JP2018190469A - 画像形成装置、コンピュータプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】拡大表示領域の表示、拡大率の変更、領域の大きさの変更の操作を、それぞれ独立に操作可能で、直感的かつ即時的に行うことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】ユーザが操作した位置を包含する表示領域について、所定の操作を行うことで、表示領域の画面情報を拡大させた拡大表示領域701が表示される。この拡大表示領域701を領域内でピンチ711の操作をすると、拡大表示領域701に表示される拡大率が変更される。拡大表領域701でピンチしたときは、拡大表示領域701それ自体のサイズが変更される。【選択図】図7

Description

本発明は、タッチパネルを備えた画像形成装置において、表示画面の一部を拡大させて表示する画面表示制御技術に関する。
タッチパネルを備え、ユーザがその表示画面に指やペン等を触れることで操作が可能な
情報処理装置が一般的に利用されている。タッチパネルは、ユーザの指やペンが接触した
位置に応じた座標を出力する入力デバイスである。情報処理装置では、このタッチパネル
におけるタッチダウン、タッチオン、ムーブ、タッチアップ、タッチオフ、マルチタッチ
等の操作を検出して所定の動作を実行することができる。
タッチダウンとは、タッチパネルを指やペンで触れたことをいう。タッチオンは、タッ
チパネルを指やペンで触れている状態であることをいう。ムーブとは、タッチパネルを指
やペンで触れたまま移動していることをいう。タッチアップは、タッチパネルへ触れてい
た指やペンを離したことをいう。タッチオフとは、タッチパネルに何も触れていない状態
をいう。マルチタッチとは、指などが複数点に同時に触れたことをいう。
また、ピンチイン、ピンチアウトのような操作の検出も可能となっている。ピンチイン
とは、ユーザが人差し指と親指の2本の指を同時に使ってタッチパネルに触れ、タッチパ
ネルの表面をつまむように2点の距離を縮める操作である。ピンチアウトは、2点の距離
を広げる操作である。
このような情報処理装置では、また、タッチパネルの表示画面上に、文字列、図形、画
像、操作ボタン等の様々な可視情報を表示することができる。しかし、表示画面に多くの
可視情報が表示されると、表示される文字等が非常に小さくなり、その内容が読み取りに
くくなる。そのため、ユーザが所望の可視情報に到達できない場合がある。
タッチパネルによる操作に特有となる問題もある。例えば、ユーザがタッチパネルのあ
る領域を指で押圧する際に、押圧する指がその領域に重なり、領域に記述されている文字
等が隠れてしまうことがある。また、小さな領域を押圧する際に、指と目的の領域との位
置合わせが困難となる。このような事情により、従来は、ユーザがタッチパネル上で正確
な操作を行えないという問題があった。
このような問題を解決するため、特許文献1には、「拡大鏡」と呼ばれる機能が開示さ
れている。この機能は、表示画面上の所定の領域の内容を、表示画面上に別途設けた、表
示画面よりも小さい別ウィンドウに所定の倍率で拡大して表示する機能である。
また、特許文献2には、特許文献1に開示された拡大鏡をムーブに追従して移動させる
機能が開示されている。
特開2012−178175号公報 特表2012−521048号公報
拡大鏡の機能を用いた操作では、拡大鏡の拡大率や拡大鏡自体の大きさを変更する場合
、拡大鏡を表示している表示画面とは別の設定画面で変更操作を行う必要がある。つまり
、拡大鏡の拡大率や拡大鏡自体の大きさを変更する度に、表示画面の遷移が必要となる。
そのため、変更内容を即時に確認することができないという問題がある。
また、拡大鏡に関する設定を切り替えるための別途の操作が必要になるため、操作性が
低下するという問題点があった。
本願発明は、このような問題を解消し、表示画面における拡大表示のための操作を直感
的かつ即時的に行うことができる情報処理装置を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、前記画像形成装置に対するユーザからの指示を受けるための操作画面を表示するタッチパネルと、前記タッチパネルに表示される操作画面における操作位置および操作の種類を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された前記操作画面における操作位置および操作の種類に基づいて、前記操作画面のうち前記操作位置を含む所定の領域を拡大することによって得られる拡大表示領域を、前記操作画面上に表示するよう制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、表示画面を切り替えることなく、拡大表示に関する操作を行うことができるので、従来のように、設定画面における設定操作を必要としない。また、
表示画面を通じて直感的で即時的な操作を行うことができるので、視認性や操作性を向上
させることができる。
第1実施形態の情報処理装置のハードウェア構成図。 第1実施形態の情報処理装置の機能構成図。 入力情報を受けたときの処理の手順説明図。 拡大鏡を表示させるときの処理の手順説明図。 ディスプレイに表示される拡大鏡の表示・移動の説明図。 ピンチ・ムーブによる拡大鏡の操作の説明図。 拡大鏡の拡大率の変更操作の説明図。 拡大鏡の大きさを変更する操作の説明図。 拡大鏡の表示操作の説明図。 拡大鏡非表示の処理の手順説明図。 拡大領域の計算の概念を示す図。 第2実施形態における拡大率変更等の処理の手順説明図。
以下、本発明の実施の形態例を説明する。本実施形態では、携帯端末、事務機器など、
据え置き型のものに比べてサイズが小さい表示画面を有する情報処理装置の例について説
明する。この情報処理装置では、拡大表示領域、すなわち、上記の拡大鏡に相当する領域
を表示画面に表示させる。そのため、本明細書では、拡大表示領域を「拡大鏡」と呼ぶ。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図である。この情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、ROM(Read Only Memory)113をシステムバス110に接続して構成される。システムバス110には、また、入力制御部114、表示制御部115、外部メモリI/F(I/Fはインタフェースの略。以下同じ。)116、通信I/Fコントローラ117も接続されている。これらの部品は、システムバス110を介して互いにデータの受け渡しを行うことができる。
CPU111は、コンピュータプログラムを実行することにより、情報処理装置101の動作を制御する。また、後述する構成の機能を情報処理装置101において実現する。
RAM112は、揮発性のメモリであり、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ROM113は、不揮発性のメモリである。このROM113には、画像データその他のデータ、CPU111が動作するための各種コンピュータプログラムなどが、それぞれ所定の領域に記録されている。画像データはディスプレイ119に表示させる画面情報の一例となる画像を生成するためのデータである。
入力制御部114には、入力デバイスであるタッチパネル118、キーボード(不図示)やマウス(不図示)などが接続されている。入力制御部114は、入力デバイスを通じて受け付けたユーザの操作位置および操作の種類を表す入力情報を生成し、これをCPU111に通知する。
表示制御部115には、表示デバイスであるディスプレイ119が接続されている。表示制御部115は、CPU111から供給される表示制御信号に基づいて、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ119に表示させる。
本実施形態では、タッチパネル118とディスプレイ119とを一体に構成する。すな
わち、タッチパネル118を、光の透過率がディスプレイ119の表示を妨げないように
構成し、ディスプレイ119の表示面の上層に取り付ける。これにより、タッチパネル1
18における入力座標と、ディスプレイ119の表示座標とを1対1に対応付けることが
できる。そのため、あたかもユーザがディスプレイ119の表示画面を直接的に操作可能
であるかのようなGUIを構成することができる。
なお、タッチパネル118は、抵抗膜方式、静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方
式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式のいずれの方式のものを用いても良い。
外部メモリI/F116には、外部メモリ120が接続されている。外部メモリ120は、例えばハードディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードである。外部メモリI/F116は、CPU111の制御に基づき、装着された外部メモリ120からのデータの読み出しや、当該外部メモリ120に対するデータの書き込みを行う。
通信I/Fコントローラ117は、CPU111の制御に基づき、例えばLANやイン
ターネット、有線、無線等の各種ネットワーク102に対する通信を行う。
図2は、情報処理装置101の機能構成図である。情報処理装置101は、コンピュー
タプログラムをCPU111が実行することにより、図示のように、画面制御部201お
よび拡大鏡制御部221の機能を構築する。
画面制御部201は、入力情報制御部210、入力情報通知部211、画面表示部21
2、画面管理部213の詳細機能を含んでいる。また、拡大鏡制御部221は、拡大鏡入
力制御部231、拡大鏡表示制御部232、拡大鏡入力情報格納部241、拡大鏡表示情
報格納部242の詳細機能を含んでいる。
入力情報制御部210は、タッチパネル118(ディスプレイ119)の表示画面にお
けるタッチパネル118の表示状態、ユーザによる操作位置および操作の種類を検出する
検出手段として機能する。すなわち、入力情報制御部210は、タッチパネル118への
操作位置を、情報処理装置101で扱うことができる論理的なデータ、すなわちx座標、
y座標およびこれらの変化値に変換する。また、操作位置およびその変化値と所定の条件
との対比により、上述したタッチダウン、タッチオン、ムーブ、タッチアップ、タッチオ
フなどの操作の種類を検出する。
「所定の条件」とは、例えば操作の特徴を識別するための操作パターンなどである。時
間の変化も条件の一つとなる。つまり、一定時間何もしない状態も操作の種類の一つとな
る。また、タッチパネル118の表面で移動する指やペンの移動情報(移動方向、移動量
、移動速度など)も条件の一つとなる。そのため、例えばムーブの移動方向についても検
知可能となる。その際、タッチ位置の座標変化に基づいて、タッチパネル118の垂直成
分・水平成分毎に検知する。
また、タッチオンやムーブしている位置(座標)を同時に検知可能である。例えば、2
点のタッチオンの状態から、その2点の位置を結ぶ線分の方向に対して、2点間の距離情
報(間隔など)を縮めたり伸ばしたりするように指を移動する操作(ピンチ)の検知が可
能である。入力情報制御部210は、2つの位置のそれぞれ、もしくは一方の位置がムー
ブした状態をピンチと判断し、2点の位置を結ぶ線分の中心点座標、2点間の距離情報を
算定可能にする。
入力情報制御部210は、検出した操作位置および操作の種類を表す入力情報を入力情
報通知部211へ通知する。
入力情報通知部211は、入力情報制御部210から通知された入力情報を情報処理装
置上で動作する1つ以上のアプリケーションソフトウェア(以下、「AP」という。)に
通知する。このとき、入力情報通知部211は、入力情報を、すべてのAPに通知しても
構わないし、特定のAPにだけ通知しても構わない。通知を受けたい旨を指示したAPに
だけ通知をしても構わない。
画面表示部212は、画面管理部213からの要求を受けて、表示画面の情報を、表示
制御部115を介してディスプレイ119に出力する。画面管理部213は、1つ以上の
APの画面情報を格納している。画面管理部213は、また、画面の切替要求を受信する
と、指定された画面を最前面に移動させる。画面管理部213は、また、画面の管理構造
に基づき、最前面の画面が非表示になった場合には、適切な画面、通常は直前の画面を最
前面にする。例えば、後述する拡大鏡を最前面に表示したり、これが非表示になったとき
は直前の画面を最前面に移動させたりすることができる。さらに、画面管理部213は、
画面の切替要求に従う処理の実行により発生する可能性のある画面の再描画要求をAPに
通知し、APに画面を更新させる。画面管理部213は、画面の表示要求を画面表示部2
12に対して行う。
拡大鏡制御部221は、画面制御部201と連動して拡大鏡の表示に関する制御を行う
制御手段として機能する。すなわち、拡大鏡制御部221は、入力情報制御部210で検
出した操作位置および操作の種類に応じて、タッチパネル118(ディスプレイ119)
への、拡大鏡の表示(非表示)、変更を独立に制御する。変更とは、拡大鏡に表示される
画面情報の拡大率の変更、拡大鏡それ自体の大きさの変更、拡大鏡の位置の変更などをい
う。
拡大鏡入力制御部231は、入力情報通知部211から通知された入力情報を、現在の
表示画面の可視状態を表す情報として拡大鏡入力情報格納部241に格納する。また、入
力情報が表す操作位置および操作の種類に応じて、以下の動作を行う。
・操作位置を包含する表示領域、すなわち、表示画面において拡大元となる領域を特定す
る。
・拡大鏡の大きさ(拡大表示領域のサイズ)を計算する。
・表示画面において拡大鏡を表示させる領域を計算する。その際、拡大元となる表示領域
がすべて拡大鏡によって隠れたり、どの部分の拡大なのかが不明とならないように、表示
領域との関連付けを行う。関連付けは、拡大元となる表示領域とを結ぶ画像表示などで行
う。
・算出された領域の情報を拡大鏡表示情報格納部242に格納する。
・拡大鏡表示制御部232に対して拡大鏡の表示、再表示の要求その他の通知を行う。
拡大鏡表示制御部232は、入力情報が表す操作位置および操作の種類に応じて、以下
のような制御動作を行う。
・拡大鏡に表示させる画面情報の拡大率を変更する。
・画面管理部213に対して拡大鏡を表示する際の画面の更新を要求する。
・入力情報制御部210で検出した操作の種類と、予め定めた拡大鏡を表示するための条
件(以下、表示条件)とを対比し、操作の種類が表示条件を満たすかどうかを判定する。
・入力情報制御部210で検出した操作の種類と、予め定めた、拡大鏡を非表示するため
の条件(以下、非表示条件)を満たすかどうかを判定する。
表示条件、非表示条件もまた、拡大鏡の表示制御を行う上での条件の一つとなる。表示
条件を満たすのは、例えば以下のいずれかである。
・検出された操作の種類が長押し(タッチオンが所定の時間以上継続した)であること。
すなわち、同じ操作状態が一定時間継続する操作(長押し)であれば表示可能とする。
・検出された操作の種類がダブルタップ(タッチオンを所定時間内に2回検出した)であ
ること。
・上記の操作の種類に関わらず、情報処理装置101において特定の入力キーが押下され
ること。
非表示条件を満たすのは、例えば以下のいずれかである。
・検出された操作の種類がタッチアップであり、タッチアップ後、規定の時間、例えば5
秒経過したこと。なお、規定の時間はゼロ秒であっても良い。
・情報処理装置101において特定の入力キーが押下されること。
拡大鏡入力情報格納部241には、最新の入力情報が格納されている。例えば、ユーザ
がタッチパネル118上のある位置(座標x、y)をタッチオンしている場合には、入力
状態格納部には、x、y、タッチオンという情報が格納されている。
拡大鏡表示情報格納部242は、以下の情報を格納する。
・拡大鏡の拡大率。
・拡大鏡自体の大きさを表す情報。
・拡大鏡が出力されているかどうかの状態(可視状態)を表す情報。
・拡大鏡および押下された領域に関する座標・大きさに関する情報。
なお、拡大率、拡大鏡自体の大きさの情報の初期値は、固定値、あるいは、タッチパネ
ル118を介してユーザに入力された値、あるいは、APから指定された値でも構わない
。換言すると、これらの情報は、本実施の形態に特に限定されるものではない。
なお、拡大鏡入力制御部231と拡大鏡表示制御部232は、いずれも拡大鏡の制御に
関する機能であり、これらを一つの機能モジュールで実現しても良い。以下の説明では、
両者を区別する意義がない場合は、拡大鏡制御部221の動作として説明する。
[使用形態]
次に、図3ないし図11を参照して、本実施形態の情報処理装置101の使用形態例に
ついて説明する。図3は、拡大鏡を表示又は非表示にするときの処理手順説明図である。
この処理(制御)は、主として拡大鏡制御部221が実行する。
拡大鏡制御部221は、拡大鏡入力情報格納部241の格納情報を基に、表示画面にお
ける現在の拡大鏡の可視状態を判定する(S301)。拡大鏡が非表示の場合(S301
:Y)、拡大鏡制御部221は、入力情報制御部210で検出された操作の種類と予め定
めた条件とを対比することにより、拡大鏡を表示させるかどうかを判定する。例えば、検
出された操作の種類がタッチダウンかどうかを判定する(S302)。タッチダウンであ
れば、上述した表示条件が満たされているかを判定する(S302:Y、S303)。満
たされている場合には、拡大鏡表示の処理を行う(S304)。拡大鏡表示の処理(S3
04)については後述する。
S302においてタッチダウンでないと判定した場合(S302:N)、および、S3
03において表示条件を満たしていないと判定した場合(S303:N)は、処理を終了
する。
一方、S301において、拡大鏡が非表示でないと判定した場合、つまり、拡大鏡が表
示されている場合、拡大鏡制御部221は、入力種類がムーブかどうかを判定する(S3
01:N、S305)。ムーブであれば、拡大鏡表示処理(S304)に移行する(S3
05:Y)。つまり、拡大鏡の表示を継続する。この場合、拡大鏡に表示される画面情報
はムーブ先の画面情報となる。ムーブでなければ、入力種類がタッチアップかどうかを判
定する(S305:N、S306)。タッチアップであれば、非表示条件が満たされてい
るかを判定する(S306:Y、S307)。満たされている場合には、拡大鏡非表示の
処理を行う(S308)。拡大鏡非表示の処理(S308)については後述する。
S306においてタッチアップでないと判定した場合(S306:N)、および、S3
07において非表示条件が満たしていないと判定した場合(S307:N)は、処理を終
了する。
図4は、拡大鏡表示の処理手順説明図である。拡大鏡表示に関する処理は、拡大鏡制御
部221が行う。
拡大鏡制御部221、拡大鏡の大きさ、拡大鏡を表示させる領域を算出し(S401)
、算出結果を格納する(S402)。拡大鏡制御部221は、また、画面管理部213で
管理されている最前面のAPの表示座標の横幅および縦幅に対する拡大元となる表示領域
に対する画面情報を取得する(S403)。そして、取得した画面情報を拡大率(初期値
)で拡大した拡大画面情報を生成する。そして、この拡大画面情報を拡大鏡と関連付ける
(S404)。その後、拡大鏡制御部221は、画面管理部213に、拡大画面情報と共
に拡大鏡を表示するように画面更新を要求する(S405)。画面管理部213は、画面
表示部212に、表示中のAPの画面の最前面に、表示領域の一部を表示させつつ拡大鏡
を表示するように要求する(S406)。
拡大鏡制御部221は、拡大鏡が表示中であるものとして直近の可視状態を表す情報を
更新する(S407)。
以上の処理により、ディスプレイ119に表示される拡大鏡の表示例を図5に示す。図
5(a)には、情報処理装置101で動作中のAPの画面がディスプレイ119に表示さ
れている。この状態で、タッチパネル118に対してユーザが操作を行った様子を示した
のが図5(b)である。図5(b)の例では、「両面」という文字を含んだボタン画像領
域が、操作位置を包含する表示領域として特定されている。この表示領域が拡大元となる
。この表示領域の画面情報が、拡大鏡501によって拡大表示されている。このとき、拡
大元の表示領域も一部表示されており、その表示領域からの引き出し画像も表示され、拡
大鏡501との関連付けが行われている。
図5(c)は、図5(b)の状態から、ユーザがムーブ511を行った場合の例を示す
。この処理は、図3のS305の処理の結果として拡大鏡を移動させる例を表す。図示の
例では、上記の「画面」という文字を含んだボタン画像領域から、「自動用紙」という文
字を含んだボタン画像領域へムーブ511し、その表示領域を拡大鏡502で拡大表示し
ている。その後、「原稿の種類」という文字を含んだボタン画像領域にムーブ512し、
拡大鏡503で拡大表示している。つまり、表示画面を切り替えることなく、拡大鏡50
1,502,503を移動先で表示している。
図6は、拡大鏡を変更するときの処理手順説明図である。この処理は、拡大鏡制御部2
21が行う。拡大鏡制御部221は、操作位置および操作の種類の入力を検知すると(S
601)、その操作の種類がムーブかどうかを判定する(S602)。ムーブであった場
合、拡大鏡制御部221は、拡大鏡表示情報格納部242の格納情報を参照して拡大鏡が
表示されているかどうかを判定する(S602:Y、S603)。拡大鏡が表示されてい
る場合はムーブした位置に拡大鏡が存在し、かつ指定されているかどうかを判定する(S
603:Y、S604)。拡大鏡が存在し、かつ指定されているかどうかは、拡大鏡表示
情報格納部242に保存された拡大鏡の座標と、変化後のムーブの座標とを比較すること
で判別が可能である。操作位置の一つが拡大鏡の内部にあれば、指定されていると判別す
る。
拡大鏡が存在し、かつ指定されていれば(S604:Y)、拡大鏡サイズ変更処理(S
605)に移行する。
拡大鏡サイズ変更処理S605では、拡大鏡制御部221が、ムーブの方向と移動量を
基に拡大鏡自体の大きさを計算し、拡大鏡表示情報格納部242にそれを格納する。その
後、拡大鏡制御部221は、拡大鏡表示情報格納部242の情報に基づいて画面管理部2
13に拡大鏡に関する画面更新を要求し、処理を終了する。拡大鏡自体の大きさの計算に
ついては、後述する。
S603において拡大鏡が表示されていないと判定した場合(S603:N)、および
、S604において拡大鏡が指定されていないと判定した場合(S604:N)は、S6
01に戻る。
一方、S602においてムーブでないと判定した場合、拡大鏡制御部221は、その操
作がピンチかどうかを判定する(S602:N、S606)。ピンチと判定した場合、拡
大鏡制御部221は、ピンチの方向と移動量を算出する(S607)。移動量とは、タッ
チパネル118上で指示された2点間の距離がどれだけ変化したかを示す値である。
その後、拡大鏡制御部221は、拡大鏡表示情報格納部242の可視状態を表す情報に
基づき、拡大鏡が表示されているかどうかを判定する(S608)。表示されている場合
、拡大鏡制御部221は、ピンチによって指示された2つの指示点のいずれかの座標(片
点)に、拡大鏡が存在するかどうかを判定する(S608:Y、S609)。拡大鏡が存
在するかどうかは、拡大鏡表示情報格納部242に保存された拡大鏡の座標と、2つの指
示点の座標とをそれぞれ比較することで判別が可能である。拡大鏡が存在していれば、拡
大鏡拡大率変更処理に移行する(S610)。
拡大鏡拡大率変更処理では、拡大鏡制御部221が、ピンチの方向と移動量を基に拡大
率を計算し、拡大鏡表示情報格納部242に格納する。その後、拡大鏡表示情報格納部2
42の格納情報に基づいて画面管理部213に拡大鏡に関する画面更新を要求し、処理を
終了する。拡大率の計算については、後述する。
S608において、拡大鏡が表示されていないと判定した場合(S608:N)、拡大
鏡制御部221は、拡大鏡の表示条件を満たすかどうかを判定する(S611)。表示条
件を満たす場合は、拡大鏡表示処理に移行する(S612)。
拡大鏡表示処理では、拡大鏡制御部221が、ピンチの方向と移動量を基に拡大鏡自体
の大きさを計算し、拡大鏡表示情報格納部242に格納する。その後、拡大鏡表示情報格
納部242の格納情報に基づいて画面管理部213に拡大鏡に関する画面更新を要求し、
処理を終了する。拡大鏡自体の大きさの計算については、後述する。
なお、S606においてピンチでないと判定した場合(S606:N)は、S601に
戻る。S609において片点に拡大鏡が存在しないと判定した場合(S609:N)およ
びS611において拡大鏡表示条件を満たしていないと判定した場合(S611:N)も
同様である。
上記の処理によりディスプレイ119に表示される拡大鏡の例を説明する。図7(a)
は、「両面」という文字を含んだボタン画像領域が拡大表示されている拡大鏡701内で
ピンチ711が行われていることを示す。このピンチ711により、図7(a)の状態か
ら拡大鏡の拡大率が変更され、「両面」と言う文字が大きくなった様子を示したのが図7
(b)である。図7(b)には、画面情報の拡大率が変更された拡大鏡702が示されて
いる。
図8(a)から図8(d)は、拡大鏡自体の大きさが変更された状態を示す。図8(a
)には、拡大鏡801の内部から拡大鏡801の表示領域以外の部位に向けてムーブ81
1が行われていることを示す。図8(b)はこのような操作がなされたことにより、拡大
鏡801自体の大きさが大きくなった拡大鏡802が示されている。図8(c)は、拡大
鏡801の外部から内部にムーブ811が行われている状態を示す。図8(d)は、この
ような操作により、小さくなった拡大鏡803が示されている。
図9(a)および図9(b)は、マルチタッチの操作が行われた場合の拡大鏡の変更例
を示す。図9(a)の例では、「カラー選択」という文字を含んだ文字画像領域が表示領
域として特定され、この表示領域にマルチタッチ操作が行われている。図9(b)は、マ
ルチタッチ911によって拡大鏡901が拡大表示されることを示している。
次に、図10を参照して、拡大鏡非表示処理について説明する。この処理も拡大鏡制御
部221が行う。拡大鏡制御部221は、非表示条件を満たすと、拡大鏡表示情報格納部
242から拡大鏡の領域に関する情報を取得する(S1001)。また、画面管理部21
3に、取得した拡大鏡の領域に関する情報と合わせて拡大鏡を非表示する画面更新を要求
する(S1002)。要求を受領した画面管理部213は、画面表示部212に、拡大鏡
を非表示にするとともに、拡大鏡によって覆い隠されていた表示領域の再描画を要求する
(S1003)。これにより、画面表示部212は、拡大鏡が表示される直前の表示領域
の画面を最前面に再描画し、ディスプレイ119に表示させる。
拡大鏡制御部221は、拡大鏡が非表示中であるものとして、拡大鏡表示情報格納部2
42に格納されている可視状態の情報を更新する。また、拡大鏡表示情報格納部242に
格納されている拡大率の値を初期値に戻す。さらに、拡大鏡表示情報格納部242に格納
されている拡大鏡の大きさの値を初期値に戻す(S1004)。
なお、拡大率の値、拡大鏡の大きさの値を初期値に戻す処理は、拡大鏡を非表示にする
ときにだけ行うのではなく、ディスプレイ119に表示されている内容が変更されるとき
に行うようにしても良い。つまり、ディスプレイ119に表示されている内容が同じ場合
の拡大鏡の表示、非表示を繰り返す処理では、非表示前の拡大率、拡大鏡の大きさで拡大
鏡を表示するようにしても良い。
次に、図11を参照して、拡大鏡制御部221における拡大鏡のサイズや表示領域の計
算の仕方について説明する。図11では拡大元となる表示領域1111と、拡大鏡110
1との関係が示されている。
図11の例では、画面の左上を原点とし、それぞれ横方向をx座標、縦方向をy座標と
している。表示領域1111の中心をcx,cyとし、表示領域1111の中心から拡大鏡
1101の角部までの横方向の距離をdxoffset、表示領域1111の中心から拡大鏡1
101の直近の辺までの距離をdyoffsetとする。また、拡大鏡1111の横幅、縦幅を
それぞれswidth、sheightとする。
また、表示領域1111の始点のx座標、y座標をsx、sy、とし、cx、cyからsx
、syまでの相対的な横幅、縦幅をそれぞれsxoffset,syoffsetとする。
また、拡大鏡1101の始点のx座標、y座標をそれぞれdx,dy、横幅、縦幅をdwi
dth、dheightとする。また、拡大鏡表示情報格納部242に格納されている拡大率をr
とする。なお、拡大率rは、x成分、y成分でそれぞれ異なる値を有しても構わない。
拡大鏡制御部221は、表示領域1111の領域情報であるsx、sy、拡大鏡1101
の領域情報であるdx,dyを以下のように算出する。
sx=cx−sxoffset
sy=cy−syoffset
dx=cx−dxoffset
dy=cy−dyoffset
また、拡大鏡1101の中に表示する画面情報の拡大率を以下のように算出する。
swidth×sheight×r
ムーブによる拡大鏡自体の大きさ変更では、ムーブ開始前の操作位置のx座標、y座標
をそれぞれm1x、m1yとする。また、ムーブ後の操作位置のx座標、y座標をm2x、
m2yとする。m1xからm2xまでの相対的な横幅をmoffsetとする。
拡大鏡制御部221は、このように算出されたmoffsetを基に、拡大鏡自体の大きさを
変更するための変更率mrを算出する。例えば、mrはmoffsetが一定以上の値なら1.
0以上の値となり、一定以下の値なら1.0以下の値となる。
dwidth、dheightについては、以下のように算出する。
dwidth=dwidth×mr
dheight=dheight×mr
なお、moffsetはm1yからm2yまでの相対的な縦幅でも構わない。
ピンチによる、拡大率の変更では、ピンチによる2点の入力情報のx座標、y座標をそ
れぞれ、p1x、p2x、p1y、p2yとする。また、p1yからp2yまでの相対的な縦幅
をpoffsetとする。そして、算出されたpoffsetを基に拡大率を変更するための変更率p
rを算出する。例えば、prはpoffsetが一定以上の値なら1.0以上の値となり、一定
以下の値なら1.0以下の値となる。
拡大鏡制御部221は、拡大鏡1101の中に表示する画面情報の拡大率を以下のよう
に算出する。
swidth×sheight×r×pr
なお、poffsetはp1xからp2xまでの相対的な横幅でも構わない。
ピンチによる拡大鏡表示では、ピンチによる2点の入力情報のx座標、y座標をそれぞ
れ、p1x、p2x、p1y、p2yとする。また、p1yからp2yまでの相対的な縦幅をp
offsetとする。拡大鏡制御部221は、算出されたpoffsetを基に拡大鏡自体の大きさを
変更するための変更率pr2を算出する。pr2は、poffsetが一定以上の値なら1.0以
上の値となり、一定以下の値なら1.0以下の値となる。
dwidth、dheightは、以下のように算出する。
dwidth =dwidth×poffset × pr2
dheight=dheight×poffset × pr2
なお、moffsetはm1yからm2yまでの相対的な縦幅でも構わない。
このように、第1実施形態では、ユーザによるピンチやムーブの操作によって、拡大鏡
の操作を行う。これにより、拡大鏡の表示、拡大率の変更、拡大鏡自体の大きさの変更を
、それぞれ独立に操作可能であり、かつ直感的で簡単な操作が可能になる。また、それぞ
れの操作指示において、ピンチやムーブの操作による直感的で即時的な指示を行うことが
でき、画面表示における視認性や操作性を向上することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、拡大鏡の大きさと
拡大鏡における拡大率の変更の仕方が第1実施形態の場合と異なる。なお、第1実施形態
との相違点を中心に説明する。
図12は、第2実施形態による拡大鏡に関する変更の例を示す処理手順説明図である。
この処理は、拡大鏡制御部221が行う。
拡大鏡制御部221は、操作の種類がピンチかどうかを監視する(S1201)。ピン
チでなければS1201に戻る(S1202:N)。ピンチと判定した場合(S1202
:Y)、拡大鏡制御部221は、ピンチの方向と移動量を算出する(S1203)。その
後、拡大鏡表示情報格納部242の格納情報を参照して、拡大鏡が表示されているかどう
かを判定する(S1204)。表示されていない場合(S1204:N)は、図6におけ
るS611およびS612と同じ処理を行う(S1209、S1210)。表示されてい
る場合、拡大鏡制御部221は、ピンチによる2つの操作位置のいずれかの位置(片点)
に、拡大鏡が存在するかどうかを判定する(S1204:Y、S1205)。拡大鏡が存
在するかどうかの判別基準は第1実施形態と同じである。拡大鏡が存在していれば、拡大
鏡サイズ変更処理(S1206)に移行する。
拡大鏡サイズ変更処理では、ピンチの方向と移動量を基に拡大鏡のサイズを計算し、拡
大鏡表示情報格納部242に格納する。その後、拡大鏡表示情報格納部242の格納情報
に基づいて画面管理部213に拡大鏡に関する画面更新を要求し、処理を終了する。
S1205において、片点に拡大鏡が存在しないと判定した場合(S1205:N)、
ピンチによって指示された2つの操作位置に、拡大鏡が存在するかどうかを判断する(S
1207)。この点、第1実施形態では、入力検知に戻るという内容であった。拡大鏡が
存在していなければS1201に戻る(S1207:N)。拡大鏡が存在していれば(S
1207:Y)、拡大鏡拡大率変更処理(S1208)に移行する。
拡大鏡拡大率変更処理では、ピンチの方向と移動量を基に拡大率を計算し、拡大鏡表示
情報格納部242に格納する。その後、拡大鏡表示情報格納部242の格納情報に基づい
て画面管理部213に拡大鏡に関する画面更新を要求し、処理を終了する。
このように、第2実施形態では、同時に検知された複数の操作位置の少なくとも一つの
操作位置が拡大鏡の外部の場合は、他の操作位置の移動情報に応じて拡大鏡の大きさを変
更する。また、同時に検知された複数の操作位置がいずれも拡大表示鏡の内部の場合は、
操作位置間の移動情報に応じて拡大鏡の拡大率を変更する。
そのため、第1実施形態の場合と同様、拡大鏡の拡大率の変更、拡大鏡自体の大きさの
変更を、それぞれ独立に操作可能であり、かつ直感的で簡単な操作が可能になる。また、
直感的で即時的な操作により拡大鏡に対する操作を行うことができるので、視認性や操作
性を向上させることができる。
なお、第1および第2実施形態では、上記の処理を実現可能にするコンピュータプログ
ラムが、情報処理装置101のROM113に格納されていることを前提として説明した
が、この例に限定されない。例えばCD−ROMやDVDのような可搬性の記録媒体に記
録して流通させることが可能である。また、コンピュータプログラムをプログラムサーバ
に記録しておき、適宜、ダウンロードして使用する形態も可能である。このようなコンピ
ュータプログラムを汎用のコンピュータにインストールすることにより、上記の情報処理
装置101を実現することができる。

Claims (9)

  1. 画像形成装置であり、
    前記画像形成装置に対するユーザからの指示を受けるための操作画面を表示するタッチパネルと、
    前記タッチパネルに表示される操作画面における操作位置および操作の種類を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された前記操作画面における操作位置および操作の種類に基づいて、前記操作画面のうち前記操作位置を含む所定の領域を拡大することによって得られる拡大表示領域を、前記操作画面上に表示するよう制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記拡大表示領域に対してさらにユーザからの第1の指示を受けたことが検出された場合に、前記操作画面のうちの所定の領域であり前記拡大表示領域内に表示された画面の表示倍率を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記拡大表示領域に対してさらにユーザからの第2の指示を受けたことが検出された場合に、前記操作画面のうち前記操作位置を含む所定の領域の大きさを変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記表示画面において行われた操作の種類が所定の条件を満たし
    た場合に、表示中の前記拡大表示領域を非表示にすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記拡大表示領域を非表示にしたときに、前記操作画面のうち前記拡大表示領域が表示される直前に表示されていた操作画面を表示することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記拡大表示領域と前記検出手段で検出された前記操作画面における操作位置とを関連付けることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. ユーザからの指示を受けるための操作画面を表示するタッチパネルを有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記タッチパネルに表示される操作画面における操作位置および操作の種類を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにて検出された前記操作画面における操作位置および操作の種類に基づいて、前記操作画面のうち前記操作位置を含む所定の領域を拡大することによって得られる拡大表示領域を、前記操作画面上に表示するよう制御する表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載された画像形成装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプ
    ログラム。
  9. 請求項8記載のコンピュータプログラムを記録して成る記録媒体。
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