JP4200122B2 - 走行車両のボンネット構造 - Google Patents
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Description
ボンネットの左右側面部の、コンデンサとラジエータの対向面間の左右側方からボンネット内に取り込まれる空気を、その流速を減少させてコンデンサの前方側に移動させると共にコンデンサの前方側からラジエータへと取り込むように、コンデンサとラジエータの対向面間の左右側方を閉鎖する左右一対の整流板を設け、且つ、
ボンネットの左右側面部から前面部に亘って吸引する外気の風速が均一化するように、ネット部材の位置に応じて通気孔の配置又は大きさを異ならせている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記通気孔の大きさが、ボンネットの左右側面部から前面部にわたって同一の大きさに形成され、ボンネットの側面部側の通気孔の配置密度が、前面部側の通気孔の配置密度に比べて小さくされている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ボンネットの左右側面部にそれぞれ側部ネット部材が設けられ、ボンネットの前面部に前部ネット部材が設けられ、側部ネット部材の通気孔が前部ネット部材の通気孔に比べて配置密度が小さくなるように形成されている点にある。
図6において、走行車両であるトラクタ1は、操舵及び補助走行駆動に用いられる左右一対の前輪2と、主走行駆動に用いられる左右一対の後輪3とを備え、エンジン5から伝達される駆動力によって駆動する。また、該トラクタ1は、切換手段によって2輪駆動(後輪駆動)と4輪駆動(前・後輪駆動)とを切り換えることが可能である。該エンジン5、ミッションケース6等によって走行車体7が構成されており、該走行車体7の後部には、運転席及び操縦部を内包した独立搭載型のキャビン8が設けられている。
該前車軸フレーム10は、図5及び図6に示す如く、エンジン5の下部から左右一対の前輪2よりも前方に伸びる左右一対の支持体11、11と、該左右一対の支持体11、11の上部に配備された平板状の取付プレート12と、該取付プレート12を左右一対の支持体11、11に連結する複数のブラケット13とから構成されている。
前記エンジンルームE内には、ラジエータ20が配備され、該ラジエータ20の前方にエンジン5への吸気冷却用のインタークーラ21が配備され、該インタークーラ21の前方にオイルクーラ22が配備されている。また、該オイルクーラ22の前方には、キャビン8の内部に配備された冷暖房エアコンの冷媒を凝縮するコンデンサ23が配備され、該コンデンサ23の左側部にレシーバ24が配設されている。また、コンデンサ23の前方にバッテリー25が配備され、該バッテリー25の上部にエアクリーナ27が配備されている。
ラジエータ20の後方には、筒状の風胴19が設けられると共に、ラジエータファン20aが配備されており、該ラジエータファン20を前記エンジン5を介して駆動されるベルト伝動手段によって高速回転させることにより、図6に示すボンネット14の前面部及び側面部からラジエータ20に向けて外気を吸い込み、エンジンルームEの内部に空気が取り込まれることとなる。
製のウェザーストリップ28が配設されており、該ウェザーストリップ28が閉じ姿勢のボンネット14の内面に配備された門型枠16に当接することにより、該門型枠16と仕切枠26との間のシールが施されている。
これによって、エンジンルームEは、仕切枠26を境界としてバッテリー25、コンデンサ23、オイルクーラ22、インタークーラ21等を備えたエンジンルーム前部と、ラジエータ20、ラジエータファン20a、エンジン5等を備えたエンジンルーム後部とに仕切られることとなり、ラジエータファン20aによってラジエータ20の後方に送風された空気がエンジンルーム前部に流れ込むことはなく、該空気が再びラジエータ20に取り込まれることはない。
該支持枠体30は、左右一対の支柱31、31と、該左右一対の支柱31、31の下端部を連結する平板状の底板32と、上端部を連結する横架材33とを備え、該横架材33には、インタークーラ21及びオイルクーラ22の上端面を覆ってラジエータ20に伸びる枠部材34が連結されており、該枠部材34に形成された二股状に伸びる左右一対のブラケット34a、34aの先端部は、締結具を介してラジエータ20の上端面に連結されている。
また、インタークーラ取付部35の上側の連結バー36の下方には、該連結バー36と同様に左右一対の支柱31、31を連結する連結部材38が架け渡されており、該連結部材38と前記下側の連結バー36には、インタークーラ21に向けて伸びるオイルクーラ取付ブラケット39がそれぞれ配備され、上下一対のオイルクーラ取付ブラケット39、39にオイルクーラ22の上下端部をそれぞれ連結することにより、オイルクーラ22はインタークーラ21の前方にて支持枠体30に支持されている。
コンデンサ23は、平板状のコンデンサ本体51と、該コンデンサ本体51の前面を覆うネット52と、該ネット52及びコンデンサ本体51の上下端部及び側部を包囲して配備される枠体53とから構成されている。該枠体53は、前記支持枠体30のコンデンサ取付部40のバー41上に載置される矩形状の下枠54の左右両端から上方に側枠55をそれぞれ起立させ、左右一対の側枠55、55の上端を矩形状の上枠56で連結することにより正面視門型に形成されている。
を介して取り付けられており、該レシーバ取付具57にレシーバ24を取り付けることにより、レシーバ24はコンデンサ23の左側後部に支持される。また、レシーバ24は、金属製のホース24aを介してコンデンサ本体51に連結されており、これによって、レシーバ24内の冷媒をコンデンサ本体51内部に供給することが可能となっている。
また、枠体53の下枠54の下面には、側面視L字状のアングル部材54aが該下枠54の左右方向に延設されて取り付けられており、枠体53の上枠56には、その後端部を上方に向けて屈曲させて形成される平板状の突片56aが形成されると共に、左端部の上面には、蝶螺子58を螺合させてなる螺子部56bが形成されている。
これによってコンデンサ23は、レール42及びバー41に沿って支持枠体30の左右方向に摺動可能に支持枠体30に支持されることとなり、コンデンサ取付部40の舌片43の切り欠き部43aにコンデンサ23の枠体53の上枠56に形成された螺子部56bを係合させ、この状態で蝶螺子58を螺合することにより、舌片43は蝶螺子と上枠の間に締結され、これによってコンデンサ23はエンジンルームE内にて支持枠体30の前方に支持される。
支持枠体30に支持されたコンデンサ23(空冷機器)とラジエータ20との間には、これらコンデンサ23とラジエータ20の対向面間の側方を閉鎖して該側方からの空気の吸い込みを規制する左右一対の整流板61、62が配備されている。
左右一対の整流板61、62は、金属製または樹脂製の板材を屈曲させて形成したものであり、左側の整流板61は、図1及び図3に示す如く、ラジエータ20に向かうに連れて左右方向外方に屈曲しており、前端部がコンデンサ23の枠体53の左側の側枠55に固定具を介して固定されている。これによって、左側の整流板61は、コンデンサ23と共に支持枠体30の左右一方向(左方向)に引き出し可能であり、コンデンサ23を引き出すことにより、前記対向面間の左側方の閉鎖状態は解除される。
右側の整流板62は、図1及び図4に示す如く、前記対向面間の右側方を閉鎖した状態で前端部が支持枠体30よりも前方に突出し、その前後中途部が前記対向面間の内側に向けて屈曲し、後端部がラジエータ20の右側縁よりも外側に位置して仕切枠26に近接している。
上側の枢支ピン63は前記仕切枠26に締結具を介して固定されたブラケット26bに回転可能に枢支され、下側の枢支ピン63は前記前車軸フレーム10の取付プレート12に回転可能に枢支されている。
これによって右側の整流板62は、ラジエータ20の外縁を覆う仕切枠26の近傍にて上下一対の枢支ピン63、63によって形成される縦軸廻りに枢支されることとなり、図2に示す如く、該右側の整流板62の前端側をコンデンサ23の側方に支持して前記対向面間の右側方を閉鎖した閉鎖姿勢から、図2中に二点鎖線で示す如く、前記前端側をエンジンルームEの外方に開いて前記対向面間を開放した開き姿勢の間で、その姿勢を揺動させることができる。
ボンネット本体81は板金又は合成樹脂で構成され、図6〜図12に示すように、ボンネット本体81の前部及び左右側部に空気取り入れ用の前部開口86と左右一対の側部開口87とが形成され、前部開口86は、ボンネット14の側面部の前端部間に跨っている。前部開口86及び側部開口87の下方に、長細い下部開口88が形成されている。ボンネット本体81の前部開口86と下部開口88との間には、ヘッドランプ等を装着するためのハウジング部89が形成されている。
図15〜図17に示すように、側部ネット部材83は、金網、パンチングメタル又は多孔の合成樹脂板等で構成され、側部開口部87に対応する略長方板形状に形成されている。側部ネット部材83の外周に、後方又は左右方向内方に折曲した折曲縁部103a,103b,103cが設けられ、側部ネット部材83の折曲縁部103b又は外周部に、取付片104a,104bが設けられ、これら取付片104a,104b及び取付孔92,96bを介してボルト等の固定具により、ボンネット本体81の側部開口87の開口縁部(取付凹部91及び取付枠部94)に固定され、これにより、側部ネット部材83は、ボンネット本体81の側部開口87を塞ぐようにボンネット本体81に取付けられ、側部ネット部材83の外側面は、ボンネット本体81の外側面と面一になっている。
図18〜図21に示すように、下部ネット部材84は、左右両端部が後方に折れ曲がったコの字の板状に形成され、その外周(上端、下端及び左右の外側端)に、後方又は左右方向内方に折曲した折曲縁部(上折曲縁部、下折曲縁部、左右の外側折曲縁部)109a,109b,109cが設けられ、下部ネット部材84の折曲縁部109b又は折曲縁部109aに、取付片110a,110bが突設されている。前部ネット部材82は、取付片110a,110bを介してボルト等の固定具により、ボンネット本体81の取付凹部95等に固定され、これにより、下部ネット部材84は、ボンネット本体81の下部開口88を塞ぐようにボンネット本体81に取付けられ、下部ネット部材84の前面及び外側面は、ボンネット本体81の前面及び外側面と面一になっている。下部ネット部材84の折曲縁部109a,109b,109cを除く全面が通気孔形成部分とされ、ここに多数の通気孔101が形成されている。従って、下部ネット部材84の多数の通気孔101を通して、ボンネット14の前端側下端部からラジエータ20に向けて外気を吸い込むように構成されている。
って、ボンネット14の前面部に対して遠くに位置するため、整流板61、62があっても、ボンネット14の側面部側の通気孔101から外気を吸引する力が、ボンネット14の前面部側の通気孔101及び前端部下部側の通気孔101から外気を吸引する力に比べて強くなる。このため、通気孔101の大きさを、ボンネット14の左右側面部から前面部にわたって同一の大きさに形成したままで、ボンネット14の側面部側の通気孔101の配置密度(単位面積当たりの通気孔の個数)を、ボンネット14の前面部側の通気孔101及び前端部下部側の通気孔101の配置密度に比べて、小さくし、ボンネット14の左右側面部から前面部に亘って吸引する外気の風速を均一化させているのである。換言すると、ボンネット14の側面部側が前面部側に比べて、通気孔形成部分(範囲)に対する通気孔101の形成面積の割合が小さくなるようにしているのである。
したがって、ボンネット14の側部ネット部材83からラジエータ20の前側方に吸い込まれる空気はコンデンサ23の前方から取り込まれることとなり、これによって、ラジエータ20はもちろん、該ラジエータ20の前部に直列に配備されたコンデンサ23、オイルクーラ22、インタークーラ21等の空冷補器をも効率よく冷却される。
また、ラジエータ20、インタークーラ21、オイルクーラ22等の整備点検を行う場合、先ず、図6に示す如く、ボンネット14を閉じ姿勢から開き姿勢に設定してエンジンルームEを露出させる。
さらに、右側の整流板62のクリップ部材72を係合体71から離脱させることにより、該右側の整流板62の前記閉鎖姿勢は解除され、図2中に二点鎖線で示す如く、右側の整流板62を前記閉鎖姿勢から前記開き姿勢まで揺動させることにより、前記対向面間の右側方の閉鎖状態が解除され、インタークーラ21及びオイルクーラ22の右側面が露出するのである。
ムEの外方に引き出すと共に、右側の整流板62を閉鎖姿勢から揺動させてエンジンルームEの外方に開く容易な操作を行うことにより、インタークーラ21及びオイルクーラ22の両側部及び前部は露出し、作業者は、左右一対の整流板61、62を取り外すことなくオイルクーラ21及びインタークーラ20の整備点検を容易に行うことができ、しかも、ラジエータ20の前部に防虫網を配備する場合にも、該防虫網20bの取替えやメンテナンスを容易に行うことができる。
また、上記実施の形態によれば、前部ネット部材82及び側部ネット部材83の多数の通気孔101を通して、ボンネット14の左右側面部及び前面部からラジエータ20に向けて外気が吸い込まれ、また、下部ネット部材84の多数の通気孔101を通して、ボンネット14の前端側下部からラジエータ20に向けて外気が吸い込まれる。この際、ボンネット14内のラジエータ20は、ボンネット14の左右側面部の近くにあって、ボンネット14の前面部に対して遠くに位置するため、ボンネット14の側面部側の通気孔101から外気を吸引する力が、ボンネット14の前面部側の通気孔101及び前端側下部の通気孔101から外気を吸引する力に比べて強くなるが、側部ネット部材83の通気孔101の配置密度を、前部ネット部材82の通気孔101の配置密度及び下部ネット部材84の配置密度に比べて小さく設定しているので、ボンネット14の左右側面部から前面部に亘って吸引する外気の風速が均一化する。従って、従来のように、ボンネット14の側面部側から吸引する外気の風速が強くなるようなことはなくなり、ボンネット14の側面部側の通気孔101に、草や虫や塵等の異物による目詰まりが生じるのを効果的に防止することができ、通気孔101の目詰まりによってボンネット14内のエンジン16等への冷却風が不足しなくなり、エンジン16のオーバーヒートやエアコンの冷却不良を起こすことを未然に防ぐことができる。
ボンネット14の左右の側面部に設けた左右一対の側部ネット部材83と、ボンネット14の下部に設けた下部ネット部材84とを設けているが、これに代え、下部ネット部材84を省略し、ボンネット14に、前部ネット部材82と左右一対の側部ネット部材83とを設け、前部ネット部材82の通気孔101と左右一対の側部ネット部材83の通気孔101のみからボンネット14内に外気を吸引するようにしてもよい。
また、前記実施の形態では、ボンネット14の前面部の前部ネット部材82と、ボンネット14の左右の側面部の側部ネット部材83とを別体に構成しているが、これに代え、ボンネット14の前面部から左右の側面部に亘って1つのネット部材を設け、このネット部材の側部側の通気孔101の配置密度を、前部側の通気孔101の配置密度に比べて小さくし、又はこのネット部材の側部側の通気孔101の大きさを、前部側の通気孔101の大きさに比べて小さくするようにして、ボンネット14の左右側面部から前面部に亘って吸引する外気の風速を均一化させるようにしてもよい。
また、前記実施の形態では、ボンネット14の左右側面部側の通気孔101と前面部側の通気孔101と前端下部側の連通孔101を丸孔により形成しているが、これに代え、連通孔101を四角、三角等の角孔その他により形成するようにしてもよいことは勿論である。
14 ボンネット
20 ラジエータ
82 前部ネット部材
83 側部ネット部材
84 下部ネット部材
101 通気孔
Claims (4)
- 走行車両(1)の前部に設けられたボンネット(14)内に、エアコンの冷媒を凝縮するコンデンサ(23)と該コンデンサ(23)の後方に配備されたラジエータ(20)とが設けられ、 ボンネット(14)の左右の側面部及び前面部に、多数の通気孔(101)を有するネット部材(82,83)が設けられ、ネット部材(82,83)の多数の通気孔(101)を通して、ボンネット(14)の左右側面部及び前面部から前記ラジエータ(20)に向けて外気を吸い込むようにした走行車両のボンネット構造において、
ボンネット(14)の左右側面部の、コンデンサ(23)とラジエータ(20)の対向面間の左右側方からボンネット(14)内に取り込まれる空気を、その流速を減少させてコンデンサ(23)の前方側に移動させると共にコンデンサ(23)の前方側からラジエータ(20)へと取り込むように、コンデンサ(23)とラジエータ(20)の対向面間の左右側方を閉鎖する左右一対の整流板(61,62)を設け、且つ、
ボンネット(14)の左右側面部から前面部に亘って吸引する外気の風速が均一化するように、ネット部材(82,83)の位置に応じて通気孔(101)の配置又は大きさを異ならせていることを特徴とする走行車両のボンネット構造。 - 前記通気孔(101)の大きさが、ボンネット(14)の左右側面部から前面部にわたって同一の大きさに形成され、ボンネット(14)の側面部側の通気孔(101)の配置密度が、前面部側の通気孔(101)の配置密度に比べて小さくされていることを特徴とする請求項1に記載の走行車両のボンネット構造。
- ボンネット(14)は、該ボンネット(14)の前面部に設けた前部ネット部材(82)と、ボンネット(14)の左右の側面部に設けた左右一対の側部ネット部材(83)とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の走行車両のボンネット構造。
- ボンネット(14)の左右側面部にそれぞれ側部ネット部材(83)が設けられ、ボンネット(14)の前面部に前部ネット部材(82)が設けられ、側部ネット部材(83)の通気孔(101)が前部ネット部材(82)の通気孔(101)に比べて配置密度が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の走行車両のボンネット構造。
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