JP2020179783A - 整流板の取付構造及び作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成で整流板を取り付けることが可能な整流板の取付構造を提供する。【解決手段】第一長孔及び第二長孔41b・41cが形成される底板部41を具備する支持部材40と、第一長孔に係合可能な凸部を有する板状に形成され、ボンネット内の空気の流れを整える左側整流板と、第二長孔41b・41cに係合可能な凸部71b・71cを有する板状に形成され、ボンネット内の空気の流れを整える右側整流板70と、を具備する。【選択図】図6

Description

本発明は、ボンネット内の空気の流れを整える整流板を取り付けるための、整流板の取付構造及び作業車の技術に関する。
従来、ボンネット内の空気の流れを整える整流板を取り付けるための、整流板の取付構造の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の取付構造において、整流板(右側の整流板)には、上下一対の枢支ピンが固定される。整流板は、上下一対の枢支ピンを介してブラケット等に開閉可能に支持される。当該整流板は、位置決め手段によって閉鎖位置で保持される。こうして、整流板は、当該ブラケットに取り付けられる。
しかしながら、特許文献1に記載の整流板の取付構造では、枢支ピン(整流板を取り付けるための部材)を別途整流板に固定する必要がある。このため、部品点数が増えてしまい、整流板を取り付けるための構成が複雑になってしまう。
特開2005−343220号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、簡素な構成で整流板を取り付けることが可能な整流板の取付構造及び作業車を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、孔部が形成される支持部材と、前記孔部に係合可能な凸部を有する板状に形成され、ボンネット内の空気の流れを整える整流板と、を具備するものである。
請求項2においては、前記孔部及び前記凸部は、複数形成されるものである。
請求項3においては、前記整流板の上部に設けられ、前記支持部材に対して固定可能な固定部材をさらに具備し、前記複数の凸部は、前記整流板の底部に形成されるものである。
請求項4においては、前記整流板は、前記ボンネットと対向すると共に前記固定部材が挿通される第一板部と、前記第一板部と隣接すると共に前記第一板部から前記ボンネットの外側に向けて延びるように形成される第二板部と、を具備するものである。
請求項5においては、前記固定部材は、前記第二板部よりも前記ボンネットの内側に位置するように形成されるものである。
請求項6においては、前記凸部は、前記孔部の深さ方向から見て長手方向を所定方向に向けた直線状に形成され、前記孔部は、前記孔部の深さ方向から見て略円弧状に形成されるものである。
請求項7においては、前記凸部は、前記孔部の深さ方向から見て長手方向を所定方向に向けた直線状に形成され、前記孔部は、前記孔部の深さ方向から見て、長手方向を前記凸部の長手方向とは異なる方向に向けた直線状に形成されるものである。
請求項8においては、前記凸部は、互いの長手方向が同一方向となるように一対形成され、前記孔部は、前記凸部の長手方向に対して、互いに反対向きに傾斜するように一対形成されるものである。
請求項9において作業車は、請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の整流板の取付構造を具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、簡素な構成で整流板を取り付けることができる。
請求項2においては、安定して整流板を保持することができる。
請求項3においては、より安定して整流板を保持することができる。
請求項4においては、ボンネットを開閉するときに固定部材と接触するのを抑制することができる。
請求項5においては、ボンネットを開閉するときに固定部材と接触するのを効果的に抑制することができる。
請求項6においては、孔部の幅を大きくして孔部を形成し易くすることができると共に、孔部に対する凸部のがたつきを低減することができる。
請求項7においては、孔部の幅を大きくして孔部を形成し易くすることができると共に、孔部に対する凸部のがたつきを低減することができる。
請求項8においては、安定して整流板を保持することができる。
請求項9においては、簡素な構成で整流板を取り付けることができる。
本発明の一実施形態に係るトラクタの全体的な構成を示した側面図。 ボンネット内の構成を示した側面図。 取付構造を示した背面図。 支持部材を示した底面図。 (a)左側整流板及び支持部材を示した側面断面図。(b)同じく、底面図。 (a)右側整流板及び支持部材を示した側面断面図。(b)同じく、底面図。 左側整流板を示した斜視図。 (a)同じく、平面図。(b)同じく、側面図。 左側固定部材を示した平面断面図。 右側整流板を示した斜視図。 (a)同じく、平面図。(b)同じく、側面図。 右側固定部材を示した平面断面図。
以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印F、矢印B、矢印L及び矢印Rで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、前方向、後方向、左方向及び右方向と定義して説明を行う。
以下では、図1を参照して、本発明の一実施形態に係るトラクタ1について説明する。
トラクタ1は、主として機体フレーム2、エンジン3、ボンネット4、トランスミッションケース5、前輪6、後輪7、フェンダ8、昇降装置9、キャビン10、座席11、ステアリングホイール12等を具備する。
機体フレーム2は、複数の板材を適宜組み合わせて形成される枠状の部材である。機体フレーム2は、平面視略矩形状に形成される。機体フレーム2は、その長手方向を前後方向に向けてトラクタ1の前部に設けられる。エンジン3は、機体フレーム2の後部に配置され、ボンネット4に覆われる。ボンネット4は、エンジン3の左右外側方に配置される側板4aやエンジン3の上方に配置される天板4b等を具備し、開閉可能に設けられる。エンジン3の後部には、トランスミッションケース5が固定される。
機体フレーム2の前部は、フロントアクスル機構(不図示)を介して左右一対の前輪6に支持される。トランスミッションケース5の後部は、リアアクスル機構(不図示)を介して左右一対の後輪7に支持される。左右一対の後輪7は、概ね上方からフェンダ8によって覆われる。
トランスミッションケース5の後部には、昇降装置9が設けられる。昇降装置9には、各種の作業装置(例えば、耕運機等)を装着することができる。昇降装置9は油圧シリンダ等のアクチュエータによって、装着された作業装置を昇降させることができる。当該昇降装置9には、図示せぬPTO軸を介してエンジン3の動力を伝達することができる。
エンジン3の動力は、トランスミッションケース5に収容された変速装置(不図示)で変速された後、前記フロントアクスル機構を経て前輪6に伝達可能とされると共に、前記リアアクスル機構を経て後輪7に伝達可能とされる。エンジン3の動力によって前輪6及び後輪7が回転駆動され、トラクタ1は走行することができる。またエンジン3の動力によって、昇降装置9に装着された作業装置を駆動させることができる。
エンジン3の後方にはキャビン10が設けられる。キャビン10の内部には、作業者が搭乗する居住空間が形成される。キャビン10の略中央には、作業者が着座するための座席11が配置される。キャビン10の前部には、前輪6の切れ角を調節するためのステアリングホイール12が配置される。
以下では、図2を参照して、ボンネット4内の各部材の配置について説明する。
ボンネット4内には、エンジン3、バッテリ21、左側整流板50、右側整流板70、ラジエータ22、エアクリーナ23及びDPF24等が配置される。
エンジン3は、ボンネット4の後部に配置される。エンジン3は、機体フレーム2に支持される。
バッテリ21は、トラクタ1の給電対象(例えば、エアコンや作業灯等)へ電力を供給するためのものである。バッテリ21は、ボンネット4の前部に配置される。バッテリ21は、後述する支持部材40に載置されて固定される。
左側整流板50及び右側整流板70は、ボンネット4内の空気の流れを整えるためのものである。左側整流板50及び右側整流板70は、バッテリ21の後方に配置される。左側整流板50及び右側整流板70の構成については後述する。
ラジエータ22は、エンジン3の冷却水を冷却するためのものである。ラジエータ22は、左側整流板50及び右側整流板70のすぐ後方に配置される。ラジエータ22は、ラジエータファン22a及びシュラウド22b等を具備する。
ラジエータファン22aは、後方へと空気を送るものである。ラジエータファン22aは、エンジン3のシャフト3a等を介してエンジン3からの動力が伝達されて駆動する。シュラウド22bは、ラジエータファン22aを外周側から覆うように形成される。
このように構成されるラジエータ22は、ラジエータファン22aが駆動することで前方の空気を吸引して冷却水との間で熱交換を行い、当該冷却水を冷却する。左側整流板50及び右側整流板70は、当該ラジエータファン22aの駆動によって生じた空気の流れを整えることができる。
エアクリーナ23は、空気を除塵してエンジン3へと送るためのものである。エアクリーナ23は、ラジエータ22の後上方に配置される。
DPF(Diesel Particulate Filter)24は、エンジン3から排出される排気ガス中のPMを捕集するためのものである。DPF24は、エアクリーナ23の後方、かつ、エンジン3の上方に配置される。
本実施形態に係るトラクタ1は、このようなボンネット4内に左側整流板50及び右側整流板70を取り付けるための取付構造30を具備する。
以下では、図3から図12を参照して、取付構造30について説明する。
取付構造30は、支持部材40、左側整流板50、左側固定部材60、右側整流板70及び右側固定部材80を具備する。
図3及び図4に示す支持部材40は、後述する左側整流板50及び右側整流板70等を支持するためのものである。支持部材40は、板状の部材等を適宜組み合わせることで構成される。支持部材40は、底板部41、連結部42、左側支持部43及び右側支持部44を具備する。
底板部41は、板面を上下方向に向けて配置される板状の部分である。底板部41は、左右方向を長手方向とする底面視略矩形状に形成される。底板部41の左右中途部には、バッテリ21が載置される。底板部41は、第一長孔41a及び前後一対の第二長孔41b・41cを具備する。
図4及び図5(b)に示す第一長孔41aは、底板部41の左後部に形成される。第一長孔41aは、底面視略円弧状に形成される。具体的には、第一長孔41aは、前後中央部から前方へ向かうにつれて僅かに右方へ延びる部分と、前後中央部から後方へ向かうにつれて僅かに右方へ延びる部分と、により略円弧状に形成される。第一長孔41aの前端部及び後端部は、底面視略半円状に形成される。
図4及び図6(b)に示す前後一対の第二長孔41b・41cは、底板部41の後右部に形成される。前後一対の第二長孔41b・41cは、長手方向を前後方向に対して傾斜する方向に向けた略直線状に形成される。
具体的には、後側に形成される第二長孔41bは、長手方向が後方から前方へ向かうにつれて僅かに左方へ向かうように形成される。また、第二長孔41bの左前端部及び右後端部は、底面視略半円状に形成される。こうして、第二長孔41bは、長手方向を左前方(右後方)に向けた底面視略トラック状に形成される。
また、前側に形成される第二長孔41cは、長手方向が後方から前方へ向かうにつれて僅かに右方へ向かうように形成される。こうして、第二長孔41cの長手方向の向き(前後方向に対する左右の傾斜方向)は、後側の第二長孔41bの長手方向の向きに対して反対となるように形成される。当該第二長孔41cは、後側の第二長孔41bに対して前後対称となるような底面視略トラック状に形成される。
図3及び図4に示す連結部42は、板面を左右方向に向けて配置される板状の部分である。連結部42は、底板部41の下面に固定される。連結部42は、底板部41の左部及び右部に間隔をあけて配置される。左右の連結部42は、それぞれボルト等を介して機体フレーム2に締結される。これにより、支持部材40は、機体フレーム2に固定される。
図3に示す左側支持部43は、後述する左側整流板50を支持する部分である。左側支持部43は、底板部41の左部に設けられる。左側支持部43は、立ち上がり部43a、延出部43b及びピン43cを具備する。
立ち上がり部43aは、底板部41(バッテリ21よりも左方)から上方へと立ち上がる部分である。立ち上がり部43aは、板面を左右方向に向けて配置される。延出部43bは、立ち上がり部43aから左方(左右外側)へ延出する部分である。ピン43cは、軸線方向を上下方向に向けて配置される。ピン43cは、延出部43bの左端部に固定される。ピン43cは、上部が延出部43bから上方へ突出する。
右側支持部44は、後述する右側整流板70を支持する部分である。右側支持部44は、底板部41の右部に設けられる。右側支持部44は、立ち上がり部44a、延出部44b及びピン44cを具備する。
立ち上がり部44a、延出部44b及びピン44cは、左側支持部43の立ち上がり部43a、延出部43b及びピン43cに対して概ね左右対称となるように設けられる。
左側整流板50は、支持部材40の左部に取り付けられる略板状の部材である。図7及び図8に示す左側整流板50は、長手方向を上下方向に向けた側面視略矩形状に形成される。左側整流板50は、第一板部51、第二板部52、第三板部53及び第四板部54を具備する。
第一板部51は、左側整流板50の後端部である。第一板部51は、板面を左右方向に向けて配置される。第一板部51は、貫通孔51a及び凸部51bを具備する。
貫通孔51aは、側面視略矩形状に形成される孔である。貫通孔51aは、第一板部51の前端部における上部に形成される。
凸部51bは、第一板部51の下面から下方へ突出する部分である。凸部51bは、支持部材40の第一長孔41aと係合可能に構成される。凸部51bについては後述する。
第二板部52は、第一板部51に対して前方に隣接する部分である。第二板部52は、第一板部51から左前方へ向けて延びるように形成される。これによって、第二板部52は、ボンネット4の左側の側板4aへ徐々に接近するように形成される(図9参照)。
第三板部53は、第二板部52に対して前方に隣接する部分である。第三板部53は、第二板部52からボンネット4の左側の側板4aに沿うように(本実施形態では略前方に)延びるように形成される。
第四板部54は、第三板部53に対して前方に隣接する部分である。第四板部54は、第三板部53から右前方へ延びるように形成される。
このように構成される左側整流板50は、凸部51bを有する1枚の平板状の部材を適宜曲げることで構成(第一板部51から第四板部54までが形成)される。
図3及び図9に示す左側固定部材60は、左側整流板50を保持するためのものである。左側固定部材60は、弾性変形可能となるように、例えば、樹脂等によって構成される。左側固定部材60は、挿通部61及び固定部62を具備する。
挿通部61は、左側固定部材60の左部である。挿通部61は、平面視略E字状に形成される。挿通部61は、左側整流板50の貫通孔51aに右方から挿通され、左側整流板50の左側(左右外側)に位置する。挿通部61の左端部の左右位置は、左側整流板50の第二板部52の左前端部の左右位置と略同一の位置となる。
固定部62は、左側固定部材60の右部である。固定部62は、左側支持部43のピン43cと係合可能となるように、開口部62aを右方に向けた平面視略C字状に形成される。
図3、図10及び図11に示す右側整流板70は、支持部材40の右部に取り付けられる略板状の部材である。右側整流板70は、長手方向を上下方向に向けた側面視略矩形状に形成される。右側整流板70は、支持部材40の左側支持部43や右側支持部44等を挟んで左側整流板50と対向するように配置される。右側整流板70は、第一板部71、第二板部72及び第三板部73を具備する。
図10及び図11に示す第一板部71は、右側整流板70の後端部である。第一板部71は、板面を左右方向に向けて配置される。第一板部71は、貫通孔71a及び前後一対の凸部71b・71cを具備する。
貫通孔71aは、側面視略矩形状に形成される孔である。貫通孔71aは、第一板部71の前端部における上部に形成される。
前後一対の凸部71b・71cは、第一板部71の下面から下方へ突出する部分である。凸部71b・71cは、第二長孔41b・41cと係合可能に構成される。凸部71b・71cについては後述する。
第二板部72は、第一板部71に対して前方に隣接する部分である。第二板部72は、第一板部71から右前方へ向けて延びるように形成される。これによって、第二板部72は、ボンネット4の右側の側板4aへ徐々に接近するように形成される(図12参照)。
第三板部73は、第二板部72に対して前方に隣接する部分である。第三板部73は、第二板部72から左前方に延びるように形成される。
このように構成される右側整流板70は、凸部71b・71cを有する1枚の平板状の部材を適宜曲げることで構成(第一板部71から第三板部73までが形成)される。
図3及び図12に示す右側固定部材80は、右側整流板70を保持するためのものである。右側固定部材80は、弾性変形可能となるように、例えば、樹脂等によって構成される。右側固定部材80は、左側固定部材60の挿通部61及び固定部62と同一形状に形成される挿通部81及び固定部82を具備する。
挿通部81は、右側整流板70の貫通孔71aに左方から挿通され、右側整流板70の右側(左右外側)に位置する。挿通部81の右端部は、右側整流板70の第二板部72の右前端部よりも左方(左右内側)に位置する。固定部82は、開口部82aを左方に向けて配置される。
このように構成される左側固定部材60及び右側固定部材80は、左右の整流板50・70が支持部材40に取り付けられる前に、挿通部61・81が第一板部51・71の貫通孔51a・71aに挿通されて当該整流板50・70に固定される。こうして、左右の固定部材60・80は、左右の整流板50・70の上部(上下中央部よりも高い位置)に設けられる。
以下では、図5及び図6を参照して、左側整流板50の凸部51b及び右側整流板70の凸部71b・71cについて説明する。
図5に示す左側整流板50の凸部51bは、長手方向を前後方向に向けた側面視略矩形状に形成される。また、凸部51bは、底面視において前後方向に延びる直線状に形成される。凸部51bは、第一板部51の後端から前後中途部までに亘って形成される(図8(b)参照)。凸部51bは、前端部及び後端部が支持部材40の第一長孔41aと当接可能となるように、長手方向幅が適宜設定される。また、凸部51bの上下方向幅(第一板部51の下面からの突出幅)は、第一長孔41aの深さ(上下方向幅)よりも大きくなるように形成される。支持部材40の第一長孔41aの幅(短手方向幅)B1は、凸部51bの厚みA1よりも大きくなるように(本実施形態では3倍程度となるように)形成される。
本実施形態に係る左側整流板50は、このような凸部51bも含めた1枚の板材によって構成されている。
図6に示す右側整流板70の後側の凸部71bは、長手方向を前後方向に向けた側面視略矩形状に形成される。また、凸部71bは、底面視において前後方向に延びる直線状に形成される。凸部71bは、第一板部71の後端に形成される。凸部71bは、前端部及び後端部が支持部材40の後側の第二長孔41bと当接可能となるように、長手方向幅が適宜設定される。また、凸部71bの上下方向幅(第一板部71の下面からの突出幅)は、第二長孔41bの深さ(上下方向幅)よりも大きくなるように形成される。支持部材40の第二長孔41bの幅(短手方向幅)B2は、凸部71bの厚みA2よりも大きくなるように(本実施形態では3倍程度となるように)形成される。
右側整流板70の前側の凸部71cは、第一板部71の前端部、かつ、貫通孔71aの下方に形成される(図11(b)参照)。凸部71cは、後側の凸部71bと略同一形状となるように形成される。当該凸部71cは、前端部及び後端部が支持部材40の前側の第二長孔41cと当接可能となるように、長手方向幅が適宜設定される。また、凸部71cの上下方向幅は、第二長孔41cの深さ(上下方向幅)よりも大きくなるように形成される。支持部材40の第二長孔41cの幅(短手方向幅)B3は、凸部71cの厚みA3よりも大きくなるように(本実施形態では3倍程度となるように)形成される。
本実施形態に係る右側整流板70は、このような凸部71b・71cも含めた1枚の板材によって構成されている。
以下では、このように構成される取付構造30において、左右の整流板50・70を取り付ける手順について説明する。まず、左側整流板50を取り付ける手順について説明する。
左側整流板50を取り付ける場合、まず、図5に示す左側整流板50の凸部51bを支持部材40の第一長孔41aに対して上方から係合させる。このとき、左側固定部材60(図3参照)がピン43cと干渉しないように左側整流板50を傾けて(上部を下部に対して左右外側に傾けて)、凸部51bを第一長孔41aに係合させる。これにより、凸部51bは、前端部及び後端部が第一長孔41aの前端部及び後端部と当接可能となるように、第一長孔41a内に配置される。また、凸部51bは、前後中央部が第一長孔41aの右側面(前後中央部)に対して最も近接して配置され、当該第一長孔41aの右側面と当接可能に配置される。こうして、凸部51bは、第一長孔41aに対して3点で(前端部、後端部及び前後中央部が)当接可能に配置される。
また、第一長孔41aを底面視略円弧状に形成したことで、凸部51bは、前端部及び後端部が第一長孔41aの左側面に当接可能となると共に、前後中央部が第一長孔の右側面に当接可能となる。当該凸部51bの前端部及び後端部は、第一長孔41aに対して右方から当接する。また、凸部51bの前後中央部は、第一長孔41aに対して左方から当接する。こうして、第一長孔41aに対して当接可能な方向を、凸部51bの前端部及び後端部と前後中央部とで互いに反対方向に向けることで、第一長孔41aによって凸部51bを左右から挟みこむようにして左側整流板50を保持することができる。これによって、凸部51bの第一長孔41aに対するがたつきを低減することができる。
凸部51bを第一長孔41aに係合させた後で、左側整流板50を右方へ押圧する。これにより、左側固定部材60の固定部62を左側支持部43のピン43cに押し付けて開口部62aを開くように弾性変形させ、図9に示すように、当該ピン43cに固定部62を嵌め合わせる。こうして、左側固定部材60をピン43cに固定する。これにより、支持部材40(ピン43c)によって、左側整流板50を保持することができる。こうして、左側整流板50の取付が完了する。これによれば、工具を用いることなく左側整流板50を取り付けることができる。
次に、右側整流板70を取り付ける手順について説明する。
まず、図6に示す右側整流板70の凸部71b・71cを支持部材40の第二長孔41b・41cに対して上方から係合させる。このとき、右側固定部材80(図3参照)がピン44cと干渉しないように右側整流板70を傾けて(上部を下部に対して左右外側に傾けて)、凸部71b・71cを第二長孔41b・41cに係合させる。これにより、後側の凸部71bは、前端部及び後端部が後側の第二長孔41bの前端部及び後端部と当接可能となるように、第二長孔41b内に配置される。また、前側の凸部71cは、前端部及び後端部が前側の第二長孔41cの前端部及び後端部と当接可能となるように、第二長孔41c内に配置される。こうして、凸部71b・71cが第二長孔41b・41cに対してそれぞれ2点(前端部及び後端部、合計4点)で当接可能となるように配置することで、凸部71b・71cの第二長孔41b・41cに対するがたつきを低減することができる。
次に、右側固定部材80の固定部82を左方へ押圧し、図12に示すように、右側支持部44のピン44cに嵌め合わせる。これによって、右側固定部材80をピン44cに固定する。これにより、支持部材40(ピン44c)によって、右側整流板70を保持することができる。こうして、右側整流板70の取付が完了する。これによれば、工具を用いることなく右側整流板70を取り付けることができる。
本実施形態に係る左側整流板50は、支持部材40の第一長孔41aと係合可能な凸部51bを含めた1枚の板材によって構成されている。また、右側整流板70は、支持部材40の第二長孔41b・41cと係合可能な凸部71b・71cを含めた1枚の板材によって構成されている。これにより、左右の整流板50・70に別途部材を固定することなく、左右の整流板50・70を支持部材40に係合させることができる。これによれば、部品点数を減らして、簡素な構成で整流板を取り付けることができる。また、左右の整流板50・70に部材を固定する作業を省略することができる。
ここで、本実施形態において、図5に示す左側整流板50は比較的厚みが薄い板材によって構成されているため、凸部51bの厚みA1は、比較的薄いもの(例えば、1mm程度)となっている。このように、凸部51bの厚みA1が比較的薄い場合、加工の都合上、当該厚みA1と同一の幅となるように第一長孔41aを形成するのが困難となってしまう可能性がある。そこで、本実施形態においては、第一長孔41aを底面視略円弧状に形成し、凸部51bを左右から挟みこむようにして左側整流板50を保持している。これによれば、第一長孔41aの幅B1を凸部51bの厚みA1よりも大きくして第一長孔41aを形成し易くすることができると共に、凸部51bの第一長孔41aに対するがたつきを低減することができる。また、第一長孔41aに対して凸部51bを点で接触させて、左側整流板50及び支持部材40の塗装等がはがれるのを抑制する(面で接触した場合よりもはがれる範囲を小さくする)ことができる。
また、本実施形態において、図6に示す右側整流板70も左側整流板50と同様に、比較的厚みが薄い板材によって構成されているため、凸部71b・71cの厚みA2・A3は、比較的薄いもの(例えば、1mm程度)となっている。そこで、本実施形態においては、第二長孔41b・41cの長手方向が凸部71b・71cの長手方向(前後方向)とは異なる方向を向くようにしている。これによれば、第二長孔41b・41cの幅B2・B3を凸部71b・71cの厚みA2・A3よりも大きくして第二長孔41b・41cを形成し易くすることができる。また、第二長孔41b・41cに対して凸部71b・71cを点で接触させて、右側整流板70及び支持部材40の塗装等がはがれるのを抑制することができる。
ここで、略直線状の第二長孔41b・41cに対して凸部71b・71cが点で接触した(片当りした)場合、凸部71b・71cに対して底面視で回転するような力が作用することとなる。当該力の向きは、第二長孔41b・41cの長手方向の向き(凸部71b・71cの長手方向に対して傾斜する方向)によって決まることとなる。
そこで、本実施形態では、第二長孔41b・41cの長手方向の向きが互いに反対となるように第二長孔41b・41cを形成している。これによれば、凸部71b・71cに作用する力を互いに打ち消すことができ、安定して右側整流板70を保持することができる。また、本実施形態では、第二長孔41b・41cを互いに前後対称となるように形成している。これによれば、凸部71b・71cに作用する力を効果的に打ち消すことができ、より安定して右側整流板70を保持することができる。
なお、左右の整流板50・70は、取付時とは反対の手順にて、支持部材40から取り外される。すなわち、左側整流板50は、左方へ押圧されて左側固定部材60が左側支持部43のピン43cから取り外され、上方へ持ち上げられることで、第一長孔41aとの係合状態が解除されて、支持部材40から取り外される。また、右側整流板70は、右方へ押圧されて右側固定部材80が右側支持部44のピン44cから取り外され、上方へ持ち上げられることで、第二長孔41b・41cとの係合状態が解除されて、支持部材40から取り外される。
ここで、左側整流板50及び右側整流板70の取り付けや取り外しにおいて、図2に示すボンネット4は、開閉(後上端部を中心に上下に揺動)されることとなる。当該ボンネット4の側板4a(図1参照)の内側面には、ラジエータ22のシュラウド22bとの隙間を埋めるためのスポンジ(不図示)が取り付けられている。当該スポンジは、ボンネット4の開閉時に当該整流板50・70に対して摺動する。
本実施形態においては、図9及び図12に示すように、左右の固定部材60・80を整流板50・70の第一板部51・71の前端部(第二板部52・72のすぐ後方)に配置している。これによれば、ボンネット4の開閉時に第一板部51・71から左右外側に張り出すように形成された第二板部52・72によって、ボンネット4のスポンジを外側へと押し開くことができる。これにより、ボンネット4の開閉時に左右の固定部材60・80にスポンジが引っかかり難くなる。
以上の如く、本実施形態に係る取付構造30は、第一長孔41a及び第二長孔41b・41c(孔部)が形成される支持部材40と、前記第一長孔41a及び第二長孔41b・41cに係合可能な凸部51b・71b・71cを有する板状に形成され、ボンネット4内の空気の流れを整える左右の整流板50・70(整流板)と、を具備するものである。
このように構成することにより、簡素な構成で左右の整流板50・70を取り付けることができる。
また、前記第二長孔41b・41c及び前記凸部71b・71cは、複数形成されるものである。
このように構成することにより、係合する部分を増やして右側整流板70のがたつきを低減し、安定して右側整流板70を保持することができる。
また、前記右側整流板70の上部に設けられ、前記支持部材40に対して固定可能な右側固定部材80(固定部材)をさらに具備し、前記複数の凸部71b・71cは、前記右側整流板70の底部に形成されるものである。
このように構成することにより、支持部材40及び右側固定部材80によって右側整流板70を3点以上で支持することができる。また、右側整流板70を上下で(上部及び底部で)バランスよく支持することができる。これによって、より安定して右側整流板70を保持することができる。
また、前記右側整流板70は、前記ボンネット4と対向すると共に前記右側固定部材80が挿通される第一板部71と、前記第一板部71と隣接すると共に前記第一板部71から前記ボンネット4の外側に向けて延びるように形成される第二板部72と、を具備するものである。
このように構成することにより、ボンネット4を開閉するときに右側固定部材80と接触する(ボンネット4のスポンジが引っかかる)のを抑制することができる。
また、前記右側固定部材80は、前記第二板部72よりも前記ボンネット4の内側(左右内側)に位置するように形成されるものである。
このように構成することにより、右側固定部材80とボンネット4との間隔を確保し易くすることができるため、ボンネット4を開閉するときにスポンジが右側固定部材80と接触するのを効果的に抑制することができる。
また、前記凸部51bは、底面視において(前記第一長孔41aの深さ方向から見て)長手方向を所定方向に向けた直線状に形成され、前記第一長孔41aは、底面視において(前記第一長孔41aの深さ方向から見て)略円弧状に形成されるものである。
このように構成することにより、第一長孔41aの幅B1を大きくして第一長孔41aを形成し易くすることができると共に、第一長孔41aに対する凸部51bのがたつきを低減することができる。
また、前記凸部71b・71cは、底面視において(前記第二長孔41b・41cの深さ方向から見て)長手方向を所定方向に向けた直線状に形成され、前記第二長孔41b・41cは、底面視において(第二長孔41b・41cの深さ方向から見て)、長手方向を前記凸部71b・71cの長手方向とは異なる方向に向けた直線状に形成されるものである。
このように構成することにより、第二長孔41b・41cの幅B2・B3を大きくして第二長孔41b・41cを形成し易くすることができると共に、第二長孔41b・41cに対する凸部71b・71cのがたつきを低減することができる。
また、前記凸部71b・71cは、互いの長手方向が同一方向となるように一対形成され、前記第二長孔41b・41cは、前記凸部71b・71cの長手方向に対して、互いに反対向きに傾斜するように一対形成されるものである。
このように構成することにより、安定して右側整流板70を保持することができる。
また、以上の如く、本実施形態に係るトラクタ1(作業車)は、取付構造30を具備するものである。
このように構成することにより、簡素な構成で左右の整流板50・70を取り付けることができる。
なお、本実施形態に係る第一長孔41a及び第二長孔41b・41cは、本発明に係る孔部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る左右の整流板50・70は、本発明に係る整流板の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る右側固定部材80は、本発明に係る固定部材の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るトラクタ1は、本発明に係る作業車の実施の一形態である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態に係る作業車はトラクタ1であるものとしたが、本発明に係る作業車の種類はこれに限定されるものでない。本発明に係る作業車は、その他の農業車両、建設車両、産業車両等であってもよい。
また、凸部は、左右の整流板50・70に1つ又は2つ(左側整流板50に1つ、右側整流板70に2つ)形成されるものとしたが、凸部の個数はこれに限定されるものではなく、3つ以上形成されるものであってもよい。
また、凸部51bは、長手方向を前後方向に向けた底面視略直線状に形成されるものとしたが、凸部51bの長手方向は、前後方向に限定されるものではなく、他の方向であってもよい。また、凸部51bの形状は、底面視略直線状に限定されるものではなく、例えば、底面視略円弧状等であってもよい。
また、左右の固定部材60・80は、第一板部51・71に取り付けられるものとしたが、これに限定されるものではなく、他の板部(例えば、第二板部52・72等)に取り付けられるものであってもよい。また、左右の固定部材60・80は、挿通部61・81が第二板部52・72よりも左右外側に位置していてもよい。また、左右の固定部材60・80は、必ずしも左右の整流板50・70の上部に設けられる必要はなく、例えば、左右の整流板50・70の下部に設けられるものであってもよい。
また、第二長孔41b・41cは、前後対称に形成されるものとしたが、これに限定されるものではなく、前後非対称に形成されていてもよい。
また、本実施形態において、支持部材40の孔部(凸部51b・71b・71cと係合する部分)は、長孔41a・41b・41cであるものとしたが、孔部は長孔に限定されるものではなく、他の孔(例えば、丸孔等)であってもよい。
4 ボンネット
30 取付構造
40 支持部材
41a 第一長孔(孔部)
41b・41c 第二長孔(孔部)
50 左側整流板(整流板)
51b 凸部
70 右側整流板(整流板)
71b・71c 凸部

Claims (9)

  1. 孔部が形成される支持部材と、
    前記孔部に係合可能な凸部を有する板状に形成され、ボンネット内の空気の流れを整える整流板と、
    を具備する、
    整流板の取付構造。
  2. 前記孔部及び前記凸部は、
    複数形成される、
    請求項1に記載の整流板の取付構造。
  3. 前記整流板の上部に設けられ、前記支持部材に対して固定可能な固定部材をさらに具備し、
    前記複数の凸部は、
    前記整流板の底部に形成される、
    請求項2に記載の整流板の取付構造。
  4. 前記整流板は、
    前記ボンネットと対向すると共に前記固定部材が挿通される第一板部と、
    前記第一板部と隣接すると共に前記第一板部から前記ボンネットの外側に向けて延びるように形成される第二板部と、
    を具備する、
    請求項3に記載の整流板の取付構造。
  5. 前記固定部材は、
    前記第二板部よりも前記ボンネットの内側に位置するように形成される、
    請求項4に記載の整流板の取付構造。
  6. 前記凸部は、
    前記孔部の深さ方向から見て長手方向を所定方向に向けた直線状に形成され、
    前記孔部は、
    前記孔部の深さ方向から見て略円弧状に形成される、
    請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の整流板の取付構造。
  7. 前記凸部は、
    前記孔部の深さ方向から見て長手方向を所定方向に向けた直線状に形成され、
    前記孔部は、
    前記孔部の深さ方向から見て、長手方向を前記凸部の長手方向とは異なる方向に向けた直線状に形成される、
    請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の整流板の取付構造。
  8. 前記凸部は、
    互いの長手方向が同一方向となるように一対形成され、
    前記孔部は、
    前記凸部の長手方向に対して、互いに反対向きに傾斜するように一対形成される、
    請求項7に記載の整流板の取付構造。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の整流板の取付構造を具備する作業車。
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