとなっている。ゆえに、前記揺動支点部を駆動する電動モータは、大きな駆動トルク・動力が必要であり、運動装置自体の大型化及び高コスト化を招来することになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、使用者の踏み込む脚力を電動モータが補いつつ、使用者が足踏み運動と腰ヒネリ運動とを同時に行えるようにした運動装置を、装置の大型化、高コスト化を招くことなく提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明にかかる運動装置は、互いに隣接して設けられた左右の踏み板と、該左右の踏み板の前部側に軸心が左右方向を向くように設けられた揺動支軸を中心として、当該左右の踏み板を上下に揺動させる揺動機構と、軸心が上下方向に向くように設けられた旋回支軸を中心に、前記左右の踏み板を隣接状態のまま一緒に左右方向に往復旋回させる旋回機構と、前記揺動機構及び旋回機構を同時に駆動する電動モータと、を有している。
このように、運動装置に電動モータを配備する構成とすることで、本運動装置を使用する使用者は、足踏み運動と腰ヒネリ運動とを電動モータによる補助を受けながら同時に行え、有効な運動をすることができる。また、使用者の負担が人力型の運動装置に比して小さいため、毎日継続して使用できるといった利点が得られる。
前記旋回機構は、設置ベース板と、この設置ベース板に対し平行に配置され且つ設置ベース板上に垂直に設けられた旋回支軸の周りに旋回自在となっている可動ベース板と、を有しており、前記可動ベース板上に、左右の踏み板と揺動機構と電動モータとが設けられているものとするとよい。
前記揺動機構は、左右の踏み板の後方且つ下面に前後方向を向くように設けられた長孔と、軸心が左右方向へ向き且つ前記長孔に嵌り込む上下駆動軸と、軸心が左右方向へ向き且つ前記上下駆動軸が偏心状態で取り付けられている回転駆動軸と、を有している構成とすることは好ましい。
こうすることで、左右の踏み板を、前述した揺動支軸と上下駆動軸とで両端支持構造にすることができ、構造の堅牢化が可能となる。また、揺動支軸まわりの構造を簡単なものとすることができる。
また、前記揺動支軸は、前記旋回支軸に対して交差状に設けられていて、可動ベース板の左右方向の旋回と連動して旋回支軸の周りに旋回可能となっていることが好ましい。
また、前記揺動機構は、左右の踏み板の下面に設けられ且つ当該踏み板を上方へ付勢する弾性部材を有する構成とするとよい。
この弾性部材により、踏み板は常に上向きの付勢力を受けるようになるため、使用者は、より小さな力で踏み板を踏み込み状態から上昇状態へ転じさせることができる。また、電動モータへの負担も小さくなり、小型の電動モータを採用することができるようになる。
前記左右の踏み板の間に単一の電動モータが配置され、該単一の電動モータの左右両側へ向けて回転駆動軸が突出している構成とすることは好ましい。
また、前記旋回機構は、設置ベース板と可動ベース板との間に設けられ且つ両ベース板の間隙を一定に保持するガイド機構を有するとよい。
これにより、可動ベース板の旋回動作が安定したものとなる。
また、前記旋回機構は、前記揺動機構により発生される踏み板の上下動から、左右方向の旋回動を取り出す動力変換機構を有しており、前記動力変換機構が、左右の踏み板と設置ベース板との間にそれぞれ設けられている構成とするとよい。
さらに、前記動力変換機構は、設置ベース板上であって旋回支軸を中心とした仮想円弧に沿って配置された傾斜カムと、左右の踏み板の下面にそれぞれに設けられて前記傾斜カムの傾斜面上を摺動する摺動子と、を有するものとするとよい。
これにより、踏み板の上下揺動に連動して踏み板の左右旋回を取り出すことができるようになる。
また、前記傾斜カムには、前記旋回支軸から離れるにしたがって高さが高くなる傾斜面が形成されることが好ましい。
このようにすると、左右いずれか一方の踏み板が低位置に移動されたとき、低位置に向かう踏み板が左右旋回の外側へ向けた旋回を行うものとなる。従って、踏み板上に載った使用者は、自然の感覚に従って無理なく安定的に体重移動を行えることになる。
また、前記可動ベース板は、その両端部に当該可動ベース板の中央側へ向けて切り欠かれた左右一対の切欠部を有しており、前記可動ベース板の左旋回時には、左の切欠部内に左の踏み板の下方に設けられた傾斜カムが位置するようになり、前記可動ベース板の右旋回時には、右の切欠部内に右の踏み板の下方に設けられた傾斜カムが位置するようになっている構成とすることは非常に好ましい。
こうすることで、確実に可動ベース板は設置ベース板に対して左右方向に旋回できるようになる。
また、前記踏み板の下面にはレール部材が設けられており、このレール部材には、前後方向を向く長孔が設けられている構成とするとよい。
また好ましくは、前記左右の踏み板には、上方を向いていて使用者が把持可能となっている把持棒が取り付けられており、前記把持棒は踏み板の上下揺動に連動し前後に揺動する構成とするとよい。
こうすることで、踏み板上に立った使用者は、かかる把持棒の先端部分を持ちながら安定した状態で、足踏み運動と腰ヒネリ運動とを電動モータによる補助を受けながら同時に行うことができるようになる。使用者から見ると、かかる運動はスキー(特にノルディック・スキー)をしているかのようであって、使用者は飽きることなく足踏み運動と腰ヒネリ運動を行うことができる。
前記旋回機構の旋回支軸は、左右の踏み板上に立ち姿勢で乗る使用者の略直下に位置するように配置されていると非常に好ましい。
このようにすると、左右の踏み台上に乗る使用者には、例えば、体の脊柱を中心とした旋回が与えられることになる。そのため、旋回動作を受ける使用者は、脊柱を大きく横移動させるような重心移動を起こすことなく、安定した腰ひねり動作を行うよう促される状況となる。従って、立ち姿勢(バランス)を崩すといったことが起こらず、快適に運動を続けられる利点がある。
なお、前記旋回機構の旋回支軸は、左右の踏み板の間であって且つ該踏み板の前後方向の略中央に対応する位置に配置されていたり、或いは、前記旋回機構の旋回支軸は、設置ベース板に対しその前後方向の略中央で且つ左右方向の略中央に対応する位置に配置されているとよい。
このようにすることでも、旋回機構の旋回支軸は、実質的に、左右の踏み板上に立ち姿勢で乗る使用者の略直下の位置となるので、使用者は上記の如く快適に運動を続けられる利点が得られる。
前記設置ベース板は、平面視で円形又は円形に近似した形状に形成されているとよい。
これにより、装置全体としての安定性が増すばかりでなく、装置全体が非常にコンパクトなものとなる。
前記揺動機構は、左右の踏み板の下面であって反揺動支軸側に前後方向を向くように設けられたガイドレールと、このガイドレールに摺動自在に嵌め込まれたレール挿通部と、このレール挿通部の下部側に設けられた環状のホイルホルダと、このホイルホルダに軸心を左右方向へ向けた状態で回転自在に保持されたクランクホイルと、このクランクホイルの偏心位置で軸心を左右方向へ向けて設けられた回転駆動軸と、を有したものとすることができる。
前記旋回機構は、前記揺動機構により発生される踏み板の上下動から、左右方向の旋回動を取り出す動力変換機構を有しており、
前記動力変換機構は、踏み板と設置ベース板とを連結する連結ロッドを有し、この連結ロッドの一端部は、前記踏み板の側部であって揺動支軸よりも後方に第1自在継ぎ手を介して連結され、連結ロッドの他端部は、第2自在継ぎ手を介して設置ベース板に連結されている構成とすることができる。
これにより、踏み板の上下揺動に連動して踏み板の左右旋回を確実に且つスムーズに取り出すことができるようになる。
前記第1自在継ぎ手及び第2自在継ぎ手はボールジョイントで構成されているとよい。
前記動力変換機構は、左右の踏み板のそれぞれに設けられているとよい。
これにより、効率のよい旋回動作が得られるようになる。
前記動力変換機構は、左右の踏み板の間に配置されている構成とすると非常に好ましい。
このような配置にすることで、動力変換機構と他部材とが互いに干渉することを避けることができ、装置全体としてコンパクト化を図れる。
さらに、前記左右の踏み板の間に単一の電動モータが配置され、該単一の電動モータの左右両側へ向けて回転駆動軸が突出する構成としたり、前記旋回機構は、設置ベース板と可動ベース板との間に設けられ且つ両ベース板の間隙を一定に保持するガイド機構を有する構成としたりすることは非常に好ましい。
本発明に係る運動装置を用いることで、使用者は、踏み込む脚力を電動モータで補助されつつ足踏み運動と腰ヒネリ運動とを同時に行うことができるようになる。また、本運動装置は小型で低コストなものとなっている。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1〜図11は、本発明に係る運動装置の第1実施形態を示している。
図1に示すように、運動装置1はその上に使用者が立った状態で使用されるものである。以下の説明では、図2の紙面上での左右方向を前後方向、図2の紙面上での上下方向を上下方向、図4の紙面上での左右方向を左右方向又は幅方向と呼ぶ。これは、図1のような使用者の向きを基準とした前後・左右・上下方向と一致する。
図1に示すように、運動装置1は互いに隣接して設けられた左右一対の踏み板2(左の踏み板2L、右の踏み板2R)を有している。
また、装置全体が樹脂や金属等によって形成されたケーシング3によって覆われており、且つこのケーシング3の範囲内において、各踏み板2L,2Rのまわりがゴムシートや樹脂シート或いは人工皮革等によって形成された可撓性カバー4により縁取られたものを示しているが、これらは特に限定されるものではない。
図2〜図5に示すように、運動装置1は、揺動機構10と旋回機構11とを有している。また、運動装置1は電動モータ12を有しており、この電動モータ12によって揺動機構10及び旋回機構11が同時に駆動されるようになっている。
旋回機構11は、床上に載置される設置ベース板(固定ベース板)14と、この設置ベース板14上に軸心を上下方向に向けて設けられた旋回支軸15と、この旋回支軸15を中心として左右方向に旋回自在に設けられた可動ベース板16とを有している。設置ベース板14の前部且つ幅方向中央に旋回支軸15は設けられ、この旋回支軸15は、可動ベース板16の前部且つ幅方向中央を通るようになっている。
なお図例では、設置ベース板14に旋回支軸15が固定され、可動ベース板16には、この旋回支軸15に対して相対的に回動自在な状態で外嵌する軸キャップ17が固定されたものを示してある。
この可動ベース板16上に、左右の踏み板2L,2Rや揺動機構10や電動モータ12が設けられており、その結果、可動ベース板16が旋回支軸15を中心に旋回することで、左右の踏み板2L,2Rも互いに隣接状態を保持したまま、一緒に設置ベース板14の上方にて旋回動作をすることになる。
設置ベース板14及び可動ベース板16はいずれも板状である。また、図2,図4に示すように、これら設置ベース板14と可動ベース板16との上下間には、車輪やコロ、ボール等を転動自在に保持したガイド機構18が設けられている。このガイド機構18により、可動ベース板16は、設置ベース板14との上下方向の間隔を一定に保持されたまま安定して左右に旋回動作するようになっている。
図3,図7に示すように、可動ベース板16における左の側辺部には、左の切欠部20Lが形成されており、可動ベース板16の右の側辺部には、右の切欠部20Rが形成されている。ゆえに、当該可動ベース板16は中央へ向けて括れた形状となっている。
左の踏み板2Lと設置ベース板14との上下間には、可動ベース板16に形成された左の切欠部20L内を通って左の動力変換機構23Lが設けられている。右の踏み板2Rと設置ベース板14との上下間には、可動ベース板16に形成された右の切欠部20R内を通るように右の動力変換機構23Rが設けられている。
左右の動力変換機構23L,23Rは、揺動機構10において左右の踏み板2L,2Rを上下動させる動作成分から、左右の旋回動成分を取り出すための旋回機構11を構成する主要素である。これら動力変換機構23L,23Rの詳細は後述する。
左の切欠部20Lは、可動ベース板16が左旋回したときに左の動力変換機構23Lとの接触を回避できる大きさ及びくぼみ形状に形成されており、また右の切欠部20Rは、可動ベース板16が右旋回したときに右の動力変換機構23Rとの接触を回避できる大きさ及びくぼみ形状に形成されている。
揺動機構10は、左右の踏み板2L,2Rをそれらの揺動支点側で各別に支持する揺動支軸27と、左右の踏み板2L,2Rにおける上下動側で軸心を左右方向へ向けたまま垂直面内を円周移動する上下駆動軸28と、この上下駆動軸28の円移動の軌跡中心に位置し上下駆動軸28を円回転させる回転駆動軸29とを有している。
揺動支軸27は可動ベース板16上の前部側に配置され、上下駆動軸28及び回転駆動軸29は、揺動支軸27が後部側に配置されている。揺動支軸27は左右の踏み板2L,2Rに共用される状態で設けられているのに対し、上下駆動軸28及び回転駆動軸29は、それぞれの踏み板2L、2Rに設けられている。
揺動支軸27は、左右の踏み板2L,2Rのそれぞれ幅方向外側に設けられたブラケット32間で両端支持されて所定高さに架設保持されている。揺動支軸27の中間部、即ち、左の踏み板2Lと右の踏み板2Rとの間を軸キャップ17を貫通するようになっている。ゆえに、軸キャップ17を貫通する部分を平面視すれば、揺動支軸27と旋回機構10の旋回支軸15とは。交差した配置となっている。
また、左右の踏み板2L,2Rには、それぞれの下面に円柱状の軸通し部33が固定されており、各軸通し部33内を揺動支軸27が回転自在な状態で貫通するようになっている。
左の踏み板2Lに設けられた回転駆動軸29は、左の踏み板2Lを中央に挟んでその左右両側から対向するように分離した状態で、互いに同軸上に配置された中軸29aと外軸29bとを有している。中軸29aは、左右の踏み板2L,2R間に設けられた減速部35から左の踏み板2Lの下方へ向けて突出されており、外軸29bは、左の踏み板2Lを超えた外側でロータブラケット36によって回転自在に設けられた外ロータ37から、左の踏み板2Lの下方へ向けて突出されている。
減速部35はモータ台40を介して可動ベース板16上に固定されている。この減速部35には上記した電動モータ12が連結されており、この電動モータ12から与えられる駆動回転を減速して、回転駆動軸29の中軸29aの回転として取り出すようになっている。この中軸29aには内ロータ41が互いに一体回転可能な状態で設けられている。
また、外ロータ37は円盤体とされ、ロータブラケット36に凹設された円形凹部内にガタツキなく嵌められ、且つ回転自在に保持されている。この外ロータ37の中心とロータブラケット36における円形凹部内の中心と貫通するようにして、上記した外軸29bが設けられている。外軸29bは、外ロータ37又はロータブラケット36のいずれか一方又は双方に対して相対回転自在になっている。
左の踏み板2Lに設けられた上下駆動軸28は、外ロータ37及び内ロータ41の間に架設されている。この上下駆動軸28は、外ロータ37及び内ロータ41に対して、それらの回転中心から互いの同一方向へ向け、且つ同一距離だけ偏心した位置で連結されている。すなわち、回転駆動軸29と上下駆動軸28とは互いに平行している。
従って、電動モータ12の駆動で減速部35により内ロータ41を回転させることで、上下駆動軸28は回転駆動軸29のまわりで円軌道を描くように移動し、これに外ロータ37が追従回転するようになる。
左の踏み板2Lにはその下面にレール部材43が設けられており、上下駆動軸28はこのレール部材43に左右貫通して設けられた長孔44内を貫通するようになっている。この長孔44は、上下駆動軸28が円周移動するときの移動軌跡の中から、上下駆動軸28が上下移動する成分のみを取り出せるように、前後方向に長く形成されている。なお、上下駆動軸28には、レール部材43の長孔46内を通る部分にカムフォロワー45が軸移動不能な状態で設けられており、上下駆動軸28が長孔44内をガタツキなく、且つ円滑に移動できるようにしてある。
右の踏み板2Rに対応して設けられる回転駆動軸29及び上下駆動軸28については、左の踏み板2Lに対応して設けられたそれらと略同様なものであり、ここでの詳説は省略する。但し、左の踏み板2Lに対応して設けられる上下駆動軸28と、右の踏み板2Rに対応して設けられる上下駆動軸28とは、相互間の回転角に180°のズレが持たされている。
なお、左右の各踏み板2L,2Rの下面には、これらの踏み板2L,2Rが下方へ押し付けられたことに反発して上方への付勢力を生ずる弾性部材(バネ体)48が設けられている。そのため、左右の各踏み板2L,2Rが踏み込みから上昇へ転じるときの逆向きの駆動力を得やすくなっている。
図2〜図4に示すように、上記した旋回機構11の主要素とされる動力変換機構23L,23Rは、それぞれ、設置ベース板14上に設けられた傾斜カム50と、左右の踏み板2L,2Rに各別に設けられた摺動子51とを有している。
傾斜カム50は、旋回支軸15を中心として描かれる平面上の仮想円弧(図8中の符号P参照)に沿って配置されている。傾斜カム50の上面に形成された傾斜面は、上記仮想円弧Pに沿った向きであって設置ベース板14のセンター位置(左右方向の中心)へ近づくほど高さが高くなるものとなっている。
左の摺動子51は、左の踏み板2Lから垂下状に設けられたステー(連接棒)53の先端に配置されており、左の傾斜カム50の傾斜面上を摺動可能となっている。同様に、右の摺動子51は、右の踏み板2Rから垂下状に連結されたステー53によって下向きに設けられており、右の傾斜カム50の傾斜面上を摺動可能となっている。これら各摺動子51は、車輪やコロ、ボール等を転動自在に保持した構造とされている。
左右の動力変換機構23L,23Rにおいて、それぞれ、傾斜カム50の位置付け及びその傾斜面の傾き(傾斜角度)と、ステー53の位置付け及び上下方向長さは、次の関係にある。
すなわち、左の動力変換機構23Lでは、踏み板2Lが揺動機構10によって上昇されたとき、摺動子51が傾斜カム50における高位置に乗り上げ、また踏み板2Lが揺動機構10によって下降されるにしたがい、摺動子51が傾斜カム50における低位置へと摺動するように動作する位置関係である。この間、摺動子51は常に傾斜カム50に当接した状態が維持される。
同様に、右の動力変換機構23Rでは、踏み板2Rが揺動機構10によって上昇されたとき、摺動子51が傾斜カム50における高位置に乗り上げ、また踏み板2Rが揺動機構10によって下降されるにしたがい、摺動子51が傾斜カム50における低位置へと摺動するように動作する位置関係である。この間、摺動子51は常に傾斜カム50に当接した状態が維持される。
摺動子51が傾斜カム50の傾斜面を高位置から低位置へ向けて摺動するとき、摺動子51には傾斜カム50に対して前方へ押し出されるような反力が作用する。この反力は、左右の踏み板2L,2R及び揺動機構10を介して可動ベース板16へと伝えられ、結果、可動ベース板16には旋回支軸15を中心とした左右方向の旋回力が与えられることになる。
揺動機構10による左右の踏み板2L,2Rの上下動は、各踏み板2L,2Rの上下駆動軸28が180°の位相差を有していることから、左右交互となる。つまり、旋回機構11では、左の動力変換機構23Lにおいて摺動子51が傾斜カム50の高位置に乗り上げるときは、右の動力変換機構23Rでは摺動子51が傾斜カム50の低位置へと摺動する。反対に、右の動力変換機構23Rにおいて摺動子51が傾斜カム50の高位置に乗り上げるときは、左の動力変換機構23Lでは摺動子51が傾斜カム50の低位置へと摺動するようになる。
結果として、図10,図11に示す如く、右の踏み板2Rが下降する(図中でDと示す)とき可動ベース板16は右旋回を行い、これと同時に左の踏み板2Lは上昇する(図中でUと示す)ようになる。反対に、左の踏み板2Lが下降する(図中でD)とき可動ベース板16は左旋回を行い、これと同時に右の踏み板2Rは上昇する(図中でU)ようになる(図1に示した矢符Y方向の動作)。この繰り返しとして、踏み板2L,2Rの左右交互の上下動と、可動ベース板16の左右方向への往復旋回が続けられる。
このように揺動機構10と旋回機構11とは互いに密接な連動関係にある。
以上説明から明らかなように、本発明に係る運動装置1では、電動モータ12を具備しており、この電動モータ12の駆動で、揺動機構10が左右の踏み板2L,2Rを交互に上下揺動させることになり、またこれら左右の踏み板2L,2Rの上下揺動を受けて、旋回機構11が可動ベース板16を左右旋回させることになる。
そのため、この運動装置1における左右の踏み板2L,2R上に載る使用者は、左右の足を上下動させる足踏み運動(図1に示した矢符X方向の動作)と、腰を左右へ交互にねじる腰ヒネリ運動(図1に示した矢符Y方向の動作)とを同時に行えるものとなる。このことから、使用者は、体に有益な運動例えば有酸素運動を行うことができる。
[第2実施形態]
図12〜図21には、本発明に係る運動装置の第2実施形態が示されている。
以下の説明では、図13の紙面上での左右方向を前後方向、図13の紙面上での上下方向を上下方向、図14の紙面上での左右方向を右左方向又は幅方向と呼ぶ。これは、図12のような使用者の向きを基準とした前後・左右・上下方向と一致する。
この第2実施形態の運動装置1が第1実施形態と大きく異なる点は、揺動機構10及び旋回機構11にある。他の構成は略同じである。
すなわち、旋回機構11は、床上に載置される設置ベース板(固定ベース板)14と、この設置ベース板14上に軸心を上下方向に向けて設けられた旋回支軸15(図15及び図18参照)と、この旋回支軸15を中心として左右方向に旋回自在に設けられた可動ベース板16とを有している。
旋回支軸15は、左右の踏み板2L,2R上に立ち姿勢で乗る使用者に対してその略直下位置となるような位置付けで配置されている。なお、第2実施形態において設置ベース板14は円形板とし、可動ベース板16は設置ベース板14上に収まる範囲で長辺側を左右方向へ向けた長方形板としたものを示している。
旋回支軸15は、設置ベース板14に対してその略中心部に配備され、また板形状の可動ベース板16に対してもその前後方向の略中央であり且つ左右方向の中央となる位置に配置されている(図15参照)。
また、図18に示すように、設置ベース板14の略中心部には、旋回支軸15を回動自在な状態で外嵌する軸受け60が設けられ、可動ベース板16の略中央には、下向きに突出する状態で旋回支軸15が設けられ、前記旋回支軸15が軸受け60に上方から嵌り込むようになっている。そのため、可動ベース板16は旋回支軸15周りに旋回可能となっている。
可動ベース板16上に、左右の踏み板2L,2Rや揺動機構10、及び電動モータ12が設けられており、その結果、可動ベース板16が旋回支軸15を中心に旋回することで、左右の踏み板2L,2Rも互いに隣接状態を保持したまま、一緒に設置ベース板14の上方にて旋回動作をすることになる。
可動ベース板16における左右の両側辺部には側壁体61L,61Rが設けられており、図13に示すように、左の側壁体61Lにおける左側面の下部寄り及び右の側壁体61Rにおける右側面の下部寄りには、車輪やコロ、ボール等を設置ベース板14上で転動自在となるように保持させたガイド機構18が設けられている。
従って、可動ベース板16が旋回支軸15を中心として傾き掛けたときに、傾きの下側となる方のガイド機構18が設置ベース板14上に直ちに当接するか、或いは最初から当接状態を保持するものとして、可動ベース板16がそれ以上傾くことがないようにする。このようなガイド機構18により、可動ベース板16は、設置ベース板14との上下方向の間隔を略一定に保持したまま安定して左右に旋回動作するようになっている。
図13〜図17に示すように、左の踏み板2Lの右側部とそれより後方側の設置ベース板14との間には左の動力変換機構23Lが設けられ、右の踏み板2Rの左側部とそれより後方側の設置ベース板14との間には右の動力変換機構23Rが設けられている。これら左右の動力変換機構23L,23Rは、揺動機構10において左右の踏み板2L,2Rを上下動させる動作成分から、左右の旋回動成分を取り出すための旋回機構11を構成する主要素である。
なお、旋回機構11として、左右の動力変換機構23L,23Rのうち、少なくとも一方を具備するだけでも構成上は足りるが、両方を具備する構成とするのが円滑な動作及び故障の少ない堅牢さ等を得るうえで好適である。これら動力変換機構23L,23Rの詳細は後述する。
図16に示すように、揺動機構10は、左右の踏み板2L,2Rをそれらの揺動支点側で各別に支持する揺動支軸27と、各踏み板2L,2Rの上下動側(揺動支軸27とは反対側)であって且つ下面に前後方向を向くように設けられたガイドレール65と、このガイドレール65に摺動自在に係合したスライダー66と、軸心を左右方向へ向けた状態でスライダー66に回転自在に保持されたクランクホイル67と、このクランクホイル67の偏心位置で軸心を左右方向へ向けて設けられた回転入力軸68(回転駆動軸)とを有している。
揺動支軸27は可動ベース板16上の前部側に配置されている。左の踏み板2Lを支持する揺動支軸27は、左の側壁体61Lと、左の踏み板2Lの右側方であって可動ベース板16上に設けられた左の軸受け体70Lとの間に架け渡されている。この揺動支軸27の中間部に対し、左の踏み板2Lから下突出状に設けられた軸支ブラケット71が差し通されることで、左の踏み板2Lは、揺動支軸27周りで上下揺動自在な状態に保持される。
同様に右の踏み板2Rを支持する揺動支軸27は、右の側壁体61Rと、右の踏み板2Rの左側方であって可動ベース板16上に設けられた右の軸受け体70Rとの間に架け渡されている。この揺動支軸27の中間部に対し、右の踏み板2Rから下突出状に設けられた軸支ブラケット71が差し通されることで、右の踏み板2Rは、揺動支軸27周りで上下揺動自在な状態に保持される。
ガイドレール65は、左右の踏み板2L,2Rに対してそれらの各下面に近接した平行状態で、且つ前後方向を向くように架設されるレール部材73と、このレール部材73の両端部を保持可能なようにコ字状に形成されたレールブラケット74とを有したものとされ、このレールブラケット74の背部を介して各踏み板2L,2Rの下面へ固定されている。
スライダー66は、ガイドレール65のレール部材73へ串刺し状に嵌められるレール挿通部75と、このレール挿通部75の下部側に設けられた円形リング状のホイルホルダ76とを有している。このホイルホルダ76に対し、円板形に形成されたクランクホイル67が軸心を左右方向へ向けた状態のまま回転自在で、且つ左右方向へ外れない状態に保持される。
回転入力軸68の一端部は、左右の側壁体61L,61Rに設けられた軸受け部77(図13参照)によって回転自在に保持され、同、他端部は、左右の踏み板2L,2R間で減速部35に対して接続されている。この減速部35はモータ台40を介して可動ベース板16上に固定されている。この減速部35には上記した電動モータ12が連結されており、この電動モータ12から駆動回転が与えられると、減速部35は該回転を減速させたうえで左右両側の回転入力軸68へ伝え、当該回転入力軸68を回転させるようになっている。
回転入力軸68は、クランクホイル67に対しその偏心位置(円板形の中心から径方向へズレた位置)で左右両側へ貫通する状態に設けられ、クランクホイル67とは相対回転しない状態(一体回転する状態)に固定されている。すなわち、この回転入力軸68を回転させると、この回転入力軸68を中心としてクランクホイル67が偏心回転することになる。
このときスライダー66はクランクホイル67と一緒に回転入力軸68のまわりを偏心回転することになるが、スライダー66のレール挿通部75がレール部材73に挿通されているために、ホイルホルダ76の内周面とクランクホイル67の外周面との周間では相対的なスリップが生じるようになり、スライダー66は、レール挿通部75が上位でホイルホルダ76が下位となる姿勢を保持するようになる。
これらのことから明らかなように、電動モータ12の駆動で減速部35及び回転入力軸68を介してクランクホイル67が偏心回転されれば、図19の(A)〜(C)に示すように、この偏心回転に含まれる前後方向の移動成分で、スライダー66はレール挿通部75がガイドレール65のレール部材73に沿って移動するようになる。また同時に、クランクホイル67の偏心回転に含まれる上下方向の移動成分で、スライダー66は左右の踏み板2L,2Rに対して上下揺動のための駆動を生じさせるようになる。このようにして左右の踏み板2L,2Rは上下揺動する。
左右の踏み板2L,2Rにおいて、クランクホイル67の偏心は180°に位相ズレを生じる位置関係とされており(図14参照)、結果、左の踏み板2Lが下降するときには右の踏み板2Rは上昇し、右の踏み板2Rが下降するときには左の踏み板2Lは上昇しするように交互に上下揺動が行われる。
なお、ガイドレール65とスライダー66とクランクホイル67との組み合わせは、各部材のコンパクト化及び補強上の理由から、左の踏み板2Lに対して二組が並設され、また右の踏み板2Rに対して二組が並設されるようになっている。
図14、図15、図17に示すように、上記した旋回機構11において、左の動力変換機構23Lは、左の踏み板2Lに対して揺動支軸27よりも後方位置で、一端部を第1自在継ぎ手80にて連結させ、他端部を設置ベース板14上に第2自在継ぎ手81にて連結させた左の連結ロッド82Lを有している。
左の踏み板2Lと左の連結ロッド82Lとの連結部分を形成する第1自在継ぎ手80は例えばボールジョイントであって、左の踏み板2Lから下突出状に設けられた上記軸支ブラケット71に対し、その右側方へ突出する状態で設けられたカプラーパーツ83に球面座が形成され、連結ロッド82Lにボール部が形成されて、これらで球面接合による嵌合状態が形成されている。
また、左の連結ロッド82Lと設置ベース板14との連結部分を形成する第2自在継ぎ手81もボールジョイントを採用可能である。この第2自在継ぎ手81の場合は、設置ベース板14上に設けられた支持台85に対して上下揺動自在な状態でヒンジ台86が保持され、このヒンジ台86に対して球面座が形成され、連結ロッド82Lにボール部が形成されて、これらで球面接合による嵌合状態が形成されている。つまり、1つのヒンジ台86の左右両側に2つの球面座が形成されている。
右の動力変換機構23Rについても略同様であって、右の踏み板2Rと右の連結ロッド82Rとの連結部分を形成する第1自在継ぎ手80は例えばボールジョイントであって、右の踏み板2Rから下突出状に設けられた上記軸支ブラケット71に対し、その左側方へ突出する状態で設けられたカプラーパーツ83に球面座が形成され、連結ロッド82Rにボール部が形成されて、これらで球面接合による嵌合状態が形成されている。
また、右の連結ロッド82Rと設置ベース板14との連結部分を形成する第2自在継ぎ手81もボールジョイントを採用可能である。この第2自在継ぎ手81の場合は、設置ベース板14上に設けられた支持台85に対して上下揺動自在な状態でヒンジ台86が保持され、このヒンジ台86に対して球面座が形成され、連結ロッド82Rにボール部が形成されて、これらで球面接合による嵌合状態が形成されている。つまり、1つのヒンジ台86の左右両側には、2つの球面座が形成されている。
左の連結ロッド82L及び右の連結ロッド82Rは、左右の踏み板2L,2Rが上下揺動するときに負荷される程度の外力では伸縮も曲がり変形もしない材質及び強度を有したものとされている。従って、左右の踏み板2L,2Rが揺動支軸27を支点として上下揺動するのに伴い、第1自在継ぎ手80と第2自在継ぎ手81との相互間に生じる距離的な拡縮変化を、左の連結ロッド82L及び右の連結ロッド82Rはそのまま押し引き作用として第1自在継ぎ手80側(即ち、左右の踏み板2L,2R)及び第2自在継ぎ手81側(即ち、設置ベース板14)へ伝達できるようになっている。
すなわち、右の踏み板2Rが図21(A)に示すように上昇した状態にあるときの第1自在継ぎ手80と第2自在継ぎ手81との相互間垂直距離をLとおいて、図21(B)に示すように踏み板2Rが略水平状態まで下降したとする。その時の相互間距離は、図20(B)に示すようにL−αと短くなり、そのため右の連結ロッド82R(長さ一定)には、踏み板2Rの下降に伴う距離変化αに起因する押し力が作用し、踏み板2Rは右方向に移動するようになる。ひいては、可動ベース板16は旋回支軸15周りに右旋回する。
図15から明らかなように、右の連結ロッド82Rは平面視で右に傾き外を向く方向となっているため、押し力は、踏み板2Rを右方向に移動させ、左方向へ押すようには作用しないものとなっている。
さらに、図21(C)に示すように踏み板2Rが下方まで下降したとする。その時の相互間距離は、L−β(β>α)と短くなり、そのため右の連結ロッド82Rには、踏み板2Rの下降に伴う距離変化βに起因するさらなる押し力が作用し、踏み板2Rは右方向に移動するようになって、可動ベース板16は旋回支軸15周りにさらに右旋回する。
逆に、図21(C)→(B)→(A)のように、右の踏み板2Rが上昇してゆく場合は、第1自在継ぎ手80と第2自在継ぎ手81との相互間垂直距離は、(L−β)→(L−α)→Lと長くなってゆくため、かかる距離変化に起因する引き力が作用し、踏み板2Rは逆方向に移動するようになって、可動ベース板16は旋回支軸15周りに左旋回するようになる。このような押し力や引き力が交互に作用することにより、可動ベース板16は旋回支軸15を中心とした旋回を行うことになる。
左の踏み板2Lに関しても同様に、左の連結ロッド82Lは長さが一定であって、平面視で左に傾き外を向く方向となっている。ゆえに、左の踏み板2Lが下降することに起因する押し力は、踏み板2Lを左方向に移動させ、右方向へ押すようには作用しない。
そして、上記したように左右の踏み板2L,2Rにおいて、クランクホイル67の偏心は180°に位相ズレを生じる位置関係とされており、これによって左の踏み板2Lが下降するときには右の踏み板2Rは上昇し、右の踏み板2Rが下降するときには左の踏み板2Lは上昇しするように交互に上下揺動が行われるので、結果として、左の踏み板2Lが下降して左の連結ロッド82Lに押し力が作用するときには、右の踏み板2Rが上昇して右の連結ロッド82Rに引き力が作用し、反対に、右の踏み板2Rが下降して右の連結ロッド82Rに押し力が作用するときには、左の踏み板2Lが上昇して左の連結ロッド82Lに引き力が作用することになる。
このようにして、左の踏み板2Lが下降する(図20(C)中でDW)とき可動ベース板16は右旋回を行い、これと同時に右の踏み板2Rは上昇する(図20(C)中でUP)ようになる。右の踏み板2Rが下降する(図20(A)中でDWと示す)とき可動ベース板16は左旋回を行い、これと同時に左の踏み板2Lは上昇する(図20(A)中でUPと示す)ようになる。この繰り返しとして、踏み板2L,2Rの揺動支軸27を支点とした左右交互の上下動と、可動ベース板16の旋回支軸15を中心とした左右交互の旋回動とが続けられる。このように揺動機構10と旋回機構11とは互いに密接な連動関係にある。
ところで、図12に示したように、左右の踏み板2L,2Rのそれぞれには、左右の踏み板2L,2R上に乗った使用者が把持可能となるロープ90L,90Rが取り付けられている。これらロープ90L,90Rは伸縮自在であると共に、伸長後に縮み方向へ復元する弾力性を有している。また、ロープ90L,90Rの各先端部には、使用者が把持しやすいように握り輪91が設けられている。
詳しくは、図13乃至図15に示すように、左側の踏み板2Lに関しては、当該踏み板2Lの前方で且つ左側部、好ましくは、踏み板2Lの前側から前後方向長さの1/3〜1/4の位置に、左右方向外側を向くようにロープ取付台93が設けられ、このロープ取付台93の上部に、フック金具94を介してロープ90L,90Rが接続されている。
このようなロープ90L,90Rが設けられていると、踏み板2L,2R上に立った使用者は、踏み板2L,2Rの上下揺動に合わせ、ロープ90L,90Rの各握り輪91を当該ロープ90L,90Rの弾性力(収縮力)に抗しつつ引き上げる動作が行えるようになり、あたかも腕を強く振りながら歩いているかのような負荷をかけられることになるので、足踏み運動と腰ヒネリ運動とを電動モータによる補助を受けながら、下半身のみならず、腕、肩、胸、背筋、腹筋などを鍛えられるようになる。しかも、呼吸動作の活性化乃至鍛錬、消費カロリーの増大など、装置として一層好適な使用が可能になる。
なお、上記したロープ取付台93に対し、非伸縮性のロープ、或いは金属やプラスチックからなる把持棒の基端部を差し込むようにして、これら非伸縮性のロープ、或いは把持棒の上端部を使用者に掴ませるようにしてもよい。
把持棒を採用する場合、その長さは1m〜1.5m程度とすることで、把持棒の上端部を踏み板2L,2R上に乗った使用者が容易に持つことができる。把持棒の傾き角度は、踏み板2L,2Rがもっとも下側に位置しているときに、把持棒が略垂直になるような角度となっていることが好ましく、踏み板の上面に対して前方に約10°程度傾くものとする。
このような把持棒が設けられていると、踏み板2L,2R上に立った使用者は、把持棒の上端部を持ちながら安定した状態で、足踏み運動と腰ヒネリ運動とを電動モータによる補助を受けながら同時に行うことができるようになり、使用者は飽きることなく運動を続けることができる。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
揺動機構10の動力変換機構23L,23Rにおいて、傾斜カム50は、設置ベース板14のセンター位置(左右方向の中心)から左右外方へ近づくほど高位となる傾斜面が形成されたものとしてもよい。
揺動支軸27は、左右の踏み板2L,2R間で分断する状態として、2本設けることも可能である。
また、図11に示すように、使用者が所望するところに応じて、その都度、使用者の前後向きを変えてもよい。
伸縮性のロープ90L,90Rやこれに置換可能とする非伸縮性のロープ、或いは把持棒は、第1実施形態の運動装置1(図1乃至図11参照)でも採用可能である。
伸縮性のロープ90L,90Rやこれに置換可能とする非伸縮性のロープ、或いは把持棒は左右いずれか1本だけとし、旋回支軸15近傍から上方を向くように設けることも可能である。把持棒の場合は、その上端部に水平を向くハンドルバーを設け、T字形状としてもよい。
本発明に係る運動装置の第1実施形態についてその使用態様を示した斜視図である。 第1実施形態に係る運動装置の左側面図である。 第1実施形態に係る運動装置の平面図である。 第1実施形態に係る運動装置の背面図である。 図3のD−D線断面図である。 図5のE−E線断面図である。 設置ベース板の平面図である。 可動ベース板の平面図である。 第1実施形態に係る運動装置の旋回状況を示した平面図である。 第1実施形態に係る運動装置の揺動状況を示した左側面図である。 第1実施形態に係る運動装置の別使用態様を示した斜視図である。 本発明に係る運動装置の第2実施形態についてその使用態様を示した斜視図である。 第2実施形態に係る運動装置の左斜視図である。 第2実施形態に係る運動装置の後方斜視図である。 第2実施形態に係る運動装置の平面図である。 図15のH−H線断面図である。 図15のJ−J線断面図である。 図15のK−K線断面図である。 第2実施形態に係る運動装置の揺動状況を示した左側面図である。 第2実施形態に係る運動装置の揺動と旋回との関係を説明した平面図である。 第2実施形態に係る運動装置の揺動と旋回との関係を説明した左側面図である。
符号の説明
1 運動装置
2 踏み板
2L 左の踏み板
2R 右の踏み板
10 揺動機構
11 旋回機構
12 電動モータ
14 設置ベース板
15 旋回支軸
16 可動ベース板
18 ガイド機構
20L 左の切欠部
20R 右の切欠部
23L 左の動力変換機構
23R 右の動力変換機構
27 揺動支軸
28 上下駆動軸
29 回転駆動軸
43 レール部材
44 長孔
45 カムフォロワー
48 弾性部材
50 傾斜カム
51 摺動子
65 ガイドレール
66 スライダー
67 クランクホイル
68 回転入力軸
80 第1自在継ぎ手
81 第2自在継ぎ手
82L 左の連結ロッド
82R 右の連結ロッド

Claims (23)

  1. 互いに隣接して設けられた左右の踏み板と、
    該左右の踏み板の前部側に軸心が左右方向を向くように設けられた揺動支軸を中心として、当該左右の踏み板を上下に揺動させる揺動機構と、
    軸心が上下方向に向くように設けられた旋回支軸を中心に、前記左右の踏み板を隣接状態のまま一緒に左右方向に往復旋回させる旋回機構と、
    前記揺動機構及び旋回機構を同時に駆動する電動モータと、
    を有していることを特徴とする運動装置。
  2. 前記旋回機構は、設置ベース板と、この設置ベース板に対し平行に配置され且つ設置ベース板上に垂直に設けられた旋回支軸の周りに旋回自在となっている可動ベース板と、を有しており、
    前記可動ベース板上に、左右の踏み板と揺動機構と電動モータとが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の運動装置。
  3. 前記揺動機構は、左右の踏み板の後方且つ下面に前後方向を向くように設けられた長孔と、軸心が左右方向へ向き且つ前記長孔に嵌り込む上下駆動軸と、軸心が左右方向へ向き且つ前記上下駆動軸が偏心状態で取り付けられている回転駆動軸と、を有していることを特徴とする請求項2に記載の運動装置。
  4. 前記揺動支軸は、前記旋回支軸に対して交差状に設けられていて、可動ベース板の左右方向の旋回と連動して旋回支軸の周りに旋回可能となっていることを特徴とする請求項2又は3に記載の運動装置。
  5. 前記揺動機構は、左右の踏み板の下面に設けられ且つ当該踏み板を上方へ付勢する弾性部材を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の運動装置。
  6. 前記左右の踏み板の間に単一の電動モータが配置され、該単一の電動モータの左右両側へ向けて回転駆動軸が突出していることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の運動装置。
  7. 前記旋回機構は、設置ベース板と可動ベース板との間に設けられ且つ両ベース板の間隙を一定に保持するガイド機構を有することを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の運動装置。
  8. 前記旋回機構は、前記揺動機構により発生される踏み板の上下動から、左右方向の旋回動を取り出す動力変換機構を有しており、
    前記動力変換機構が、左右の踏み板と設置ベース板との間にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の運動装置。
  9. 前記動力変換機構は、設置ベース板上であって旋回支軸を中心とした仮想円弧に沿って配置された傾斜カムと、左右の踏み板の下面にそれぞれに設けられて前記傾斜カムの傾斜面上を摺動する摺動子と、を有していることを特徴とする請求項8に記載の運動装置。
  10. 前記傾斜カムには、前記旋回支軸から離れるにしたがって高さが高くなる傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項9に記載の運動装置。
  11. 前記可動ベース板は、その両端部に当該可動ベース板の中央側へ向けて切り欠かれた左右一対の切欠部を有しており、
    前記可動ベース板の左旋回時には、左の切欠部内に左の踏み板の下方に設けられた傾斜カムが位置するようになり、前記可動ベース板の右旋回時には、右の切欠部内に右の踏み板の下方に設けられた傾斜カムが位置するようになることを特徴とする請求項9又は10に記載の運動装置。
  12. 前記踏み板の下面にはレール部材が設けられており、このレール部材には、前後方向を向く長孔が設けられていることを特徴とする請求項3〜11のいずれかに記載の運動装置。
  13. 前記旋回機構の旋回支軸は、左右の踏み板上に立ち姿勢で乗る使用者の略直下に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の運動装置。
  14. 前記旋回機構の旋回支軸は、左右の踏み板の間であって且つ該踏み板の前後方向の略中央に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の運動装置。
  15. 前記旋回機構の旋回支軸は、設置ベース板に対しその前後方向の略中央で且つ左右方向の略中央に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の運動装置。
  16. 前記設置ベース板は、平面視で円形又は円形に近似した形状に形成されていることを特徴とする請求項13〜15のいずれかに記載の運動装置。
  17. 前記揺動機構は、左右の踏み板の下面であって反揺動支軸側に前後方向を向くように設けられたガイドレールと、このガイドレールに摺動自在に嵌め込まれたレール挿通部と、このレール挿通部の下部側に設けられた環状のホイルホルダと、このホイルホルダに軸心を左右方向へ向けた状態で回転自在に保持されたクランクホイルと、このクランクホイルの偏心位置で軸心を左右方向へ向けて設けられた回転駆動軸と、を有していることを特徴とする請求項1,2,13〜16のいずれかに記載の運動装置。
  18. 前記旋回機構は、前記揺動機構により発生される踏み板の上下動から、左右方向の旋回動を取り出す動力変換機構を有しており、
    前記動力変換機構は、踏み板と設置ベース板とを連結する連結ロッドを有し、この連結ロッドの一端部は、前記踏み板の側部であって揺動支軸よりも後方に第1自在継ぎ手を介して連結され、連結ロッドの他端部は、第2自在継ぎ手を介して設置ベース板に連結されていることを特徴とする請求項2,13〜17のいずれかに記載の運動装置。
  19. 前記第1自在継ぎ手及び第2自在継ぎ手はボールジョイントで構成されていることを特徴とする請求項18に記載の運動装置。
  20. 前記動力変換機構は、左右の踏み板のそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項18又は19に記載の運動装置。
  21. 前記動力変換機構は、左右の踏み板の間に配置されていることを特徴とする請求項20に記載の運動装置。
  22. 前記左右の踏み板の間に単一の電動モータが配置され、該単一の電動モータの左右両側へ向けて回転駆動軸が突出していることを特徴とする請求項13〜21のいずれかに記載の運動装置。
  23. 前記旋回機構は、設置ベース板と可動ベース板との間に設けられ且つ両ベース板の間隙を一定に保持するガイド機構を有することを特徴とする請求項13〜22のいずれかに記載の運動装置。
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