JP2005239224A - コンテナ収納台 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個のコンテナを規則的に並べて多段積みしたコンテナ収納台において、運送時などの衝撃を緩和し、荷崩れを起こさずコンテナを確実に保持することができるコンテナ収納台を提供する。
【解決手段】複数個のコンテナ2を規則的に並べて多段積み可能な載置面と、四角形状の荷台1と、荷台1上に多段積みされた最上列のコンテナの上面部に載置可能な上部枠3と、複数の螺旋からなる、金属製ワイヤーロープのスパイラルと、このスパイラルを保持する保持具とを含んで構成される、荷台1の下面の複数箇所に設けられた防振部材5と、防振部材5を介して荷台1を保持する土台6と、荷台1と上部枠3との間に多段積みされた複数個のコンテナ2を挟んだ状態で、これらの部材の外周に設けられ、荷台1の下面と上部枠3の上面とを押さえてサンドイッチ状に締結する複数のベルト4aを含む連結手段4とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数個のコンテナを規則的に並べて多段積みして収納するコンテナ収納台に関する。
従来、精密機械や半導体などの製品を樹脂製のコンテナに積載し、コンテナを遠隔地に運送する場合あるいは倉庫へ一時保管する場合には、ある一定の大きさのコンテナ収納台に複数個のコンテナを多段積みにして、収納した状態で取り扱う場合が多い。このコンテナ収納台としては、図8に示すように、荷台31と、この荷台に積まれたコンテナ32のうち最上列に位置するものの上面に載置可能な上部枠33と、荷台31と上部枠33とを連結するための連結手段34を備えている。この連結手段34の両端が荷台1と上部枠33とに係止されて、荷台31上のコンテナ32が上部枠33によって締め付けられる構造となり、コンテナ32が荷台31と上部枠33とに挟まれて荷台31上に保持される。この連結手段34としては、種々の構造が可能であるが、特許文献1に示されている例では、図7に示されるように長さ調節可能なベルト35の一端が上部枠33に固定され、また他端には係止片36が設けられ、荷台の側縁下端の係止部37に係止させ、ベルト35の長さを調節して緊張させて結束することができる。また、逆にベルトの一端が荷台に固定され、また他端には係止片が設けられ、上部枠側縁上端の係止部に係止させ、ベルトを緊張させて結束させてもよい(例えば、特許文献2)。
実開平7−40274号公報 実開平6−51151号公報
しかし、従来のような構造において、上部枠33の両端にそれぞれ独立した連結手段を設けて、上部枠33を下方へ押圧する場合、上部枠33の両端にかかる荷重は均等にかかりにくいため、鉄道やトラックなどにコンテナ収納台を載置して運送した際、鉄道やトラックの運送に伴う衝撃によって、ベルト35が容易にたわみコンテナ32が水平方向へずれたり、係止部37に取り付けていた係止片36が外れたりして、荷崩れを発生する恐れがあった。
特に、荷台に複数個のコンテナを規則的に並べ、その上に同様にコンテナを並べた状態で多段積みする場合、コンテナ収納台に対して衝撃が加わると、ベルトによって締結されていても各コンテナが緩みやすいため、問題の解決が急務であった。
さらに、ベルトによって多段積みしたコンテナを締結した場合、コンテナ内に半導体基板などのように衝撃に弱いものを収容しているときには、ベルトによって締結された方向に対して、大きな衝撃が伝わりコンテナの内容物にダメージを与えるなどの問題を生ずることがあった。
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、複数個のコンテナを規則的に並べて多段積みしたコンテナ収納台において、運送時などの衝撃を緩和し、荷崩れを起こさずコンテナを確実に保持することができ、半導体基板などの衝撃に弱いものであっても好適に収納することができるコンテナ収納台を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1にかかるコンテナ収納台は、複数個のコンテナを規則的に並べて多段積み可能な載置面と、下面とを有し、外郭形状が四角形である荷台と、前記荷台の載置面上に多段積みされた複数個のコンテナのうち最上列のコンテナ上面部の少なくとも一部を嵌入させた状態で、このコンテナ上面部に載置可能な上部枠と、前記荷台の下面の複数箇所に設けられ、この荷台の衝撃を吸収するための防振部材であって、複数の螺旋からなる、金属製ワイヤーロープのスパイラルと、このスパイラルを保持する保持具とを含んで構成される防振部材と、前記防振部材を介して前記荷台を保持する土台と、前記荷台と前記上部枠との間に多段積みされた複数個のコンテナを挟んでこの荷台の下面とこの上部枠の上面とを押さえてサンドイッチ状に締結する、これらの部材の外周に設けられた複数のベルトを含む連結手段と、を備えている。
本発明の請求項2にかかるコンテナ収納台は、請求項1に記載のコンテナ収納台において、前記上部枠の上面と前記複数のベルトとの間に、前記上部枠の上面における前記複数のベルトの方向と略直角となるように配置した一つ以上の棒状のフレームをさらに備えている。
本発明の請求項3にかかるコンテナ収納台は、請求項1または請求項2に記載のコンテナ収納台において、前記荷台および/または前記上部枠は、前記複数のベルトと接触する箇所に補助金具をさらに備えるとともに、この補助金具は、前記荷台および/または前記上部枠のエッジ部を覆う屈曲された折曲部を有する。
本発明の請求項4にかかるコンテナ収納台は、請求項3に記載のコンテナ収納台において、前記補助金具の前記折曲部は、前記荷台もしくは前記上部枠の水平方向に対して、外側に向かってさらに飛び出した凸部を有する。
本発明の請求項5にかかるコンテナ収納台は、請求項3または請求項4に記載のコンテナ収納台において、前記補助金具は、前記ベルトを係止するベルト係止部をさらに備えている。
本発明の請求項6にかかるコンテナ収納台は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコンテナ収納台において、前記防振部材は、その前記スパイラルの中心軸の方向がいずれも第一方向を向くように前記荷台の下面の四隅部に配置された第一防振部材と、その前記スパイラルの中心軸の方向が前記第一方向と略直交した第二方向を向くように前記荷台の下面の前記四隅部以外の箇所に配置された一つ以上の第二防振部材と、を含むようにした。
本発明の請求項7にかかるコンテナ収納台は、請求項6に記載のコンテナ収納台において、前記第二防振部材は、前記荷台の下面において、対向する二辺の中点同士を結んだ線上に設けられている。
本発明の請求項8にかかるコンテナ収納台は、請求項6または請求項7に記載のコンテナ収納台において、前記複数のベルトは、前記荷台の下面における方向が、前記防振部材の前記第一方向と略同一とした。
本発明の請求項9にかかるコンテナ収納台は、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のコンテナ収納台において、前記土台は、前記荷台の載置面上に複数個のコンテナを多段積みして、前記上部枠を最上列の前記コンテナ上面部に載置したときに、これらの部材の周囲を囲う外枠をさらに備えている。
本発明によれば、コンテナ収納台は、複数個のコンテナを規則的に並べて多段積み可能な載置面と、下面とを有し、外郭形状が四角形である荷台と、前記荷台の載置面上に多段積みされた複数個のコンテナのうち最上列のコンテナ上面部の少なくとも一部を嵌入させた状態で、このコンテナ上面部に載置可能な上部枠と、前記荷台の下面の複数箇所に設けられ、この荷台の衝撃を吸収するための防振部材であって、複数の螺旋からなる、金属製ワイヤーロープのスパイラルと、このスパイラルを保持する保持具とを含んで構成される防振部材と、前記防振部材を介して前記荷台を保持する土台と、前記荷台と前記上部枠との間に多段積みされた複数個のコンテナを挟んでこの荷台の下面とこの上部枠の上面とを押さえてサンドイッチ状に締結する、これらの部材の外周に設けられた複数のベルトを含む連結手段と、を備えている。
このように多段積みしたコンテナを複数のベルトによって連結したコンテナ収納台に対して、衝撃が加わると、ベルトによって締結された方向に対しては、各コンテナの動きの自由度が少ないので、緩みにくいが衝撃が伝わりやすい。逆にベルトによって締結されていない方向に対しては、各コンテナの動きの自由度が大きいので、衝撃自体は緩和されるが、ベルトから緩んで抜けやすいという問題がある。ここで本発明の構成による、複数の螺旋からなる、金属製ワイヤーロープのスパイラルと、このスパイラルを保持する保持具とを含んで構成される防振部材は、より広い方向の衝撃を減衰させることができるので、ベルトの締結方向とは関係なく、衝撃によってベルトが緩んだり、コンテナの内容物がダメージを受けたりすることを回避できる。
また、前記上部枠の上面と前記複数のベルトとの間に、前記上部枠の上面において前記複数のベルトの方向と略直角となるように配置した一つ以上の棒状のフレームをさらに備えているので、ベルトを締め付けることによってフレームに下方への荷重がかかり、フレームを取り付けた上部枠にも下方への荷重が発生するため、荷崩れを起こすことなく、安全にフォークリフトによる搭載や鉄道やトラックによる運送を行うことが可能となる。
さらに、荷台および/または上部枠は、複数のベルトと接触する箇所に補助金具をさらに備えるとともに、この補助金具は、これらの荷台および/または上部枠のエッジ部を覆う屈曲された折曲部を有するようにしたので、ベルトを締結したときにこの折曲部によってエッジ部がカバーされるから、ベルトに対するダメージを減少させることができ、ベルトによる締結の信頼性を向上させることができる。そして、この折曲部を、荷台もしくは上部枠の水平方向に対して、外側に向かってさらに飛び出した凸部を有するように構成すれば、ベルトの締結によって生じた荷重を効率よく上部枠に伝えることができる。また、この補助金具に、ベルトを係止するベルト係止部を設けることによって、ベルトが左右にずれたりして外れることがなく確実に荷台や上部枠を押さえることができる。このような構成を有する補助金具を設けることによって、ベルトによって確実に各部材を締結することができるので、荷崩れを起こすことなく安全にフォークリフトによる搭載や鉄道やトラックによる運送を行うことが可能となる。
また、防振部材は、荷台の下面の四隅部にそのスパイラルの中心軸の方向がいずれも第一方向を向くように配置された第一防振部材と、荷台の下面の四隅部以外の箇所にそのスパイラルの中心軸の方向が第一方向と略直交した第二方向を向くように配置された一つ以上の第二防振部材と、を含むような構成としたので、第一方向の衝撃は第一防振部材によって、また第二方向の衝撃は第二防振部材によって緩和することができ、より広い方向から来る衝撃を確実に吸収し緩和することができる。
そして、この第二防振部材は、荷台の下面において、対向する二辺の中点同士を結んだ線上に設けるようにすれば、よりバランスよく水平に、また確実に荷台を保持することができる。また、この第二防振部材を複数設けるようにすれば、第一防振部材の動きを規制することができるので、振動の変位が大きい荷台の四隅部に設けた第一防振部材が振動時のスパイラル同士の摩擦や塑性変形によって衝撃吸収力が劣化したり、寿命が短くなったりすることを防ぎ、コンテナ収納台にかかるコストを抑えることできる。また、コンテナの重みによる荷台のたわみを防止し、より多くのコンテナを積載することが可能となる。
さらに、荷台の四隅部に設けた第一防振部材の第一方向に対して、複数のベルトの締結する方向(荷台の下面における方向)が、略同一となるようにしたことにより、荷台上に多段積みされたコンテナはベルトによって締結された方向に対しては、動きの自由度が少なく、荷台の衝撃を大きく受けるが、この方向の衝撃については四隅部に設けた第一防振部材によって確実に吸収することができる。
また、土台は、荷台の載置面上に複数個のコンテナを多段積みして、上部枠を最上列のコンテナ上面部に載置したときに、これらの部材の周囲を囲う外枠をさらに備えるようにしたので、フォークリフトなどでコンテナ収納台を持ち上げたとき、土台にかかるねじれの力を緩和することができ、安定してトラックにコンテナ収納台を搭載することができ、土台がしっかりとトラック内などで固定される。また、フォークリフトからコンテナ収納台が落下した際、外枠が地面と接するため、荷台に固定されているコンテナが直接地面に落下することがなく、コンテナへの衝撃を緩和することができる。また、トラックなどの運送時に直接、コンテナ同士がぶつかることがなく、より安全に運送することが可能となる。
以下、図を用いて本発明にかかるコンテナ収納台の実施形態について説明する。
図1は、本発明のコンテナ収納台にかかる一実施形態を示す概略斜視図である。図1において、1は荷台、1aは底面板、1bは側板、2はコンテナ(外形を点線で記す)、3は上部枠、4は連結手段、4aはベルト、4bはベルト締具、5は防振部材、6は土台、7はフレーム、8は補助金具、9は外枠を示す。
図1に示すように、荷台1は、その外郭形状が四角形を有し、コンテナ2を積載するための載置面として底面板1aを有している。また、この底面板1aの周囲には、複数個のコンテナを規則的に並べて多段積みしたときに安定するように、最下部のコンテナ2のずれや横への落下を防ぐための側板1bを備えることが望ましい。
この荷台1の載置面である底面板1a上にコンテナ2を複数個多段積みにして、最上列のコンテナ2の上面部の少なくとも一部を嵌入させた状態で、このコンテナ2の上面部に載置可能な上部枠3が設置されている。
そして、複数のベルト4aを備えた連結手段4によって荷台1の下面と上部枠3の上面とが押さえられて、多段積みされた複数個のコンテナ2がこれらによってサンドイッチ状に締結されて、荷台1上で保持される。
このベルト4aは、図1に示すように、多段積みされたコンテナ2を挟んで荷台1と上部枠3と外周を一周させ、ベルト4aの一端に設けたベルト締具4bにより適切な長さとなるようにして締め付ければよい。
図7に示すような従来の連結手段34の構成では、上部枠33の両端にベルト35を設けて、上部枠33を下方へ押圧していたが、この方法によって多段積みされた複数個のコンテナを押さえようとした場合、上部枠33の両端にかかる荷重は均等にかかりにくいため、フォークリフトによって搭載したり、鉄道やトラックなどにコンテナ収納台を載置して運送したりする際、鉄道やトラックの運送に伴う衝撃によって、各コンテナが動いてしまい、ベルトが容易にたわんでコンテナがずれたり、係止部37に取り付けた係止片36が外れたりして、荷崩れを発生する可能性があった。
それに対して、上述のような本発明にかかる連結手段4の構成とすれば、多段積みされたコンテナ2を挟んで荷台1と上部枠3と外周を一周させたベルト4aによって、より均等に上部枠3に荷重を伝えることができる。その結果、荷崩れを起こす可能性が減少し、より安全にフォークリフトによる搭載や鉄道やトラックによる運送を行うことが可能となる。また、従来ではベルトの取り付け箇所がそれぞれ荷台の両端に存在していたが、本発明では上部一箇所でベルト4aを締め付けることができるので、作業が簡素化し作業効率が向上する。
そして、荷台1の下面の複数箇所には、この荷台1の衝撃を吸収するための防振部材5が設けられ、この防振部材5を介して土台6の上に保持されている。なお、土台7は、その底面にフォークリフトのフォークを挿入できる隙間を有することが望ましい。
図2(a)に、本発明にかかる防振部材5の斜視図を示す。この防振部材5は、一般的にはワイヤーロープ防振器(エニダイン社製)として知られているものであり、複数の螺旋からなる、金属製ワイヤーロープのスパイラル51と、このスパイラル51を保持する保持具52、53とを含んで構成されている。この金属製ワイヤーロープは、例えば鋼鉄やステンレスなどの細ワイヤーを寄り合わせたものであり、これを図2(a)に示すように、螺旋状に巻き回しながら、半周毎に二つの保持具52、53に設けられた貫通孔52a、53aに挿通され、スパイラル51を形成した状態で保持されている。
また、この保持具52、53には、他の部材に固定できるように、両端部に穿孔して雌ネジが切られた螺合穴52b、53bなどが設けられ、図2(b)の概略図に示すようにそれぞれ荷台1、土台6と固定されている。なお、この防振部材5は、スパイラル51の中心軸方向54に対して、最も大きな振動の減衰作用を有しているが、それ以外の方向に対しても振動の減衰効果を有しており、3次元のあらゆる方向の振動を減衰させることが可能である。
通常、多段積みしたコンテナ2を複数のベルト4aによって連結したコンテナ収納台に対して、衝撃が加わると、ベルト4aによって締結された方向に対しては、各コンテナ2の動きの自由度が少ないので、緩みにくいが衝撃が伝わりやすい。逆にベルト4aによって締結されていない方向に対しては、各コンテナ2の動きの自由度が大きいので、衝撃自体は緩和されるが、ベルトから緩んで抜けやすいという問題がある。しかしながら、このような構成を有する防振部材5は、ワイヤーロープのフリクションとたわみを利用して、3次元の衝撃と振動を吸収可能としているため、本発明のコンテナ収納台はベルトの締結方向とは関係なく、衝撃によってベルト4aが緩んだり、コンテナ2の内容物がダメージを受けたりすることを回避できる。
また、図1に示すように、上部枠3の上面と複数のベルト4aとの間に、上部枠3の上面において複数のベルト4aの方向と略直角となるように配置した一つ以上の棒状のフレーム7をさらに設けることが望ましい。
図3を用いてこのフレームの効果について説明する。図3は図1のA−A方向からみた断面概略図であり、図3(a)はフレームを設けない場合、図3(b)はフレームを設けた場合である。
上述のように本発明の構成によれば、ベルト4aを荷台1と上部枠3の周りを一周させてベルト4aの一端に設けたベルト締具4bにより締結することによって、上部枠3の両端にかかる荷重(黒矢印で示す、以下すべて同じ)を均等にかけやすくなる。しかしながら、ベルト4aのベルト締具4bを上部枠3の上に設けた場合は、図3(a)に示されるように、ベルト4aにより上部枠3は内側へかかる荷重が大きくなり、下方への荷重が弱く、その結果運送時における衝撃によりコンテナ2がずれ、荷崩れが発生する可能性が生ずる。
それに対して、図3(b)に示すように、上部枠3の上にフレーム7を設け、ベルト4aを締め付けることによって、フレーム7に下方への荷重がかかり、これにともなってフレーム7を取り付けた上部枠3にも下方への荷重が発生するため、上部枠3によりコンテナがより確実に締め付けられる。その結果、荷崩れを起こす可能性が減少し、より安全にフォークリフトによる搭載や鉄道やトラックによる運送を行うことが可能となる。
なお、フレーム7については、一本でも発明の効果を奏するが、図3(b)に示すように二本設けて、これらのフレーム7の間にベルト締具4bが位置するようにすれば、より確実に本発明の効果を奏することができるので望ましい。
また、フレーム7は、上部枠3と一体的に形成したり、相互に金属材料で構成して溶接などによって相互を固着させたりするようにしても構わない。
さらに、図1に示すように、荷台1および/または上部枠3は、ベルト4aと接する箇所に補助金具8を介してベルト4aを締結することが望ましい。図4(a)に、上部枠3に設けた補助金具8の拡大斜視図を示す。このように、上部枠3のエッジ部3aに沿うように略直角に屈曲した折曲部8aを設けて、ベルト4aとエッジ部3aとが直接接触しないように構成されているので、ベルト4aを締結したときにエッジ部3aによるベルト4aへのダメージを減少させることができ、ベルト4aによる締結の信頼性を向上させることができる。またさらに、図4(b)に示すように、折曲部8aは、上部枠3の水平方向に対して、外側に向かってさらに飛び出した凸部8bを有するように構成すれば、ベルト4aの締結によって生じた荷重(黒矢印)を効率よく上部枠3に伝えることができる。
そして、図4(a)、(b)に示すように、この補助金具8には、ベルト4aを係止するベルト係止部8cを設けることによって、ベルト4aが左右にずれて外れることなく確実に荷台1や上部枠3を押さえることができる。
なお、上述の説明は、上部枠3に補助金具8を設けた例で説明したが、荷台1に設けた場合も同様であり、このような構成を有する補助金具8を荷台1や上部枠3に設けることによって、ベルト4aによって確実に各部材を締結することができるので、荷崩れを起こすことなく安全にフォークリフトによる搭載や鉄道やトラックによる運送を行うことが可能となる。
荷台1や上部枠3、フレーム7、土台6は一般的に積載したコンテナの荷重に耐えられるように、スチール製などの金属を用いたほうが好ましく、荷台の底面板1a、また上部枠3、土台6はコンテナを保持できる範囲であれば、棒状の骨組みの組み合わせによって形成したり、部材の面に空洞部を設けたりしてもよく、これによってコンテナ収納台の軽量化を図ることができる。また、ベルト4aの材質としては、例えばナイロン、ポリエステルなどの合成繊維や、繊維補強ゴムあるいはプラスチックなどが用いられる。
次に、本発明にかかる防振部材5の配置方法について、より好ましい態様について図5を用いて説明する。
図5(a)は、図1における防振部材5の周辺部を示す部分斜視図である。なお、防振部材5の位置を説明するため、便宜上、荷台1の底面板1aを透明として表記した。
図5(a)に示すように、防振部材5は、荷台1の下面の四隅部にそのスパイラルの中心軸の方向がいずれも第一方向54aを向くように配置された第一防振部材5aと、荷台1の下面の四隅部以外の箇所にそのスパイラルの中心軸の方向が第一方向54aと略直交した第二方向54bを向くように配置された一つ以上の第二防振部材5b、5cと、を含むような構成とすることが望ましい。このようにすれば、第一方向54aに対する衝撃は第一防振部材5aによって、また第二方向54bの衝撃は第二防振部材5b、5cによって緩和することができるので、より広い方向からの衝撃を確実に緩和することができ、さらにコンテナ2の重みによる荷台1のたわみを防止し、より多くのコンテナ2を積載することが可能となるので望ましい。
また、第二防振部材5bは、荷台1の下面において、対向する二辺の中点同士を結んだ線上に設けることが望ましい。図5(b)に図5(a)を下面から見た模式図を示す。直線X、Yはそれぞれ荷台1の下面の対向する二辺の中点を通る線である。このように、荷台1の四隅部に第一防振部材5aが設けられ、直線Xもしくは直線Yの上に、第二防振部材5b、5cが設けられている。なお、直線Xと直線Yの交点である下面の中心点に第二防振部材5cを設ける場合は、一つ設ければよいが、この中心点以外に第二防振部材5bを設ける場合は、この中心点を挟んで対称となる二箇所に設ければ、よりバランスよく水平に、また確実に荷台を保持することができるので望ましい。また第二防振部材5bによって、第一防振部材5aの動きを規制することができ、振動の変位が大きい荷台1の四隅部に設けた第一防振部材5aが振動時にスパイラル同士の摩擦や塑性変形によって衝撃吸収力が劣化したり、寿命が短くなったりすることを防ぎ、コンテナ収納台にかかるコストを抑えることできる。
また、図5(a)に示すように、ベルト4aによって締結する方向(荷台1の下面におけるベルト4aの方向)が、第一防振部材5aのスパイラルの中心軸方向、すなわち第一方向54aと略同一とすることが望ましい。荷台1上に多段積みされたコンテナ2はベルト4aによって締結された方向に対しては、動きの自由度が少なく、荷台1に加えられた衝撃の影響を大きく受ける。この方向の衝撃を、最も振動の吸収効果の高いスパイラルの中心軸方向、すなわち第一方向54aと一致させて四隅部に設けた第一防振部材5aによって確実に吸収することができるので、コンテナ2の内容物に対してダメージを少なくすることができる。特に半導体基板のように、表面側からの衝撃に弱いものをコンテナ2に収容する際には、この基板の表面側をこの第一方向54aと一致させて積載することで、基板に対する衝撃を小さく緩和することができ、基板の割れを防止する効果が高い。
そして、本発明のコンテナ収納台において、図1に示すように、土台6は、荷台1の載置面上に複数個のコンテナ2を多段積みして、上部枠3を最上列のコンテナ2の上面部に載置したときに、これらの部材の外側から周囲を囲う外枠9をさらに備えるように構成することがより望ましい。このように、外枠9を設けることによって、フォークリフトなどでコンテナ収納台を持ち上げたとき、土台6にかかるねじれの力を緩和することができ、安定してトラックにコンテナ収納台を搭載することができ、土台6がしっかりとトラック内などで固定される。また、フォークリフトからコンテナ収納台が落下した際、外枠9が地面と接するため、荷台1に固定されているコンテナ2が直接地面に落下することがなく、コンテナ2への衝撃を緩和することができる。また、トラックなどの運送時にコンテナ収納台同士がぶつかったとき、外枠9同士がぶつかるので、直接、コンテナ2同士がぶつかることもなくより安全に運送することが可能となる。なお、外枠9も土台6と同様にスチール製などの金属を用いて構成することが好ましい。
なお、本発明の実施形態は上述の例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることはもちろんである。
例えば、防振部材5の配置については図5に示した方法に限るものではなく、図6に示すように、荷台1の下面の四隅部に防振部材5を設置するときに、第三防振部材5dと第四防振部材5eとを互い違いに組み合わせて、第三防振部材5dのスパイラルの中心軸方向を第三方向54d、第四防振部材5eのスパイラルの中心軸方向を、第三方向に対して略垂直とした第四方向54eとなるようにしてもよい。
このようにすれば、第三防振部材5dは、第三方向54dへの衝撃に伴いこの方向への動きが大きくなるが、第四防振部材5eによって、この動きを規制することができる。逆に、第四防振部材5eによる第四方向54eへの動きは第三防振部材5dにより規制することができる。この結果、荷台1への3次元方向の衝撃をより確実に抑制できるので、本発明の効果を良好に奏することができるのである。
また、防振部材5において図7に示すように、金属製ワイヤーロープのスパイラル51が防振部材5の中心に向かって傾いていたほうが好ましい。防振部材5は、中心軸方向54への衝撃に伴いこの方向への動きが大きくなるが、スパイラル51を中心線から対称に傾けることで、この動きを規制することができる。逆に、第四防振部材5eによる第四方向54eへの動きは第三防振部材5dにより規制することができる。この結果、荷台1への3次元方向の衝撃をより確実に抑制できるので、本発明の効果を良好に奏することができるのである。例えば図中で、右側から衝撃があった場合、スパイラル51は左側への動きが生じるが、中心線より左側にあるワイヤーは右側への動きに比べ左側への動きが規制されるため、防振部材は中心軸方向54の衝撃を抑制しつつ、その方向への動きを緩和することができる。また、図7のように中心線の上(荷台側)に向かって傾いてもよいし、逆に中心線の下(土台側)に向かって傾いてもどちらでも構わない。
本発明のコンテナ収納台の一実施形態を示す概略斜視図である。 本発明のコンテナ収納台にかかる防振部材を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は実施の態様を示す概略図である。 図1のA−A方向から見た断面概略図であり、(a)は本発明にかかるフレーム部材が存在しないときのベルトによる上部枠への荷重方向を示し、(b)は本発明にかかるフレーム部材が存在するときのベルトによる上部枠への荷重方向を示す。 (a)は、本発明のコンテナ収納台にかかる補助金具の一実施形態を示す拡大斜視図であり、(b)は、本発明のコンテナ収納台にかかる補助金具の別の実施形態において、ベルトによる上部枠への荷重方向を示した断面模式図である。 本発明のコンテナ収納台にかかる防振部材の一実施形態を示す図であり、(a)は部分斜視図、(b)は(a)の下視図である。 本発明のコンテナ収納台にかかる防振部材の別の実施形態を示す図である。 本発明のコンテナ収納台にかかる防振部材の実施の態様の別の例を示す概略図である。 従来のコンテナ収納台を示す概略斜視図である。
符号の説明
1:荷台
1a:底面板
1b:側板
2:コンテナ
3:上部枠
3a:エッジ部
4:連結手段
4a:ベルト
4b:ベルト締具
5:防振部材
5a:第一防振部材
5b、5c:第二防振部材
5d:第三防振部材
5e:第四防振部材
6:土台
7:フレーム
8:補助金具
8a:折曲部
8b:凸部
8c:ベルト係止部
9:外枠
31:荷台
32:コンテナ
33:上部枠
34:連結手段
35:ベルト
36:係止片
37:係止部
51:スパイラル
52、53:保持具
52a、53a:貫通孔
52b、53b:螺合穴
54:スパイラルの中心軸方向
54a:第一方向
54b:第二方向
54d:第三方向
54e:第四方向
X:直線
Y:直線

Claims (9)

  1. 複数個のコンテナを規則的に並べて多段積み可能な載置面と、下面とを有し、外郭形状が四角形である荷台と、
    前記荷台の載置面上に多段積みされた複数個のコンテナのうち最上列のコンテナ上面部の少なくとも一部を嵌入させた状態で、このコンテナ上面部に載置可能な上部枠と、
    前記荷台の下面の複数箇所に設けられ、この荷台の衝撃を吸収するための防振部材であって、複数の螺旋からなる、金属製ワイヤーロープのスパイラルと、このスパイラルを保持する保持具とを含んで構成される防振部材と、
    前記防振部材を介して前記荷台を保持する土台と、
    前記荷台と前記上部枠との間に多段積みされた複数個のコンテナを挟んでこの荷台の下面とこの上部枠の上面とを押さえてサンドイッチ状に締結する、これらの部材の外周に設けられた複数のベルトを含む連結手段と、を備えたコンテナ収納台。
  2. 前記上部枠の上面と前記複数のベルトとの間に、前記上部枠の上面における前記複数のベルトの方向と略直角となるように配置した一つ以上の棒状のフレームをさらに備えた請求項1に記載のコンテナ収納台。
  3. 前記荷台および/または前記上部枠は、前記複数のベルトと接触する箇所に補助金具をさらに備えるとともに、この補助金具は、前記荷台および/または前記上部枠のエッジ部を覆う屈曲された折曲部を有する請求項1または請求項2に記載のコンテナ収納台。
  4. 前記補助金具の前記折曲部は、前記荷台もしくは前記上部枠の水平方向に対して、外側に向かってさらに飛び出した凸部を有する請求項3に記載のコンテナ収納台。
  5. 前記補助金具は、前記ベルトを係止するベルト係止部をさらに備えた請求項3または請求項4に記載のコンテナ収納台。
  6. 前記防振部材は、前記荷台の下面の四隅部にその前記スパイラルの中心軸の方向がいずれも第一方向を向くように配置された第一防振部材と、前記荷台の下面の前記四隅部以外の箇所にその前記スパイラルの中心軸の方向が前記第一方向と略直交した第二方向を向くように配置された一つ以上の第二防振部材と、を含む請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコンテナ収納台。
  7. 前記第二防振部材は、前記荷台の下面において、対向する二辺の中点同士を結んだ線上に設けられている請求項6に記載のコンテナ収納台。
  8. 前記複数のベルトは、前記荷台の下面における方向が、前記防振部材の前記第一方向と略同一である請求項6または請求項7に記載のコンテナ収納台。
  9. 前記土台は、前記荷台の載置面上に複数個のコンテナを多段積みして、前記上部枠を最上列の前記コンテナ上面部に載置したときに、これらの部材の周囲を囲う外枠をさらに備えた請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のコンテナ収納台。
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