JP2005266850A - 表示入力操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 視力の強くないユーザにとっても操作し易く,また誤操作を防止することができる表示入力操作装置を提供すること。
【解決手段】 電源投入により,ディスプレイには初期画面情報が表示される(S01)。その後,タッチパネル部上のタッチ検出部によって,ユーザによるタッチが検出された場合(S02においてYES),前記タッチ検出部の位置からタッチ位置が認識され(S03),このタッチ位置に対応するディスプレイに表示されたタッチキー画像が拡大表示される(S04)。このとき,拡大表示された前記タッチキー画像の全面に含まれるタッチ検出部には,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる(S05)。
【選択図】 図4
【解決手段】 電源投入により,ディスプレイには初期画面情報が表示される(S01)。その後,タッチパネル部上のタッチ検出部によって,ユーザによるタッチが検出された場合(S02においてYES),前記タッチ検出部の位置からタッチ位置が認識され(S03),このタッチ位置に対応するディスプレイに表示されたタッチキー画像が拡大表示される(S04)。このとき,拡大表示された前記タッチキー画像の全面に含まれるタッチ検出部には,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる(S05)。
【選択図】 図4
Description
本発明は,画像処理装置,携帯端末等の操作部として使用されるタッチパネル式の表示入力操作装置に関し,特に,ユーザによってタッチされたタッチキー画像が拡大表示される表示入力操作装置に関する。
従来よりタッチパネルを用いた表示入力操作装置があり,例えば,画像処理装置,銀行のATM,券売機,携帯端末等各種装置の操作部として利用されている。
ところで,近年,一般に各種装置は小型化・多機能化が求められており,これに伴って,前記のようなタッチパネル式の表示入力操作装置においても,小型の表示部でなるべく多くの操作を行えることが求められている。
小型の表示入力操作装置で多くの操作を行えるよう構成するためには,タッチキー画像のサイズを小さくし,一画面上に表示するタッチキー画像の数・種類を増やすことが望ましい。しかしながら,タッチキー画像を小さくすると,視力の強くないユーザにとっては見辛く,また隣接するキーを誤って入力してしまう等の誤操作の要因ともなる。
このような現状において,ユーザにより押下された画像だけを他の部分の画像と区別して拡大する従来技術が知られている(例えば,特許文献1参照)。図9は,特許文献1に示される従来の画像表示装置の構成を示すブロック図である。
この装置では,ディスプレイ2に表示された画像の拡大中心点に対応するタッチパネル4の面上をユーザが押下すると,タッチパネル制御部5は前記押下位置を検出して主制御部1に知らせる。主制御部1が前記押下位置を拡大中心点として画像拡大部7に与えると,画像拡大部7はブロックとして認識・記憶されたメモリ6内の画像データを,前記拡大中心点を中心として拡大処理する。この拡大処理した画像データがディスプレイ制御部3に与えられ,ディスプレイ2には前記中心点を中心に拡大された画像が表示される。
特開平5−181636号公報
ところで,近年,一般に各種装置は小型化・多機能化が求められており,これに伴って,前記のようなタッチパネル式の表示入力操作装置においても,小型の表示部でなるべく多くの操作を行えることが求められている。
小型の表示入力操作装置で多くの操作を行えるよう構成するためには,タッチキー画像のサイズを小さくし,一画面上に表示するタッチキー画像の数・種類を増やすことが望ましい。しかしながら,タッチキー画像を小さくすると,視力の強くないユーザにとっては見辛く,また隣接するキーを誤って入力してしまう等の誤操作の要因ともなる。
このような現状において,ユーザにより押下された画像だけを他の部分の画像と区別して拡大する従来技術が知られている(例えば,特許文献1参照)。図9は,特許文献1に示される従来の画像表示装置の構成を示すブロック図である。
この装置では,ディスプレイ2に表示された画像の拡大中心点に対応するタッチパネル4の面上をユーザが押下すると,タッチパネル制御部5は前記押下位置を検出して主制御部1に知らせる。主制御部1が前記押下位置を拡大中心点として画像拡大部7に与えると,画像拡大部7はブロックとして認識・記憶されたメモリ6内の画像データを,前記拡大中心点を中心として拡大処理する。この拡大処理した画像データがディスプレイ制御部3に与えられ,ディスプレイ2には前記中心点を中心に拡大された画像が表示される。
前記ディスプレイ2上に表示された画像がタッチキー画像であれば,これをユーザーが押下(タッチキー入力)した場合,この押下された位置を中心として,前記タッチキー画像がディスプレイ2上で拡大表示されることになる。これによって,ユーザは自分が押下した画像を拡大表示によって視認することが可能となり,誤操作がないか容易に確認できる。すなわち,前記特許文献1に記載の発明をタッチキー画像に流用することは可能である。
しかしながら,前記特許文献1に記載の発明を流用しただけでは,ユーザが押下するタッチキーの画像は拡大前の画像であり,これを押下した際に上述のようにタッチされた部分を拡大画像により確認することはできるが,画像が拡大すると同時にキーの入力がされてしまうため,誤操作を防止することにはならない。したがって,従来技術では前記のような問題点を根本的に解決したことにはならなかった。
本発明は,以上のような事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,視力の強くないユーザにとっても操作し易く,また誤操作を防止することができる表示入力操作装置を提供することにある。
しかしながら,前記特許文献1に記載の発明を流用しただけでは,ユーザが押下するタッチキーの画像は拡大前の画像であり,これを押下した際に上述のようにタッチされた部分を拡大画像により確認することはできるが,画像が拡大すると同時にキーの入力がされてしまうため,誤操作を防止することにはならない。したがって,従来技術では前記のような問題点を根本的に解決したことにはならなかった。
本発明は,以上のような事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,視力の強くないユーザにとっても操作し易く,また誤操作を防止することができる表示入力操作装置を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は,タッチキー画像を含む画面情報を表示する表示部と,該表示部の表面に積層され,多数のタッチ検出部を備えてなるタッチパネル部と,前記タッチパネル部上のタッチされた前記タッチ検出部の位置を認識するタッチ位置認識手段と,を具備する表示入力操作装置において,前記タッチ位置認識手段によって認識された前記タッチ検出部の位置に対応する前記表示部に表示されたタッチキー画像を拡大表示させるタッチキー画像拡大表示手段と,前記タッチキー画像拡大表示手段によって拡大表示されたタッチキー画像の全面に含まれる前記タッチ検出部に前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を割り付ける機能割付手段と,を具備してなることを特徴とする表示入力操作装置として構成される。
これにより,ユーザが所望のタッチキー画像を選択し,これをタッチすることによって前記タッチキー画像は拡大表示されると共に,拡大表示された前記タッチキー画像の全面に含まれる前記タッチ検出部には前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる。従って,ユーザは,この拡大表示されたタッチキー画像を見て,自己が選択した所望のタッチキー画像を間違いなくタッチしたことを確認できると共に,拡大されたタッチキー画像のどこにタッチしても前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行させることができる。
前記タッチ位置認識手段によって認識されたタッチ位置に対応するタッチキー画像が文字画像を含むものである場合,前記タッチキー画像拡大表示手段が前記タッチキー画像と共に前記文字画像を拡大表示させることが望ましい。一般にタッチキーの画像には文字画像が含まれており,ユーザはこの文字画像の情報に沿ってタッチキー入力するため,このような構成とすることにより,ユーザにとって,より操作し易くなる。
前記機能割付手段によって操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチの解除を検出した場合に,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行する第1の実行手段をさらに具備してなっても良い。
また,前記機能割付手段によって操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチの解除を一旦検出した後,再び前記操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチを検出した場合に,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行する第2の実行手段をさらに具備してなっても良い。
さらに,前記機能割付手段によって操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチの解除を検出することなく,タッチの面積の変化を検出した場合に,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行する第3の実行手段をさらに具備してなっても良い。
この場合において,前記タッチされている部分の面積が増加した場合に,前記第3の実行手段が前記機能を実行する構成とすることが可能である。
また,請求項3に記載の前記第1の実行手段,請求項4に記載の前記第2の実行手段,又は請求項5若しくは6に記載の前記第3の実行手段のうち,少なくとも二つの実行手段を具備し,いずれの実行手段によって前記機能を実行するかを切り換える切換手段をさらに具備してなれば,ユーザが自分に合った確定方法を選択でき,好適である。
これにより,ユーザが所望のタッチキー画像を選択し,これをタッチすることによって前記タッチキー画像は拡大表示されると共に,拡大表示された前記タッチキー画像の全面に含まれる前記タッチ検出部には前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる。従って,ユーザは,この拡大表示されたタッチキー画像を見て,自己が選択した所望のタッチキー画像を間違いなくタッチしたことを確認できると共に,拡大されたタッチキー画像のどこにタッチしても前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行させることができる。
前記タッチ位置認識手段によって認識されたタッチ位置に対応するタッチキー画像が文字画像を含むものである場合,前記タッチキー画像拡大表示手段が前記タッチキー画像と共に前記文字画像を拡大表示させることが望ましい。一般にタッチキーの画像には文字画像が含まれており,ユーザはこの文字画像の情報に沿ってタッチキー入力するため,このような構成とすることにより,ユーザにとって,より操作し易くなる。
前記機能割付手段によって操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチの解除を検出した場合に,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行する第1の実行手段をさらに具備してなっても良い。
また,前記機能割付手段によって操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチの解除を一旦検出した後,再び前記操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチを検出した場合に,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行する第2の実行手段をさらに具備してなっても良い。
さらに,前記機能割付手段によって操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチの解除を検出することなく,タッチの面積の変化を検出した場合に,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行する第3の実行手段をさらに具備してなっても良い。
この場合において,前記タッチされている部分の面積が増加した場合に,前記第3の実行手段が前記機能を実行する構成とすることが可能である。
また,請求項3に記載の前記第1の実行手段,請求項4に記載の前記第2の実行手段,又は請求項5若しくは6に記載の前記第3の実行手段のうち,少なくとも二つの実行手段を具備し,いずれの実行手段によって前記機能を実行するかを切り換える切換手段をさらに具備してなれば,ユーザが自分に合った確定方法を選択でき,好適である。
以上のように,本発明によれば, 拡大表示後のタッチキー画像によって,タッチキー画像が所望のものであるか,或いは誤操作をしていないか等を視認することができると共に,拡大表示後のタッチキー画像の全面に含まれるタッチ検出部に操作キーとしての機能が割り付けられるため,操作領域も拡大され,操作が容易且つ正確になる。
これにより,一画面に多数のタッチキー画像を表示するために,個々のタッチキー画像のサイズを小さくしたとしても,視認性・操作性共に確保されるため,多機能且つ小型の装置の表示入力操作装置としても適している。
これにより,一画面に多数のタッチキー画像を表示するために,個々のタッチキー画像のサイズを小さくしたとしても,視認性・操作性共に確保されるため,多機能且つ小型の装置の表示入力操作装置としても適している。
以下,添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態及び実施例について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る表示入力操作装置を備えたディジタル複合機Xの概略構成を示す全体模式図,図2は前記ディジタル複合機Xの制御部の概略構成を示すブロック図,図3は本発明の実施の形態に係る表示入力操作装置の一例である前記ディジタル複合機Xの操作表示パネルの概要を示すパネル模式図,図4は前記ディジタル複合機Xの制御部により実行される画面表示・機能割付け等の処理手順の一例を示すフローチャート,図5ないし図7はユーザによる確定操作の例を説明する操作説明図,図8は本発明の他の実施例に係る表示入力操作装置の一例である前記ディジタル複合機Xの操作表示パネルの概要を示すパネル模式図である。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る表示入力操作装置を備えたディジタル複合機Xの概略構成を示す全体模式図,図2は前記ディジタル複合機Xの制御部の概略構成を示すブロック図,図3は本発明の実施の形態に係る表示入力操作装置の一例である前記ディジタル複合機Xの操作表示パネルの概要を示すパネル模式図,図4は前記ディジタル複合機Xの制御部により実行される画面表示・機能割付け等の処理手順の一例を示すフローチャート,図5ないし図7はユーザによる確定操作の例を説明する操作説明図,図8は本発明の他の実施例に係る表示入力操作装置の一例である前記ディジタル複合機Xの操作表示パネルの概要を示すパネル模式図である。
まず,図1の全体模式図を用いて,本発明の実施形態に係る表示入力操作装置を備えたディジタル複合機X(以下,「複合機X」と略す)の概略構成について説明する。図1(a)は複合機Xの側面模式図,(b)は(a)の矢視A−Aの正面図である。尚,複合機Xは,本発明に係る表示入力操作装置を備えた装置の一例に過ぎず,本発明に係る表示入力操作装置を備えた装置の他の例として,銀行のATM,駅の券売機或いは携帯端末装置等が該当する。
図1に示すように,前記複合機Xは,大別して,原稿画像を読み取る画像読取装置20と,この画像読取装置20の上方に配置された自動原稿送り装置10(Automatic Document Feeder;以下,「ADF10」と略する)と,前記画像読取装置20の下部に配置された画像形成装置15と,更に該画像形成装置15の下部に配置された給紙カセット16とにより構成されている。
前記ADF10は,原稿セット部11にセットされた原稿Sを複数の搬送ローラRを介して1枚ずつ順次搬送するものである。前記ADF10によって搬送された原稿Sはコンタクトガラス26上の所定の読取位置を通って副走査方向に搬送され,その後,原稿排出部13へ搬出される。なお,前記ADF10は前記コンタクトガラス26を覆う原稿カバーを兼用するものであるため,前記ADF10の前記コンタクトガラス26を覆う面14は,原稿から安定した反射光を得るために,主走査方向の読み取り幅全域にわたって白色とされている。
図1に示すように,前記複合機Xは,大別して,原稿画像を読み取る画像読取装置20と,この画像読取装置20の上方に配置された自動原稿送り装置10(Automatic Document Feeder;以下,「ADF10」と略する)と,前記画像読取装置20の下部に配置された画像形成装置15と,更に該画像形成装置15の下部に配置された給紙カセット16とにより構成されている。
前記ADF10は,原稿セット部11にセットされた原稿Sを複数の搬送ローラRを介して1枚ずつ順次搬送するものである。前記ADF10によって搬送された原稿Sはコンタクトガラス26上の所定の読取位置を通って副走査方向に搬送され,その後,原稿排出部13へ搬出される。なお,前記ADF10は前記コンタクトガラス26を覆う原稿カバーを兼用するものであるため,前記ADF10の前記コンタクトガラス26を覆う面14は,原稿から安定した反射光を得るために,主走査方向の読み取り幅全域にわたって白色とされている。
前記画像読取装置20の上面にはコンタクトガラス26が配置されている。また,前記画像読取装置20の内部には,前記コンタクトガラス26上の所定の読取位置を副走査方向に移動する原稿Sに光を照射する露光装置21と,前記原稿Sからの反射光をコンタクトガラス26を介して受光するミラー等からなるキャリッジ22と,このキャリッジ22により受光された反射光を光学レンズ24に導光する導光ミラー23a,23bと,前記導光ミラー23a,23bを介して導かれた反射光を集光する光学レンズ24と,前記光学レンズ24により集光された反射光に含まれる画像情報を電気信号に変換するCCD25と,該CCD25により変換された電気信号に基づいて認識された画像データの画像処理を実行すると共に,本複合機Xを統括的に制御する制御部30とが適宜配設されている。
前記制御部30は,図2のブロック図に示すように,中央演算処理装置の一例であるCPU31と,該CPU31のメインメモリ(主記憶装置)として演算作業領域に使用されるRAM32と,前記複合機Xで用いられる所定のデータを記憶するデータメモリ33と,前記複合機Xに用いられる制御プログラムを格納するプログラムメモリ34と,前記画像読取装置20により読み取られた原稿画像データ等のイメージデータを記憶する画像メモリ35と,外部装置と接続してデータ通信を可能とするインターフェース(I/F)36とを備え,これらの各要素が相互に接続されて構成されている。前記I/F36には,CCD25,ADF10,画像形成装置15,給紙カセット16,後述する操作表示パネル40,その他モータ等の図示しない駆動系機器に接続されている。なお,前記データメモリ33,前記プログラムメモリ34及び上記画像メモリ35は揮発性或いは不揮発性の半導体メモリである。
前記CPU31は,前記プログラムメモリ34に格納された制御プログラムを読み出し,この読み出された制御プログラムに従って所定の演算処理を実行するものである。このCPU31により前記所定の演算処理がなされることにより,前記I/F36を介して接続された各機器及び本複合機X全体が制御される。なお,前記制御部30は,上述の如く構成されたものに限られず,例えば前記制御部30の各構成要素が集積化されたDSP(Digital Signal Processor)等の1チップコンピュータ(マイクロコンピュータ等)であってもかまわない。
前記CPU31は,前記プログラムメモリ34に格納された制御プログラムを読み出し,この読み出された制御プログラムに従って所定の演算処理を実行するものである。このCPU31により前記所定の演算処理がなされることにより,前記I/F36を介して接続された各機器及び本複合機X全体が制御される。なお,前記制御部30は,上述の如く構成されたものに限られず,例えば前記制御部30の各構成要素が集積化されたDSP(Digital Signal Processor)等の1チップコンピュータ(マイクロコンピュータ等)であってもかまわない。
前記画像形成装置15は,静電潜像を担持する感光体ドラム151,前記感光体ドラム151を一様に帯電させる帯電装置152,前記感光体ドラム151上の静電潜像にトナーを付着させて現像する現像装置153,現像されたトナー画像を前記給紙カセット16から搬送された記録紙に転写する転写装置154,感光体ドラム151上に残存するトナーを除去するクリーニング装置155,トナー画像が転写された記録紙に画像を定着させる定着装置156等の周知の各種装置により構成されている。
前記画像読取装置20の正面手前側には,図1(b)に示すように,原稿画像の読取設定や複写設定を入力し,あるいはその他複合機Xの操作一般を行なうための,本発明の実施形態に係る表示入力操作装置の一例である操作表示パネル40が設けられている。以下に前記操作表示パネル40について,図3のパネル模式図を用いて詳しく説明する。
図3(a)に示されるように,前記操作表示パネル40は,LCD等のディスプレイ(表示部)401の表面にタッチパネル部402が積層されて構成されており,タッチキー画像を含む画面情報が表示される。ここでタッチパネル部402としては,光式,抵抗膜式,感圧式等種々のタッチパネルを適用できるが,例えば,光式の場合,前記ディスプレイ401上に格子状(ドットマトリックス状)に多数の光線を走らせ,ユーザが,指・タッチペン等によってタッチすると,タッチされた部位において前記光線が遮られることとなり,これによってタッチが検出される。他の種類のタッチパネルによるタッチの検出手法については,周知の技術であり,ここでの詳説は割愛するが,格子状(ドットマトリックス状)が形成されている点では,いずれのタッチパネルにも共通する。
前記格子状(ドットマトリックス状)の一単位がタッチ検出部であり,それぞれのタッチ検出部には座標値が割り当てられている。前記タッチ検出部は,上述のように,例えば光線が遮られたことによって,ユーザによるタッチの有無を検出すると共に,タッチが検出された場合には,前記タッチを検出した(光線が遮られた位置に対応する)タッチ検出部の位置(前記座標値)が認識され,これによってタッチ位置を検出することができる。また,タッチされている検出部の数をカウントすることによって,タッチされている部分の面積を測定することも可能である。
図3(b)に示されるように,前記ディスプレイ401には,例えば,テンキー411,原稿の読取りの開始を指示するためのスタートキー412,原稿の読取設定等をクリアしたり,原稿の読取動作の中断或いは中止をするためのストップ/クリアキー413,各種設定モード画面へと表示画面を移行させるための設定キー414等の各種タッチキー画像が表示されている。
ユーザが前記ディスプレイ401に表示された所望のタッチキー画像を選択し,これにタッチした場合,上述のようにタッチパネル402部上のタッチ検出部がこれを検出すると共に,この位置が前記座標値としてCPU31伝達され,認識される。ここで,従来の表示入力操作装置の場合であれば,認識されたタッチ位置に対応するタッチキー画像が特定され,この特定されたタッチキー画像に対応する機能が実行される。例えば,ユーザがディスプレイ401に表示された前記スタートキー412を選択し,これにタッチした場合,スタートキー412に対応する位置が正確にタッチされていれば,即座に原稿の読取りが開始される。
一方,本発明に係る表示入力操作装置の場合,ユーザがディスプレイ401に表示された前記スタートキー412を選択し,これにタッチした場合であっても,原稿の読取りは開始されず,図3(c)に示されるようにスタートキー412の画像がディスプレイ401に拡大表示され,この拡大表示後のスタートキー412´の画像の全面に含まれる前記タッチ検出部に,タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる。即ち,拡大表示後のスタートキー412´に対して所定の操作(後述の確定操作)を実行することにより,原稿の読取りが開始される。
尚,ここでは,スタートキー412を選択・タッチした場合を例に説明しているが,前記テンキー411等他のタッチキー画像を選択・タッチした場合であっても,当然,同様の処理が行われる。
この場合において,図3(c)に示されるように,タッチキー画像が文字画像を含むものである場合には,該文字画像をタッチキー画像と共に拡大表示させることが望ましい。これによって,ユーザは拡大表示後の文字画像情報を確認することも可能となり,特に視力の強くないユーザにとっても操作し易い。
以上のような構成により,ユーザが選択したタッチキー画像は拡大表示され,タッチキー画像の選択ミスがなかったか,あるいは誤って隣接するタッチキー画像を操作した等の誤操作がなかったかを,前記拡大後のタッチキー画像によって確認することができる。また,拡大表示後のタッチキー画像の全面に含まれるタッチ検出部に操作キーとしての機能が割り付けられるため,操作領域も拡大され,操作が容易且つ正確になる。
図3(a)に示されるように,前記操作表示パネル40は,LCD等のディスプレイ(表示部)401の表面にタッチパネル部402が積層されて構成されており,タッチキー画像を含む画面情報が表示される。ここでタッチパネル部402としては,光式,抵抗膜式,感圧式等種々のタッチパネルを適用できるが,例えば,光式の場合,前記ディスプレイ401上に格子状(ドットマトリックス状)に多数の光線を走らせ,ユーザが,指・タッチペン等によってタッチすると,タッチされた部位において前記光線が遮られることとなり,これによってタッチが検出される。他の種類のタッチパネルによるタッチの検出手法については,周知の技術であり,ここでの詳説は割愛するが,格子状(ドットマトリックス状)が形成されている点では,いずれのタッチパネルにも共通する。
前記格子状(ドットマトリックス状)の一単位がタッチ検出部であり,それぞれのタッチ検出部には座標値が割り当てられている。前記タッチ検出部は,上述のように,例えば光線が遮られたことによって,ユーザによるタッチの有無を検出すると共に,タッチが検出された場合には,前記タッチを検出した(光線が遮られた位置に対応する)タッチ検出部の位置(前記座標値)が認識され,これによってタッチ位置を検出することができる。また,タッチされている検出部の数をカウントすることによって,タッチされている部分の面積を測定することも可能である。
図3(b)に示されるように,前記ディスプレイ401には,例えば,テンキー411,原稿の読取りの開始を指示するためのスタートキー412,原稿の読取設定等をクリアしたり,原稿の読取動作の中断或いは中止をするためのストップ/クリアキー413,各種設定モード画面へと表示画面を移行させるための設定キー414等の各種タッチキー画像が表示されている。
ユーザが前記ディスプレイ401に表示された所望のタッチキー画像を選択し,これにタッチした場合,上述のようにタッチパネル402部上のタッチ検出部がこれを検出すると共に,この位置が前記座標値としてCPU31伝達され,認識される。ここで,従来の表示入力操作装置の場合であれば,認識されたタッチ位置に対応するタッチキー画像が特定され,この特定されたタッチキー画像に対応する機能が実行される。例えば,ユーザがディスプレイ401に表示された前記スタートキー412を選択し,これにタッチした場合,スタートキー412に対応する位置が正確にタッチされていれば,即座に原稿の読取りが開始される。
一方,本発明に係る表示入力操作装置の場合,ユーザがディスプレイ401に表示された前記スタートキー412を選択し,これにタッチした場合であっても,原稿の読取りは開始されず,図3(c)に示されるようにスタートキー412の画像がディスプレイ401に拡大表示され,この拡大表示後のスタートキー412´の画像の全面に含まれる前記タッチ検出部に,タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる。即ち,拡大表示後のスタートキー412´に対して所定の操作(後述の確定操作)を実行することにより,原稿の読取りが開始される。
尚,ここでは,スタートキー412を選択・タッチした場合を例に説明しているが,前記テンキー411等他のタッチキー画像を選択・タッチした場合であっても,当然,同様の処理が行われる。
この場合において,図3(c)に示されるように,タッチキー画像が文字画像を含むものである場合には,該文字画像をタッチキー画像と共に拡大表示させることが望ましい。これによって,ユーザは拡大表示後の文字画像情報を確認することも可能となり,特に視力の強くないユーザにとっても操作し易い。
以上のような構成により,ユーザが選択したタッチキー画像は拡大表示され,タッチキー画像の選択ミスがなかったか,あるいは誤って隣接するタッチキー画像を操作した等の誤操作がなかったかを,前記拡大後のタッチキー画像によって確認することができる。また,拡大表示後のタッチキー画像の全面に含まれるタッチ検出部に操作キーとしての機能が割り付けられるため,操作領域も拡大され,操作が容易且つ正確になる。
次に図2,図3及び図5を参照しつつ,図4のフローチャートを用いて前記複写機Xの制御部30により実行される画面表示・機能割付け等の手順の一例について説明する。
図中のS01,S02,…は処理手順(ステップ)番号を示す。処理はステップS01より開始される。
電源が投入されると,前記データメモリ33から,例えば図3(b)に示されるような初期の画面情報が読み出され,これが前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される(S01)。その後,前記タッチパネル部402上のタッチ検出部によって,この操作表示パネル40に対するユーザによるタッチが,例えば,上述のように光線が遮られる等によって検出された場合(S02においてYES),前記タッチ検出部の位置からタッチ位置(座標値)が認識され(S03),このタッチ位置に対応するディスプレイ401に表示されたタッチキー画像が拡大表示される(S04)。例えば,タッチキー画像各々の拡大後画像データとして前記データメモリ33に記憶されている画像データが読み出され,これが前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される。このとき,拡大表示された前記タッチキー画像の全面に含まれる前記タッチ検出部には,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる(S05)。ここで,タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能とは,例えば,タッチキー画像がスタートキー412であれば,これにタッチすることによって複合機Xが原稿読取りを開始する機能,ストップ/クリアキー413であれば,これにタッチすることによって複合機Xが原稿の読取り動作を中断する機能等をいう。
この拡大表示され,且つ全面に含まれるタッチ検出部に操作キーとしての機能が割り付けられたタッチキー画像(以下,単に「操作キー画像」と称する。)に対して,ユーザが確定操作を行ない,これが検出された場合(S06においてYES),複合機Xは前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行するべく制御される(S07)。
ここで,前記確定操作として,種々の操作が考えられるが,図5(a)に示されるように,前記操作キー画像上にユーザの指等がタッチされた状態から,図5(b)に示されるように,前記ユーザの指等を離す(タッチを解除する)操作がその一例(第1の例とする)として挙げられる。例えば光式タッチパネルの場合であれば,光線の遮断がなくなることによって,前記タッチ検出部がこの確定操作を検出すると,前記ステップS07の制御がなされることになる。
一方,ユーザによる前記確定操作が検出されない場合(S06においてNO)であって,取消操作が検出された場合(S08においてYES)には,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能は実行されることなく,前記データメモリ33から前記初期の画面情報が再び読出され,これが前記操作パネル40のディスプレイ401に表示される(S01)。
ここで,取消操作は前記確定操作に応じて決まり,例えば前記図5に示される確定操作の第1の例に対応する取消操作の第1の例として,次のような操作が考えられる。これらの操作のうち一又は複数を取消操作として定義し,前記プログラムメモリ34に記憶させておけば良い。また,いずれの操作を取消操作とするかをユーザが選択できる構成としても良い。
(1) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作キー以画像以外の他のタッチキー画像をタッチする操作。
(2) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作キー上のタッチしている部分の面積を変化させる操作。
(3) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記表示パネル40上のいずれのタッチキー画像も表示されていない部分をタッチする操作。
(4) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作表示パネル40以外の部位に設けられたキャンセル釦(不図示)を押下する操作。
前記タッチ検出部がこれらの操作のうち取消操作として定義されたものを検出すると,前記ステップS01に戻り,複合機Xは動作することなく初期の画面情報が前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される。尚,本例の場合,前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく取消操作を行なう必要がある。したがって,後続のステップS02において,最初に前記操作キー画像にタッチした指がタッチとして検出されないように制御することが望ましい。
図中のS01,S02,…は処理手順(ステップ)番号を示す。処理はステップS01より開始される。
電源が投入されると,前記データメモリ33から,例えば図3(b)に示されるような初期の画面情報が読み出され,これが前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される(S01)。その後,前記タッチパネル部402上のタッチ検出部によって,この操作表示パネル40に対するユーザによるタッチが,例えば,上述のように光線が遮られる等によって検出された場合(S02においてYES),前記タッチ検出部の位置からタッチ位置(座標値)が認識され(S03),このタッチ位置に対応するディスプレイ401に表示されたタッチキー画像が拡大表示される(S04)。例えば,タッチキー画像各々の拡大後画像データとして前記データメモリ33に記憶されている画像データが読み出され,これが前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される。このとき,拡大表示された前記タッチキー画像の全面に含まれる前記タッチ検出部には,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる(S05)。ここで,タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能とは,例えば,タッチキー画像がスタートキー412であれば,これにタッチすることによって複合機Xが原稿読取りを開始する機能,ストップ/クリアキー413であれば,これにタッチすることによって複合機Xが原稿の読取り動作を中断する機能等をいう。
この拡大表示され,且つ全面に含まれるタッチ検出部に操作キーとしての機能が割り付けられたタッチキー画像(以下,単に「操作キー画像」と称する。)に対して,ユーザが確定操作を行ない,これが検出された場合(S06においてYES),複合機Xは前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行するべく制御される(S07)。
ここで,前記確定操作として,種々の操作が考えられるが,図5(a)に示されるように,前記操作キー画像上にユーザの指等がタッチされた状態から,図5(b)に示されるように,前記ユーザの指等を離す(タッチを解除する)操作がその一例(第1の例とする)として挙げられる。例えば光式タッチパネルの場合であれば,光線の遮断がなくなることによって,前記タッチ検出部がこの確定操作を検出すると,前記ステップS07の制御がなされることになる。
一方,ユーザによる前記確定操作が検出されない場合(S06においてNO)であって,取消操作が検出された場合(S08においてYES)には,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能は実行されることなく,前記データメモリ33から前記初期の画面情報が再び読出され,これが前記操作パネル40のディスプレイ401に表示される(S01)。
ここで,取消操作は前記確定操作に応じて決まり,例えば前記図5に示される確定操作の第1の例に対応する取消操作の第1の例として,次のような操作が考えられる。これらの操作のうち一又は複数を取消操作として定義し,前記プログラムメモリ34に記憶させておけば良い。また,いずれの操作を取消操作とするかをユーザが選択できる構成としても良い。
(1) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作キー以画像以外の他のタッチキー画像をタッチする操作。
(2) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作キー上のタッチしている部分の面積を変化させる操作。
(3) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記表示パネル40上のいずれのタッチキー画像も表示されていない部分をタッチする操作。
(4) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作表示パネル40以外の部位に設けられたキャンセル釦(不図示)を押下する操作。
前記タッチ検出部がこれらの操作のうち取消操作として定義されたものを検出すると,前記ステップS01に戻り,複合機Xは動作することなく初期の画面情報が前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される。尚,本例の場合,前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく取消操作を行なう必要がある。したがって,後続のステップS02において,最初に前記操作キー画像にタッチした指がタッチとして検出されないように制御することが望ましい。
次に,図6及び図7を用いて,前記確定操作及びこれに対応する前記取消操作の他の例について説明する。
図6は,前記確定操作の第2の例を示す操作説明図である。
図6(a)に示されるように,前記操作キー画像上にユーザの指等がタッチされた状態から,図6(b)に示されるように,前記ユーザの指等を一旦離し(タッチを一旦解除し),その後再び同じ操作キー画像にタッチする操作が,前記確定操作の第2の例である。例えば光式タッチパネルの場合,指等による光線の遮断がなくなることによって,前記タッチ検出部がタッチの一旦解除を検出し,その後,同じ操作キー画像に含まれるタッチ検出部が再びタッチを検出することにより,この確定操作を検出すると,前記ステップS07の制御がなされることになる。
この弟2の例に対応する取消操作としては,例えば,次のような操作が考えられ,前記第1の例と同様に,これらの一又は複数を取消操作として定義する,あるいは選択可能な構成とすれば良い。
(1) 前記操作キー画像にタッチした指等を一旦離した(タッチを一旦解除した)後,前記操作キー画像以外のタッチキー画像をタッチする操作。
(2) 前記操作キー画像にタッチした指等を一旦離した(タッチを一旦解除した)後,前記操作表示パネル40上のいずれのタッチキー画像も表示されていない部分をタッチする操作。
(3) 前記操作キー画像にタッチした指等を一旦離した(タッチを一旦解除した)後,前記操作表示パネル40以外の部位に設けられたキャンセル釦(不図示)を押下する操作。
(4) 前記操作キー画像にタッチした指等を一旦離した(タッチを一旦解除した)後,所定の時間が経過するまで,前記操作表示パネル40をタッチしない操作。
前記タッチ検出部がこれらの操作のうち取消操作として定義されたものを検出すると,前記第1の例と同様,複合機Xは動作することなく,初期の画面情報が前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される(S01)。
図6は,前記確定操作の第2の例を示す操作説明図である。
図6(a)に示されるように,前記操作キー画像上にユーザの指等がタッチされた状態から,図6(b)に示されるように,前記ユーザの指等を一旦離し(タッチを一旦解除し),その後再び同じ操作キー画像にタッチする操作が,前記確定操作の第2の例である。例えば光式タッチパネルの場合,指等による光線の遮断がなくなることによって,前記タッチ検出部がタッチの一旦解除を検出し,その後,同じ操作キー画像に含まれるタッチ検出部が再びタッチを検出することにより,この確定操作を検出すると,前記ステップS07の制御がなされることになる。
この弟2の例に対応する取消操作としては,例えば,次のような操作が考えられ,前記第1の例と同様に,これらの一又は複数を取消操作として定義する,あるいは選択可能な構成とすれば良い。
(1) 前記操作キー画像にタッチした指等を一旦離した(タッチを一旦解除した)後,前記操作キー画像以外のタッチキー画像をタッチする操作。
(2) 前記操作キー画像にタッチした指等を一旦離した(タッチを一旦解除した)後,前記操作表示パネル40上のいずれのタッチキー画像も表示されていない部分をタッチする操作。
(3) 前記操作キー画像にタッチした指等を一旦離した(タッチを一旦解除した)後,前記操作表示パネル40以外の部位に設けられたキャンセル釦(不図示)を押下する操作。
(4) 前記操作キー画像にタッチした指等を一旦離した(タッチを一旦解除した)後,所定の時間が経過するまで,前記操作表示パネル40をタッチしない操作。
前記タッチ検出部がこれらの操作のうち取消操作として定義されたものを検出すると,前記第1の例と同様,複合機Xは動作することなく,初期の画面情報が前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される(S01)。
図7は,前記確定操作の第3の例を示す操作説明図である。
図7(a)に示されるように,前記操作キー画像上にユーザの指等がタッチされた状態から,図7(b)に示されるように,前記ユーザの指等を離すことなく(タッチを解除せずに),前記操作キー画像上のタッチしている部分の面積を変化させる操作が,前記確定操作の第3の例である。例えば光式タッチパネルの場合,指等により光線が遮られることによって,前記タッチ検出部のうちの一又は複数がタッチを検出するが,このタッチを検出したタッチ検出部の数が増加若しくは減少すると,タッチ部分の面積が変化したことが検出される。このようにして,確定操作が検出されると,同様に前記ステップS07の制御がなされる。
尚,本発明においては,拡大表示後のタッチキー画像(操作キー画像)に対してユーザが確定操作を行なう構成であることを踏まえると,タッチしている部分の面積を増加させた場合に限って確定操作として検出させる構成としても良い。
また,わずかな面積の変化によって確定操作を検出されると,誤操作の原因となるので,例えば面積が50%以上増加(減少)した場合に確定操作として検出させる等,閾値を設定することが望ましい。
この第3の例に対応する取消操作としては,例えば,次のような操作が考えられ,前記第1,第2の例と同様に,これらの一又は複数を取消操作として定義する,あるいは選択可能な構成とすれば良い。
(1) 前記操作キー画像にタッチした指等を離す操作。
(2) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作キー以外のタッチキー画像をタッチする操作。
(3) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作表示パネル40上のいずれのタッチキー画像も表示されていない部分をタッチする操作。
(4) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作表示パネル40以外の部位に設けられたキャンセル釦(不図示)を押下する操作。
前記タッチ検出部がこれらの操作のうち取消操作として定義されたものを検出すると,前記第1,第2の例と同様,複合機Xは動作することなく,初期の画面情報が前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される(S01)。
尚,本例の(2)ないし(4)の場合,第1の例と同様,後続のステップS02において,最初に前記操作キー画像にタッチした指がタッチとして検出されないように制御することが望ましい。
図7(a)に示されるように,前記操作キー画像上にユーザの指等がタッチされた状態から,図7(b)に示されるように,前記ユーザの指等を離すことなく(タッチを解除せずに),前記操作キー画像上のタッチしている部分の面積を変化させる操作が,前記確定操作の第3の例である。例えば光式タッチパネルの場合,指等により光線が遮られることによって,前記タッチ検出部のうちの一又は複数がタッチを検出するが,このタッチを検出したタッチ検出部の数が増加若しくは減少すると,タッチ部分の面積が変化したことが検出される。このようにして,確定操作が検出されると,同様に前記ステップS07の制御がなされる。
尚,本発明においては,拡大表示後のタッチキー画像(操作キー画像)に対してユーザが確定操作を行なう構成であることを踏まえると,タッチしている部分の面積を増加させた場合に限って確定操作として検出させる構成としても良い。
また,わずかな面積の変化によって確定操作を検出されると,誤操作の原因となるので,例えば面積が50%以上増加(減少)した場合に確定操作として検出させる等,閾値を設定することが望ましい。
この第3の例に対応する取消操作としては,例えば,次のような操作が考えられ,前記第1,第2の例と同様に,これらの一又は複数を取消操作として定義する,あるいは選択可能な構成とすれば良い。
(1) 前記操作キー画像にタッチした指等を離す操作。
(2) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作キー以外のタッチキー画像をタッチする操作。
(3) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作表示パネル40上のいずれのタッチキー画像も表示されていない部分をタッチする操作。
(4) 前記操作キー画像にタッチした指等を離すことなく(タッチしたまま),他の指等で前記操作表示パネル40以外の部位に設けられたキャンセル釦(不図示)を押下する操作。
前記タッチ検出部がこれらの操作のうち取消操作として定義されたものを検出すると,前記第1,第2の例と同様,複合機Xは動作することなく,初期の画面情報が前記操作表示パネル40のディスプレイ401に表示される(S01)。
尚,本例の(2)ないし(4)の場合,第1の例と同様,後続のステップS02において,最初に前記操作キー画像にタッチした指がタッチとして検出されないように制御することが望ましい。
以上のように,確定操作としては三種類の操作が挙げられる。いずれの操作が確定操作として最適であるかは,ユーザにより異なる。
例えば,前記第1の例は,前記操作キー画像から指を離すだけで確定操作を行なうことができるため,素早い操作が可能である一方,誤操作を行なう可能性が高く,操作速度を求めるユーザに適しているといえる。また,前記第2の例は,前記操作キー画像から指を離してから確認をした後に確定操作を行なうため,操作速度は落ちるが,誤操作を行なう可能性は低くなり,操作の正確さを求めるユーザに適しているといえる。前記第3の例は,前記第1の例と同程度の素早さで操作でき,且つ誤操作を行なう可能性は第1の例よりは低いと考えられる一方,面積を変化させるという操作が他の操作と比べて複雑であり,指先が器用でないユーザには適さないといえる。
これらを踏まえ,ユーザが自己に合った確定操作を選択できるよう,いずれの確定操作がなされた場合にこれを検出して,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行するかを切り換えるスイッチを設け(切換手段に相当),切換可能に構成することが望ましい。
例えば,前記第1の例は,前記操作キー画像から指を離すだけで確定操作を行なうことができるため,素早い操作が可能である一方,誤操作を行なう可能性が高く,操作速度を求めるユーザに適しているといえる。また,前記第2の例は,前記操作キー画像から指を離してから確認をした後に確定操作を行なうため,操作速度は落ちるが,誤操作を行なう可能性は低くなり,操作の正確さを求めるユーザに適しているといえる。前記第3の例は,前記第1の例と同程度の素早さで操作でき,且つ誤操作を行なう可能性は第1の例よりは低いと考えられる一方,面積を変化させるという操作が他の操作と比べて複雑であり,指先が器用でないユーザには適さないといえる。
これらを踏まえ,ユーザが自己に合った確定操作を選択できるよう,いずれの確定操作がなされた場合にこれを検出して,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行するかを切り換えるスイッチを設け(切換手段に相当),切換可能に構成することが望ましい。
前記実施形態のようにユーザが選択・タッチしたタッチキー画像そのものだけを拡大表示させるのではなく,タッチ位置として認識された位置の周囲の所定領域内に含まれるタッチキー画像を拡大表示させ,それぞれのタッチキー画像全面に含まれるタッチ検出部に,それぞれのタッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を割り付ける構成であっても良い。
ここに図8は,タッチ位置として認識された位置の周囲の所定領域に含まれるタッチキー画像を拡大表示させる実施例について説明した概念図である。
図8(a)に示されるように,例えば,ユーザによって位置P1にタッチがなされ,この位置P1がタッチ位置として認識されたとする。この位置P1はスタートキー412の画像上の位置であるため,前記実施形態であれば,このスタートキー412のみが拡大表示され(図3(c)参照),続く処理がなされる。
一方,本実施例は,この位置P1の周囲の領域Tに含まれる全てのタッチキー画像を拡大表示し,これら拡大表示された全てのタッチキー画像の全面に含まれるタッチ検出部に,各タッチキーの操作キーとしての機能が割り付けられる。例えば,図8(a)に示されるように半径3cmの円を前記領域Tとして定義し,これを前記プログラムメモリ34に記憶させておくと,前記位置P1にタッチがなされた場合,半径3cmの円(=領域T)内に含まれる全てのタッチキー画像(この例では,スタートキー412,テンキー411のうち「0」,「1」,「※」のキー,ストップ/クリアキー413)が,図8(b)に示されるように拡大表示される。これら拡大表示された全てのタッチキー画像の全面に含まれる前記タッチ検出部には,各タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる。尚,領域Tは本実施例のように円形状に限られるものではなく,例えば矩形状等であっても良く,このような場合も本発明の範囲内である。
このような構成によると,タッチキー画像が密集し,誤って近隣のタッチキー画像をタッチしてしまう可能性が高いような場合,誤ってタッチしてしまったタッチキー画像の近隣に存在する正しい(所望の)タッチキー画像も拡大表示され,この拡大表示された正しいタッチキー画像に対して所望の操作を実行でき,好適である。
尚,この実施例の場合,前記操作パネル40から前記ユーザの指等が一旦離れた後,次にタッチされたタッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行するよう制御されてなることが望ましい。
また,複数のタッチキー画像をグループ化しておき,そのうち一のタッチキー画像がタッチされた際には,同一グループの他のタッチキー画像も拡大表示し,それぞれに含まれるタッチ検出部に,各タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を割り付ける構成であっても良い。
ここに図8は,タッチ位置として認識された位置の周囲の所定領域に含まれるタッチキー画像を拡大表示させる実施例について説明した概念図である。
図8(a)に示されるように,例えば,ユーザによって位置P1にタッチがなされ,この位置P1がタッチ位置として認識されたとする。この位置P1はスタートキー412の画像上の位置であるため,前記実施形態であれば,このスタートキー412のみが拡大表示され(図3(c)参照),続く処理がなされる。
一方,本実施例は,この位置P1の周囲の領域Tに含まれる全てのタッチキー画像を拡大表示し,これら拡大表示された全てのタッチキー画像の全面に含まれるタッチ検出部に,各タッチキーの操作キーとしての機能が割り付けられる。例えば,図8(a)に示されるように半径3cmの円を前記領域Tとして定義し,これを前記プログラムメモリ34に記憶させておくと,前記位置P1にタッチがなされた場合,半径3cmの円(=領域T)内に含まれる全てのタッチキー画像(この例では,スタートキー412,テンキー411のうち「0」,「1」,「※」のキー,ストップ/クリアキー413)が,図8(b)に示されるように拡大表示される。これら拡大表示された全てのタッチキー画像の全面に含まれる前記タッチ検出部には,各タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能が割り付けられる。尚,領域Tは本実施例のように円形状に限られるものではなく,例えば矩形状等であっても良く,このような場合も本発明の範囲内である。
このような構成によると,タッチキー画像が密集し,誤って近隣のタッチキー画像をタッチしてしまう可能性が高いような場合,誤ってタッチしてしまったタッチキー画像の近隣に存在する正しい(所望の)タッチキー画像も拡大表示され,この拡大表示された正しいタッチキー画像に対して所望の操作を実行でき,好適である。
尚,この実施例の場合,前記操作パネル40から前記ユーザの指等が一旦離れた後,次にタッチされたタッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行するよう制御されてなることが望ましい。
また,複数のタッチキー画像をグループ化しておき,そのうち一のタッチキー画像がタッチされた際には,同一グループの他のタッチキー画像も拡大表示し,それぞれに含まれるタッチ検出部に,各タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を割り付ける構成であっても良い。
X…ディジタル複合機
10…自動原稿送り装置(ADF)
15…画像形成装置
16…給紙カセット
20…画像読取装置
30…制御部
40…操作表示パネル
401…ディスプレイ(表示部)
402…タッチパネル部
411…テンキー
412…スタートキー
413…ストップ/クリアキー
414…設定キー
10…自動原稿送り装置(ADF)
15…画像形成装置
16…給紙カセット
20…画像読取装置
30…制御部
40…操作表示パネル
401…ディスプレイ(表示部)
402…タッチパネル部
411…テンキー
412…スタートキー
413…ストップ/クリアキー
414…設定キー
Claims (7)
- タッチキー画像を含む画面情報を表示する表示部と,
該表示部の表面に積層され,多数のタッチ検出部を備えてなるタッチパネル部と,
前記タッチパネル部上のタッチされた前記タッチ検出部の位置を認識するタッチ位置認識手段と,
を具備する表示入力操作装置において,
前記タッチ位置認識手段によって認識された前記タッチ検出部の位置に対応する前記表示部に表示されたタッチキー画像を拡大表示させるタッチキー画像拡大表示手段と,
前記タッチキー画像拡大表示手段によって拡大表示されたタッチキー画像の全面に含まれる前記タッチ検出部に前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を割り付ける機能割付手段と,
を具備してなることを特徴とする表示入力操作装置。 - 前記タッチ位置認識手段によって認識されたタッチ位置に対応するタッチキー画像が文字画像を含むものである場合,前記タッチキー画像拡大表示手段が前記タッチキー画像と共に前記文字画像を拡大表示させる請求項1に記載の表示入力操作装置。
- 前記機能割付手段によって操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチの解除を検出した場合に,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行する第1の実行手段をさらに具備してなる請求項1または2のいずれかに記載の表示入力操作装置。
- 前記機能割付手段によって操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチの解除を一旦検出した後,再び前記操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチを検出した場合に,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行する第2の実行手段をさらに具備してなる請求項1または2のいずれかに記載の表示入力操作装置。
- 前記機能割付手段によって操作キーとしての機能が割り付けられた前記タッチ検出部がタッチの解除を検出することなく,タッチの面積の変化を検出した場合に,前記タッチキー画像に対応する操作キーとしての機能を実行する第3の実行手段をさらに具備してなる請求項1または2のいずれかに記載の表示入力操作装置。
- 前記タッチの面積が増加した場合に,前記第3の実行手段が前記機能を実行する請求項5に記載の表示入力操作装置。
- 請求項3に記載の前記第1の実行手段,請求項4に記載の前記第2の制御手段,又は請求項5若しくは6に記載の前記第3の実行手段のうち,少なくとも二つの実行手段を具備し,いずれの実行手段によって前記機能を実行するかを切り換える切換手段をさらに具備してなる請求項1または2のいずれかに記載の表示入力操作装置。
Priority Applications (1)
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