JP2005289880A - 美白化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 分子中にウロン酸残基を有する平均重合度5以下の酸性キシロオリゴ糖に、たとえばグアバ葉抽出物のようなケラチノサイトから産生される情報伝達物質の産生阻害剤、威霊仙抽出物のようなメラニン産生抑制剤、d−δ−トコフェロールのような抗酸化剤、SDSのような抗炎症剤、ヒアルロン酸のような高分子化合物、1,3−ブチレングルコールのような多価アルコール類から選択される1種又は2種以上を併用する。
Description
A.ケラチノサイト情報伝達物質産生阻害剤によるメラニン産生抑制効果
〔ケラチノサイト情報伝達物質の調製〕
バンザクロ(Psidium)属植物として、グアバ(Psidium guajava L.)の葉、カメリア(Camellia)属植物として、茶(Camellia sinensis O.kuntze)の葉、ヘリアンタス(Helianthus)属植物として、ひまわり(Helianthus annus L.)の種子、レオントポディウム (Leontopodium)属植物として、エーデルワイス(Leontopodium alpinum)の全草の各種植物体乾燥物それぞれの10gに50v/v%エタノール水溶液100mlを加え、室温でときどき撹拌しながら7日間抽出し、濾過して各抽出液を得た。これら各抽出液を減圧濃縮し、エキス状のケラチノサイト情報伝達物質産生阻害剤を得た。
上記で得た情報伝達物質産生阻害剤の作用として、人ケラチノサイトによるチオレドキシン/ADFの産生を測定することにより、ADF産生抑制能を調べた
(1)試料溶液の調製
上記で調製したグアバ葉エキス、茶エキス、ヒマワリ種子エキス、エーデルワイスエキスを精製水にて10mg/mlの濃度に調製したものを試料溶液とした。
無菌的に採取した正常人皮膚から真皮、皮下組織をできるだけ削除した後、トリプシン/EDTA(0.25%/0.25%)PBS(−)(リン酸緩衝液)を入れた無菌シャーレ内に表皮を上にして室温で1日放置し、その後ピンセットで表皮と真皮を分離した。次いで採集した表皮細胞を入れた遠心チューブにPBS(−)10mlを加え、ピペッティングにより細胞を分散させ、毎分1000回転で5分間遠心した後上清を捨てた。さらにPBS(−)による細胞の洗浄を3回繰り返し、集まった細胞をケラチノサイト用無血清培地で分散し、コラーゲンコート(1型)シャーレにまいた後、37℃、5%CO2インキュベーター中で培養した。なお、培地には、ブレットキットEGM(改変MCDB131)培地に牛脳抽出物(BBE)12μg/ml、h-EGF0.01μg/ml、ハイドロコルチゾン1μg/ml、ゲンタマイシン50mg/ml、アンフォテリシン50μg/mlを添加したものを用いた。
(a)人ケラチノサイトのチオレドキシン/ADF誘導
上記(2)で得た表皮細胞を直径36mmシャーレにコンフルーエントになるまで培養した。これに(1)で調製した試料溶液を添加し、CO2インキュベーター中で30分間インキュベートし培地を除去し、その後、PBS(−)を0.5ml添加して、UV-Bを20mJ/cm2を照射してチオレドキシン/ADFを誘導させた。そして、PBS(−)を除去した後にケラチノサイト用無血清培地2mlを添加し、3時間インキュベートしてチオレドキシン/ADFの産生を行った。
インキュベートした後、トリプシン/EDTA(0.25%/0.25%)PBS(−)1mlで細胞をはがし、毎分3000回転で5分間遠心分離して細胞を回収した。回収した細胞にlysis buffer(10%NP-40 2.5ml;100mMTris-HCl(pH7.5) 5.0ml;3M-NaCl 2.5ml;200mMフェニルメチルスルフォニルフロライド(PMSF)/ジメチルホルムアミド(DMFA) 250μl;0.111IU/mlアプロチニン 185μl;10%アジ化ナトリウム 100μlを蒸留水で50mlにしたもの)30μlを添加し、良く撹拌して溶解した。この細胞溶解液を毎分3000回転5分間、続いて毎分15,000回転5分間遠心し、上澄液を新しいエッペンチューブに取り、タンパク量を測定した。タンパク量の測定はBio Rad社製のprotein assay Kitを用いて行った。
アクリルアミド15%濃度のlower gelおよび4.5%濃度のstacking gelを作製した。タンパク量30μgの試料に、それと同量の2倍濃度サンプリングバッファー(0.5M-Tris-HCl(pH6.8) 2ml;10%SDS 4ml;β-メルカプトエタノール 1.2ml;グリセロール 2ml;蒸留水0.8ml;1% BPB適量)を添加し、100℃,5分間加熱し、ゲルに添加する試料を調製した。Tris塩30.3g;グリシン 144.0g;SDS 10.0gを蒸留水で10lにしたランニングバッファー中で、30mAで電気泳動を行った。
電気泳動を行った上記ゲルとPVDF膜をトランスファーバッファー(グリシン 72.25g;Tris-ベース 15,SDS 3.75g;蒸留水 4L)中でセットし、500mAで90分間トランスファーを行った。トランスファーした後、PVDF膜をブロッキング溶液(スキンミルク 10mg;仔牛血清 10ml;0.05%Tween20 PBS(−)溶液 90ml)に浸し、一晩冷蔵放置した。その後、ブロッキング溶液を除去し、0.05%Tween20 PBS(−)溶液で洗浄を3回行った。次いで一次抗体としてADF抗体(0.35μg/ml)を0.05%Tween20 PBS(−)溶液で1μl/7mlに希釈し、PVDF膜を1時間処理した。次に、二次抗体として抗マウス抗体(10μl/6ml 0.05%Tween20PBS(−)溶液)でPVDF膜を1時間処理した。その後0.05%Tween20PBS(−)溶液で5回洗浄後、ImmunoStar(和光純薬工業株式会社製)で発色し、13,000Daのバンドの濃淡でチオレドキシン/ADFにより産生されたタンパク量の確認を行った。このとき、表1に示す判定基準で、チオレドキシン/ADFの産生抑制効果を評価した。その結果を表2に示す。
〔メラニン産生細胞の培養〕
メラニン細胞の培養液に牛胎児血清5.0%を加えたダルベッコMEM(D-MEM)培地を用い、マウスメラノーマB-1 F-10細胞を直径12cmのシャーレに植え付けた。植え付け量は4×103cells/cm2とした。植え付けの翌日、酸性キシロオリゴ糖UX−2を表3に示す濃度となるように添加し、添加後3日後に試験を終了した。この酸性キシロオリゴ糖UX−2は、特開2003−221307号公報に開示されたものであって、その平均重合度は2.3、キシロース鎖長の上限と下限との鎖は2、酸性キシロオリゴ糖1分子あたりウロン酸残基を一つ含む糖組成化合物であった。
メラニン量は培養後、細胞を2N-NaOHに溶解し、405nmにおける吸光度を測定することにより求めた。また、細胞増殖度は2N-NaOHに溶解した細胞溶解液の一部をBCA法によるタンパク測定法に従って540nmの吸光度で測定し、タンパク量に換算した。メラニン産生度(%)は、以下の式に基づき単位タンパク量あたりのメラニン量の割合で計算した。なお、美白効果の陽性対照物質としてβ-アルブチンを用いた。その結果を表3に示した。
メラニン産生度(%)=
〔(試料添加区の405nmの吸光度値/試料添加区の540nmの吸光度値)/(無添加区の405nmの吸光度値/無添加区の540nmの吸光度値)〕×100
被験者として、20〜50歳の女性20名に1日2回(朝、夜)連続2ヵ月間、本発明の実施品たる試験品と比較品1,2のそれぞれを使用してもらい、塗布部位の状態を試験前後で比較して改善効果を調べた。試験品として以下の処方例として示した化粧用クリームを用い、比較品1には当該クリームからヒマワリ種子エキスと還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを除いたクリームを、比較品2には前述の化粧用クリームから酸性キシロオリゴ糖を除いたクリームを用いた。塗布開始前及び2ヶ月間の塗布後における感触をアンケート集計し、表4に示す評価基準にて効果の確認を行った。その結果を表5に示す。表5に示したとおり、情報伝達物質産生阻害剤としてのヒマワリ種子エキスと還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび酸性キシロオリゴ糖UX−2とを配合した試験品では評価点数の合計が142点であったのに対して、ヒマワリ種子エキスと還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを配合しなかった比較品2(酸性キシロオリゴ糖の配合品)では評価点数合計が102点であり、また酸性キシロオリゴ糖を配合しなかった比較品1(ヒマワリ種子エキスと還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの配合品)では評価点数合計が90点であった。この結果から明らかなように、酸性キシロオリゴ糖の効果は、ケラチノサイトから産生される情報伝達物質産生阻害剤の効果よりも小さく、酸性キシロオリゴ糖のみでは十分な美白効果が得られず、ケラチノサイトから酸性される情報伝達物質産生阻害剤を併用することによって高い美白効果が得られることが認められた。
酸性キシロオリゴ糖と抗炎症剤との併用効果について確かめた。試験は、上記実施例1 C.塗布によるヒトでの効果確認試験に準じて行った。試験品には、抗炎症剤としてグリチルリチン酸ジカリウムを、酸性キシロオリゴ糖としてUX−2を用いた。その結果を表8に示した。表8に示したとおり、グリチルリチン酸ジカリウムと酸性キシロオリゴ糖UX−2とを配合した試験品では評価点数の合計が128点であったのに対して、グリチルリチン酸ジカリウムを配合しなかった比較品1(酸性キシロオリゴ糖の配合)ではその合計点数は90点であり、酸性キシロオリゴ糖を配合しなかった比較品2(グリチルリチン酸ジカリウムの配合)ではその合計点数は100点であった。この結果から明らかなように、酸性キシロオリゴ糖と抗炎症剤としてグリチルリチン酸ジカリウムを併用することによって極めて高い美白効果が得られることが認められた。
酸性キシロオリゴ糖の配合によって抗炎症作用が増強することが考えられたので、抗炎症作用における併用効果についても試験を行った。起炎剤として10%SDSを用いて、消炎効果の確認を行った。表10に示すように起炎剤およびグリチルリチン酸ジカリウムを含有する水溶液7μlをヒトパッチ試験用貼付剤(「パッチ判ミニ」鳥居薬品株式会社製)に含浸させ、ヒト上腕内側に5時間貼付した。剥離後、表9に示す評価基準にしたがって、紅斑の観察を行い抗炎症効果の確認を行った。その結果を表10に示す。表10から明らかなように抗炎症剤としてのグリチルリチン酸ジカリウムおよび酸性キシロオリゴ糖UX−2とを組み合わせた試料では評価点数が1.0であった。一方、酸性キシロオリゴ糖を配合しなかった試料では評価点数が1.5点であり、グリチルリチン酸ジカリウムを配合しなかった試料では評価点数が2.0点であった。また、抗炎症剤を配合しないSDSのみの試料では評価点数が2.5点であった。この結果から明らかなように、酸性キシロオリゴ糖の配合が抗炎症作用を増強させ、高い消炎効果が得られることが認められた。
(1)化粧用クリーム (重量%)
a)ミツロウ 2.0
b)ステアリルアルコール 5.0
c)ステアリン酸 8.0
d)スクワラン 10.0
e)自己乳化型グリセリルモノステアレート 3.0
f)ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.) 1.0
g)ヒマワリ種子エキス 2.0
h)酸性キシロオリゴ糖(UX−2) 5.0
i)水酸化カリウム 0.3
j)防腐剤・酸化防止剤 適 量
k)精製水 残 部
l)還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド 0.1
製法a)〜f)までを加熱溶解し、80℃に保つ。g)〜k)までを加熱溶解し、80℃に保ち、a)〜f)に加えて乳化する。50℃でl)を添加し、40℃まで撹拌しながら冷却する。
a)ミツロウ 0.5
b)ワセリン 2.0
c)スクワラン 8.0
d)ソルビタンセスキオレエート 0.8
e)ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20E.O.) 1.2
f)d-δ-トコフェロール 1.0
g)酸性キシロオリゴ糖(UX−5) 2.0
h)1,3-ブチレングリコール 7.0
i)カルボキシビニルポリマー 0.2
j)水酸化カリウム 0.1
k)精製水 残 部
l)防腐剤・酸化防止剤 適 量
m)エタノール 7.0
製法a)〜e)までを加熱溶解し、80℃に保つ。f)〜l)までを加熱溶解し、80℃に保ち、a)〜e)に加えて乳化し、50℃まで撹拌しながら冷却する。50℃でm)を添加し、40℃まで攪拌冷却する。
a)ミツロウ 0.5
b)ワセリン 2.0
c)スクワラン 8.0
d)ソルビタンセスキオレエート 0.8
e)ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20E.O.) 1.2
f)酸性キシロオリゴ糖(UX−2) 3.0
g)グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
h)1,3-ブチレングリコール 7.0
i)カルボキシビニルポリマー 0.2
j)水酸化カリウム 0.1
k)精製水 残 部
l)防腐剤・酸化防止剤 適 量
m)エタノール 7.0
製法a)〜e)までを加熱溶解し、80℃に保つ。f)〜l)までを加熱溶解し、80℃に保ち、a)〜e)に加えて乳化し、50℃まで撹拌しながら冷却する。50℃でm)を添加し、40℃まで攪拌冷却する。
a)酸性キシロオリゴ糖(UX−5) 1.0
b)グリセリン 5.0
c)ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(20E.O.) 1.0
d)エタノール 6.0
e)香料 適 量
f)防腐剤・酸化防止剤 適 量
g)精製水 残 部
h)ヒアルロン酸 0.1
製法a),b),g),h)を均一に混合する。c)〜f)を均一に混合し、a),b),g),h)の混合物に加える。
a)酸性キシロオリゴ糖(UX−2) 3.0
b)1,3-ブチレングリコール 8.0
c)ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(20E.O.) 1.0
d)エタノール 6.0
e)香料 適 量
f)防腐剤・酸化防止剤 適 量
g)精製水 残 部
製法a),b),g)を均一に混合する。c)〜f)を均一に混合し、a),b),g)の混合物に加える。
a)グリチルレチン酸ステアリル 0.1
b)酸性キシロオリゴ糖(UX−5) 0.1
c)タルク 残 部
d)セルロース 20.0
e)ミリスチン酸カリウム 30.0
f)ラウリルリン酸ナトリウム 10.0
g)香料 適 量
h)防腐剤 適 量
製法a)〜h)までを混合し、よく撹拌、分散させ均一にする。
Claims (7)
- 分子中にウロン酸残基を有する平均重合度5以下の酸性キシロオリゴ糖と、ケラチノサイトから産生される情報伝達物質産生阻害剤、酸性キシロオリゴ糖以外のメラニン産生抑制剤、抗酸化剤、抗炎症剤、高分子化合物および多価アルコールからなる群から選ばれた1種もしくは2種以上を有効成分として含有することを特徴とする美白化粧料。
- 前記ケラチノサイトから産生される情報伝達物質産生阻害剤が、還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド及びその誘導体、バンザクロ(Psidium)属植物抽出物、カメリア(Camellia)属植物抽物、ヘリアンタス(Helianthus)属植物抽出物、レオントポディウム (Leontopodium)属植物抽出物の中から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1に記載のメラニン産生阻害組成物。
- 前記メラニン産生抑制剤が、クレマチス(Clematis)属植物抽出物、α-アルブチン、β-アルブチン、L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L-アスコルビン酸モノパルミチン酸エステル、L-アスコルビン酸-2-硫酸ナトリウム、L-アスコルビン酸リン酸エステル、L-アスコルビン酸ステアリン酸エステル、L-アスコルビン酸-2-グルコシド、DL-α-トコフェロール-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウムの中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1に記載の美白化粧料。
- 前記抗酸化剤が、α-カロテン、β-カロテン、γ-カロテン、リコペン、クリプトキサンチン、ルテイン(キサントフィル)、フラボン、アピゲニン、ルテオリン及びその配糖体などのフラボン類、ケンフェロール,クェルセチン,ミリセチン,ルチン及びその配糖体、ダイゼイン,ゲニステイン及びその配糖体、フラバノン,ナリンゲニン,ヘスペレチン及びその配糖体、カルコン及びその配糖体、アントシアン及びその配糖体、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、d-δ-トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL-α-トコフェロール、コハク酸DL-α-トコフェロールの中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1に記載の美白化粧料。
- 前記抗炎症剤がグリチルリチン酸及びグリチルリチン酸ジカリウム,グリチルリチン酸モノアンモニウム等のグリチルリチン酸の塩並びにその誘導体、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル,ステアリン酸グリチルレチニル,3-サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウム等のグリチルレチン酸の塩並びにその誘導体、アラントイン、アロイン、シコニンの中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1に記載の美白化粧料。
- 前記高分子化合物がヒアルロン酸、コラーゲン、コンドロイチン硫酸、アルゲコロイド,キサンタンガム,デキストラン,プルラン,メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー(カーボポール)の中から選ばれる1種または2種であることを特徴とする請求項1に記載の美白化粧料。
- 前記多価アルコールがポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ソルビトール、マルチトールの中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1に記載の美白化粧料。
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