JP2007106442A - パレット - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、荷物を水平方向、垂直方向ともに十分に固定することが可能なパレットを提供する。
【解決手段】パレット1において、荷物8はパレット本体2に載置され、ベルト6、7が荷物8の上部に掛け回され、ベルト6、7の第1の端部6a、7aが荷物8の下方で固定され、ベルト6、7の第2の端部6b、7bがそれぞれ係止部材4a、4bによって固定されている。また、係止部材4a、4bの近傍に備えられたストッパ5は、荷物8の端部を支持し、荷物8をベルト6、7が掛け回される方向に移動不能としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷物を載置して運搬、保管などを行うパレットに関する。
例えば、工場などで各種の材料、部品、製品、半製品などの荷物を運搬したり保管したりする場合には、パレットを使用することが多い。このパレットに関する発明としては、特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載のものが従来より知られている。
特許文献1に記載の発明は、物品固定用部材をパレット本体の収納部に収納して引き出し可能に設けるとともに、パレット本体の四隅に支柱を備え、支柱間には面板を張架し、もうひとつの物品固定用部材を面板に設けられた一対の挿通孔に通して備えたパレットに関するものである。
特許文献1に記載の発明によると、物品固定用部材を収納部から引き出して荷物の上部に掛け回すことにより、荷物を垂直方向に十分に固定できる。また、面板に設けられた一対の挿通孔に通されたもうひとつの物品固定用部材を荷物の横部に掛け回すことにより、荷物を水平方向に十分に固定できる。また、支柱を備えているので、荷物をパレット本体に載置したままパレットを積み重ねることができ、よって、運搬、保管などの効率を向上させることができる。
特許文献2に記載の発明は、パレット本体の対向する2辺上に、2つの折り畳み可能なパイプフレームが備えられ、各パイプフレームには面板が張架され、ベルトが、各面板に備えられた、間の距離がパレット本体に載置する荷物の幅又は奥行きよりも小さい一対の挿通孔に貫通支持されたパレットに関するものである。
特許文献2に記載の発明によると、一対の挿通孔間の距離はパレット本体に載置する荷物の幅又は奥行きよりも小さいので、この一対の挿通孔に貫通支持されたベルトを用いれば、荷物を水平方向に十分に固定できる。
特許文献3に記載の発明は、パレット本体の一側縁に、帯体を引き出し可能に巻き取り、かつ、引き出された帯体を係脱し得る帯体収納金具と、帯体の先端近傍に設けた掛け金具を掛止する鉤金具とを取り付けたパレットに関するものである。
特許文献3に記載の発明によると、荷物を垂直方向に十分に、容易に、かつ見映えよく固定できる。
特開2004−203463号公報 特開2004−331089号公報 特開1992−294740号公報
特許文献1に記載のパレットは、荷物を水平方向、垂直方向ともに十分に固定することが可能であるが、物品固定用部材が多く必要となる。特許文献2に記載のパレットは、荷物を水平方向に十分に固定することは可能であるが、垂直方向にも十分に固定しようとすると、多くのベルトが必要である。
また、特許文献1、特許文献2に記載のパレットは、荷物を水平方向に固定するために、支柱やパイプフレームに一対の挿通孔を備えた面板を張架する必要があり、パレットの構成が複雑となる。特許文献3に記載のパレットは、荷物を垂直方向に十分に固定することは可能であるが、水平方向には十分に固定することができない。
以上の問題点を鑑み、本発明においては、簡易な構成で、荷物を水平方向、垂直方向ともに十分に固定することが可能なパレット提供することを目的とする。
本発明においては、パレットは、荷物を載置するパレット本体と、前記荷物を前記パレット本体上で、前記荷物の上部に掛け回して緊締するベルトとを備えたパレットにおいて、前記ベルトの第1の端部を固定する第1の固定手段は、載置される荷物の下方に相当する位置に設けられたことを特徴とする。
これによると、ベルトの第1の端部側の部分がパレット本体に載置される荷物に巻き付くような形で、荷物が緊締されることとなる。
本発明においては、パレットは、荷物を載置するパレット本体と、前記荷物を前記パレット本体上で、前記荷物の上部に掛け回して緊締するベルトとを備えたパレットにおいて、パレット本体表面の、載置される荷物の下方に相当する位置に第1の孔が形成され、前記ベルトの第1の端部は、前記第1の孔を通した先で第1の固定手段によって固定されることを特徴とする。
これによると、ベルトを第1の端部から第1の孔に通し、その先で第1の固定手段を用いてベルトの第1の端部を固定するので、第1の固定手段として使用可能な部材のバリエーションが増える。したがって、様々な種類の第1の固定手段によって、ベルトの第1の端部側の部分がパレット本体に載置される荷物に巻き付くような形で、荷物が緊締されることとなる。
本発明においては、上記構成のパレットにおいて、前記ベルトの第2の端部を固定する第2の固定手段は、前記パレット本体表面に設けられ、前記第2の固定手段の近傍に、パレット本体に載置される荷物の端部を支持するストッパが設けられたことを特徴とする。
これによると、ストッパがパレット本体に載置される荷物の端部を支持することで、荷物をベルトが掛け回される方向に移動不能とし、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、荷物が水平方向により一層緊締されることとなる。
本発明においては、上記構成のパレットにおいて、前記ベルトの第2の端部を固定する第2の固定手段と、パレット本体に載置される荷物の端部を支持するストッパとが一体化され、前記パレット本体表面に設けられたことを特徴とする。
これによると、第2の固定手段と、パレット本体に載置される荷物の端部を支持するストッパとが一体化されているので、少ない部材で、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、荷物が水平方向により一層緊締されることとなる。
本発明においては、上記構成のパレットにおいて、前記ストッパは、固定位置が可変であることを特徴とする。
これによると、ストッパの固定位置が可変であるので、パレット本体に載置される荷物の大きさに拘わらず、ストッパが荷物の端部を支持することで、荷物をベルトが掛け回される方向に移動不能とし、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、荷物が水平方向により一層緊締されることとなる。
本発明においては、上記構成のパレットにおいて、前記ベルトの第2の端部を固定する第2の固定手段は、載置される荷物の下方に相当する位置に設けられたことを特徴とする。
これによると、ベルトの第2の端部側の部分が、パレット本体に載置される荷物に巻き付くような形で、荷物が緊締されることとなり、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、荷物がより一層緊締されることとなる。
本発明においては、上記構成のパレットにおいて、パレット本体表面の、載置される荷物の下方に相当する位置に第2の孔が形成され、前記ベルトの第2の端部は、前記第2の孔を通した先で第2の固定手段によって固定されることを特徴とする。
これによると、ベルトを第2の端部から第2の孔に通し、その先で第2の固定手段を用いてベルトの第2の端部を固定するので、第2の固定手段として使用可能な部材のバリエーションが増える。よって、様々な種類の第2の固定手段によって、ベルトの第2の端部側の部分がパレット本体に載置される荷物に巻き付くような形で、荷物が緊締されることとなり、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、荷物がより一層緊締されることとなる。
本発明によると、ベルトの第1の端部側の部分がパレット本体に載置される荷物に巻き付くような形で、荷物が緊締されることとなるので、荷物の上部に掛け回したベルトによって、荷物を垂直方向のみならず、水平方向にも固定することができ、荷物の運搬、保管などを行うときに、振動や衝撃による荷物の荷崩れ、ずれ落ちなどを防ぐことができる。
本発明によると、第1の固定手段のバリエーションが増え、できるだけコストダウンを図れるもの、できるだけ丈夫なものなどの基準で第1の固定手段を選択することができ、ベルトの第1の端部側の部分がパレット本体に載置される荷物に巻き付くような形で、荷物が緊締されることとなる。したがって、目的に応じた第1の固定手段を用いて、パレット本体に載置される荷物の上部に掛け回したベルトによって、荷物を垂直方向のみならず、水平方向にも固定することができ、荷物の運搬、保管などを行うときに、振動や衝撃による荷物の荷崩れ、ずれ落ちなどを防ぐことができる。
本発明によると、ストッパがパレット本体に載置される荷物を、ベルトが掛け回される方向に移動不能とするので、荷物が水平方向に緊締される。したがって、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、荷物の上部に掛け回したベルトによって、荷物を垂直方向のみならず、水平方向にも十分に固定することができ、荷物の運搬、保管などを行うときに、振動や衝撃による荷物の荷崩れ、ずれ落ちなどを防ぐことができる。
本発明によると、第2の固定手段と、パレット本体に載置される荷物をベルトが掛け回される方向に移動不能とするストッパとが一体化されているので、少ない部材で、荷物が水平方向に緊締される。したがって、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、低コストで、荷物の上部に掛け回したベルトによって、荷物を垂直方向のみならず、水平方向にも十分に固定することができ、荷物の運搬、保管などを行うときに、振動や衝撃による荷物の荷崩れ、ずれ落ちなどを防ぐことができる。
本発明によると、パレット本体に載置される荷物をベルトが掛け回される方向に移動不能とするストッパの固定位置が可変であるので、荷物の大きさに拘わらず、荷物が水平方向に緊締されることとなる。したがって、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、荷物の大きさに拘わらず、荷物の上部に掛け回したベルトによって、荷物を垂直方向のみならず、水平方向にも十分に固定することができ、荷物の運搬、保管などを行うときに、振動や衝撃による荷物の荷崩れ、ずれ落ちなどを防ぐことができる。
本発明によると、ベルトの第2の端部側の部分が、パレット本体に載置される荷物に巻き付くような形で、荷物が緊締されることとなる。したがって、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、荷物の上部に掛け回したベルトによって、荷物を垂直方向のみならず、水平方向にも十分に固定することができ、荷物の運搬、保管などを行うときに、振動や衝撃による荷物の荷崩れ、ずれ落ちなどを防ぐことができる。
本発明によると、第2の固定手段のバリエーションが増え、できるだけコストダウンを図れるもの、できるだけ丈夫なものなどの基準で第2の固定手段を選択することができ、ベルトの第2の端部側の部分が、パレット本体に載置される荷物に巻き付くような形で、荷物が緊締されることとなる。したがって、目的に応じた第2の固定手段を用いて、ベルトの第1の端部側の部分が荷物に巻き付く作用と合わせて、荷物の上部に掛け回したベルトによって、荷物を垂直方向のみならず、水平方向にも十分に固定することができ、荷物の運搬、保管などを行うときに、振動や衝撃による荷物の荷崩れ、ずれ落ちなどを防ぐことができる。
本発明の実施形態について、図面を用いて説明すれば以下の通りである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示す斜視図である。パレット1は、パレット本体2を備え、パレット本体2の四隅には、パレット1を積み重ねるための支柱3a、3b、3c、3dを備えている。また、パレット1は、パレット本体表面20に、係止部材4a、4b(第2の固定手段)と、ストッパ5とを備えている。さらに、パレット1は、不図示の長さ調節手段を備えたベルト6、7を備えている。
上記構成のパレット1において、荷物8はパレット本体2に載置され、ベルト6、7が荷物8の上部に掛け回され、ベルト6、7の第1の端部6a、7aが荷物8の下方で固定され、ベルト6、7の第2の端部6b、7bがそれぞれ係止部材4a、4bによって固定されている。また、係止部材4a、4bの近傍に備えられたストッパ5は、荷物8の端部を支持し、荷物8をベルト6、7が掛け回される方向に移動不能としている。なお、ベルト6、7の第1の端部6a、7aの荷物8の下方における固定方法の詳細については後述する。
上記のように荷物8が固定されると、ベルト6、7の第1の端部6a、7a側の部分は、荷物8に巻き付くような形で荷物8を緊締することとなる。また、ストッパ5がパレット本体表面20の、荷物8についてベルト6、7の第1の端部6a、7aと反対側の位置において、荷物8の端部を支持し、荷物8をベルト6、7が掛け回される方向に移動不能としている。したがって、荷物8を垂直方向のみならず、水平方向にも十分固定することができる。
上記構成のパレット1は、荷物8を垂直方向のみならず、水平方向にも十分固定することができるので、上記構成のパレット1を用いて荷物8の運搬、保管などを行えば、振動や衝撃による荷物8の荷崩れ、ずれ落ちなどを防ぐことができる。また、ベルト6、7は長さが調節可能であることから、荷物8の大きさに自由度を持たせることができる。
本実施形態においては、ストッパ5の固定位置を変更することも容易である。したがって、例えば、荷物8の幅又は奥行きが非常に小さい場合でも、ストッパ5の固定位置を移動することにより、ストッパ5が荷物8の端部を支持し、荷物8をベルト6、7が掛け回される方向に移動不能とすることができる。したがって、荷物8の大きさに拘わらず、ベルト6、7の第1の端部6a、7a側の部分が荷物8に巻き付く作用と合わせて、荷物8を垂直方向のみならず、水平方向にも十分固定することができる。
また、パレット本体2には孔21a、21b、22a、22bが形成されている。孔22a、22bは、フォークリフトのフォークなどを挿入するためのものである。
図2は、本実施形態におけるパレット本体表面20の詳細を示す平面図である。パレット本体表面20には、ベルト6、7を通すための孔23a、23bが開けられている。
図3は、本実施形態における孔21aと、孔23a、23bとの関係を示す断面図である。図3に示すように、孔21aと、孔23a、23bとは繋がっている。つまり、ベルト6、7の第1の端部6a、7aを、それぞれ孔23a、23bに通すと、ベルト6、7の第1の端部6a、7aは、孔21aに達する。
次に、孔23a、23bに通されたベルト6、7の第1の端部6a、7aの固定方法について説明する。図4は、本実施形態におけるベルト6、7の第1の端部6a、7aを固定するための第1の固定手段30の構成を示す説明図である。第1の固定手段30は、2つの矩形の固定部材40、50によって構成されている。固定部材40、50は金属製であり、それぞれ孔41a、41b、孔51a、51bが形成されている。そして、固定部材40の孔41aと固定部材50の孔51bとを重ねるように組み合わせると、第1の固定手段30が得られる。なお、ここで、第1の固定手段30は、孔23a、23bより十分大きく、孔23a、23bを通り抜けることができないようにする。
図5は、本実施形態におけるベルト6、7の第1の端部6a、7aの固定方法を示す断面図である。具体的には、ベルト6、7の第1の端部6a、7aを、上から孔51aに通し、下から孔51b、41aに通し、上から第1の固定手段30の端部を巻き込み、下から孔41bに通し、上から孔41a、51bに通し、下から孔51aに通す。
上記構成によると、孔23a、23bより十分大きい第1の固定手段30が、孔23a、23bのすぐ下で係止されるので、ベルト6、7の第1の端部6a、7aが孔23a、23bから抜けることがなく、しっかりと保持される。よって、本実施形態においては、上記の簡易な構成により、ベルト6、7の第1の端部6a、7a側の部分が荷物8に巻き付くような形で、荷物8を緊締することができる。したがって、簡易な構成で、ストッパ5が荷物8の端部を支持し、荷物8をベルト6、7が掛け回される方向に移動不能とする作用と合わせて、荷物8を垂直方向のみならず、水平方向にも十分固定することができる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示す斜視図である。なお、第1の実施形態に係るパレット1と共通する部分は同じ符号を付し、説明を省略する。図6においては、係止部材60(第2の固定手段)が、荷物8の端部を支持し、荷物8をベルト6、7が掛け回される方向に移動不能とするストッパとしても機能している。
上記構成によっても、係止部材60がパレット本体表面20の、荷物8についてベルト6、7の第1の端部6a、7aと反対側の位置において、荷物8の端部を支持し、荷物8をベルト6、7が掛け回される方向に移動不能とするので、ベルト6、7の第1の端部6a、7a側の部分が荷物8に巻き付く作用と合わせて、荷物8を垂直方向のみならず、水平方向にも十分固定することができる。また、係止部材60がストッパとしても機能するので、ストッパを別に設ける必要が無く、コストが抑えられる。
図7は、本発明の第3の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示す斜視図である。なお、第1の実施形態に係るパレット1と共通する部分は同じ符号を付し、説明を省略する。図7においては、ベルト6、7の第2の端部6b、7bが荷物8の下方で固定されている。図8は本実施形態におけるパレット本体表面20の詳細を示す平面図であり、孔23a、23bと荷物8について反対側に、孔70a、70bが形成されている。ベルト6の第2の端部6b、ベルト7の第2の端部7bの固定方法は、ベルト6、7の第1の端部6a、7aの固定方法と同様である。
上記構成によると、ベルト6、7の第2の端部6b、7b側の部分も、荷物8に巻き付くような形で荷物8を緊締することとなる。よって、ベルト6、7の第1の端部6a、7a側の部分が荷物8に巻き付く作用と合わせて、荷物8を垂直方向のみならず、水平方向にも十分固定することができる。また、係止部材やストッパを設ける必要が無く、コストが抑えられる。
なお、上記のように本発明の実施形態を示したが、この他、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例えば、本発明の第1、第2、第3実施形態においては、第1の固定手段30は、固定部材40と固定部材50とを組み合わせて構成したが、図9に示すような第1の固定手段80を1つ用いることも可能である。
本発明は、荷物を載置して運搬、保管などを行うパレットとして有効である。
本発明の第1の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るパレット本体表面20の詳細を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る孔21aと、孔23a、23bとの関係を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る第1の固定手段30の構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態に係るベルト6、7の第1の端部6a、7aの固定方法を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るパレット1の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るパレット本体表面20の詳細を示す平面図である。 第1の固定手段の他の例を示す説明図である。
符号の説明
1 パレット
2 パレット本体
4a、4b、60 係止部材(第2の固定手段)
5 ストッパ
6、7 ベルト
6a、7a 第1の端部
6b、7b 第2の端部
8 荷物
20 パレット本体表面
23a、23b 第1の孔
30、80 第1の固定手段
70a、70b 第2の孔

Claims (7)

  1. 荷物を載置するパレット本体と、前記荷物を前記パレット本体上で、前記荷物の上部に掛け回して緊締するベルトとを備えたパレットにおいて、
    前記ベルトの第1の端部を固定する第1の固定手段は、載置される荷物の下方に相当する位置に設けられたことを特徴とするパレット。
  2. 荷物を載置するパレット本体と、前記荷物を前記パレット本体上で、前記荷物の上部に掛け回して緊締するベルトとを備えたパレットにおいて、
    パレット本体表面の、載置される荷物の下方に相当する位置に第1の孔が形成され、
    前記ベルトの第1の端部は、前記第1の孔を通した先で第1の固定手段によって固定されることを特徴とするパレット。
  3. 前記ベルトの第2の端部を固定する第2の固定手段は、前記パレット本体表面に設けられ、前記第2の固定手段の近傍に、パレット本体に載置される荷物の端部を支持するストッパが設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパレット。
  4. 前記ベルトの第2の端部を固定する第2の固定手段と、パレット本体に載置される荷物の端部を支持するストッパとが一体化され、前記パレット本体表面に設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパレット。
  5. 前記ストッパは、固定位置が可変であることを特徴とする請求項3又は4に記載のパレット。
  6. 前記ベルトの第2の端部を固定する第2の固定手段は、載置される荷物の下方に相当する位置に設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパレット。
  7. パレット本体表面の、載置される荷物の下方に相当する位置に第2の孔が形成され、
    前記ベルトの第2の端部は、前記第2の孔を通した先で第2の固定手段によって固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のパレット。
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