JP2005280206A - ペーパーギャップの調整装置、記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents

ペーパーギャップの調整装置、記録装置及び液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】構造が簡単で、ペーパーギャップを大きく取れ、コンパクトでキャリッジガイド軸の回転角度制御が容易であり、キャリッジ昇降時に副走査方向への位置ずれが生じないペーパーギャップの調整装置を提供する。
【解決手段】2本のキャリッジガイド軸6を備え、キャリッジガイド軸6をキャリッジ7と摺接し、キャリッジ7の往復動を直接案内する案内軸部33と、その両端に設けられる回転軸部34とが同一の軸中心を通るように配設された同心軸構造にした。またカム機構を利用した平行昇降手段39と、サイドフレーム4、5に対して昇降案内手段65を設けることでキャリッジガイド軸6が回転角度に応じた所望の昇降ストロークを得られるようにした。また2本のキャリッジガイド軸6の同期駆動伝達手段11として歯車輪列63を使用した。
【選択図】図4

Description

本発明は、被記録材に対して記録を実行する記録ヘッドと、記録ヘッドに対して対向して設けられ、記録ヘッドのヘッド面と被記録材との間のペーパーギャップを規定するプラテンと、記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動するキャリッジと、キャリッジの往復動を案内する2本のキャリッジガイド軸とを備える記録装置において設けられるペーパーギャップの調整装置及び該調整装置を備えた記録装置に関する。
更に、本発明は、インク等の液体をそのヘッドから吐出(噴射)して被記録材(被液体噴射材)に記録を実行する(液体を付着する)インクジェット式記録装置などの液体噴射装置及び該液体噴射装置において設けられるペーパーギャップの調整装置に関するものである。
ここで液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録材に記録を行なうプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録材に相当する被液体噴射材に噴射して、前記液体を前記被液体噴射材に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)などの電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
以下、インクジェット式記録装置あるいは液体噴射装置の一例としてインクジェットプリンタを採り上げて説明する。記録ヘッドを搭載したキャリッジをキャリッジの前面側及び後面側に配した2本のキャリッジガイド軸で軸支する構造のインクジェットプリンタが存在する。このような構造のインクジェットプリンタには、種々の厚さの用紙やCD−Rトレイ等に対応するため、ペーパーギャップを被記録材の厚さに合わせて自動的に調整し得るペーパーギャップの調整装置が設けられている。
ペーパーギャップは、記録ヘッドのヘッド面と用紙との間の距離を規定するものであり、高精度の記録を実行する上で極めて重要な要素となっている。ペーパーギャップの調整装置としては、固定状態で設けられるプラテンに対して、キャリッジを所望ストローク昇降動させることによってキャリッジに搭載されている記録ヘッドのヘッド面の高さを可変するようにした構成が採られている。そして、2本のキャリッジガイド軸を同一タイミング、同一ストロークで同期を取って昇降動するために、以下に示すような構成のペーパーギャップの調整装置が採用されている。
第一に、紙送り用の駆動モータから駆動力を取って、ラック、ピニオン機構及びリンク機構を介して2本のキャリッジガイド軸に動力を伝達するようにしたペーパーギャップの調整装置が存在する。しかし、このような構成のペーパーギャップの調整装置にあっては、駆動モータの回転運動をピニオンを介してラックの直線運動に変換し、更に、リンク機構を介して回転運動に再び変換するという複雑な構造になっているため、部品点数が多くなり、装置の大型化を招いていた。特にラック、ピニオン機構やリンク機構は直線運動部分の動作領域がどうしても大きくなってしまうため、当該動作領域を確保するための機構レイアウトを難しくしていた。
第二に、下記特許文献1に示すように、キャリッジガイド軸を偏心軸構造とすることで、キャリッジガイド軸の回転に伴って上下動するようにしたペーパーギャップの調整装置が存在する。しかし、このような構成のペーパーギャップの調整装置において、ペーパーギャップの変化量を大きくするためには、キャリッジガイド軸の偏心量を大きくする(キャリッジガイド軸の軸径の拡大に通ずる)か、キャリッジガイド軸の回転角度を大きくする必要があり、キャリッジガイド軸の構造上限界がある。
また、キャリッジガイド軸の偏心量を大きくすると、上下方向だけでなく、前後方向(用紙搬送方向ないし副走査方向)にもキャリッジガイド軸は移動してしまうため、インク滴の着弾位置がずれてしまって、高精度の記録の実行ができなくなる。また、ペーパーギャップは、キャリッジガイド軸の回転角度と密接に関係しているため、ペーパーギャップの高精度の位置確保を図るためには厳密なキャリッジガイド軸の回転角度制御が必要とされていた。また、上記2タイプのペーパーギャップの調整装置は、いずれも紙送り用の駆動モータを駆動源としているため、ペーパーギャップの切替動作ないし紙送り動作の切替機構が別途必要であった。
特開2002−67428号公報
そこで本発明は、このような背景技術、背景技術が抱えていた問題点の存在を踏まえて発案されたものであって、構造が簡単で、ペーパーギャップを大きく取れ、しかもコンパクトで、キャリッジガイド軸の回転角度制御が容易であり、キャリッジ昇降時に副走査方向への位置ずれが生じないペーパーギャップの調整装置及び該調整装置を備えた記録装置等を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係るペーパーギャップの調整装置は、被記録材に対して記録を実行する記録ヘッドと、記録ヘッドに対して対向して設けられ、記録ヘッドのヘッド面と被記録材との間のペーパーギャップを規定するプラテンと、記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動するキャリッジと、キャリッジの往復動を案内する2本のキャリッジガイド軸とを備える記録装置において設けられるペーパーギャップの調整装置であって、前記キャリッジガイド軸はキャリッジと摺接し、キャリッジの往復動を直接案内する案内軸部と、その両端に設けられる回転軸部とが同一の軸中心を通るように配設された同心軸構造を有し、カム機構を利用した平行昇降手段と、サイドフレームに対して設けられる昇降案内手段とによって、回転角度に応じた所望の昇降ストロークが得られるように構成されていることを特徴とするものである。
本発明の第1の態様によれば、2本のキャリッジガイド軸は、共に同心軸構造を採っており、加えて昇降案内手段が設けられているから、キャリッジガイド軸が回転しても副走査方向へのキャリッジの位置ずれは生ぜず、高精度の記録の実行が図られる。またカム機構を利用した平行昇降手段を採用することで、構造が簡単になり、コンパクトになって装置レイアウトが容易になり、キャリッジガイド軸の回転角度制御も容易になる。
本発明の第2の態様に係るペーパーギャップの調整装置は、第1の態様において、前記平行昇降手段は、キャリッジの後面側に配設される主ガイド軸と、キャリッジの前面側において前記主ガイド軸と平行に配設される副ガイド軸と、これら2本のキャリッジガイド軸における案内軸部の両端付近に設けられ、案内軸部と一体に回転するシフトカムと、サイドフレームに対して固定状態で設けられるカムフォロワと、主ガイド軸の回転を副ガイド軸に伝達する同期駆動伝達手段とを備えていることを特徴とするものである。
本発明の第2の態様によれば、キャリッジガイド軸が回転すると、キャリッジガイド軸と一体のシフトカムが回転する。またシフトカムに摺接するカムフォロワは固定状態で設けられるサイドフレームに対して固定されているから、シフトカムのカム高さによってキャリッジガイド軸の昇降位置ないし昇降ストロークが設定され、ペーパーギャップの調整が図られる。
本発明の第3の態様に係るペーパーギャップの調整装置は、第2の態様において、前記同期駆動伝達手段は、歯車輪列によって構成されており、主ガイド軸の回転を同一方向、同一速度、同一タイミングで副ガイド軸に伝達し得るように設定されていることを特徴とするものである。
本発明の第3の態様によれば、同期駆動伝達手段を歯車輪列によって構成しているから、構造が簡単になり、ラック、ピニオン機構やリンク機構を使用した場合に必要となる動作領域を確保する必要もない。また主ガイド軸の回転は同一方向、同一速度、同一タイミングで副ガイド軸に伝達されるから、シフトカムの動きもすべて一様になり、キャリッジは平行に昇降動するようになる。
本発明の第4の態様に係るペーパーギャップの調整装置は、第1〜第3のいずれか1つの態様において、前記昇降案内手段は、キャリッジガイド軸における回転軸部と係合するU字状に形成されたガイド溝であること特徴とするものである。
本発明の第4の態様によれば、昇降案内手段の構成が簡単になり、キャリッジの副走査方向への位置ずれを確実に防止できるようになる。
本発明の第5の態様に係る記録装置は、被記録材に対して記録を実行する記録ヘッドと、記録ヘッドに対して対向して設けられ、記録ヘッドのヘッド面と被記録材との間のペーパーギャップを規定するプラテンと、記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動するキャリッジと、キャリッジの往復動を案内する2本のキャリッジガイド軸とを備える記録装置であって、前記記録装置には第1〜第4のいずれか1つの態様のペーパーギャップの調整装置が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の第5の態様によれば、2本のキャリッジガイド軸は、共に同心軸構造を採っており、加えて昇降案内手段が設けられているから、キャリッジガイド軸が回転しても副走査方向へのキャリッジの位置ずれは生ぜず、高精度の記録の実行が図られる。またカム機構を利用した平行昇降手段を採用することで、構造が簡単になりコンパクトになって、装置レイアウトが容易になり、キャリッジガイド軸の回転角度制御も容易になる記録装置を提供することが可能となる。
本発明の第6の態様に係る液体噴射装置は、被液体噴射材に対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、液体噴射ヘッドに対して対向して設けられ、液体噴射ヘッドのヘッド面と被液体噴射材との間のペーパーギャップを規定するプラテンと、液体噴射ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動するキャリッジと、キャリッジの往復動を案内する2本のキャリッジガイド軸とを備える液体噴射装置であって、前記液体噴射装置は、キャリッジガイド軸がキャリッジと摺接し、キャリッジの往復動を直接案内する案内軸部と、その両端に設けられる回転軸部とが同一の軸中心を通るように配設された同心軸構造を有し、カム機構を利用した平行昇降手段と、サイドフレームに対して設けられる昇降案内手段とによって、回転角度に応じた所望の昇降ストロークが得られるように構成されているペーパーギャップの調整装置を備えていることを特徴とするものである。
以下、本願発明に係るペーパーギャップの調整装置及び該調整装置を備えた液体噴射装置の一例である記録装置について説明する。最初に記録装置を実施するための最良の形態としてインクジェットプリンタを採り上げて、その全体構成の概略を図面に基づいて説明する。図1はインクジェットプリンタの内部構造の概略を示す同期駆動伝達手段側からの斜視図、図2はインクジェットプリンタの内部構造の概略を示す昇降駆動モータ側からの斜視図である。
図1、図2では、本発明のペーパーギャップの調整装置1及び該調整装置1の設置部位周辺の関連部材のみを図示し、本発明と関係のない他部材を取り外した状態のインクジェットプリンタ100を示している。インクジェットプリンタ100の底部には、液体噴射装置本体の一例であるプリンタ本体2の一部であるベースフレーム3が設けられている。また、ベースフレーム3上の左右(主走査方向X)の端部付近にはサイドフレーム4、5が固定状態で設けられている。尚、図1、図2において、左側に位置するサイドフレームと右側に位置するサイドフレームを識別する場合には、前者に符号「4」、後者に符号「5」を付けて両者を識別する。左側のサイドフレーム4と右側のサイドフレーム5との間には2本のキャリッジガイド軸6が平行に架け渡されている。キャリッジガイド軸6は、キャリッジ7を挟むようにキャリッジ7の前面側と、後面側に1本ずつ設けられている。また左側のサイドフレーム4には、搬送駆動モータとは別に設けられる本発明のペーパーギャップの調整装置1専用の駆動源となる昇降駆動モータ8と、昇降駆動モータ8の回転をキャリッジ7の後部側に位置するキャリッジガイド軸6(以下、主ガイド軸9という)に伝達する始端側駆動伝達手段10とが設けられている。
一方、右側のサイドフレーム5には、本発明のペーパーギャップの調整装置1の一部である同期駆動伝達手段11が設けられている。尚、同期駆動伝達手段11は、主ガイド軸9の回転をキャリッジ7の前面側に設けられるキャリッジガイド軸6(以下、副ガイド軸12という)に同期を取った状態で伝達する役割を担っている。
次に、図3に基づいて、図1、図2には現れないインクジェットプリンタ100の構成を説明する。図3では、被液体噴射材の一例である被記録材P(以下、単に用紙Pともいう)の搬送経路を構成する諸部材と、液体噴射実行手段の一例である記録実行手段としての記録ヘッド13と、記録ヘッド13の保持部材であるキャリッジ7とが図示されている。
図示しない給送用トレイあるいは給送用カセット上にセットされた用紙Pは、図示しないピックアップローラによって引き出され、図示しない給送用ローラ及び分離手段の一例であるリタードローラによって、最上位の一枚の用紙Pのみが選択されて搬送用ローラ19に向けて給送される。
給送された用紙Pは、搬送用駆動ローラ19aと搬送用従動ローラ19bとによって構成される搬送用ローラ19の間に挟持され、搬送用駆動ローラ19aの駆動回転によって主走査方向Xと直交する副走査方向Yへ所定の搬送量で搬送される。このうち搬送用従動ローラ19bは複数個設けられており、個々にローラホルダ18によって従動回転可能に軸支されている。またローラホルダ18は図示しない付勢手段からの付勢力を常時受けており、これにより搬送用従動ローラ19bは常に搬送用駆動ローラ19aに圧接したニップ状態が保たれている。
搬送用ローラ19によって挟圧された状態で搬送される用紙Pは、搬送用従動ローラ19bの近傍、用紙搬送方向A下流側に位置する図示しない補助押えローラ及び押え板によって上方から押圧され、浮き上がりが防止された状態で記録ヘッド13下方の記録ポジション26に導かれる。記録ポジション26に導かれた用紙Pは、図示しない検出装置によって用紙Pの通過タイミング等が検出され、記録が開始され、キャリッジ7及び用紙Pの動作によって用紙Pの記録面のほぼ全面に亘って所望の記録が実行される。
そして、該キャリッジ7には用紙P等に液体の一例であるインクを吐出(噴射)して記録を行う液体噴射ヘッドの一例である記録ヘッド13が搭載されている。またプリンタ本体2内の上部スペースには液体カートリッジの一例である図示しないインクカートリッジが設けられており、インクカートリッジ内のインクは図示しないインク供給手段によって図示しないインクチューブを経てキャリッジ7内に導かれる。またキャリッジ7には、主走査方向Xの両端部に設けられるプーリ間に巻回されるタイミングベルト80が接続されており、図示しないベルト駆動モータからの駆動力を受けてキャリッジ7は主走査方向Xに往復動し得るようになっている。
記録ヘッド13の下方には、記録ヘッド13と対向して記録ヘッド13のヘッド面と用紙P等との間のペーパーギャップPGを規定するプラテン28が設けられている。尚、上記ペーパーギャップPGは高精度の記録を実行する上で極めて重要な要素となっており、用紙Pの厚さの変化に応じて本発明の調整装置1によって適宜調整されるようになっている。そしてキャリッジ7とプラテン28との間に用紙P等を副走査方向Yに所定の搬送量で搬送する動作と、記録ヘッド13を主走査方向Xに一往復させる間に記録ヘッド13から用紙P等にインクを噴射する動作とを交互に繰り返すことによって用紙P等に記録が行なわれる。
記録ヘッド13の用紙搬送方向Aの下流には、排出用駆動ローラ20aと排出用ギザローラ20bとによって構成される被液体噴射材排出手段の一例である排出用ローラ20が設けられ、この排出用ローラ20によって排出された用紙Pは更に下流に位置する被液体噴射材受け部の一例である排出用スタッカ50上の載置面51に排出されるようになっている。
排出用ギザローラ20bは、その外周に複数の歯を有する歯付きローラであり、排出用ギザローラ用のローラホルダによって自由回転可能に軸支されている。排出用ギザローラ20bの近傍には補助ギザローラ22が設けられ、用紙Pは該補助ギザローラ22によってやや下方に押し付けられるようになっている。また搬送用従動ローラ19bは搬送用駆動ローラ19aよりその軸芯位置がやや下流側に配設されていて、更に排出用ギザローラ20bは排出用駆動ローラ20aよりその軸芯位置がやや上流側に配設されている。
このような構成によって用紙Pは、搬送用ローラ19と排出用ローラ20との間において僅かに下に凸となる俗に「逆ぞり」と呼ばれている湾曲状態となり、記録ヘッド13に対向する位置にある用紙Pはプラテン28に押し付けられ、これにより用紙Pの浮き上がりが防止され、正常に記録が実行されるようになっている。尚、補助ギザローラ22は排出用ギザローラ20bと同様に歯付きローラから構成されており、補助ギザローラ用のローラホルダに軸支されている。
[実施例]
次に、このようなインクジェットプリンタ100に対して適用される本願発明に係るペーパーギャップの調整装置1の構成を更に詳しく説明する。図4は同期駆動伝達手段を取り付けた状態の右側のサイドフレームを示す斜視図、図5は同期駆動伝達手段を取り外した状態の右側のサイドフレームを示す斜視図である。図6は始端側駆動伝達手段を示す斜視図、図7はシフトカムと、カムフォロワのカム作用を示す説明図である。また図8はペーパーギャップとキャリッジガイド軸の回転角度との関係を示すカム線図である。
昇降駆動モータ8の出力軸の回転は、図6に示すように歯車輪列30によって構成される始端側駆動伝達手段10によって主ガイド軸9に伝達される。歯車輪列30の途中には、フラグ31と呼ばれる検出羽根を有する複合歯車が設けられており、図示しないロータリーエンコーダ等の回転角度検出手段によってフラグ31を検出することで、主ガイド軸9の回転角度を制御している。尚、図示は省略するが、副ガイド軸12の回転角度も、図示しないロータリーエンコーダ等によって検出され制御されている。
主ガイド軸9は、キャリッジ7の後面側の軸受部32と摺接し、キャリング7の往復動を直接案内する案内軸部33と、その両端に設けられる回転軸部34とが同一の軸中心を通るように配設された同心軸構造を有している。また副ガイド軸12にも主ガイド軸9と同様、案内軸部33と回転軸部34とによって構成されており、案内軸部33と回転軸部34が同一軸中心を通るように配設された同心軸構造を有している。尚、副ガイド軸12の案内軸部33はキャリッジ7の前面側の軸受部35と嵌合し、摺接する。
主ガイド軸9における案内軸部33の両端部には、入力側に伝達歯車36、出力側に伝達歯車37がそれぞれ案内軸部33と一体に設けられている。伝達歯車36は始端側駆動伝達手段10の終端に位置する歯車であり、伝達歯車37は、同期駆動伝達手段11の始端に位置する歯車である。また、副ガイド軸12における案内軸部33の入力側にも伝達歯車38が設けられており、この伝達歯車38は同期駆動伝達手段11の終端に位置する歯車である。
また、主ガイド軸9及び副ガイド軸12における案内軸部33の両端部には、本発明のペーパーギャップの調整装置1における特徴的構成の1つである平行昇降手段39の一部であるシフトカム40が案内軸部33と一体に設けられている。またシフトカム40の下方には、同じく平行昇降手段39の一部であるカムフォロワ41が設けられている。
尚、カムフォロワ41はサイドフレーム4、5に対して、アジャスタ42を介して固定状態で設けられている。アジャスタ42は、リング状のカムフォロワ41と一体に回動し、サイドフレーム4、5に対する取付角度を可変することによってカムフォロワ41の高さを微調整する役割を有している。
シフトカム40は、図7、8に示すようにカム高さが変化しない案内領域を4つ有している。これらの安定領域をカム高さの低い順に第1安定領域43、第2安定領域44、第3安定領域45、第4安定領域46とする。また各安定領域の間には変移領域が設けられており、第1安定領域43と第2安定領域44との間に設けられる変移領域を第1変移領域47、第2安定領域44と第3安定領域45との間に設けられる変移領域を第2変移領域48、第3安定領域45と第4安定領域46との間に設けられる変移領域を第3変移領域49とする。
図8では、主ガイド軸9と副ガイド軸12に分けて、ペーパーギャップPGと各軸の回転角度の関係を示している。尚、図から明らかなように、主ガイド軸9と副ガイド軸12は、極めて似通った特性を有しており、2本の軸が同期して回転する様子が伺える。このうち主ガイド軸9を例に採って説明すると、第1安定領域43ではペーパーギャップPGが約1.2mmで回転角度が約23°の範囲で一定である。また、第2安定領域44ではペーパーギャップPGが約1.7mmで回転角度が約40°の範囲で一定である。また、第3安定領域45では、ペーパーギャップPGが約2.1mmで回転角度が約40°の範囲で一定である。また第4安定領域46では、ペーパーギャップPGが約4.5mmで回転角度が約35°の範囲で一定である。
従って、所望のペーパーギャップPGを得るためのキャリッジガイド軸6の回転角度に幅が大きく設けられており、厳密なキャリッジガイド軸6の回転角度制御は不要になっている。また本発明ではキャリッジガイド軸6の回転を搬送駆動モータとは別個の独立した昇降駆動モータ8によって行っているから、ペーパーギャップPGの調整時と用紙Pの搬送時との切替機構ないし切替動作は不要である。
右側のサイドフレーム5には、図5に示すようなキャリッジガイド軸6と共に昇降動し得る本発明の特徴的構成の1つである昇降フレーム60が設けられている。昇降フレーム60には、キャリッジガイド軸6における回転軸部34を受け入れることができる嵌合穴61と、歯車を取り付けるための取付軸62が複数本、外方に向って立ち上げられている。そして嵌合穴61から突出する回転軸部34と、取付軸62を利用して本発明の特徴的構成の一つである同期駆動伝達手段11としての歯車輪列63が図4に示すように設けられている。
歯車輪列63は、伝達歯車37と伝達歯車38との間に3枚の中間歯車64を配設することによって構成されており、主ガイド軸9の回転を同一方向、同一速度、同一タイミングで副ガイド軸12に伝達し得るようになっている。またサイドフレーム5、6には、本発明のペーパーギャップの調整装置1の構成部材の一つである昇降案内手段65が設けられている。本実施例ではキャリッジガイド軸6における回転軸部34と係合するU字状の4つのガイド溝66をサイドフレーム4、5に対して形成することによって昇降案内手段65が構成されている。
また、サイドフレーム4、5には昇降フレーム60側に鉤状に折り曲げられた抜止め片73が設けられている。一方、昇降フレーム60には、この抜止め片73と係合する凹字状ないし鉤状の係合溝74が設けられていて、昇降フレーム60が上方に移動する時、係合溝74の下端辺が抜止め片73に当接することで、昇降フレーム60のサイドフレーム4、5からの脱落が防止されている。
次に、このような構成のペーパーギャップの調整装置1を使用して行うペーパーギャップPGの調整の手順について説明する。先ず、最も一般的な厚さの用紙Pを使用する場合にはキャリッジガイド軸6の回転角度を0°〜23°程度の範囲内の任意の角度に設定し、第1安定領域43に至らせる。逆に、CD−Rトレイ等の肉厚の被記録材Pを使用する場合には、キャリッジガイド軸6の回転角度を188°〜223°程度の範囲内の任意の角度に設定し、第4安定領域46に至らせる。
昇降駆動モータ8は、キャリッジガイド軸6の上記回転角度の設定量に合わせて、所定量回転し、歯車輪列30を介して主ガイド軸9に回転を伝達する。主ガイド軸9が設定された所定の回転角度だけ回転すると、主ガイド軸9と一体に設けられているシフトカム40も同一の回転角度だけ回転し、当該回転角度におけるカム高さ分、主ガイド軸9を上方あるいは下方に移動する。
主ガイド軸9の回転は、歯車輪列63を介して副ガイド軸12にも伝達されるから、4つのシフトカム40のすべてが同一方向、同一回転角度、同一タイミングで回転し、同一のカム高さになる。これによりキャリッジ7は水平姿勢を保って昇降動し、記録ヘッド13の高さを可変してペーパーギャップPGの調整が実行される。
[他の実施例]
本願発明に係るペーパーギャップの調整装置及び該調整装置を備えた記録装置等は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。例えば、同期駆動伝達手段11の他の構成として、図9に示すように、主ガイド軸9と副ガイド軸12にそれぞれ設けたタイミングプーリ67、68とこれらの間に巻回されるタイミングベルト69を設けた構成であっても良い。また図10に示すように主ガイド軸9と副ガイド軸12にそれぞれ設けた回転円板70、71と、これらを回転自在に連結する連結杆72を設けた構成であっても良い。
また、ペーパーギャップPGは、シフトカム40のカム高さに比例して大きくなるから、キャリッジガイド軸6の軸直径とは無関係にシフトカム40のみを大きくして更に大きなペーパーギャップPGを得ることも可能である。この他、キャリッジ7が傾斜した姿勢でレイアウトされるインクジェットプリンタ100にあっては、シフトカム40とカムフォロワ41が離間しないよう、常時両者を当接状態に保持する付勢手段等を設けることも可能である。また、昇降駆動モータと搬送駆動モータを共用することも可能である。
インクジェットプリンタの同期駆動伝達手段側からの斜視図。 インクジェットプリンタの昇降駆動モータ側からの斜視図。 インクジェットプリンタの内部構造の概略を示す側断面図。 同期駆動伝達手段の設置状態を示す斜視図。 昇降フレームの設置状態を示す斜視図。 始端側駆動伝達手段を示す斜視図。 シフトカムとカムフォロワのカム作用を示す説明図。 ペーパーギャップとキャリッジガイド軸の回転角度の関係を示すカム線図。 同期駆動伝達手段の他の態様を示す斜視図。 同期駆動伝達手段の更に他の態様を示す斜視図。
符号の説明
1 (ペーパーギャップの)調整装置、2 プリンタ本体、3 ベースフレーム、
4 サイドフレーム(左側の)、5 サイドフレーム(右側の)、
6 キャリッジガイド軸、7 キャリッジ、8 昇降駆動モータ、9 主ガイド軸、
10 始端側駆動伝達手段、11 同期駆動伝達手段、12 副ガイド軸、
13 記録ヘッド、18 ローラホルダ(搬送用従動ローラの)、19 搬送用ローラ、19a 搬送用駆動ローラ、19b 搬送用従動ローラ、20 排出用ローラ、
20a 排出用駆動ローラ、20b 排出用ギザローラ、22 補助ギザローラ、
26 記録ポジション、28 プラテン、30 歯車輪列、31 フラグ、
32 軸受部(後面側)、33 案内軸部、34 回転軸部、35 軸受部(前面側)、
36 伝達歯車(入力側)、37 伝達歯車(出力側)、38 伝達歯車、
39 平行昇降手段、40 シフトカム、41 カムフォロワ、42 アジャスタ、
43 第1安定領域、44 第2安定領域、45 第3安定領域、46 第4安定領域、47 第1変移領域、48 第2変移領域、49 第3変移領域、50 排出用スタッカ、51 載置面、60 昇降フレーム、61 嵌合穴、62 取付軸、63 歯車輪列、
64 中間歯車、65 昇降案内手段、66 ガイド溝、67 タイミングプーリ、
68 タイミングプーリ、69 タイミングベルト、70 回転円板、71 回転円板、72 連結杆、73 抜止め片、74 係合溝、80 タイミングベルト、
100 インクジェットプリンタ(記録装置)、P 用紙(被記録材)、X 主走査方向、Y 副走査方向、PG ペーパーギャップ、A 用紙搬送方向

Claims (6)

  1. 被記録材に対して記録を実行する記録ヘッドと、記録ヘッドに対して対向して設けられ、記録ヘッドのヘッド面と被記録材との間のペーパーギャップを規定するプラテンと、記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動するキャリッジと、キャリッジの往復動を案内する2本のキャリッジガイド軸とを備える記録装置において設けられるペーパーギャップの調整装置であって、
    前記キャリッジガイド軸はキャリッジと摺接し、キャリッジの往復動を直接案内する案内軸部と、その両端に設けられる回転軸部とが同一の軸中心を通るように配設された同心軸構造を有し、カム機構を利用した平行昇降手段と、サイドフレームに対して設けられる昇降案内手段とによって、回転角度に応じた所望の昇降ストロークが得られるように構成されていることを特徴とするペーパーギャップの調整装置。
  2. 請求項1において、前記平行昇降手段は、キャリッジの後面側に配設される主ガイド軸と、キャリッジの前面側において前記主ガイド軸と平行に配設される副ガイド軸と、これら2本のキャリッジガイド軸における案内軸部の両端付近に設けられ、案内軸部と一体に回転するシフトカムと、サイドフレームに対して固定状態で設けられるカムフォロワと、主ガイド軸の回転を副ガイド軸に伝達する同期駆動伝達手段とを備えていることを特徴とするペーパーギャップの調整装置。
  3. 請求項2において、前記同期駆動伝達手段は、歯車輪列によって構成されており、主ガイド軸の回転を同一方向、同一速度、同一タイミングで副ガイド軸に伝達し得るように設定されていることを特徴とするペーパーギャップの調整装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、前記昇降案内手段は、キャリッジガイド軸における回転軸部と係合するU字状に形成されたガイド溝であることを特徴とするペーパーギャップの調整装置。
  5. 被記録材に対して記録を実行する記録ヘッドと、記録ヘッドに対して対向して設けられ、記録ヘッドのヘッド面と被記録材との間のペーパーギャップを規定するプラテンと、記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動するキャリッジと、キャリッジの往復動を案内する2本のキャリッジガイド軸とを備える記録装置であって、
    前記記録装置には請求項1〜4のいずれか1項に記載のペーパーギャップの調整装置が設けられていることを特徴とする記録装置。
  6. 被液体噴射材に対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、液体噴射ヘッドに対して対向して設けられ、液体噴射ヘッドのヘッド面と被液体噴射材との間のペーパーギャップを規定するプラテンと、液体噴射ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動するキャリッジと、キャリッジの往復動を案内する2本のキャリッジガイド軸とを備える液体噴射装置であって、
    前記液体噴射装置は、キャリッジガイド軸がキャリッジと摺接し、キャリッジの往復動を直接案内する案内軸部と、その両端に設けられる回転軸部とが同一の軸中心を通るように配設された同心軸構造を有し、カム機構を利用した平行昇降手段と、サイドフレームに対して設けられる昇降案内手段とによって、回転角度に応じた所望の昇降ストロークが得られるように構成されているペーパーギャップの調整装置を備えていることを特徴とする液体噴射装置。
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