JP4845946B2 - 梱包装置 - Google Patents

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本発明は、電気温水器等の比較的重量で高さ寸法も大きい物の梱包装置に関する。
従来より、貯湯式給湯器など比較的重量でかつ背高形状の機器の運搬、保管、荷役を行うにあたって、これらの作業を行う際に機器に損傷が生じないように梱包装置によって梱包がなされている。このような梱包装置として、「長手方向が縦方向となるような姿勢で包装される被包装物の上面を覆うように、平面形状が被包装物の平面形状よりも大きい上面用緩衝材が配設され、かつ、被包装物の下面を覆うように、平面形状が被包装物の平面形状よりも大きい下面用緩衝材が配設されているとともに、少なくとも被包装物の互いに対向する1対の側面に、該側面を覆うように側面用緩衝材が配設されている」ものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の梱包装置として、「立設状態で使用される縦長形状の被梱包機器の脚部を固定具によって固定して被梱包機器を載置固定する梱包用固定台と、被梱包機器を覆う直方体状の梱包用外装箱とを備える梱包装置において、被梱包機器が横積みされた時に底面となる梱包用外装箱の一側面の両角部に固定される一対の長板状の補強材を設けるようにした」ものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−337924号公報(第2頁、図1) 特開2007−326608号公報(第3頁、図2)
例えば貯湯式給湯器は、貯湯容量を確保しなければならないが設置スペースは限られているので、背高形状でかつ大型となる。このような貯湯式給湯器などの背高形状かつ大型の被梱包体を立てた状態で運搬や荷役を行おうとすると、横揺れによって周囲の物品と衝突あるいは転倒して破損する可能性があるため、横積みで運搬あるいは荷役が行われることが多い。このように横積みで運搬等が行われると、被梱包体の広く大きい側面の上に他の物品が上積みされ、被梱包体の外装ケースに変形や損傷が生じる場合がある。
また、運搬車からの荷降ろしの際には、運搬車の荷台上を滑らせながらずり降ろすこともある。このような場合にも、運搬車から荷降ろしする際に、荷台との摩擦によって被梱包体の外装ケースに変形や損傷が生じる場合がある。
また、梱包装置は、輸送時の衝撃等から十分に被梱包体を保護する必要があるが、包装に要求される環境は厳しさを増してきており、包装の軽量化、簡易化を進める必要もある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、簡易包装を実現しつつ、運搬、保管、荷扱いの際に被梱包体が梱包装置を介して受ける衝撃を軽減することのできる梱包装置を提供するものである。
本発明に係る梱包装置は、被梱包体を載置する包装用固定台と、前記被梱包体を覆う外装部材と、前記外装部材のうち前記被梱包体の側面に対応する面において、外側に向けて突出するとともに前記被梱包体の自立方向に延びる凸型支持装置とを備え、前記外装部材は、前記被梱包体の対向する2面を覆う一対のサイドスリーブと、該サイドスリーブに連結されて前記被梱包体の他の対向する2面を覆う一対の差込パネルを有し、前記一対のサイドスリーブの左右両端部を折り曲げ、前記サイドスリーブの折り曲げにより形成される嵌合部に前記差込パネルの先端部を嵌合して連結させ、該連結部分を前記凸型支持装置としたものである。
本発明によれば、外装部材の外側に向けて突出するとともに被梱包体の自立方向に延びる凸型支持装置を備えたので、梱包装置を介して被梱包機器に伝わる衝撃を軽減することができ、被梱包体の変形や損傷を防ぐことができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る梱包装置1の梱包構造を示す分解斜視図である。また、図2は、梱包装置1の梱包状態を示す模式図であり、図2(A)は正面方向から見た側面図、図2(B)は図2(A)の横断面模式図、図2(C)は横方向から見た一部断面を含む側面図、図2(D)は図2(C)の横断面模式図である。なお、本実施の形態1では、被梱包体が、ほぼ直方体形状でその底面に据付脚100aを有する貯湯式給湯器100である場合を例に説明する。また、図1、図2及びこれ以降の説明では、主要部を中心に説明するため、各構成部材の大小関係が一部実際のものと異なる場合がある。
図1及び図2に示すように、梱包装置1は、サイドスリーブ2a、2b、差込パネル3a、3b、天キャップ4、架台5、縦締結バンド6、横締結バンド9a、9bを備えている。なお、図1では、縦締結バンド6及び横締結バンド9の図示を省略している。サイドスリーブ2a、2b、及び差込パネル3a、3bによって貯湯式給湯器100の側面が覆われており、本発明の「外装部材」は、サイドスリーブ2a、2b、及び差込パネル3a、3bに相当する。また、本実施の形態1及び以降の説明において、サイドスリーブ2a、2bを総称して「サイドスリーブ2」、差込パネル3a、3bを総称して「差込パネル3」と称する場合がある。
架台5は、木材等で井桁状に構成され、貯湯式給湯器100の下部の外周とほぼ同じ外周を有する。貯湯式給湯器100は架台5に載置され、据付脚100aの下部が図示しないボルトとナットなどの固定具によって架台5に連結固定されている。このようにすることで、貯湯式給湯器100を自立させることができる。
天キャップ4は、貯湯式給湯器100の天面に被せられ、サイドスリーブ2と差込パネル3の上端部を収納するとともに、貯湯式給湯器100の上部を覆っている。
一対のサイドスリーブ2は、例えば紙段ボールで構成され、貯湯式給湯器100の左右の側面を覆っている。図2(B)、(D)に示すように、サイドスリーブ2の両端は略直角に3回折り曲げられて、折り曲げ部の断面が渦巻き形状を成している。
一対の差込パネル3は、例えば紙段ボールで構成され、貯湯式給湯器100の正面及び背面を覆っている。図2(B)、(D)に示すように、差込パネル3の両端は略直角に2回折り曲げられて、折り曲げ部の断面がコ字形状を成している。
このように構成したサイドスリーブ2と差込パネル3は、折り曲げた端部を互いに嵌合させることで連結することができる。具体的には、サイドスリーブ2の端部に形成された渦巻き形状の空間に差込パネル3のコ字形状の先端部を嵌合するとともに、差込パネル3のコ字形状の空間にサイドスリーブ2の渦巻き形状の先端部を嵌合する。このように、サイドスリーブ2a、2b、差込パネル3a、3bという独立の部材を連結することによって、貯湯式給湯器100のすべての側面が覆われる。サイドスリーブ2と差込パネル3は互いに嵌合固定されているので、人手による支えが無くとも自立することができる。
ここで、サイドスリーブ2と差込パネル3の連結部位には、凸型支持装置7a、7b、7c、7d(以下、凸型支持装置7と総称する場合がある)が形成されている。すなわち、サイドスリーブ2の渦巻き形状の端部に差込パネル3のコ字形状の端部を嵌合させることにより、紙段ボールが多重層に重ねられて形成される凸部が、凸型支持装置7である。凸型支持装置7は、差込パネル3の外側へ向かって突出し、貯湯式給湯器100の自立方向に沿ってサイドスリーブ2及び差込パネル3とほぼ同じ高さに形成されており、レール形状を成している。
凸型支持装置7aと凸型支持装置7bの間には、衝撃緩衝用間隙8aが形成され、凸型支持装置7cと凸型支持装置7dの間には、衝撃緩衝用間隙8bが形成される(以下、衝撃緩衝用間隙8a、8bを衝撃緩衝用間隙8と総称する場合がある)。この衝撃緩衝用間隙8は、運搬、保管、荷扱いの際に外部から貯湯式給湯器100に伝わろうとする衝撃を吸収する。
一対の縦締結バンド6a、6b(以下、縦締結バンド6と総称する場合がある)は、天キャップ4と架台5とを巻き回して略垂直方向に締結固定するバンドである。一方の縦締結バンド6aは、凸型支持装置7aと凸型支持装置7cの上に重なるようにして巻き回し、他方の縦締結バンド6bは、凸型支持装置7bと凸型支持装置7dの上に重なるようにして巻き回す。
一対の横締結バンド9a、9b(以下、横締結バンド9と総称する場合がある)は、サイドスリーブ2と差込パネル3とを巻き回して略水平方向に締結固定するバンドである。上側の横締結バンド9aは、貯湯式給湯器100の上部近傍付近を締結し、下側の横締結バンド9bは、貯湯式給湯器100の下部近傍付近を締結する。
このように構成した梱包装置1による梱包方法について説明する。
まず、架台5に貯湯式給湯器100を載置し、貯湯式給湯器100の据付脚100aを図示しないボルトとナットなどの固定具によって架台5に固定する。そして、起立させたサイドスリーブ2と差込パネル3とで貯湯式給湯器100の側面を覆い、サイドスリーブ2の端部と差込パネル3の端部とを嵌合させて連結する。この状態において、サイドスリーブ2の端部を折り曲げて形成した渦巻き形状と差込パネル3の端部を折り曲げて形成したコ字形状により、外方に向かって突出するとともに貯湯式給湯器100の自立方向に延びる凸型支持装置7が形成されることとなる。さらには、前述の通り、差込パネル3の外側には、凸型支持装置7に隣接して衝撃緩衝用間隙8が形成される。
そして、サイドスリーブ2と差込パネル3の上端部を収容するようにして、天キャップ4を貯湯式給湯器100の天面に被せる。続けて、天キャップ4と架台5とを略垂直方向に縦締結バンド6で巻き回し、締結固定する。このとき、縦締結バンド6は凸型支持装置7の上に重ねて巻き回される。また、横締結バンド9aを天キャップ4の近傍に、横締結バンド9bを架台5の近傍に、略水平方向に巻き回して締結固定する。
次に、梱包装置1によって包装された貯湯式給湯器100の荷扱い動作について説明する。運搬、保管、荷扱いの際において、外部から貯湯式給湯器100に伝わろうとする衝撃は、凸型支持装置7によってその多くが吸収される。このため、貯湯式給湯器100に伝わる衝撃を軽減することができ、貯湯式給湯器100の変形や損傷を防ぐことができる。
運搬車などから降ろす際のずり降ろし作業においては、凸型支持装置7a、7bを備えた面、若しくは凸型支持装置7c、7dを備えた面、のいずれか一方が下側になるようにして倒してずり降ろす。すなわち、レール形状を成す凸型支持装置7は、ずり降ろし作業におけるずり降ろし面となる。凸型支持装置7がずり降ろし面となって運搬車などの荷台と接することで、梱包された貯湯式給湯器100と荷台との間に生じる摩擦を軽減することができる。このため、ずり降ろし作業における摩擦によって生じる貯湯式給湯器100の変形、破損を防止することができる。また、レール状に配された凸型支持装置7をずり降ろし面とすることで、ずり降ろし作業を容易に行うことができる。
以上のように本実施の形態1に係る梱包装置1によれば、外装部材であるサイドスリーブ2と差込パネル3の外側に向けて突出するとともに被梱包体の自立方向に延びる凸型支持装置7を備えたので、例えば運搬、保管、荷扱いの際に、外部から貯湯式給湯器100に伝わる衝撃を軽減することができ、衝撃に伴う貯湯式給湯器100の変形や損傷を防ぐことができる。
また、一対のサイドスリーブ2と一対の差込パネル3を連結して貯湯式給湯器100の外周を覆う外装部材を構成した。したがって、貯湯式給湯器100を梱包していない状態においては、サイドスリーブ2及び差込パネル3は板形状であり、重ねてコンパクトに保管、輸送等することができる。このため、サイドスリーブ2及び差込パネル3の保管や輸送に要するコストを低減することができる。また、サイドスリーブ2あるいは差込パネル3のうちのいずれかが破損した場合には、その破損したものだけを交換すればよい。
また、凸型支持装置7は、サイドスリーブ2と差込パネル3の端部を折り曲げて形成したので、新たな部材は不要である。このため、比較的簡易に構成でき、かつ、部材に要するコストを増加させることもない。さらに、凸型支持装置7は、サイドスリーブ2と差込パネル3との連結部位でもあるが、連結は両者を嵌合することにより行うため、作業も容易であり梱包作業性を悪化させることもない。
また、凸型支持装置7は、サイドスリーブ2と差込パネル3を折り曲げて形成されるので、凸型支持装置7自身が弾性力を備え、梱包装置1を介して貯湯式給湯器100に伝わる衝撃を軽減することができる。
また、凸型支持装置7aと凸型支持装置7bの間には、衝撃緩衝用間隙8aを形成し、凸型支持装置7cと凸型支持装置7dの間には、衝撃緩衝用間隙8bを形成した。したがって、衝撃緩衝用間隙8により、運搬、保管、荷扱いの際に外部から貯湯式給湯器100に伝わろうとする衝撃を吸収することができ、衝撃に伴う貯湯式給湯器100の変形や破損を防止することができる。
また、縦締結バンド6は、凸型支持装置7の上に重なる位置で天キャップ4と架台5とを巻き回して略垂直方向に締結固定した。このため、縦締結バンド6によってサイドスリーブ2と差込パネル3との連結箇所を押さえ込むことができ、サイドスリーブ2と差込パネル3の嵌合が解けるのを防ぐことができる。
また、上側の横締結バンド9aは、貯湯式給湯器100の上部近傍付近を締結し、下側の横締結バンド9bは、貯湯式給湯器100の下部近傍付近を締結した。このため、差込パネル3の端部と嵌合されたサイドスリーブ2の上端部及び下端部が浮き上がるのを防ぐことができる。サイドスリーブ2と差込パネル3とは互いの折り曲げ構造を嵌合させることによって連結されているので、例えば、他の物品がこの連結箇所に衝突した場合にはサイドスリーブ2の折り曲げ構造が浮き上がってしまい、サイドスリーブ2と差込パネル3との連結が解けてしまうおそれがある。しかし、上記のように横締結バンド9a、9bを締結することで、サイドスリーブ2の上端部及び下端部を適切に押さえ込むことができる。
なお、本実施の形態1では、一対のサイドスリーブ2と一対の差込パネル3によって被梱包体である貯湯式給湯器100の外周を覆うようにしたが、サイドスリーブ2と差込パネル3の数はこれに限るものではない。例えば、被梱包体の外周形状に合わせて、任意の数のサイドスリーブと差込パネルを組み合わせてもよい。また、本実施の形態1では、貯湯式給湯器100の正面、背面、あるいは側面を、それぞれ1枚のサイドスリーブ2あるいは差込パネル3で覆う場合を例に説明したが、被梱包体の1つの面を複数のサイドスリーブあるいは差込パネルで覆う構成とすることもできる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、他の構成の凸型支持装置について説明する。図3は、本実施の形態2に係る凸型支持装置17の横断面模式図である。なお、図3では、前述の実施の形態1における凸型支持装置7a、7bに相当する凸型支持装置17a、17bのみ図示するが、凸型支持装置17c、17dも同様の構成とすることができる。
図3において、サイドスリーブ2の端部は、略直角に5回折り曲げられて、折り曲げ部の断面が渦巻き形状を成している。また、差込パネル3aの端部は、前述の実施の形態1と同様に略直角に2回折り曲げられて、折り曲げ部の断面がコ字形状を成している。そして、サイドスリーブ2aと差込パネル3aとの連結部位には、凸型支持装置17a、17bが形成されている。そして、凸型支持装置7aと凸型支持装置7bの間には、衝撃緩衝用間隙18aが形成されている。
このような構成によっても凸型支持装置17を構成することができ、前述の実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、サイドスリーブ2の端部を折り曲げる回数を前述の実施の形態1よりも増やしたので、凸型支持装置17の突出高さを高くすることができる。このため、凸型支持装置17自身の弾性力も増し、梱包装置を介して貯湯式給湯器100に伝わる衝撃をさらに軽減することができる。
なお、サイドスリーブ2の端部の折り曲げ回数を増やすと、用いる材料によってはサイドスリーブ2と差込パネル3との連結部分の収まりが悪くなることも考えられる。しかし、凸型支持装置17の上を縦締結バンド6で巻き回して締結することにより、凸型支持装置17(サイドスリーブ2と差込パネル3との連結部分)の無駄な膨らみを抑えることができるので、梱包作業や荷扱い作業に支障はない。また、サイドスリーブ2の端部の折り曲げ回数は上記に限るものではない。サイドスリーブ2の端部の折り曲げ回数を変えることで、荷扱い作業で受ける衝撃の大きさ等に合わせて凸型支持装置17の突出高さ(衝撃緩衝用間隙18aの深さ)を変えることができる。
なお、上記実施の形態1、2では、サイドスリーブ2の端部を断面渦巻き形状に折り曲げ、差込パネル3の端部を断面コ字形状に折り曲げる場合を例に説明したが、折り曲げ形状はこれに限定するものではない。被梱包体の輸送環境によって凸型支持装置に必要な突出高さは変わるので、輸送環境に適した凸型支持装置の突出高さが得られ、かつ、サイドスリーブと差込パネルとの連結が簡単に解けないような折り曲げ構造を任意に選択することができる。また、例えば、サイドスリーブ2のみを折り曲げ、この折り曲げによって形成される空間に差込パネル3を嵌合することもできる。
また、上記説明では、サイドスリーブ2と差込パネルを紙段ボールで構成する場合の例について説明したが、素材は紙段ボールに限定されるものではない。例えば、プラスチック段ボール、板材、樹脂シートなどで構成してもよい。
本発明の実施の形態1を示す梱包装置1の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1を示す梱包装置1の側面図及び断面図である。 本発明の実施の形態2を示す凸型支持装置の横断面模式図である。
符号の説明
1 梱包装置、2、2a、2b サイドスリーブ、3、3a、3b 差込パネル、4 天キャップ、5 架台、6、6a、6b 縦締結バンド、7、7a、7b、7c、7d 凸型支持装置、8、8a、8b 衝撃緩衝用間隙、9、9a、9b 横締結バンド、17、17a、17c 凸型支持装置、18a 衝撃緩衝用間隙、100 貯湯式給湯器、100a 据付脚。

Claims (7)

  1. 被梱包体を載置する包装用固定台と、
    前記被梱包体を覆う外装部材と、
    前記外装部材のうち前記被梱包体の側面に対応する面において、外側に向けて突出するとともに前記被梱包体の自立方向に延びる凸型支持装置とを備え
    前記外装部材は、前記被梱包体の対向する2面を覆う一対のサイドスリーブと、該サイドスリーブに連結されて前記被梱包体の他の対向する2面を覆う一対の差込パネルを有し、
    前記一対のサイドスリーブの左右両端部を折り曲げ、
    前記サイドスリーブの折り曲げにより形成される嵌合部に前記差込パネルの先端部を嵌合して連結させ、該連結部分を前記凸型支持装置とした
    ことを特徴とする梱包装置。
  2. 前記外装部材は、複数の板状材を組み合わせて構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の梱包装置。
  3. 前記凸型支持装置に隣接する衝撃緩衝用の間隙を設けた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の梱包装置。
  4. 前記外装部材と前記包装用固定台とを略垂直方向に巻き回して固定する縦締結バンドとを備え、
    前記縦締結バンドは、前記凸型支持装置の上に重ねて巻き回される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の梱包装置。
  5. 前記外装部材を略水平方向に巻き回して固定する一対の横締結バンドを備え、
    前記横締結バンドのうち一方を前記被梱包体の下部近傍に、他方を上部近傍に配置した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の梱包装置。
  6. 前記外装部材は、段ボール製であることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の梱包装置。
  7. 前記被梱包体は、貯湯式給湯器であることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の梱包装置。
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