JP2007269752A - 皮膚外用剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】強い皮膚のメラニン産生阻害作用を有し、かつ皮膚刺激性や皮膚感作性といった安全性上の問題もない美白化粧料を得ることを課題とした。
【解決手段】白花蛇舌草の植物又はその抽出物に、c−kit発現阻害作用に起因するメラニン産生阻害作用を見出し、抗酸化剤、抗炎症剤、高分子化合物、多価アルコール類から選択される1種又は2種以上を併用することにより、美白効果が相乗的に増強され、しかも皮膚刺激性や皮膚感作性といった問題が発生しない、美白効果に優れ、しかも安全性の高い化粧料の提供を可能とした。

Description

本発明は、美白剤及びこれを含有する美白外用剤に関し、さらに詳細には美白剤として有用な白花蛇舌草の植物または、その抽出物と特定の薬効剤とを含有することにより、メラノサイト細胞表面上でのc-kitの発現を阻害し、SCF、すなわちStem Cell Factorの当該細胞表面上への結合を特異的に阻害することにより、メラニンの産生阻害作用が相乗的に増強され、日焼け後の色素沈着・しみ・ソバカス・肝斑等の予防及び改善に有効で皮膚美白効果が著しく改良された安全性の高い美白化粧料に関する。
従来、紫外線による皮膚の黒化や、シミ,ソバカスといった皮膚の色素沈着を防止又は改善するため、メラニン産生を阻害したり、生成したメラニン色素を還元する作用を有する成分がスクリーニングされ美白化粧料に配合されてきた。例えば、アスコルビン酸,システイン,ハイドロキノン、及びこれらの誘導体、胎盤抽出物、植物,藻類よりの抽出物などが利用されている。
しかしながら、アスコルビン酸,システイン,ハイドロキノンは、酸化還元反応を受けやすく不安定であり、胎盤抽出物や植物、藻類よりの抽出物は有効量を配合すると美白化粧料に好ましくない臭いや色を付与する等の問題点があった。
特開2003−26528号公報 特開2004−315421号公報
本発明の課題は、前記のような問題点を解決し、強い皮膚のメラニン産生阻害作用を有し、かつ皮膚刺激性や皮膚感作性といった安全性上の問題もない美白化粧料を得ることである。
本発明者らは、上記の課題を解決するにあたり、鋭意検討を行ったところ、白花蛇舌草の植物または、その抽出物に、c−kit発現阻害作用に起因するメラニン産生阻害作用、抗酸化剤、抗炎症剤、高分子化合物、多価アルコール類から選択される1種又は2種以上を併用することにより、美白効果が相乗的に増強され、しかも皮膚刺激性や皮膚感作性といった安全性上の問題のない美白化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の白花蛇舌草抽出物と、抗酸化剤、抗炎症剤、高分子化合物、および多価アルコール類とを有効成分として含有する美白化粧料は、それぞれの相乗効果により、高い美白効果を有するものである。
発明実施の最良の形態
以下に、本発明の実施の形態を説明する。
本発明で用いる白花蛇舌草抽出物は、アカネ科(Rubiaceae)白花蛇舌草(Oldenlandia diffusa (Wild.)Roxb.)の全草又は葉、花、茎、根を用いて抽出することができる。
本発明の植物抽出物を得るために用いられる抽出溶剤としては、極性溶剤、非極性溶剤のいずれをも使用することができ、これらを混合して用いることもできる。例えば、水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;プロピレングリコール、ブチレングリコール等の多価アルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状エーテル類;ポリエチレングリコール等のポリエーテル類;ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類;ピリジン類;油脂、ワックス、その他オイル類が挙げられ、このうち、水、アルコール類、水-アルコール混液が好ましく、特に水-エタノール混液の中でも20〜80%(vol/vol)エタノールを含有する水-エタノール混液を用いるのが好ましい。
抽出条件は、使用する溶媒によっても異なるが、例えば水、エタノール又は水-エタノール混液により抽出する場合、植物1重量部に対して1〜100重量部の溶剤を用い、5〜70℃、好ましくは。10〜60℃の温度で、1〜7日間、特に3〜4日間抽出するのが好ましい。
本発明で用いられる抗酸化成分としては、その種類,起源を問わずα-カロテン,β-カロテン,γ-カロテン,リコペン,クリプトキサンチン,ルテイン(キサントフィル)、フラボノイド類として、フラボン,アピゲニン,ルテオリン及びその配糖体、ケンフェロール,クェルセチン,ミリセチン,ルチン及びその配糖体、ダイゼイン,ゲニステイン及びその配糖体、フラバノン,ナリンゲニン,ヘスペレチン及びその配糖体、カルコン及びその配糖体、アントシアン及びその配糖体、α-トコフェロール,β-トコフェロール,γ-トコフェロール,d-δ-トコフェロール,酢酸トコフェロール,ニコチン酸DL-α-トコフェロール,コハク酸DL-α-トコフェロールの中から選ばれる1種または2種以上の成分が用いられる。
本発明で用いられる抗炎症成分としては、その種類,起源を問わずグリチルリチン酸及びグリチルリチン酸ジカリウム,グリチルリチン酸モノアンモニウム等のグリチルリチン酸の塩並びに誘導体、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル,ステアリン酸グリチルレチニル,3-サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウム等のグリチルレチン酸の塩並びに誘導体、アラントイン、アロイン、シコニンの中から選ばれる1種または2種以上の成分が用いられる。
本発明で用いられる高分子化合物としてはその種類,起源を問わずヒアルロン酸、コラーゲン、コンドロイチン硫酸、アルゲコロイド,キサンタンガム,デキストラン,プルラン,メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー(カーボポール)の中から選ばれる1種または2種以上の成分が用いられる。
本発明で用いられる多価アルコール類としては、その種類,起源を問わずポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ソルビトール、マルチトール、の中から選ばれる1種または2種以上の成分が用いられる。
上記白花蛇舌草の美白化粧料への配合量は、その効果や添加した際の臭い,色調の点から考え、0.001〜20重量%の濃度範囲とすることが望ましく、特に0.1〜5.0重量%の範囲が最適である。 含有量が0.001重量%未満であると充分な効果が発揮されず、20.0重量%以上加えても効果はほぼ一定である。
本発明の化粧料における抗酸化剤として使用されるα-カロテン,β-カロテン,γ-カロテン,リコペン,クリプトキサンチン,ルテイン(キサントフィル)、フラボノイド類として、フラボン,アピゲニン,ルテオリン及びその配糖体、ケンフェロール,クェルセチン,ミリセチン,ルチン及びその配糖体、ダイゼイン,ゲニステイン及びその配糖体、フラバノン,ナリンゲニン,ヘスペレチン及びその配糖体、カルコン及びその配糖体、アントシアン及びその配糖体、α-トコフェロール,β-トコフェロール,γ-トコフェロール,d-δ-トコフェロール,酢酸トコフェロール,ニコチン酸DL-α-トコフェロール,コハク酸DL-α-トコフェロールの配合量は0.0001〜20.0重量%が好ましく、特に0.01〜5.0重量%の範囲が最適である。 含有量が0.0001重量%未満であると充分な効果が発揮されず、20.0重量%以上加えても効果はほぼ一定である。
本発明の化粧料における抗炎症剤として使用されるグリチルリチン酸及びグリチルリチン酸ジカリウム,グリチルリチン酸モノアンモニウム等のグリチルリチン酸の塩並びに誘導体、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル,ステアリン酸グリチルレチニル,3-サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウム等のグリチルレチン酸の塩並びに誘導体、アラントイン、アロイン、シコニンの配合量は0.0001〜20.0重量%が好ましく、特に0.01〜5.0重量%の範囲が最適である。 含有量が0.0001重量%未満であると充分な効果が発揮されず、20.0重量%以上加えても効果はほぼ一定である。
本発明の化粧料における高分子化合物のヒアルロン酸、コラーゲン、コンドロイチン硫酸、アルゲコロイド,キサンタンガム,デキストラン,プルラン,メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー(カーボポール)の配合量は0.0001〜20.0重量%が好ましく、特に0.01〜5.0重量%の範囲が最適である。含有量が0.0001重量%未満であると充分な効果が発揮されず、20.0重量%以上加えても効果はほぼ一定である。
本発明の化粧料における多価アルコール類のポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ソルビトール、マルチトールの配合量は0.0001〜20.0重量%が好ましく、特に0.01〜5.0重量%の範囲が最適である。また、含有量が0.0001重量%未満であると充分な効果が発揮されず、20.0重量%以上加えても効果はほぼ一定である。
本発明の化粧料は、上記必須成分のほかの化粧品、医薬部外品、医薬品に用いられる水性成分、油性成分、植物抽出物、動物抽出物、粉末、界面活性剤、油剤、アルコール、PH調整剤、防腐剤、酸化防止剤、増粘剤、色素、香料等を必要に応じて混合して適宜配合することにより調製される。 本発明の化粧料の剤形は特に限定されず、化粧水、乳液、クリーム、パック、パウダー、スプレー、軟膏、分散液、洗浄料等種々の剤形とすることができる。

以下、本発明による有効物質の抽出、メラノサイトにかかわる効果試験の実施例を示す。さらに、その素材を用いた化粧料への応用処方例等について述べるが、ここに記載された実施例に限定されないのは言うまでもない。
本発明で用いる白花蛇舌草抽出物の抽出法の実施例を以下に示す。しかし、ここに記載された実施例に限定されないのは言うまでもない。
本発明の植物抽出物を得るために用いられる抽出溶剤としては、極性溶剤、非極性溶剤のいずれをも使用することができ、これらを混合して用いることもできる。例えば、水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;プロピレングリコール、ブチレングリコール等の多価アルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状エーテル類;ポリエチレングリコール等のポリエーテル類;ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類;ピリジン類;油脂、ワックス、その他オイル類が挙げられ、このうち、水、アルコール類、水-アルコール混液が好ましく、特に水-エタノール混液の中でも20〜80%(vol/vol)エタノールを含有する水-エタノール混液を用いるのが好ましい。
抽出条件は、使用する溶媒によっても異なるが、例えば水、エタノール又は水-エタノール混液により抽出する場合、植物1重量部に対して1〜100重量部の溶剤を用い、5〜70℃、好ましくは。10〜60℃の温度で、1〜7日間、特に3〜4日間抽出するのが好ましい。
本発明の抗酸化剤、抗炎症剤、高分子化合物、多価アルコール類は、流通している化粧品原料又は試薬を用いた。
〔実施例1〕
(c−kit発現阻害効果の測定)
ヒトメラノサイトによるc−kit発現抑制試験を行った。以下、白花蛇舌草抽出物のc−kit発現抑制試験について述べる。
<白花蛇舌草抽出物の調製>
白花蛇舌草抽出物は、それぞれの乾燥物を50%エタノール水溶液で常温にて72時間抽出した。溶媒を留去し、それぞれ5%濃度になるように50%エタノール水溶液に溶解した。試料は、0.2μmメンブレンフィルターで除菌ろ過を行った。
<細胞培養>
培養液は、クラボウ(株)製HMGS-2を加えたMedium-254培地を用いた。細胞は、クラボウ(株)製NHEM正常ヒト新生児包皮表皮メラノサイトを10cmφのシャーレに植え付けた。植え付け量は4×10個/cmとした。植え付けの4日後、各抽出物試料を乾燥物濃度にして10ppmもしくは1ppmの濃度になるよう添加を行い、添加4時間後にUV(20mJ/cm2)を照射し、16時間後にQIAGEN社製RNeasy Mini KitでmRNAを抽出し、TakaraBio社製TaKaRa
One Step
RNA PCR
Kit (AMV)でRT−PCRを行い、試験を終了した。なお本試験では、ブランクとしてPBS(−)を用い、またc−kitレセプターのリガンドであるSCFを培地に添加して試験を行った。
<評価方法>
c−kitのmRNA産生度は、単位GADPHのmRNA量あたりのc−kitのmRNA量の割合で計算し、さらにブランク区に対するその割合を算出した。算出式を数1に、試験結果を表1に示す。
表1より明らかなように、本発明の白花蛇舌草抽出物は、c−kitの発現を著しく抑制する効果が認められた。
〔実施例2〕
(白花蛇舌草のメラニン産生抑制効果)
<メラニン産生細胞の培養>
培養液は、HMGS-2を加えたMedium254培地を用いた。細胞は、ヒト正常メラノサイトを直径12wellのシャーレに植え付けた。植え付け量は4×10/cmとした。植え付けの翌日、白花蛇舌草抽出物を表1の濃度になるよう添加を行い、添加後3日後に試験を終了し、その結果を表2及び図1に示す。
<評価方法>
メラニン量の測定は培養後、細胞を2N-NaOHに溶解し405nmの吸光度を測定した。また、細胞増殖度は2N-NaOHに溶解した細胞溶解液の一部を BCA法によるタンパク測定法により540nmの吸光度で測定し、タンパク量に換算した。メラニン産生量(%)は、単位タンパク量あたりのメラニン量の割合で計算した。また、美白効果の陽性対照物質としてβ-アルブチンを用いた。計算式は数2に示す。
表2より明らかなように、本発明の白花蛇舌草抽出物は、抗酸化剤、抗炎症剤、高分子化合物及び多価アルコール類の一種とを組合せることにより、相乗的に作用し、メラニン産生抑制効果を抑制する効果が認められた。
次に、本発明の各種成分を配合した化粧料の処方例の例を示すが、本発明はこれに限定されるものでない。なお、成分の配合量は重量%で表示した。
(1)化粧用クリーム
a)ミツロウ:2.0
b)ステアリルアルコール:5.0
c)ステアリン酸:8.0
d)スクワラン:10.0
e)自己乳化型グリセリルモノステアレート:3.0
f)ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O):1.0
g)ヒマワリ種子エキ:2.0
h)1,3-ブチレングリコール:5.0
i)白花蛇舌草抽出物:0.0001
j)水酸化カリウム:0.3
k)防腐剤・酸化防止剤:適量
l)精製水:残部
m)還元型ニコチンアミト゛アテ゛ニンシ゛ヌクレオチト゛:0.1
製法:a)〜f)までを加熱溶解し、80℃に保つ。g)〜l)までを加熱溶解し、80℃に保ち、a)〜f)に加えて乳化する。50℃でm)を添加し、40℃まで撹拌しながら冷却する。
(2)乳液
a)ミツロウ:0.5
b)ワセリン:2.0
c)スクワラン:8.0
d)ソルビタンセスキオレエート:0.8
e)ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20E.O.):1.2
f)d-δ-トコフェロール:1.0
g)白花蛇舌草抽出物:1.0
h)1,3-ブチレングリコール:7.0
i)カルボキシビニルポリマー:0.2
j)水酸化カリウム:0.1
k)精製水:残部
l)防腐剤・酸化防止剤:適量
m)エタノール:7.0
製法:a)〜f)までを加熱溶解し、80℃に保つ。g)〜l)までを加熱溶解し、80℃に保ち、a)〜e)に加えて乳化し、50℃まで撹拌しながら冷却する。50℃でm)を添加し、40℃まで攪拌冷却する。
(3)乳液
a)ミツロウ:0.5
b)ワセリン:2.0
c)スクワラン:8.0
d)ソルビタンセスキオレエート:0.8
e)ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20E.O.):1.2
f)白花蛇舌草抽出物:0.01
g)グリチルリチン酸ジカリウム:0.1
h)1,3-ブチレングリコール:7.0
i)カルボキシビニルポリマー:0.2
j)水酸化カリウム:0.1
k)精製水:残部
l)防腐剤・酸化防止剤:適量
m)エタノール:7.0
製法:a)〜e)までを加熱溶解し、80℃に保つ。f)〜l)までを加熱溶解し、80℃に保ち、a)〜e)に加えて乳化し、50℃まで撹拌しながら冷却する。50℃でm)を添加し、40℃まで攪拌冷却する。
(4)化粧水
a)白花蛇舌草
抽出物:10.0
b)グリセリン:5.0
c)ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(20E.O.):1.0
d)エタノール:6.0
e)香料:適量
f)防腐剤・酸化防止剤:適量
g)精製水:残部
h)ヒアルロン酸:0.1
製法:a)、b)、g)、h)を均一に混合する。c)〜f)を均一に混合し、a)、b)、g)、h)混合物に加える。
(5)化粧水
a)白花蛇舌草抽出物:5.0
b)1,3−ブチレングリコール:8.0
c)ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(20E.O.):1.0
d)エタノール:6.0
e)香料:適量
f)防腐剤・酸化防止剤:適量
g)精製水:残部
製法:a)、b)、g)を均一に混合する。c)〜f)を均一に混合し、a)、b)、g)混合物に加える。
(5)洗顔剤
a)白花蛇舌草抽出物:0.1
b)タルク:残部
c)セルロース:20.0
d)ミリスチン酸カリウム:30.0
e)ラウリルリン酸ナトリウム:10.0
f)香料:適量
g)防腐剤:適量
製法:a)〜g)までを混合し、よく撹拌、分散させ均一にする。
本発明の白花蛇舌草抽出物と、抗酸化剤、抗炎症剤、高分子化合物および多価アルコール類から選ばれる1種以上とを有効成分として含有する美白化粧料は、高い美白効果を有するため、広く美白化粧料に応用が期待できる。
白花蛇舌草抽出物のメラニン産生抑制効果を示すグラフ。

Claims (3)

  1. 白花蛇舌草抽出物を含有することを特徴とするc−kit遺伝子発現抑制剤。
  2. 白花蛇舌草抽出物と抗酸化剤、抗炎症剤、高分子及び多価アルコールより選ばれる1種又は2種以上を含有することを特徴とするc−kit遺伝子発現抑制剤。
  3. 白花蛇舌草抽出物と特抗酸化剤、抗炎症剤、高分子及び多価アルコールより選ばれる1種又は2種以上を含有することを特徴とする美白化粧料。
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