JP4618435B2 - 記録装置および液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ファクシミリやプリンタ等に代表される記録装置及び液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
以下、記録装置及び液体噴射装置の一例としてのインクジェットプリンタを例に説明する。インクジェットプリンタは、印刷用紙にインクを吐出する記録ヘッドをキャリッジに備えている。このキャリッジは、主走査方向に延びるガイド軸に案内されるとともに、例えば無端ベルトの一部に固定され、当該無端ベルトに牽引されることで主走査方向に往復動作する様に構成されている。
このキャリッジの主走査方向における位置は、例えばリニアエンコーダによって検出される。リニアエンコーダは、主走査方向に延びるリニアスケールと、このリニアスケールに対して発光する発光部とその透過光を受光する受光部とを備えたセンサと、を備えて構成されている。即ち、キャリッジに前記センサが取り付けられて、当該センサがキャリッジの動作に伴う矩形波信号をインクジェットプリンタの制御部に送出することにより、制御部が、キャリッジの主走査方向における位置や速度を取得可能となっている。
ところで、印刷用紙には種々の厚さがあり、用紙厚が異なると印刷面と記録ヘッドとの距離(ペーパーギャップ:以下「PG」と略称する)が変化して適切な印刷品質が得られなくなることから、用いる印刷用紙の厚さ(種類)に応じてPGを調節する調節手段を設けることが好ましい。特に近年、光ディスクのラベル面に直接インクジェット記録可能に構成されたインクジェットプリンタが多く出回っており、この様なインクジェットプリンタではPGの調節手段が必須となる。その様な調節手段としては、キャリッジを主走査方向に案内するガイド軸を上下に変位させるものが一般的である。
しかし、ガイド軸を上下に変位させると、リニアエンコーダを構成するリニアスケールに対するセンサの位置が変化し、適切な検出結果が得られなくなる場合がある。この様な問題を解消する手段の一例として、特許文献1には、ガイド軸の変位に連動してリニアスケールを変位可能に構成した記録装置が開示されている。
特開2002−127534号公報
ところで、キャリッジと、キャリッジを牽引する無端ベルトとの位置関係が、PGの調節に伴って変化すると、無端ベルトがキャリッジに付与する力として、牽引方向に水平な成分のみならず、牽引方向と交差する方向の成分が発生し、或いはその大きさが増大する場合が生じる。
この様な力の成分は、キャリッジを主走査方向に移動させる作用を奏しないばかりか、キャリッジとガイド軸との間の摺動負荷を増加させ、即ちキャリッジの移動動作を阻害することになる。加えて、キャリッジの姿勢変化を誘引し、その結果PGが不安定になるといった虞もある。そしてPG調節に伴って生じるこの様な問題については、上記特許文献1記載の記録装置においては考慮されていなかった。
本発明のこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、PG調節に伴ってキャリッジの移動動作に悪影響を及ぼすことを防止することにある。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の態様は、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを有するとともに主走査方向に往復動可能なキャリッジと、前記キャリッジを主走査方向にガイドするキャリッジガイド軸と、前記キャリッジの駆動源となる駆動モータと、前記駆動モータから前記キャリッジに動力を伝達する動力伝達装置と、前記キャリッジガイド軸の軸芯の位置を変位させることにより、前記記録ヘッドと被記録媒体との間のギャップを調節するギャップ調節手段と、を備えた記録装置であって、前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達手段が、前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、記録装置において、ギャップ調節手段によるキャリッジガイド軸の変位動作に追従して、駆動モータからキャリッジに動力を伝達する動力伝達装置が、キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されていることから、キャリッジと動力伝達装置との相対位置変化を防止或いはその程度を低減することができ、ギャップ調節によるPG変化に拘わらずキャリッジと動力伝達装置との相対位置を適切な状態に維持することができる。その結果、キャリッジとキャリッジガイド軸との間の摺動負荷が増加したり、キャリッジの姿勢変化を誘引したりといった不具合の発生を防止或いはその程度を低減することができる。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記動力伝達装置が、前記キャリッジガイド軸の変位量と同じ量変位する様構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記動力伝達装置が、前記キャリッジガイド軸の変位量と同じ量変位する様構成されているので、キャリッジと動力伝達装置との相対位置がPG調節に伴って全く変化せず、動力伝達装置による適切なキャリッジへの動力伝達状態を常に維持することができ、キャリッジとガイド軸との間の摺動負荷が増加したり、キャリッジの姿勢変化を誘引したりといった不具合の発生を確実に防止することができる。
本発明の第3の態様は、上記第1のまたは第2の態様において、前記動力伝達装置が、前記駆動モータによって回転駆動される駆動プーリと、自由回転可能な従動プーリと、前記駆動プーリと前記従動プーリとの間に係回され、その一部に前記キャリッジが固定される無端ベルトと、を備えて構成されていることを特徴とする。本態様によれば、動力伝達装置を構造簡単にして低コストに構成することができる。
本発明の第4の態様は、上記第1から第3の態様のいずれかにおいて、前記記録装置の基体が、平面視略コの字形の形状を成すフレーム材によって形成され、前記フレーム材には、前記キャリッジガイド軸の変位方向にスライド可能なスライド部材が、前記キャリッジガイド軸の軸端と係合状態に設けられ、前記動力伝達装置が、前記スライド部材に設けられていることを特徴とする。本態様によれば、前記動力伝達装置を構造簡単にして且つ安価に変位動作可能とすることができる。
本発明の第5の態様は、上記第1から第4の態様のいずれかにおいて、前記駆動モータが、前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達装置とともに前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記駆動モータが、前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達装置とともに前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作するので、前記動力伝達装置と、前記キャリッジモータとの相対位置が変化せず、即ち動力伝達機構全体として適切な状態を維持したまま一体的に上下動させることができ、動力伝達ロス等の発生を防止することができる。
本発明の第6の態様は、上記第1から第5の態様のいずれかにおいて、一端側が前記キャリッジに入り他端側が前記キャリッジの往復動領域と対向する位置に設けられるケーブル固定部に保持され、前記キャリッジの主走査方向への移動動作に従って、前記キャリッジと前記ケーブル固定部との間で変形可能なフレキシブルフラットケーブルを備え、前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記ケーブル固定部が、前記動力伝達装置とともに前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されていることを特徴とする。
記録装置には、装置の制御部から記録ヘッドへ電気信号を送信する為のフレキシブルフラットケーブル(以下適宜「FFC」と略称する)が設けられている。FFCは、一端側がキャリッジに入って記録ヘッドと接続され、他端側がケーブル固定部に保持されて、記録装置の制御部へと延びる。FFCは、キャリッジと、ケーブル固定部との間でU字状に引き回され、そしてキャリッジの主走査方向への往復動作に伴い、その引き回し状態が変化する様になっている。
しかし、PGを調節する方向、即ちキャリッジガイド軸の変位方向が、例えばFFCの平坦面と平行な方向であると、ケーブル固定部とキャリッジとの相対位置が変化する、つまりFFCの一端側保持位置と他端側保持位置とが相対的に変化することによって、FFCの引き回し部分に不自然な捻れ傾向が生じる。その結果、例えばキャリッジが主走査方向へ移動した際に、FFCが引き回し面と交差する方向に動き、当該FFCが記録装置の構成要素と干渉してしまう虞がある。
特に、キャリッジの主走査方向における位置を検出する為の検出手段を構成する、主走査方向に延びるリニアスケールと、FFCとが隣接した位置に設けられている場合、キャリッジの移動動作に伴ってFFCがリニアスケールと接触し、その結果リニアスケールが振動してキャリッジの速度や位置を正確に検出できなくなる虞がある。加えて、FFCに捻れ傾向が生じることにより、キャリッジが移動する際の負荷が増大する等の不具合を招く虞もある。
しかし、上記第6の態様によれば、記録装置において、ギャップ調節手段によるキャリッジガイド軸の変位動作に追従して、FFCを保持するケーブル固定部が、動力伝達装置とともにキャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されていることから、FFCの一端側保持位置と他端側保持位置の相対変化を防止或いはその程度を低減することができ、これによってギャップ調節に伴ってFFCに捻れを生じさせることなく、或いは捻れの程度を軽減することができる。その結果、例えばFFCに捻れ傾向が生じることに起因する、キャリッジ移動の際の負荷増大を防止することができる。
本発明の第7の態様は、上記第1から第6の態様のいずれかにおいて、前記キャリッジの主走査方向における位置を検出する為の検出手段を構成する、主走査方向に延びるリニアスケールを有し、前記リニアスケールが、前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達装置とともに、前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、リニアスケールが、前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達装置とともに、前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されているので、キャリッジとリニアスケールとの相対位置変化が防止され或いはその程度が軽減されて、常に適切にキャリッジの位置を検出することができる。
また、リニアスケールとFFCとが隣接して設けられている構成においては、FFCの引き回し部分に捻れ傾向が生じると、当該FFCがリニアスケールに接触してリニアエンコーダの検出結果に悪影響を及ぼす虞があるが、リニアスケールが、キャリッジガイド軸の変位動作に追従して変位するので、FFCとリニアスケールとの相対位置変化が防止され或いはその程度が軽減されて、FFCがリニアスケールに接触することを防止することができる。その結果、キャリッジの主走査方向における位置を検出する為の検出手段の検出結果に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
本発明の第8の態様は、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射ヘッドを有するとともに主走査方向に往復動可能なキャリッジと、前記キャリッジを主走査方向にガイドするキャリッジガイド軸と、前記キャリッジの駆動源となる駆動モータと、前記駆動モータから前記キャリッジに動力を伝達する動力伝達装置と、前記キャリッジガイド軸の軸芯の位置を変位させることにより、前記液体噴射ヘッドと被噴射媒体との間のギャップを調節するギャップ調節手段と、を備えた液体噴射装置であって、前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達手段が、前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されていることを特徴とする。
以下、図1乃至図11を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。ここで、図1及び図2は本発明に係る「記録装置」「液体噴射装置」の一例としてのインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1の装置本体(外装部品を外した状態)の斜視図、図3は記録ヘッド32近傍の側断面概略図、図4はガイド軸Assy10の斜視図、図5はキャリッジガイド軸11の右側軸端近傍を装置前方側から見た斜視図、図6は同装置後方側から見た斜視図、図7(A)はキャリッジガイド軸11の左側軸端近傍を装置前方側から見た斜視図、図7(B)は同装置後方側から見た斜視図、図8はスライド部材6の全体斜視図、図9(A)はスライド部材右7の斜視図、図9(B)はスライド部材左8の斜視図、図10及び図11は無端ベルト20がキャリッジ31に付与する力の方向を示す模式図である。
図1及び図2に示す様にプリンタ100は、サイドフレーム右2、サイドフレーム左3、メインフレーム4によって平面視略コの字形の形状を成すように形成されたフレーム材1によって装置本体の基体が構成されている。サイドフレーム右2及びサイドフレーム左3は、主走査方向(x方向)と直交する面を成し、主走査方向に平行に延びるキャリッジガイド軸11の左右軸端に立設されて、キャリッジガイド軸11を支持する。メインフレーム4は、サイドフレーム右2及びサイドフレーム左3のフレーム面と直交するフレーム面4aを有し、サイドフレーム右2及びサイドフレーム左3とともにフレーム材1を構成する。
キャリッジ31はキャリッジガイド軸11を軸通し、キャリッジガイド軸11によって主走査方向に案内される。このキャリッジ31は記録ヘッド32(図3)及び図示しないインクカートリッジを搭載するとともに、動力伝達装置によって主走査方向に駆動される。
この動力伝達装置は、図4に示すようにメインフレーム4に取り付けられた「駆動モータ」としてのキャリッジモータ17と、キャリッジモータ17の駆動軸に取り付けられた駆動プーリ18と、自由回転可能な従動プーリ19と、駆動プーリ18及び従動プーリ19の間に係回される無端ベルト20と、を備えて構成される。キャリッジ31は無端ベルト20の一部に固定されており、キャリッジモータ17の回転によって無端ベルト20が稼働することにより、キャリッジ31が無端ベルト20によって主走査方向に牽引される。
図1及び図2に戻って、無端ベルト20の上部近傍には、キャリッジ31の主走査方向における位置を検出する検出手段を構成する、主走査方向に延びるリニアスケール13が設けられている。リニアスケール13には透光部と遮光部とが主走査方向に交互に配置されて成る検出パターンが形成され、キャリッジ31に設けられた、発光部と受光部とを備えたセンサ部(図示せず)の前記発光部と受光部との間にリニアスケール13が配置される。キャリッジ31が主走査方向に移動すると、センサ部は図示しないプリンタ100の制御部に矩形波信号を送出し、これにより、プリンタ100の制御部は、キャリッジ31の主走査方向における位置や速度を取得することが可能となっている。
このプリンタ100の制御部と、記録ヘッド32とは、フレキシブルフラットケーブル(FFC)20によって接続される。FFC20の一端側は、キャリッジ31に入って記録ヘッド32へ至り、他端側は、「ケーブル固定部」としてのケーブル固定部材12に保持されて、前記制御部へ至る。FFC20は、図1及び図2に示す様にキャリッジ31とケーブル固定部材12との間でU字状に引き回される。
図1はキャリッジ31がホームポジション(1桁側)に位置する状態を示し、この状態では、FFC20はケーブル固定部材12から、サイドフレーム右2の位置までメインフレーム4のフレーム面4aに沿って延び、小さい曲率の円弧を描いてキャリッジ31へと入る。図2はキャリッジ31がホームポジションとは反対側(80桁側)の端部まで移動した状態を示しており、この状態では、ケーブル固定部材12を出たFFC20は直ちにメインフレーム4のフレーム面4aから離れ、大きめの曲率の円弧を描いてキャリッジ31へと入る。この様に、FFC20は、キャリッジ31の主走査方向への移動動作に従ってその引き回し状態が変化(変形)する様になっている。
記録ヘッド32の上流側には、図3に示す様に搬送駆動ローラ33と搬送従動ローラ34とが設けられ、図示しない給紙装置から給送された用紙Pは、これらローラによってニップされて下流側(図3の左側)へと搬送される。記録ヘッド32と対向する位置にはプラテン38が設けられ、当該プラテン38に用紙Pが下から支持されることで印刷面と記録ヘッド32とのギャップが規定される。記録ヘッド32の下流側には排出駆動ローラ36と排出従動ローラ37とが設けられ、記録の行われた用紙Pはこれらローラによって装置外部へ排出される。尚、符号35で示す補助ローラは、用紙Pのプラテン38からの浮き上がりを規制して印刷面と記録ヘッド32とのギャップを規制する。
続いて、図4乃至図9を参照しつつガイド軸Assy(「動力伝達装置」にも相当する)10の構成について説明する。図4に示す様にガイド軸Assy10は、キャリッジガイド軸11、スライド部材6(スライド部材右7、スライド部材左8、スライド部材中央9)、キャリッジモータ17、駆動プーリ18及び従動プーリ19、従動プーリ19を軸支するホルダ22、無端ベルト20、リニアスケール13、によって大略構成される。
スライド部材6は、図8に示す様に金属板が略L字形状に曲げ加工されることによって形成されており、スライド部材右7がサイドフレーム右2のフレーム面4aに平行になる様に、スライド部材左8がサイドフレーム左3のフレーム面3aに平行になる様に、スライド部材中央9がメインフレーム4のフレーム面4aに平行になる様に、それぞれ形成されている。
即ち、図5、図7(A)に示す様に、スライド部材右7はサイドフレーム右2のフレーム面2aに、スライド部材左8はサイドフレーム左3のフレーム面3aに、スライド部材中央9はメインフレーム4のフレーム面4aにそれぞれ摺接しつつ上下にスライドする様構成されている。従ってスライド部材6は、安定した状態を維持しつつ、上下方向(z方向:本実施形態における、キャリッジガイド軸11の変位方向)にスライド可能に設けられた状態となる。
尚、図5に示す様にスライド部材右7aには、上下方向に延びる長穴7cが形成されており、この長穴7cに、サイドフレーム右2に形成された突起2bが遊挿されている。同様に、図7(B)に示すようにスライド部材左8に形成された掛止片8cがサイドフレーム左3に形成された長穴3bに遊挿され、スライド部材左8の姿勢が安定した状態に保持される様になっている。
次に、図9(A)、(B)に示す様にスライド部材右7とスライド部材左8には、それぞれ符号7d、8dで示す様にフック部が形成されており、図5及び図7(A)に示す様にこのフック部7d、8dにリニアスケール13が掛架される様になっている。
また、図9(A)に示す様にスライド部材中央9には穴9bが形成されており、図5に示す様にキャリッジモータ17の回転軸が穴9bの背面側から前面側に向けて突出する様に、キャリッジモータ17がスライド部材中央9に取り付けられる。尚、図6に示す様にメインフレーム4には穴4bが形成されており、スライド部材中央9に取り付けられたキャリッジモータ17が、穴4bから背面側に突出する構成となっている。
続いて、図4においてキャリッジガイド軸11の両軸端は、スライド部材右7及びスライド部材左8を挿通してこれらと係合するとともに、図5及び図7(A)に示す様にサイドフレーム右2及びサイドフレーム左3にそれぞれ形成された上下方向に延びる長穴2c、3cにそれぞれ遊挿され、その両軸端には図示しないカムフォロアと係合するカム14が図4に示す様に取り付けられる。尚、図7(A)において符号16は、キャリッジガイド軸11の軸線方向(x方向)のがたを詰める為のスペーサ部材である。
また、サイドフレーム左3の側の軸端には図示しないモータからの動力を受けて回転する歯車12が取り付けられ、これにより、カム14と図示しないカムフォロアとによるカム機構が稼働してキャリッジガイド軸11が上下方向(z方向)に変位する。
即ち、カム14、歯車15、歯車15を回転させる図示しないモータ、カム14と係合する図示しないカムフォロアとによってギャップ調節手段が構成され、このギャップ調節手段によって、用紙Pの印刷面と記録ヘッド32とのギャップが調節される。尚、本実施形態においてキャリッジガイド軸11の変位方向は、FFC20の平坦面に平行である。
従動プーリ19を自由回転可能に軸支するホルダ22は、スライド部材中央9において主走査方向にスライド自在に設けられているとともに、図示しない付勢手段によって無端ベルト20にテンションを与える方向に付勢された状態に設けられている。
ここで、キャリッジガイド軸11の両軸端において、スライド部材右7とスライド部材左8とが係合している為、キャリッジガイド軸11の変位動作即ちPG調節に伴って、スライド部材6が上下に変位する。そして、スライド部材6には、キャリッジモータ17と、駆動プーリ18、従動プーリ19、無端ベルト20を備えて構成された動力伝達装置と、リニアスケール13とが設けられているので、キャリッジガイド軸11の変位動作に追従して、上記動力伝達装置と、リニアスケール13とがキャリッジガイド軸11の変位方向と同一方向に、キャリッジガイド軸11の変位量と同じ量だけ変位する。
従って、キャリッジ31と、駆動プーリ18及び従動プーリ19との相対位置変化を防止することができ、ギャップ調節によるPG変化に拘わらず、無端ベルト20の係回状態を適切な状態に維持することができる。その結果、無端ベルト20がキャリッジ31に付与する力として、キャリッジ31の牽引方向と交差する方向の成分の増大を防止でき、キャリッジ31とキャリッジガイド軸11との間の摺動負荷が増加したり、キャリッジ31の姿勢変化を誘引したりといった不具合の発生を防止或いはその程度を低減することができる。
この作用効果を、図10及び図11を参照しながら詳説する。図10において、符号20’及び破線で示す無端ベルトの状態は、理想的な係回状態、即ち駆動プーリ18と従動プーリ19とに自然な状態で係回された状態を示しており、符号31a’は、このときのキャリッジにおける無端ベルトの固定部を示している。
仮に、PG調節に伴ってキャリッジ31と、駆動プーリ18及び従動プーリ19との相対位置が変化すると、図10(A)或いは(B)において実線で示す様にキャリッジ31における無端ベルト20の固定部31aが、自然な係回状態の無端ベルト20の内側或いは外側に位置することになり、その結果無端ベルト20がキャリッジ31に付与する力の方向として、牽引方向の力Fに加えて、牽引方向と交差する方向の成分FA1或いはFB1が発生する。
すると、これによってキャリッジ31とキャリッジガイド軸11との間の摺動負荷が増加する虞があり、キャリッジモータ17の負荷が増大して良好な記録品質が得られなくなる虞がある。尚、符号Fは、牽引方向の力Fと、牽引方向と交差する方向の成分FA1或いはFB1との合力を示している。
また、キャリッジ31の姿勢変化を誘引し、その結果PGが不安定になる虞もある。つまり、図11に示す様に、キャリッジ31が当該キャリッジ31の自重によってキャリッジガイド軸11を回動軸として回動しようとする傾向が、主走査方向(図11の紙面表裏方向)に延びるガイド部材39にキャリッジ39の一部31bが接することで規制される様に構成されている。図中、符号Wはキャリッジ31の自重による力を示しており、符号Fは、キャリッジ31の一部31bがガイド部材39に圧接しようとする力を示している。
この様な構成において、キャリッジ31の固定部31aが、無端ベルト20から牽引方向に対して交差する方向の力(FA1或いはFB1)を受けると、キャリッジガイド軸11を中心とした回転モーメントが生じ、キャリッジ31の一部31bにおいては、符号FA2或いはFB2で示す様な力が生じることになる。ここで符号FA2で示す力は、キャリッジ31の一部31bをガイド部材39から離間させる方向の力である為、この様な場合にはキャリッジ31が移動する際に姿勢が不安定となってPG変化を招来する虞がある。逆に、符号FB2で示す様な力が大きくなると、キャリッジ31の一部31bとガイド部材39との間の摺動負荷が増大してキャリッジ31の円滑な動作が阻害され、印刷品質の低下を招く虞がある。
しかしながら、上述した様に本発明においてはキャリッジ31と駆動プーリ18及び従動プーリ19が同期して変位することから、ギャップ調節によるPG変化に拘わらず、無端ベルト20の係回状態を適切な状態(一例として図10において符号20’及び破線で示す状態)に維持することができ、その結果、キャリッジ31の姿勢変化を誘引したり、キャリッジ31の一部31bとガイド部材39との間の摺動負荷及びキャリッジガイド軸11とキャリッジ31との間の摺動負荷が増大するといった不具合の発生を防止できる様になっている。
尚、図11において符号Lはキャリッジガイド軸11の軸芯Cとキャリッジ31の一部31bとの垂直方向(z方向)距離を示しており、符号Lは軸芯Cとキャリッジ31の重心Gとの水平方向(y方向)距離を示しており、符号Lは軸芯Cとキャリッジ31の固定部31aとの水平方向(y方向)距離を示している。これら符号を用いてFを表すと、F=W×(L1/L)となり、FB2=FB1×(L2/L)となり、FA2=FA1×(L2/L)となる。
ところで、以上説明した実施形態では、キャリッジガイド軸11の変位動作(PG変化)に追従して、キャリッジモータ17をも変位動作させる様に構成しているので、キャリッジモータ17からキャリッジ31へ動力を伝達する動力伝達装置と、キャリッジモータ17との相対位置が変化しない。即ち動力伝達機構全体として適切な状態を維持したまま一体的に上下動させているので、動力伝達ロス等の発生を防止することができる。
また、FFC20を保持するケーブル固定部材12を、スライド部材6に設けることにより、即ちキャリッジガイド軸11の変位動作に追従してFFC20をも変位動作させることで、以下のような作用効果を奏することができる。
即ち、キャリッジ31の上下動と同期してケーブル固定部材12を上下動させることにより、FFC20の一端側と他端側の保持位置が相対的に変化せず、これによってFFC20に捻れ傾向等を生じさせることなく常に初期の適切な引き回し状態を維持することができる。その結果、例えば、FFC20に捻れ傾向が生じることに起因する、キャリッジ31移動の際の負荷増大を防止することができる。
また、FFC20の引き回し部分に捻れ傾向が生じると、キャリッジ31の主走査方向への移動動作に伴ってFFC20がリニアスケール13に接触し、リニアスケール13に振動が生じてキャリッジ31の位置や速度の検出精度を低下させる虞があるが、上記の通りFFC20におけるキャリッジ31とケーブル固定部材12との間の引き回し部分において、一端側保持位置と他端側保持位置の保持位置が相対的に変化しないので、FFC20とリニアスケール13との干渉が防止され、キャリッジ31の位置や速度の検出結果に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
尚、上記構成は本発明の一実施例であり、ギャップ調節に伴いキャリッジガイド軸11とともにキャリッジモータ17からキャリッジ31へ動力を伝達する動力伝達装置が変位動作するものであれば、どの様な形態であっても良い。
本発明に係るインクジェットプリンタの装置本体の斜視図。 本発明に係るインクジェットプリンタの装置本体の斜視図。 記録ヘッド近傍の側断面概略図。 ガイド軸Assyの斜視図。 キャリッジガイド軸の右側軸端近傍を装置前方側から見た斜視図。 キャリッジガイド軸の右側軸端近傍を装置後方側から見た斜視図。 (A)はキャリッジガイド軸の左側軸端近傍を装置前方側から見た斜視図、(B)は同装置後方側から見た斜視図。 スライド部材の全体斜視図。 (A)はスライド部材右の斜視図、(B)はスライド部材左の斜視図。 無端ベルトがキャリッジ31に付与する力の方向を示す模式図。 無端ベルトがキャリッジ31に付与する力の方向を示す模式図。
符号の説明
1 フレーム、2 サイドフレーム右、2a フレーム面、2b 突起、2c 長穴、3 サイドフレーム左、3a フレーム面、3b ガイド穴、3c 長穴、4 メインフレーム、4a フレーム面、4b 穴、6 スライド部材、7 スライド部材右、7c 長穴、7d フック、8 スライド部材左、8c 掛止片、8d フック、9 スライド部材中央、10 ガイド軸Assy、11 キャリッジガイド軸、12 ケーブル固定部材、13 リニアスケール、14 カム、15 歯車、16 スペーサ、17 キャリッジモータ、18 駆動プーリ、19 従動プーリ20 無端ベルト、21 フレキシブルフラットケーブル(FFC)、22 ホルダ、31 キャリッジ、32 記録ヘッド、33 搬送駆動ローラ、34 搬送従動ローラ、35 補助ローラ、36 排出駆動ローラ、37 排出従動ローラ、38 プラテン、39 ガイドフレーム、100 インクジェットプリンタ、P 印刷用紙

Claims (8)

  1. 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを有するとともに主走査方向に往復動可能なキャリッジと、
    前記キャリッジを主走査方向にガイドするキャリッジガイド軸と、
    前記キャリッジの駆動源となる駆動モータと、
    前記駆動モータから前記キャリッジに動力を伝達する動力伝達装置と、
    前記キャリッジガイド軸の軸芯の位置を変位させることにより、前記記録ヘッドと被記録媒体との間のギャップを調節するギャップ調節手段と、を備えた記録装置であって、
    前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達手段が、前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1において、前記動力伝達装置が、前記キャリッジガイド軸の変位量と同じ量変位する様構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または2において、前記動力伝達装置が、前記駆動モータによって回転駆動される駆動プーリと、
    自由回転可能な従動プーリと、
    前記駆動プーリと前記従動プーリとの間に係回され、その一部に前記キャリッジが固定される無端ベルトと、を備えて構成されていることを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項において、前記記録装置の基体が、平面視略コの字形の形状を成すフレーム材によって形成され、
    前記フレーム材には、前記キャリッジガイド軸の変位方向にスライド可能なスライド部材が、前記キャリッジガイド軸の軸端と係合状態に設けられ、
    前記動力伝達装置が、前記スライド部材に設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項において、前記駆動モータが、前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達装置とともに前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項において、一端側が前記キャリッジに入り他端側が前記キャリッジの往復動領域と対向する位置に設けられるケーブル固定部に保持され、前記キャリッジの主走査方向への移動動作に従って、前記キャリッジと前記ケーブル固定部との間で変形可能なフレキシブルフラットケーブルを備え、
    前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記ケーブル固定部が、前記動力伝達装置とともに前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項において、前記キャリッジの主走査方向における位置を検出する為の検出手段を構成する、主走査方向に延びるリニアスケールを有し、
    前記リニアスケールが、前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達装置とともに、前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  8. 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射ヘッドを有するとともに主走査方向に往復動可能なキャリッジと、
    前記キャリッジを主走査方向にガイドするキャリッジガイド軸と、
    前記キャリッジの駆動源となる駆動モータと、
    前記駆動モータから前記キャリッジに動力を伝達する動力伝達装置と、
    前記キャリッジガイド軸の軸芯の位置を変位させることにより、前記液体噴射ヘッドと被噴射媒体との間のギャップを調節するギャップ調節手段と、を備えた液体噴射装置であって、
    前記ギャップ調節手段による前記キャリッジガイド軸の変位動作に追従して、前記動力伝達手段が、前記キャリッジガイド軸の変位方向に変位動作する様構成されている、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
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