JP2005280478A - 作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気の整流を行い空冷補器の冷却効果を高めると共に、異物の目詰まりを防止する。
【解決手段】走行車体の前車軸フレーム上で且つボンネット内に前方から外気を吸い込み可能なラジエータを設け、このラジエータの前側に少なくとも1つの空冷が必要な空冷補器を支持枠を介して配置しており、前記ラジエータの左右側部と空冷補器又は支持枠との間に、ラジエータの前方の左右の側部空間を閉鎖して側方からラジエータに空気が吸い込まれるのを規制する左右一対の整流板を設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばトラクタ等の作業車に関するものである。
走行車体のボンネット内に前方から外気を吸い込み可能なラジエータを設けた作業車として、特許文献1に開示されているものがある。
この作業車のラジエータの前側には、空冷が必要なオイルクーラやコンデンサの空冷補器等が配置されてボンネットで覆われている。これらラジエータ及び空冷補器の前側及び左右側部のボンネットにグリルを設けて空気を取り入れることによって、上記の空冷補器の冷却をしたりラジエータ内に空気を取り込んでいた。
特開2002−192961号公報
従来の作業車では、ラジエータの前方や左右側方から空気を取り入れるようにしているが、ラジエータの側方からラジエータに入る空気の流速がラジエータの前方から入る空気よりも大きくなってしまうことがあるため、ラジエータの前方からの空気の取り入れ量が減少して、充分に空冷補器を冷却することができない恐れがあった。
また、ラジエータの側方から空気を多量に吸い込むために、ボンネットの側方に設けた網状の側部グリルに虫や塵等の異物が局部的に詰まる恐れがあった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、ラジエータの左右側方からの空気の取り入れを規制することにより、空気の整流を行い空冷補器の冷却効果を高めると共に、ボンネットの側部に設けた側部グリルの異物の目詰まりを防止可能な作業車を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。即ち、走行車体の前車軸フレーム上で且つボンネット内に前方から外気を吸い込み可能なラジエータを設け、このラジエータの前側に少なくとも1つの空冷が必要な空冷補器を支持枠を介して配置しており、前記ラジエータの左右側部と空冷補器又は支持枠との間に、ラジエータの前方の左右の側部空間を閉鎖して側方からラジエータに空気が吸い込まれるのを規制する左右一対の整流板を設けた点にある。
これによれば、側部空間からラジエータに入ろうとする空気を整流板によって規制することができ、ラジエータの前方から空気をスムーズに取り入れることが可能になる。また、ラジエータの側方からラジエータに入ろうとする空気の流速を減少させてその空気を整流板の前方に迂回移動させることができるため、この迂回させた空気をラジエータの前方から取り込むことができると共に、コンデンサ、オイルクーラ、インタークーラ等の空冷補器を効率よく冷却することができる。
本発明における課題解決のための他の技術的手段は、前記左右少なくとも一方の整流板を前記走行車体の前車軸フレームに側部空間開閉自在に設けている点にある。
これによれば、整流板の一方を開閉自在にしているため、整流板を開状態にすると、この整流板よりも左右内側にある空冷補器のメンテナンスを簡単に行うことができる。
本発明における課題解決のための他の技術的手段は、前記開閉整流板のラジエータ側の端部を縦軸廻りに枢支し、その自由端を前記支持枠に当接すると共に、前記自由端の上下中途部を外側から押圧する押圧部を前記空冷補器に設けている点にある。
これによれば、開閉整流板の自由端側の上下中途部を左右方向外側から押圧して、整流板を撓ませることができ、これにより、開閉整流板のビビリ音の低減をすることができる。
本発明における課題解決のための他の技術的手段は、前記空冷機器を支持枠に左右引き出し可能に設け、この空冷機器に整流板の前部を取り付け、この整流板の後部をラジエータに近接させている点にある。
これによれば、空冷補器を左右方向外側に引き出すことで、整流板を取り出すことができる。
ラジエータの左右側部からの空気の取り入れを規制することにより、空気の整流を行い空冷補器の冷却効果を高めると共に、ボンネット側部に設けた側部グリルの異物の目詰まりを防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図5は、本発明の第1実施形態を示し、図5は、本発明に係る作業車の例としてトラクタを示したものである。なお、以下、作業車の進行方向を前後方向といい、この前後方向に対し直行する左右方向(図5において紙面貫通方向)を横方向という。
作業車1は、操舵及び補助走行駆動に用いられる左右の前輪2と主走行駆動に用いられる左右の後輪3とを有する2軸4輪型であり、エンジン5からの駆動で2輪駆動(後輪駆動)又は4輪駆動(前・後輪駆動)に切換可能になっている。
このエンジン5やミッションケース7等によって走行車体6が構成され、この走行車体6の後部は、リフトアーム8を具備する油圧装置9が設けられていると共に、この油圧装置9によって3点リンク10が昇降可能に設けられている。
この3点リンク10は、各種の作業機11(図例は耕耘機)を接続したり切り離したりできるようになっている。この作業機11には、PTO軸12を介してエンジン5の駆動を伝達可能としている。
また、エンジン5の後方には、独立搭載型のキャビン15が設けられており、キャビン15の前したの壁がエンジン5後方の仕切壁となっていて、その仕切壁の背面側(キャビン15の前部内面)にハンドル16を有する操縦装置が設けられ、この操縦装置の後方には運転席17が配置されている。
走行車体6の前部には、エンジン5から前方へ前車軸フレーム13が延出して設けられており、この前車軸フレーム13上にラジエータ19が搭載され、このラジエータ19の前側にエンジン5への吸気冷却用のインタークーラ20が設けられ、このインタークーラ20の前側にオイルクーラ21が設けられ、このオイルクータ21の前側には、操縦室の冷暖房エアコンの冷媒を凝縮するコンデンサ22が設けられ、コンデンサ22とオイルクーラ21との間には、レシーバ23が設けられている。
また、ラジエータ19の後側には、ラジエータファン18が配置され、このファン18をエンジン5を介して駆動されるベルト伝動手段によって起動することで外気を取り込むようにしている。
これらインタークーラ20、オイルクーラ21、コンデンサ22、レシーバ23は、空冷が必要とする空冷補器であり、ラジエータ19の前側に設けられた支持枠24によって前車軸フレーム13上に配置されている。この前車軸フレーム13は、支持枠24や支持枠24の前側に設けられたバッテリー26等を取り付ける取付プレート27を有している。
各空冷補器及びエンジン5,ラジエータ19等は前車軸フレーム13上に設けられたボンネット14によって包囲されており、このボンネット14により内部にエンジンルームが形成されている。
このボンネット14の後上部は、キャビン15の仕切壁の前上部に設けられた枢支具25によって枢支されており、ボンネット14は、図5の実線位置から仮想線で示すように上下に開閉自在となっている。また、このボンネット14の前部には、前面グリル部14aが形成され、ボンネット14の左右側部には、側面グリル部14bが形成されている。
この側部グリル部14bの後端部よりも前側に空冷補器が配置されている。
ラジエータ19は、エンジン5の前方に配置されていて、前側から空気を吸入して後方のエンジン5へ冷却風を送る前吸入式を採用しており、その下部が前車軸フレーム13に固定されている。
ラジエータ19の前部には、その前面を覆うように矩形状の防虫網30がボルト等の締結具介して着脱可能に取り付けられている。また、ラジエータ19の前側上部には、取付具32が設けられ、この取付具32にはシール材33が設けられて、このシール材33は、その前側に設けられてボンネット14に取り付けられた門型枠34に嵌合されている。
したがって、門型枠34とラジエータ19との間はシール材33でシールされ、ラジエータファン28でエンジン5側へ送風した風がラジエータ19の前方側に戻り、再びラジエータ19から吸引されることないように構成されている。
コンデンサ22は、支持枠24の前側に配置されていてコンデンサ本体36を取付枠37に装着し、このコンデンサ本体36の前側にネットコンデンサ38を装着することによって構成されている。
この取付枠37は、支持枠24上に載置される矩形状の下部片39から左右一対の起立片40を起立させ、その起立片40の上端を上部片41で連結することにより、正面視門型に形成されている。上部片41の左右一側には、上方に突出するねじ部42が設けられている。
起立片40には、レシーバ23を取り付けるレシーバ取付部43が形成されており、筒状のレシーバ取付金具44を締結具を介して取り付けることにより、レシーバ23をコンデンサ22の後部側で支持している。
支持枠24とラジエータ19との前後間で且つラジエータ19の左右側部には、ラジエータ19の前方の左右の側部空間Sを閉鎖して、ラジエータ19の側方から空気が吸い込まれるのを規制する左右一対の整流板45L,45Rが設けられている。
この整流板45L,45Rは、板状部材を屈曲して形成したものであり、その前部は支持枠24の左右外側に位置し、その前後中途部からラジエータ19にいくにしたがって左右方向外方に屈曲しており、後部はラジエータ19の前側でラジエータ19の左右側部よりも外側に位置してラジエータ19に近接している。
左右一方の整流板45Lの後側下部(ラジエータ側の下端部)には、枢支ピン46(縦軸)が設けられて、この枢支ピン46を前車軸フレーム13の取付プレート27に挿入することにより、整流板45Lの後部が縦軸廻りに枢支されて、側部空間Sを開閉自在にしている。左右他方の整流板45Rの後部は、取付プレート27や前記門型枠等に固定されており、左右方向開閉不能となっている。
開閉整流板45L(左右一方の整流板45L)の前側上部には、支持枠24と係止する上被係止部48が設けられ、前側下部には 支持枠24と係止する下被係止部49が設けられている。この上被係止部48は、支持枠24に設けられた突出部55が挿入される挿入孔で構成され、下被係止部49は開閉整流板45Lの下部から左右方向内側に屈曲して支持枠24に設けられた係止凹部56に係合する係止突起で構成されている。
支持枠24は、取付プレート27に取り付けられる板状のベース部50から上方に左右一対の支柱51を起立させ、この支柱51にラジエータ19や各空冷補器を取り付ける複数の取付部52を設けることで主構成されている。支持枠24の取付プレート27上には、コンデンサ22の後部と当接する棒状の当接部53が設けられている。
支柱51の左右一側には、開閉整流板45Lの上被係止部48と係止する上係止部55が設けられており、この上係止部55は、支柱51の上下中途部から左右方向外側に突出して中途部で後方に屈曲し、この屈曲部から左右方向外側に突出する突出部から形成されている。
ベース部50には、開閉整流板45Lの下被係止部49と係止する下係止部56が設けられており、この下係止部56は、開閉整流板45Lの下被係止部49が挿入される係止凹部で形成されている。
支持枠24に設けられたラジエータ19の上部を取り付けるラジエータ取付部52aは、支柱51の上端部に設けられ、このラジエータ取付部52aは後方に突出していて後部側で左右に二股状に分岐し、後部にラジエータ19の上端が取り付けられている。
支持枠24に設けられたインタークーラ20の上下部を取り付ける上下一対のインタークーラ取付部52bは、ラジエータ取付部52aよりも下方に位置しており、支柱51を上下中途部で左右に連結する上下一対の連結バー58に設けられている。このインタクーラ取付部52bは、連結バー58から後方に突出していて、インタークーラ20をラジエータ19の前側で支持している。
支持枠24に設けられたオイルクーラ21の上下部を取り付ける上下一対のオイルクーラ取付部52cは、インタークーラ取付部52bを設けている連結バー58に形成されており、このオイルクーラ取付部52cは連結バー58から後方に突出していて、オイルクーラ21をインタークーラ20の前側で支持している。
支持枠24に設けられたコンデンサ22の上部を取り付けるコンデンサ取付部52dは、上下一対の連結バー58の間に設けられ、このコンデンサ取付部52dの左右一側に取付枠37の上部片41が下側から当接するブラケット59が設けられている。このブラケット59は、支柱51よりも左右外側に位置すると共に前側に突出しており、ブラケット59の左右側部にコンデンサ22の上部片41に設けられたねじ部42が左右方向外側から挿入可能な挿入部が設けられている。
したがって、取付枠37の下部片39を取付プレート27の前部に載置すると共に、下部片39の後部を支持枠24の当接部53に当接し、上部片41のねじ部42を左右方向外側からブラケット59の挿入部に挿入し、このねじ部42を蝶ねじで締結することによって、コンデンサ22は支持枠24に取り付けられる。また、上記蝶ねじを緩めることにより、取付枠37は左右一側に引き出しできるようになっており、これにより、コンデンサ22及びレシーバ23がボンネットの外側に取り出すことができる。
この取付枠37を介してレシーバ23を支持枠24に取り付けたとき、レシーバ23を取り付けているレシーバ取付金具44は、支柱51よりも外側に位置すると共に、開閉整流板45Lの前側に位置して、この開閉整流板45Lを左右外側から左右方向内側に押圧している。なお、開閉整流板45Lが押圧される押圧部分(整流板45とレシーバ取付金具44との間)には、ゴム等のクッション材61が設けられている。
このレシーバ取付金具44の外周面には開閉整流板45Lの上下中途部を左右方向外側から押圧する押圧部62が形成されている。
以上の構成によれば、開閉整流板45Lを閉鎖すると開閉整流板45Lの上下被係止部48,49が支持枠24の上下係止55,56が係止して、整流板45Lの内側が支持枠24に当接する。そして、取付枠27を外側から内側へスライドさせて支持枠24に装着すれば、レシーバ23の押圧部62で開閉整流板45Lの前部を外側から押圧することができる。このとき、開閉整流板45Lの前部が押圧されると、前部が内側に若干撓むため、開閉整流板45の振動を抑えることが可能になる。
また、ラジエータ19の前方の左右の側部空間Sを閉鎖する左右一対の整流板45を設けたことで支持枠24とラジエータ19との間の左右側方からラジエータ19に入ろうとする空気は、この整流板45によって規制することができ、ラジエータ19の前方から空気をスムーズに取り入れることが可能になる。
支持枠24とラジエータ19との間の左右側方からラジエータ19に入ろうとする空気は整流板45に当たってその流速が減少し、整流板45の前方に移動してラジエータ19の前方に迂回する。
したがって、ラジエータ19の側方からの空気をラジエータ19の前方から吸い込むことができると共に、コンデンサ22、オイルクーラ21、インタークーラ20等の空冷補器を効率よく冷却することができる。
また、ラジエータ19の左右側方からの空気が抑制されるために、ボンネットの側部に設けた側部グリル部14bからの取り入れられる外気の流速が減少することとなり、側部グリル部14bの虫や塵等の異物の目詰まりを減少することが可能である。
また、整流板45の一方を開閉自在にしているため、開閉整流板45Lを開状態にすると、オイルクーラ21、インタークーラ20のメンテナンスを簡単に行うことができるだけでなく、ラジエータ19の前部に設けた防虫網30を取り外して防虫網30の取替えやメンテナンスも容易にすることができる。
図6,7に示す第2の実施の形態では、レシーバ23に設けた押圧部62を最先の空冷機器(例えばコンデンサ22)に設けたものである。
この押圧部62は、コンデンサ本体36の左右方向一側部に設けられていて、コンデンサ本体36から後方に突出しており、開閉整流板45Lの前部まで延設されている。その押圧部62の先端は、開閉整流板45Lの前部の上下中途部に設けられたクッション材61の外側に位置している。
したがって、開閉整流板45Lを左右方向に開いた状態でコンデンサ22の取付枠37を外側から支持枠24に挿入し、開閉整流板45Lを閉鎖しながら取付枠37を左右方向内側へスライドさせれば、開閉整流板45Lの上下中途部を外側からコンデンサ22に設けた押圧部62で押圧することができる。
この第2実施の形態によれば、コンデンサ22を支持枠24に取り付ける際に、開閉整流板45の上下中途部を左右方向外側から押圧して、開閉整流板45を撓ませることができ、これにより、開閉整流板45のビビリ音の低減をすることができる。
なお、コンデンサ22に設けた押圧部62で開閉整流板45Lの上下中間部を押圧するのが好ましい。
図8に示す第3の実施の形態では、上記のように左右一方の整流板45Lを車軸フレーム13に開閉自在に枢支せず、この左右一方の整流板45Lの前部を、左右方向引き出し可能な空冷補器(例えばコンデンサ22)に取り付け、この整流板45Lの後部をラジエータ19や前車軸フレーム13に固定せずに自由端にしてラジエータ19に近接させたものである。
したがって、コンデンサ22の取付枠37を支持枠24から左右方向外側に引き出すことで、整流板45Lを取り出すことができ、これにより、整流板45Lをコンデンサ22と共にスライドさせれば、オイルクーラ21、インタークーラ20のメンテナンスを簡単に行うことができる。
本実施形態は、上記実施の形態に限定されるものではない。
上記の第1及び第2実施の形態では、コンデンサ22やレシーバ23を取り付けたときに、開閉整流板45Lを外側から押圧するようにしていたが、図9に示すようにインタークーラ20の左右一側にバネ63等を設け、このバネ63(例えば板ばね)の突出部を開閉整流板45Lに貫通させて板バネ63の外側端部を開閉整流板45Lの外側から当接し、板バネ63のスプリング力で開閉整流板45Lを左右方向外側から押圧するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、開閉整流板45Lの下部内側を支持枠24に当接していたが、前車軸フレーム13から上方にピン64等を突出させ、このピン64に開閉整流板45Lの下部内側を当接するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、開閉整流板45Lの上下内側を支持枠24に当接し、上下中途部の外側を空冷補器等で押圧するようにしていたが、これに代え、着脱自在な整流板の上下内側を支持枠24に当接し、上下中途部の外側を空冷補器等で押圧するようにしてもよい。
また、左右一方の整流板45Lの後部下側を縦軸46廻りに枢支してこの整流板45Lを開閉自在に支持しているが、左右一方の整流板45Lの後側の上部又は下部を縦軸46で枢支すればよく、この縦軸46はラジエータ19やその他の機器に設けられていても良い。
本発明の第1の実施形態のボンネット内の空冷補器の配置図である。 ボンネット内の平面図である。 ボンネット内の左側面図である。 レシーバ付近の正面概略図である。 作業車の側面概略図である。 本発明の第2の実施形態のボンネット内の左側面図である。 コンデンサの左側の正面概略図である。 本発明の第3の実施形態の説明図である。 ばね材で整流板を外側から押圧する説明図である。
符号の説明
1 作業車
13 前車軸フレーム
14 ボンネット
19 ラジエータ
24 支持枠
30 防虫網
45 整流板
45L 開閉整流板(左右一方の整流板)

Claims (4)

  1. 走行車体の前車軸フレーム上で且つボンネット内に前方から外気を吸い込み可能なラジエータを設け、このラジエータの前側に少なくとも1つの空冷が必要な空冷補器を支持枠を介して配置しており、前記ラジエータの左右側部と空冷補器又は支持枠との間に、ラジエータの前方の左右の側部空間を閉鎖してラジエータ側方からラジエータに空気が吸い込まれるのを規制する左右一対の整流板を設けていることを特徴とする作業車。
  2. 前記左右少なくとも一方の整流板を前記走行車体の前車軸フレームに側部空間開閉自在に設けていることを特徴とする請求項1に記載の作業車。
  3. 前記開閉整流板のラジエータ側の端部を縦軸廻りに枢支し、その自由端を前記支持枠に当接すると共に、前記自由端の上下中途部を外側から押圧する押圧部を前記空冷補器に設けていることを特徴とする請求項2に記載の作業車。
  4. 前記空冷機器を支持枠に左右引き出し可能に設け、この空冷機器に整流板の前部を取り付け、この整流板の後部をラジエータに近接させていることを特徴とする請求項1に記載の作業車。
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